JPH0686096A - ガンマ補正テーブルの作成方法 - Google Patents
ガンマ補正テーブルの作成方法Info
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- JPH0686096A JPH0686096A JP4234545A JP23454592A JPH0686096A JP H0686096 A JPH0686096 A JP H0686096A JP 4234545 A JP4234545 A JP 4234545A JP 23454592 A JP23454592 A JP 23454592A JP H0686096 A JPH0686096 A JP H0686096A
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Abstract
用ガンマ補正値の転送データ量の削減および転送データ
バス幅の削減を可能とするガンマ補正テーブルの作成方
法を提供。 【構成】CCD を備えた撮像部10から出力される画素デー
タ104 は、A/D 変換器20によってディジタル画素データ
106 に変換される。このデータ106 は、ガンマ補正回路
部30内部のガンマ補正テーブルによって補正される。補
正されたデータ108 は、ICメモリカード50に記憶され
る。制御部40は、これらのデータの流れのタイミング制
御を行い、かつ、試験用ガンマ補正値をガンマ補正テー
ブルに転送する。制御部40は、下位mビットのみ転送
し、上位ビットについてはガンマ補正回路部30で生成す
ることで、転送データバス200 幅の削減を行う。あるい
は、折線直線近似を行い、変化点及び各直線の勾配を転
送することでデータ量の削減を行う。
Description
特性の非直線性に対応して、撮像装置側で逆特性の非線
形補正を行う際に使用するガンマ補正テーブルの作成方
法に関するものである。
Eのγ乗に比例する。したがって、発光出力Lと信号電
圧Eの値を両対数軸で表すと、その傾きはγの値によっ
て定まる。この特性がガンマ特性で、カラー受像管で
は、γ=2.2 程度である。したがって、撮像装置側で得
た被写体の刺激値に比例した信号電圧をそのまま受像機
に表示すると、信号レベルが変動したときには、受像管
の非線形特性のために輝度・色相・彩度が歪んで再生さ
れることになる。そこで、逆特性の非線形補正を行う必
要があり、これがガンマ補正と呼ばれる処理である。こ
のガンマ補正は撮像装置側で行うのが経済的であり、従
来そのように行われている。
撮像装置においても、たとえばICメモリカード等の画
像記憶媒体に画素データを記憶させる際に、上記ガンマ
補正を行っている。
タル電子スチルカメラ等の撮像装置の開発段階では未だ
使用する固体撮像素子、たとえば CCDのタイプは、確定
していない場合も多い。したがって、CCD の素子自体の
変更を伴う場合が存在する。このように、CCD を変更し
た場合、CCD 自体の特性によってガンマ補正値は必ずし
も一定ではなく若干の修正を要するものである。したが
って、開発段階においては、ガンマ補正用テーブルは、
固定テーブルとせず、システムコントローラ等の制御部
からガンマ補正用テーブルのメモリ領域にデータを転送
して、種々のガンマ補正値で試験を行う場合が多い。こ
のような場合、中間階調での再現性を向上するためにた
とえば画素の階調が1024階調ある画像データに対してガ
ンマ補正を施すことがある。このとき、制御部からガン
マ補正用テーブルメモリに対しては、10ビットの並列デ
ータバスによって1024階調分の大量のデータを設定して
転送しなければならないという経済性および作業効率上
の困難な課題がある。
し、制御部からのデータバスの幅あるいは転送データ量
を少なくしたガンマ補正テーブルの作成方法を提供する
ことを目的とする。
に、本発明によるガンマ補正テーブルの作成方法は、撮
像装置側の入出力特性を加味して受像機のガンマ特性を
補正する際にガンマ補正曲線を一義的に定める転送情報
をデータバスを介して受けてガンマ補正テーブルを更新
するガンマ補正テーブルの作成方法において、ガンマ補
正曲線のデータ量の縮減を行い、その縮減されたデータ
を転送情報とし、この転送情報を受けてガンマ補正テー
ブルの各補正定数を生成し更新することを特徴としてい
る。
作成方法は、撮像装置側の入出力特性を加味して受像機
のガンマ特性を補正する際にガンマ補正曲線を一義的に
定める転送情報をデータバスを介して受けてガンマ補正
テーブルを更新するガンマ補正テーブルの作成方法にお
いて、自然数nビットの2進数で表現された信号の階調
データの下位mビット(mはnより小さい自然数)を転
送情報とし、上位(n−m)ビットについては、この転
送情報を受けて前記下位mビットの最上位ビットの変化
点を利用して生成し、この生成された上位ビットと下位
mビットとに基づいてガンマ補正テーブルの各補正定数
を更新することを特徴としている。
作成方法は、撮像装置側の入出力特性を加味して受像機
のガンマ特性を補正する際にガンマ補正曲線を一義的に
定める転送情報をデータバスを介して受けてガンマ補正
テーブルを更新するガンマ補正テーブルの作成方法にお
いて、ガンマ補正曲線を2次元平面で表現しX軸を信号
入力レベル、Y軸を信号出力レベルとしたとき、複数本
の折線直線で近似を行い、各直線の信号入力レベルを変
数とした一次方程式の特性データと、各直線の交点をX
軸上の座標で表した変化点とを転送情報とし、この転送
情報に基づいてガンマ補正テーブルの各補正定数を生成
し更新することを特徴としている。
作成方法は、撮像装置側の入出力特性を加味して受像機
のガンマ特性を補正する際にガンマ補正曲線を一義的に
定める転送情報をデータバスを介して受けてガンマ補正
テーブルを更新するガンマ補正テーブルの作成方法にお
いて、理想のガンマ補正曲線と実際のガンマ補正曲線と
の間での信号入力レベルに対する信号出力レベル差分
値、および信号入力レベルに対して信号出力レベルが比
例する直線と実際のガンマ補正曲線との出力レベル差分
値のいずれかを転送情報とし、この転送情報に基づいて
ガンマ補正テーブルの各補正定数を生成し更新すること
を特徴としている。
の作成方法は、上記方法のいずれかを組み合わせて転送
情報とし、この転送情報に基づいて前記ガンマ補正テー
ブルの各補正定数を生成し更新してもよい。
は、ガンマ補正曲線を一義的に定めるデータの縮減を行
い、この縮減されたデータを転送情報とする。受信側
は、この転送情報に基づいてガンマ補正テーブルの各補
正定数を生成し更新する。
作成方法は、信号の階調をnビットの2進数で表現した
とき、下位mビットを制御部側からの転送情報とする。
上位(n−m)ビットについては、受信側で下位mビッ
トの最上位ビットの変化点を利用して生成し、この生成
した上位ビットと受信した下位mビットとに基づいてガ
ンマ補正テーブルの各補正定数を更新する。
作成方法は、ガンマ補正曲線がX軸を信号入力レベル、
Y軸を信号出力レベルとした2次元平面で表されると
き、複数本の折線直線で近似を行い、各直線の信号入力
レベルを変数とした一次方程式の特性データと、各折線
の交点をX軸座標で表した入力レベルの変化点とを転送
情報とする。この転送情報に基づいてガンマ補正テーブ
ルの各補正定数を生成し更新する。
の作成方法は、理想のガンマ補正曲線と実際のガンマ補
正曲線との間での信号入力レベルに対する信号出力レベ
ル差分値、および信号入力レベルに対して信号出力レベ
ルが比例する直線と実際のガンマ補正曲線との出力レベ
ル差分値のいずれかを転送情報とする。この転送情報に
基づいてガンマ補正テーブルの各補正定数を生成し更新
する。
補正テーブルの作成方法の実施例を詳細に説明する。図
1は、本発明のガンマ補正テーブルの作成方法の実施例
を示す概略構成ブロック図である。図2は、同実施例に
おけるガンマ補正テーブルの上位2ビット生成回路例を
表わす転送回路図である。
作成を行う試験装置1は、制御部50のコントロールの下
に、たとえば CCDを用いたディジタル電子スチルカメラ
の撮像部10でのワンショット撮像出力信号毎に、後述の
制御部40で可変的に設定されたガンマ補正回路部30によ
り種々のガンマ補正を行い、この補正後の画素データを
たとえばICメモリカード50などの記憶媒体に格納する試
験装置である。同図において、本発明の理解に直接関係
のない機能は省略している。このICメモリカード50は、
不図示の画像再生装置に装着される。操作者は、画像再
生装置に再生された画像を検査することにより最適のガ
ンマ補正値を決定できる。
ードの画素数と同一段数の垂直CCDを配置した全画素読
出しインタライン型CCD を備えたディジタル電子スチル
カメラ撮像部10が設けられている。この撮像部10は、後
述の制御部40からのシャッタ開閉指令100 に基づいて、
たとえばグレースケールやBarbara などの試験パターン
を撮像し、被写体からの反射光量に比例した電荷をCCD
に蓄積し、同じく後述の制御部40からの読出しクロック
信号102 に基づいてこのCCD に蓄積されている電荷を転
送し、電圧レベルに変換する撮像部である。撮像部10の
出力回路104 は、A/D 変換器20に接続されている。A/D
変換器20は、本実施例では入力されたアナログ電圧レベ
ルの画素データ104 を最大1024階調のディジタル信号
(10ビット)に変換する回路部である。A/D 変換器20の
出力回路106 は、ガンマ補正回路部30に接続される。
を格納する不図示のたとえばS-RAMなどで構成されるル
ックアップテーブル記憶領域を備えている。ガンマ補正
回路部30は、A/D 変換器20から入力されるディジタル変
換された画素データ106 を、テーブル変換によってガン
マ補正を行う回路部である。ガンマ補正された画素デー
タ108 は、ガンマ補正回路部30から出力される。この画
素データ108 は、後述の制御部40から出力されるアドレ
ス信号110 に従ってたとえばICメモリカード50に格納さ
れる。このICメモリカード50は、本装置1に着脱自在に
装着されており、撮像試験の終わった後は本装置1から
取りはずされ、不図示の再生装置に装着されて、操作者
によるガンマ補正の効き具合の検査に供される。
マ補正回路部30に対してガンマ補正情報200 を供給する
制御部である。この供給は、電源投入時およびシャッタ
開閉指令100 の合間のタイミングに操作者による制御部
40の操作によって行われる。操作者は、ガンマ補正情報
200 の補正値を制御部40からの操作によって試行的に変
更できるので、最適ガンマ補正値を見出すことが可能と
なる。また、制御部40は、ディジタル電子スチルカメラ
撮像部10に読出しクロック信号102 を供給し、ICメモリ
カード50にアドレス信号110 を供給する制御部でもあ
る。制御部40は、これらの信号を、シャッタ開閉指令10
0 を送出後に一定のタイミング制御の下で各部に送出
し、撮像部10からの画素データ104 の読出しと、ICメモ
リカード50へのアドレス信号110 の送出の同期をとる。
を作成する一つの回路例である。なお、本明細書におい
て、用語「曲線」は直線をも包含する広義に解釈するも
のとする。本発明のディジタル画素データは、最大1024
階調であるため、制御部40からガンマ補正回路部30へガ
ンマ補正データを並列転送する場合、本来10ビットのデ
ータバスと1本のストローブ信号ラインを必要とするは
ずである。しかし、本実施例は、データバス200 の幅を
8ビットに削減し、下位8ビットの情報をデータバス20
0 で転送し、上位2ビットについてはガンマ補正回路部
30で生成する方法をとっている。より詳しくは、制御部
40は出力バッファ回路41を有し、これは、ストローブ信
号201 の他にデータビットとして20 〜27 信号を並列
に転送し、ガンマ補正回路部30は、常時27 ビットの状
態変化を判定する。これは、いわゆるガンマ補正曲線が
入力データの階調の上昇に伴って常に上昇することを利
用している。したがって、ガンマ補正情報200 は、入力
データの下位階調から順に転送され最後に1024階調の情
報が下位8ビット分だけ転送される。
ップフロップ2段で構成されるカウンタ43、 44で行われ
る。カウンタ43のクロック入力CK1 は、27 ビットのラ
イン209 に接続されており、カウンタ44のクロックCK2
は、カウンタ43のQ出力に接続されている。カウンタ4
3,44のそれぞれのJおよびK入力は、電源レベルすな
わち“H”レベルに固定されている。カウンタ43のQ出
力は、28 信号としても出力される。カウンタ44のQ出
力は、29 信号として出力される。カウンタ43、44 のリ
セットRは、転送の最初のストローブ信号および電源投
入で行われる。リセット回路は発明の理解に特に関係が
ないため省略している。
受信データの変化を表わす図である。図3を参照する
と、転送情報の1024番目の階調は10進数値で表わすと10
23である。したがって、27 ビットが“1”に立ち上が
り、次ぎに“0”に立ち下がるのは、0から1023までの
間に3回ある。カウンタ43は、この27 の立下がりをク
ロックCK1 として入力する。カウンタ44は、カウンタ43
のQ出力の立下がりをクロックCK2 として入力する。カ
ウンタ43は、J入力、K入力が“H”レベルに固定され
ているため最初のクロックCK1 が入力されるとカウンタ
43のQ出力は“H”となる。また、カウンタ44のJおよ
びK入力は“H”状態に固定されている。このときはカ
ウンタ44のQ出力はまだ“L”である。そのため、すな
わち、1度目のクロック入力で28 ビットは“1”、2
9 ビットは“0”の状態を保持することになる。
ウンタ43のJおよびK入力は常に“H”状態にあるため
クロックCK1 入力によって反転しカウンタ43のQ出力は
“L”状態に反転する。カウンタ43のQ出力を入力とし
ているカウンタ44のクロックCK2 の立下がりによって、
カウンタ44のQ出力は“H”状態に反転する。すなわ
ち、2度目のクロックCK1 入力で28 ビットは“0”、
29 ビットは“1”の状態を保持することになる。
ウンタ43のQ出力は再び“H”となる。このとき、カウ
ンタ43のQ出力を入力としているカウンタ44のクロック
CK2は立ち下がらないので、カウンタ44のQ出力は変化
せず“H”状態を保持している。すなわち、3度目のク
ロックCK1 入力で28 ビットは“1”、29 ビットは
“1”の状態を保持することになる。
線300 は制御部40からガンマ補正回路部30へ転送してル
ックアップテーブルとしてメモリ領域に格納すべきガン
マ補正曲線を表わしている。しかしながら、データバス
の幅を10ビットから8ビットに削減しているため256 以
上の数値をそのままの形で転送することはできない。そ
こで、28 および29 の情報については転送せず、20
〜27 までの8ビットの情報を転送している。転送は下
位入力レベルから行っている。まず、曲線301は入力レ
ベルと共に上昇し出力レベルが255 を超えるA点で20
〜27 の内容は出力レベルが0あるいは0近傍まで低下
する。このとき27 ビットは“1”から“0”に変化し
クロックCK1 をカウンタ43に入力する(27 ビットは数
値128以上で“1”になる。)。次いで、曲線302 が
入力レベルと共に上昇しB点で再び0近傍まで低下して
2度目のクロックCK1 を発生する。同様に曲線303 のC
点で3度目のクロックCK1 を発生する。また、曲線304
はD点で転送終了になり、20 〜27 の内容が0になる
ことによって、実際には4度目のクロックCK1 を発生す
る。このクロックによってカウンタ43および44はオーバ
ーフローしてリセット状態と同じになる。
情報をこのような形で受けとるとカウンタ43および44で
生成した上位2ビットを付加するので、各曲線は上昇方
向に平行移動したこととなる。これによって曲線300 が
生成され、ルックアップテーブルとしてメモリ領域に格
納される。
を転送するのに、10本のデータバスを必要とするはずで
あるが、受信側のガンマ補正回路部30に簡単なカウンタ
を設けることにより、データバスを8本に削減できる。
さらに、ガンマ補正曲線を制御部40で任意に設定でき、
それをガンマ補正回路部30に転送してルックアップテー
ブルの更新を行うので、撮像部10の特性を加味した最適
なガンマ補正を施した画像を得ることができる。
5を参照して説明する。図5はガンマ補正曲線を折線直
線で近似した図である。図5ではたとえば4本の直線を
用いた折線直線で近似している。このような折線直線を
用いても、比較的精度の良いガンマ補正曲線の近似を得
ることができる。この折線近似を行う例では、制御部40
は、たとえばディジタイザ、マウスなどの入力装置(図
示していない)に接続されている。操作者は、この入力
装置から、図5における隣接する直線の交点を変化点と
して入力する。図5の例では、(x1,y1) 、(x2,y2) 、(x
3,y3) が変化点である。
ぎに一次方程式で表わされる各直線の特性データを算出
する。この特性データとしての直線の傾きは、直線402
についていえば、(y2 −y1)/(x2 −x1) で表わすことが
できる。制御部40は、この傾きをそれぞれの直線につい
て計算し、結果をたとえば固定小数点データで表現した
場合、整数部と小数点以下とに分けておく。以上の計算
の後、制御部40は、図5のX軸上の変化点を表わす(x1,
x2,x3)と、各直線の傾きを表わす整数部および小数部に
よって伝送フォーマットを生成し、これをデータバス20
0 を介してガンマ補正回路部30へ転送する。ガンマ補正
回路部30は、データを受信すると、入力信号階調の1階
調から1024階調に向かって、各階調毎に各直線の傾きを
累積加算する。すなわち、この累積加算の際、図5のX
軸上の変化点を表わす入力値(x1,x2,x3)を入力階調が超
すたびに直線の傾きが変化する。したがって、1階調か
ら1024階調に向かって各階調毎に各直線の傾きを累積加
算することによって、図5の折線直線に沿ったガンマ補
正後の出力信号を作成できる。このデータはルックアッ
プテーブルとしてメモリ領域に格納される。
正回路30において各直線の傾きを累積加算することによ
って折線直線に沿ったガンマ補正曲線を求めたが、必ず
しも累積加算による方法に限るものではなく、次ぎのよ
うに行ってもよい。図5を参照すると、上記のように4
本の折線直線でガンマ補正曲線が表わされている。そこ
で、各直線の延長線がY軸と交わるY切片を求める。同
図においては、直線404 のY切片はY3 、直線403 のY
切片はY2 、直線402 のY切片はY1 であり、直線401
のY切片は0(原点)である。また、同図によれば、各
隣接直線の交点は、(x1,y1) 、(x2,y2) 、(x3,y3) が設
定入力されている。次いで、各直線の傾きを求める。こ
れは、上述のように、たとえば直線402 についていえ
ば、(y2 −y1)/(x2 −x1) で表わすことができる。制御
部40は、この傾きおよびY切片をそれぞれの直線につい
て計算する。傾きは、たとえば固定小数点データで表現
した場合、整数部と小数点以下とに分けておく。以上の
計算の後、制御部40は、図5のX軸上の変化点を表わす
(x1,x2,x3)、各直線の傾きを表わす整数部と小数部、お
よび各直線のY切片(0,Y1,Y2,Y3 )によって伝送
フォーマットを生成し、これをデータバス200 を介して
ガンマ補正回路部30へ転送する。ガンマ補正回路部30
は、データを受信すると、各直線の一次方程式Y=an
X+bn を、傾き(an )とY切片(bn )から求め
る。ガンマ補正回路部30は、4本の各直線の一次方程式
Y=an X+bn に、X軸で表わされる各入力階調を0
からx1,x1からx2,x2からx3およびx3から1023の順に4
つの一次方程式のXに代入して各Yの値を算出する。つ
まり、入力階調が0からx1の間は直線401 、x1からx2の
間は直線402 、x2からx3の間は直線403 およびx3から10
23の間は直線404 を用いて、各入力階調に対する各出力
階調(Yの値)を算出する。この算出結果は、折線直線
に沿ったガンマ補正後の出力信号を表わす。このデータ
はルックアップテーブルのメモリ領域に格納される。な
お、この作成例において、折線直線の数は、3変化点の
4直線としてガンマ補正曲線近似を行ったが、この数に
限るものではなく、ガンマ補正曲線近似できる数であれ
ば他の直線数であってもよい。
るにあたって変化点を入力するだけですみ、操作が非常
に容易になると共に、データバス200 を介して転送する
情報量を大幅に削減できる。
7を参照して説明する。図6、図7は、ディジタル画素
データの入力階調を横軸にとり、出力階調を縦軸にとっ
たガンマ補正の特性曲線を表わしている。図6におい
て、曲線501 は、理想的ガンマ補正特性曲線(ガンマ値
0.45の場合)を示し、曲線502 は、撮像部10に装着され
ているCCD の入出力特性を加味して制御部40で作成した
ガンマ補正曲線を示している。制御部40は、各入力階調
について、出力階調の曲線501 と曲線502 の差分値を算
出する。この差分値は、符号ビットと共にデータバス20
0 を介してガンマ補正回路部30へたとえば入力階調の低
い方から順に転送される。ガンマ補正回路部30は、不図
示の格納テーブルに理想的ガンマ補正特性曲線のデータ
を予め保有している。ガンマ補正回路部30は、この理想
的ガンマ補正特性曲線のデータに制御部40から転送され
てきた符号(正負の極性)付きの差分値データを入力階
調の低い方から順に加算し、ガンマ補正回路部30側で曲
線502 を再現する。この再現データで、ルックアップテ
ーブルは更新される。本来、CCD の入出力特性は1対1
の直線特性であるため、この曲線501 と曲線502 の差分
値データはそれほど差のでるものではなく、符号ビット
の他にデータビットが8ビットもあれば十分である。
/(入力階調)が1/1で表わされる直線である。ま
た、曲線602 は、図6の曲線502 と同じく理想的ガンマ
補正特性曲線に、撮像部10に装着されているCCD の入出
力特性を加味して制御部40で作成したガンマ補正曲線を
示している。制御部40は、各入力階調について、出力階
調の曲線602 と直線601 の差分値を算出する。ガンマ補
正曲線602 は、各入力階調について、必ず直線601 より
大きな値をとる。したがって、この場合は、符号ビット
を付けない差分値データが、データバス200 を介してガ
ンマ補正回路部30へたとえば入力階調の低い方から順に
転送される。ガンマ補正回路部30は、制御部40から転送
されてきた差分値データを入力階調の低い方から順に、
入力階調の値に加算し、ガンマ補正回路部30側で曲線60
2 を再現する。この再現データで、ルックアップテーブ
ルは更新される。この場合、差分値データは、階調数で
256階調を超えても 511階調を超えることはない。した
がって、データバス200 のバス幅は、9ビット分あれば
十分である。
れも、データバス200 のバス幅は、9ビット分あればデ
ータ転送に支障は出ず、従来10ビット分必要であったバ
ス幅を9ビット分に削減することができる。また、入力
階調の低い暗部において微妙に変化する入出力特性につ
いては、制御部40で差分値を操作することにより対応す
ることができる。
して説明する。この例は、図8で示されるように、前述
の第一の例と第二の例、あるいは第三の例と第二の例の
組合せによるものである。すなわち、図8において見ら
れるように、入力階調の低い画像の暗部すなわち変化点
x1以下においては、入出力の関係が一定の関数で表わす
ことのできない変化を伴う場合がある。この場合、たと
えば入力階調が0からx1の間は、第一の作成例に述べた
ように各入力階調に対応した各出力階調のデータ、ある
いは第三の作成例に述べたように各入力階調に対応した
各出力階調の差分値データを制御部40で作成してデータ
バス200 で転送する。入力階調がx1を超えた後は第二の
作成例で述べた動作と同じ動作を行わせ、各直線の傾
き、変化点などを制御部40で作成してデータバス200 で
転送する。
出力階調をきめ細かく設定できるのに加え、それ以上の
入力階調の部分では出力階調を単調な折線直線で近似さ
せるため、精度の良いガンマ補正曲線のデータを少ない
転送データ量で、ガンマ補正回路部30に転送できる。
曲線を一義的に定めるデータの縮減を行い、この縮減さ
れたデータを転送情報とする。受信側は、この転送情報
に基づいてガンマ補正テーブルの各補正定数を生成し更
新する。このため、データバスの削減あるいはデータバ
スを介して転送する情報量を大幅に縮減できるという効
果がある。また、本発明を試験用として適用した場合、
精度の向上と共に設定操作が容易に行えるという有利な
効果が期待できる。
する試験装置の実施例の概略構成を示すブロック図であ
る。
ットを作成する回路の概略構成を示すブロック図であ
る。
を示す図である。
ときのガンマ補正特性曲線を表わす図である。
正特性曲線を表わす図である。
理想ガンマ補正特性曲線の差分値を表わす図である。
に置き換えたときの実際のガンマ補正特性曲線と直線の
差分値を表わす図である。
性曲線を表わす図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 撮像装置側の入出力特性を加味して受像
機のガンマ特性を補正する際にガンマ補正曲線を一義的
に定める転送情報をデータバスを介して受けてガンマ補
正テーブルを更新するガンマ補正テーブルの作成方法に
おいて、前記ガンマ補正曲線のデータ量の縮減を行い、
該縮減されたデータを前記転送情報とし、該転送情報を
受けて前記ガンマ補正テーブルの各補正定数を生成し更
新することを特徴とするガンマ補正テーブルの作成方
法。 - 【請求項2】 撮像装置側の入出力特性を加味して受像
機のガンマ特性を補正する際にガンマ補正曲線を一義的
に定める転送情報をデータバスを介して受けてガンマ補
正テーブルを更新するガンマ補正テーブルの作成方法に
おいて、自然数nビットの2進数で表現された信号の階
調データの下位mビット(mはnより小さい自然数)を
前記転送情報とし、上位(n−m)ビットについては、
該転送情報を受けて前記下位mビットの最上位ビットの
変化点を利用して生成し、該生成された上位ビットと前
記下位mビットとに基づいて前記ガンマ補正テーブルの
各補正定数を更新することを特徴とするガンマ補正テー
ブルの作成方法。 - 【請求項3】 撮像装置側の入出力特性を加味して受像
機のガンマ特性を補正する際にガンマ補正曲線を一義的
に定める転送情報をデータバスを介して受けてガンマ補
正テーブルを更新するガンマ補正テーブルの作成方法に
おいて、ガンマ補正曲線を2次元平面で表現しX軸を信
号入力レベル、Y軸を信号出力レベルとしたとき、複数
本の折線直線で近似を行い、各直線の信号入力レベルを
変数とした一次方程式の特性データと、各直線の交点を
X軸上の座標で表した変化点とを前記転送情報とし、該
転送情報に基づいて前記ガンマ補正テーブルの各補正定
数を生成し更新することを特徴とするガンマ補正テーブ
ルの作成方法。 - 【請求項4】 撮像装置側の入出力特性を加味して受像
機のガンマ特性を補正する際にガンマ補正曲線を一義的
に定める転送情報をデータバスを介して受けてガンマ補
正テーブルを更新するガンマ補正テーブルの作成方法に
おいて、理想のガンマ補正曲線と実際のガンマ補正曲線
との間での信号入力レベルに対する信号出力レベル差分
値、および信号入力レベルに対して信号出力レベルが比
例する直線と実際のガンマ補正曲線との出力レベル差分
値のいずれかを前記転送情報とし、該転送情報に基づい
て前記ガンマ補正テーブルの各補正定数を生成し更新す
ることを特徴とするガンマ補正テーブルの作成方法。 - 【請求項5】 請求項2ないし請求項4のいずれかに記
載のガンマ補正テーブルの作成方法において、信号入力
レベルの所定の階調以下の部分については請求項2およ
び請求項4に記載のガンマ補正テーブルの作成方法のい
ずれかを適用し、前記信号入力レベルの前記所定の階調
を超える部分については請求項3に記載のガンマ補正テ
ーブルの作成方法を適用して、前記転送情報とし、該転
送情報に基づいて前記ガンマ補正テーブルの各補正定数
を生成し更新することを特徴とするガンマ補正テーブル
の作成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4234545A JP2942072B2 (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | ガンマ補正テーブルの作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4234545A JP2942072B2 (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | ガンマ補正テーブルの作成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0686096A true JPH0686096A (ja) | 1994-03-25 |
| JP2942072B2 JP2942072B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=16972705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4234545A Expired - Fee Related JP2942072B2 (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | ガンマ補正テーブルの作成方法 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2942072B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6515699B2 (en) * | 1995-07-31 | 2003-02-04 | Sony Corporation | Anti-aliasing video camera processing apparatus and method |
| JP2007036353A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Fujifilm Holdings Corp | 撮像装置 |
| JP2011015000A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Canon Inc | 画像データ転送装置および画像データ転送方法 |
| US8648901B2 (en) | 2010-11-29 | 2014-02-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Imaging apparatus, imaging method and endoscope apparatus |
-
1992
- 1992-09-02 JP JP4234545A patent/JP2942072B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6515699B2 (en) * | 1995-07-31 | 2003-02-04 | Sony Corporation | Anti-aliasing video camera processing apparatus and method |
| US7477303B2 (en) | 1995-07-31 | 2009-01-13 | Sony Corporation | Anti-aliasing video camera processing apparatus and method |
| JP2007036353A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Fujifilm Holdings Corp | 撮像装置 |
| JP2011015000A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Canon Inc | 画像データ転送装置および画像データ転送方法 |
| US8648901B2 (en) | 2010-11-29 | 2014-02-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Imaging apparatus, imaging method and endoscope apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2942072B2 (ja) | 1999-08-30 |
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