JPH0684267A - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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JPH0684267A
JPH0684267A JP17714792A JP17714792A JPH0684267A JP H0684267 A JPH0684267 A JP H0684267A JP 17714792 A JP17714792 A JP 17714792A JP 17714792 A JP17714792 A JP 17714792A JP H0684267 A JPH0684267 A JP H0684267A
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JP
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cartridge
shell
disc
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recording film
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JP17714792A
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English (en)
Inventor
Daihachiro Takasu
大八郎 高須
Okifumi Yoshida
興文 吉田
Miki Kirinoe
美樹 桐野江
Kazuhiko Suzuki
一彦 鈴木
Shiro Hida
志郎 飛田
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Teac Corp
Original Assignee
Teac Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は光磁気ディスクカートリッジに関
し、静電気放電による損傷から情報記録面を保護するこ
とを目的とする。 【構成】 カートリッジシェル21内に光磁気ディスク
2が収容してある。カートリッジシェル21は、シェル
ハーフ24,25の突き合せ部26に、金属箔27を有
する。この金属箔27は、カートリッジシェル21の略
全周に亘って存在しており、光磁気ディスク22を略囲
んでおり、静電気放電の避電針として機能する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスクカートリッジに
係り、特に光磁気ディスクカートリッジに関する。
【0002】光磁気ディスクは、磁気ディスクに比べて
記録密度が高い。このため、情報記録膜が破壊された場
合、これによって欠落する情報の量も多くなり、情報記
録膜の破壊は、記録密度が高い分、問題となってくる。
【0003】また、光磁気ディスクの情報記録膜は蒸着
によって形成された極く薄い膜であり、この点からも破
壊され易く、保護が必要とされる。
【0004】
【従来の技術】従来の光磁気ディスクカートリッジ1
は、図23に示すように単に光磁気ディスク2を通常の
カートリッジシェル3内に収容した構成である。図示の
便宜上、裏面を上側として且つシャッタ4が開いた状態
で示してある。光磁気ディスク2上の情報記録膜15は
導電性を有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来の光磁気
ディスクカートリッジにあっては、静電気放電に対する
対策がなされていなかった。
【0006】本発明者は、観察の結果、従来の光磁気デ
ィスクカートリッジにおいて、情報記録膜が例えば数ミ
クロンから数ミクロンの大きさで破壊されていることを
確認した。
【0007】この破壊は、静電気の放電によるものであ
ることを確認した。
【0008】ここで、本発明者が解明した静電気の放電
による破壊のメカニズムについて、図23を参照して説
明する。
【0009】人が光磁気ディスクカートリッジ1を把持
しようとする場合、帯電している指でもって、カートリ
ッジシェル3の外周のうち、シャッタ4が設けてある前
面5とは反対側である後面6の中央部分7、又は左右の
側面8,9の中央部分10,11を把持することが多
い。
【0010】各中央部分7,10,11では、ディスク
2の周縁がカートリッジシェル3の外周壁に極く近接し
ている。
【0011】人が、カートリッジ1の後面6の中央部分
を把持すると仮定する。
【0012】人の指12が帯電している場合、指12が
後面6の中央部分7に接近したときに符号13で示すよ
うに、カートリッジシェル3の合せ目14を通ってディ
スク2の情報記録膜15上の点16に放電し、点16の
個所の情報記録膜15が破壊される。
【0013】放電電流は、情報記録膜15を符号17で
示す経路で流れ、膜15上の点18とシャッタ4上の点
19との間で再度放電して、シャッタ4へ流れる。これ
により、点18の個所の情報記録膜15が再び破壊され
る。
【0014】シャッタ4がグランドに接地されていると
きに、上記の静電放電による情報記録膜15の破壊が生
じ易い。
【0015】実際に、観察した場合に、ディスク2のう
ち、指12が近づいた部分及びシャッタ4に対向してい
た部分に、破壊個所が多く存在していた。
【0016】以上が、本発明者が解明した静電放電によ
る情報記録膜15の破壊のメカニズムである。
【0017】ところで、上記の情報記録膜15は蒸着に
より形成された膜であり、膜自体の放電耐圧を向上させ
ることは困難である。
【0018】そこで、本発明は、放電がディスクとの間
で起きないようにして、静電放電による情報記録膜の破
壊の回避を実現したディスクカートリッジを提供するこ
とを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、情報
を記録するための導電性を有する情報記録膜を有するデ
ィスクをカートリッジシェル内に収容してなるディスク
カートリッジにおいて、該カートリッジシェルを、カー
トリッジシェルハーフの突き合せ部に実質上全周に亘っ
て導電体を設けた構成としたものである。
【0020】請求項2の発明は、情報を記録するための
導電性を有する情報記録膜を有するディスクをカートリ
ッジシェル内に収容してなるディスクカートリッジにお
いて、該カートリッジシェルを導電性合成樹脂製とした
構成としたものである。
【0021】請求項3の発明は、情報を記録するための
導電性を有する情報記録膜を有するディスクをカートリ
ッジシェル内に収容してなるディスクカートリッジにお
いて、上記カートリッジシェルを、その内面の全面又は
外面の全面に導電膜を有する構成としたものである。
【0022】請求項4の発明は、情報を記録するための
導電性を有する情報記録膜を有するディスクをカートリ
ッジシェル内に収容してなるディスクカートリッジにお
いて、上記カートリッジシェルを、その周側面に、導電
性シールを粘着してなる構成としたものである。
【0023】請求項5の発明は、情報を記録するための
導電性を有する情報記録膜を有するディスクをカートリ
ッジシェル内に収容してなるディスクカートリッジにお
いて、上記カートリッジシェルは、絶縁材質製のシャッ
タを設けた構成としたことを特徴とするものである。
【0024】請求項6の発明は、情報を記録するための
導電性を有する情報記録膜を有するディスクをカートリ
ッジシェル内に収容してなるディスクカートリッジにお
いて、上記カートリッジシェルを、シェルハーフの突き
合せ部が、シェルハーフの周壁の厚さより長い沿面距離
を有する構成としたものである。
【0025】請求項7の発明は、情報を記録するための
導電性を有する情報記録膜を有するディスクをカートリ
ッジシェル内に収容してなるディスクカートリッジにお
いて、上記カートリッジシェルを、シェルハーフの突き
合せ部が、上記カートリッジシェルの厚さ方向中心に対
して、上記ディスクの情報記録膜より離れる方向に偏倚
した構成としたものである。
【0026】請求項8の発明は、情報を記録するための
導電性を有する情報記録膜を有するディスクをカートリ
ッジシェル内に収容してなるディスクカートリッジにお
いて、上記カートリッジシェルを、シェルハーフ間にス
ペーサを挟んだ構成としたものである。
【0027】請求項9の発明は、情報を記録するための
導電性を有する情報記録膜を有するディスクをカートリ
ッジシェル内に収容してなるディスクカートリッジにお
いて、上記カートリッジシェルを、シャッタが配される
側とは反対側である後方側面に、紙製のシールを粘着し
てなる構成としたものである。
【0028】請求項10の発明は、情報を記録するため
の導電性を有する情報記録膜を有するディスクをカート
リッジシェル内に収容してなるディスクカートリッジに
おいて、上記カートリッジシェルを、シェルハーフ同士
を融着してなる構成としたものである。
【0029】
【作用】請求項1のシェルハーフの突き合せ部に導電体
を実質上全周に亘って設けた構成は、導電体が避電針と
して機能するように作用する。
【0030】請求項2のカートリッジシェルを導電体合
成樹脂製とした構成は、カートリッジシェル自体が避電
針として機能するように作用する。
【0031】請求項3のカートリッジシェルの内面又は
外面の全面に設けた導電膜は、避電針として機能する。
【0032】請求項4のカートリッジシェルの周側面に
粘着された導電性シールは、避電針として機能する。
【0033】請求項5のシャッタを絶縁材質製とした構
成は、ディスクカートリッジがカートリッジホルダ内に
挿入された状態において、ディスクの情報記録膜と接地
してあるカートリッジホルダとの間の放電耐圧を向上さ
せるように作用する。
【0034】請求項6の沿面距離を長くした突き合せ部
は、ディスクの情報記録膜に対する放電耐圧を上げるよ
うに作用する。
【0035】請求項7のシェルハーフの突き合せ部を中
心より情報記録膜より離れる方向に偏倚させた構成は、
ディスクの情報記録膜に対する放電耐圧を上げるように
作用する。
【0036】請求項8のシェルハーフ間にスペーサを挟
んだ構成は、突き合せ部の密閉度を上げて、ディスクの
情報記録膜に対する放電耐圧を向上させるように作用す
る。
【0037】請求項9の紙シールは、突き合せ部を塞い
で、ディスクの情報記録膜に対する放電耐圧を向上させ
るように作用する。
【0038】請求項10のシェルハーフ同士を融着させ
た構成は、シェルハーフ間の隙間を完全に無くして、デ
ィスクの情報記録膜に対する放電耐圧を向上させるよう
に作用する。
【0039】
【実施例】
〔第1実施例〕図1に示すように、光磁気ディスクカー
トリッジ20は、シャッタ29を備えたカートリッジシ
ェル21内に、光磁気ディスク2が収容された構成であ
る。
【0040】光磁気ディスク2は、図2に示すように、
ポリカーボネイト製基体22の上面に、情報記録膜15
を有し、更に情報記録膜15が保護膜23で覆われた構
造を有する。
【0041】カートリッジシェル21は、上側シェルハ
ーフ24と下側シェルハーフ25とが組合わされてな
り、且つ両方のシェルハーフ24,25の周縁に沿う突
き合せ部26に、導電体としての金属箔27がカートリ
ッジシェル21の略全周に亘って介在する構造を有す
る。
【0042】これにより、金属箔27は光磁気ディスク
2を略囲んでいる。
【0043】図2に示すように、帯電している人の指1
2がディスクカートリッジ20に近づいたとき、静電気
放電は、符号28で示すように、指12の先端と金属箔
27との間で生ずる。放電のエネルギは、金属箔27中
で消費されて消滅する。
【0044】従って、放電28は、カートリッジ21の
内部には到らず、情報記録膜15は確実に保護される。
【0045】なお、上記の金属箔27は、図1に示すよ
うに、各シェルハーフ25(24)の突き合せ端面25
a上に、ホットスタンプによって予め形成されたもので
ある。
【0046】また、シェルハーフの端面に導電性インク
を印刷又は塗布したものを組み合わせて、突き合せ部2
6に、導電性インクが介在する構成としても、前記と同
様の効果を有する。
【0047】以下、別の実施例について説明するに、図
1及び図2に示す構成部分と対応する部分には同一符号
を付す。
【0048】〔第2実施例〕図3に示すように、光磁気
ディスクカートリッジ20Aは、カートリッジシェル2
1A内に、光磁気ディスク2が収容された構成である。
【0049】カートリッジシェル21Aは、導電性合成
樹脂製の上側シェルハーフ24Aと同じく導電性合成樹
脂製の下側シェルハーフ25Aとを組合わせた構造であ
り、全体が導電性を有する。
【0050】このため、図4に示すように、帯電してい
る人の指12がディスクカートリッジ20Aに近づいた
とき、静電気放電は、符号30で示すように、指12の
先端とカートリッジシェル21Aとの間で起きる。放電
のエネルギは、カートリッジシェル21A中に拡散し、
全体的に弱まる。
【0051】従って、放電30は、カートリッジシェル
21Aの内部には到らず、情報記録膜15は確実に保護
される。
【0052】〔第3実施例〕図5に示すように、光磁気
ディスクカートリッジ20Bは、カートリッジシェル2
1B内に、光磁気ディスク2が収容された構成である。
【0053】カートリッジシェル21Bは、図6に併せ
て示すように、図1及び図2のカートリッジシェル21
の内面21aに、全面に亘って、金属膜40が被着され
た構造であり、内側面は導電性を有する。
【0054】このため、図6に示すように、帯電してい
る人の指12がディスクカートリッジ20Bに近づいた
とき、静電気放電は、符号41で示すように、指12の
先端と上記金属膜40のうち突き合せ部26に臨んでい
る部分40aとの間で起きる。放電のエネルギは、金属
膜40中に拡散し、全体的に弱まる。
【0055】従って、放電41は、カートリッジシェル
20Bの内部には到らず、情報記録膜15は確実に保護
される。
【0056】〔第4実施例〕図7に示すように、光磁気
ディスクカートリッジ20Cは、カートリッジシェル2
1C内に、光磁気ディスク2が収容された構成である。
【0057】カートリッジシェル21Cは、図8に併せ
て示すように、図1及び図2に示すカートリッジシェル
21の外面21bに、全面に亘って、金属膜50が被着
してある構造であり、外面は導電性を有する。
【0058】このため、図8に示すように、帯電してい
る人の指12がディスクカートリッジ20Cに近づいた
とき、静電気放電は、符号51で示すように、指12と
カートリッジシェル21Cの表面の金属膜50との間で
起きる。放電のエネルギは、金属膜50中に拡散してカ
ートリッジシェル21Cの表面全体に拡がって、全体的
に弱まる。
【0059】従って、放電51は、カートリッジシェル
21Cの内部には到らず、情報記録膜15は確実に保護
される。
【0060】〔第5実施例〕図9に示すように、光磁気
ディスクカートリッジ20Dは、カートリッジシェル2
1D内に、光磁気ディスク2が収容された構成である。
【0061】カートリッジシェル21Dは、図10に併
せて示すように、図1及び図2に示すカートリッジシェ
ル21のうちシャッタ29とは反対側である後方側面2
1cに、導電性シール60が粘着された構成である。
【0062】このため、図10に示すように、帯電して
いる人の指12がディスクカートリッジ20Dに近づい
たとき、静電気放電は、符号61で示すように、指12
と導電性シール60との間で起きる。放電のエネルギ
は、導電性シール60中に拡散して消費される。
【0063】従って、放電61は、カートリッジシェル
21の内部には到らず、情報記録膜15は保護される。
【0064】また、図11に示すように、導電性シール
60を、カートリッジシェル21の後方側面21cに加
えて、左側面21d及び右側面21eに粘着してもよ
い。
【0065】この構成の光磁気ディスクカートリッジ2
0D-1にあっては、後方側面21c側に加えて、左側面
21d及び右側面21e側についても、光磁気ディスク
2に到る静電放電が防止される。
【0066】〔第6実施例〕図12に示すように、光磁
気ディスクカートリッジ20Eは、カートリッジシェル
21内に、光磁気ディスク2が収容された構成である。
【0067】シャッタ29Aは、絶縁材質である合成樹
脂又は強化フィルム製である。
【0068】光磁気ディスクカートリッジ20Eは、図
13に示すように、接地してあるホルダ70内に挿入さ
れて、光磁気ディスク記録再生装置に装着される。ホル
ダ70は接地してある。
【0069】シャッタ29Aはホルダ70に極く接近し
ており又は接触している。しかし、シャッタ29Aが絶
縁材質製であるため、シャッタが金属製である場合に比
べて、光磁気ディスク2の情報記録膜15とホルダ70
との間の放電耐圧が大幅に向上する。この結果、後方側
面21cからの放電に対して全体的に耐性が改善され、
情報記録膜15への放電が防止される。
【0070】以下の各実施例は、物理的に放電耐圧を高
めたものである。
【0071】〔第7実施例〕図14の光磁気ディスクカ
ートリッジ20Fは,カートリッジシェル21Fをシェ
ルハーフ24Fとシェルハーフ25Fとの周縁の端面を
段差を有する形状として、突き合せ部26Fがクランク
形状としたものである。
【0072】これにより、カートリッジ21Fの突き合
せ部26Fの、カートリッジシェル21Fの外側から内
部に到る沿面距離l1 を平坦な端面同士を突き合せた場
合に比べて、即ち、シェル周壁の厚さtに比べて長くし
得る。
【0073】この結果、帯電している人の指が近づいた
場合における、光磁気ディスク2の情報記録膜15に対
する放電耐圧が改善される。
【0074】なお、突き合せ部は、図15に、符号26
F-1で示すように、中央を山形状としてもよい。
【0075】また、突き合せ部は、図16に、符号26
F-2で示すように、斜め形状としてもよい。
【0076】更に、突き合せ部は、図17に、符号26
F-3で示すように、平坦と斜めとの組合わせ形状として
もよい。
【0077】〔第8実施例〕図18に示すように、光磁
気ディスクカートリッジ20Gは、カートリッジシェル
21G内に、光磁気ディスク2が収容された構成であ
る。
【0078】カートリッジシェル21Gは、上側シェル
ハーフ24Gと下側シェルハーフ25Gとの突き合せ部
26Gが、厚さ方向中心CLより下方に寸法δ1 偏倚し
た位置にあり、ディスク2の情報記録膜15から遠ざけ
てある。
【0079】この結果、突き合せ部を中央に設けた場合
に比べて、ディスク2の情報記録膜15に対する放電耐
圧が改善される。
【0080】〔第9実施例〕図19に示すように、光磁
気ディスクカートリッジ20Hは、カートリッジシェル
20H内に、光磁気ディスク2が収容された構成であ
る。
【0081】カートリッジシェル20Hは、上側シェル
ハーフ24Hと下側シェルハーフ25Hとの突き合せ部
26Hに、カートリッジシェル全周に亘って又は後方側
面、左側面、右側面の中央部分に、弾性を有するスペー
サ80が挟まれた構成である。
【0082】このスペーサ80が存在することによっ
て、カートリッジシェル20Hの外部からディスク2の
情報記録膜15に対する放電耐圧が、スペーサが無い場
合に比べて向上する。
【0083】この結果、情報記録膜15への放電が防止
できる。
【0084】なお、本実施例では、突き合せ部26Hが
中央部に対して下方側に寸法δ2 偏倚している。このこ
とによっても、図18に示す実施例の場合と同じく、情
報記録膜15への放電が防止できる。
【0085】〔第10実施例〕図20に示すように、光
磁気ディスクカートリッジ20Iは、カートリッジシェ
ル20I内に、光磁気ディスク2が収容された構成であ
る。
【0086】カートリッジシェル21Iは、図21に併
せて示すように、図1及び図2に示すカートリッジシェ
ル21のシャッタ29とは反対側である後方側面21c
に、インデックスシールの材質と同質である紙製のシー
ル90が粘着された構成である。
【0087】これにより、カートリッジシェル21の突
き合せ部26がシール90により塞がれた状態によりシ
ール90を貼らない場合に比べて、ディスク2の情報記
録膜15に対する放電耐圧が向上する。
【0088】〔第11実施例〕図22(A)の光磁気デ
ィスクカートリッジ20Jはカートリッジシェル21J
内に、光磁気ディスク2が収容された構成である。
【0089】このカートリッジシェル21Jは、同図
(A)に併せて示すように、上側シェルハーフ24J
と、小突起100を有する下側シェルハーフ25Jとを
超音波又は高周波融着してなる構造である。101は融
着部である。
【0090】これにより、突き合せ部に隙間は無く、デ
ィスク2の情報記録膜15に対する放電耐圧が向上して
いる。
【0091】なお、本発明は、上記実施例の光磁気ディ
スクカートリッジに限らず、情報記録膜が導電性を有す
る光ディスク又は磁気ディスクを収容したカートリッジ
シェル内に収容してなる光ディスクカートリッジ又は磁
気ディスクカートリッジにも適用しうる。
【0092】
【発明の効果】以上説明した様に、請求項1の発明によ
れば、静電気放電をカートリッジシェルの導電体との間
で生じさせることにより、情報記録膜が静電気放電によ
って破壊することを確実に防止することが出来、情報記
録膜の情報の欠落を防止出来る。
【0093】請求項2の発明によれば、静電気放電を導
電性を有するカートリッジシェルとの間で生じさせるこ
とにより、情報記録膜が静電気放電によって破壊するこ
とを確実に防止することが出来、情報記録膜の情報の欠
落を防止出来る。
【0094】請求項3の発明によれば、静電気放電をカ
ートリッジシェルの導電膜との間で生じさせることによ
り、情報記録膜が静電気放電によって破壊することを確
実に防止することが出来、情報記録膜の情報の欠落を防
止出来る。
【0095】請求項4の発明によれば、静電気放電をカ
ートリッジシェルの周側面上の導電シールとの間で生じ
させることにより、情報記録膜が静電気放電によって破
壊することを確実に防止することが出来、情報記録膜の
情報の欠落を防止出来る。
【0096】請求項5の発明によれば、ディスクカート
リッジがカートリッジホルダ内に挿入された状態におけ
るディスクの情報記録膜の放電による破壊を効果的に防
止出来る。
【0097】請求項6の発明によれば、平坦な端面同士
を突き合せた構成に比べて、ディスクの情報記録膜の静
電気放電による破壊を効果的に防止出来る。
【0098】請求項7の発明によれは、突き合せ部を中
心に設けた構成に比べて、ディスクの情報記録膜の静電
気放電による破壊を効果的に防止出来る。
【0099】請求項8の発明によれば、シェルハーフ間
にスペーサを設けない構成に比べて、ディスクの情報記
録膜の静電気放電による破壊を効果的に防止出来る。
【0100】請求項9の発明によれば、紙シールを貼着
しない構成に比べて、ディスクの情報記録膜の静電気放
電による破壊を効果的に防止出来る。
【0101】請求項10の発明によれは、突き合せ部が
非融着である構成に比べて、ディスクの情報記録膜の静
電気放電による破壊を効果的に防止出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光磁気ディスクカートリッジの第1実
施例の一部切截斜視図である。
【図2】図1中、II-II 線に沿う拡大断面図である。
【図3】本発明の光磁気ディスクカートリッジの第2実
施例の一部切截斜視図である。
【図4】図3中、IV-IV 線に沿う拡大断面図である。
【図5】本発明の光磁気ディスクカートリッジの第3実
施例の一部切截斜視図である。
【図6】図5中、VI-VI 線に沿う拡大断面図である。
【図7】本発明の光磁気ディスクカートリッジの第4実
施例の一部切截斜視図である。
【図8】図7中、VIII-VIII 線に沿う拡大断面図であ
る。
【図9】本発明の光磁気ディスクカートリッジの第5実
施例の一部切截斜視図である。
【図10】図9中、X−X線に沿う拡大断面図である。
【図11】図9の光磁気ディスクカートリッジの変形例
を示す図である。
【図12】本発明の光磁気ディスクカートリッジの第6
実施例の一部切截斜視図である。
【図13】図12の光磁気ディスクカートリッジの効果
を説明する図である。
【図14】本発明の光磁気ディスクカートリッジの第7
実施例の要部を示す図である。
【図15】突き合せ部の第1の変形例を示す図である。
【図16】突き合せ部の第2の変形例を示す図である。
【図17】突き合せ部の第3の変形例を示す図である。
【図18】本発明の光磁気ディスクカートリッジの第8
実施例の要部を示す図である。
【図19】本発明の光磁気ディスクカートリッジの第9
実施例の要部を示す図である。
【図20】本発明の光磁気ディスクカートリッジの第1
0実施例の一部切截斜視図である。
【図21】図20中、XX-XX 線に沿う拡大断面図であ
る。
【図22】本発明の光磁気ディスクカートリッジの第1
1実施例の要部を示す図である。
【図23】従来の光磁気ディスクカートリッジの1例を
示す図である。
【符号の説明】
20,20A〜20J 光磁気ディスクカートリッジ 21,21A〜21J カートリッジシェル 21a 内面 21b 外面 21c 後方側面 21d 左側面 21e 右側面 22 ポリカーボネイト基体 23 保護膜 24 上側シェルハーフ 25 下側シェルハーフ 24A 導電性合成樹脂製の上側シェルハーフ 25A 導電性合成樹脂製の下側シェルハーフ 26 突き合せ部 27 金属箔 28 放電 29 シャッタ 29A 絶縁材質製シャッタ 30,41 放電 40 金属膜 50 金属膜 60 導電性シール 70 ホルダ 80 スペーサ 90 紙シール 100 小突起 101 融着部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 一彦 東京都武蔵野市中町3丁目7番3号 ティ アック株式会社内 (72)発明者 飛田 志郎 東京都武蔵野市中町3丁目7番3号 ティ アック株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を記録するための導電性を有する情
    報記録膜を有するディスクをカートリッジシェル内に収
    容してなるディスクカートリッジにおいて、 該カートリッジシェルを、カートリッジシェルハーフの
    突き合せ部に実質上全周に亘って導電体を設けた構成と
    したことを特徴とするディスクカートリッジ。
  2. 【請求項2】 情報を記録するための導電性を有する情
    報記録膜を有するディスクをカートリッジシェル内に収
    容してなるディスクカートリッジにおいて、 該カートリッジシェルを、導電性合成樹脂製とした構成
    としたことを特徴とするディスクカートリッジ。
  3. 【請求項3】 情報を記録するための導電性を有する情
    報記録膜を有するディスクをカートリッジシェル内に収
    容してなるディスクカートリッジにおいて、 上記カートリッジシェルを、その内面の全面又は外面の
    全面に導電膜を有する構成としたことを特徴とするディ
    スクカートリッジ。
  4. 【請求項4】 情報を記録するための導電性を有する情
    報記録膜を有するディスクをカートリッジシェル内に収
    容してなるディスクカートリッジにおいて、 上記カートリッジシェルを、その周側面に、導電性シー
    ルを粘着してなる構成としたことを特徴とするディスク
    カートリッジ。
  5. 【請求項5】 情報を記録するための導電性を有する情
    報記録膜を有するディスクをカートリッジシェル内に収
    容してなるディスクカートリッジにおいて、 上記カートリッジシェルは、絶縁材質製のシャッタを設
    けた構成としたことを特徴とするディスクカートリッ
    ジ。
  6. 【請求項6】 情報を記録するための導電性を有する情
    報記録膜を有するディスクをカートリッジシェル内に収
    容してなるディスクカートリッジにおいて、 上記カートリッジシェルを、シェルハーフの突き合せ部
    が、シェルハーフの周壁の厚さより長い沿面距離を有す
    る構成としたことを特徴とするディスクカートリッジ。
  7. 【請求項7】 情報を記録するための導電性を有する情
    報記録膜を有するディスクをカートリッジシェル内に収
    容してなるディスクカートリッジにおいて、 上記カートリッジシェルを、シェルハーフの突き合せ部
    が、上記カートリッジシェルの厚さ方向中心に対して、
    上記ディスクの情報記録膜より離れる方向に偏倚した構
    成としたことを特徴とするディスクカートリッジ。
  8. 【請求項8】 情報を記録するための導電性を有する情
    報記録膜を有するディスクをカートリッジシェル内に収
    容してなるディスクカートリッジにおいて、 上記カートリッジシェルを、シェルハーフ間にスペーサ
    を挟んだ構成としたことを特徴とするディスクカートリ
    ッジ。
  9. 【請求項9】 情報を記録するための導電性を有する情
    報記録膜を有するディスクをカートリッジシェル内に収
    容してなるディスクカートリッジにおいて、 上記カートリッジシェルを、シャッタが配される側とは
    反対側である後方側面に、紙製のシールを粘着してなる
    構成としたことを特徴とするディスクカートリッジ。
  10. 【請求項10】 情報を記録するための導電性を有する
    情報記録膜を有するディスクをカートリッジシェル内に
    収容してなるディスクカートリッジにおいて、 上記カートリッジシェルを、シェルハーフ同士を融着し
    てなる構成としたことを特徴とするディスクカートリッ
    ジ。
JP17714792A 1992-07-03 1992-07-03 ディスクカートリッジ Pending JPH0684267A (ja)

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