JPH0686004A - 画像の読取・記録装置 - Google Patents

画像の読取・記録装置

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JPH0686004A
JPH0686004A JP25418592A JP25418592A JPH0686004A JP H0686004 A JPH0686004 A JP H0686004A JP 25418592 A JP25418592 A JP 25418592A JP 25418592 A JP25418592 A JP 25418592A JP H0686004 A JPH0686004 A JP H0686004A
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Kazunori Makino
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像の読取・記録装置において、装置の小型
化及び読取・記録ヘッドのコストダウンを達成する。 【構成】 読取ヘッド18と記録ヘッド17とを共通の
透明ガラス基板4に取り付け、かつ、その読取ヘッド1
8をガラス基板4を挟んで記録ヘッド17とは反対側に
配設する。また、発熱体7と受光素子9は、ガラス基板
4の同じ側に近接して配設し、受光素子9は原稿からの
反射画像をガラス基板4を透過して受光する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置等に
使用される画像の読取及び記録ヘッドに係り、特に、読
取及び記録の一体型ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置等の情報機器に
おいて、読取ヘッド及び記録ヘッドは、それぞれ別個の
支持部材に取り付けられ、専用のドライバー基板によっ
て所定の動作が駆動制御されていた。そのため、記録紙
の搬送経路と原稿の搬送経路を接近させて装置の小型化
を図る際に、読取ヘッド及び記録ヘッドのそれぞれに具
備されている支持部材や基板が障害となり、搬送経路を
ある限界より近づけることは不可能であった。また、そ
れぞれに専用のドライバー基板を必要とするため、基板
やドライバーICのコストアップの原因にもなってい
た。
【0003】そこで、特公昭62−17877号公報に
記載されているように、読取手段である受光素子と記録
手段であるサーマルヘッドとを同一基板上に併設するこ
とにより、読取ヘッドと記録ヘッドを一体型にしたもの
が提案されている。この一体型ヘッドは、図5に示すよ
うに、基板30上に、記録紙31の搬送方向に沿って、
サーマルヘッド32と受光素子33が配設されており、
画像を読み取る際は、原稿34を読取プラテンローラ3
5によってコンタクトガラス36上を移動させ、照明ラ
ンプ37によって原稿34面をスリット状に照明し、そ
の反射光を収束型ファイバーアレイ38に通して受光素
子33に結像させることにより読み取っている。また、
画像を記録する際は、記録紙31を記録プラテンローラ
39によってサーマルヘッド32上に送り、画像情報に
応じて発熱抵抗体にパルス電流を流して記録している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成された読取及び記録の一体型ヘッドでは、記録
プラテンローラ39が収束型ファイバアレイ38及び照
明ランプ37と隣り合わせに配設されるため、同プラテ
ンローラ39の半径寸法に加えて、同アレイ38及び照
明ランプ37の設置スペース以上に受光素子33とサー
マルヘッド32を接近させることは不可能であった。こ
の結果、装置の小型化や、ペーパージャムのない記録紙
と原稿の最適搬送経路の確保を図った機構設計を行うこ
とは極めて困難であり、一体型ヘッドの普及の妨げにも
なっていた。また、上記公報に示される装置では、記録
紙31が収束型ファイバーアレイ38と受光素子33と
の間を搬送されるため、記録紙31の搬送により原稿3
4の読み取りが行えなくなり、従って、読み取りと記録
を同時に行うコピーモードが使用できるようにはなって
いない。本発明は、上述した問題点を解決するもので、
読取ヘッドと記録ヘッドを共通の基板に配設可能で、記
録紙や原稿のペーパージャムのない最適搬送経路を確保
すると共に、読取ヘッドと記録ヘッドとを近接させるこ
とができ、装置のより一層の小型化が可能な読取・記録
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、原稿に読取ヘッドを圧接し、該原稿からの
反射光を受光素子に受光させることにより原稿の画像情
報を読み取る読取手段と、記録紙に記録ヘッドを圧接し
て画像を記録する記録手段とを備えた画像の読取・記録
装置において、前記読取ヘッドと前記記録ヘッドを光透
過性の部位を有する共通の基板に固定し、かつ、前記読
取ヘッドを前記基板を挟んで前記記録ヘッドの反対側に
配設し、前記受光素子を前記記録ヘッドと同じ側に配設
してなり、前記受光素子は前記基板の光透過性の部位を
透過した反射画像を受光するようにしたものである。
【0006】
【作用】上記構成によれば、共通の基板の両側に読取ヘ
ッドと記録ヘッドが配設されることになり、原稿と記録
紙の搬送経路は略直線状にすることができ、ペーパーパ
スの自由度が上がる。また、記録ヘッドと同じ側に読取
用の受光素子が配置されるので、共通の基板の片側面で
のプリント配線で回路構成が達成できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。図1は、読取及び記録一体型ヘッド
の概略断面図である。原稿1の搬送経路の一部を形成す
る透明ガラスでなる原稿台2と、記録紙3の搬送経路の
一部を形成する透明ガラス基板4とが、所定間隔をもっ
て互いに平行に、アルミニウムフレーム5に支持されて
おり、これらにより、読取・記録ヘッドフレーム6が構
成されている。透明ガラス基板4は記録及び読取ヘッド
を駆動するドライバーICの共通基板となるものであっ
て、その下面にはサーマルヘッドの発熱体7が配設さ
れ、記録ヘッド17を構成している。記録ヘッド17に
対向する位置には、記録プラテンローラ8が配設され、
これにより記録紙3が矢印Aの方向に搬送される。
【0008】透明ガラス基板4の発熱体7と同じ側には
近接して受光素子9が配設され、透明ガラス基板4を挟
んで受光素子9の反対側、つまり、読取・記録ヘッドフ
レーム6内には原稿照明用の発光ダイオード10と原稿
反射光を通すセルフォックレンズ11が配設され、これ
らにより読取ヘッド18を構成している。また、原稿台
2を挟んでセルフォックレンズ11に対向する位置に
は、読取プラテンローラ12が配設され、これにより原
稿1が矢印Bの方向に搬送される。そして、原稿台2上
の原稿1の反射画像がセルフォックレンズ11を通して
受光素子9に結像されることにより、原稿1が読み取ら
れるようになっている。
【0009】図2は、上記のように構成された読取及び
記録一体型ヘッドを使用したファクシミリ装置の一実施
例を示す。原稿トレイ13上に載せられた原稿1は、搬
送ローラ14aによって読取及び記録一体型ヘッド16
に搬送される。この一体型ヘッド16では、図1に示し
たように、発光ダイオード10によって原稿1に所定の
光量が照射され、その反射画像はセルフォックレンズ1
1によって、透明ガラス基板4を挟んで反対側に配設さ
れた受光素子9に結像され、読み取られる。一方、装置
内の記録紙ホルダ15にはロール状の感熱記録紙3が収
納されており、この記録紙3は搬送ローラ14bによっ
て一体型ヘッド16の発熱体7に搬送され、この発熱体
7により所定の熱量を供給されて発色し、画像が記録さ
れる。
【0010】このように、共通の透明ガラス基板4に配
設される発熱体7と受光素子9の配置間隔は、ドライバ
ーICの大きさにのみ制限されるので、発熱体7と受光
素子9とを可能な限り接近させて配置させることによ
り、装置の小型化を達成することができる。また、記録
プラテンローラ8と読取プラテンローラ12とは、透明
ガラス基板4の両側に配設されているため、原稿1と記
録紙3の搬送経路を矢印A,Bに示すように略直線状に
形成することができ、この種の装置で問題となりやすい
ペーパージャムに対して非常に有利な搬送経路を達成す
ることができる。また、発熱体7と受光素子9は共通の
透明ガラス基板4の同じ側に配設されているので、ドラ
イバーICを共通使用することにより、ドライバーIC
のコストを削減することができるとともに、ボンディン
グやプリント配線等を一連の製造工程で製作することに
より、製造コストを低減することもできる。
【0011】次に、発熱体7及び受光素子9のドライバ
ーICについて説明する。従来の読取ヘッドのドライバ
ーICは、図6(a)に示すように、読取ヘッド基板2
0上に読取ヘッド21、ゲート22及びシフトレジスタ
23が配設され、所定の信号を順次シフトレジスタ23
に送り、ゲート22を順次原稿の走査方向に開放して読
み取っていた。また、記録ヘッドのドライバーICは、
図6(b)に示すように、記録ヘッド基板24上に読取
ヘッド25、ゲート26及びシフトレジスタ23が配設
され、所定の信号を順次シフトレジスタ23に送った
後、1度にゲート26を開放して1ラインの記録を行っ
ていた。これら2つの制御方法は、若干異なるものの、
シフトレジスタ23としては全く同種のものを2個使用
していた。
【0012】それに対して本発明においては、1つのシ
フトレジスタから読取ヘッドと記録ヘッドの両方にプリ
ント配線することが可能である。図3に本実施例におけ
る発熱体7及び受光素子9のドライバーICを示す。透
明ガラス基板4上に読取ヘッド18、ゲート22、シフ
トレジスタ23、ゲート26及び記録ヘッド17が配設
されており、1つのシフトレジスタ23から読取ヘッド
18と記録ヘッド17の両方にプリント配線されてい
る。そして、通常の通信においては、従来と同様に、読
取あるいは記録ヘッドのどちらかが単独でシフトレジス
タ23を使用し、コピーモードにおいては、1ラインの
読み取りを行った後、1ラインの記録を行うという制御
方法をとることにより、シフトレジスタ23を共通使用
している。
【0013】なお、本発明は上記実施例に限られるもの
ではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の変
形が可能である。例えば、上記実施例においては、共通
支持部材として全体が透明なガラス基板4を使用してい
るが、図4に示すように、原稿1からの反射光がセルフ
ォックレンズ11によって受光素子9に結像される部分
のみ透明ガラス27を使用し、他の部分は通常のセラミ
ック基板28を使用してもよい。この場合の小型ガラス
27のセラミック基板28への固定方法は、圧入や接着
などがあるがここでは既定しない。このようにコスト的
に不利と考えられる透明ガラス基板4の使用を限定する
ことにより、コストを削減することができる。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、共通の基
板に配設される記録ヘッドと受光素子の配置間隔は、そ
れぞれのドライバーICの大きさにのみ制限されるの
で、記録ヘッドと受光素子とを可能な限り接近させて配
置させることにより、装置の小型化を達成することがで
きる。また、記録ヘッドと読取ヘッドとは、基板の両側
に配設されているため、それぞれの搬送経路を略直線状
に形成することができ、ペーパージャムに対して非常に
有利な搬送経路を達成することができる。また、記録ヘ
ッドと受光素子は共通の基板の同じ側に配設されている
ので、ドライバーICを共通使用することにより、ドラ
イバーICのコストを削減することができるとともに、
ボンディグやプリント配線等を一連の製造工程で製作す
ることにより、製造コストを低減することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による読取・記録一体型ヘッ
ドの概略断面図である。
【図2】本実施例による読取・記録一体型ヘッドを使用
したファクシミリ装置の概略断面図である。
【図3】本実施例による読取及び記録ヘッドのドライバ
ーICの概略図である。
【図4】他の実施例による読取・記録一体型ヘッドの概
略断面図である。
【図5】従来の読取・記録一体型ヘッドの概略断面図で
ある。
【図6】従来の読取及び記録ヘッドのドライバーICの
概略図で、(a)は読取ヘッドのドライバーIC、
(b)は記録ヘッドのドライバーICを示す。
【符号の説明】 1 原稿 2 原稿台 3 記録紙 4 透明ガラス基板 7 発熱体 9 受光素子 10 発光ダイオード 11 セルフォックレンズ 17 記録ヘッド 18 読取ヘッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿に読取ヘッドを圧接し、該原稿から
    の反射光を受光素子に受光させることにより原稿の画像
    情報を読み取る読取手段と、記録紙に記録ヘッドを圧接
    して画像を記録する記録手段とを備えた画像の読取・記
    録装置において、前記読取ヘッドと前記記録ヘッドを光
    透過性の部位を有する共通の基板に固定し、かつ、前記
    読取ヘッドを前記基板を挟んで前記記録ヘッドの反対側
    に配設し、前記受光素子を前記記録ヘッドと同じ側に配
    設してなり、前記受光素子は前記基板の光透過性の部位
    を透過した反射画像を受光するようにしたことを特徴と
    する画像の読取・記録装置。
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