JPH068406B2 - 光不透過性粘着テ−プ若しくはシ−ト - Google Patents

光不透過性粘着テ−プ若しくはシ−ト

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Publication number
JPH068406B2
JPH068406B2 JP60259776A JP25977685A JPH068406B2 JP H068406 B2 JPH068406 B2 JP H068406B2 JP 60259776 A JP60259776 A JP 60259776A JP 25977685 A JP25977685 A JP 25977685A JP H068406 B2 JPH068406 B2 JP H068406B2
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JP
Japan
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black
pressure
sensitive adhesive
adhesive tape
adhesive
Prior art date
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Application number
JP60259776A
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Inventor
清博 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teraoka Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Teraoka Seisakusho Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、IC記憶素子への光線の遮断などに使用され
る耐熱性に優れた光不透過性粘着テープ若しくはシート
に関する。
〔従来の技術並びにその問題点〕
写真製版等に使用される遮光用粘着テープ若しくはシー
ト(以下総括してテープと記載する)は良く知られてい
るが、近年、電子機器の分野をはじめとして新規分野で
遮光性を有するテープが利用されるようになり、その需
要が増大してきている。
特にIC記憶素子の分野においては、長期間にわたつて
耐熱性と光不透過性を保持しうる粘着テープの供給が要
望されている。
IC記憶素子は紫外線によつて記憶内容が消去されてし
まう性質を有しており、従つて紫外線を含む大陽光線等
がIC記憶素子に当つた場合、記憶内容の消去又は異常
等の好ましくない現象が起り、電算機操作に重大な障害
を及ぼすことになる。
このような用途に使用される粘着テープは遮光性はもと
より粘着性能も亦重要である。即ち、テープの使用中テ
ープが被着体から剥がれたり或いは浮いたりして遮光効
果を損つてはならないことは云うまでもないが、一方で
は記憶内容の消去或いは変更の必要が生じてテープを剥
す際には、テープを被着体から容易に剥すことができる
必要があり、剥し難くなつたり或いは粘着剤が被着体に
残つたりしてはならない。粘着テープが貼着されている
被着体の環境温度は通常70〜80℃以上になることは
ないが、異常状態下においては120〜130℃程度の
温度になる場合を想定し、このような状態になつた場合
の安全性をも考慮して、150℃、2000時間の耐久試験
が行なわれることがある。
粘着テープに使用される粘着剤としては、通常、ゴム
系、アクリル系、シリコーン系と呼ばれている3種類の
ものがあるが、ゴム系或いはアクリル系粘着剤を使用し
た粘着テープにおいては、150℃、2000時間の耐
久試験において粘着剤が軟化又は劣化して被着体から浮
いたり或いは剥れたりし易く、又、逆に粘着テープを剥
す必要が生じた場合粘着剤が硬化又は固化して剥し難く
なつたり、或いは剥離時に粘着剤が被着体上に残つたり
する等の問題がある。
このような問題を解決しうる粘着剤としてシリコーン系
粘着剤があるが、シリコーン系粘着剤を用いた従来の粘
着テープは主に耐熱・耐寒性を必要とする場で、或いは
耐薬品性を必要とする用途に使用されているものであつ
て、IC記憶素子等を光から保護するための遮光性を兼
ね備えたものは未だ開発されていない。
〔発明の目的〕
本発明は、苛酷な条件下においても耐熱性及び再剥離性
に優れ、且つ遮光性を兼ね備えた粘着テープを提供する
ことを目的とするものである。
〔発明の構成〕
本発明は、(a)シリコーンゴム及びシリコーンレジンを
主成分とする感圧性接着剤に(b)黒色酸化鉄、コバルト
ブラツク及び/又はチタンブラツクを混合してなる黒色
感圧性接着剤を耐熱性合成樹脂フイルム又は紙の片面に
塗布してなる光不透過性感圧性粘着テープ若しくはシー
トである。
本発明で支持体として用いうる耐熱性合成樹脂フイルム
は、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリエーテルイミ
ド、ポリサルホン、ポリエーテルサルホン、ポリエーテ
ルエーテルケトン、ポリフエニレンスルフイド、ポリエ
チレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポ
リパラバン酸、芳香族ポリアミド、ポリ4弗化エチレン
及び4弗化エチレンと他の不飽和モノマーとの共重合体
など、120℃以上で長期にわたつて使用に耐えうるも
のであれば何れを使用してもよい。これらのフイルムは
通常この分野で使用される厚さを有するもの、即ち、1
2〜150μm程のものが用いられる。
また、本発明において使用される粘着剤としては、重合
度が数千から数万の直鎖状ポリシロキサン構造を有する
シリコーンゴム成分と分子量は該シリコーンゴム成分よ
りは小さいが三次元構造を有するシリコーンレジン成分
との両成分からなる通常シリコーン系粘着剤と呼ばれて
いるものが用いられる。
これら粘着剤の支持材上への塗布層は10〜100μm
の厚さ特に20〜70μmの厚さに塗布するのが好まし
い。
粘着剤に光不透過性を付与するために用いる黒色顔料と
してはカーボンブラツク、黒色酸化鉄、コバルトブラツ
ク、チタンブラツク、アニリンブラツク等があるが、こ
れらの黒色顔料のうち本発明の要求する性能を満足させ
るものは黒色酸化鉄、コバルトブラツク及びチタンブラ
ツクである。
即ち、黒色顔料として一般に最も広く利用されているカ
ーボンブラツクをシリコーン系粘着剤に混合した場合、
シリコーン系粘着剤に適度な凝集力と耐熱性を付与する
ことを目的で使用する硬化剤である過酸化ベンゾイルの
硬化作用を著るしく低下せしめ、満足する粘着性能が得
られなくなる。また、アニリンブラツクはカーボンブラ
ツクのように粘着剤の硬化を阻害することはないが、熱
により変色する性質があり耐熱性の要求される用途には
使用できない。
本発明で使用する顔料は黒色酸化鉄、コバルトブラツク
及びチタンブラツクであるが、その粒度は平均粒径0.
1μm〜10μmのものが用いられ、特に0.1μm〜
5μmの範囲のものが好ましい。これらの顔料は単独で
用いてもよく、また2種以上を任意の割合で混合したも
のを用いることができ、シリコーン粘着剤100重量部
に対し15〜50重量部、好ましくは20〜40重量部
の割合で用いられる。これら黒色顔料を混合した粘着剤
を耐熱性フイルムに25〜70μmの厚さに塗布した粘
着テープは、900〜190nmの可視光線及び紫外線を
完全に遮断すると共に、粘着性能及び耐熱性においても
優れている。
本発明の粘着テープは背面を離型剤例えば弗素系離型剤
で処理したものを巻回して供給してもよく、或いはシー
ト状で使用する場合には、例えば弗素系離型剤で処理し
たフイルムを剥離紙として粘着剤面に仮着して供給して
もよい。
つぎに本願発明の実施例を記載する。
実施例1 シリコーン系粘着剤(60重量%溶液) 160重量部 (トーレSH4280) 黒色酸化鉄 35 〃 ベンゾイルパーオキサイド 2重量部 トルエン 100 〃 実施例2 シリコーン系粘着剤 160重量部 (信越シリコーン KR-101-10) コバルトブラツク 40 〃 ベンゾイルパーオキサイド 2重量部トル
エン 100 〃 上記割合で配合した接着剤を厚さ50μmのポリイミド
フイルム(東レ・デユポン社製カプトンフイルム200
H)の片面に、乾燥後の糊の厚さが50μになるように
アプリケーターで塗布し150℃で3分間乾燥させた。
得られたテープについて加熱試験及び光透過試験を行つ
た。
試験方法は次のとおりである。
1.加熱試験:20mm×20mmの作成試料を300mm/分
のスピードで2kgのゴムローラーを1往復させ、ステン
レス板及びガラス板の上に圧着させた。その後、この試
料をオーブン乾燥機にて150℃で1000時間加熱
し、1000時間後の試料の変色、被着体への糊残り、
及び被着体からの脱落(ハガレ)を試験した。
2.透過率試験:日本分光社製 UV10EC-510型ダブルビー
ム自記分光光度計を用い、加熱試験前と加熱試験後の透
過率を2000Å〜9000Åの範囲で測定した。
加熱試験の結果を表1に示す。
表1に示す結果からわかるように、本発明の粘着テープ
は加熱による耐変色性等において優れていることがわか
る。
また、光透過性は加熱前及び後共に0で極めて優れてい
る。
なお、チタンブラツクについても同様の結果が得られ
た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)シリコーンゴム及びシリコーンレジン
    を主成分とする感圧性接着剤に、(b)黒色酸化鉄、コバ
    ルトブラツク及び/又はチタンブラツクを混合してなる
    黒色感圧性接着剤を耐熱性合成樹脂フイルム又は紙の片
    面に塗布してなる光不透過性感圧性粘着テープ若しくは
    シート。
JP60259776A 1985-11-21 1985-11-21 光不透過性粘着テ−プ若しくはシ−ト Expired - Lifetime JPH068406B2 (ja)

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JPS62121782A JPS62121782A (ja) 1987-06-03
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3018635U (ja) * 1995-05-25 1995-11-28 森下株式会社 集球用人工マット

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JPH02121232U (ja) * 1989-03-13 1990-10-02
JPH03104309U (ja) * 1990-02-14 1991-10-29
JP5019701B2 (ja) * 2004-09-24 2012-09-05 株式会社半導体エネルギー研究所 表示装置

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