JPH0685511U - 微弱電波用送受信アンテナ装置 - Google Patents
微弱電波用送受信アンテナ装置Info
- Publication number
- JPH0685511U JPH0685511U JP3156393U JP3156393U JPH0685511U JP H0685511 U JPH0685511 U JP H0685511U JP 3156393 U JP3156393 U JP 3156393U JP 3156393 U JP3156393 U JP 3156393U JP H0685511 U JPH0685511 U JP H0685511U
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- radio wave
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 固定局と移動局との間で微弱電波による通信
を行うに際して移動体の進行方向の受信電界レベルの変
動を最小限に抑えることができる。 【構成】 微弱電波用送受信アンテナ装置30は、アン
テナ本体26を囲む電波シールド性囲い36を備えてい
る。この囲い36は、無線通信線路16がアンテナ本体
26に対向する部分から放射される電波のみがアンテナ
本体26に到達するように指向性を付与する働きを有す
る。このため、伝播経路の異なる逆位相の電波を受ける
ことがなくなるので、アンテナ本体26の受信電界レベ
ルの変動が小さくなる。
を行うに際して移動体の進行方向の受信電界レベルの変
動を最小限に抑えることができる。 【構成】 微弱電波用送受信アンテナ装置30は、アン
テナ本体26を囲む電波シールド性囲い36を備えてい
る。この囲い36は、無線通信線路16がアンテナ本体
26に対向する部分から放射される電波のみがアンテナ
本体26に到達するように指向性を付与する働きを有す
る。このため、伝播経路の異なる逆位相の電波を受ける
ことがなくなるので、アンテナ本体26の受信電界レベ
ルの変動が小さくなる。
Description
【0001】
本考案は、固定局側送受信機に接続され螺旋型開放同軸ケーブルから成る無線 通信線路との間で電波法により制限を受けることがない微弱電波を利用して画像 、データ、音声信号等の情報を双方向通信するために、移動局側の送受信機に接 続され無線通信線路と結合してこれらの情報を送受信する微弱電波用送受信アン テナ装置の改良に関するものである。
【0002】
この種のアンテナ装置は、図4に示すように、螺旋型開放同軸ケーブル18か ら成る無線通信線路16に対向して使用される短尺の螺旋型開放同軸ケーブル2 8から成るアンテナ本体26を備えている。無線通信線路16の螺旋型開放同軸 ケーブル18は、固定局側の送受信機24に同軸ケーブル22によって接続され 、アンテナ本体26は、移動体上に搭載されて同軸ケーブル32によって移動体 上の送受信機34に接続されている。
【0003】 螺旋型開放同軸ケーブル18は、所定の長さに対して伝送損失と結合損失とを 最適な関係にするように螺旋状スリット18aの幅とピッチを設定している。ま た、無線通信線路16とアンテナ本体26との間隔は、微弱電波レベルで通信す ることができるように1波長以下程度に限定されている。
【0004】
しかし、この従来技術の微弱電波用送受信アンテナ装置は、旧電波法における 微弱電波レベルの条件である無線設備から100mの距離でその電界強度が15 μV/m以下であることを前提として利用されたものであり、新電波法における 微弱電波レベルの条件である無線設備から3mの距離でその電界強度が500μ V/m以下で周波数が322MHz以下である場合には、その送信出力レベルが 大幅に制限されるため、安定した通信を行なうことができなかった。 特に、無線通信線路である螺旋型開放同軸ケーブル18は、その表面に配置さ れた螺旋状スリット18aを経て全方位に向かって電波wが放射されるが、移動 局側のアンテナ装置の受信電界レベルは、図4に示すように、電波経路の違いに よって発生する逆位相の電波が干渉しあって移動体の進行方向に一定とはならな いため、電界強度分布は、図5に示すように、大きく変動する。
【0005】 本考案の目的は、上記の欠点を回避し、移動体の進行方向の受信電界レベルの 変動を最小限に抑え、微弱電波による安定した通信を行なうことができる微弱電 波用送受信アンテナ装置を提供することにある。
【0006】
本考案は、上記の課題を解決するため、長尺の螺旋型開放同軸ケーブルから成 る無線通信線路に対向して使用される短尺の螺旋型開放同軸ケーブルから成るア ンテナ本体を備えた微弱電波用送受信アンテナ装置において、アンテナ本体を囲 み電波送受信方向に指向性を付与する電波シールド性囲いを備えたことを特徴と する微弱電波用送受信アンテナ装置を提供することにある。
【0007】
このように、アンテナ本体を電波シールド性囲いによって囲むと、この囲いに よってアンテナ本体に対向する線路部分から放射される電波のみがアンテナ本体 に到達し、電波経路の異なる逆位相の電波を受けることがなくなるので、アンテ ナ本体の受信電界レベルの変動が小さくなる。従って、受信電界の強度分布は移 動体の進行方向に変動することがなくなり、安定した通信を行なうことができる 。
【0008】
本考案の実施例を図面を参照して詳細にのべると、図1は本考案に係る微弱電 波用送受信アンテナ装置10を用いて固定局12と移動局14との間で移動体無 線通信を行なう通信系統の1つの応用例を示す。固定局側の無線通信線路16は 、例えば、10〜300m程度の長尺の螺旋型開放同軸ケーブル18から成り、 この螺旋型開放同軸ケーブル18の一端は無反射終端抵抗20によって終端され 、他端は同軸ケーブル22を経て固定局側の送受信機24に接続されている。こ の螺旋開放型同軸ケーブル18の螺旋状スリット18aは、その長さに対して伝 送損失及び結合損失を最適にするようにその幅及びピッチが設定されている。
【0009】 本考案の微弱電波用送受信アンテナ装置10は、無線通信線路16に対向して 使用されるアンテナ本体26を備え、このアンテナ本体26は、短尺の螺旋型開 放同軸ケーブル28から成り、この螺旋開放型同軸ケーブル28の一端は、無反 射終端抵抗30によって終端され、他端は同軸ケーブル32を経て移動局側の送 受信機34に接続されている。固定局12と移動局14との間で微弱電波レベル で送受信するために、移動局14側の螺旋開放型同軸ケーブル28は、固定局1 2側の螺旋開放型同軸ケーブル18に対して使用電波の半波長以下の間隔で離間 されている。
【0010】 本考案のアンテナ装置10は、アンテナ本体26を囲み電波送受信方向に指向 性を付与する電波シールド性囲い36を備えている。この囲い36は、受信電波 の指向性を高めるために、アンテナ本体26が無線通信線路16に対向する部分 からのみ放射電波wを受信するように設けられている。
【0011】 既にのべたように、無線通信線路16が10〜300m程度の長尺の螺旋型開 放同軸ケーブル18から成っていると、この線路から一定距離離れた位置におけ る受信電界レベルは、その長手方向に一定ではなく大きく変動する。この変動の 幅及びパターンは、ケーブルの長さ、螺旋状スリット18aの幅及びピッチ、そ の他ケーブルの諸特性及びケーブルからの遠隔距離によって異なり、これを理論 的に算出することは困難である。しかし、この変動はケーブル表面の螺旋状スリ ット18aから放射される電波の受信点までの複数の伝播経路が存在し、受信点 に到達する複数の電波の位相が異なり、相互に干渉するために発生することが解 っている。
【0012】 アンテナ本体26を電波シールド性囲い36によって囲むと、この囲い36に よってアンテナ本体26に対向する線路部分から放射される電波のみがアンテナ 本体26に到達する。このため、伝播経路の異なる逆位相の電波を受けることが なくなるので、アンテナ本体26の受信電界レベルの変動が小さくなる。従って 、受信電界の強度分布は移動体の進行方向に変動することがなくなり、安定した 通信を行なうことができる。従って、アンテナ装置10及び送受信機系統に特別 なRFアンプを設置することなく、固定局12と移動局14との間で安定した微 弱電波レベルでの画像、データ、音声等の情報を双方向に通信することができる 。
【0013】 図2は本考案による2台のアンテナ装置10A、10Bを長手方向に並べて配 置してこれらの2台のアンテナ装置10A、10Bを用いて固定局12と移動局 14との間で微弱電波レベルでの双方向通信を行なう通信系統を示し、2台のア ンテナ装置10A、10Bは全く同じ構造を有し、そのアンテナ本体26の終端 側と反対側の端部は、長さの異なる同軸ケーブル32A、32Bを経て双方向分 配器38に接続され、この分配器38は移動局14側の送受信機34に接続され ている。
【0014】 同軸ケーブル32A、32Bの長さを異にしているのは、両アンテナ装置10 A、10Bの中心間の間隔Dによって生ずる両アンテナ装置10A、10Bの受 信電波の位相が異なりこれを調整するためである。分配器は、アンテナ装置10 A、10Bの受信電波を合成し、また移動14局側の送信電波を分配する働きを 有する。 このように2台のアンテナ装置10A、10Bを用いると、アンテナ装置10 を用いた場合に比べて、移動局14側の受信電界レベルを実効的に2倍に向上す ることができる。従って、アンテナ装置10A、10Bと無線通信線路16との 間の間隔を大きくすることができる。
【0015】 図3は図2と同様に本考案による2台のアンテナ装置10A、10Bを用いて 固定局12と移動局14との間で微弱電波レベルでの双方向通信を行なう通信系 統を示すが、この2台のアンテナ装置10A、10Bが長手方向に並べるのでは なく、固定局12側の無線通信線路16の軸線を中心として同心円上に配置して いる点で図2の実施例とは異なる。
【0016】 このように2台のアンテナ装置10A、10Bを無線通信線路16の軸線を中 心に同心円上に配置すると、両アンテナ装置10A、10Bの受信電波の位相が ずれることはないので、接続用の同軸ケーブルの長さを調整する必要がないこと を除いて図2の実施例の場合と同様に移動局14側の受信電界レベルを実効的に 2倍に向上することができる。尚、この実施例の配置は、移動体の寸法制限等に よって2台のアンテナ装置を線路の長手方向に設置することができない場合に有 効である。
【0017】 尚、上記実施例の説明では、移動局側の受信電界レベルについてのべたが、移 動局側から固定局側に放射される電波を固定局側で受信する場合にも同様に受信 レベルが向上する。また、周波数帯が適当に離れていれば、複数の電波を使用し て双方向の通信を行うことができる。
【0018】
本考案によれば、上記のように、アンテナ本体を電波シールド性囲いによって 囲んでアンテナ本体に対向する線路部分とアンテナ本体との間で電波が送受信さ れるので、固定局と移動局との間で微弱電波による安定した双方向通信を行うこ とができ、従って固定局と移動局との間で放射される電波を表面波化するように 固定局側の無線通信線路や移動局側のアンテナ装置の特性を改善することなく、 経済的な通信系統を提供することができる。
【図1】本考案に係る微弱電波用送受信アンテナ装置を
用いた第1の応用例による移動体無線通信系統の系統図
である。
用いた第1の応用例による移動体無線通信系統の系統図
である。
【図2】本考案に係る微弱電波用送受信アンテナ装置を
用いた第2の応用例による移動体無線通信系統の系統図
である。
用いた第2の応用例による移動体無線通信系統の系統図
である。
【図3】本考案に係る微弱電波用送受信アンテナ装置を
用いた第3の応用例による移動体無線通信系統の要部の
断面図である。
用いた第3の応用例による移動体無線通信系統の要部の
断面図である。
【図4】従来技術のアンテナ装置を用いた応用例の移動
体無線通信系統の系統図である。
体無線通信系統の系統図である。
【図5】図4の通信系統における受信電界レベルの分布
図である。
図である。
10 微弱電波用送受信アンテナ装置 10A アンテナ装置 10B アンテナ装置 12 固定局 14 移動局 16 無線通信線路 18 螺旋型開放同軸ケーブル 18a 螺旋状スリット 20 無反射終端抵抗 22 同軸ケーブル 24 送受信機 26 アンテナ本体 28 螺旋型開放同軸ケーブル 30 無反射終端抵抗 32 同軸ケーブル 34 送受信機 36 電波シールド性囲い 38 分配器
Claims (1)
- 【請求項1】 長尺の螺旋型開放同軸ケーブルから成る
無線通信線路に対向して使用される短尺の螺旋型開放同
軸ケーブルから成るアンテナ本体を備えた微弱電波用送
受信アンテナ装置において、前記アンテナ本体を囲み電
波送受信方向に指向性を付与する電波シールド性囲いを
備えたことを特徴とする微弱電波用送受信アンテナ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3156393U JPH0685511U (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 微弱電波用送受信アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3156393U JPH0685511U (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 微弱電波用送受信アンテナ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0685511U true JPH0685511U (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=12334652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3156393U Pending JPH0685511U (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 微弱電波用送受信アンテナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0685511U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012198905A (ja) * | 2012-04-26 | 2012-10-18 | Toshiba Corp | 電子機器 |
| JP2016133468A (ja) * | 2015-01-22 | 2016-07-25 | 飛島建設株式会社 | 測位システム |
-
1993
- 1993-05-21 JP JP3156393U patent/JPH0685511U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012198905A (ja) * | 2012-04-26 | 2012-10-18 | Toshiba Corp | 電子機器 |
| JP2016133468A (ja) * | 2015-01-22 | 2016-07-25 | 飛島建設株式会社 | 測位システム |
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