JPH0685879B2 - セメントクリンカまたは高炉スラグの粉砕方法および粉砕装置 - Google Patents
セメントクリンカまたは高炉スラグの粉砕方法および粉砕装置Info
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- JPH0685879B2 JPH0685879B2 JP5811686A JP5811686A JPH0685879B2 JP H0685879 B2 JPH0685879 B2 JP H0685879B2 JP 5811686 A JP5811686 A JP 5811686A JP 5811686 A JP5811686 A JP 5811686A JP H0685879 B2 JPH0685879 B2 JP H0685879B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、セメントクリンカまたは高炉スラグ等の被粉
砕物を粉砕る竪型ローラミルのシステムに関するもので
ある。
砕物を粉砕る竪型ローラミルのシステムに関するもので
ある。
[従来の技術] セメント製造に於けるクリンカまたは、高炉スラグの粉
砕装置として、竪型ローラミルを使用することは、従来
使用されているチューブミルによる粉砕方式に比較して
電力消費量が少ないという利点を有するが、竪型ローラ
ミルの粉砕原理は、粉砕された粒子の分級,搬送に気流
を利用するという、いわゆる、エアースウェプト作用で
あるために大量の空気をミルに導入する必要が有り、こ
れがために、ミル排気を処理する集塵機も大型にならざ
るを得ず、チューブミルによる粉砕方式と比較した場
合、どうしても設備費が高くなるという欠点が有った。
そこで、第4図で示す、従来の一般的な竪型ローラミル
によるクリンカ粉砕のフローシートに対して、第5図で
示すように、上述の欠点を解消するために、竪型ローラ
ミル(以下ミルと称す)9の後方に、たとえば、サイク
ロンなどの小集塵機13およびファン15を設置し、ミル排
気の一部を循環ダクト16を通してミル9に再循環し、集
塵機10に到達するガス量を減じることによって集塵機10
および排風機12の小型化を図る方策も試みられている
が、この場合は、このサイクロン13によるガス流の圧力
損失が全体の系の圧力損失に付加され、それによって、
系の電力消費量が増大する欠点がある。
砕装置として、竪型ローラミルを使用することは、従来
使用されているチューブミルによる粉砕方式に比較して
電力消費量が少ないという利点を有するが、竪型ローラ
ミルの粉砕原理は、粉砕された粒子の分級,搬送に気流
を利用するという、いわゆる、エアースウェプト作用で
あるために大量の空気をミルに導入する必要が有り、こ
れがために、ミル排気を処理する集塵機も大型にならざ
るを得ず、チューブミルによる粉砕方式と比較した場
合、どうしても設備費が高くなるという欠点が有った。
そこで、第4図で示す、従来の一般的な竪型ローラミル
によるクリンカ粉砕のフローシートに対して、第5図で
示すように、上述の欠点を解消するために、竪型ローラ
ミル(以下ミルと称す)9の後方に、たとえば、サイク
ロンなどの小集塵機13およびファン15を設置し、ミル排
気の一部を循環ダクト16を通してミル9に再循環し、集
塵機10に到達するガス量を減じることによって集塵機10
および排風機12の小型化を図る方策も試みられている
が、この場合は、このサイクロン13によるガス流の圧力
損失が全体の系の圧力損失に付加され、それによって、
系の電力消費量が増大する欠点がある。
また、竪型ローラミルにて、たとえば、セメントクリン
カを粉砕する場合、通常被粉砕物(クリンカ,石膏,
他)には水分がほとんど無く、乾燥状態でミルに投入さ
れるため、粉砕テーブル上にてローラによる粉砕を行な
う際に、ローラの被粉砕物への噛み込みが悪く、ローラ
がスリップし、このためにミルの振動が大きく粉砕効率
が低下するという欠点が有った。
カを粉砕する場合、通常被粉砕物(クリンカ,石膏,
他)には水分がほとんど無く、乾燥状態でミルに投入さ
れるため、粉砕テーブル上にてローラによる粉砕を行な
う際に、ローラの被粉砕物への噛み込みが悪く、ローラ
がスリップし、このためにミルの振動が大きく粉砕効率
が低下するという欠点が有った。
また、セメント原料を高温焼成するロータリキルンから
排出される高温のクリンカを冷却するクリンカクーラと
して最もよく用いられているグレート式クーラは冷却効
率および熱回収効率はすぐれているが、クリンカの冷却
に大量の空気を必要とし、従ってクリンカクーラからの
排気量も大きく、この排気を処理する集塵機も大型のも
のが必要で、設備費が高くなる欠点が有った。
排出される高温のクリンカを冷却するクリンカクーラと
して最もよく用いられているグレート式クーラは冷却効
率および熱回収効率はすぐれているが、クリンカの冷却
に大量の空気を必要とし、従ってクリンカクーラからの
排気量も大きく、この排気を処理する集塵機も大型のも
のが必要で、設備費が高くなる欠点が有った。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、以上のような従来の欠点、すなわち、ランニ
ングコストの増加、粉砕効率の低下、クリンカクーラ排
気の大量ガス処理などを解消するためになされたもので
あり、竪型ローラミルによるクリンカまたは高炉スラグ
の粉砕効率の向上、粉砕設備費の低減を図ることが可能
な、粉砕システムを提供することを目的としている。
ングコストの増加、粉砕効率の低下、クリンカクーラ排
気の大量ガス処理などを解消するためになされたもので
あり、竪型ローラミルによるクリンカまたは高炉スラグ
の粉砕効率の向上、粉砕設備費の低減を図ることが可能
な、粉砕システムを提供することを目的としている。
[問題を解決するための手段] 本発明は、上記の問題点を解決するために、被粉砕物の
乾燥熱源としてクリンカクーラの排気をミルに導入し、
かつ、クリンカクーラの排気と当該ミルの排気の集塵を
同一の集塵機にて処理するように構成したものである。
乾燥熱源としてクリンカクーラの排気をミルに導入し、
かつ、クリンカクーラの排気と当該ミルの排気の集塵を
同一の集塵機にて処理するように構成したものである。
また、装置の場合には、クリンカクーラから大集塵機に
至る配管の途中より、竪型ローラミルへ小集塵機,小フ
ァンを経由して導入する配管を設け、かつ、竪型ローラ
ミルの排気を前記の大集塵機へ導く配管を設けるととも
に、竪型ローラミルの乾燥熱源の回収用の循環配管を、
大集塵機に後置される排風機の後から、もしくは、大集
塵機へ至る前記竪型ローラミルの排気管から竪型ローラ
ミルへ配設するように構成したものである。
至る配管の途中より、竪型ローラミルへ小集塵機,小フ
ァンを経由して導入する配管を設け、かつ、竪型ローラ
ミルの排気を前記の大集塵機へ導く配管を設けるととも
に、竪型ローラミルの乾燥熱源の回収用の循環配管を、
大集塵機に後置される排風機の後から、もしくは、大集
塵機へ至る前記竪型ローラミルの排気管から竪型ローラ
ミルへ配設するように構成したものである。
[作用] 本発明では、クリンカクーラの排気を一部バイパスして
ミルの乾燥熱源および空気搬送の媒体に使用し、ミルを
通過後の排気は、残りのクーラ排気と合流して集塵機に
入る。また、集塵機を通過後の清浄浄ガスをミル循環用
として、その一部は再びミルへ還元される。あるいはま
た、ミル循環用ガスを、ミルから集塵機へ至る配管途中
で予備集塵してミルへ戻すことも可能である。
ミルの乾燥熱源および空気搬送の媒体に使用し、ミルを
通過後の排気は、残りのクーラ排気と合流して集塵機に
入る。また、集塵機を通過後の清浄浄ガスをミル循環用
として、その一部は再びミルへ還元される。あるいはま
た、ミル循環用ガスを、ミルから集塵機へ至る配管途中
で予備集塵してミルへ戻すことも可能である。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づいて、本発明を詳細に説
明する。
明する。
第1図ないし第3図は、本発明のそれぞれ異なる実施例
を示すフローシートである。第1図において、たとえば
ば、クリンカ粉砕設備の場合、クリンカ,石膏,および
その他の添加物はそれぞれの貯蔵ホッパ1,2,3から定量
供給機4,5,6にて所定の量ほど引出され、集合コンベア
7、エアーシールゲート8を通じてミル9に投入され
る。この被粉砕物への水の添加は、集合コンベア7上、
あるいは、ミル9への投入シュート中へ、あるいは、ミ
ル内部へ行なわれる。水の添加量が多すぎると製品セメ
ント中のIg.loss(灼熱減量)が増加し、製品セメント
の品質低下および疑凝結の原因となる恐れが有るため、
製品セメントに対して重量比1〜2%に抑える必要があ
る。
を示すフローシートである。第1図において、たとえば
ば、クリンカ粉砕設備の場合、クリンカ,石膏,および
その他の添加物はそれぞれの貯蔵ホッパ1,2,3から定量
供給機4,5,6にて所定の量ほど引出され、集合コンベア
7、エアーシールゲート8を通じてミル9に投入され
る。この被粉砕物への水の添加は、集合コンベア7上、
あるいは、ミル9への投入シュート中へ、あるいは、ミ
ル内部へ行なわれる。水の添加量が多すぎると製品セメ
ント中のIg.loss(灼熱減量)が増加し、製品セメント
の品質低下および疑凝結の原因となる恐れが有るため、
製品セメントに対して重量比1〜2%に抑える必要があ
る。
クリンカクーラ18の排はダクト34を通ってサイクロン22
に入り、ここで粗大ダクト37は取除かれる。この粗大ダ
クトは、クリンカクーラにて冷却されたクリンカ36とと
もにクリンカ貯蔵庫へ送られる。サイクロン22を出たク
リンカクーラ排気はファン24を経てミル9に導入される
が、ミルに導入されるガスとしては、被粉砕物に添加さ
れた水分を乾燥、蒸発するに必要かつ十分な熱量を保有
すると同時に、ミル内部におけるエアースウェプト作用
を行なわしめるに必要な風量を有することが必要であ
る。また、セメントの疑凝結をひき起こす原因となる石
膏の分解反応を防ぐため、ミルに入るガスの温度は100
℃前後以下に抑える必要がある。
に入り、ここで粗大ダクト37は取除かれる。この粗大ダ
クトは、クリンカクーラにて冷却されたクリンカ36とと
もにクリンカ貯蔵庫へ送られる。サイクロン22を出たク
リンカクーラ排気はファン24を経てミル9に導入される
が、ミルに導入されるガスとしては、被粉砕物に添加さ
れた水分を乾燥、蒸発するに必要かつ十分な熱量を保有
すると同時に、ミル内部におけるエアースウェプト作用
を行なわしめるに必要な風量を有することが必要であ
る。また、セメントの疑凝結をひき起こす原因となる石
膏の分解反応を防ぐため、ミルに入るガスの温度は100
℃前後以下に抑える必要がある。
クリンカクーラ排気の温度は通常200〜250℃程度である
が、この温度および量はクリンカ焼成設備系の運転条件
によって、大きく変動することがある。また、ミルの乾
燥粉砕のために必要な風量および熱量は、設備されるミ
ルの粉砕能力によって変る。従ってクリンカクーラ排気
の有する熱量および風量をミルの必要とする熱量および
風量に適合させるべく、次の設備および操作を行なう。
が、この温度および量はクリンカ焼成設備系の運転条件
によって、大きく変動することがある。また、ミルの乾
燥粉砕のために必要な風量および熱量は、設備されるミ
ルの粉砕能力によって変る。従ってクリンカクーラ排気
の有する熱量および風量をミルの必要とする熱量および
風量に適合させるべく、次の設備および操作を行なう。
まず、ミル入口空気温度を調整するために、ファン25に
より大気空気をクリンカクーラ排気に混入させ減温す
る。この冷風量はファン25に付属するダンパ26の開度を
調整することによって行なう。また、クリンカクーラ排
気量とファン25による冷風量のみではミルの必要風量が
不足する場合は、ミル排気の一部を循環ダクト29を通し
てミルに再循環させてこれを補う。また、クリンカクー
ラ排気の保有する熱量が、被粉砕物に添加された水分の
乾燥に必要な熱量をオーバーする場合は、ダクト31を開
き過剰分を排気ダクト30を通して集塵機に導く。
より大気空気をクリンカクーラ排気に混入させ減温す
る。この冷風量はファン25に付属するダンパ26の開度を
調整することによって行なう。また、クリンカクーラ排
気量とファン25による冷風量のみではミルの必要風量が
不足する場合は、ミル排気の一部を循環ダクト29を通し
てミルに再循環させてこれを補う。また、クリンカクー
ラ排気の保有する熱量が、被粉砕物に添加された水分の
乾燥に必要な熱量をオーバーする場合は、ダクト31を開
き過剰分を排気ダクト30を通して集塵機に導く。
このようにして、クリンカクーラ排気処理系とミルの乾
燥粉砕系の風量、熱バランスをとることが可能である。
燥粉砕系の風量、熱バランスをとることが可能である。
ミル9を出た排気は集塵機10に送られ捕集された微粉27
は、製品セメントとしてセメント貯蔵サイロへ輸送され
る。集塵機10を出た清浄空気は排風機12を経て、大気に
放出される。
は、製品セメントとしてセメント貯蔵サイロへ輸送され
る。集塵機10を出た清浄空気は排風機12を経て、大気に
放出される。
従来のセメント製造設備においては、クリンカクーラの
排気処理設備とセメントクリンカ粉砕設備は、それぞれ
独立して設置されており、従ってそれぞれの設備に対し
てその排気を処理する集塵機が設置されていた。しかし
本発明においては、クリンカクーラの排気は一旦ミルに
入り、乾燥粉砕に利用された後、集塵機に入るようにな
るので、クリンカクーラ排気処理とクリンカ粉砕とはも
はや独立の設備ではなく、互いに連繋した設備となる。
この場合、第1図に示す如く、集塵機としてはその両設
備に対して同じ集塵機を使用することが可能となる。
排気処理設備とセメントクリンカ粉砕設備は、それぞれ
独立して設置されており、従ってそれぞれの設備に対し
てその排気を処理する集塵機が設置されていた。しかし
本発明においては、クリンカクーラの排気は一旦ミルに
入り、乾燥粉砕に利用された後、集塵機に入るようにな
るので、クリンカクーラ排気処理とクリンカ粉砕とはも
はや独立の設備ではなく、互いに連繋した設備となる。
この場合、第1図に示す如く、集塵機としてはその両設
備に対して同じ集塵機を使用することが可能となる。
次に、クリンカ焼成設備の運転休止時にミルを運転する
際は、クリンカクーラからの高温排気を利用できないの
で、熱風発生炉35を運転して必要な熱ガスをミルに供給
するか、あるいは熱風発生炉を設置しなくても、大気空
気のみをミルに導入して従来と同じ方式にてミルを運転
することも可能である。しかしながら、この場合は、被
粉砕物に水を添加することはミルに入る気の熱量が少な
いために制約があり、従ってミルの粉砕効率は若干低下
することになる。
際は、クリンカクーラからの高温排気を利用できないの
で、熱風発生炉35を運転して必要な熱ガスをミルに供給
するか、あるいは熱風発生炉を設置しなくても、大気空
気のみをミルに導入して従来と同じ方式にてミルを運転
することも可能である。しかしながら、この場合は、被
粉砕物に水を添加することはミルに入る気の熱量が少な
いために制約があり、従ってミルの粉砕効率は若干低下
することになる。
また、ミルの休止時にクリンカ焼成設備を運転する際
は、ダンパ21を閉じ、ダンパ32を開いてクリンカクーラ
排気をクーラ排気ダクト33を通して集塵機10へ直接導き
除塵する。この場合、この集塵機にて捕集されたダクト
28はクリンカとしてクリンカ貯蔵庫へ送られる。クリン
カ焼成設備系の運転制御上重要なもののひとつである、
キルンフード部19の風圧制御はミル運転中にはダンパ23
の開度を調整するか、またはファン24の回転数を変更す
ることによって行ない、ミル休止中はダンパ11の開度調
整か、または、排風機12の回転数を変更することによっ
て行なう。
は、ダンパ21を閉じ、ダンパ32を開いてクリンカクーラ
排気をクーラ排気ダクト33を通して集塵機10へ直接導き
除塵する。この場合、この集塵機にて捕集されたダクト
28はクリンカとしてクリンカ貯蔵庫へ送られる。クリン
カ焼成設備系の運転制御上重要なもののひとつである、
キルンフード部19の風圧制御はミル運転中にはダンパ23
の開度を調整するか、またはファン24の回転数を変更す
ることによって行ない、ミル休止中はダンパ11の開度調
整か、または、排風機12の回転数を変更することによっ
て行なう。
また、クリンカ焼成設備の運転状態の変動を考慮に入れ
ても、クリンカクーラ排気空気の保有する顕熱が、ミル
の乾燥粉砕のために必要な熱量を上回ることがまったく
無いと考えられる場合、すなわち、クリンカ焼成設備の
生産能力に比して設置されるミルの粉砕能力が著しく大
きい場合は、第1図に示す余剰熱量をミルに入れず集塵
機へ逃がすための排気ダクト30を設ける必要がなく、ク
リンカクーラ排気の全量が常にミルに導入されるので、
粗大クリンカダストがセメントに混入する恐れがないた
め、サイクロン22およびファン24も設備する必要はな
い。
ても、クリンカクーラ排気空気の保有する顕熱が、ミル
の乾燥粉砕のために必要な熱量を上回ることがまったく
無いと考えられる場合、すなわち、クリンカ焼成設備の
生産能力に比して設置されるミルの粉砕能力が著しく大
きい場合は、第1図に示す余剰熱量をミルに入れず集塵
機へ逃がすための排気ダクト30を設ける必要がなく、ク
リンカクーラ排気の全量が常にミルに導入されるので、
粗大クリンカダストがセメントに混入する恐れがないた
め、サイクロン22およびファン24も設備する必要はな
い。
本発明は既存のセメント製造設備に容易に適用すること
が可能である。第2図,第3図は本発明を既存のセメン
ト製造設備に適用した実施例を示す。図中、斜線を施た
部分は既存設備を示し、斜線を施さない部分が新規に設
備する部分である。
が可能である。第2図,第3図は本発明を既存のセメン
ト製造設備に適用した実施例を示す。図中、斜線を施た
部分は既存設備を示し、斜線を施さない部分が新規に設
備する部分である。
第2図は既存のクリンカクーラ排気処理用集塵機10の処
理能力がミル9の排気量よりも大きい場合であり、この
場合はミルの排気を直接既存の集塵機10に導入すること
が可能である。
理能力がミル9の排気量よりも大きい場合であり、この
場合はミルの排気を直接既存の集塵機10に導入すること
が可能である。
第3図は既存のクリンカクーラ排気処理用集塵機10の処
理能力がミル9の排気量よりも小さい場合の例である。
この場合は集塵機10に入る空気量を集塵機の処理能力力
に適合するまで減じる目的で、ミル後にサイクロン13お
よびファン15を設置し、ファン15を通過後の空気の一部
を循環ダクト16を通してミルに再循環させる。
理能力がミル9の排気量よりも小さい場合の例である。
この場合は集塵機10に入る空気量を集塵機の処理能力力
に適合するまで減じる目的で、ミル後にサイクロン13お
よびファン15を設置し、ファン15を通過後の空気の一部
を循環ダクト16を通してミルに再循環させる。
なお、本発明の実施例としてクリンカ粉砕の場合を取り
上げたが、被粉砕物を高炉スラグにした場合にも、上記
の考え方が成立することは勿論言うまでもない。
上げたが、被粉砕物を高炉スラグにした場合にも、上記
の考え方が成立することは勿論言うまでもない。
[発明の効果] 以上の説明より明らかなように、本発明によれば竪型ロ
ーラミルに被粉砕物の乾燥熱源として、クリンカクーラ
の排気を有効に利用でき、かつ、クリンカクーラの排気
と竪型ローラミルの排気を同一の集塵機で処理できるの
で、粉砕工程における運転コストおよび粉砕付帯設備を
大幅に低減することが出来る。また、クリンカクーラの
排気熱熱源を有効に利用することができることによる省
エネルギーの向上を達成でき、また、クリンカ排気の顕
熱を利用できることにより、本来、含有水分のほとんど
ないクリンカ、または、高炉スラグに注水可能となり、
注水の結果、ローラへの噛込み状態が改良され、粉砕機
の粉砕効率の向上が期待できる。
ーラミルに被粉砕物の乾燥熱源として、クリンカクーラ
の排気を有効に利用でき、かつ、クリンカクーラの排気
と竪型ローラミルの排気を同一の集塵機で処理できるの
で、粉砕工程における運転コストおよび粉砕付帯設備を
大幅に低減することが出来る。また、クリンカクーラの
排気熱熱源を有効に利用することができることによる省
エネルギーの向上を達成でき、また、クリンカ排気の顕
熱を利用できることにより、本来、含有水分のほとんど
ないクリンカ、または、高炉スラグに注水可能となり、
注水の結果、ローラへの噛込み状態が改良され、粉砕機
の粉砕効率の向上が期待できる。
第1図〜第3図は、本発明のそれぞれ異なる実施例を示
すフローシートであり、第4図〜第5図は、竪型ローラ
ミルによるクリンカ粉砕装置に一般的に採用される従来
例を示すフローシートである。 1〜3……貯蔵ホッパ、9……竪型ローラミル、 10……集塵機、12……排風機、 16……循環ダクト、18……クリンカクーラ、 20……クーラ排気ダクト、 22……サイクロン、24……ファン、 29……循還ダクト、30……排気ダクト、 33……クーラ排気ダクト、 34……クーラ抽気ダクト。
すフローシートであり、第4図〜第5図は、竪型ローラ
ミルによるクリンカ粉砕装置に一般的に採用される従来
例を示すフローシートである。 1〜3……貯蔵ホッパ、9……竪型ローラミル、 10……集塵機、12……排風機、 16……循環ダクト、18……クリンカクーラ、 20……クーラ排気ダクト、 22……サイクロン、24……ファン、 29……循還ダクト、30……排気ダクト、 33……クーラ排気ダクト、 34……クーラ抽気ダクト。
Claims (2)
- 【請求項1】竪型ローラミルによるセメントクリンカま
たは高炉スラグの粉砕装置において、被粉砕物の乾燥熱
源としてクリンカクーラの排気を竪型ローラミルに導入
し、かつ、クリンカクーラの排気と当該竪型ローラミル
の排気の集塵を同一の集塵機にて処理することを特徴と
する、セメントクリンカまたは高炉スラグの粉砕方法。 - 【請求項2】竪型ローラミルによるセメントクリンカま
たは高炉スラグの粉砕装置において、クリンカクーラか
ら大集塵機に至る配管の途中より、竪型ローラミルへ小
集塵機,小ファンを経由して導入する配管を設け、か
つ、竪型ローラミルの排気を前記の大集塵機へ導く配管
を設けるとともに、竪型ローラミルの乾燥熱源の回収用
の循環配管を、大集塵機に後置される排風機の後から、
もしくは、大集塵機へ至る前記竪型ローラミルの排気管
から竪型ローラミルへ配設したことを特徴とする、セメ
ントクリンカまたは高炉スラグの粉砕装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5811686A JPH0685879B2 (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 | セメントクリンカまたは高炉スラグの粉砕方法および粉砕装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5811686A JPH0685879B2 (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 | セメントクリンカまたは高炉スラグの粉砕方法および粉砕装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62216649A JPS62216649A (ja) | 1987-09-24 |
| JPH0685879B2 true JPH0685879B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=13075009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5811686A Expired - Fee Related JPH0685879B2 (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 | セメントクリンカまたは高炉スラグの粉砕方法および粉砕装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0685879B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN120054739A (zh) * | 2025-02-26 | 2025-05-30 | 新疆生产建设兵团红星发电有限公司 | 燃煤机组磨煤机多工况全程热风挡板控制方法及系统 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5732013B2 (ja) | 2012-09-14 | 2015-06-10 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤ外観検査装置 |
-
1986
- 1986-03-18 JP JP5811686A patent/JPH0685879B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5732013B2 (ja) | 2012-09-14 | 2015-06-10 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤ外観検査装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62216649A (ja) | 1987-09-24 |
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