JPH068557Y2 - 検体保冷容器 - Google Patents
検体保冷容器Info
- Publication number
- JPH068557Y2 JPH068557Y2 JP4120287U JP4120287U JPH068557Y2 JP H068557 Y2 JPH068557 Y2 JP H068557Y2 JP 4120287 U JP4120287 U JP 4120287U JP 4120287 U JP4120287 U JP 4120287U JP H068557 Y2 JPH068557 Y2 JP H068557Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- test tube
- container
- cold
- sample
- storage container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は一般検体及び凍結検体等の検体保冷容器に関す
る。
る。
(従来の技術及びその問題点) 臨床検査用検体については温度変化の検体に及ぼす影響
を考慮し、これを一定温度以下に保冷して検査センター
まで輸送する必要がある。そのため、輸送車にクーラー
ボックス又は冷蔵庫等を配置して保冷機能を持たせ、検
体に対して温度変化の影響を与えないように配慮してい
る。
を考慮し、これを一定温度以下に保冷して検査センター
まで輸送する必要がある。そのため、輸送車にクーラー
ボックス又は冷蔵庫等を配置して保冷機能を持たせ、検
体に対して温度変化の影響を与えないように配慮してい
る。
しかしながら、検体は試験管に収容されているため、試
験管立てとともに保冷し、輸送する必要があり、多くの
スペースが必要となり、設備コストが高くなるととも
に、取り扱いが面倒であるという問題がある。
験管立てとともに保冷し、輸送する必要があり、多くの
スペースが必要となり、設備コストが高くなるととも
に、取り扱いが面倒であるという問題がある。
他方、上澄血清は検体分離後検査時の分注時も冷蔵保存
状態に置くことが望ましいが、適当な保冷容器がないた
め、室温放置の状態にあり、厳正な検査結果が必要とさ
れる現状にあっては望ましくない。また、大病院では処
置室で採血後まとめて検査室で検査をするようにしてい
るため、採血後の経時変化を受けないように温度変化の
影響を与えないのが望ましいが、2〜3万の検体を保冷
状態に置く設備もなく、仕方なく室温放置の現状にあ
る。
状態に置くことが望ましいが、適当な保冷容器がないた
め、室温放置の状態にあり、厳正な検査結果が必要とさ
れる現状にあっては望ましくない。また、大病院では処
置室で採血後まとめて検査室で検査をするようにしてい
るため、採血後の経時変化を受けないように温度変化の
影響を与えないのが望ましいが、2〜3万の検体を保冷
状態に置く設備もなく、仕方なく室温放置の現状にあ
る。
(考案の目的) 本考案は、一般検体及び凍結検体等を検体保冷状態で輸
送する場合や検査までの保存に適する容器を提供するこ
とを目的とする。
送する場合や検査までの保存に適する容器を提供するこ
とを目的とする。
なお、従来より、実公昭58−1499号公報に示さ
れるように、上面の開口した断熱性容器内に缶ビールと
蓄冷媒体とを立てて収納し、その上面開口を断熱性の蓋
で塞ぐようにした保冷バッグ、実開昭60−3826
6号公報に示されるように、上面の開口した収納凹部を
有する断熱性容器内に食品等の包装体を密着して収納
し、上面開口を断熱性の蓋で塞ぐようにした輸送用梱包
容器、等が知られている。
れるように、上面の開口した断熱性容器内に缶ビールと
蓄冷媒体とを立てて収納し、その上面開口を断熱性の蓋
で塞ぐようにした保冷バッグ、実開昭60−3826
6号公報に示されるように、上面の開口した収納凹部を
有する断熱性容器内に食品等の包装体を密着して収納
し、上面開口を断熱性の蓋で塞ぐようにした輸送用梱包
容器、等が知られている。
従って、かかる構造を利用し、試験管立て自体に保冷機
能を持たせることが考えられる。しかし、従来公報記載
の構造では、缶ビールや食品等包装体の性質上、いずれ
も缶ビール等を容器内に収納した後に長時間にわたって
保冷するためには蓋での密閉を必要とし、2〜3万の検
体を次々と保冷状態に置く必要のある試験管立てに、上
述の構造を採用すると検体を入れた試験管を収納する際
にその都度蓋を外す必要が生じ、作業性が非常に悪くな
り、採用することはできない。
能を持たせることが考えられる。しかし、従来公報記載
の構造では、缶ビールや食品等包装体の性質上、いずれ
も缶ビール等を容器内に収納した後に長時間にわたって
保冷するためには蓋での密閉を必要とし、2〜3万の検
体を次々と保冷状態に置く必要のある試験管立てに、上
述の構造を採用すると検体を入れた試験管を収納する際
にその都度蓋を外す必要が生じ、作業性が非常に悪くな
り、採用することはできない。
(目的を達成するための手段) そこで本考案に係る検体保冷容器は、 「複数本の試験管立て筒体(2)が一定の間隔をおいて並
列に立設配置して一体化され、該各試験管立て筒体(2)
の上部には試験管を挿入する開口21が設けられ、各試
験管立て筒体(2)の内面は試験管の下端からほぼ2/3の部
分までとほぼ密着する形状に形成されている一方、 一体化された複数本の試験立て筒体(2)の下側は空間を
あけて取り囲んで密封され、該空間内の全部には保冷媒
体(3)が介在されている」ことを要旨とする。
列に立設配置して一体化され、該各試験管立て筒体(2)
の上部には試験管を挿入する開口21が設けられ、各試
験管立て筒体(2)の内面は試験管の下端からほぼ2/3の部
分までとほぼ密着する形状に形成されている一方、 一体化された複数本の試験立て筒体(2)の下側は空間を
あけて取り囲んで密封され、該空間内の全部には保冷媒
体(3)が介在されている」ことを要旨とする。
本考案において用いる保冷媒体は少なくとも常温におい
て流動体をなす熱容量(蓄冷能力)の大きい、例えばチ
ルファースト(商品名)等の反復使用可能な媒体が好ま
しいが、水等の冷却能力を保有することができるもので
あってもよい。
て流動体をなす熱容量(蓄冷能力)の大きい、例えばチ
ルファースト(商品名)等の反復使用可能な媒体が好ま
しいが、水等の冷却能力を保有することができるもので
あってもよい。
試験管を保持する筒体は容器の底部に密着してもよい
が、容器底部と一定の間隙を設けて先端を封止し、該先
端と底部間に保冷媒体を介在させるようにする方が試験
管先端の検体の保冷効果を高めるので好ましい。
が、容器底部と一定の間隙を設けて先端を封止し、該先
端と底部間に保冷媒体を介在させるようにする方が試験
管先端の検体の保冷効果を高めるので好ましい。
保冷容器はプラスチック又はアルミニウム等の金属によ
り製造することができる。金属製は保冷効果の点で優れ
るが、製造コストが高いため、プラスチックにより製造
するのが好ましい。
り製造することができる。金属製は保冷効果の点で優れ
るが、製造コストが高いため、プラスチックにより製造
するのが好ましい。
保冷容器(1)の形態は第1図に示すように、保冷媒体(3)
を内部に密封する一体型の方が保冷媒体の容器外への漏
出等もなく取り扱いに便利であるが、第4図に示すよう
に、保冷容器(1)を試験管立て筒(2)を複数本一定の間隔
をおいて並列配置した蓋体11と保冷媒体を収容する上
面開放容器12とに分離型としてもよい。後者の場合は
蓋体11と下部容器12とが取り外し可能に係合し、内
部が密封するように工夫する必要があるとともに、保冷
媒体として冷却時に流動性を保有する蓄冷能力の大きい
媒体を使用するのが好ましい。
を内部に密封する一体型の方が保冷媒体の容器外への漏
出等もなく取り扱いに便利であるが、第4図に示すよう
に、保冷容器(1)を試験管立て筒(2)を複数本一定の間隔
をおいて並列配置した蓋体11と保冷媒体を収容する上
面開放容器12とに分離型としてもよい。後者の場合は
蓋体11と下部容器12とが取り外し可能に係合し、内
部が密封するように工夫する必要があるとともに、保冷
媒体として冷却時に流動性を保有する蓄冷能力の大きい
媒体を使用するのが好ましい。
以下、本考案を添付図面に示す具体的形態に基づき、詳
細に説明する。
細に説明する。
(実施例) 第1図は一体型の保冷容器(1)を示し、上面には試験管
を挿入する開口21が複数個、例えば縦5列、横10列
に並列配置され、各開口には容器内部に下方に延びる先
端を封止した筒体(2)が接続され、筒体(2)が配設され、
各筒体(2)の内面は試験管の下端からほぼ2/3の部分まで
とほぼ密着する形状に形成されて試験管立てが構成さ
れ、第2図に示すように、筒体(2),(2)間の間隙及び先
端と容器底部との間隙には少なくとも常温において流動
体をなす保冷媒体(3)、例えばチルアァースト(商品
名)が充填介在され、該空間は外ケース10により完全
密封されている。
を挿入する開口21が複数個、例えば縦5列、横10列
に並列配置され、各開口には容器内部に下方に延びる先
端を封止した筒体(2)が接続され、筒体(2)が配設され、
各筒体(2)の内面は試験管の下端からほぼ2/3の部分まで
とほぼ密着する形状に形成されて試験管立てが構成さ
れ、第2図に示すように、筒体(2),(2)間の間隙及び先
端と容器底部との間隙には少なくとも常温において流動
体をなす保冷媒体(3)、例えばチルアァースト(商品
名)が充填介在され、該空間は外ケース10により完全
密封されている。
上記保冷容器(1)は、第3図に示すように、筒体(2)を一
体成形したプラスチック上部体11とプラスチック下部
体12を突き合わせ熱溶着し、内部に保冷媒体(3)を注
入充填するようにして製造される。保冷媒体(2)の充填
量は冷却時の膨張を考慮し、できるだけ全体にわたるよ
うに充填するのが好ましい。
体成形したプラスチック上部体11とプラスチック下部
体12を突き合わせ熱溶着し、内部に保冷媒体(3)を注
入充填するようにして製造される。保冷媒体(2)の充填
量は冷却時の膨張を考慮し、できるだけ全体にわたるよ
うに充填するのが好ましい。
かかる保冷容器(1)は冷蔵庫等にて所定時間冷却して繰
り返し使用することができる。内部保冷媒体(3)が冷却
され、保冷機能を持つので、上部開口21から検体試験
管(4)を試験管立て筒(2)内に収納しておくと、保冷媒体
(3)の冷却効果により試験管(4)内の検体は一定温度に保
冷され、温度変化の影響を受けることがなくなる。
り返し使用することができる。内部保冷媒体(3)が冷却
され、保冷機能を持つので、上部開口21から検体試験
管(4)を試験管立て筒(2)内に収納しておくと、保冷媒体
(3)の冷却効果により試験管(4)内の検体は一定温度に保
冷され、温度変化の影響を受けることがなくなる。
(考案の作用効果) 以上の説明で明らかなように、本考案によれば、一定の
間隔をおいて並列される複数本の試験管立て筒体を取り
囲む密閉空間の全部に保冷媒体を介在させ、試験管立て
筒体の内面を試験管の下端からほぼ2/3の部分までと密
着する形状に形成し、試験管立てに冷却・保冷効果を持
たせるようにしたので、試験管をそのまま試験管立て筒
体内に挿入すれば、試験管内の検体は外気温度の影響を
殆ど受けず、蓋を設けることなく順次冷却されて保冷さ
れ、輸送中に検体に温度変化の影響を与えるのを防止で
きる。
間隔をおいて並列される複数本の試験管立て筒体を取り
囲む密閉空間の全部に保冷媒体を介在させ、試験管立て
筒体の内面を試験管の下端からほぼ2/3の部分までと密
着する形状に形成し、試験管立てに冷却・保冷効果を持
たせるようにしたので、試験管をそのまま試験管立て筒
体内に挿入すれば、試験管内の検体は外気温度の影響を
殆ど受けず、蓋を設けることなく順次冷却されて保冷さ
れ、輸送中に検体に温度変化の影響を与えるのを防止で
きる。
また、かかる保冷容器は繰り返し使用することができ、
かつコンパクトに形成できるので、冷蔵庫などのように
スペースを必要とせず、多数の検体を置き、分注して検
査するのに最適である。
かつコンパクトに形成できるので、冷蔵庫などのように
スペースを必要とせず、多数の検体を置き、分注して検
査するのに最適である。
更に、コンパクトな運搬ケースに収納して安全に持ち運
びすることが可能であるので、外部検査センターに持ち
込んで臨床検査が頻繁に行われる現状においてその実用
的価値は図り知れない。
びすることが可能であるので、外部検査センターに持ち
込んで臨床検査が頻繁に行われる現状においてその実用
的価値は図り知れない。
なお、本考案にかかる保冷容器は保冷媒体を熱源として
用いれば、保温容器として用いることができるし、保冷
媒体の選択により長時間にわたり保冷効果を維持させる
ことができるので、種々の試験管保冷及び保温容器とし
て広く適用できるのは勿論である。
用いれば、保温容器として用いることができるし、保冷
媒体の選択により長時間にわたり保冷効果を維持させる
ことができるので、種々の試験管保冷及び保温容器とし
て広く適用できるのは勿論である。
第1図は本考案に係る保冷容器の斜視図、第2図はその
II-II線断面図、第3図は第1図の一体型保冷容器の製
造例を示す説明図、第4図は本考案に係る分離型保冷容
器を示す斜視図である。 (1)……保冷容器、(2)……試験管立て筒 (3)……保冷媒体、(4)……検体試験管
II-II線断面図、第3図は第1図の一体型保冷容器の製
造例を示す説明図、第4図は本考案に係る分離型保冷容
器を示す斜視図である。 (1)……保冷容器、(2)……試験管立て筒 (3)……保冷媒体、(4)……検体試験管
Claims (4)
- 【請求項1】複数本の試験管立て筒体(2)が一定の間隔
をおいて並列に立設配置して一体化され、該各試験管立
て筒体(2)の上部には試験管を挿入する開口21が設け
られ、各試験管立て筒体(2)の内面は試験管の下端から
ほぼ2/3の部分までとほぼ密着する形状に形成されてい
る一方、 一体化された複数本の試験立て筒体(2)の下側は空間を
あけて取り囲んで密封され、該空間内の全部には保冷媒
体(3)が介在されていることを特徴とする検体保冷容
器。 - 【請求項2】保冷媒体が少なくとも常温において流動体
をなす前記第項記載の検体保冷容器。 - 【請求項3】保冷容器(1)が試験管立て筒体(2)を複数本
一定の間隔をおいて並列配置した蓋体11と保冷媒体を
収容する上面開放容器12からなり、上記蓋体を開放容
器に取り外し可能に密封可能である前記第項記載の検
体保冷容器。 - 【請求項4】保冷媒体として冷却時流動性を保有する蓄
冷却能力の大きい媒体を使用する前記第項記載の検体
保冷容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4120287U JPH068557Y2 (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 | 検体保冷容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4120287U JPH068557Y2 (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 | 検体保冷容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63148868U JPS63148868U (ja) | 1988-09-30 |
| JPH068557Y2 true JPH068557Y2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=30855984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4120287U Expired - Lifetime JPH068557Y2 (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 | 検体保冷容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068557Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2585516Y2 (ja) * | 1991-08-05 | 1998-11-18 | 株式会社三菱化学ビーシーエル | 検体保冷ラック |
| EP1681547A1 (en) * | 2003-11-07 | 2006-07-19 | Universal Bio Research Co., Ltd. | Container for packing reagent |
| JP2006030144A (ja) * | 2004-07-21 | 2006-02-02 | Kajikkusu Trading:Kk | 試料管保温トレー及びマルチウエルプレート用保温箱 |
| JP5334299B2 (ja) * | 2008-07-18 | 2013-11-06 | 味の素株式会社 | 検体試験管冷却・保冷装置、該装置を有するシステム、および、該装置の使用方法 |
| BR112015012944A2 (pt) * | 2012-12-05 | 2017-07-11 | Theranos Inc | sistemas, dispositivos e métodos para coleta e transporte de amostra de fluido corporal |
| JP2014125257A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Toppan Forms Co Ltd | 搬送補助具 |
-
1987
- 1987-03-20 JP JP4120287U patent/JPH068557Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63148868U (ja) | 1988-09-30 |
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