JPH0685034U - 植毛シート製脱臭材 - Google Patents
植毛シート製脱臭材Info
- Publication number
- JPH0685034U JPH0685034U JP3230993U JP3230993U JPH0685034U JP H0685034 U JPH0685034 U JP H0685034U JP 3230993 U JP3230993 U JP 3230993U JP 3230993 U JP3230993 U JP 3230993U JP H0685034 U JPH0685034 U JP H0685034U
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- JP
- Japan
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- activated carbon
- carbon fiber
- sheet
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- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 活性炭素繊維の剥離や折損等を生じることな
く所定の部位に簡単且つ確実に接着することが可能な、
活性炭素繊維植毛シートからなる脱臭材を得ること。 【構成】 予め裏面に接着剤4を塗布すると共に所定の
形状に形成したシート状基材2の表面に、活性炭素繊維
3を静電植毛した。
く所定の部位に簡単且つ確実に接着することが可能な、
活性炭素繊維植毛シートからなる脱臭材を得ること。 【構成】 予め裏面に接着剤4を塗布すると共に所定の
形状に形成したシート状基材2の表面に、活性炭素繊維
3を静電植毛した。
Description
【0001】
本考案は、シート状をなす基材の表面に活性炭素繊維を植毛してなる植毛シー ト製の脱臭材に関するものである。
【0002】
一般に脱臭剤には、物理的特性を利用したものと化学的特性を利用したものと があり、脱臭に使用するときは、これらの脱臭剤が単独で又は適宜組み合わせて 使用される。
【0003】 物理的特性を利用した脱臭剤としては、活性炭で代表される活性炭素が知られ ている。この活性炭は一般に、粉状又は粒状をなしていて、煙草のフィルタに用 いる場合のようにそのままで直接使用される場合と、空気清浄機に用いる場合の ようにハニカム状のフィルタ表面に付着させて使用される場合、あるいはフィル タ形成部材に混ぜて使用される場合がある。
【0004】 一方、繊維状をなす活性炭素も知られており、かかる活性炭素繊維は、粒状活 性炭に比べてガスの吸着機能が格段に勝れているため、それによる脱臭効果も非 常に大きいという利点がある。特に、構成元素中に窒素元素を含有するポリアク リル系の活性炭素繊維は、呈臭物質の勝れた吸着性及び分解性を有している。
【0005】 このような活性炭素繊維は、例えば特公昭57−31453号公報に開示され ているように、紙や布、板、網等からなる基材上に静電植毛することにより植毛 シートとして構成され、これを所定の大きさや形に裁断したあと、冷蔵庫や厨房 機器、溶剤使用機器等の所要の部位に接着剤で接着することにより、脱臭材とし て使用されている。
【0006】 ところが、静電植毛された上記活性炭素繊維は、扱い方によっては比較的簡単 に基材から剥離したり折れたりし、例えば基材が紙や布、フィルムのような柔軟 性あるシート状素材からなっている場合には、植毛シートを裁断加工する場合や 接着剤を裏面に塗布する場合等に、該植毛シートの変形や活性炭素繊維の受台へ の圧接等によって該活性炭素繊維の剥離や折損といった不都合を生じ易く、これ によって脱臭機能が損なわれるという問題があった。基材が合成樹脂板のような 比較的硬い半硬質素材からなる場合であっても、柔軟性素材の場合よりはいくら か少ないが、やはり活性炭素繊維の剥離や折損は避けることができない。
【0007】
本考案の課題は、活性炭素繊維の剥離や折損等を生じることなく所定の部位に 簡単且つ確実に接着することが可能な、活性炭素繊維植毛シートからなる脱臭材 を得ることにある。
【0008】
上記課題を解決するため、本考案の脱臭材は、予め裏面に接着剤を塗布すると 共に所定の形状に形成したシート状基材の表面に、活性炭素繊維を静電植毛して なることを特徴とするものである。
【0009】
脱臭材が予め所定の形状に形成されると共に、その裏面に接着剤が塗布されて いるため、裏面に貼着した剥離紙を剥すだけで、脱臭材を所定の部位に接着する ことができる。 従って、広い植毛シートを裁断したり、接着時に裏面に接着剤を塗布する等の 作業を行う必要がないため、それらの作業に伴う活性炭素繊維の剥離や折損等を 生じることがない。
【0010】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明するに、図1及び図2に おいて、1,1,・・は活性炭素繊維植毛シートからなる脱臭材であって、該脱 臭材1は、予め裏面に接着剤4を塗布すると共に所定の形状に形成したシート状 基材2の表面に、活性炭素繊維3を静電植毛してなるもので、その裏面には、各 脱臭材1,1,・・に共通の一枚の広い剥離紙5が貼着されている。もちろん、 各脱臭材毎にそれらと同形且つ同大の剥離紙を個別に貼着しても良い。
【0011】 上記活性炭素繊維3の材質や太さ、長さ、植毛密度等に特に制限はないが、例 えば、構成元素中に窒素元素を含有するポリアクリル系の含窒素活性炭素繊維で あって、太さ7〜15μm、繊維長0.5〜5mm、好ましくは1mm程度のも のを使用し、これを基材2上におよそ5×104 本/cm2 程度の密度で垂直に 植毛するのが良い。
【0012】 上記ポリアクリル系の含窒素活性炭素繊維は、太さ7〜15μmのもので、平 均直径20〜40Åのマイクロポアを1cm当り約200億個も有しており、繊 維自体の吸着機能は粒状活性炭の10〜20倍にも達する。従って、このような 活性炭素繊維を基材2に上述したような高い密度で植毛することにより、植毛面 の外表面積を非常に大きくすることができるため、脱臭材としての脱臭機能を飛 躍的に向上させることができる。
【0013】 上記基材2としては、紙、合成樹脂製シート又はフィルム、布のような軟質又 は半硬質の素材を使用することができ、該基材2上に活性炭素繊維を植毛すると きは、該基材2を所定の形状にダイカットし、且つその裏面に接着剤4を塗布し てその上に剥離紙5を貼着したあと、公知の方法で静電植毛が行われる。
【0014】 また、上記接着剤4としては、脱臭材1の使用場所や使用条件等に応じて接着 力の強いタイプのものと比較的接着力の弱いタイプのもの、あるいは、接着部位 から剥したときに接着剤がその部位に残らない再剥離性のもの等を使い分けるこ とが望ましい。
【0015】 上記基材2のダイカット形状は任意であって、図示の実施例では四角形のもの を示しているが、脱臭材の使用場所や使用条件等に応じてそれ以外の多角形や円 形、あるいは任意の不定形等に形成することができる。
【0016】 上記構成を有する脱臭材1は、剥離紙5から剥して所定の部位に接着すること により使用する。このとき、該脱臭材1が予め所定の形状に形成されると共に、 その裏面に接着剤4が塗布されているため、上記の如く剥離紙5を単に剥すだけ で、所定の部位に簡単且つ確実に接着することができる。 このため、広い植毛シートを裁断したり、接着時に裏面に接着剤を塗布する等 の作業を行う必要がなく、それらの作業に伴う活性炭素繊維3の剥離や折損等を 生じることがない。
【0017】 上記脱臭材1の主要な用途としては、冷蔵庫や厨房機器における食物などの着 臭防止、複写機やプリンタなどのOA機器におけるオゾン吸着、洗浄や加工や塗 装時等における溶剤揮発臭の漏洩防止、病院や老人ホーム、住宅等における室内 や廊下、下駄箱の脱臭、ペット小屋の脱臭、自動車の車内の脱臭等があげられ、 それぞれの付帯設備や機器、容器、壁面、調度品等における適宜部位に上記脱臭 材が接着して使用される。
【0018】 脱臭材1を壁面やその他の設備における決まった位置に接着することができな い場合や、病院や老人ホーム、住宅等の室内において使用するような場合には、 該脱臭材1を別の保持媒体に保持させて使用することもできる。このような保持 媒体として、例えばヘリウムガス入りの風船が好適に使用され、この風船に脱臭 材1を直接接着するか、又は風船にぶら下げるなどの方法により保持させたシー ト等の媒体に接着し、その状態で該風船を室内に浮遊させておくことにより、脱 臭材1を所望の場所や邪魔にならない位置等に容易に移動させることができるば かりでなく、遊び感覚の中で勝れた脱臭効果を得ることができる。 また、上記脱臭材1を穴の開いた適宜ケース内に収容又は接着して携帯するこ ともでき、これを洋服のポケットやカバン等に入れておくことによりそれらの脱 臭に有効に利用することができる。
【0019】
このように本考案によれば、脱臭材を、予め裏面に接着剤を塗布すると共に所 定の形状に形成したシート状基材の表面に活性炭素繊維を静電植毛することによ り形成したので、その使用時には、裏面に貼着した剥離紙を剥すだけで所定の部 位に簡単且つ確実に接着することができ、この結果、使用時に広い植毛シートを 所定形状に裁断したり、裏返しにして活性炭素繊維を受台に押し付けながら接着 剤を塗布する等の作業を行う必要がないため、それらの作業に伴う活性炭素繊維 の剥離や折損等を生じないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す一部の脱臭材を剥した
状態の斜視図である。
状態の斜視図である。
【図2】図1の一部を省略した拡大断面図である。
1 脱臭材 2 基材 3 活性炭素繊維 4 接着剤
Claims (1)
- 【請求項1】 予め裏面に接着剤を塗布すると共に所定
の形状に形成したシート状基材の表面に、活性炭素繊維
を静電植毛してなることを特徴とする植毛シート製脱臭
材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3230993U JPH0685034U (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 植毛シート製脱臭材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3230993U JPH0685034U (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 植毛シート製脱臭材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0685034U true JPH0685034U (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=12355346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3230993U Pending JPH0685034U (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 植毛シート製脱臭材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0685034U (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5539207A (en) * | 1978-09-11 | 1980-03-19 | Toho Rayon Co Ltd | Flocked adsorbent |
| JPS5731453A (en) * | 1980-07-30 | 1982-02-19 | Nippon Steel Corp | Continuous casting method for steel |
| JPH04210233A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-31 | Kiizeru F Kk | 吸湿性成形体及びそれを用いた防湿方法 |
-
1993
- 1993-05-24 JP JP3230993U patent/JPH0685034U/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5539207A (en) * | 1978-09-11 | 1980-03-19 | Toho Rayon Co Ltd | Flocked adsorbent |
| JPS5731453A (en) * | 1980-07-30 | 1982-02-19 | Nippon Steel Corp | Continuous casting method for steel |
| JPH04210233A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-31 | Kiizeru F Kk | 吸湿性成形体及びそれを用いた防湿方法 |
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