JPH068471Y2 - スチールベルトフリーザの非凍結性潤滑液の濃縮装置 - Google Patents
スチールベルトフリーザの非凍結性潤滑液の濃縮装置Info
- Publication number
- JPH068471Y2 JPH068471Y2 JP3194590U JP3194590U JPH068471Y2 JP H068471 Y2 JPH068471 Y2 JP H068471Y2 JP 3194590 U JP3194590 U JP 3194590U JP 3194590 U JP3194590 U JP 3194590U JP H068471 Y2 JPH068471 Y2 JP H068471Y2
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- freezing
- lubricating liquid
- steel belt
- cooling plate
- freezer
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、冷凍室内に水平に設置された冷却板の真近の
上方にスチールベルトコンベヤのスチールベルトを設置
するとともに、該冷凍室内に冷風を循環させる手段を設
けたスチールベルトフリーザにおいて、上記スチールベ
ルトと冷却板との間を潤滑するとともに熱伝導を良くす
るための非凍結性潤滑液を保守管理する技術に関するも
のである。
上方にスチールベルトコンベヤのスチールベルトを設置
するとともに、該冷凍室内に冷風を循環させる手段を設
けたスチールベルトフリーザにおいて、上記スチールベ
ルトと冷却板との間を潤滑するとともに熱伝導を良くす
るための非凍結性潤滑液を保守管理する技術に関するも
のである。
コンベヤによって搬送される被加工物を炉内に通過させ
て加熱したり、冷凍室内に通過させて冷凍したりするこ
とは広く行われているが、食品を冷凍する場合はステン
レス製のスチールベルトを用いたコンベヤが使われる。
て加熱したり、冷凍室内に通過させて冷凍したりするこ
とは広く行われているが、食品を冷凍する場合はステン
レス製のスチールベルトを用いたコンベヤが使われる。
そして、このスチールベルト上の食品を効率良く冷却す
るため、その上方から冷風を吹きつけるだけでなく、ス
チールベルトの下方に接せしめて冷却板を設けたスチー
ルベルトフリーザが賞用されている。
るため、その上方から冷風を吹きつけるだけでなく、ス
チールベルトの下方に接せしめて冷却板を設けたスチー
ルベルトフリーザが賞用されている。
このような構造を採用する場合、実用技術面で次のよう
な問題が有る。
な問題が有る。
a.スチールベルトと冷却板との接触状態を精密に観察
すると、その密着度(いわゆる、当たり)が余り良くな
いので伝熱効率が悪い。
すると、その密着度(いわゆる、当たり)が余り良くな
いので伝熱効率が悪い。
b.スチールベルトと冷却板との間に摩擦を生じ摩耗が
進行する。
進行する。
冷却板が摩耗すると冷媒の漏洩を生じる虞が有る。
上記a,bの問題を一挙に解決するため、実公昭54−
45545号公報に記載された技術が公知である。この
公知技術は、ベルトコンベヤの内側にこれと接近させて
冷却器を挿入し、この冷却器に一次冷媒又は二次冷媒を
導入すると共にコンベヤと冷却器間に非凍結性潤滑液を
介在させ伝熱と潤滑をはかりこれまでと同等あるいはそ
れ以上の大きな冷却力を得ようというものである。
45545号公報に記載された技術が公知である。この
公知技術は、ベルトコンベヤの内側にこれと接近させて
冷却器を挿入し、この冷却器に一次冷媒又は二次冷媒を
導入すると共にコンベヤと冷却器間に非凍結性潤滑液を
介在させ伝熱と潤滑をはかりこれまでと同等あるいはそ
れ以上の大きな冷却力を得ようというものである。
第3図は上記公知技術の実施例を示す模式図である。
1はステンレススチール製ベルトコンベヤであり、この
ベルトコンベヤ1の内側面に接近させて冷却板2が挿入
される。冷却板は内部に一次冷媒液又は二次冷媒液の通
路が形成された中空函型体でこの冷却板2の上面はベル
トコンベヤ1の内面に接近させて設けられベルトコンベ
ヤ1の長さ方向に沿って形成されている。更にベルトコ
ンベヤ1の下面と冷却板2の上面との間には薄膜状の非
凍結性潤滑液よりなる液膜3を介在させる。この非凍結
性潤滑液膜3は、ベルトコンベヤ1と冷却板2との間に
介在する空気を排除して両者を液膜3で接触させると共
にベルトコンベヤ1および冷却板2の面の潤滑作用をさ
せる。したがって液膜3は薄膜がのぞましいが必ずしも
薄膜でなく、2.0mm〜4.0mmの液層境界で流動させ
る事もある。更にこの液膜3を常時ベルトコンベヤ1と
冷却板2との間に介在させる手段としは、第3図に示す
ように冷却器2の下方に受皿4を設け受皿4に溜った液
をポンプでヘッダー5に送る。
ベルトコンベヤ1の内側面に接近させて冷却板2が挿入
される。冷却板は内部に一次冷媒液又は二次冷媒液の通
路が形成された中空函型体でこの冷却板2の上面はベル
トコンベヤ1の内面に接近させて設けられベルトコンベ
ヤ1の長さ方向に沿って形成されている。更にベルトコ
ンベヤ1の下面と冷却板2の上面との間には薄膜状の非
凍結性潤滑液よりなる液膜3を介在させる。この非凍結
性潤滑液膜3は、ベルトコンベヤ1と冷却板2との間に
介在する空気を排除して両者を液膜3で接触させると共
にベルトコンベヤ1および冷却板2の面の潤滑作用をさ
せる。したがって液膜3は薄膜がのぞましいが必ずしも
薄膜でなく、2.0mm〜4.0mmの液層境界で流動させ
る事もある。更にこの液膜3を常時ベルトコンベヤ1と
冷却板2との間に介在させる手段としは、第3図に示す
ように冷却器2の下方に受皿4を設け受皿4に溜った液
をポンプでヘッダー5に送る。
上記のヘッダー5には非凍結性潤滑液ノズルが設けられ
ていて、ベルトコンベヤ1と冷却板2との間に非凍結性
潤滑液を供給する。
ていて、ベルトコンベヤ1と冷却板2との間に非凍結性
潤滑液を供給する。
冷却板2内には一次冷媒が導入されて蒸発するか或は予
め冷却された二次冷媒ブライン等が導入されて冷却板2
が冷却されこの温度が液膜3を介して金属製のベルトコ
ンベヤ1に伝導しベルトコンベヤ1上の被凍結物を冷却
凍結させる。このときベルトコンベヤ1と冷却板2間に
介在された非凍結性潤滑液より成る液膜3は両者間の空
気を排除して熱伝導を良好にすると共に両者間の潤滑液
となる。
め冷却された二次冷媒ブライン等が導入されて冷却板2
が冷却されこの温度が液膜3を介して金属製のベルトコ
ンベヤ1に伝導しベルトコンベヤ1上の被凍結物を冷却
凍結させる。このときベルトコンベヤ1と冷却板2間に
介在された非凍結性潤滑液より成る液膜3は両者間の空
気を排除して熱伝導を良好にすると共に両者間の潤滑液
となる。
この公知技術によれば上述のようにして、ベルトコンベ
ヤの内側に接近させて冷却板を挿入し、この冷却板に冷
媒を導入してベルトコンベヤを冷却させるようにしたか
ら、従来の冷媒にベルトコンベヤを直接浸漬する手段に
比して冷媒の消耗が少なく、冷媒による危険性又は二次
冷媒の粘度増大による動力の増大等の欠点を除去するこ
とが出来る。又ベルトコンベヤと冷却板との間に非凍結
性液膜を介在させたから両者間の空気を排除して熱伝導
性を良好にすると共に低温の冷却板にベルトコンベヤが
接触しているにもかかわらず潤滑性が良好で円滑な運行
をさせることができる。
ヤの内側に接近させて冷却板を挿入し、この冷却板に冷
媒を導入してベルトコンベヤを冷却させるようにしたか
ら、従来の冷媒にベルトコンベヤを直接浸漬する手段に
比して冷媒の消耗が少なく、冷媒による危険性又は二次
冷媒の粘度増大による動力の増大等の欠点を除去するこ
とが出来る。又ベルトコンベヤと冷却板との間に非凍結
性液膜を介在させたから両者間の空気を排除して熱伝導
性を良好にすると共に低温の冷却板にベルトコンベヤが
接触しているにもかかわらず潤滑性が良好で円滑な運行
をさせることができる。
上述の公知技術を適用したスチールベルトフリーザが実
用化されている。
用化されている。
第4図はスチールベルトフリーザの1例を示す模式図で
ある。
ある。
ベルトフリーザは高性能の連続式凍結装置として、冷凍
食品工場など食品加工工場や水産基地、農畜産基地にお
ける加工センターなどに数多く設置されている。
食品工場など食品加工工場や水産基地、農畜産基地にお
ける加工センターなどに数多く設置されている。
我国における最近の傾向として、より高品質な本物の味
が求められ、食品加工分野においても、食生活の多様化
にともなう製品の種類の著しい増加や、加工手段がます
ます複雑化してきている。そうした傾向のなかで、スチ
ールベルトフリーザは、他方式に比較して急速凍結が可
能であること、ランニングコストが安く、洗浄,殺菌が
容易なことから、装置を衛生的に使用できるなど数多く
の特徴を有しており、汎用性の高い連続式フリーザとし
て高く評価されている。
が求められ、食品加工分野においても、食生活の多様化
にともなう製品の種類の著しい増加や、加工手段がます
ます複雑化してきている。そうした傾向のなかで、スチ
ールベルトフリーザは、他方式に比較して急速凍結が可
能であること、ランニングコストが安く、洗浄,殺菌が
容易なことから、装置を衛生的に使用できるなど数多く
の特徴を有しており、汎用性の高い連続式フリーザとし
て高く評価されている。
第4図において11はステンレスベルトコンベヤ,12
は駆動側シーブで、Vロープ駆動方式とドラム駆動方式
がある。13はテンション側シーブで、ステンレスベル
トに所定のテンション(張力)をかけ、ステンレスベル
トの平面度を維持し、安定してステンレスベルトコンベ
ヤを駆動させる。14は洗浄装置で、フリーザの運転中
にステンレスベルトを洗浄することができ、食品を裸の
状態で、直接ステンレスベルトに乗せて凍結することが
できる。15は駆動用モーター及び無段変速器よるなる
駆動部で、ベルトコンベヤの速度を任意に設定できる。
16はステンレスベルト下面に設置された直膨式の冷却
板で、下面側から不凍液を介して直接接触させステンレ
スベルトを冷却する。17はステンレスベルト上面側か
ら補助的に冷却するためのユニットクーラーである。
は駆動側シーブで、Vロープ駆動方式とドラム駆動方式
がある。13はテンション側シーブで、ステンレスベル
トに所定のテンション(張力)をかけ、ステンレスベル
トの平面度を維持し、安定してステンレスベルトコンベ
ヤを駆動させる。14は洗浄装置で、フリーザの運転中
にステンレスベルトを洗浄することができ、食品を裸の
状態で、直接ステンレスベルトに乗せて凍結することが
できる。15は駆動用モーター及び無段変速器よるなる
駆動部で、ベルトコンベヤの速度を任意に設定できる。
16はステンレスベルト下面に設置された直膨式の冷却
板で、下面側から不凍液を介して直接接触させステンレ
スベルトを冷却する。17はステンレスベルト上面側か
ら補助的に冷却するためのユニットクーラーである。
断熱パネル8はトンネル型の冷凍室19を構成してい
る。
る。
スチールベルトフリーザに使用されるステンレスベルト
は、マルテンサイト系のものとオーステナイト系のもの
があるが、硬さ、低温における強度の点でマルテンサイ
ト系のステンレスベルトの方が適している。標準として
はマルテンサイト系のステンレスベルトで、厚さ1mmで
ある。ベルトの幅は700(600)mm,1000(9
00)mm,1200(1100)mm,1500(140
0)mmなどの種類(カッコ内の数字は有効冷却幅)のも
のがあり、用途,生産ラインとの接続,処理能力に応じ
て選定できる。
は、マルテンサイト系のものとオーステナイト系のもの
があるが、硬さ、低温における強度の点でマルテンサイ
ト系のステンレスベルトの方が適している。標準として
はマルテンサイト系のステンレスベルトで、厚さ1mmで
ある。ベルトの幅は700(600)mm,1000(9
00)mm,1200(1100)mm,1500(140
0)mmなどの種類(カッコ内の数字は有効冷却幅)のも
のがあり、用途,生産ラインとの接続,処理能力に応じ
て選定できる。
スチールベルトフリーザの構造は比較的簡単であり、日
常の保守管理も容易で、高性能な割には使い易いフリー
ザである。
常の保守管理も容易で、高性能な割には使い易いフリー
ザである。
前記の非凍結性潤滑液としては、一般にエチレングリコ
ールなどが用いられる。
ールなどが用いられる。
例えばエチレングリコールの場合は潤滑性を有し、低融
点で、無毒であるから取り扱い易い、非凍結性潤滑液と
して適当であるが吸湿性を有している。エチレングリコ
ール以外の非凍結性潤滑液も一般に吸湿性を有してい
る。
点で、無毒であるから取り扱い易い、非凍結性潤滑液と
して適当であるが吸湿性を有している。エチレングリコ
ール以外の非凍結性潤滑液も一般に吸湿性を有してい
る。
吸湿すると融点が上昇するので非凍結性潤滑液としての
適性を失う。
適性を失う。
上記非凍結性潤滑液を冷凍室19内で循環させておく
と、どうしても空気中の水分を吸収する。しかし、該冷
凍室19内を真空排気することは実現し難い。
と、どうしても空気中の水分を吸収する。しかし、該冷
凍室19内を真空排気することは実現し難い。
第5図は従来例のスチールベルトフリーザにおける非凍
結性潤滑液の循環系統を示す。
結性潤滑液の循環系統を示す。
スチールベルトフリーザのコンベヤベルトは数十メート
ルの長さに構成されるので、複数個の冷却板16a,1
6b〜が並べられる。
ルの長さに構成されるので、複数個の冷却板16a,1
6b〜が並べられる。
それぞれの冷却板16a,16bの下方に受皿4a,4
bが設けられている。
bが設けられている。
冷却板16a,16bから滴下した非凍結性潤滑液は受
皿4a,4bに溜まり、ポンプ6で吸入,吐出されて矢
印a,bの如く冷却板16a,16bとステンレスベル
トコンベヤ11との間に供給され、循環する。矢印Cは
ステンレスベルトコンベヤ11の搬送方向である。
皿4a,4bに溜まり、ポンプ6で吸入,吐出されて矢
印a,bの如く冷却板16a,16bとステンレスベル
トコンベヤ11との間に供給され、循環する。矢印Cは
ステンレスベルトコンベヤ11の搬送方向である。
いま、仮に、冷却板の幅1.2m,長さ30mとする
と、受皿の面積は約40m2となり、その中に溜められた
非凍結性潤滑液が空気に触れる面積は約40m2となる。
このため該非凍結性潤滑液が空気中の水分を吸湿し易
い。
と、受皿の面積は約40m2となり、その中に溜められた
非凍結性潤滑液が空気に触れる面積は約40m2となる。
このため該非凍結性潤滑液が空気中の水分を吸湿し易
い。
このため、第5図に示すように非凍結性潤滑液の濃縮器
33が設けられている。
33が設けられている。
開閉弁22を閉じ開閉弁23を開いて、循環している非
凍結性潤滑液を矢印dの如く濃縮器33に導入し、熱風
中にスプレーして含有水分を蒸発させて除去する。開閉
弁28を閉じ開閉弁30を開いてポンプ24を運転する
と、非凍結性潤滑液の濃縮操作が継続的に行われる。
凍結性潤滑液を矢印dの如く濃縮器33に導入し、熱風
中にスプレーして含有水分を蒸発させて除去する。開閉
弁28を閉じ開閉弁30を開いてポンプ24を運転する
と、非凍結性潤滑液の濃縮操作が継続的に行われる。
除湿,濃縮された非凍結性潤滑液はポンプ24により、
逆止弁25,開閉弁28を介して、非凍結性潤滑液の循
環路中に戻される。
逆止弁25,開閉弁28を介して、非凍結性潤滑液の循
環路中に戻される。
しかし、上記従来技術によって非凍結性潤滑液を除湿,
濃縮する場合、スチールベルトフリーザの運転を休止し
なければならない。
濃縮する場合、スチールベルトフリーザの運転を休止し
なければならない。
本考案は上述の事情に鑑みて為されたもので、非凍結性
潤滑液が空気に触れる面積を格段に縮小し、吸湿を軽減
し得る、しかもスチールベルトフリーザの運転を継続し
つつ濃縮を行い得る非凍結性潤滑液の濃縮装置を提供す
ることを目的とする。
潤滑液が空気に触れる面積を格段に縮小し、吸湿を軽減
し得る、しかもスチールベルトフリーザの運転を継続し
つつ濃縮を行い得る非凍結性潤滑液の濃縮装置を提供す
ることを目的とする。
上記の目的を達成するため、本考案に係る循環系統は、
冷凍室内を水平に貫通して設置されたスチールベルトコ
ンベヤと、上記スチールベルトコンベヤのスチールベル
トの下面に対向近接して設置された冷却板と、上記冷却
板内に設けられた流路に冷媒を供給して蒸発させる手段
と、前記冷凍室内で冷風を循環させる手段とを備え、か
つ、前記のスチールベルトと冷却板との間に非凍結性潤
滑液を圧送供給する構造のスチールベルトフリーザにお
いて、 前記冷却板の長手方向の1対の平行な縁に沿って非凍結
性潤滑液受樋を設けるとともに、 前記冷却板の、スチールコンベヤ搬送方向側の端の下方
に非凍結性潤滑液受タンクを設け、 前記の非凍結性潤滑液受樋の下流側を上記非凍結性潤滑
液受タンクに接続し、 上記非凍結性潤滑液受タンク内の非凍結性潤滑液を吸入
・吐出して、スチールベルトと冷却板との間に圧送・供
給するポンプを設け、かつ、 前記非凍結性潤滑液に含まれている水分を蒸発させて除
去する非凍結性潤滑液濃縮器、および、 当該スチールベルトフリーザ内を循環している非凍結性
潤滑液の全量を収納し得る非凍結性潤滑液補助タンクを
設けたことを特徴とする。
冷凍室内を水平に貫通して設置されたスチールベルトコ
ンベヤと、上記スチールベルトコンベヤのスチールベル
トの下面に対向近接して設置された冷却板と、上記冷却
板内に設けられた流路に冷媒を供給して蒸発させる手段
と、前記冷凍室内で冷風を循環させる手段とを備え、か
つ、前記のスチールベルトと冷却板との間に非凍結性潤
滑液を圧送供給する構造のスチールベルトフリーザにお
いて、 前記冷却板の長手方向の1対の平行な縁に沿って非凍結
性潤滑液受樋を設けるとともに、 前記冷却板の、スチールコンベヤ搬送方向側の端の下方
に非凍結性潤滑液受タンクを設け、 前記の非凍結性潤滑液受樋の下流側を上記非凍結性潤滑
液受タンクに接続し、 上記非凍結性潤滑液受タンク内の非凍結性潤滑液を吸入
・吐出して、スチールベルトと冷却板との間に圧送・供
給するポンプを設け、かつ、 前記非凍結性潤滑液に含まれている水分を蒸発させて除
去する非凍結性潤滑液濃縮器、および、 当該スチールベルトフリーザ内を循環している非凍結性
潤滑液の全量を収納し得る非凍結性潤滑液補助タンクを
設けたことを特徴とする。
上記の構成によれば、冷却板から滴下した非凍結性潤滑
液を受皿に溜めることなく、樋(非凍結性潤滑液受樋)
で受けてタンク(非凍結性潤滑液受タンク)に導くの
で、該非凍結性潤滑液が受皿の中で空気に触れることが
無い。
液を受皿に溜めることなく、樋(非凍結性潤滑液受樋)
で受けてタンク(非凍結性潤滑液受タンク)に導くの
で、該非凍結性潤滑液が受皿の中で空気に触れることが
無い。
樋を流れる非凍結性潤滑液が空気に触れる面積と、受タ
ンク内の非凍結性潤滑液が空気に触れる面積との合計
は、受皿内の非凍結性潤滑液が空気に触れる面積(受皿
の平面投影面積とほぼ等しい)に比して格段に小さい。
従って吸湿しにくい。
ンク内の非凍結性潤滑液が空気に触れる面積との合計
は、受皿内の非凍結性潤滑液が空気に触れる面積(受皿
の平面投影面積とほぼ等しい)に比して格段に小さい。
従って吸湿しにくい。
その結果、非凍結性潤滑液を脱湿濃縮することなく使用
し得る期間が長い。
し得る期間が長い。
その上、スチールベルトフリーザに使用される非凍結性
潤滑液の量も僅少で済む。
潤滑液の量も僅少で済む。
さらに、非凍結性潤滑液受皿を省略したので、製造コス
トや設置工数が低減され、装置全体の小形,軽量化にも
貢献し得る。
トや設置工数が低減され、装置全体の小形,軽量化にも
貢献し得る。
しかも、非凍結性潤滑液濃縮器と非凍結性潤滑液補助タ
ンクとを備えているので、当該スチールベルトフリーザ
内を循環している非凍結性潤滑液を非凍結性潤滑液濃縮
器内に収納して除湿,濃縮操作を行いつつ、非凍結性潤
滑液補助タンク内に収納してあった非凍結性潤滑液をス
チールベルトフリーザの非凍結性潤滑液循環系統内に戻
して当該スチールベルトフリーザの運転を続行すること
ができる。
ンクとを備えているので、当該スチールベルトフリーザ
内を循環している非凍結性潤滑液を非凍結性潤滑液濃縮
器内に収納して除湿,濃縮操作を行いつつ、非凍結性潤
滑液補助タンク内に収納してあった非凍結性潤滑液をス
チールベルトフリーザの非凍結性潤滑液循環系統内に戻
して当該スチールベルトフリーザの運転を続行すること
ができる。
第1図および第2図は本考案に係るスチールベルトフリ
ーザの一実施例を示す。
ーザの一実施例を示す。
第1図は、ステンレスベルトコンベヤ11の下方に列設
した10個の冷却板16の内の2個を抽出して描いた、
従来例における第5図に対応する模式図であり、第2図
は上記冷却板16の1個を抽出して描いた斜視図であ
る。
した10個の冷却板16の内の2個を抽出して描いた、
従来例における第5図に対応する模式図であり、第2図
は上記冷却板16の1個を抽出して描いた斜視図であ
る。
第2図に示すごとく、冷却板16には、その長手方向
(搬送方向(矢印c)と同じ方向)の冷媒流路16-1が
設けられている。そして、該長手方向の平行2辺に沿っ
て、非凍結性潤滑液を受ける樋16-2が一体に連設され
ている。本例においてはアルミニウム製の一体押出成形
品を用いた。
(搬送方向(矢印c)と同じ方向)の冷媒流路16-1が
設けられている。そして、該長手方向の平行2辺に沿っ
て、非凍結性潤滑液を受ける樋16-2が一体に連設され
ている。本例においてはアルミニウム製の一体押出成形
品を用いた。
5は、第3図について説明したヘッダ、5aはノズル孔
である。
である。
第1図に示すごとく、矢印cで示した搬送方向の終点側
近傍に、冷却板16の端縁(短辺に相当する)の下方に
位置せしめて、非凍結性潤滑液の受タンク20を設置す
る。
近傍に、冷却板16の端縁(短辺に相当する)の下方に
位置せしめて、非凍結性潤滑液の受タンク20を設置す
る。
第2図について説明した非凍結性潤滑液受樋16-2の下
流端を上記非凍結性潤滑受タンク20に接続する。
流端を上記非凍結性潤滑受タンク20に接続する。
本考案において樋をタンクに接続するとは、樋によって
液体をタンクに導き入れる意であって、樋とタンクとは
必ずしも機械的に接触していることを要しない。
液体をタンクに導き入れる意であって、樋とタンクとは
必ずしも機械的に接触していることを要しない。
非凍結性潤滑液受タンク内の非凍結性潤滑液はポンプ6
によって吸入,吐出され、流量制御弁21を介してステ
ンレスベルトコンベヤ11と冷却板16との間に供給さ
れる。
によって吸入,吐出され、流量制御弁21を介してステ
ンレスベルトコンベヤ11と冷却板16との間に供給さ
れる。
供給された非凍結性潤滑液の1部はの矢印c方向に流れ
て非凍結性潤滑液受タンク20内に流下する。残部の非
凍結性潤滑液は、非凍結性潤滑液受樋16-2内に流入
し、非凍結性潤滑液受タンク20内に還流する。これを
連続的に繰り返して非凍結性潤滑液の循環が行われる。
て非凍結性潤滑液受タンク20内に流下する。残部の非
凍結性潤滑液は、非凍結性潤滑液受樋16-2内に流入
し、非凍結性潤滑液受タンク20内に還流する。これを
連続的に繰り返して非凍結性潤滑液の循環が行われる。
従来例(第5図)においては、濃縮器33内の非凍結性
潤滑液を吸入,吐出するポンプ24の吐出管路は矢印e
の如く非凍結性潤滑液循環路に接続されていたが、本例
においては開閉弁26を介して非凍結性潤滑液の補助タ
ンク27に接続する。
潤滑液を吸入,吐出するポンプ24の吐出管路は矢印e
の如く非凍結性潤滑液循環路に接続されていたが、本例
においては開閉弁26を介して非凍結性潤滑液の補助タ
ンク27に接続する。
この補助タンク27は、当該スチールベルトフリーザ内
を循環している非凍結性潤滑液の全量を収納し得る容量
とし、予備の非凍結性潤滑液を貯えておく。
を循環している非凍結性潤滑液の全量を収納し得る容量
とし、予備の非凍結性潤滑液を貯えておく。
上記補助タンク27内の非凍結性潤滑液を吸入,吐出す
るポンプ28を設け、その吐出口は逆止弁25,開閉弁
28を介して非凍結性潤滑液受タンク20に接続する。
るポンプ28を設け、その吐出口は逆止弁25,開閉弁
28を介して非凍結性潤滑液受タンク20に接続する。
この実施例の非凍結性潤滑液濃縮装置を備えたスチール
ベルトフリーザを運転する際は、開閉弁22を開くとと
もに開閉弁23を閉じ、補助タンク27内へ予備の非凍
結性潤滑液を貯えておく。
ベルトフリーザを運転する際は、開閉弁22を開くとと
もに開閉弁23を閉じ、補助タンク27内へ予備の非凍
結性潤滑液を貯えておく。
前述の如く本例の装置によればスチールベルトフリーザ
内を循環している非凍結性潤滑液は空気に触れる面積が
小さくて吸湿しにくいので、長期間の運転に耐える。
内を循環している非凍結性潤滑液は空気に触れる面積が
小さくて吸湿しにくいので、長期間の運転に耐える。
そして、上記非凍結性潤滑液が吸湿したならば開閉弁2
2を閉じるとともに開閉弁23を開き、当該スチールベ
ルトフリーザ内を循環している非凍結性潤滑液を濃縮器
33内に導入して除湿,濃縮を行う。
2を閉じるとともに開閉弁23を開き、当該スチールベ
ルトフリーザ内を循環している非凍結性潤滑液を濃縮器
33内に導入して除湿,濃縮を行う。
循環系統内の非凍結性潤滑液を濃縮器33内に収納した
後、補助タンク27内の非凍結性潤滑液を循環系統内に
移してスチールベルトフリーザの運転を続行する。
後、補助タンク27内の非凍結性潤滑液を循環系統内に
移してスチールベルトフリーザの運転を続行する。
上記と異なる実施例として、補助タンク27′を高所に
設置するとともに、仮想線で示したようにポンプ24の
吐出口を開閉弁29を介して上記補助タンク27′に供
給する管路31、および、該補助タンク27′内の非凍
結性潤滑液を開閉弁28を介して非凍結性潤滑液受タン
ク20に供給する管路32を設けると、前述したポンプ
28を省略することができる。
設置するとともに、仮想線で示したようにポンプ24の
吐出口を開閉弁29を介して上記補助タンク27′に供
給する管路31、および、該補助タンク27′内の非凍
結性潤滑液を開閉弁28を介して非凍結性潤滑液受タン
ク20に供給する管路32を設けると、前述したポンプ
28を省略することができる。
以上説明したように、本考案に係る非凍結性潤滑液の循
環系統によれば、スチールベルトフリーザ本来の長所を
損うことなく、非凍結性潤滑液の使用量を節減するとと
もに、その吸湿を格段に抑制し、しかも装置全体の小
形,軽量化およびコスト低減に貢献するところ多大であ
る。
環系統によれば、スチールベルトフリーザ本来の長所を
損うことなく、非凍結性潤滑液の使用量を節減するとと
もに、その吸湿を格段に抑制し、しかも装置全体の小
形,軽量化およびコスト低減に貢献するところ多大であ
る。
しかも、非凍結性潤滑液濃縮器と非凍結性潤滑液補助タ
ンクとを備えているので、当該スチールベルトフリーザ
内を循環している非凍結性潤滑液を非凍結性潤滑液濃縮
器内に収納して除湿,濃縮操作を行いつつ、非凍結性潤
滑液補助タンク内に収納してあった非凍結性潤滑液をス
チールベルトフリーザの非凍結性潤滑液循環系統内に戻
して当該スチールベルトフリーザの運転を続行すること
ができる。
ンクとを備えているので、当該スチールベルトフリーザ
内を循環している非凍結性潤滑液を非凍結性潤滑液濃縮
器内に収納して除湿,濃縮操作を行いつつ、非凍結性潤
滑液補助タンク内に収納してあった非凍結性潤滑液をス
チールベルトフリーザの非凍結性潤滑液循環系統内に戻
して当該スチールベルトフリーザの運転を続行すること
ができる。
第1図および第2図は本考案の一実施例を示し、第1図
は循環系統図であり、第2図は冷却板の斜視図である。 第3図は公知技術(実公昭54−45545)の説明
図、第4図は公知のスチールベルトフリーザの説明図で
ある。 第5図はスチールベルトフリーザにおける公知の循環系
統図である。 16……冷却板、16-1……冷媒流路、16-2……非凍
結性潤滑液受樋、20……非凍結性潤滑液受タンク、2
1……流量調整弁、22,23,26,29,30……
開閉弁、24,28……ポンプ、27,27′……補助
タンク。
は循環系統図であり、第2図は冷却板の斜視図である。 第3図は公知技術(実公昭54−45545)の説明
図、第4図は公知のスチールベルトフリーザの説明図で
ある。 第5図はスチールベルトフリーザにおける公知の循環系
統図である。 16……冷却板、16-1……冷媒流路、16-2……非凍
結性潤滑液受樋、20……非凍結性潤滑液受タンク、2
1……流量調整弁、22,23,26,29,30……
開閉弁、24,28……ポンプ、27,27′……補助
タンク。
Claims (1)
- 【請求項1】冷凍室内を貫通して水平に設置されたスチ
ールベルトコンベヤと、上記スチールベルトコンベヤの
スチールベルトの下面に対向近接して設置された冷却板
と、上記冷却板内に設けられた流路に冷媒を供給して蒸
発させる手段と、前記冷凍室内で冷風を循環させる手段
とを備え、かつ、前記のスチールベルトと冷却板との間
に非凍結性潤滑液を圧送供給する構造のスチールベルト
フリーザにおいて、 前記冷却板の長手方向の1対の平行な縁に沿って非凍結
性潤滑液受樋を設けるとともに、 前記冷却板の、スチールコンベヤ搬送方向側の端の下方
に非凍結性潤滑液受タンクを設け、 前記の非凍結性潤滑液受樋の下流側を上記非凍結性潤滑
液受タンクに接続し、 上記非凍結性潤滑液受タンク内の非凍結性潤滑液を吸入
・吐出して、スチールベルトと冷却板との間に圧送・供
給するポンプを設け、かつ、 前記非凍結性潤滑液に含まれている水分を蒸発させて除
去する非凍結性潤滑液濃縮器、および、 当該スチールベルトフリーザ内を循環している非凍結性
潤滑液の全量を収納し得る非凍結性潤滑液補助タンクを
設けたことを特徴とする、スチールベルトフリーザの非
凍結性潤滑液の濃縮装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3194590U JPH068471Y2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | スチールベルトフリーザの非凍結性潤滑液の濃縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3194590U JPH068471Y2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | スチールベルトフリーザの非凍結性潤滑液の濃縮装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03124182U JPH03124182U (ja) | 1991-12-17 |
| JPH068471Y2 true JPH068471Y2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=31534761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3194590U Expired - Lifetime JPH068471Y2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | スチールベルトフリーザの非凍結性潤滑液の濃縮装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068471Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-29 JP JP3194590U patent/JPH068471Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03124182U (ja) | 1991-12-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |