JPH068426U - 浮桟橋のガイド機構 - Google Patents
浮桟橋のガイド機構Info
- Publication number
- JPH068426U JPH068426U JP4622092U JP4622092U JPH068426U JP H068426 U JPH068426 U JP H068426U JP 4622092 U JP4622092 U JP 4622092U JP 4622092 U JP4622092 U JP 4622092U JP H068426 U JPH068426 U JP H068426U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floating pier
- quay
- guide
- floating
- guide mechanism
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 岸壁前面の地盤支持力に影響を受けずに設置
でき、かつ波浪による浮桟橋の動揺の際にも岸壁と浮桟
橋がぶつかり難い、浮桟橋のガイド機構を得る。 【構成】 潮位の変化に対応し上下動可能な浮桟橋のガ
イド機構であって、基端部を岸壁に固定し縦方向に間隔
を置いて配置された岸壁前面に突出する複数の固定部材
6と、固定部材6の先端部に垂直方向に設けられたガイ
ドレール7と、浮桟橋本体1に固定され水平方向の移動
を拘束された状態でガイドレールに沿って上下動可能な
ガイド部材8とを備える。
でき、かつ波浪による浮桟橋の動揺の際にも岸壁と浮桟
橋がぶつかり難い、浮桟橋のガイド機構を得る。 【構成】 潮位の変化に対応し上下動可能な浮桟橋のガ
イド機構であって、基端部を岸壁に固定し縦方向に間隔
を置いて配置された岸壁前面に突出する複数の固定部材
6と、固定部材6の先端部に垂直方向に設けられたガイ
ドレール7と、浮桟橋本体1に固定され水平方向の移動
を拘束された状態でガイドレールに沿って上下動可能な
ガイド部材8とを備える。
Description
【0001】
本考案は、係船用として用いられる浮桟橋のガイド機構に関する。
【0002】
従来より、潮位の変化に対応して上下動する浮桟橋が、係船用として広く用い られており、かかる浮桟橋の岸壁への係留方式として、岸壁と浮桟橋とを複数の チェーンで繋ぐチェーン方式、またH型鋼や鋼管杭等を利用したガイド方式が知 られている。特に、岸壁に沿って設置される浮桟橋においては、チェーンの展張 が困難なことから一般にガイド方式が採用されている。
【0003】 図4及び図5は、従来のガイド方式による浮桟橋を示し、図4は杭を用いた構 造のもの、図5はH型鋼を用いた構造のものである。
【0004】 図4において、50は浮桟橋本体、51は岸壁W前面の海中に打ち込まれた杭 で、この杭51と、浮桟橋本体50の両端に設けられたL型状の支持部材52と によって、浮桟橋本体50の水平方向の移動を拘束している。
【0005】 また図5においては、岸壁WにH型鋼55が所定間隔で固定され、浮桟橋本体 50に設けたローラ56でH型鋼55のフランジ部を両側から挟み込み、これに よって上記同様に浮桟橋本体50の水平方向の移動を拘束している。
【0006】 かかる構造によって、浮桟橋を所定の平面位置に係留した状態で、しかも潮位 の変化に対応した上下動が可能となる。
【0007】
しかしながら、杭或いはH型鋼を用いたガイド方式には種々の問題がある。
【0008】 先ず図4に示す杭を用いる場合には、地盤支持力に劣る軟弱地盤の場合、必 要な杭として大口径でかつ長尺ものが必要となり施工費高騰の原因となる、杭 の建て込み精度を確保するのが困難である、浮桟橋の前面にも杭があるため使 用スペースが狭くなる、杭の上端に横梁を設ける場合、建築限界の関係で杭を 高くする必要があり景観を害する、杭の取替が困難である等の問題がある。
【0009】 この点、岸壁自体にH型鋼を固定する図5の方式では、地盤の支持力に起因す る上記問題は生じないものの、フランジ,ウエブともに一枚の板で荷重を負担 させるため部材全体が大きくなり、大規模の浮桟橋には適用できない、岸壁と 浮桟橋との間隔が狭く、波浪により浮桟橋が動揺した場合、岸壁と浮桟橋がぶつ かり易いという問題がある。
【0010】 そこで本考案が解決すべき課題は、岸壁前面の地盤支持力に影響を受けずに設 置でき、かつ波浪による浮桟橋の動揺の際にも岸壁と浮桟橋がぶつかり難い、浮 桟橋のガイド機構を得ることにある。
【0011】
本考案は潮位の変化に対応し上下動可能な浮桟橋のガイド機構であって、基端 部を岸壁に固定し縦方向に間隔を置いて配置された岸壁前面に突出する複数の固 定部材と、該固定部材の先端部に垂直方向に設けられたガイドレールと、浮桟橋 本体に固定され水平方向の移動を拘束された状態で前記ガイドレールに沿って上 下動可能なガイド部材とを備えたことを特徴とする。
【0012】
本考案の浮桟橋のガイド機構においては、基端部を岸壁に固定した固定部材の 先端に、桟橋本体に固定されたガイド部材をガイドするガイドレールを設けてお り、固定部材の突出量を適宜決定するだけで、ガイドレール等の主要部材を大き くすることなく、浮桟橋本体と岸壁前面との距離を保つことができる。
【0013】
以下図面を参照して本考案の特徴を具体的に説明する。図1(a)は本考案の 一実施例であるガイド機構を備えた浮桟橋の全体平面図、同(b)は(a)に示 す浮桟橋の渡橋及連絡橋を省略して示す正面図である。
【0014】 同図において、1は鉄筋コンクリート製、鋼製、ハイブリッド製等の浮桟橋本 体で、本実施例では岸壁Wに沿って2函設置している。陸地と浮桟橋本体1との 間には鋼製の連絡橋2が設けられ、一対の浮桟橋1,1の間には渡橋3が設けら れている。
【0015】 5a及び5bは、浮桟橋本体1を水平方向の移動を拘束した状態で潮位の変化 に対応して上下動させるガイド機構である。
【0016】 図2は、中央のガイド機構5aの詳細平面図、図3は、図1のA−A線断面図 である。
【0017】 本実施例のガイド機構5aは、固定部材6、ガイドレール7、及びガイド部材 8とで主として構成されている。
【0018】 岸壁前面側に突出する3基の固定部材6の基端部は、ベースプレート6aと一 体化され、このベースプレート6aがアンカーボルト9によって岸壁Wに固定さ れている。6bは補強プレートである。
【0019】 固定部材6の先端部に垂直方向に設けられたガイドレール7は、浮桟橋1を潮 位に対応して昇降させるためのガイドであり、浮桟橋本体1に加わる荷重を受け るため、剛性の大きな箱型状としている。
【0020】 ガイド部材8は、断面がコ字状のローラ取付台10と、このローラ取付台10 にボルト(図示せず)によって取り付けられ、前記ガイドレール7を3方向から 挟み込む3個のローラ11とで構成されている。12はローラ11とローラ取付 台10の取付け面に設けられた緩衝ゴムで、初期圧力を加えローラ11とローラ 取付台10とを密着させた状態で取り付けている。これによって、衝撃力が緩和 され、ローラ11とガイドレール7とが衝突して衝突音を発することがなくなる 。
【0021】 なお、浮桟橋本体1の端部に設けられたガイド機構5bは、基本的構成は上記 した中間用のガイド機構と同様であり、図2に示すガイドレール7を一側にのみ 設けた点が異なるだけである。
【0022】 上記構成において、潮位の変化に対応しガイドレール7の周面に沿ってローラ 11が回転し、浮桟橋本体1が上下方向に自由に昇降することができる。また、 水平方向の移動は拘束されており、所定の平面位置に保持することができる。さ らに、波浪の高い地域等においては、浮桟橋本体1と岸壁Wとの衝突をさけるた め、固定部材6を長くして突出量を大きくするだけで対応が可能となる。
【0023】
本考案によって以下の効果を奏することができる。
【0024】 (1)岸壁への直付けであるため、地盤の状況に左右されることなく、安定的な 取付けが可能となる。
【0025】 (2)岸壁への直付けであるため、ガイドレールの精度が確保できる。
【0026】 (3)浮桟橋の前面に障害物がないので、利用スペースを広くすることができる 。
【0027】 (4)浮桟橋の上部に障害物がないので、景観を阻害しない。
【0028】 (5)ガイドレールの形状が自由に選択できるので、大きな外力に対しても適用 できる。
【図1】(a)は本考案の一実施例であるガイド機構を
備えた浮桟橋の全体平面図、同(b)は(a)に示す浮
桟橋の渡橋及連絡橋を省略して示す正面図である。
備えた浮桟橋の全体平面図、同(b)は(a)に示す浮
桟橋の渡橋及連絡橋を省略して示す正面図である。
【図2】図1の中央に示すガイド機構の詳細平面図であ
る。
る。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】(a)は従来の杭方式の構造を示す全体平面
図、(b)は(a)の正面図である。
図、(b)は(a)の正面図である。
【図5】(a)は従来のH型鋼方式の構造を示す全体平
面図、(b)は(a)の正面図である。
面図、(b)は(a)の正面図である。
1 浮桟橋本体 2 連絡橋 3 渡橋 5a,5b ガイド機構 6 固定部材 6a ベースプレート 7 ガイドレール 8 ガイド部材 9 アンカーボルト 10 ローラ取付台 11 ローラ 12 緩衝ゴム
Claims (1)
- 【請求項1】 潮位の変化に対応し上下動可能な浮桟橋
のガイド機構であって、基端部を岸壁に固定し縦方向に
間隔を置いて配置された岸壁前面に突出する複数の固定
部材と、該固定部材の先端部に垂直方向に設けられたガ
イドレールと、浮桟橋本体に固定され水平方向の移動を
拘束された状態で前記ガイドレールに沿って上下動可能
なガイド部材とを備えた浮桟橋のガイド機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4622092U JPH068426U (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | 浮桟橋のガイド機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4622092U JPH068426U (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | 浮桟橋のガイド機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH068426U true JPH068426U (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=12741031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4622092U Pending JPH068426U (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | 浮桟橋のガイド機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068426U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014015828A (ja) * | 2012-06-11 | 2014-01-30 | Tortoise Corp | 浮桟橋 |
-
1992
- 1992-07-02 JP JP4622092U patent/JPH068426U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014015828A (ja) * | 2012-06-11 | 2014-01-30 | Tortoise Corp | 浮桟橋 |
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