JPH0685845A - 通信装置および通信ノード結合方法 - Google Patents

通信装置および通信ノード結合方法

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JPH0685845A
JPH0685845A JP5048746A JP4874693A JPH0685845A JP H0685845 A JPH0685845 A JP H0685845A JP 5048746 A JP5048746 A JP 5048746A JP 4874693 A JP4874693 A JP 4874693A JP H0685845 A JPH0685845 A JP H0685845A
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JP5048746A
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Giovanni Conti
コンチ ジョヴァンニ
James R Ensor
ロバート アンサー ジェームス
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AT&T Corp
Original Assignee
American Telephone and Telegraph Co Inc
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数当事者マルチメディア通信の効率的な伝
送管理機構が実現される。 【構成】 通信に参加する複数のノード間の論理ポイン
トツーポイント接続から論理リング構造を構成する。各
ノードにいくつかの異なる上位レベルのプロトコルまた
はアプリケーション(「ユーザエンティティ」と呼ぶ)
を備え、禁止されないデータが異なるノードの対応する
ユーザエンティティ間で、論理リングの最上部に構成さ
れる仮想リングを介して、転送されることを可能にする
ことによって、データ情報と制御情報が通信において分
離される。好ましくは、パケットに含まれる情報の重要
度に基づいてパケットを選択的に受容または拒絶する機
構が各ユーザエンティティに与えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信ネットワークのノ
ードに関し、特に、マルチメディア通信に使用するパケ
ット通信ネットワークのノードに関する。
【0002】
【従来の技術】通信ネットワークは、大学、企業、およ
び大都市環境のために設計されてきている。これらのネ
ットワークは、さまざまなトポロジー(例えば、リン
グ、スター、およびバス)で実現されている。一般に、
ネットワークは、トポロジーだけではなく、ネットワー
クを形成するための電線、同軸ケーブル、または光ファ
イバによって物理的に相互接続された複数のノードから
なる。ノードのネットワークとの相互接続は物理的すな
わち「布線的」であるため、このようなネットワーク
は、ネットワーク上に物理的に相互接続されないノード
との通信をするためには十分な設計の強固さがない。す
なわち、ネットワーク内で物理的に接続されたノードの
みが相互に通信することが可能である。
【0003】ネットワーク内の各ノードは、さまざまな
アプリケーションおよびさまざまな端末すなわち通信装
置を運転する能力を有するネットワークユーザを表す。
特定のノード内のアプリケーションおよび装置は通常ユ
ーザエンティティと呼ばれる。マルチメディア通信環境
では、ユーザエンティティはグラフィクス表示装置、テ
キスト入力およびテキスト表示装置、ビデオ装置、ファ
クシミリ装置、通信処理・管理装置などを含む。
【0004】ネットワークの通信プロトコルが、ノード
がパケットによって通信することを要求する場合、ユー
ザエンティティのビデオ型のグラフィクスの通信は、ユ
ーザエンティティのテキスト型または通信処理型よりも
非常に多くのデータを含み、従って、非常に多くのパケ
ットを含む。その結果、特定のノードのユーザエンティ
ティのある型を宛先とするパケットトラフィックが輻輳
し、そのノードに割り当てられたバッファリング設備を
オーバフローすることが十分有り得る。この場合、その
特定ノードの残りのユーザエンティティを宛先とする他
のパケットは無視(廃棄)され、それによって、ネット
ワークへのオーバヘッド再送パケットトラフィックが加
わる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなネットワー
クの現在のノードは、パケットを受信することになる特
定ユーザエンティティにかかわらず、そのノードを宛先
とするすべてのパケット送信に単一の優先度しきい値を
設定する能力を提供する。優先度しきい値によって、ノ
ードは、優先度がそのノードに対して指定された優先度
しきい値以上にならないパケットをすべて無視する。こ
のようなアプローチはパケットの「ふるい分け」を可能
にし、それによって、ノードにおける輻輳減少の機構を
提供するが、すべてのユーザエンティティが、しきい値
以上の十分高い優先度を有するパケットのみを受信する
ように不当に固定してしまう。選択されたユーザエンテ
ィティが、そのノードでセットされたしきい値より低い
優先度を有するパケットを受信することができる可能性
が存在しない。
【0006】
【課題を解決するための手段】通信に参加する複数のノ
ード間の論理ポイントツーポイント接続から論理リング
構造を構成することによって、複数当事者マルチメディ
ア通信の効率的な伝送管理が実現される。この論理リン
グは、物理リングの利点を実現しつつ、ノードが物理的
相互接続媒体にかかわらず相互接続されることを可能に
することによって柔軟性を増大する。
【0007】各ノードにいくつかの異なる上位レベルの
プロトコルまたはアプリケーション(「ユーザエンティ
ティ」と呼ぶ)を備え、禁止されないデータが異なるノ
ードの対応するユーザエンティティ間で転送されること
を可能にすることによって、データ情報と制御情報が通
信において分離される。この分離によって、接続制御機
構が、単一の接続において複数のデータ伝送媒体ととも
に使用されることが可能となる。
【0008】従って、例えば、ビデオデータを運搬する
パケットは、音声データまたは接続制御データを運搬す
るパケットを妨害しない。あるノードのユーザエンティ
ティは、論理リングの最上部に構成される仮想リングを
介して他のノードの対応するユーザエンティティと通信
する。仮想リングは、ノード内の異なるユーザエンティ
ティによって発信されるパケットを論理リング上で多重
化することによって構成される。
【0009】本発明のもう1つの実施例では、パケット
に含まれる情報の重要度に基づいてパケットを選択的に
受容または拒絶する機構が各ユーザエンティティに与え
られる。パケットの相対的重要度を示すために、「パケ
ット保持レベル」が各パケットに割り当てられる。各ノ
ードの各ユーザエンティティにしきい値保持レベルが割
り当てられる。与えられたユーザエンティティにアドレ
ス指定されたパケットは、そのユーザエンティティのし
きい値保持レベル以上のパケット保持レベルを有する場
合、そのユーザエンティティに伝送される。それ以外の
場合、そのパケットはそのユーザエンティティに伝送さ
れない。与えられたノードに接続された異なるユーザエ
ンティティは、異なるしきい値保持レベルを有すること
が可能である。
【0010】
【実施例】論理リングに参加するノード対間に論理ポイ
ントツーポイント接続を形成することによって、本発明
の原理による論理二重リングアーキテクチャが実現され
る。論理リングを形成するためにポイントツーポイント
論理リンクを使用することにより、異なる物理媒体によ
る通信におけるノード間の接続が可能となる。リングト
ポロジーは、効率的伝送管理を可能にし、障害回復の機
構を提供する。
【0011】各ノードには、複数の上位レベルプロトコ
ルまたはアプリケーション(「ユーザエンティティ」と
呼ぶ)が結合される。各ユーザエンティティは一般的に
異なる通信媒体または制御機構を制御する。異なるノー
ドの対応するユーザエンティティ間で伝送されるパケッ
トは、論理リング上で多重化され、独立の仮想リングを
生成する。データおよび接続制御情報は異なる仮想リン
グ上を伝送され、通信におけるデータと接続制御情報を
分離する。
【0012】図1は、ノード12、14、16、および
18を有する論理二重リングアーキテクチャ10であ
る。与えられたノードは、ポイントツーポイント接続に
よって連結された2つのノードとのみ直接通信する。例
えば、ノード12は、ノード14および18のみと直接
通信する。従って、例えば、ノード12と16の間には
直接通信はない。
【0013】データパケットは、ノード間を、内側のリ
ング20上で一方向に移動し、外側のリング22で反対
方向に移動する。例えば、パケットは、矢印15および
17で示すように、内側リング20上でノード14から
ノード12を通じてノード18へ移動する。パケット
は、矢印19および21で示すように、外側リング22
上でノード18からノード14へ移動する。パケット
は、発信されたノード(「発信ノード」)に戻るまで、
論理リング全体を、あるノードから隣接する次のノード
へ、内側または外側のリングに従って移動する。
【0014】図2は、ルータ28に結合された2つのロ
ーカルエリアネットワーク(LAN)24および26で
ある。LAN24は、ノード12、14、16、および
27を有する。LAN26は、ノード18および29を
有する。論理リング10は、リング内の隣接ノード間の
ポイントツーポイント通信によって、LAN24および
26の最上部に構成される。論理リング10は、LAN
24および26が異なる型であっても形成可能である。
【0015】図1の論理二重リングを実現するために、
LAN24内の所定ノードが、相互に、および、LAN
26内の所定ノードと、ポイントツーポイントリンク3
0によって結合される。特に、ポイントツーポイントリ
ンク30は、LAN26のノード18とLAN24のノ
ード12の間に確立される。また、論理リング10を完
成させるために、ノード12および16が、ポイントツ
ーポイントリンク30によってノード14と接続され
る。
【0016】ポイントツーポイントリンク30は、各ノ
ードが、2つの他のノードのうちのいずれかへ全パケッ
トをアドレス指定することによって、LANのノード間
に実現される。例えば、図2で、ノード12は、ノード
14またはノード18のいずれかにのみパケットをアド
レス指定することになる。図1の論理リングの二重性
は、一方向で内側リンク20を実現し、その逆方向で外
側リング22を実現するようにノード対間でデータパケ
ットを伝送することによって実現される。
【0017】図2は、LAN24および26の全ノード
が図1の論理リング10に含まれる必要がないことを示
している。特に、LAN24のノード27およびLAN
26のノード29は、図2の接続によって形成される論
理リングから省かれている。ポイントツーポイントリン
ク30によって選択的結合が可能となり、従って、LA
N内のノードの選択的除去が可能となる。
【0018】図3は、図1の論理リング10のもう1つ
の実施例である。図3は、LAN24の所定ノードおよ
びLAN24のノードに結合されたノード18を使用
し、回線交換接続(例えばISDN電話線32)を介し
て形成された論理二重リングである。特に、ポイントツ
ーポイントリンク30は、LAN24のノード12およ
び16をノード18に接続する。ノード12および16
はLAN24を使用してノード14に接続し、論理リン
グを完成する。図2の二重LANシステムに関して前に
説明したように、LAN24の全ノードが複数当事者通
信に参加する必要はない。例えば、図3は、LAN24
のノード27が論理リングから省かれていることを示し
ている。
【0019】ポイントツーポイントリンク30は、通常
の電話呼のように回線交換ネットワークによって実現さ
れる。図1の論理リングの二重性は、隣接ノードの各対
間に全二重接続を確立することによって実現される。ま
たは、2つの半二重接続が隣接ノードの各対間に形成さ
れる。
【0020】図2および3は、接続が2つのノード間に
与えられる限り、その接続を提供するために使用される
物理的サポートは、論理リングトポロジーには無関係で
あることを示している。当業者であれば、本発明を広域
ネットワークに容易に応用することができる。特に、本
発明の原理によれば、ポイントツーポイント論理リンク
は、電話ネットワーク内の交換機を介してノードの一時
論理リングを形成するために使用可能である。
【0021】図4は、ノード(例えばノード12)の構
造の例である。ノード12は、プロトコルエンティティ
38、いくつかのユーザエンティティ40、42、およ
び44、ならびにデータバッファ46、48、および5
0を有する。プロトコルエンティティ38は、ノード1
2内で本発明のプロトコルを実行する装置である。ユー
ザエンティティは、プロトコル層であってもアプリケー
ションであっても、プロトコルエンティティの最上部で
実行されるものから構成される(さらに後述)。
【0022】バッファ46、48、および50は、プロ
トコルエンティティ38とユーザエンティティの間で移
動するデータを格納する。バッファ46、48、および
50は、それぞれ、ユーザエンティティ40、42、お
よび44に対して排他的に割り当てられる。バッファ4
6、48、および50は、物理的には、プロトコルエン
ティティ38の一部でも、各ユーザエンティティの一部
でもよい。データは、サービスアクセスポイント52を
介してプロトコルエンティティ38とユーザエンティテ
ィの間で(バッファを通じて)移動する。
【0023】ユーザエンティティ40、42、および4
4は、他のノードと直接は通信せず、間接的に、プロト
コルエンティティ38を介して、各ユーザエンティティ
に排他的に割り当てられたバッファを通じて通信しなけ
ればならない。ユーザエンティティは、プリミティブに
よって、プロトコルエンティティ38にアクセスする。
各ユーザエンティティ40、42、および44はプロト
コルエンティティ38への固有の独立のアクセスを有す
る。その結果、あるユーザエンティティからのプリミテ
ィブは他のユーザエンティティのプリミティブによって
妨害されることはない。
【0024】上記のように、ユーザエンティティは、プ
ロトコル層であってもアプリケーションであっても、プ
ロトコルエンティティ38の最上部で実行されるものか
ら構成される。ユーザエンティティ40、42、および
44の例は、ユーザデータエンティティ、接続制御エン
ティティ、および障害検出エンティティである。他のユ
ーザエンティティが、例えば、音声およびビデオ情報に
対して提供されることが可能である。
【0025】本発明によれば、データ転送および制御情
報は、図1の論理リング10の最上部に構成されるいく
つかの論理リングを提供することによって分離される。
データと制御の分離は、接続制御機構が、単一の接続で
複数のデータ伝送とともに使用されることを可能にす
る。論理リングは「仮想リング」と呼ばれる。仮想リン
グは相互に独立に動作する。仮想リング間の唯一の干渉
は、論理リング10の帯域幅の共有の際に生じる。さら
に、各ユーザエンティティに固有のバッファ空間(図4
参照)が割り当てられるため、ユーザエンティティが、
プロトコルエンティティ38を通じてのデータ伝送を支
配することは回避される。
【0026】図5は3つの仮想リング54、56、およ
び58を示す。各仮想リングは、あるノードのユーザエ
ンティティを他のノードの対応するユーザエンティティ
に結合する。仮想リング54は、ノード12の「デー
タ」ユーザエンティティ40をノード14、16、およ
び18のデータユーザエンティティ40に結合するよう
に与えられる。仮想リング56は、4つのノードの「接
続制御」ユーザエンティティ42を結合するように与え
られる。同様に、仮想リング58は、各ノードの「障害
検出」ユーザエンティティ44を結合するように与えら
れる。
【0027】仮想リングは、異なるノードの各ユーザエ
ンティティ間の同時通信が、単一の論理リング10上で
多重化されることを可能にする。すなわち、各ノード
は、異なるサービスアクセスポイント52を介して論理
リングにアクセスし、同一の論理リングの最上部の多く
のアプリケーションまたはプロトコルを同時に実行する
ことができる。仮想リングには、パケットアドレス指定
機構の一部となる仮想リング番号が割り当てられる(詳
細は後述)。従って、同一の仮想リングに接続される各
ノードには、高々1つのサービスアクセスポイント52
が存在する。1つまたはいくつかのユーザエンティティ
が各サービスアクセスポイント52に結合する。
【0028】本発明の方法および装置は、接続制御また
はフロー制御の機構を含まない。むしろ、これらの機能
を実行するために仮想リング上で動作し、ユーザエンテ
ィティとしても動作する、独立の、モジュール化された
「軽量の」プロトコルが、設計可能である。例えば、接
続制御エンティティは、付属するノードの接続制御を処
理する上位レベルのプロトコルである。仮想リングは相
互に独立に動作するため、この軽量のプロトコルは相互
に干渉しない。
【0029】ユーザエンティティがパケットを送信しよ
うとする場合、ユーザエンティティはノードのプロトコ
ルエンティティ38にパケットを送信するよう要求す
る。続いて、プロトコルエンティティ38は送信するパ
ケットを構成する。
【0030】図6は、パケットフォーマットの例であ
る。パケットは、制御セグメント(例えば、パケットヘ
ッダセグメント60)、および、データセグメント62
を有する。パケットヘッダセグメント60は、必要なプ
ロトコル情報を含む。特に、パケットヘッダセグメント
60は、ソースアドレスフィールド64、宛先アドレス
フィールド66、仮想リング識別子68、さまざまなフ
ラグ70、および保持レベルフィールド72を有する。
【0031】データセグメント62は、パケットの積み
荷を有する。すなわち、データセグメント62は、ユー
ザエンティティからプロトコルエンティティ38によっ
て受信された情報を有する。当業者であれば明らかなこ
とだが、本発明の技術思想から離れることなく、このフ
ォーマットにさまざまな変更を加えることが可能であ
る。例えば、今のパケットヘッダセグメント60に含ま
れているいくつかのフィールドを保持するようなパケッ
ト終端部を備えることも可能である。
【0032】ソースアドレスフィールド64は、パケッ
トを発信したノードを示す。ソースアドレス値は、多く
のプロトコルがこの情報を利用するため、ユーザエンテ
ィティに渡されるのが望ましい。ソースアドレスは、パ
ケットが論理リング10を1回転した後に論理リングか
らパケットを除去するためにも使用される。
【0033】宛先アドレスフィールド66は、フラグの
対の配列からなる。アドレス指定方式に関して後で詳細
に説明するように、配列内のフラグの各対は、論理リン
グ10の単一のノードに対応する。宛先アドレスフィー
ルド66は、固定長でも可変長でもよい。固定長フィー
ルドは、論理リング10内のノードの最大数をセットす
る。可変長フィールドは、論理リング10内のノードの
最大数を決定する際にさらに柔軟性を与える。宛先アド
レスフィールドが可変長である場合、基数はベクタの現
在のサイズを示す。
【0034】仮想リング識別子フィールド68の内容
は、パケットが属する仮想リングを示す。すなわち、仮
想リング識別子は、パケットが移動するサービスアクセ
スポイント52を示す。仮想リング識別子によって、多
くのユーザエンティティから伝送されるデータが同一の
論理リング上で多重化されることが可能となる。
【0035】パケットヘッダセグメント60に含まれる
フラグ70のうちには、「リング」フラグおよび「除
去」フラグというフラグがある。リングフラグの値は、
パケットが、論理リング10の内側リング20または外
側リング22のいずれで発信されたかを示す。除去フラ
グは、セットされた場合、そのパケットが、そのパケッ
トを発信したノードによって論理リング10から除去さ
れるべきであることを示す。これらのフラグは、論理リ
ング10の状態にかかわらず、すなわち、リングが二重
リングまたは単一リングのいずれとして動作しているか
にかかわらず(後述)、リング上のパケットを正確に伝
送するために、パケットを発信したノードによって使用
される。
【0036】保持レベルフィールド72は、パケットの
保持レベルを示す値を有する。パケットの保持レベル
は、そのパケットを発信したユーザエンティティによっ
て定義される。保持レベルフィールドは、特定パケット
が、アドレス指定されたノードによって受信されるのに
十分な重要性を有するか否かを決定するために使用され
る(後述)。
【0037】パケットは、3つの異なるアドレス指定モ
ード(ユニキャスト、選択的マルチキャスト、またはブ
ロードキャスト)のうちの1つを使用してノードによっ
て論理リング10上を伝送される。ユニキャストモード
は、論理リング10の単一のノードのみにパケットを伝
送するために使用される。選択的マルチキャストモード
は、論理リング10上の選択されたノードにパケットを
伝送するために使用される。ブロードキャストモード
は、論理リング10の全ノードにパケットを伝送するた
めに使用される。
【0038】本発明によれば、パケットは、宛先アドレ
スフィールド66内のフラグをセットすることによっ
て、論理リング10の所定ノードへ選択的にアドレス指
定される。宛先アドレスフィールド66内の各フラグ
は、論理リング10上の異なるノードに対応する。
【0039】図7は、宛先アドレスフィールド66を実
現するビットフィールドの例である。図7のビットフィ
ールドは4つのフラグ74、76、78、および80を
有し、それぞれノード12、14、16および18に対
応する。この例では、ノード12がノード14および1
8にのみパケットを送信すると仮定する。従って、ビッ
ト76および80が、ノード14および18に対応し
て、セットされる。ノード16はパケットの予定された
受信者ではないため、ノード16に対応するビット78
はセットされない。
【0040】パケットが論理リング10に沿ってノード
からノードへ伝送されると、各ノードは伝送パケットの
パケットヘッダを検査し、そのノードがそのパケットを
受信すべきか否かを決定する。すなわち、各ノードは、
そのノードに対応する宛先アドレスフィールドのビット
がセットされているかどうかを検査する。ノードが伝送
パケットを受信するように予定されていない場合、対応
するビットはセットされておらず、そのノードは単にそ
のパケットをリングに沿って次のノードへ再送する。ビ
ットがセットされている場合、ノードは適切なバッファ
にパケットをコピーする(後述)。
【0041】ノードが、それにアドレス指定されている
パケットの受信に成功すると、ノードは、そのノードに
対応するパケット宛先アドレスフィールド内のビットを
リセットすることによってパケット受信を示す。続いて
ノードは論理リング10に沿って次のノードへそのパケ
ットを再送する。ノードが、パケットの予定された受信
者であるが、そのパケットを受信することができない場
合、そのノードはそのパケットの宛先アドレスフィール
ド内の対応するビットをリセットしない。従って、その
パケットがループを一周した後に発信ノードに戻ったと
き、発信ノードは、宛先アドレスフィールド内でセット
されたままであるビットから、どのノードがパケットの
受信に成功しなかったかを決定することができる。図8
は本発明のこの特徴を例示する。
【0042】図8は、パケットが発信ノードに戻ってき
た後の、図7の例に対する宛先アドレスフィールド66
の内容を示す。上の例で、ノード18はパケットを受信
しなかったため、宛先アドレスフィールド内の対応する
ビットがセットされたままである。他方、上の例では、
ノード16はパケットの受信に成功したため、宛先アド
レスフィールド内の対応するビットはリセットされてい
る。ここで、発信ノードのユーザエンティティは、パケ
ットの受信に成功したノードによって変更された宛先ア
ドレスフィールド66内に含まれるデータを使用して、
最初の伝送中にパケットを受信することができなかった
ノードへパケットを再送することができる。
【0043】宛先アドレスフィールド66において、各
ノードに対する第2フラグ(図示せず)は一般的に、予
定された宛先によるパケットの非受信の理由を発信ノー
ドに報告するために備えられる。このフラグは例えば
「拒絶理由」フラグと呼ばれる。拒絶理由フラグがセッ
トされている場合、パケットは、アドレス指定されたノ
ード内にそのパケットを格納するのに十分なバッファ空
間がないために拒絶されたことになる。拒絶理由フラグ
がリセットされている場合、パケットは、パケット保持
レベルがアドレス指定されたノードの仮想ノード保持レ
ベルより低いために拒絶されたことになる。ノードに対
する拒絶理由フラグは、パケットが論理リング10を一
周した後に、図7および8の対応するアドレス指定ビッ
トフラグがセットされている場合にのみ、意味を有す
る。
【0044】本発明によれば、保持レベルが各パケット
に割り当てられる(「パケット保持レベル」)。この保
持レベルによって、ユーザエンティティは、そのユーザ
エンティティにアドレス指定されたパケットを選択的に
受信することが可能となる。保持レベルは、各仮想リン
グに対して各ノードに割り当てられる(「仮想ノード保
持レベル」)。仮想ノード保持レベルは、パケット保持
レベルのしきい値として作用する。仮想ノード保持レベ
ルより低い保持レベルを有するパケットはそのノードに
よって受信されない、すなわち、対応する仮想リング上
のユーザエンティティによって受信されない。各ノード
のプロトコルエンティティは、そのプロトコルエンティ
ティと対話する各ユーザエンティティごとに1つずつ、
保持レベルのテーブルを維持する。すなわち、各ノード
のプロトコルエンティティは、そのノードが通信する各
仮想リングに対する保持レベルのテーブルを維持する。
【0045】与えられたノードの各ユーザエンティティ
は、それに対応する別々の保持レベルを有する。すなわ
ち、与えられたノードのユーザエンティティのうちの所
定のものは、同一のノードの他のユーザエンティティよ
り高い保持レベルを有することがある。例えば、ノード
12は、音声データよりもビデオデータに高い保持レベ
ルを割り当てることが可能である。この場合、ノード1
2は、音声データを運搬する全パケットを受信すること
もできるが、発信ノードによってより高い優先度を有す
ると判断されたビデオデータのみを受信することも可能
である。
【0046】本発明の保持レベルは2つの重要な機能を
提供する。第1に、保持レベルは単一の仮想リング上に
異なる重要度のデータ間を区別する機構を提供する。第
2に、保持レベルは、仮想リングを独立に制御する機構
を提供する。これらの機能を以下でさらに詳細に説明す
る。
【0047】保持レベルは、ある当事者が通信に関する
全データを受信しないことを選択している場合でも、そ
の当事者に重要な(すなわち高い保持レベルの)事象を
通知する機構を提供する。すなわち、保持レベルは、異
なる重要度のデータ間を区別する。例えば、標準ビデオ
データを運搬するパケット、および、データが新符号化
方式を使用して符号化され、同一の仮想リング上を伝送
されることを示す信号を運搬するパケットを仮定する。
標準ビデオデータを運搬するパケットは、例えば、パケ
ット保持レベル2を割り当てられ、新符号化方式を通知
するパケットは、パケット保持レベル5を有する。従っ
て、両方のパケットを受信するユーザエンティティは、
標準ビデオデータの伝送をブロックしつつ符号化方式の
変更の通知を受信するためには、仮想ノード保持レベル
3を指定する。
【0048】各ノードで、異なる保持レベルが各仮想ノ
ード(ユーザエンティティ)に対して指定される。すな
わち、保持レベルは、異なる仮想リング上を伝送される
パケットを独立に制御する機構を提供する。このように
して、保持レベルによって、制御機能がデータから分離
されることが可能となる。例えば、与えられたノード
で、制御仮想リング上を伝送される制御情報を含むパケ
ットに対して非常に低い保持レベルが選択される一方、
そのノードで、ビデオデータを含むパケットに対して比
較的高い保持レベルが選択されることが可能である。す
なわち、例えば、第1当事者がビデオ信号を受信しない
ことを選択していても、その第1当事者は、第2当事者
が通信に参加したことまたは通信から離脱したことを通
知されるような選択をすることが可能である。
【0049】注意すべき点であるが、本発明の保持レベ
ルは、ユーザエンティティが直ちに受信可能な場合また
は高優先度パケットが待ち行列に入っていない場合にも
低優先度パケットが常に送達されるようなシステムとは
区別されなければならない。本発明の保持レベルは、ユ
ーザエンティティが直ちに受信可能である場合にもユー
ザエンティティがパケットを受信することを回避する。
すなわち、保持レベルによって、パケット重要度に基づ
いてパケットの選択的受信が可能となる。保持レベルは
ユーザエンティティへのパケットの送達順序を意味する
のではなく、高い保持レベルのパケットが最初に受信さ
れるようにするものでもない。
【0050】パケット受信は、割当バッファを取得し、
割当バッファに伝送パケットをコピーし、そのバッファ
をそのパケットの仮想リング番号に対応するユーザエン
ティティに渡すことの試行として定義される。パケット
がユーザエンティティに渡されていなくても(例えば、
パケットが待ち行列に入った場合)、割当バッファにお
けるパケットの格納が問題なく実行された場合に、パケ
ット受信が成功したという。そうでない場合、パケット
受信は失敗したという。
【0051】前の説明から、ノードにおいて、パケット
は、2つの条件が満足される場合に受信される。第1
に、パケット制御セグメントに指定された保持レベル
が、そのパケットを受信することを予定されたユーザエ
ンティティによって設定された保持レベルしきい値以上
でなければならない。第2に、パケットを格納するため
に利用可能な割当バッファが存在しなければならない。
これらの条件のうちのいずれかが満たされない場合、パ
ケットはそのノードでは受信できない。
【0052】本発明は、論理リング10内の障害から回
復する手段を提供する。上記のように、論理リング10
は、通常の条件下では二重リングとして動作する。しか
し、リング上のポイントツーポイントリンク30または
ノードで障害が発生した場合、ユーザエンティティは、
論理リング10に対して、単一リングモードに切り換え
ることによって動作を継続させることができる。ユーザ
エンティティは、論理リング10内の2つのノードに対
して、パケットをループバックさせることによってこれ
を実現する(後述)。従って、信頼性が増大する。単一
リングモードは、例えば、内側リング20上を伝送され
るパケットを、外側リング22上でループバックする。
【0053】単一リングモード動作の例を図9および1
0に示す。図9は、ノード14と16の間のポイントツ
ーポイントリンク上で障害が発生した後の論理リング1
0である。ノード14および16はそれぞれ着信データ
をループバックするように動作し、単一リングを形成す
る。同様に、図10は、ノード16で障害が発生した後
の論理リング10である。障害ノードは分離され、それ
に隣接する2つのノードが信号をループバックするよう
に動作する。
【0054】回線障害およびノード障害は、例えば、あ
る当事者が通信から離脱した結果、あるノードが論理リ
ング10からはずれる場合に生じる。二重リングモード
では、パケットは同一リング(内側または外側)上で送
受信される。しかし、パケットが他方のリング上で戻っ
てきた場合、発信ノードは、リングが単一リングモード
で動作していると仮定する。
【0055】パケットが、送出されたのと同一のリング
上で発信ノードに戻ってきた場合、発信ノードはそのパ
ケットをリングから除去する。パケットが他方のリング
上で発信ノードに戻ってきた場合、さらに判断が必要で
ある。このとき、発信ノードがパケットをループバック
するように動作している場合、発信ノードはそのパケッ
トをリングから除去する。発信ノードが、パケットが受
信されたのと同一リング上でパケットを渡すように動作
している場合、発信ノードは、パケットが受信されたの
と同一リング上でパケットを再送する。2度目にそのパ
ケットが戻ってきたときに、発信ノードはそのパケット
をリングから除去する。どのリング上でパケットが送信
されたか、および、これが第1または第2伝送のいずれ
であるかを示すために、フラグ70がパケットヘッダセ
グメント60内に備えられる。
【0056】図1の論理リング10でパケットを送受信
する方法が図11および12の流れ図に要約されてい
る。図11は、プロトコルエンティティ38がユーザエ
ンティティからパケットを受信し、論理リング10上に
そのパケットを送信する方法を示している。図12は、
プロトコルエンティティ38が論理リング10からパケ
ットを受信し、必要な場合、そのパケットをリング上の
他のノードへ転送する方法を要約している。
【0057】図11で、発信ノードのプロトコルエンテ
ィティ38は、そのノードのユーザエンティティがパケ
ット送信を要求するのを待機する(ブロック80)。次
に、プロトコルエンティティ38は要求中のユーザエン
ティティからパケットのデータを取得する(ブロック8
2)。次に、プロトコルエンティティ38は、パケット
を送信するために内側リング20または外側リング22
のいずれかを選択し、要求された情報をパケットヘッダ
セグメント60の適当なフィールドに与える(ブロック
84)。次に、プロトコルエンティティ38は、パケッ
トを送信し、または、パケットを送信のためにバッファ
リングする(ブロック86)。
【0058】図12で、プロトコルエンティティ38は
論理リング10からパケットを受信する。プロトコルエ
ンティティ38は、内側リング20または外側リング2
2のいずれかからのパケットを待機する(ブロック8
8)。パケットの受信後、プロトコルエンティティ38
は、受信パケットがそのプロトコルエンティティのノー
ドへアドレス指定されたものであるかどうかを判断する
(ブロック90)。
【0059】そのパケットがそのプロトコルエンティテ
ィへアドレス指定されたものでない場合、処理はブロッ
ク106(後述)へ続く。パケットがそのプロトコルエ
ンティティへアドレス指定されたものである場合、プロ
トコルエンティティは、そのパケットが属する仮想リン
グがそのノードに対してアクティブであるかどうかを判
断する(ブロック92)。その仮想リングがアクティブ
でない場合、処理はブロック106へ続く。
【0060】その仮想リングがアクティブである場合、
プロトコルエンティティは、パケット保持レベルが仮想
ノード保持レベル以上であるかどうかを判断する(ブロ
ック94)。パケット保持レベルが仮想ノード保持レベ
ル以上である場合、プロトコルエンティティ38は、そ
の仮想リングに割り当てられた利用可能バッファがある
かどうかを判断する(ブロック96)。
【0061】パケット保持レベルが低いか、または、割
当バッファが利用可能でない場合、パケットは格納され
ず、保持レベルまたは輻輳拒絶(それぞれブロック98
および100)を報告するために適切なステップがとら
れる。この場合、次に処理はブロック106へ続く。割
当バッファが利用可能である場合(ブロック96)、プ
ロトコルエンティティ38はバッファにパケットを格納
し、パケットをユーザエンティティへ渡す(ブロック1
02)。
【0062】次に、プロトコルエンティティ38は、パ
ケット受信の成功を示すために、宛先アドレスフィール
ド内の適切なフラグをリセットする(ブロック10
4)。次に、プロトコルエンティティは、そのパケット
がそのノードで発信されたかどうかを判断する(ブロッ
ク106)。パケットがそのノードで発信された場合、
プロトコルエンティティ38はそのパケットを論理リン
グ10から除去し、パケット処理を終了する(ブロック
108)。さらに、プロトコルエンティティ38は、そ
の仮想リングに接続されたユーザエンティティへ伝送結
果を報告する。それ以外の場合、プロトコルエンティテ
ィ38は論理リング10に従って次のノードへそのパケ
ットを転送する(ブロック110)。
【0063】上記は、本発明の原理の単なる例示であ
り、当業者であれば、本発明の技術的範囲を離れること
なく、さまざまな変形が可能である。例えば、論理リン
グ10を形成するポイントツーポイント論理リンクは、
衛星伝送、専用通信リンク、またはその他の適当な通信
媒体を使用して実現可能である。
【0064】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、論
理リングに参加するノード対間に論理ポイントツーポイ
ント接続を形成することによって、本発明の原理による
論理二重リングアーキテクチャが実現される。論理リン
グを形成するためにポイントツーポイント論理リンクを
使用することにより、異なる物理媒体による通信におけ
るノード間の接続が可能となる。リングトポロジーは、
効率的伝送管理を可能にし、障害回復の機構を提供す
る。
【0065】本発明によれば、保持レベルが各パケット
に割り当てられる。本発明の保持レベルは2つの重要な
機能を提供する。第1に、保持レベルは単一の仮想リン
グ上に異なる重要度のデータ間を区別する機構を提供す
る。第2に、保持レベルは、仮想リングを独立に制御す
る機構を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】二重リング動作を示す、本発明の原理による論
理リングアーキテクチャのブロック図である。
【図2】図1の論理二重リングの物理的実現例のブロッ
ク図である。
【図3】図1の論理二重リングの物理的実現例のブロッ
ク図である。
【図4】図1の例示的ノードのブロック図である。
【図5】図1の論理二重リング上に構成される3つの例
示的仮想リングのブロック図である。
【図6】図1のノード間で伝送される例示的パケットの
構造のブロック図である。
【図7】図6のパケットの例示的宛先アドレスフィール
ドのビットフィールドのブロック図である。
【図8】図6のパケットの例示的宛先アドレスフィール
ドのビットフィールドのブロック図である。
【図9】単一リング動作を説明する、図1の論理リング
のブロック図である。
【図10】単一リング動作を説明する、図1の論理リン
グのブロック図である。
【図11】パケットが送信されるステップを説明する流
れ図である。
【図12】パケットが受信されるステップを説明する流
れ図である。
【符号の説明】
10 論理二重リングアーキテクチャ 12 ノード 14 ノード 16 ノード 18 ノード 20 内側リング 22 外側リング 24 ローカルエリアネットワーク 26 ローカルエリアネットワーク 27 ノード 28 ルータ 29 ノード 30 ポイントツーポイントリンク 32 ISDN電話線 38 プロトコルエンティティ 40 データユーザエンティティ 42 接続制御ユーザエンティティ 44 障害検出ユーザエンティティ 46 データバッファ 48 データバッファ 50 データバッファ 52 サービスアクセスポイント 54 仮想リング 56 仮想リング 58 仮想リング 60 パケットヘッダセグメント 62 データセグメント 64 ソースアドレスフィールド 66 宛先アドレスフィールド 68 仮想リング識別子 70 フラグ 72 保持レベルフィールド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 7341−5K H04L 11/00 320 (72)発明者 ジェームス ロバート アンサー アメリカ合衆国 07701 ニュージャージ ー レッド バンク、センター ストリー ト

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パケットネットワーク内の複数のノード
    間で通信する装置において、各ノードはネットワークに
    複数のユーザエンティティを接続し、 パケットを受信する手段と、 受信手段に結合された第1および第2のサービスアクセ
    スポイント手段と、 第1および第2のバッファ手段とからなり、 パケットはデータセグメントおよび制御セグメントを有
    し、 データセグメントは接続制御情報およびデータ情報から
    なる群から選択された情報を有し、 受信手段は、同一受信パケットの制御セグメントに応答
    して、受信パケットのデータセグメントを所定ユーザエ
    ンティティへ転送する手段を有し、 第1サービスアクセスポイント手段は受信手段と第1ユ
    ーザエンティティの間でデータセグメントを転送し、 第2サービスアクセスポイント手段は受信手段と第2ユ
    ーザエンティティの間でデータセグメントを転送し、 第1および第2バッファ手段は、サービスアクセスポイ
    ント手段を介してそれぞれ第1および第2ユーザエンテ
    ィティに転送された受信パケットのデータセグメントを
    格納し、本装置がノードによって廃棄されるパケット数
    を効果的に縮小することを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 第1サービスアクセスポイント手段によ
    って転送されるデータセグメントが接続制御情報からな
    り、第2サービスアクセスポイント手段によって転送さ
    れるデータセグメントがデータ情報からなることを特徴
    とする請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 制御セグメントが、 パケットを発信したノードのアドレスに対応する第1デ
    ータ要素と、 パケットを受信する予定の少なくとも1つのノードのア
    ドレスに対応する第2データ要素と、 第2データ要素によって識別される少なくとも1つのノ
    ードに結合されたユーザエンティティのアドレスに対応
    する第3データ要素とからなることを特徴とする請求項
    1の装置。
  4. 【請求項4】 制御セグメントがさらに、データセグメ
    ントの相対的重要度を示す保持レベルに対応する第4デ
    ータ要素からなることを特徴とする請求項3の装置。
  5. 【請求項5】 第2データ要素が、フラグの配列からな
    り、その配列内の少なくとも1つのフラグが複数のノー
    ドのうちのそれぞれに一意的に対応することを特徴とす
    る請求項3の装置。
  6. 【請求項6】 受信手段が、パケットの受信後、その受
    信手段が属するノードに対応する第2データ要素内のフ
    ラグをクリアすることを特徴とする請求項5の装置。
  7. 【請求項7】 パケットネットワーク内の複数のノード
    間で通信する装置において、各ノードはネットワークに
    複数のユーザエンティティを接続し、 パケットを送受信する手段と、 第1転送手段と、 第2転送手段とからなり、 パケットはデータセグメントおよび制御セグメントを有
    し、 データセグメントは接続制御情報およびデータ情報から
    なる群から選択された情報を有し、 送受信手段は、同一受信パケットの制御セグメントに応
    答して、受信パケットのデータセグメントを所定ユーザ
    エンティティへ転送する手段を有し、 第1転送手段は、送受信手段と第1ユーザエンティティ
    の間で第1パケットのデータセグメントを転送し、 第2転送手段は、送受信手段と第2ユーザエンティティ
    の間で第2パケットのデータセグメントを転送し、第1
    転送手段とは独立に動作することを特徴とする通信装
    置。
  8. 【請求項8】 第1および第2転送手段がそれぞれ、パ
    ケットのデータセグメントの相対的重要度に応答して、
    パケットを選択的に受信する独立の手段からなることを
    特徴とする請求項7の装置。
  9. 【請求項9】 論理リングに参加する複数のノードを結
    合する方法において、 リング構造を定義するように複数のノード間に形成され
    る接続を指定するステップと、 論理ポイントツーポイント接続を使用して、指定された
    接続を確立することによって、定義されたリング構造を
    実現するステップとからなることを特徴とする通信ノー
    ド結合方法。
  10. 【請求項10】 論理ポイントツーポイント接続が、異
    なる物理伝送媒体を使用して形成されることを特徴とす
    る請求項9の方法。
  11. 【請求項11】 複数のノードのうちの少なくとも2つ
    がローカルエリアネットワークに結合され、 その少なくとも2つのノードが、相互に特別にアドレス
    指定されることによって形成された論理ポイントツーポ
    イント接続によって相互に結合されることを特徴とする
    請求項9の方法。
  12. 【請求項12】 複数のノードのうちの少なくとも2つ
    が、電話回線によって形成された論理ポイントツーポイ
    ントによって相互に結合されることを特徴とする請求項
    11の方法。
  13. 【請求項13】 複数のノードのうちの少なくとも2つ
    が、電話回線によって形成された論理ポイントツーポイ
    ントによって相互に結合されることを特徴とする請求項
    9の方法。
  14. 【請求項14】 各ノードが、複数のユーザエンティテ
    ィを論理リングに接続するプロトコルエンティティを有
    し、 データセグメントおよび制御セグメントを有するパケッ
    トを、論理リング上の他のノードへ伝送する論理リング
    上で多重化するステップと、 そのパケットの制御セグメントに応答して、第2ノード
    の第2ユーザエンティティへデータセグメントを転送す
    るために第2ノードでパケットを多重化解除するステッ
    プとをさらに有することを特徴とする請求項9の方法。
  15. 【請求項15】 制御セグメントが、 第1ノードのアドレスに対応する第1データ要素と、 少なくとも第2ノードのアドレスに対応する第2データ
    要素と、 第2ユーザエンティティに対応する第3データ要素とか
    らなることを特徴とする請求項14の方法。
  16. 【請求項16】 制御セグメントがさらに、データセグ
    メントの相対的重要度を示す保持レベルに対応する第4
    データ要素からなることを特徴とする請求項15の方
    法。
  17. 【請求項17】 第2データ要素が、フラグの配列から
    なり、その配列内の少なくとも1つのフラグが複数のノ
    ードのうちのそれぞれに一意的に対応することを特徴と
    する請求項15の方法。
  18. 【請求項18】 ノードが、パケットの受信後、そのパ
    ケットを受信するノードに対応する第2データ要素内の
    フラグをクリアすることを特徴とする請求項16の方
    法。
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