JPH0685504U - 誘電体共振器の共振周波数調整機構 - Google Patents
誘電体共振器の共振周波数調整機構Info
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- JPH0685504U JPH0685504U JP2550893U JP2550893U JPH0685504U JP H0685504 U JPH0685504 U JP H0685504U JP 2550893 U JP2550893 U JP 2550893U JP 2550893 U JP2550893 U JP 2550893U JP H0685504 U JPH0685504 U JP H0685504U
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】共振周波数の調整時の無負荷Qの変化が小さ
く、チューニング棒の位置変化に対して共振周波数がリ
ニアに変化し、共振周波数が容易に調整できるととも
に、調整後の共振周波数が安定する誘電体共振器の共振
周波数調整機構を提供する。 【構成】軸芯部に開孔14を備えてなるTE01δ モー
ドの電磁界分布を有する誘電体共振器11の共振周波数
調整機構であって、低損失の樹脂材料からなり、外周面
に雄ねじが形成されてなるチューニング棒15と、誘電
体共振器11の軸芯部の前記孔の内面に形成され、前記
チューニング棒の雄ねじ部15aに螺合する前記誘電体
共振器の雌ねじ部14aとからなり、前記チューニング
棒を回転させて前記誘電体共振器の孔内で前記チューニ
ング棒を進退させて共振周波数を調整するようにしたこ
とを特徴としたものである。また、チューニング棒に複
合誘電体材料を用いたものである。
く、チューニング棒の位置変化に対して共振周波数がリ
ニアに変化し、共振周波数が容易に調整できるととも
に、調整後の共振周波数が安定する誘電体共振器の共振
周波数調整機構を提供する。 【構成】軸芯部に開孔14を備えてなるTE01δ モー
ドの電磁界分布を有する誘電体共振器11の共振周波数
調整機構であって、低損失の樹脂材料からなり、外周面
に雄ねじが形成されてなるチューニング棒15と、誘電
体共振器11の軸芯部の前記孔の内面に形成され、前記
チューニング棒の雄ねじ部15aに螺合する前記誘電体
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棒を回転させて前記誘電体共振器の孔内で前記チューニ
ング棒を進退させて共振周波数を調整するようにしたこ
とを特徴としたものである。また、チューニング棒に複
合誘電体材料を用いたものである。
Description
【0001】
本考案は、TE01δ モードの電磁界分布を有する誘電体共振器の共振周波数 調整機構に関する。
【0002】
近年、衛星放送や衛星通信の分野などで、受信用アンテナで受信された衛星か らの電波信号を低い周波数の信号に変換するダウンコンバータのローカルオシレ ータに、TE01δ モードの誘電体共振器が使用されている。この種の誘電体共 振器の一例を図2に示す。
【0003】 同図に示すように、誘電体共振器1は大きな誘電率を有する誘電体材料の円柱 または円筒からなり、通常、樹脂やガラス等により低誘電率のセラミック材料か らなる円筒状の支持台2に接着され、たとえば衛星放送受信機(図示せず)のダ ウンコンバータのローカルオシレータの金属ケース3内に支持される。
【0004】 そして、支持台2は、誘電体共振器1を支持する機能のほかに、金属ケース3 内で誘電体共振器1をTE01δ モードで共振させるとともに、ダウンコンバー タを構成している図示しない回路と誘電体共振器1との結合を調整するという機 能をも有する。
【0005】 ところで、この種の誘電体共振器1では、共振周波数f0 は、一般に、誘電体 共振器1を構成している誘電体材料の比誘電率(εγ )、誘電体共振器1の寸 法、金属ケース3内での誘電体共振器1の支持位置あるいは金属ケース3の内寸 法等のパラメータにより決定されるが、衛星放送受信機のダウンコンバータ等の 製造の際には、必ず、上記パラメータにばらつきが存在し、誘電体共振器1の共 振周波数f0 にばらつきが生じていた。
【0006】 この共振周波数f0 のばらつきを予め決められた規定の値に調整するため、図 2に示すように、金属ケース3に誘電体共振器1の上面に対向する位置にねじ穴 4を設け、このねじ穴4に金属製のチューニングねじ5を螺合させ、このチュー ニングねじ5の挿入量dを変化させて、共振周波数f0 を調整するようにしてい た。
【0007】
ところが、上記のような構成を有する従来の誘電体共振器の共振周波数調整機 構では、チューニングねじ5が誘電体共振器1に向かってねじ込まれ、チューニ ングねじ5と誘電体共振器1との間の間隔が小さくなると、金属製のチューニン グねじ5が誘電体共振器1の内部およびその近くに閉じ込められている電界の電 界強度が強い領域に近付くので、導体損が増加して誘電体共振器1の無負荷Qが 低下してしまうという問題があった。
【0008】 また、チューニングねじ5および金属ケース3が金属製であるため、誘電体共 振器1が振動や衝撃を受けると、チューニングねじ5にがたや緩みが生じ、共振 周波数f0 が変化するという問題もあった。
【0009】 本考案の目的は、共振周波数f0 の調整時の無負荷Qの変化が小さく、チュー ニング棒の位置変化に対して共振周波数f0 がリニアに変化し、共振周波数f0 が容易に調整できるとともに、調整後の共振周波数f0 が安定する誘電体共振器 の共振周波数調整機構を提供することである。
【0010】
上記目的を達成するために、本考案は、軸芯部に開孔を備えてなるTE01δ モードの電磁界分布を有する誘電体共振器の共振周波数調整機構であって、低損 失の樹脂材料からなり、外周面に雄ねじが形成されてなるチューニング棒と、誘 電体共振器の軸芯部の前記孔の内面に形成され、前記チューニング棒の雄ねじ部 に螺合する前記誘電体共振器の雌ねじ部とからなり、前記チューニング棒を回転 させて前記誘電体共振器の孔内で前記チューニング棒を進退させて共振周波数を 調整するようにしたことを特徴としたものである。また、チューニング棒に複合 誘電体材料を用いたものである。
【0011】
上記の構成によれば、チューニング棒が電磁界を内部およびその近くに閉じ込 めている誘電体共振器の内部にあるため、電界強度の強い誘電体共振器内部でチ ューニング棒が移動しても、エネルギーの損失は少ない。これにより、無負荷Q の低下が抑えられ、チューニング棒の位置変化に対して共振周波数がリニアに変 化する。また、チューニング棒に、弾性を有する、低損失の樹脂材料あるいは複 合誘電体材料を用いているため、チューニング棒を、誘電体共振器の軸芯部の孔 に圧入ぎみにねじ込むことができる。
【0012】
以下、本考案による共振周波数調整機構を有する誘電体共振器の一実施例を図 面を用いて説明する。図1に示すように、誘電体共振器11は大きな誘電率を有 する誘電体材料からなる円筒形状のもので、TE01δ モードの電磁界分布の動 作モードを有する。誘電体共振器11はそれが組み込まれる金属ケースもしくは 回路基板の導体パターン等の平面状の導体12の上にて、支持台13により支持 される。
【0013】 そして、支持台13は、低誘電率のセラミック材料からなり、通常、樹脂やガ ラス等により誘電体共振器11に接着されて固定されている。支持台13は、導 体12上で誘電体共振器11をTE01δ モードで共振させるとともに、誘電体 共振器11と結合する他の回路との結合を調整する。
【0014】 また、誘電体共振器11は軸芯部に孔14を備え、その内面にはチューニング 棒15の外周面に形成された雄ねじ15aが螺合する雌ねじ14aが形成され、 チューニング棒15が孔14にねじ込まれる。
【0015】 誘電体共振器11の共振周波数f0 の調整は、チューニング棒15に形成され たドライバ溝16に図示しない調整ドライバのブレードを挿入し、チューニング 棒15を回転させながら、孔14の内部でチューニング棒15を矢印A1、A2 で示すように、軸方向に進退させることにより行われる。
【0016】 チューニング棒15は、金属やセラミック等の誘電体より弾性を有する、ポリ プロピレンやポリエチレン等の低損失の樹脂材料あるいは、これらの樹脂材料と セラミック等の誘電体とを複合した複合誘電体材料を用い、チューニング棒15 の雄ねじ15aと、誘電体共振器11の軸芯部の孔14の雌ねじ14aとのクリ アランスを小さくして、チューニング棒15を、誘電体共振器11の軸芯部の孔 14に圧入ぎみにねじ込んでおけば、誘電体共振器11が振動や衝撃を受けても 、チューニング棒15のがたや緩みを防止することができ、共振周波数f0 が安 定する。
【0017】 さらに、チューニング棒15に用いる、低損失の樹脂材料や、樹脂材料とセラ ミック等の誘電体とを複合した複合誘電体材料の樹脂材料に、摺動性の良好なテ フロン(商標)やポリアセタール等を用いることにより、チューニング棒15の 回転移動をよりスムーズに行うことができる。
【0018】
以上説明したように、本考案にかかる誘電体共振器の共振周波数調整機構によ れば、チューニング棒が、電磁界を内部およびその近くに閉じ込めた誘電体共振 器の内部にあるので、エネルギーの損失が小さくなり、誘電体共振器の無負荷Q の低下が抑えられるとともに、チューニング棒がねじ機構により位置変化し、か つ、チューニング棒の位置変化に対して共振周波数f0 がリニアに変化するので 、衛星放送や衛星通信の受信用アンテナのダウンコンバータ等に組み込むことに より、精密な調整が容易で特性の安定した信頼性の高いローカルオシレータを得 ることができる。
【0019】 また、チューニング棒に、誘電体に比べて弾性に富む低損失の樹脂材料あるい は複合誘電体材料を用い、チューニング棒を、誘電体共振器の軸芯部の孔に圧入 ぎみにねじ込んでいるため、誘電体共振器が振動や衝撃をうけても、チューニン グ棒にがたや緩みが起こらず、誘電体共振器の共振周波数f0 が安定する。さら に、チューニング棒に摺動性の良好な樹脂材料を用いることにより、チューニン グ棒の回転移動をスムーズに行うことができる。
【図1】本考案にかかる誘電体共振器の共振周波数調整
機構の一実施例の断面図である。
機構の一実施例の断面図である。
【図2】従来の誘電体共振器の共振周波数調整機構の断
面図である。
面図である。
11 誘電体共振器 12 導体 13 支持台 14 孔 14a 雌ねじ部 15 チューニング棒 15a 雄ねじ部
Claims (2)
- 【請求項1】軸芯部に開孔を備えてなるTE01δ モー
ドの電磁界分布を有する誘電体共振器の共振周波数調整
機構であって、低損失の樹脂材料からなり、外周面に雄
ねじが形成されてなるチューニング棒と、誘電体共振器
の軸芯部の前記孔の内面に形成され、前記チューニング
棒の雄ねじ部に螺合する前記誘電体共振器の雌ねじ部と
からなり、前記チューニング棒を回転させて前記誘電体
共振器の孔内で前記チューニング棒を進退させて共振周
波数を調整するようにしたことを特徴とする誘電体共振
器の共振周波数調整機構。 - 【請求項2】上記チューニング棒に樹脂と誘電体を複合
した複合誘電体材料を用いた請求項1記載の誘電体共振
器の共振周波数調整機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2550893U JPH0685504U (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | 誘電体共振器の共振周波数調整機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2550893U JPH0685504U (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | 誘電体共振器の共振周波数調整機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0685504U true JPH0685504U (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=12168011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2550893U Pending JPH0685504U (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | 誘電体共振器の共振周波数調整機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0685504U (ja) |
-
1993
- 1993-05-17 JP JP2550893U patent/JPH0685504U/ja active Pending
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