JPH0684151B2 - 車両用圧力空気源装置 - Google Patents
車両用圧力空気源装置Info
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- JPH0684151B2 JPH0684151B2 JP15994789A JP15994789A JPH0684151B2 JP H0684151 B2 JPH0684151 B2 JP H0684151B2 JP 15994789 A JP15994789 A JP 15994789A JP 15994789 A JP15994789 A JP 15994789A JP H0684151 B2 JPH0684151 B2 JP H0684151B2
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- 230000003137 locomotive effect Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
- Braking Systems And Boosters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両用圧力空気源装置、特にブレーキ装置以外
の空圧機器(空気バネ装置、自動扉開閉装置等)に圧力
空気を供給する圧力空気源装置に関する。
の空圧機器(空気バネ装置、自動扉開閉装置等)に圧力
空気を供給する圧力空気源装置に関する。
第6図は従来の空気バネ用圧力空気源装置の構成図であ
る(文献なし)。図中1は空気バネ管で機関車の空気圧
縮機で圧縮された圧力空気を連結された各車両へ送気す
るため列車に引き通された送気管である。2は空気バネ
装置で、空気バネダイヤフラム3、補助空気室4、空気
バネ差圧弁5、空気バネ高さ調整弁6、空気バネ高さ検
出用リンク7で構成される。空気バネダイヤフラム3は
空気バネ管1より枝管、空気バネ高さ調整弁6を経て圧
力空気を給排される。補助空気室4は空気バネダイヤフ
ラム3内の圧力が急変した場合の緩衝作用をする。空気
バネ差圧弁5は片方の空気バネダイヤフラム3が破損等
により、他方の空気バネ圧力との圧力差が大きくなった
場合、開弁して高圧側から低圧側に圧力を逃がし、車体
が大きく傾くのを防止する。空気バネ高さ調整弁6は列
車が駅に停車し乗客が降りて車内の荷重が減ずると乗降
口の高さがプラットホームより高くなるため、その高さ
を検出用リンク7で検出し、空気バネダイヤフラム3よ
り排気して乗降口の高さをプラットホームと同一高さに
調整し、又、乗客の乗車により乗降口の高さがプラット
ホームより低くなると、ダイヤフラム3に給気して乗降
口の高さを調整する。このように従来の空気バネ装置用
の圧力空気源装置としては、機関車に設けられた圧力空
気原装置の圧力空気を全車両に引き通された空気バネ管
1を通じて供給するものである。又、図示しないが、自
動扉開閉装置等の場合も全く同様に機関車に設けられた
圧力空気源装置の圧力空気を全車両に引き通された空気
バネ管又は元空気溜管(空気バネ装置に使用しない場合
にこのように呼ばれるが機能は空気バネ管と全く同じ)
を通じて供給するものである。
る(文献なし)。図中1は空気バネ管で機関車の空気圧
縮機で圧縮された圧力空気を連結された各車両へ送気す
るため列車に引き通された送気管である。2は空気バネ
装置で、空気バネダイヤフラム3、補助空気室4、空気
バネ差圧弁5、空気バネ高さ調整弁6、空気バネ高さ検
出用リンク7で構成される。空気バネダイヤフラム3は
空気バネ管1より枝管、空気バネ高さ調整弁6を経て圧
力空気を給排される。補助空気室4は空気バネダイヤフ
ラム3内の圧力が急変した場合の緩衝作用をする。空気
バネ差圧弁5は片方の空気バネダイヤフラム3が破損等
により、他方の空気バネ圧力との圧力差が大きくなった
場合、開弁して高圧側から低圧側に圧力を逃がし、車体
が大きく傾くのを防止する。空気バネ高さ調整弁6は列
車が駅に停車し乗客が降りて車内の荷重が減ずると乗降
口の高さがプラットホームより高くなるため、その高さ
を検出用リンク7で検出し、空気バネダイヤフラム3よ
り排気して乗降口の高さをプラットホームと同一高さに
調整し、又、乗客の乗車により乗降口の高さがプラット
ホームより低くなると、ダイヤフラム3に給気して乗降
口の高さを調整する。このように従来の空気バネ装置用
の圧力空気源装置としては、機関車に設けられた圧力空
気原装置の圧力空気を全車両に引き通された空気バネ管
1を通じて供給するものである。又、図示しないが、自
動扉開閉装置等の場合も全く同様に機関車に設けられた
圧力空気源装置の圧力空気を全車両に引き通された空気
バネ管又は元空気溜管(空気バネ装置に使用しない場合
にこのように呼ばれるが機能は空気バネ管と全く同じ)
を通じて供給するものである。
前述のように空気バネ装置が自動扉開閉装置等を備えた
新造客車の場合は空気バネ管又は元空気溜管が引き通さ
れているため、それらの客車を連結しても機関車の圧力
空気源装置より供給可能である。しかし、空気バネ装置
や自動扉開閉装置等を備えない古い車両の場合は空気バ
ネ管や元空気溜管を備えていない。したがって、新造車
両と古い車両とを連結して運転する場合、空気バネ管や
元空気溜管の引き通しが不可能なため空気バネ装置、自
動扉開閉装置を使用できないという問題点がある。ただ
古い車両でもブレーキ制御用のブレーキ管だけは引き通
されているため、このブレーキ管を通じて給気すること
が考えられる。しかし、ブレーキ管はブレーキ作動中は
減圧され、機関車からの圧力空気の送気も止まる。この
ような状態のとき無理にブレーキ管圧力を空気バネや自
動扉等に使用するとブレーキ管圧が更に降下してブレー
キ力が増加し、ブレーキ制御が不可能となる。
新造客車の場合は空気バネ管又は元空気溜管が引き通さ
れているため、それらの客車を連結しても機関車の圧力
空気源装置より供給可能である。しかし、空気バネ装置
や自動扉開閉装置等を備えない古い車両の場合は空気バ
ネ管や元空気溜管を備えていない。したがって、新造車
両と古い車両とを連結して運転する場合、空気バネ管や
元空気溜管の引き通しが不可能なため空気バネ装置、自
動扉開閉装置を使用できないという問題点がある。ただ
古い車両でもブレーキ制御用のブレーキ管だけは引き通
されているため、このブレーキ管を通じて給気すること
が考えられる。しかし、ブレーキ管はブレーキ作動中は
減圧され、機関車からの圧力空気の送気も止まる。この
ような状態のとき無理にブレーキ管圧力を空気バネや自
動扉等に使用するとブレーキ管圧が更に降下してブレー
キ力が増加し、ブレーキ制御が不可能となる。
本発明は空気バネ装置が自動扉開閉装置等の空圧機器
(以下、単に空圧機器と記す)を備えた車両を、これら
を備えていない車両と連結して運転する場合でも、これ
らの空圧機器を使用できるようにすることを目的とす
る。そしてその手段としては、ブレーキがかけられてい
ないときのみブレーキ管より給気し、不足分を上記空圧
機器を備えた車両毎に小容量の圧力空気源装置を設けて
補うようにするものである。具体的には、(1)空気バ
ネ装置や自動開閉装置等の空圧機器を有する車両毎に、
小形の空気圧縮機、調圧器、安全弁、逆止弁、供給空気
溜等を有する圧力空気源装置を設ける。(2)更に、そ
の圧力空気源装置の供給空気溜流出口とブレーキ管と
を、抑圧逆止弁と初込め装置とを並列に且つ、供給空気
溜への方向が順方向となるように介して接続する。
(3)上記圧力空気源装置の調圧器の上限設定圧、下限
設定圧を非ブレーキ時(車両が運転中でブレーキがかけ
られていない時)のブレーキ管圧力Pを中心に上限設定
圧はPより少し高い値、下限設定値はPより少し低い値
に設定する。(4)上記抑圧逆止弁は1次側が上記非ブ
レーキ時のブレーキ管圧力Pより少し低い圧力以上にな
ったときのみ開弁するものとし、上記初込め装置は1次
側が常用ブレーキ時のブレーキ管圧力の最低圧より低く
なったときのみ開弁するものとする。
(以下、単に空圧機器と記す)を備えた車両を、これら
を備えていない車両と連結して運転する場合でも、これ
らの空圧機器を使用できるようにすることを目的とす
る。そしてその手段としては、ブレーキがかけられてい
ないときのみブレーキ管より給気し、不足分を上記空圧
機器を備えた車両毎に小容量の圧力空気源装置を設けて
補うようにするものである。具体的には、(1)空気バ
ネ装置や自動開閉装置等の空圧機器を有する車両毎に、
小形の空気圧縮機、調圧器、安全弁、逆止弁、供給空気
溜等を有する圧力空気源装置を設ける。(2)更に、そ
の圧力空気源装置の供給空気溜流出口とブレーキ管と
を、抑圧逆止弁と初込め装置とを並列に且つ、供給空気
溜への方向が順方向となるように介して接続する。
(3)上記圧力空気源装置の調圧器の上限設定圧、下限
設定圧を非ブレーキ時(車両が運転中でブレーキがかけ
られていない時)のブレーキ管圧力Pを中心に上限設定
圧はPより少し高い値、下限設定値はPより少し低い値
に設定する。(4)上記抑圧逆止弁は1次側が上記非ブ
レーキ時のブレーキ管圧力Pより少し低い圧力以上にな
ったときのみ開弁するものとし、上記初込め装置は1次
側が常用ブレーキ時のブレーキ管圧力の最低圧より低く
なったときのみ開弁するものとする。
前述のような構成とすると、非ブレーキ時は機関車から
ブレーキ管を通して送気され、ブレーキ管圧力がPまで
上昇するため、抑圧逆止弁が開弁して供給空気溜及び空
圧機器へ給気される。ブレーキ作用時は機関車からの送
気は断たれ、ブレーキ管圧力は逆に減圧されるためブレ
ーキ管圧力が低下する。したがって抑圧逆止弁が閉弁
し、ブレーキ管から空圧機器への給気が断たれる。この
結果、空圧機器への給気は供給空気溜の蓄圧分から給気
され、供給空気溜の圧力が低下して調圧器の下限設定値
以下になると、空気圧縮機が運転開始し、空気圧縮機か
ら供給空気溜を経て、空圧機器へ供給される。したがっ
て、ブレーキ以外の空圧機器を有しない車両と連結する
場合でも、空気バネ装置や自動扉開閉装置等の空圧機器
が使用できることとなり、又、ブレーキ作動時はブレー
キ管からは給気しないため、ブレーキ制御には何ら支障
は生じないこととなる。初込め装置は列車編成時、ブレ
ーキ管より大量の圧力空気を供給空気溜へ送気し、供給
空気溜を初込めする装置であるが、これもブレーキ管圧
が、常用ブレーキ時のブレーキ管圧では閉弁し、それよ
り低い圧力でのみ開弁して初込めする。したがって、こ
れもブレーキ制御には支障を生じないこととなる。
ブレーキ管を通して送気され、ブレーキ管圧力がPまで
上昇するため、抑圧逆止弁が開弁して供給空気溜及び空
圧機器へ給気される。ブレーキ作用時は機関車からの送
気は断たれ、ブレーキ管圧力は逆に減圧されるためブレ
ーキ管圧力が低下する。したがって抑圧逆止弁が閉弁
し、ブレーキ管から空圧機器への給気が断たれる。この
結果、空圧機器への給気は供給空気溜の蓄圧分から給気
され、供給空気溜の圧力が低下して調圧器の下限設定値
以下になると、空気圧縮機が運転開始し、空気圧縮機か
ら供給空気溜を経て、空圧機器へ供給される。したがっ
て、ブレーキ以外の空圧機器を有しない車両と連結する
場合でも、空気バネ装置や自動扉開閉装置等の空圧機器
が使用できることとなり、又、ブレーキ作動時はブレー
キ管からは給気しないため、ブレーキ制御には何ら支障
は生じないこととなる。初込め装置は列車編成時、ブレ
ーキ管より大量の圧力空気を供給空気溜へ送気し、供給
空気溜を初込めする装置であるが、これもブレーキ管圧
が、常用ブレーキ時のブレーキ管圧では閉弁し、それよ
り低い圧力でのみ開弁して初込めする。したがって、こ
れもブレーキ制御には支障を生じないこととなる。
第1図は本発明による実施例の構成図、第2、第3図は
第1図中の抑圧逆止弁の動作説明図、第4、第5図は同
じく第1図中の初込め装置の動作説明図である。第1図
中2乃至7は前述の第6図に示した従来例と同じである
ため、説明を省略する。11は空気圧縮機、12は安全弁、
13は逆止弁、14は調圧器で上限設定圧5.5kg/cm2、下限
設定値4.5kg/cm2に設定する。15は供給空気溜である。
そして、これらの11乃至15で圧力空気源装置を構成し、
供給空気溜15より負荷である空気バネ装置2へ給気す
る。16はブレーキ管で、全車両に引き通された引き通し
管であり機関車に設置された圧力空気源装置よりブレー
キ弁(ブレーキ制御器)を介してこのブレーキ管に給排
気され、ブレーキ管圧の増減に基づいてブレーキを制御
するものである。17は抑圧逆止弁でブレーキ管圧が4.5k
g/cm2以上となったときのみブレーキ管16より供給空気
溜15方向にのみ開弁する。第2図は閉弁状態、第3図は
開弁状態を示す図である。ブレーキ管圧が4.5kg/cm2以
上になると図において、膜板21がバネ27に抗して押し上
げられ、これと共に玉弁22も上昇して弁座23より離れる
ため、圧力空気が弁25をバネ26に抗して押し下げ開弁す
る。18は初込め装置でブレーキ管圧が0乃至3kg/cm2の
ときのみブレーキ管16より供給空気溜15方向にのみ開弁
する。第4図は閉弁状態、第5図は開弁状態を示す図で
ある。ブレーキ管圧が3kg/cm2を超す状態では、第4図
のように圧力空気が膜板31をバネ33に抗して押すためピ
ストン32が下降し、ピストン棒34が下降して弁36がバネ
40の力で閉弁している。ブレーキ管圧が3kg/cm2以下に
なると、バネ33によりピストン32が押し上げられ、ピス
トン棒34が弁36を押し上げるため、弁36が弁座35からは
なれ、その結果、圧力空気が弁38を押し上げて開弁す
る。
第1図中の抑圧逆止弁の動作説明図、第4、第5図は同
じく第1図中の初込め装置の動作説明図である。第1図
中2乃至7は前述の第6図に示した従来例と同じである
ため、説明を省略する。11は空気圧縮機、12は安全弁、
13は逆止弁、14は調圧器で上限設定圧5.5kg/cm2、下限
設定値4.5kg/cm2に設定する。15は供給空気溜である。
そして、これらの11乃至15で圧力空気源装置を構成し、
供給空気溜15より負荷である空気バネ装置2へ給気す
る。16はブレーキ管で、全車両に引き通された引き通し
管であり機関車に設置された圧力空気源装置よりブレー
キ弁(ブレーキ制御器)を介してこのブレーキ管に給排
気され、ブレーキ管圧の増減に基づいてブレーキを制御
するものである。17は抑圧逆止弁でブレーキ管圧が4.5k
g/cm2以上となったときのみブレーキ管16より供給空気
溜15方向にのみ開弁する。第2図は閉弁状態、第3図は
開弁状態を示す図である。ブレーキ管圧が4.5kg/cm2以
上になると図において、膜板21がバネ27に抗して押し上
げられ、これと共に玉弁22も上昇して弁座23より離れる
ため、圧力空気が弁25をバネ26に抗して押し下げ開弁す
る。18は初込め装置でブレーキ管圧が0乃至3kg/cm2の
ときのみブレーキ管16より供給空気溜15方向にのみ開弁
する。第4図は閉弁状態、第5図は開弁状態を示す図で
ある。ブレーキ管圧が3kg/cm2を超す状態では、第4図
のように圧力空気が膜板31をバネ33に抗して押すためピ
ストン32が下降し、ピストン棒34が下降して弁36がバネ
40の力で閉弁している。ブレーキ管圧が3kg/cm2以下に
なると、バネ33によりピストン32が押し上げられ、ピス
トン棒34が弁36を押し上げるため、弁36が弁座35からは
なれ、その結果、圧力空気が弁38を押し上げて開弁す
る。
以上の構成で、いま、ブレーキが非ブレーキ状態(車両
が運転中でブレーキがかけられていない状態)である
と、ブレーキ管に機関車より送気されブレーキ管圧が5k
g/cm2になっている。したがって抑圧逆止弁17が開弁し
(ブレーキ管圧5kg/cm2>抑圧逆止弁設定圧4.5kg/cm2の
ため)、ブレーキ管圧力が空気バネ装置2側へ流入す
る。流入した圧力空気は供給空気溜15に蓄圧され、更に
調圧器14に達するが、圧力が調圧器の下限設定値以上で
あるため(供給空気溜圧5kg/cm2>調圧器の下限設定値
4.5kg/cm2のため)、圧縮機11は稼働しない。この状態
で次に図外のブレーキ弁(ブレーキ制御器)を制御して
ブレーキをかけると、ブレーキ管への送気が停止し、ブ
レーキ量に応じたブレーキ管圧となるまで排気される。
したがって、ブレーキ管圧が低下し、4.5kg/cm2以下と
なる。このため、抑圧逆止弁17が閉弁し(ブレーキ管圧
4.5kg/cm2以下,<逆止弁設定圧4.5kg/cm2のため)、ブ
レーキ管16より空気バネ2側への給気が停止する。この
ブレーキ作用中に空気溜15の圧力空気が空気バネ2で消
費され4.5kg/cm2まで降下すると、調圧器14の下限設定
値4.5kg/cm2に達するため、圧縮機11が運転開始し、圧
力空気を逆止弁13、空気溜15を経て、空気バネ2へ給気
する。そして空気溜15の圧力が、調圧器14の上限設定圧
5.5kg/cm2まで上昇すると、圧縮機11が停止する。した
がって非ブレーキ時はブレーキ管16より給気され、ブレ
ーキ作動時は圧縮機11より給気されるため、ブレーキ制
御に支障をきたすことなく、空気バネ2への給気が可能
である。
が運転中でブレーキがかけられていない状態)である
と、ブレーキ管に機関車より送気されブレーキ管圧が5k
g/cm2になっている。したがって抑圧逆止弁17が開弁し
(ブレーキ管圧5kg/cm2>抑圧逆止弁設定圧4.5kg/cm2の
ため)、ブレーキ管圧力が空気バネ装置2側へ流入す
る。流入した圧力空気は供給空気溜15に蓄圧され、更に
調圧器14に達するが、圧力が調圧器の下限設定値以上で
あるため(供給空気溜圧5kg/cm2>調圧器の下限設定値
4.5kg/cm2のため)、圧縮機11は稼働しない。この状態
で次に図外のブレーキ弁(ブレーキ制御器)を制御して
ブレーキをかけると、ブレーキ管への送気が停止し、ブ
レーキ量に応じたブレーキ管圧となるまで排気される。
したがって、ブレーキ管圧が低下し、4.5kg/cm2以下と
なる。このため、抑圧逆止弁17が閉弁し(ブレーキ管圧
4.5kg/cm2以下,<逆止弁設定圧4.5kg/cm2のため)、ブ
レーキ管16より空気バネ2側への給気が停止する。この
ブレーキ作用中に空気溜15の圧力空気が空気バネ2で消
費され4.5kg/cm2まで降下すると、調圧器14の下限設定
値4.5kg/cm2に達するため、圧縮機11が運転開始し、圧
力空気を逆止弁13、空気溜15を経て、空気バネ2へ給気
する。そして空気溜15の圧力が、調圧器14の上限設定圧
5.5kg/cm2まで上昇すると、圧縮機11が停止する。した
がって非ブレーキ時はブレーキ管16より給気され、ブレ
ーキ作動時は圧縮機11より給気されるため、ブレーキ制
御に支障をきたすことなく、空気バネ2への給気が可能
である。
次に列車編成時は、空気溜15は大気圧であるため、大量
の圧力空気を給気して初込めする必要がある。このとき
図外のブレーキ弁(ブレーキ制御器)を運転位置へ制御
するとブレーキ管圧は上昇を始め3kg/cm2までは初込め
装置18が開弁するため(ブレーキ管圧3kg/cm2以下<初
込め装置設定圧3kg/cm2のため)、ブレーキ管16より空
気溜15に給気される。そしてブレーキ管圧が3kg/cm2を
超えると、初込め装置18が閉弁し、ブレーキ管よりの給
気が断たれる。
の圧力空気を給気して初込めする必要がある。このとき
図外のブレーキ弁(ブレーキ制御器)を運転位置へ制御
するとブレーキ管圧は上昇を始め3kg/cm2までは初込め
装置18が開弁するため(ブレーキ管圧3kg/cm2以下<初
込め装置設定圧3kg/cm2のため)、ブレーキ管16より空
気溜15に給気される。そしてブレーキ管圧が3kg/cm2を
超えると、初込め装置18が閉弁し、ブレーキ管よりの給
気が断たれる。
以上述べたように、本発明はブレーキ装置以外の空圧機
器を有する車両に容量の小さな圧力空気源装置を設け
て、ブレーキ使用時には、その圧力空気源装置より空圧
機器に給気し、又、ブレーキが使用されていないとき
は、ブレーキ管より給気し、更に又、初込め時はブレー
キ制御に使用されない範囲のブレーキ管圧で給気するよ
うにしたため、(1)従来ブレーキ装置以外の空圧機器
を有しない車両との混結時、使用できなかった空気バネ
装置、自動扉開閉装置等に空圧機器が使用可能となり、
又、(2)一部をブレーキ管より給気するようにしたた
め、空気圧縮機のみから給気する場合に比し、空気圧縮
機の大きさを1/2以下に減ずることが可能となり、しか
も(3)ブレーキ装置は従来通り、何らの支障なく制御
できるという優れた効果が本発明によりもたらされる。
器を有する車両に容量の小さな圧力空気源装置を設け
て、ブレーキ使用時には、その圧力空気源装置より空圧
機器に給気し、又、ブレーキが使用されていないとき
は、ブレーキ管より給気し、更に又、初込め時はブレー
キ制御に使用されない範囲のブレーキ管圧で給気するよ
うにしたため、(1)従来ブレーキ装置以外の空圧機器
を有しない車両との混結時、使用できなかった空気バネ
装置、自動扉開閉装置等に空圧機器が使用可能となり、
又、(2)一部をブレーキ管より給気するようにしたた
め、空気圧縮機のみから給気する場合に比し、空気圧縮
機の大きさを1/2以下に減ずることが可能となり、しか
も(3)ブレーキ装置は従来通り、何らの支障なく制御
できるという優れた効果が本発明によりもたらされる。
第1図は本発明の実施例を示す構成図、第2図、第3図
は第1図中の抑圧逆止弁の動作説明図で第2図は閉弁状
態、第3図は開弁状態を示すもの、第4図、第5図は第
1図中の初込め装置の動作説明図で第4図は閉弁状態、
第5図は開弁状態を示すもの、第6図は従来の空気バネ
用圧力空気源装置の構成図である。 11……空気圧縮機、13……逆止弁 14……調圧器、15……供給空気溜、2……負荷 16……ブレーキ管、17……抑圧逆止弁 18……初込め装置
は第1図中の抑圧逆止弁の動作説明図で第2図は閉弁状
態、第3図は開弁状態を示すもの、第4図、第5図は第
1図中の初込め装置の動作説明図で第4図は閉弁状態、
第5図は開弁状態を示すもの、第6図は従来の空気バネ
用圧力空気源装置の構成図である。 11……空気圧縮機、13……逆止弁 14……調圧器、15……供給空気溜、2……負荷 16……ブレーキ管、17……抑圧逆止弁 18……初込め装置
Claims (1)
- 【請求項1】空気圧縮機により圧縮された圧縮空気を逆
止弁を介して供給空気溜に貯えると共に、調圧器により
上記供給空気溜の圧力を検出して圧力が上限設定値まで
上昇したとき上記空気圧縮機を停止し、下限設定値まで
下降したとき運転開始して、一定範囲圧の圧力空気を上
記空気溜より負荷へ供給する車両用圧力空気源装置にお
いて、上記調圧器の上限設定値を非ブレーキ時のブレー
キ管圧より少し高い値に、下限設定値を少し低い値に、
設定すると共に、ブレーキ管と上記供給空気溜の流出口
との間に、非ブレーキ時のブレーキ管圧より少し低い設
定圧以上でのみ開弁する抑圧逆止弁と、常用ブレーキ時
の最低ブレーキ管圧より低い圧力でのみ開弁する初込め
装置とを並列に接続し、車両用ブレーキの非ブレーキ時
又は上記供給空気溜の初込め時に、上記ブレーキ管より
上記供給空気溜へ圧力空気を供給するようにした車両用
圧力空気源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15994789A JPH0684151B2 (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | 車両用圧力空気源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15994789A JPH0684151B2 (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | 車両用圧力空気源装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0325068A JPH0325068A (ja) | 1991-02-01 |
| JPH0684151B2 true JPH0684151B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=15704634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15994789A Expired - Lifetime JPH0684151B2 (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | 車両用圧力空気源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0684151B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7617031B2 (en) * | 2005-06-23 | 2009-11-10 | Gm Global Technology Operations, Inc. | Series arranged air compressors system |
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-
1989
- 1989-06-22 JP JP15994789A patent/JPH0684151B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0325068A (ja) | 1991-02-01 |
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