JPH0685946B2 - パイプ状ワークの面取り加工方法 - Google Patents

パイプ状ワークの面取り加工方法

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JPH0685946B2
JPH0685946B2 JP63087447A JP8744788A JPH0685946B2 JP H0685946 B2 JPH0685946 B2 JP H0685946B2 JP 63087447 A JP63087447 A JP 63087447A JP 8744788 A JP8744788 A JP 8744788A JP H0685946 B2 JPH0685946 B2 JP H0685946B2
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JP
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forming
work
roller
chamfering
rollers
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JP63087447A
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昇 佐伯
芳彦 服部
信一 大山
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Sumitomo Riko Co Ltd
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Tokai Rubber Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はパイプ状ワークの端部の面取り加工方法に関
する。
(従来の技術) パイプ状金具の端部周縁を面取りする場合、従来は第7
図(A)に示すように、長尺パイプ材から金具100を最
終製品の長さlよりも一定寸法長く切り出しておいて、
その端部を切削加工することにより面取りする方法が用
いられていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら本法においては、同図(B)に示すように
加工時に長い切粉102が発生して材料ロスを生じるとと
もに、切粉102の廃却処理のために費用と手間とがかか
り、更に切粉102により加工装置その他の装置が汚れる
などの問題が生じていた。
また切粉102が長くなると、これが加工装置に巻き込ま
れてトラブルを発生し、このため従来面取り加工工程を
無人化することが困難となっていた。
(課題を解決するための手段) 本願の発明はこのような課題を解決するためになされた
ものであり、その要旨は、パイプ状ワークの端部に面取
り加工を施す方法であって、ローラ保持本体の前面に、
その中心部の特定点を通る放射線上において第一及び第
二の成形ローラをそれらの軸心が平行となる向きに並べ
て配置するとともに少なくとも何れかの成形ローラに傾
斜成形面を形成する一方、前記特定点を中心とし且つそ
れら第一,第二成形ローラの間を通る円周上の位置にお
いて端面仕上ローラをそれら第一,第二成形ローラと直
角をなす向きに配置し、該第一成形ローラ又は第二成形
ローラの一方の傾斜成形面を加工すべきパイプ状ワーク
の端部の外側又は内側周縁に加圧下に接触させるととも
に他方を反対側の周縁又は周面に加圧下に接触させてそ
れら第一及び第二成形ローラにより該ワークの端部を狭
圧し、その状態で該第一,第二成形ローラを該ワークの
端部に沿って相対転動運動させるとともに、前記端面仕
上ローラの周面を該ワークの端面に当接させた状態で該
端部に沿って相対転動運動させ、以て該ワークの端部を
塑性変形させつつ面取り加工するとともに端面に仕上げ
を実質的に面取り加工と同時に行うことにある。
(作用及び発明の効果) このように本発明においては、第一,第二成形ローラに
て加工を施すべきパイプ状ワークの端部を挟圧し、その
状態でこれらをワークの端部に沿って相対転動させ、そ
の加圧力に基づいて同端部の外側及び/又は内側の周縁
部を塑性変形させて面取り面を形成するため、従来の方
法のようにワークをパイプ材から切り出す際に削り代を
見込んで長く切り出す必要もないし、また加工に際して
切粉を発生させることもない。従って本法によれば材料
ロスを生じないようになるとともに、切粉の廃却のため
に要していた費用と手間とが削減され、同時に切粉によ
る設備の汚れの問題もなくなる。
また切粉が出ないようになるから、切粉の巻込み等によ
る加工装置等のトラブルの発生もなくなり、装置の無人
化を達成することも可能となる。
本発明においては、第一成形ローラ及び第二成形ローラ
をローラ保持本体の前面の特定点を通る放射線上に並べ
て配置し、これらによってワーク端部を挟圧した状態で
相対転動運動させるようにしていることから、ワーク端
部を無理なく良好に塑性加工することができ、ワークの
全体形状の変形,歪をもたらすことなく面取り加工を施
すことができる。
本発明は、これら成形ローラとともに端面仕上ローラを
用いることを特徴としている。即ち第一,第二成形ロー
ラによる面取り加工と併せて端面仕上ローラの周面をワ
ーク端面に当接させつつ転動させることにより、ワーク
端面の仕上げを同時に行うようにしているのであり、こ
れにより成形ローラによる加工時に発生するワーク端面
の凹凸等を良好に修正ないし除去することができる。
しかもこの端面仕上ローラは自身が回転しつつワークの
端面に接触して仕上げを行うため、ワーク端面との間に
摩擦抵抗力を発生させず、円滑に仕上加工できる利点を
有する。
(実施例) 次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。
第1図及び第2図において、10は回転本体ローラ保持本
体で、図示を省略するチャックにより保持された状態で
回転させられるようになっている。回転本体10の前面に
は、第一の成形ローラ12及び第二の成形ローラ14が計3
組配設されている。夫々の組の第一成形ローラ12及び第
二成形ローラ14は、回転本体10の前面における回転軸心
O(特定点)を通り、且つ互いに120度ずつ隔たった3
本の放射線上に夫々配置されている。尚第一成形ローラ
12同士及び第二成形ローラ14同士は、回転軸心Oから放
射方向に等距離だけ隔たった位置に配置されている。
第一成形ローラ12は、第1図に示すように軸16,スラス
トベアリング18,ラジアルベアリング20を介して回転本
体10の前面に固定され、また第二成形ローラ14は、軸2
2,スラストベアリング24及びラジアルベアリング26を介
して回転本体10の前面に回転可能に取り付けられてい
る。これら第一成形ローラ12及び第二成形ローラ14は、
夫々回転本体10の前面から同じ距離浮き上がった位置に
おいて、夫々の外周面が互いに接するように配設されて
いる。そしてその一方の第一成形ローラ12には、第4図
に示すように前端面より一定距離後方に引き込んだ位置
において、ローラ外周面からその軸心方向に直角に立ち
上がる段付面28が形成され、更にその段付面28に続い
て、所定角度で傾斜する傾斜成形面30及び該傾斜成形面
30に続くガイド面32が形成されている。
他方第二成形ローラ14には、第一成形ローラ12の段付面
28に対応した位置から傾斜成形面34が形成され、更にこ
れに続いてローラの軸心と平行な方向のガイド面36が形
成されている。これら一対のガイド面32,36の間隔は、
後述のワークの肉厚よりも僅かに広くされており、これ
らガイド面32と36との隙間に、ワークの端部が挿入され
得るようになっている。
前記回転本体10の前面には、互いに120度隔たった位置
において且つ3組の第一及び第二成形ローラ12,14の間
の位置において、3つの端面仕上ローラ44が配置されて
いる。これら端面仕上ローラ44はワークの端面を仕上成
形するためのもので、回転本体10の軸心Oから一定距離
離れた位置において、第一及び第二成形ローラ12,14と
直角方向に且つ自身の軸心が回転本体10の軸心Oを通る
向きに配置されている。端面仕上ローラ44は、軸46とこ
れを支持する支持本体48とにより、回転本体10の前面か
ら所定距離浮き上った位置において、厳密にはワークの
端面が前記第一成形ローラ12の段付面28に当接する直前
にかかる端面仕上ローラ44の周面に接し得る位置に配置
されている。尚これら端面仕上ローラ44は、第3図に示
すようにスペーサ50を介してボルトにより回転本体10の
前面に固定されており、かかるスペーサ50の厚みを変化
させることにより、回転本体10の前面からの浮き上がり
距離が変化させられるようになっている。
次に本装置を用いてワークの端部に面取り加工を施す際
の手順を説明する。
第6図はその加工対象、即ちワークとしてのパイプ状金
具を示したものである。図に示すようにこのパイプ状金
具40は、最終製品の長さ寸法lよりも一定寸法だけ短く
切り出されている。
この金具40の端部に面取り加工を施すには、回転本体10
を回転させつつ、第1図に示すように金具40を、図示を
省略するロボットハンドで保持してその一端部を第一成
形ローラ12及び第二成形ローラ14のガイド面32と36との
間の隙間に挿入し、且つこれをローラの傾斜成形面30及
び34に対して軸方向に押し付ければ良い。このようにす
ると、金具40の端部外側又は内側の周縁が3組の成形ロ
ーラ12,14の両成形面30,34に挟まれて加圧された状態と
なり、そこで成形ローラ12,14が回転本体10の回転に伴
って金具40の端部に沿って転動させられると、同端部が
成形ローラ12及び14の加圧力に基づいて塑性変形せしめ
られ、外,内周縁に第6図(B)に示すような面取り面
42が形成される。即ち金具40の端部が面取り加工され
る。尚このとき金具40の端面は、端面仕上ローラ44によ
って仕上げ加工される。
以上のようにして金具40の一方の端部に対する面取り加
工が済んだら、次に金具40をローラ12と14との間から抜
き出してこれを軸方向に反転させ、そして今度は前回と
は反対側の端部を成形ローラ12と14との間に挿入して、
前回と同様にして外,内周縁を成形ローラ12,14の傾斜
成形面30,34に押圧する。これにより同周縁部の面取り
加工が行われる。
而して成形ローラ12,14は、金具40を塑性変形させる
際、自身も回転(自転)して金具40との間に摩擦力を生
ぜしめないから、金具40は無理な力を受けることなく円
滑に加工されて、歪や変形を生じない。
以上本発明の実施例を詳述したが、本発明はその他の態
様で実施することも可能である。
例えば上例ではパイプ状金具の内側及び外側の両周縁に
対して面取り加工を施しているが、本発明は外側又は内
側の何れか一方の周縁にのみ面取り加工を施す際にも適
用可能である。また上例では回転本体を回転させて第一
成形ローラ,第二成形ローラ,端面仕上ローラをワーク
に対して転動させるようにしているが、ワーク自身を回
転させることによって、それらローラを相対転動させる
ようにすることも可能である。
更に本発明は上例のような金属ワークでなく、プラスチ
ック製のパイプ状ワークに対して面取り加工を施す際に
も適用可能であるなど、その主旨を逸脱しない範囲にお
いて、様々な変更を加えた態様で実施することが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々本発明の一実施例である面取り
加工方法の実施装置の要部断面図及び要部正面図であ
り、第3図は同装置における端面仕上ローラとその周辺
部を示す要部断面図である。第4図及び第5図は本発明
の実施例方法の説明図である。第6図は第1図,第2図
に示す装置によってパイプ状金具を面取り加工する際の
手順を説明するための説明図であり、第7図は従来の面
取り加工方法を説明するための説明図である。 10:回転本体 12:第一成形ローラ、14:第二成形ローラ 30,34:傾斜成形面 40:金具、44:端面仕上ローラ 50:スペーサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大山 信一 大阪府四條畷市蔀屋新町3番7号 吉川鉄 工株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−202930(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パイプ状ワークの端部に面取り加工を施す
    方法であって、 ローラ保持本体の前面に、その中心部の特定点を通る放
    射線上において第一及び第二の成形ローラをそれらの軸
    心が平行となる向きに並べて配置するとともに少なくと
    も何れかの成形ローラに傾斜成形面を形成する一方、前
    記特定点を中心とし且つそれら第一,第二成形ローラの
    間を通る円周上の位置において端面仕上ローラをそれら
    第一,第二成形ローラと直角をなす向きに配置し、該第
    一成形ローラ又は第二成形ローラの一方の傾斜成形面を
    加工すべきパイプ状ワークの端部の外側又は内側周縁に
    加圧下に接触させるとともに他方を反対側の周縁又は周
    面に加圧下に接触させてそれら第一及び第二成形ローラ
    により該ワークの端部を挟圧し、その状態で該第一,第
    二成形ローラを該ワークの端部に沿って相対転動運動さ
    せるとともに、前記端面仕上ローラの周面を該ワークの
    端面に当接させた状態で該端部に沿って相対転動運動さ
    せ、以て該ワークの端部を塑性変形させつつ面取り加工
    するとともに端面の仕上げを実質的に面取り加工と同時
    に行うことを特徴とするパイプ状ワークの面取り加工方
    法。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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