JPH068564A - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
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- JPH068564A JPH068564A JP19150492A JP19150492A JPH068564A JP H068564 A JPH068564 A JP H068564A JP 19150492 A JP19150492 A JP 19150492A JP 19150492 A JP19150492 A JP 19150492A JP H068564 A JPH068564 A JP H068564A
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- Japan
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- recording apparatus
- reference voltage
- recording
- signal
- input
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気式リニアエンコーダを用いる記録装置に
おいて、変動のない正確な同期信号、またはより精度の
高い同期信号を得ると共に、外部磁界の影響による同期
信号の変動を防止して、キャリッジの移動量の検出や制
御を精密に行う。 【構成】 記録装置の磁気式リニアエンコーダから同期
信号を生成する同期信号生成部に同期出力信号のデュー
ティ比を一様にするための補正手段を設ける。また磁気
式リニアエンコーダのスケール部の着磁パターンの周期
より細かい周期の同期信号を得る短周期同期信号発生部
を設ける。さらに、検出部を保持するヘッド保持部材に
防磁手段を設ける。
おいて、変動のない正確な同期信号、またはより精度の
高い同期信号を得ると共に、外部磁界の影響による同期
信号の変動を防止して、キャリッジの移動量の検出や制
御を精密に行う。 【構成】 記録装置の磁気式リニアエンコーダから同期
信号を生成する同期信号生成部に同期出力信号のデュー
ティ比を一様にするための補正手段を設ける。また磁気
式リニアエンコーダのスケール部の着磁パターンの周期
より細かい周期の同期信号を得る短周期同期信号発生部
を設ける。さらに、検出部を保持するヘッド保持部材に
防磁手段を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気式リニアエンコー
ダを用いた記録装置に関し、特に、キャリッジの移動方
向に沿って磁気式リニアエンコーダを設けたシリアル記
録装置に関する。
ダを用いた記録装置に関し、特に、キャリッジの移動方
向に沿って磁気式リニアエンコーダを設けたシリアル記
録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シリアル記録装置は、記録手段の印字用
ヘッドを搭載するキャリッジを記録媒体、即ち記録用紙
に対して横走査させながら記録(印字)するものである
が、何らかの影響でキャリッジに速度変動が発生する
と、記録結果の濃度ムラが起こる。特に、カラープリン
タにおいてはカラーレジストレーションのズレが発生し
て問題となる。
ヘッドを搭載するキャリッジを記録媒体、即ち記録用紙
に対して横走査させながら記録(印字)するものである
が、何らかの影響でキャリッジに速度変動が発生する
と、記録結果の濃度ムラが起こる。特に、カラープリン
タにおいてはカラーレジストレーションのズレが発生し
て問題となる。
【0003】従来より、これらの諸問題を解消する一方
法として、記録手段を搭載したキャリッジの記録装置本
体に対する移動量の検出を行い、この検出結果とキャリ
ッジの移動の同期を図りながら記録手段による記録動作
を行う構成が知られている。即ち、リニアエンコーダの
スケール部を記録装置本体側に固定し、このリニアエン
コーダのスケール部に対して相対移動するキャリッジ上
にリニアエンコーダの検出部を搭載する一方、この検出
部からの出力信号を増幅してからキャリッジ外部に取り
出して、この増幅信号に同期して記録信号を発生するこ
とにより、印字濃度ムラやカラーレジストレーションの
ズレの発生を防止するものである。
法として、記録手段を搭載したキャリッジの記録装置本
体に対する移動量の検出を行い、この検出結果とキャリ
ッジの移動の同期を図りながら記録手段による記録動作
を行う構成が知られている。即ち、リニアエンコーダの
スケール部を記録装置本体側に固定し、このリニアエン
コーダのスケール部に対して相対移動するキャリッジ上
にリニアエンコーダの検出部を搭載する一方、この検出
部からの出力信号を増幅してからキャリッジ外部に取り
出して、この増幅信号に同期して記録信号を発生するこ
とにより、印字濃度ムラやカラーレジストレーションの
ズレの発生を防止するものである。
【0004】図面に基づいて説明すると、図16は従来
の回路構成例を示す図面であり、図16において、上述
のキャリッジに搭載されて、本体フレームに固定される
リニアエンコーダのスケール部の磁気パターンの検出を
行ってスケール部に対するキャリッジの相対移動位置の
検出を行う検出部101(磁気ヘッド9)は、磁気抵抗
効果に基づいて動作するMR素子などからなり、磁気抵
抗素子102、103を一体的に設けている。また、検
出部101はキャリッジに搭載される基板5(破線で示
す)に接続されている。この基板5には、定電流回路を
構成するためのアンプ104、105と、検出された信
号を増幅するアンプ106と、コンパレータ107が周
知のように接続されており、出力信号108を出力す
る。そして、コンパレータ107には参照電圧を決定す
るための可変抵抗器201が接続されており、基板5上
に実装されており、キャリッジ上で調整するようになっ
ている。
の回路構成例を示す図面であり、図16において、上述
のキャリッジに搭載されて、本体フレームに固定される
リニアエンコーダのスケール部の磁気パターンの検出を
行ってスケール部に対するキャリッジの相対移動位置の
検出を行う検出部101(磁気ヘッド9)は、磁気抵抗
効果に基づいて動作するMR素子などからなり、磁気抵
抗素子102、103を一体的に設けている。また、検
出部101はキャリッジに搭載される基板5(破線で示
す)に接続されている。この基板5には、定電流回路を
構成するためのアンプ104、105と、検出された信
号を増幅するアンプ106と、コンパレータ107が周
知のように接続されており、出力信号108を出力す
る。そして、コンパレータ107には参照電圧を決定す
るための可変抵抗器201が接続されており、基板5上
に実装されており、キャリッジ上で調整するようになっ
ている。
【0005】以上の説明の構成の動作を説明すると、磁
気検出素子102、103には各々定電流回路104、
105を介して一定電流が供給されており、検出部10
1がリニアエンコーダのスケール部501(図1参照)
に沿って移動するにともない、磁気検出素子102、1
03の抵抗値が変化してその抵抗値の変化量が電圧変動
として検知され、アンプ106において増幅された後
に、その増幅信号がコンパレータ107の一方の入力端
子に入力される。このコンパレータ107において、可
変抵抗器201の調整によって予め設定されており、コ
ンパレータ107の他方の入力端子に入力される参照電
圧との比較を行い、同期信号として用いる出力信号10
8を得るものである。
気検出素子102、103には各々定電流回路104、
105を介して一定電流が供給されており、検出部10
1がリニアエンコーダのスケール部501(図1参照)
に沿って移動するにともない、磁気検出素子102、1
03の抵抗値が変化してその抵抗値の変化量が電圧変動
として検知され、アンプ106において増幅された後
に、その増幅信号がコンパレータ107の一方の入力端
子に入力される。このコンパレータ107において、可
変抵抗器201の調整によって予め設定されており、コ
ンパレータ107の他方の入力端子に入力される参照電
圧との比較を行い、同期信号として用いる出力信号10
8を得るものである。
【0006】次に、従来の磁気式リニアエンコーダの検
出部、即ち磁気ヘッドをキャリッジに取付けた様子を図
19〜図21を参照して説明する。図19に示すよう
に、磁気ヘッド502はキャリッジ1と一体成形された
ヘッド保持部材1001により挟み込まれて固定されて
いる。図20は、図19に示すヘッド保持部材の詳細を
示し、図21は、ヘッド保持部材に磁気ヘッドを固定し
た状態を示す拡大斜視図である。
出部、即ち磁気ヘッドをキャリッジに取付けた様子を図
19〜図21を参照して説明する。図19に示すよう
に、磁気ヘッド502はキャリッジ1と一体成形された
ヘッド保持部材1001により挟み込まれて固定されて
いる。図20は、図19に示すヘッド保持部材の詳細を
示し、図21は、ヘッド保持部材に磁気ヘッドを固定し
た状態を示す拡大斜視図である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の回路構
成は、温度依存性があり、同期出力信号のパルスのデュ
ーティファクタが参照電圧の変動によって変動し、この
結果、記録に悪い影響を与える。このことを図面に基づ
いて説明すると、図17(a)はコンパレータ107に
入力される信号と参照電圧の関係図であり、図17
(b)はコンパレータ107の出力信号108の関係を
示すパルス波形図であり、コンパレータ107への入力
信号301は図示のように一定周期で変化するサイン波
形に近い波形を示す。一方、パルス状のコンパレータの
出力信号303は、参照電圧を閾値として得るようにな
っていることから、図からわかるように、参照電圧30
2の電圧レベルの変動により、そのパルス幅の変動(デ
ューティファクタの変動)が起こる。この結果、この出
力信号303に同期して記録印字動作を行うと、出力画
像中の罫線ズレや濃度ムラが発生して記録品質は著しく
低下することになる。
成は、温度依存性があり、同期出力信号のパルスのデュ
ーティファクタが参照電圧の変動によって変動し、この
結果、記録に悪い影響を与える。このことを図面に基づ
いて説明すると、図17(a)はコンパレータ107に
入力される信号と参照電圧の関係図であり、図17
(b)はコンパレータ107の出力信号108の関係を
示すパルス波形図であり、コンパレータ107への入力
信号301は図示のように一定周期で変化するサイン波
形に近い波形を示す。一方、パルス状のコンパレータの
出力信号303は、参照電圧を閾値として得るようにな
っていることから、図からわかるように、参照電圧30
2の電圧レベルの変動により、そのパルス幅の変動(デ
ューティファクタの変動)が起こる。この結果、この出
力信号303に同期して記録印字動作を行うと、出力画
像中の罫線ズレや濃度ムラが発生して記録品質は著しく
低下することになる。
【0008】図18は、記録動作の説明図であり、前述
の出力信号303に同期して記録ヘッドを駆動して記録
用紙上にドットDを記録した様子を示す。図から明らか
なように、デューティファクタの変動により、ドットD
間のピッチPに変動が発生し、記録結果の濃度ムラが起
こる。特にこのような濃度ムラはカラープリンタにおい
てはカラーレジストレーションのズレの原因となるもの
である。
の出力信号303に同期して記録ヘッドを駆動して記録
用紙上にドットDを記録した様子を示す。図から明らか
なように、デューティファクタの変動により、ドットD
間のピッチPに変動が発生し、記録結果の濃度ムラが起
こる。特にこのような濃度ムラはカラープリンタにおい
てはカラーレジストレーションのズレの原因となるもの
である。
【0009】また、従来例の回路構成を別の観点から見
ると、この従来例で同期信号を得る場合、磁気式リニア
エンコーダのスケール部の着磁パターンの周期と同期信
号は1対1の関係にあり、リニアエンコーダのスケール
部の着磁パターンのワンピッチ分の信号からはワンピッ
チ分の同期信号しか得られない。この結果、リニアエン
コーダのスケール部の着磁パターンの着磁(記録)密度
より細かい精度での移動量の検出や制御は行えなかっ
た。
ると、この従来例で同期信号を得る場合、磁気式リニア
エンコーダのスケール部の着磁パターンの周期と同期信
号は1対1の関係にあり、リニアエンコーダのスケール
部の着磁パターンのワンピッチ分の信号からはワンピッ
チ分の同期信号しか得られない。この結果、リニアエン
コーダのスケール部の着磁パターンの着磁(記録)密度
より細かい精度での移動量の検出や制御は行えなかっ
た。
【0010】また、図19〜図21に示したような従来
例の磁気式リニアエンコーダの磁気ヘッドのキャリッジ
への取付け方法を検討すると、記録装置内には、キャリ
ッジを移動させるための電動モータや記録紙を給紙する
ための電動モータやその他機構部品を動作させるための
電磁式プランジャー等磁力により作用力を得る部品が使
用されている。これらの部品が発生させる磁界が磁気式
リニアエンコーダの検出部内のMR素子の検出レベルの
変動を生じさせる外乱要因となっていた。さらに、この
問題を回避するためには、磁気式リニアエンコーダのス
ケール部や磁気ヘッドの取付け位置または他の電磁力応
用部品(電動モータ、電磁プランジャー等)の取付け位
置が制限され、記録装置を小型化することが困難であっ
た。また、磁気ヘッドが非常に小型であるので、磁気遮
蔽材を付加することは困難であると同時に、通常ヘッド
保持部材はモールド材により構成されるため、磁気遮蔽
効果は期待できないものであった。
例の磁気式リニアエンコーダの磁気ヘッドのキャリッジ
への取付け方法を検討すると、記録装置内には、キャリ
ッジを移動させるための電動モータや記録紙を給紙する
ための電動モータやその他機構部品を動作させるための
電磁式プランジャー等磁力により作用力を得る部品が使
用されている。これらの部品が発生させる磁界が磁気式
リニアエンコーダの検出部内のMR素子の検出レベルの
変動を生じさせる外乱要因となっていた。さらに、この
問題を回避するためには、磁気式リニアエンコーダのス
ケール部や磁気ヘッドの取付け位置または他の電磁力応
用部品(電動モータ、電磁プランジャー等)の取付け位
置が制限され、記録装置を小型化することが困難であっ
た。また、磁気ヘッドが非常に小型であるので、磁気遮
蔽材を付加することは困難であると同時に、通常ヘッド
保持部材はモールド材により構成されるため、磁気遮蔽
効果は期待できないものであった。
【0011】したがって、本発明の主要な目的は、磁気
式リニアエンコーダを用いる記録装置において、変動の
ない正確な同期信号、またはより精度の高い同期信号を
得ると共に、外部磁界の影響による同期信号の変動を防
止して、キャリッジの移動量の検出や制御を精密に行う
ことができる記録装置を提供することにある。以下によ
り具体的な目的を述べる。
式リニアエンコーダを用いる記録装置において、変動の
ない正確な同期信号、またはより精度の高い同期信号を
得ると共に、外部磁界の影響による同期信号の変動を防
止して、キャリッジの移動量の検出や制御を精密に行う
ことができる記録装置を提供することにある。以下によ
り具体的な目的を述べる。
【0012】本発明の第1の目的は、磁気式リニアエン
コーダを用いる記録装置において、磁気式リニアエンコ
ーダから得られる同期信号の変動を抑制できる回路構成
を持つ記録装置を提供することにある。
コーダを用いる記録装置において、磁気式リニアエンコ
ーダから得られる同期信号の変動を抑制できる回路構成
を持つ記録装置を提供することにある。
【0013】本発明の第2の目的は、磁気式リニアエン
コーダを用いる記録装置において、磁気式リニアエンコ
ーダのスケール部の着磁ピッチより細かいピッチ(周
期)の信号を得ることができる記録装置を提供すること
にある。
コーダを用いる記録装置において、磁気式リニアエンコ
ーダのスケール部の着磁ピッチより細かいピッチ(周
期)の信号を得ることができる記録装置を提供すること
にある。
【0014】本発明の第3の目的は、磁気式リニアエン
コーダを用いる記録装置において、磁気式リニアエンコ
ーダの磁気ヘッドを外部磁界から磁気遮蔽した磁気ヘッ
ド保持部材を持つ記録装置を提供することにある。
コーダを用いる記録装置において、磁気式リニアエンコ
ーダの磁気ヘッドを外部磁界から磁気遮蔽した磁気ヘッ
ド保持部材を持つ記録装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前述の第1の目的を達成
するために、本発明は、記録ヘッドを搭載したキャリッ
ジを記録媒体に沿って往復駆動させることによって記録
媒体に印字し、該キャリッジが磁気式リニアエンコーダ
に沿って移動してそのスケール部の着磁パターンを読取
る検出部を搭載する記録装置において、検出部で得られ
た入力信号から、記録媒体に対してキャリッジの移動の
同期をとるための同期信号を生成して同期出力信号とし
て出力する同期信号生成部を有し、前記同期信号生成部
が同期出力信号のデューティ比を一様にするための補正
手段を有することを特徴とする記録装置を採用するもの
である。
するために、本発明は、記録ヘッドを搭載したキャリッ
ジを記録媒体に沿って往復駆動させることによって記録
媒体に印字し、該キャリッジが磁気式リニアエンコーダ
に沿って移動してそのスケール部の着磁パターンを読取
る検出部を搭載する記録装置において、検出部で得られ
た入力信号から、記録媒体に対してキャリッジの移動の
同期をとるための同期信号を生成して同期出力信号とし
て出力する同期信号生成部を有し、前記同期信号生成部
が同期出力信号のデューティ比を一様にするための補正
手段を有することを特徴とする記録装置を採用するもの
である。
【0016】また、第2の目的を達成するために、本発
明は、記録ヘッドを搭載したキャリッジを記録媒体に沿
って往復駆動させることによって記録媒体に印字し、該
キャリッジが磁気式リニアエンコーダに沿って移動して
そのスケール部の着磁パターンを読取る検出部を搭載す
る記録装置において、検出部で得られた入力信号から、
記録媒体に対してキャリッジの移動の同期をとるための
同期信号を生成して同期出力信号として出力する同期信
号生成部を有し、前記同期信号生成部は前記スケール部
の着磁パターンの周期より細かい周期の同期信号を得る
短周期同期信号発生部を有することを特徴とする記録装
置を採用するものである。
明は、記録ヘッドを搭載したキャリッジを記録媒体に沿
って往復駆動させることによって記録媒体に印字し、該
キャリッジが磁気式リニアエンコーダに沿って移動して
そのスケール部の着磁パターンを読取る検出部を搭載す
る記録装置において、検出部で得られた入力信号から、
記録媒体に対してキャリッジの移動の同期をとるための
同期信号を生成して同期出力信号として出力する同期信
号生成部を有し、前記同期信号生成部は前記スケール部
の着磁パターンの周期より細かい周期の同期信号を得る
短周期同期信号発生部を有することを特徴とする記録装
置を採用するものである。
【0017】また、第3の目的を達成するために、本発
明は、記録ヘッドを搭載したキャリッジを記録媒体に沿
って往復駆動させることによって記録媒体に印字し、該
キャリッジが磁気式リニアエンコーダに沿って移動して
そのスケール部の着磁パターンを読取る検出部を搭載す
る記録装置において、検出部を保持するヘッド保持部材
が防磁手段を有することを特徴とする記録装置を採用す
るものである。
明は、記録ヘッドを搭載したキャリッジを記録媒体に沿
って往復駆動させることによって記録媒体に印字し、該
キャリッジが磁気式リニアエンコーダに沿って移動して
そのスケール部の着磁パターンを読取る検出部を搭載す
る記録装置において、検出部を保持するヘッド保持部材
が防磁手段を有することを特徴とする記録装置を採用す
るものである。
【0018】
【実施例】次に、本発明の好ましい実施例を図面を参照
して説明する。なお、予め、本発明に用いるのに適した
磁気式リニアエンコーダのスケール部の材料、形状、着
磁方向等について概説する。スケール部の磁石材料とし
ては、Fe−Cr−Co磁石が好ましい。この磁石はア
ルニコ磁石と同等の磁気特性を持ち、しかも永久磁石の
硬くて脆い弱点を克服した材料であり、0.1mmの線
材や板材が圧延や引抜きなどで容易に量産できるもので
ある。この磁石材料は、スパッタリング、蒸着、CVD
等の成膜法で作られる薄膜として形成されるか、または
焼結や通常の合金方法で作られる合金物として形成され
る。また、形状としては、断面が円や長方形(正方形)
等の任意の形状の線材や板材であるが、前述の磁石材料
を用いることにより安価にかつ容易に得られる。また、
着磁方向としては、ピッチを細かくするためには(細か
いピッチは例えばカラープリントのようにモノクロプリ
ントより高精度なドット制御が要求される場合に必要と
なる)垂直磁化させることが好ましい。本発明で用いる
のに適した磁気式リニアエンコーダのスケール部の材
料、形状、着磁方向等は以上説明した通りであるが、本
発明は、特に特許請求の範囲に限定してない限り、これ
らのスケール部の材料、形状、着磁方向等に限定される
ものではない。また、本発明に用いるのに適した磁気検
出ヘッドとしては、鉄・ニッケル合金製の磁気抵抗素子
であるMR素子が好ましいが、やはり本発明はこのMR
素子に限定されるものではない。
して説明する。なお、予め、本発明に用いるのに適した
磁気式リニアエンコーダのスケール部の材料、形状、着
磁方向等について概説する。スケール部の磁石材料とし
ては、Fe−Cr−Co磁石が好ましい。この磁石はア
ルニコ磁石と同等の磁気特性を持ち、しかも永久磁石の
硬くて脆い弱点を克服した材料であり、0.1mmの線
材や板材が圧延や引抜きなどで容易に量産できるもので
ある。この磁石材料は、スパッタリング、蒸着、CVD
等の成膜法で作られる薄膜として形成されるか、または
焼結や通常の合金方法で作られる合金物として形成され
る。また、形状としては、断面が円や長方形(正方形)
等の任意の形状の線材や板材であるが、前述の磁石材料
を用いることにより安価にかつ容易に得られる。また、
着磁方向としては、ピッチを細かくするためには(細か
いピッチは例えばカラープリントのようにモノクロプリ
ントより高精度なドット制御が要求される場合に必要と
なる)垂直磁化させることが好ましい。本発明で用いる
のに適した磁気式リニアエンコーダのスケール部の材
料、形状、着磁方向等は以上説明した通りであるが、本
発明は、特に特許請求の範囲に限定してない限り、これ
らのスケール部の材料、形状、着磁方向等に限定される
ものではない。また、本発明に用いるのに適した磁気検
出ヘッドとしては、鉄・ニッケル合金製の磁気抵抗素子
であるMR素子が好ましいが、やはり本発明はこのMR
素子に限定されるものではない。
【0019】図1を参照すると、磁気式リニアエンコー
ダを用いる本発明の記録装置の要部の斜視図が示されて
いる。図1において、一点鎖線で示すキャリッジ1は、
インクジェット記録方式などの記録ヘッド1hを搭載す
ると共に、外周面上に螺旋溝を形成した案内軸体11に
よって往復動するように案内される。即ち、キャリッジ
1は、案内軸体11の螺旋溝に係合する係止部(図示せ
ず)を有し、このため、キャリッジモータ(図示せず)
によって案内軸体11が回転駆動されると、キャリッジ
の係止部が案内軸体11の螺旋溝に沿って移動する。こ
れによって、キャリッジ1はプラテン12の外周面上に
巻付けられている記録シートに対して図中の矢印の方向
に往復移動させられ、この往復移動中、記録ヘッド1h
からのインクジェットにより記録シート13上にピッチ
PでドットDを記録して画像、文字が記録される。
ダを用いる本発明の記録装置の要部の斜視図が示されて
いる。図1において、一点鎖線で示すキャリッジ1は、
インクジェット記録方式などの記録ヘッド1hを搭載す
ると共に、外周面上に螺旋溝を形成した案内軸体11に
よって往復動するように案内される。即ち、キャリッジ
1は、案内軸体11の螺旋溝に係合する係止部(図示せ
ず)を有し、このため、キャリッジモータ(図示せず)
によって案内軸体11が回転駆動されると、キャリッジ
の係止部が案内軸体11の螺旋溝に沿って移動する。こ
れによって、キャリッジ1はプラテン12の外周面上に
巻付けられている記録シートに対して図中の矢印の方向
に往復移動させられ、この往復移動中、記録ヘッド1h
からのインクジェットにより記録シート13上にピッチ
PでドットDを記録して画像、文字が記録される。
【0020】このように構成されるキャリッジ1に対し
て、キャリッジ1の位置を検出して同期信号を発生させ
る磁気式リニアエンコーダが設けられており、磁気式リ
ニアエンコーダは、案内軸体11に沿って平行に配置さ
れて記録装置の本体フレーム100(概略的に示す)に
固定されたスケール部501と、スケール部に沿って移
動できるようにキャリッジ内に取付けられた磁気ヘッド
502から成る。スケール部501は、前述のような磁
性材料で形成され、例えば、180ドット/インチ(d
pi)や360dpiに相当する印字ピッチ密度で磁気
パターンが着磁されている。磁気ヘッド502は、磁気
パターンを読み取るためのMR素子を含んでいる。
て、キャリッジ1の位置を検出して同期信号を発生させ
る磁気式リニアエンコーダが設けられており、磁気式リ
ニアエンコーダは、案内軸体11に沿って平行に配置さ
れて記録装置の本体フレーム100(概略的に示す)に
固定されたスケール部501と、スケール部に沿って移
動できるようにキャリッジ内に取付けられた磁気ヘッド
502から成る。スケール部501は、前述のような磁
性材料で形成され、例えば、180ドット/インチ(d
pi)や360dpiに相当する印字ピッチ密度で磁気
パターンが着磁されている。磁気ヘッド502は、磁気
パターンを読み取るためのMR素子を含んでいる。
【0021】また、磁気ヘッド502には磁気ヘッド中
のMR素子からの出力信号を外部に引き出すためのフレ
キシブルプリント基板503が接続されており、コネク
タ(図示せず)に接点部504を接続するようにして、
キャリッジ1上に搭載される基板5(破線で示す)に接
続している。この基板5及び記録ヘッド1hは本体フレ
ーム100に固定されているプリンタ制御回路基板4に
対してフレキシブルケーブル3を介して電気的に接続さ
れる。このプリンタ制御回路基板4上には、記録装置の
制御を行うMPU109が実装されており、フレキシブ
ルケーブル3を介して記録ヘッド1hをも制御してい
る。
のMR素子からの出力信号を外部に引き出すためのフレ
キシブルプリント基板503が接続されており、コネク
タ(図示せず)に接点部504を接続するようにして、
キャリッジ1上に搭載される基板5(破線で示す)に接
続している。この基板5及び記録ヘッド1hは本体フレ
ーム100に固定されているプリンタ制御回路基板4に
対してフレキシブルケーブル3を介して電気的に接続さ
れる。このプリンタ制御回路基板4上には、記録装置の
制御を行うMPU109が実装されており、フレキシブ
ルケーブル3を介して記録ヘッド1hをも制御してい
る。
【0022】次に、上記記録装置で用いられる磁気式リ
ニアエンコーダから同期信号を生成する同期信号生成部
の実施例を説明する。この実施例では、以下に詳述する
ように、参照電圧302(図2参照)を入力信号301
(図2参照)で制御するように構成されている。図2
は、この実施例の同期信号生成部のブロック図である。
図中、符号101は、磁気式リニアエンコーダのスケー
ル部501に対する磁気式リニアエンコーダの磁気ヘッ
ドに相当する検出部を示し、212は、検出部101よ
り検出された微少信号を増幅する増幅部を示し、213
は、増幅部212からの入力信号301と参照電圧30
2を比較して判定し出力信号303を生成する比較判定
部を示す。214は低域通過フィルタを示し、215は
参照電圧302の制御部を示し、216は検出部101
の定電流源を示す。
ニアエンコーダから同期信号を生成する同期信号生成部
の実施例を説明する。この実施例では、以下に詳述する
ように、参照電圧302(図2参照)を入力信号301
(図2参照)で制御するように構成されている。図2
は、この実施例の同期信号生成部のブロック図である。
図中、符号101は、磁気式リニアエンコーダのスケー
ル部501に対する磁気式リニアエンコーダの磁気ヘッ
ドに相当する検出部を示し、212は、検出部101よ
り検出された微少信号を増幅する増幅部を示し、213
は、増幅部212からの入力信号301と参照電圧30
2を比較して判定し出力信号303を生成する比較判定
部を示す。214は低域通過フィルタを示し、215は
参照電圧302の制御部を示し、216は検出部101
の定電流源を示す。
【0023】検出部101より検出され増幅部212で
増幅された比較器213への入力信号301は、図8中
305で示すように、バイアス電圧Va が課せられてい
る。即ち、信号301をvsig とすると、vsig =v
sig ’+Va である。ここで、vsig ’は磁気抵抗変化
分の電圧変動である。
増幅された比較器213への入力信号301は、図8中
305で示すように、バイアス電圧Va が課せられてい
る。即ち、信号301をvsig とすると、vsig =v
sig ’+Va である。ここで、vsig ’は磁気抵抗変化
分の電圧変動である。
【0024】また、参照電圧302(Vb とする)に対
してVa を理想基準電圧とすれば、Vb →Va (即ち、
Vb −Va →0)とするような機能を制御部215に持
たせればよいことがわかる。また、周波数的には、fv
sig ’>>fVa であるので(ここで、fvsig ’はv
sig ’の周波数成分であり、fVa はVa の周波数成分
である)、Va をほぼ直流成分と考えれば、低域通過フ
ィルタ214を用いて基準電圧を生成してその基準電圧
から参照電圧を生成すればよいことになる。
してVa を理想基準電圧とすれば、Vb →Va (即ち、
Vb −Va →0)とするような機能を制御部215に持
たせればよいことがわかる。また、周波数的には、fv
sig ’>>fVa であるので(ここで、fvsig ’はv
sig ’の周波数成分であり、fVa はVa の周波数成分
である)、Va をほぼ直流成分と考えれば、低域通過フ
ィルタ214を用いて基準電圧を生成してその基準電圧
から参照電圧を生成すればよいことになる。
【0025】以上の機能を持った同期信号発生回路の構
成図を図3に示す。図3において、検出部101は前述
の磁気ヘッド502に内蔵されると共に、MR素子であ
る磁気検出素子102、103で構成されている。各磁
気検出素子102、103は定電流回路を構成するため
のアンプに接続されており、アンプ104、105は検
出された信号を増幅するアンプ106にさらに接続され
ている。アンプ106を経た検出信号は、2方向に分岐
され、一方はそのまま入力信号としてコンパレータ10
7に接続され、他方は低域通過フィルタを構成するため
のアンプ111、112を経て直流分のみを取り出し基
準電圧として抵抗114に加える。この抵抗114に発
生する基準電圧は何時でもコンパレータ107からの出
力信号(パルス波)をデューティ比50%で生成するこ
とを可能にするものである。この基準電圧を基に抵抗1
13に参照電圧を発生するものであるが、基準電圧に対
して参照電圧が電位差を持ったときには、トランジスタ
115が抵抗113へ流れる電流量を制御し、抵抗11
3、114の電位を平衡させる。即ち、参照電圧は入力
信号によって制御されるので、素子の特性限界まで一様
なデューティの出力が得られる(回路中108)。図中
Vddは、記録装置の電源から回路5へ供給される直流分
電圧である。また、回路内の低域通過フィルタの遮断周
波数は、印字時のキャリッジの移動速度の下限を考慮し
て決定しなければならない。もし、素子の電流容量、回
路安定度などの諸条件が許すならば、基準電圧を参照電
圧として直接コンパレータ107に入力するのが理想的
である。
成図を図3に示す。図3において、検出部101は前述
の磁気ヘッド502に内蔵されると共に、MR素子であ
る磁気検出素子102、103で構成されている。各磁
気検出素子102、103は定電流回路を構成するため
のアンプに接続されており、アンプ104、105は検
出された信号を増幅するアンプ106にさらに接続され
ている。アンプ106を経た検出信号は、2方向に分岐
され、一方はそのまま入力信号としてコンパレータ10
7に接続され、他方は低域通過フィルタを構成するため
のアンプ111、112を経て直流分のみを取り出し基
準電圧として抵抗114に加える。この抵抗114に発
生する基準電圧は何時でもコンパレータ107からの出
力信号(パルス波)をデューティ比50%で生成するこ
とを可能にするものである。この基準電圧を基に抵抗1
13に参照電圧を発生するものであるが、基準電圧に対
して参照電圧が電位差を持ったときには、トランジスタ
115が抵抗113へ流れる電流量を制御し、抵抗11
3、114の電位を平衡させる。即ち、参照電圧は入力
信号によって制御されるので、素子の特性限界まで一様
なデューティの出力が得られる(回路中108)。図中
Vddは、記録装置の電源から回路5へ供給される直流分
電圧である。また、回路内の低域通過フィルタの遮断周
波数は、印字時のキャリッジの移動速度の下限を考慮し
て決定しなければならない。もし、素子の電流容量、回
路安定度などの諸条件が許すならば、基準電圧を参照電
圧として直接コンパレータ107に入力するのが理想的
である。
【0026】ここで、磁気式リニアエンコーダの機械的
構成の他の例を説明すると、図6はそのような磁気式リ
ニアエンコーダの外観図である。図6では、磁気式リニ
アエンコーダのスケール部として角棒状の磁性体を用い
た例が示されている。磁気パターンを記録した角棒状の
磁性体601はキャリッジ1(一点鎖線で示す)の案内
部材を兼ねている。磁性体の磁気パターンはパターン検
出用の磁気ヘッド602により検出され、フレキシブル
プリント基板603と接点604を介して同期信号が外
部に取り出される。
構成の他の例を説明すると、図6はそのような磁気式リ
ニアエンコーダの外観図である。図6では、磁気式リニ
アエンコーダのスケール部として角棒状の磁性体を用い
た例が示されている。磁気パターンを記録した角棒状の
磁性体601はキャリッジ1(一点鎖線で示す)の案内
部材を兼ねている。磁性体の磁気パターンはパターン検
出用の磁気ヘッド602により検出され、フレキシブル
プリント基板603と接点604を介して同期信号が外
部に取り出される。
【0027】次に、記録装置で用いられる磁気式リニア
エンコーダから同期信号を生成する同期信号生成部の他
の実施例を説明する。この実施例では、以下に詳述する
ように、入力信号301(図4参照)に加わるバイアス
電圧を参照電圧302(図4参照)で制御するように構
成されている。なお、この実施例で用いられるシリアル
記録装置の要部の構成は、前の実施例と同様であるの
で、その説明は省略する。
エンコーダから同期信号を生成する同期信号生成部の他
の実施例を説明する。この実施例では、以下に詳述する
ように、入力信号301(図4参照)に加わるバイアス
電圧を参照電圧302(図4参照)で制御するように構
成されている。なお、この実施例で用いられるシリアル
記録装置の要部の構成は、前の実施例と同様であるの
で、その説明は省略する。
【0028】図4は、この実施例の同期信号生成部のブ
ロック図である。図中、符号101は、磁気式リニアエ
ンコーダのスケール部501に対する磁気式リニアエン
コーダの磁気ヘッドに相当する検出部を示す。212
は、検出部211より検出された微少信号を増幅する増
幅部を示し、213は入力信号301と参照電圧302
を比較して判定し出力信号303を生成する比較判定部
を示す。216は検出部101への定電流源を示し、2
20は高域通過フィルタを示し、221は参照電圧生成
のための直流電圧源を示し、特に回路基板上になくても
よいものである。
ロック図である。図中、符号101は、磁気式リニアエ
ンコーダのスケール部501に対する磁気式リニアエン
コーダの磁気ヘッドに相当する検出部を示す。212
は、検出部211より検出された微少信号を増幅する増
幅部を示し、213は入力信号301と参照電圧302
を比較して判定し出力信号303を生成する比較判定部
を示す。216は検出部101への定電流源を示し、2
20は高域通過フィルタを示し、221は参照電圧生成
のための直流電圧源を示し、特に回路基板上になくても
よいものである。
【0029】従来、入力信号301(vsig )は、前の
実施例でも示したように、以下の関係が成立する。 vsig =vsig ’+Va ここで、Va は信号301にかかるバイアス電圧分であ
り、この電位と参照電圧302の電位Vb との間に電位
差が認められたときに出力信号303(パルス波)のデ
ューティ比は偏向し、印字結果に悪影響を及ぼす。そこ
で、この実施例では、信号301に加わるバイアス電圧
Va がVb となるような回路を構成し、印字結果の劣化
原因をなくすものである。即ち、fvsig ’>>fVa
であるので(ここで、fvsig ’はvsig ’の周波数成
分であり、fVa はVa の周波数成分である)、高域通
過フィルタで磁気抵抗変化分の電圧変動fvsig ’のみ
を取り出し、vsig ’の低限が歪まない程度に十分なバ
イアス電圧を直流電圧源221で加え直す。このときの
直流電圧源221よりの電圧が参照電圧Vb となってい
るので、以下のようになる。 vsig ←vsig ’+Vb 結果的には、Va をVb で置き換えることになるもので
ある。
実施例でも示したように、以下の関係が成立する。 vsig =vsig ’+Va ここで、Va は信号301にかかるバイアス電圧分であ
り、この電位と参照電圧302の電位Vb との間に電位
差が認められたときに出力信号303(パルス波)のデ
ューティ比は偏向し、印字結果に悪影響を及ぼす。そこ
で、この実施例では、信号301に加わるバイアス電圧
Va がVb となるような回路を構成し、印字結果の劣化
原因をなくすものである。即ち、fvsig ’>>fVa
であるので(ここで、fvsig ’はvsig ’の周波数成
分であり、fVa はVa の周波数成分である)、高域通
過フィルタで磁気抵抗変化分の電圧変動fvsig ’のみ
を取り出し、vsig ’の低限が歪まない程度に十分なバ
イアス電圧を直流電圧源221で加え直す。このときの
直流電圧源221よりの電圧が参照電圧Vb となってい
るので、以下のようになる。 vsig ←vsig ’+Vb 結果的には、Va をVb で置き換えることになるもので
ある。
【0030】以上の機能を持った同期信号生成回路の構
成を図5に示す。検出部101は前述の磁気ヘッド50
2に内蔵されると共に、前記と同様に、磁気検出素子1
02、103を持つ。各磁気検出素子102、103は
定電流回路を構成するためのアンプ104、105に接
続されており、アンプ104、105は、検出された信
号を増幅するアンプ106に接続されている。アンプ1
06を経た検出信号は、高域通過フィルタを構成するた
めのアンプ121、122を経て磁気抵抗変化による電
圧変動分vsig ’のみを取り出す。この信号vsig ’と
直流電圧源221よりの電圧とを加算回路を構成するア
ンプ123によって加え、コンパレータ107に入力信
号として入力する。また、抵抗113にも電圧源221
からの電位が加わり参照電圧Vb としてコンパレータ1
07に入力される。したがって、 vsig +vsig ’+Vb が成立するので、回路中出力信号108(図4の出力信
号303に相当する)は一様なデューティ比の出力(パ
ルス波形)となる。また、回路内の高域通過フィルタの
低域遮断周波数は、印字時のキャリッジ移動速度の下限
を考慮して決定しなければならない。
成を図5に示す。検出部101は前述の磁気ヘッド50
2に内蔵されると共に、前記と同様に、磁気検出素子1
02、103を持つ。各磁気検出素子102、103は
定電流回路を構成するためのアンプ104、105に接
続されており、アンプ104、105は、検出された信
号を増幅するアンプ106に接続されている。アンプ1
06を経た検出信号は、高域通過フィルタを構成するた
めのアンプ121、122を経て磁気抵抗変化による電
圧変動分vsig ’のみを取り出す。この信号vsig ’と
直流電圧源221よりの電圧とを加算回路を構成するア
ンプ123によって加え、コンパレータ107に入力信
号として入力する。また、抵抗113にも電圧源221
からの電位が加わり参照電圧Vb としてコンパレータ1
07に入力される。したがって、 vsig +vsig ’+Vb が成立するので、回路中出力信号108(図4の出力信
号303に相当する)は一様なデューティ比の出力(パ
ルス波形)となる。また、回路内の高域通過フィルタの
低域遮断周波数は、印字時のキャリッジ移動速度の下限
を考慮して決定しなければならない。
【0031】なお、以上2つの実施例は、Va 、Vb の
各々を、Va ←Vb 、Vb ←Va (即ち、Va =Vb )
という関係を持たせたが、双方を完全に一致させる必要
はない。例えば、以下に示すような関係を成立させれ
ば、十分の同期信号の変動を抑制できるものである。
各々を、Va ←Vb 、Vb ←Va (即ち、Va =Vb )
という関係を持たせたが、双方を完全に一致させる必要
はない。例えば、以下に示すような関係を成立させれ
ば、十分の同期信号の変動を抑制できるものである。
【0032】Va =αVb x +γ(または、Vb =α’
Va Y +γ’) ここで、α、α’は比例定数であり、X、Yは乗数であ
り、γ、γ’は偏位量である。
Va Y +γ’) ここで、α、α’は比例定数であり、X、Yは乗数であ
り、γ、γ’は偏位量である。
【0033】次に、図7〜図9を参照して、他の実施例
を説明する。図7は、磁気式リニアエンコーダのスケー
ル部の着磁ピッチより細かいピッチ(周期)の信号を得
る回路図である。図7において、検出部101は前述の
磁気ヘッド502に内蔵されると共に、MR素子である
磁気検出素子102、103で構成されている。各磁気
検出素子102、103は定電流回路を構成するための
アンプに接続されており、アンプ104、105は検出
された信号を増幅するアンプ106にさらに接続されて
いる。
を説明する。図7は、磁気式リニアエンコーダのスケー
ル部の着磁ピッチより細かいピッチ(周期)の信号を得
る回路図である。図7において、検出部101は前述の
磁気ヘッド502に内蔵されると共に、MR素子である
磁気検出素子102、103で構成されている。各磁気
検出素子102、103は定電流回路を構成するための
アンプに接続されており、アンプ104、105は検出
された信号を増幅するアンプ106にさらに接続されて
いる。
【0034】アンプ106から出力は複数のコンパレー
タ1071、1072、1073の一方の入力端子にそ
れぞれ接続されており、各コンパレータの他の入力端子
には参照電圧を決定するための可変抵抗2011、20
12、2013を介して電源が接続されている。各コン
パレータ1071、1072、1073の出力は、排他
論理和を出力するゲート1101、1102により合成
されて同期(出力)信号108が得られる。
タ1071、1072、1073の一方の入力端子にそ
れぞれ接続されており、各コンパレータの他の入力端子
には参照電圧を決定するための可変抵抗2011、20
12、2013を介して電源が接続されている。各コン
パレータ1071、1072、1073の出力は、排他
論理和を出力するゲート1101、1102により合成
されて同期(出力)信号108が得られる。
【0035】図8は、図7の回路の動作を説明する波形
図である。コンパレータ1071の参照電圧は可変抵抗
2011によりV1 に設定されており、コンパレータ1
072の参照電圧は可変抵抗2012によりV2 に設定
されており、またコンパレータ1073の参照電圧は可
変抵抗2013によりV3 に設定されている。アンプ1
06から出力された検出信号(入力信号)400は、各
コンパレータごとに参照電圧と比較されて、コンパレー
タ1071からは出力401が得られ、コンパレータ1
072からは出力402が得られ、コンパレータ107
3からは出力403が得られる。信号402と信号40
3を排他論理和のゲート1101に入力し、ゲート11
01の出力とコンパレータ1071の出力を排他論理和
のゲート1102に入力すると、信号404が得られ
る。
図である。コンパレータ1071の参照電圧は可変抵抗
2011によりV1 に設定されており、コンパレータ1
072の参照電圧は可変抵抗2012によりV2 に設定
されており、またコンパレータ1073の参照電圧は可
変抵抗2013によりV3 に設定されている。アンプ1
06から出力された検出信号(入力信号)400は、各
コンパレータごとに参照電圧と比較されて、コンパレー
タ1071からは出力401が得られ、コンパレータ1
072からは出力402が得られ、コンパレータ107
3からは出力403が得られる。信号402と信号40
3を排他論理和のゲート1101に入力し、ゲート11
01の出力とコンパレータ1071の出力を排他論理和
のゲート1102に入力すると、信号404が得られ
る。
【0036】この結果、元のリニアエンコーダの出力波
形400のピッチはf1であるのに対して波形404の
ピッチは、f1の3分の1のf2が得られる。この信号
を記録動作の際の同期信号として用いることにより、リ
ニアエンコーダの記録パターンの3倍の精度で、移動量
の検出や制御が行える。
形400のピッチはf1であるのに対して波形404の
ピッチは、f1の3分の1のf2が得られる。この信号
を記録動作の際の同期信号として用いることにより、リ
ニアエンコーダの記録パターンの3倍の精度で、移動量
の検出や制御が行える。
【0037】ここで、前述の実施例においては、3つの
コンパレータを用いた場合を説明したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、コンパレータの数はさらに
増やすことも可能であり、この場合、さらに細かなピッ
チの信号が得られ、さらに高精度な移動量の検出や制御
が行える。
コンパレータを用いた場合を説明したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、コンパレータの数はさらに
増やすことも可能であり、この場合、さらに細かなピッ
チの信号が得られ、さらに高精度な移動量の検出や制御
が行える。
【0038】図9は、図7の回路図と同様な目的を持っ
た他の実施例を示す。図9において、データライン12
11、1212、1213により与えられたデジタルデ
ータを、D/Aコンバータ1201、1202、120
3によりアナログデータに変換し、参照電圧としてコン
パレータ1071、1072、1073に供給してい
る。この構成を用いると、参照電圧を外部から操作する
ことによって、キャリッジ基板に触れることなく、同期
信号のピッチを微調整可能である。
た他の実施例を示す。図9において、データライン12
11、1212、1213により与えられたデジタルデ
ータを、D/Aコンバータ1201、1202、120
3によりアナログデータに変換し、参照電圧としてコン
パレータ1071、1072、1073に供給してい
る。この構成を用いると、参照電圧を外部から操作する
ことによって、キャリッジ基板に触れることなく、同期
信号のピッチを微調整可能である。
【0039】次に、図10〜図15を参照して、磁気遮
蔽効果を持ったヘッド保持部材の実施例について説明す
る。図10は、ヘッド保持部材の斜視図であり、ヘッド
保持部材1001は、その下部の保持部分に金属部材1
002を有している。この金属部材1002はモールド
一体インサート成型技術によってヘッド保持部材100
1に一体成型されている。図11は、このヘッド保持部
材に磁気ヘッド502を固定した状態を示している。M
R素子102、103は金属部材1002が配置された
面に対向して配置される。
蔽効果を持ったヘッド保持部材の実施例について説明す
る。図10は、ヘッド保持部材の斜視図であり、ヘッド
保持部材1001は、その下部の保持部分に金属部材1
002を有している。この金属部材1002はモールド
一体インサート成型技術によってヘッド保持部材100
1に一体成型されている。図11は、このヘッド保持部
材に磁気ヘッド502を固定した状態を示している。M
R素子102、103は金属部材1002が配置された
面に対向して配置される。
【0040】図12、図13は、それぞれ、ヘッド保持
部材と該ヘッド保持部材に磁気ヘッドを取付けた状態を
示す他の実施例の斜視図である。この実施例では、金属
部材等の防磁部材1003がヘッド保持部材1001の
内側に配置され、または任意の適当な方法で取付けられ
ており、磁気ヘッド502がその内側に挟み込まれる。
部材と該ヘッド保持部材に磁気ヘッドを取付けた状態を
示す他の実施例の斜視図である。この実施例では、金属
部材等の防磁部材1003がヘッド保持部材1001の
内側に配置され、または任意の適当な方法で取付けられ
ており、磁気ヘッド502がその内側に挟み込まれる。
【0041】図14、15は、それぞれ、ヘッド保持部
材と該ヘッド保持部材に磁気ヘッドを取付けた状態を示
すさらに他の実施例の斜視図である。この実施例では、
防磁部材1004はヘッド保持部材1001の外側に配
置されている。なお、図10〜図15に示した実施例の
磁気式リニアエンコーダのスケール部はいずれも針金状
のものであるが、例えば、図6に示すような角棒状のス
ケール部に対しても適用できる。
材と該ヘッド保持部材に磁気ヘッドを取付けた状態を示
すさらに他の実施例の斜視図である。この実施例では、
防磁部材1004はヘッド保持部材1001の外側に配
置されている。なお、図10〜図15に示した実施例の
磁気式リニアエンコーダのスケール部はいずれも針金状
のものであるが、例えば、図6に示すような角棒状のス
ケール部に対しても適用できる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回路構成内に自己調整機能を持つ(即ち、補正手段を持
つ)同期信号発生部を備えることにより、何時でも安定
した同期出力による高品位印字を可能とする記録装置が
得られる。
回路構成内に自己調整機能を持つ(即ち、補正手段を持
つ)同期信号発生部を備えることにより、何時でも安定
した同期出力による高品位印字を可能とする記録装置が
得られる。
【0043】また、本発明によれば、磁気式リニアエン
コーダのスケール部の着磁ピッチよりも細かいピッチを
持つ同期信号を得ることができ、記録動作の際、より細
かい精度での移動量の検出や制御が可能となる。
コーダのスケール部の着磁ピッチよりも細かいピッチを
持つ同期信号を得ることができ、記録動作の際、より細
かい精度での移動量の検出や制御が可能となる。
【0044】また、本発明によれば、磁気式リニアエン
コーダの磁気ヘッドを保持するヘッド保持部材に防磁部
材を設けたので、外部磁界による同期信号の変動を防止
できる。
コーダの磁気ヘッドを保持するヘッド保持部材に防磁部
材を設けたので、外部磁界による同期信号の変動を防止
できる。
【図1】図1は、本発明の記録装置の要部の斜視図であ
る。
る。
【図2】図2は、本発明の記録装置で用いる同期信号生
成部の1つの実施例の回路ブロック図である。
成部の1つの実施例の回路ブロック図である。
【図3】図3は、図2に示す実施例に基づく同期信号生
成部の回路である。
成部の回路である。
【図4】図4は、本発明の記録装置で用いる同期信号生
成部の他の実施例の回路ブロック図である。
成部の他の実施例の回路ブロック図である。
【図5】図5は、図4に示す実施例に基づく同期信号生
成部の回路である。
成部の回路である。
【図6】図6は、記録装置で用いる磁気式リニアエンコ
ーダの他の例の構成を示す斜視図である。
ーダの他の例の構成を示す斜視図である。
【図7】図7は、本発明の他の実施例の回路図である。
【図8】図8は、図7の回路図の動作を説明するための
波形図である。
波形図である。
【図9】図9は、図7と同様な他の実施例の回路であ
る。
る。
【図10】図10は、本発明の磁気式リニアエンコーダ
の磁気ヘッドを保持するヘッド保持部材の実施例の斜視
図である。
の磁気ヘッドを保持するヘッド保持部材の実施例の斜視
図である。
【図11】図11は、磁気式リニアエンコーダと共に示
すヘッド保持部材の斜視図である。
すヘッド保持部材の斜視図である。
【図12】図12は、本発明の磁気式リニアエンコーダ
の磁気ヘッドを保持するヘッド保持部材の他の実施例の
斜視図である。
の磁気ヘッドを保持するヘッド保持部材の他の実施例の
斜視図である。
【図13】図13は、磁気式リニアエンコーダと共に示
すヘッド保持部材の斜視図である。
すヘッド保持部材の斜視図である。
【図14】図14は、本発明の磁気式リニアエンコーダ
の磁気ヘッドを保持するヘッド保持部材のさらに他の実
施例の斜視図である。
の磁気ヘッドを保持するヘッド保持部材のさらに他の実
施例の斜視図である。
【図15】図15は、磁気式リニアエンコーダと共に示
すヘッド保持部材の斜視図である。
すヘッド保持部材の斜視図である。
【図16】図16は、従来例の回路図である。
【図17】図17は、検出信号と同期信号の波形図であ
る。
る。
【図18】図18は、従来例の同期信号による印字例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図19】図19は、従来例の磁気ヘッドを保持するヘ
ッド保持部材を持つキャリッジの正面図である。
ッド保持部材を持つキャリッジの正面図である。
【図20】図20は、従来例のヘッド保持部材の斜視図
である。
である。
【図21】図21は、磁気式リニアエンコーダと共に示
すヘッド保持部材の斜視図である。
すヘッド保持部材の斜視図である。
1 キャリッジ 3 フレキシブルケーブル 4 プリンタ制御回路基板 5 基板 11 案内軸体 102、103 磁気検出素子 107 アンプ 108 同期出力信号 501 磁気式リニアエンコーダのスケール部 111、112 低域通過フィルタ構成用アンプ 121、122 高域通過フィルタ構成用アンプ 113、114 抵抗 212 増幅部プロック 213 比較判定部 214 低域通過フィルタ 215 制御部 216 定電流源 220 高域通過フィルタ 221 直流電圧源 301 入力信号波形 302 参照電圧波形 303 同期出力信号波形 1071、1072、1073 コンパレータ 2011、2012、2013 可変抵抗 400 リニアエンコーダからの検出信号 401 コンパレータ1071の出力信号波形 402 コンパレータ1072の出力信号波形 403 コンパレータ1073の出力信号波形 404 同期出力信号 1001 ヘッド保持部材 1002、1003、1004 防磁部材
フロントページの続き (72)発明者 岩上 伸明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 綿谷 雅文 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 吉田 一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 竹中 成夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 松本 正史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (15)
- 【請求項1】 記録ヘッドを搭載したキャリッジを記録
媒体に沿って往復駆動させることによって記録媒体に印
字し、該キャリッジが磁気式リニアエンコーダに沿って
移動してそのスケール部の着磁パターンを読取る検出部
を搭載する記録装置において、検出部で得られた入力信
号から、記録媒体に対してキャリッジの移動の同期をと
るための同期信号を生成して同期出力信号として出力す
る同期信号生成部を有し、前記同期信号生成部が同期出
力信号のデューティ比を一様にするための補正手段を有
することを特徴とする記録装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の記録装置において、前記
同期信号生成部は検出部から得られた入力信号を一方の
入力端子に入力されかつ他方の入力端子には参照電圧が
入力されて同期出力信号を出力するコンパレータを有
し、前記補正手段は前記参照電圧を前記入力信号で制御
する参照電圧制御手段を有することを特徴とする記録装
置。 - 【請求項3】 請求項2記載の記録装置において、前記
参照電圧制御手段は検出部からの入力信号の低周波数部
分だけを通過させて入力信号の直流成分を参照電圧とし
て前記コンパレータの他方の入力端子に入力する低域通
過フィルタを有することを特徴とする記録装置。 - 【請求項4】 請求項2記載の記録装置において、前記
参照電圧制御手段は検出部からの入力信号の低周波数部
分だけを通過させて入力信号の直流成分を基準電圧とし
て出力する低域通過フィルタと、該低域通過フィルタか
ら出力された基準電圧に基づき一定の電位の参照電圧を
発生させて前記コンパレータの他方の入力端子に入力す
る制御部とを有することを特徴とする記録装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の記録装置において、前記
同期信号生成部は検出部から得られた入力信号を一方の
入力端子に入力されかつ他方の入力端子には参照電圧が
入力されて同期出力信号を出力するコンパレータを有
し、前記補正手段は前記入力信号に加わるバイアス電圧
を前記参照電圧で制御するバイアス電圧制御手段を有す
ることを特徴とする記録装置。 - 【請求項6】 請求項5記載の記録装置において、前記
バイアス電圧制御手段は、検出部からの入力信号の高周
波数部分だけを通過させて入力信号の高周波成分を出力
する高域通過フィルタと、該高域通過フィルタから出力
された高周波成分に参照電圧を加算してコンパレータの
一方の入力端子に入力するための入力信号を発生する加
算手段とを有することを特徴とする記録装置。 - 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか1つに記載の
記録装置において、前記磁気式リニアエンコーダのスケ
ール部がキャリッジをガイドするガイド部材を兼ねてい
ることを特徴とする記録装置。 - 【請求項8】 記録ヘッドを搭載したキャリッジを記録
媒体に沿って往復駆動させることによって記録媒体に印
字し、該キャリッジが磁気式リニアエンコーダに沿って
移動してそのスケール部の着磁パターンを読取る検出部
を搭載する記録装置において、検出部で得られた入力信
号から、記録媒体に対してキャリッジの移動の同期をと
るための同期信号を生成して同期出力信号として出力す
る同期信号生成部を有し、前記同期信号生成部は前記ス
ケール部の着磁パターンの周期より細かい周期の同期信
号を得る短周期同期信号発生部を有することを特徴とす
る記録装置。 - 【請求項9】 請求項8記載の記録装置において、前記
短周期同期信号発生部は、検出部からの入力信号が1つ
の入力端子に入力される複数のコンパレータと、該コン
パレータの各々の他の入力端子に入力する参照電圧を供
給する参照電圧供給手段と、各コンパレータからの出力
を処理して出力信号を発生する処理手段とを有すること
を特徴とする記録装置。 - 【請求項10】 請求項9記載の記録装置において、前
記参照電圧供給手段は、各コンパレータの入力端子と電
源との間に接続されてコンパレータの入力端子へ入力さ
れる電圧を互いに異なった値に設定可能な可変抵抗から
成ることを特徴とする記録装置。 - 【請求項11】 請求項9記載の記録装置において、前
記参照電圧供給手段は、各コンパレータの入力端子に接
続されて外部からデータラインを介して供給される異な
った値の参照電圧に対応するデジタル値をアナログ値に
変換して各コンパレータに供給するD/Aコンバータか
ら成ることを特徴とする記録装置。 - 【請求項12】 請求項9乃至11のいずれか1つに記
載の記録装置において、前記処理手段は少なくとも各コ
ンパレータの出力端子に接続された排他論理和ゲートの
組み合わせから成ることを特徴とする記録装置。 - 【請求項13】 記録ヘッドを搭載したキャリッジを記
録媒体に沿って往復駆動させることによって記録媒体に
印字し、該キャリッジが磁気式リニアエンコーダに沿っ
て移動してそのスケール部の着磁パターンを読取る検出
部を搭載する記録装置において、検出部を保持するヘッ
ド保持部材が防磁手段を有することを特徴とする記録装
置。 - 【請求項14】 請求項13記載の記録装置において、
前記防磁手段は、ヘッド保持部材と一体成型された金属
部材であることを特徴とする記録装置。 - 【請求項15】 請求項13記載の記録装置において、
前記防磁手段は、ヘッド保持部材の内側または外側に取
付けられた金属部材であることを特徴とする記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19150492A JPH068564A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19150492A JPH068564A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH068564A true JPH068564A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=16275755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19150492A Pending JPH068564A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068564A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0608810A3 (en) * | 1993-01-27 | 1995-08-23 | Sharp Kk | Device for controlling printing position. |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP19150492A patent/JPH068564A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0608810A3 (en) * | 1993-01-27 | 1995-08-23 | Sharp Kk | Device for controlling printing position. |
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