JPH0686400A - 音像定位装置 - Google Patents
音像定位装置Info
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- JPH0686400A JPH0686400A JP4233632A JP23363292A JPH0686400A JP H0686400 A JPH0686400 A JP H0686400A JP 4233632 A JP4233632 A JP 4233632A JP 23363292 A JP23363292 A JP 23363292A JP H0686400 A JPH0686400 A JP H0686400A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 聴者(体験者)の頭部の動きに追従させて、
任意の音の音像を定位して聞かせることにより、聴者に
現実感をもって音を認識させること。 【構成】 聴者5の頭部の位置は位置検出器3により検
出され、音制御装置2に与えられる。音制御装置2は、
位置検出器3により検出された聴者5の頭部の位置(方
向)と音再生装置4aないし4dとの位置関係を求め、
これと任意の音の発生位置の3者の位置関係に基づき、
音発生装置1あるいは集音装置1’が発生する音情報
に、音圧比、遅延、周波数変換等の効果を与え音再生装
置4a,4b,4c,4dに出力する。聴者の頭部の位
置、方向に追従させて音像を定位させているので、音を
聴者に現実感をもって認識させることができる。また、
映像生成装置7により、音に同期した映像を表示するこ
とにより、一層現実感を高めることができる。
任意の音の音像を定位して聞かせることにより、聴者に
現実感をもって音を認識させること。 【構成】 聴者5の頭部の位置は位置検出器3により検
出され、音制御装置2に与えられる。音制御装置2は、
位置検出器3により検出された聴者5の頭部の位置(方
向)と音再生装置4aないし4dとの位置関係を求め、
これと任意の音の発生位置の3者の位置関係に基づき、
音発生装置1あるいは集音装置1’が発生する音情報
に、音圧比、遅延、周波数変換等の効果を与え音再生装
置4a,4b,4c,4dに出力する。聴者の頭部の位
置、方向に追従させて音像を定位させているので、音を
聴者に現実感をもって認識させることができる。また、
映像生成装置7により、音に同期した映像を表示するこ
とにより、一層現実感を高めることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】近年、マンマシン・インタフェー
ス、ヒューマン・インタフェースというような人間と計
算機との対話方法に対する要求があり、人工現実感(A
R)や仮想現実(VR)といった技術により人間の5感
を利用した直感的な対話方法が開発されるようになって
きた。しかし、これまでに開発された対話方法は視覚に
よるものが大多数をしめ、聴覚によるものは少ない。
ス、ヒューマン・インタフェースというような人間と計
算機との対話方法に対する要求があり、人工現実感(A
R)や仮想現実(VR)といった技術により人間の5感
を利用した直感的な対話方法が開発されるようになって
きた。しかし、これまでに開発された対話方法は視覚に
よるものが大多数をしめ、聴覚によるものは少ない。
【0002】人間の現実感の認識を考えると視覚からの
情報が最も重要であると思われるが、視覚のみで効果的
な現実感は得られない。なぜなら、人間は現実感の認識
を5感全ての情報によって認識しているからである。こ
れからの対話装置を考えると、音像の定位が行える音響
装置が必要である。この音響定位装置を用いることによ
って音の方向や周りの環境をリアルに人間に与えること
ができ、現実感が向上するであろう。
情報が最も重要であると思われるが、視覚のみで効果的
な現実感は得られない。なぜなら、人間は現実感の認識
を5感全ての情報によって認識しているからである。こ
れからの対話装置を考えると、音像の定位が行える音響
装置が必要である。この音響定位装置を用いることによ
って音の方向や周りの環境をリアルに人間に与えること
ができ、現実感が向上するであろう。
【0003】例えば、視覚装置にヘッド・マウント・デ
ィスプレイ(HMD)と呼ばれる頭部搭載型立体視装置
を用い、音響再生装置に音像の定位が行える音響装置を
用いることで、実時間で変化する仮想世界(景観シミュ
レーション、CAD/CAMなど)をコンピュータ・グ
ラフィクス(CG)やコンピュータ・サウンド(CS)
で体験し直感的な操作をすることができる。
ィスプレイ(HMD)と呼ばれる頭部搭載型立体視装置
を用い、音響再生装置に音像の定位が行える音響装置を
用いることで、実時間で変化する仮想世界(景観シミュ
レーション、CAD/CAMなど)をコンピュータ・グ
ラフィクス(CG)やコンピュータ・サウンド(CS)
で体験し直感的な操作をすることができる。
【0004】本発明は、上記した音響定位装置に関し、
特に本発明は聴者に任意の音像の定位を知覚させること
ができる音響定位装置に関するものである。
特に本発明は聴者に任意の音像の定位を知覚させること
ができる音響定位装置に関するものである。
【0005】
【従来の技術】仮想世界に立体音を取り入れ現実感を表
現する人工現実感の聴覚装置として、現在、開発されて
いるものには、例えば、ヘッドホンを用いて立体音を
生成するシステム、あるいは、スピーカを用いて立体
音を生成するシステムが知られている。 (1)ヘッドホンを用いて立体音を生成するシステム。
現する人工現実感の聴覚装置として、現在、開発されて
いるものには、例えば、ヘッドホンを用いて立体音を
生成するシステム、あるいは、スピーカを用いて立体
音を生成するシステムが知られている。 (1)ヘッドホンを用いて立体音を生成するシステム。
【0006】図9(a)は上記システムの構成を示す図
である。同図において、91は音源となるCD等のドラ
イ・ソース、92はディスク、93はサンプラ、94は
RS232Cシリアル・ポート、95はホスト・コンピ
ュータ、96は立体音生成用の専用計算機、97はヘッ
ドホン、98は位置検出装置、99は聴者である。同図
において、まず、出力したいソース(ドライ・ソース)
をサンプラ93に録音する。ホスト・コンピュータ95
はRS−232Cのシリアル・ポートを介してMIDI
(ミュージカル・インストルメント・デジタル・インタ
フェース、デジタル音楽信号の伝送規約であり、以下M
IDIという)に変換し、ドライ・ソースの選択、4本
の出力ラインの選択および出力タイミングの制御を行
う。
である。同図において、91は音源となるCD等のドラ
イ・ソース、92はディスク、93はサンプラ、94は
RS232Cシリアル・ポート、95はホスト・コンピ
ュータ、96は立体音生成用の専用計算機、97はヘッ
ドホン、98は位置検出装置、99は聴者である。同図
において、まず、出力したいソース(ドライ・ソース)
をサンプラ93に録音する。ホスト・コンピュータ95
はRS−232Cのシリアル・ポートを介してMIDI
(ミュージカル・インストルメント・デジタル・インタ
フェース、デジタル音楽信号の伝送規約であり、以下M
IDIという)に変換し、ドライ・ソースの選択、4本
の出力ラインの選択および出力タイミングの制御を行
う。
【0007】聴者99の位置、方向(位置、方向あわせ
て6自由度)は位置検出装置98により検出され、ホス
ト・コンピュータ95より立体音生成用の専用計算機9
6に伝えられる。立体音生成用の専用計算機96は聴者
99の位置、方向情報からドライ・ソースを立体音に変
換して、左右の音として聴者99のヘッドホン98に出
力する。本システムの特徴は次の通りである。 ヘッドホンを使用する個人用の立体音生成装置であ
る。 ヘッドホンを使用するため聴者の骨格や髪形によっ
て聴覚に個人差が生じ、その補正が困難である。 サンプラによりドライ・ソースを表現する。 聴者には6自由度(位置、方向)が与えられる。 聴者前面の音の定位が困難である。 映像装置はヘッド・マウント・ディスプレイ(HM
D)を用いたシステムである。 (2)スピーカを用いて立体音を生成するシステム 図9(b)は上記システムの構成を示す図であり、同図
において、101は音を生成することができるコンピュ
ータ、102はデジタル・サラウンド・デコーダ、10
3aないし103eはスピーカ、104は聴者である。
て6自由度)は位置検出装置98により検出され、ホス
ト・コンピュータ95より立体音生成用の専用計算機9
6に伝えられる。立体音生成用の専用計算機96は聴者
99の位置、方向情報からドライ・ソースを立体音に変
換して、左右の音として聴者99のヘッドホン98に出
力する。本システムの特徴は次の通りである。 ヘッドホンを使用する個人用の立体音生成装置であ
る。 ヘッドホンを使用するため聴者の骨格や髪形によっ
て聴覚に個人差が生じ、その補正が困難である。 サンプラによりドライ・ソースを表現する。 聴者には6自由度(位置、方向)が与えられる。 聴者前面の音の定位が困難である。 映像装置はヘッド・マウント・ディスプレイ(HM
D)を用いたシステムである。 (2)スピーカを用いて立体音を生成するシステム 図9(b)は上記システムの構成を示す図であり、同図
において、101は音を生成することができるコンピュ
ータ、102はデジタル・サラウンド・デコーダ、10
3aないし103eはスピーカ、104は聴者である。
【0008】同図において、まず録音したいドライ・ソ
ースをコンピュータ101のメモリに記憶させる。コン
ピュータ101は聴者105の位置と音源(最大4種類
のドライ・ソースを同時出力可能)位置からデジタル・
サラウンド・デコーダ102の特性を考慮して左右の音
を生成する。デジタル・サラウンド・デコーダ102は
生成された左右の音に方向性強調処理を行い4方向のス
ピーカ103aないし103eから立体音を出力する。
本システムの特徴は次の通りである。 複数人が聴くことができるスピーカ・タイプの立体
音生成装置である。 スピーカの配置範囲内に音場を提供する。 市販のデジタル・サラウンド・デコーダによって立
体音を表現するため方向性強調処理依存となる可能性が
ある。 聴者には位置のみの3自由度が与えられる。 映像装置は単一平面画面である。
ースをコンピュータ101のメモリに記憶させる。コン
ピュータ101は聴者105の位置と音源(最大4種類
のドライ・ソースを同時出力可能)位置からデジタル・
サラウンド・デコーダ102の特性を考慮して左右の音
を生成する。デジタル・サラウンド・デコーダ102は
生成された左右の音に方向性強調処理を行い4方向のス
ピーカ103aないし103eから立体音を出力する。
本システムの特徴は次の通りである。 複数人が聴くことができるスピーカ・タイプの立体
音生成装置である。 スピーカの配置範囲内に音場を提供する。 市販のデジタル・サラウンド・デコーダによって立
体音を表現するため方向性強調処理依存となる可能性が
ある。 聴者には位置のみの3自由度が与えられる。 映像装置は単一平面画面である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した
(1)のシステムは体験者の位置と方向により立体音を
生成するが、一般的にヘッドホンを用いるため、空間へ
の音の定位が弱く、音像の移動も左右の移動を表現でき
る程度である。特に、ヘッドホンの特性上、前方の音は
頭の中に、後方の音は上位に定位する傾向があるため、
あらゆる方向の定位が困難である。また、ヘッドホンを
用いたシステムにおいては、頭部伝達関数(骨格、耳の
形、頭髪など)の個人差によって音の認識に差が生じ、
現実感の表現をしにくい。
(1)のシステムは体験者の位置と方向により立体音を
生成するが、一般的にヘッドホンを用いるため、空間へ
の音の定位が弱く、音像の移動も左右の移動を表現でき
る程度である。特に、ヘッドホンの特性上、前方の音は
頭の中に、後方の音は上位に定位する傾向があるため、
あらゆる方向の定位が困難である。また、ヘッドホンを
用いたシステムにおいては、頭部伝達関数(骨格、耳の
形、頭髪など)の個人差によって音の認識に差が生じ、
現実感の表現をしにくい。
【0010】(2)のシステムは前面を向いた聴者に立
体音を提供するシステムであり、音像の移動については
空間内の移動がある程度表現できるが、空間への音の定
位が弱い。また、人工現実感の認識という点からみて、
聴者の自由度や方向性強調処理への依存特性などに問題
がある。本発明は上記した従来技術の問題点に鑑みなさ
れたものであって、聴者(体験者)の頭部の動きに追従
させて、任意の音の音像を定位して聞かせることによ
り、聴者に音像を現実感をもって認識させることができ
る音像定位装置を提供することを目的とする。
体音を提供するシステムであり、音像の移動については
空間内の移動がある程度表現できるが、空間への音の定
位が弱い。また、人工現実感の認識という点からみて、
聴者の自由度や方向性強調処理への依存特性などに問題
がある。本発明は上記した従来技術の問題点に鑑みなさ
れたものであって、聴者(体験者)の頭部の動きに追従
させて、任意の音の音像を定位して聞かせることによ
り、聴者に音像を現実感をもって認識させることができ
る音像定位装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の基本構成
図である。上記課題を解決するため、本発明の請求項1
の発明は、任意の音を発生する音発生装置1と、聴者5
の位置、角度等の聴点を検出する位置検出装置3と、音
像を生成する音制御装置2と、音像を再生する音再生装
置4a,4b,4c,4dとを具備した音像定位装置に
おいて、音制御装置2が、位置検出装置3からの聴者5
の位置に関する情報、音再生装置4a,4b,4c,4
dの配置、および、任意に設定する発生音の定位位置と
の関係により発生音に効果を与えて再生するように構成
したものである。
図である。上記課題を解決するため、本発明の請求項1
の発明は、任意の音を発生する音発生装置1と、聴者5
の位置、角度等の聴点を検出する位置検出装置3と、音
像を生成する音制御装置2と、音像を再生する音再生装
置4a,4b,4c,4dとを具備した音像定位装置に
おいて、音制御装置2が、位置検出装置3からの聴者5
の位置に関する情報、音再生装置4a,4b,4c,4
dの配置、および、任意に設定する発生音の定位位置と
の関係により発生音に効果を与えて再生するように構成
したものである。
【0012】本発明の請求項2の発明は、任意の音を集
音する集音装置1’と、聴者5の位置、角度等の聴点を
検出する位置検出装置3と、音像を生成する音制御装置
2と、音像を再生する音再生装置4a,4b,4c,4
dとを具備した音像定位装置において、集音装置1’が
音再生装置4a,4b,4c,4dが設けられた場所と
は異なる場所で発生する音を取り込み、音制御装置2が
位置検出装置3からの聴者5の位置に関する情報、音再
生装置4a,4b,4c,4dの配置、および、任意に
設定する収集音の定位位置との関係により収集音に効果
を与えて再生するように構成したものである。
音する集音装置1’と、聴者5の位置、角度等の聴点を
検出する位置検出装置3と、音像を生成する音制御装置
2と、音像を再生する音再生装置4a,4b,4c,4
dとを具備した音像定位装置において、集音装置1’が
音再生装置4a,4b,4c,4dが設けられた場所と
は異なる場所で発生する音を取り込み、音制御装置2が
位置検出装置3からの聴者5の位置に関する情報、音再
生装置4a,4b,4c,4dの配置、および、任意に
設定する収集音の定位位置との関係により収集音に効果
を与えて再生するように構成したものである。
【0013】本発明の請求項3の発明は、請求項1また
は請求項2の発明において、音再生装置4a,4b,4
c,4dを移動させる可動筐体を備え、可動筐体が、音
像定位の認識低下を防ぐように聴者5の移動にあわせて
音再生装置4a,4b,4c,4dを移動させるように
構成したものである。本発明の請求項4の発明は、請求
項1,2または請求項3の発明において、仮想的な音の
世界を提供する管理計算機6を設け、管理計算機6が位
置検出装置3の出力に基づき任意の音の動きあるいは変
化を時間的に管理し、音制御装置2が管理計算機6の出
力に基づき位置検出装置3からの聴者5の位置に関する
情報、音再生装置4a,4b,4c,4dの配置、およ
び、任意に設定する発生音もしくは収集音の定位位置と
の関係により発生音もしくは収集音に効果を与えて再生
するように構成したものである。
は請求項2の発明において、音再生装置4a,4b,4
c,4dを移動させる可動筐体を備え、可動筐体が、音
像定位の認識低下を防ぐように聴者5の移動にあわせて
音再生装置4a,4b,4c,4dを移動させるように
構成したものである。本発明の請求項4の発明は、請求
項1,2または請求項3の発明において、仮想的な音の
世界を提供する管理計算機6を設け、管理計算機6が位
置検出装置3の出力に基づき任意の音の動きあるいは変
化を時間的に管理し、音制御装置2が管理計算機6の出
力に基づき位置検出装置3からの聴者5の位置に関する
情報、音再生装置4a,4b,4c,4dの配置、およ
び、任意に設定する発生音もしくは収集音の定位位置と
の関係により発生音もしくは収集音に効果を与えて再生
するように構成したものである。
【0014】本発明の請求項5の発明は、請求項1,
2,3または請求項4の発明において、音に同期した映
像を生成する映像生成装置7を備え、映像生成装置7が
音再生装置4a,4b,4c,4dが出力する音像と聴
者5の動きに同期した映像8を聴者5に提供するように
構成したものである。
2,3または請求項4の発明において、音に同期した映
像を生成する映像生成装置7を備え、映像生成装置7が
音再生装置4a,4b,4c,4dが出力する音像と聴
者5の動きに同期した映像8を聴者5に提供するように
構成したものである。
【0015】
【作用】本発明の請求項1の発明において、聴者5の頭
部の位置は位置検出装置3により検出され、音制御装置
2に与えられる。音制御装置2は位置検出装置3により
検出された聴者5の頭部の位置、方向から聴者の聴点と
音再生装置4aないし4dの位置関係を求め、これと、
任意の音の発生位置を設定して、これら3者の位置関係
に基づき、音発生装置1が発生する音情報に、その音圧
比の制御、音情報の遅延、周波数変換等の効果を与え、
音再生装置4a,4b,4c,4dに出力する。聴者の
頭部の位置、方向に追従させて音像を定位させているの
で、聴者に現実感をもって音像を認識させることができ
る。
部の位置は位置検出装置3により検出され、音制御装置
2に与えられる。音制御装置2は位置検出装置3により
検出された聴者5の頭部の位置、方向から聴者の聴点と
音再生装置4aないし4dの位置関係を求め、これと、
任意の音の発生位置を設定して、これら3者の位置関係
に基づき、音発生装置1が発生する音情報に、その音圧
比の制御、音情報の遅延、周波数変換等の効果を与え、
音再生装置4a,4b,4c,4dに出力する。聴者の
頭部の位置、方向に追従させて音像を定位させているの
で、聴者に現実感をもって音像を認識させることができ
る。
【0016】本発明の請求項2の発明においては、集音
装置1’が遠隔地で発生する音を取り込み、音制御装置
2が収集された音に効果を与えて音再生装置4a,4
b,4c,4dに出力しているので、遠隔地の音を現実
感をもって聴者に体験させることができる。本発明の請
求項3の発明においては、音像定位の認識低下を防ぐよ
うに聴者5の移動にあわせて音再生装置4a,4b,4
c,4dを移動させるように構成したので、音再生装置
の再生性能の不足や聴者の移動による音像定位の認識の
低下を防ぐことができる。
装置1’が遠隔地で発生する音を取り込み、音制御装置
2が収集された音に効果を与えて音再生装置4a,4
b,4c,4dに出力しているので、遠隔地の音を現実
感をもって聴者に体験させることができる。本発明の請
求項3の発明においては、音像定位の認識低下を防ぐよ
うに聴者5の移動にあわせて音再生装置4a,4b,4
c,4dを移動させるように構成したので、音再生装置
の再生性能の不足や聴者の移動による音像定位の認識の
低下を防ぐことができる。
【0017】本発明の請求項4の発明においては、管理
計算機6が位置検出装置3の出力に基づき任意の音の動
きあるいは変化を時間的に管理するようにしたので、一
層現実感を高めて聴者5に音像定位を認識させることが
できる。本発明の請求項5の発明においては、音に同期
した映像を生成する映像生成装置7を備え、映像生成装
置7が音再生装置4a,4b,4c,4dが出力する音
像と聴者5の動きに同期した映像8を聴者5に提供する
ように構成したので、任意の音に映像を付加することが
でき、一層現実感を高めることができる。
計算機6が位置検出装置3の出力に基づき任意の音の動
きあるいは変化を時間的に管理するようにしたので、一
層現実感を高めて聴者5に音像定位を認識させることが
できる。本発明の請求項5の発明においては、音に同期
した映像を生成する映像生成装置7を備え、映像生成装
置7が音再生装置4a,4b,4c,4dが出力する音
像と聴者5の動きに同期した映像8を聴者5に提供する
ように構成したので、任意の音に映像を付加することが
でき、一層現実感を高めることができる。
【0018】
【実施例】図2は本発明の第1の実施例を示す図であ
り、同図において、21は音情報を(ドライ・ソース)
を発生する音発生装置、22は音発生装置21が発生す
る音情報に効果を与える音制御装置、23は聴者の頭部
の位置(位置、方向の6自由度)を検出する位置検出装
置、24aないし24dは例えばスピーカ等からなる音
再生装置、25は聴者である。
り、同図において、21は音情報を(ドライ・ソース)
を発生する音発生装置、22は音発生装置21が発生す
る音情報に効果を与える音制御装置、23は聴者の頭部
の位置(位置、方向の6自由度)を検出する位置検出装
置、24aないし24dは例えばスピーカ等からなる音
再生装置、25は聴者である。
【0019】図2において、音再生装置24aないし2
4dは聴者25を取り囲むように配置されており、聴者
25の頭部の位置は位置検出装置23により検出され、
音制御装置22に与えられる。音制御装置22は位置検
出装置23により検出された聴者25の頭部の位置、方
向から聴者の聴点と音再生装置24aないし24dの位
置関係を求め、これと、任意の音の発生位置を設定し
て、これら3者の位置関係に基づき、音発生装置21が
発生する音情報に効果を与える。
4dは聴者25を取り囲むように配置されており、聴者
25の頭部の位置は位置検出装置23により検出され、
音制御装置22に与えられる。音制御装置22は位置検
出装置23により検出された聴者25の頭部の位置、方
向から聴者の聴点と音再生装置24aないし24dの位
置関係を求め、これと、任意の音の発生位置を設定し
て、これら3者の位置関係に基づき、音発生装置21が
発生する音情報に効果を与える。
【0020】音情報に与える効果としては、例えば、音
発生装置21から発生する音情報を音再生装置24aな
いし24dに割り振るとき、音圧比を変えたり、音情報
に遅延を与えたり、あるいは、周波数を変換したりす
る。また、反射音や残響音などの計算を行って、音像の
定位を行うとともに、部屋の大きさなどを聴者に認識さ
せる。
発生装置21から発生する音情報を音再生装置24aな
いし24dに割り振るとき、音圧比を変えたり、音情報
に遅延を与えたり、あるいは、周波数を変換したりす
る。また、反射音や残響音などの計算を行って、音像の
定位を行うとともに、部屋の大きさなどを聴者に認識さ
せる。
【0021】本実施例においては、上記のように、聴者
の頭部の位置、方向に追従させて音像を定位させている
ので、聴者に現実感をもって音像を認識させることがで
きる。図3は本発明の第2の実施例を示す図であり、図
2に示したものと同一のものには同一の符号が付されて
おり、本実施例においては、図2に示した音発生装置2
1に換え、遠隔地に設けた音収集装置21’を設けたも
のであり、その他の構成は第1の実施例と同一である。
の頭部の位置、方向に追従させて音像を定位させている
ので、聴者に現実感をもって音像を認識させることがで
きる。図3は本発明の第2の実施例を示す図であり、図
2に示したものと同一のものには同一の符号が付されて
おり、本実施例においては、図2に示した音発生装置2
1に換え、遠隔地に設けた音収集装置21’を設けたも
のであり、その他の構成は第1の実施例と同一である。
【0022】図3において、音収集装置21’は聴者2
5とは離れた空間の音を収集し、音制御装置22に送
る。その際、必要に応じて、音収集装置21’は収集す
る音の発生位置に関する情報を送る。音制御装置22は
音収集装置21’より送られた音情報に、第1の実施例
で説明したのと同様に効果を与え、音再生装置24aな
いし24dに与え、音像を定位させる。
5とは離れた空間の音を収集し、音制御装置22に送
る。その際、必要に応じて、音収集装置21’は収集す
る音の発生位置に関する情報を送る。音制御装置22は
音収集装置21’より送られた音情報に、第1の実施例
で説明したのと同様に効果を与え、音再生装置24aな
いし24dに与え、音像を定位させる。
【0023】本実施例においては、上記のように、遠隔
地の音を現実感をもって聴者に体験させることができ
る。図4は本発明の第3の実施例を示す図であり、図2
に示したものと同一のものには同一の符号が付されてお
り、本実施例は、音再生装置24aないし24dを可動
筐体29aないし29dに取り付け、絶えず聴者25の
方向に向けることができるようにしたものである。
地の音を現実感をもって聴者に体験させることができ
る。図4は本発明の第3の実施例を示す図であり、図2
に示したものと同一のものには同一の符号が付されてお
り、本実施例は、音再生装置24aないし24dを可動
筐体29aないし29dに取り付け、絶えず聴者25の
方向に向けることができるようにしたものである。
【0024】同図において、音制御装置22は、第1の
実施例と同様、音発生装置21が発生する音に効果を与
え各音再生装置24aないし24dに与えるとともに、
位置検出装置23により検出された聴者25の位置情報
に基づき音再生装置24aないし24dを絶えず聴者2
5の方向に向かせるための可動筐体移動情報を与える。
実施例と同様、音発生装置21が発生する音に効果を与
え各音再生装置24aないし24dに与えるとともに、
位置検出装置23により検出された聴者25の位置情報
に基づき音再生装置24aないし24dを絶えず聴者2
5の方向に向かせるための可動筐体移動情報を与える。
【0025】本実施例においては、上記のように、可動
筐体29aないし29dにより音再生装置24aないし
24dを聴者25の方向を向けるので、音再生装置の再
生性能の不足や聴者の移動による音像定位の認識の低下
を防ぐことができる。図5は本発明の第4の実施例を示
す図であり、図2に示したものと同一のものには同一の
符号が付されており、本実施例は、図2のものに任意の
音を管理するための管理計算機26を設けたものであ
り、その他の構成は第1の実施例と同一である。
筐体29aないし29dにより音再生装置24aないし
24dを聴者25の方向を向けるので、音再生装置の再
生性能の不足や聴者の移動による音像定位の認識の低下
を防ぐことができる。図5は本発明の第4の実施例を示
す図であり、図2に示したものと同一のものには同一の
符号が付されており、本実施例は、図2のものに任意の
音を管理するための管理計算機26を設けたものであ
り、その他の構成は第1の実施例と同一である。
【0026】図5において、管理計算機26は任意の音
の移動や音の変化を管理する(時間成分を含む場合もあ
る)計算機である。例えば、蜜蜂が聴者25の周りを飛
び回る音を聴者25に認識させる場合には、蜂が飛んで
いる間は管理計算機26が音発生装置21に蜂の飛んで
いる音を出させて音制御装置22には蜂の位置情報を伝
達する。音制御装置22は、第1の実施例と同様、管理
制御装置26から与えられる位置情報に基づき音発生装
置21が発生する音を各再生装置24aないし24dに
割り振り、聴者25に蜂が飛んでいる音を認識させる。
の移動や音の変化を管理する(時間成分を含む場合もあ
る)計算機である。例えば、蜜蜂が聴者25の周りを飛
び回る音を聴者25に認識させる場合には、蜂が飛んで
いる間は管理計算機26が音発生装置21に蜂の飛んで
いる音を出させて音制御装置22には蜂の位置情報を伝
達する。音制御装置22は、第1の実施例と同様、管理
制御装置26から与えられる位置情報に基づき音発生装
置21が発生する音を各再生装置24aないし24dに
割り振り、聴者25に蜂が飛んでいる音を認識させる。
【0027】本実施例においては、上記のように、管理
計算機26を設けて任意の音の移動や音の変化を管理す
るので、一層現実感を高めて聴者25に音を認識させる
ことができる。図6は本発明の第5の実施例を示す図で
あり、図2に示したものと同一のものには同一の符号が
付されており、本実施例は、図2のものに映像再生装置
27および映像を表示するための画面28aないし28
dを設けたものであり、その他の構成は第1の実施例と
同一である。
計算機26を設けて任意の音の移動や音の変化を管理す
るので、一層現実感を高めて聴者25に音を認識させる
ことができる。図6は本発明の第5の実施例を示す図で
あり、図2に示したものと同一のものには同一の符号が
付されており、本実施例は、図2のものに映像再生装置
27および映像を表示するための画面28aないし28
dを設けたものであり、その他の構成は第1の実施例と
同一である。
【0028】図6において、映像再生装置27は音を発
生する物体の位置情報などから体験者(聴者)が現実感
を得られるような映像を生成して体験者(聴者)に体験
させる。以上のように、本実施例においては、映像再生
装置27および映像を表示するための画面28aないし
28dを設けたので、任意の音に映像を付加することが
でき、現実感を高めることができる。
生する物体の位置情報などから体験者(聴者)が現実感
を得られるような映像を生成して体験者(聴者)に体験
させる。以上のように、本実施例においては、映像再生
装置27および映像を表示するための画面28aないし
28dを設けたので、任意の音に映像を付加することが
でき、現実感を高めることができる。
【0029】図8は本発明の具体的実施例を示す図であ
り、本実施例は図5に示した第4の実施例と図6に示し
た実施例のものに、ヘッド・マウント・ディスプレイ
(HMD)による立体画面表示装置と実時間画像生成装
置を設けた実施例を示したものであ。なお、ヘッド・マ
ウント・ディスプレイ(HMD)は眼前の2枚の液晶表
示装置を光学系により左右の目に個々に見せることによ
り、立体視を可能とする装置である。
り、本実施例は図5に示した第4の実施例と図6に示し
た実施例のものに、ヘッド・マウント・ディスプレイ
(HMD)による立体画面表示装置と実時間画像生成装
置を設けた実施例を示したものであ。なお、ヘッド・マ
ウント・ディスプレイ(HMD)は眼前の2枚の液晶表
示装置を光学系により左右の目に個々に見せることによ
り、立体視を可能とする装置である。
【0030】図7は図8に示す実施例におけるスピーカ
の配置を示す図であり、50L,50Rはそれぞれ体験
者(聴者)25の前面に設けられた左と右のスピーカ、
51L,51Rは体験者(聴者)25の側面に設けられ
た左と右のスピーカ、52L,52Rは体験者(聴者)
25の背面に設けられた左と右のスピーカである。図8
において、図5、図6の実施例に示したものと同一のも
のには同一の符号が付されており、同図において、23
は体験者(聴者)の頭部の位置(位置、方向の6自由
度)を検出する位置検出装置、25は体験者(聴者)、
27は立体画像を実時間で生成する映像生成装置、2
8’は映像生成装置27により生成される立体画面、2
9は音に効果を与えるための制御信号を発生する音制御
装置であり、以下に述べるデジタル・サンプラ、プログ
ラマブル・ライン・セレクタ等を制御する信号を出力す
る。
の配置を示す図であり、50L,50Rはそれぞれ体験
者(聴者)25の前面に設けられた左と右のスピーカ、
51L,51Rは体験者(聴者)25の側面に設けられ
た左と右のスピーカ、52L,52Rは体験者(聴者)
25の背面に設けられた左と右のスピーカである。図8
において、図5、図6の実施例に示したものと同一のも
のには同一の符号が付されており、同図において、23
は体験者(聴者)の頭部の位置(位置、方向の6自由
度)を検出する位置検出装置、25は体験者(聴者)、
27は立体画像を実時間で生成する映像生成装置、2
8’は映像生成装置27により生成される立体画面、2
9は音に効果を与えるための制御信号を発生する音制御
装置であり、以下に述べるデジタル・サンプラ、プログ
ラマブル・ライン・セレクタ等を制御する信号を出力す
る。
【0031】また、31はプログラムされている音をM
IDIのタイミングで発生させるデジタル・サンプラ、
32はデジタル・サンプラ31が発生する音をデジタル
・サウンド・プロセッサに割り振るプログラマブル・ラ
イン・セレクタ、33aないし33cはプログラマブル
・ライン・セレクタ32からの入力音源に対して音圧、
遅延、周波数の変換を行うデジタル・サウンド・プロセ
ッサである。
IDIのタイミングで発生させるデジタル・サンプラ、
32はデジタル・サンプラ31が発生する音をデジタル
・サウンド・プロセッサに割り振るプログラマブル・ラ
イン・セレクタ、33aないし33cはプログラマブル
・ライン・セレクタ32からの入力音源に対して音圧、
遅延、周波数の変換を行うデジタル・サウンド・プロセ
ッサである。
【0032】34aないし34fはデジタル・サウンド
・プロセッサ33aないし33cの出力を増幅する増幅
器、35aないし35cは増幅器34aないし34fの
出力とDAT38の出力の音圧制御を行うデジタル・ミ
キシング・プロセッサ、36aないし36fはデジタル
・ミキシング・プロセッサ35aないし35cの出力を
増幅して図7の体験者(聴者)25の前面、側面、背面
の左右の各スピーカ50L,50R,51L,51R,
52L,52Rに出力する増幅器、38は音が録音され
たDAT(デジタル・オーディオ・テープ)である。
・プロセッサ33aないし33cの出力を増幅する増幅
器、35aないし35cは増幅器34aないし34fの
出力とDAT38の出力の音圧制御を行うデジタル・ミ
キシング・プロセッサ、36aないし36fはデジタル
・ミキシング・プロセッサ35aないし35cの出力を
増幅して図7の体験者(聴者)25の前面、側面、背面
の左右の各スピーカ50L,50R,51L,51R,
52L,52Rに出力する増幅器、38は音が録音され
たDAT(デジタル・オーディオ・テープ)である。
【0033】40,41,42はRS−232C/MI
DIシリアル・ポートであり、音制御装置とデジタル・
サンプラ31、プログラマブル・ライン・セレクタ3
2、デジタル・サウンド・プロセッサ33a〜33cお
よびデジタル・ミキシング・プロセッサ35a〜35c
との間の制御信号の伝送を行う。また、43,44,4
5はRS232Cのシリアル信号をMIDIに変換する
MIDIエキスパンダである。
DIシリアル・ポートであり、音制御装置とデジタル・
サンプラ31、プログラマブル・ライン・セレクタ3
2、デジタル・サウンド・プロセッサ33a〜33cお
よびデジタル・ミキシング・プロセッサ35a〜35c
との間の制御信号の伝送を行う。また、43,44,4
5はRS232Cのシリアル信号をMIDIに変換する
MIDIエキスパンダである。
【0034】図8において、体験者(聴者)25の頭部
の位置、方向が位置検出装置23で検出され、管理計算
機26に与えられる。管理計算機26は体験者(聴者)
25の頭部の位置、方向信号に基づき、図5の第4の実
施例と同様、発生する音の種類、音の位置情報を音制御
装置29に与えるとともに、映像生成装置27に表示す
る映像と体験者(聴者)25の位置情報を与える。映像
生成装置27は管理計算機26の出力に基づき、体験者
(聴者)25の動きにあわせて仮想世界の物体の位置を
リアル・タイムでヘッド・マウント・ディスプレイ(H
MD)の左右に表示し、体験者(聴者)25にコンピュ
ータ・グラフィクスの立体映像を提供する。
の位置、方向が位置検出装置23で検出され、管理計算
機26に与えられる。管理計算機26は体験者(聴者)
25の頭部の位置、方向信号に基づき、図5の第4の実
施例と同様、発生する音の種類、音の位置情報を音制御
装置29に与えるとともに、映像生成装置27に表示す
る映像と体験者(聴者)25の位置情報を与える。映像
生成装置27は管理計算機26の出力に基づき、体験者
(聴者)25の動きにあわせて仮想世界の物体の位置を
リアル・タイムでヘッド・マウント・ディスプレイ(H
MD)の左右に表示し、体験者(聴者)25にコンピュ
ータ・グラフィクスの立体映像を提供する。
【0035】音制御装置29は管理計算機26が出力す
る音の位置情報に基づきRS−232C/MIDIシリ
アル・ポートを介してデジタル・サンプラ31、プログ
ラマブル・ライン・セレクタ32、デジタル・サウンド
・プロセッサ33a〜33cおよびデジタル・ミキシン
グ・プロセッサ35a〜35cを制御して立体音を生成
させる。
る音の位置情報に基づきRS−232C/MIDIシリ
アル・ポートを介してデジタル・サンプラ31、プログ
ラマブル・ライン・セレクタ32、デジタル・サウンド
・プロセッサ33a〜33cおよびデジタル・ミキシン
グ・プロセッサ35a〜35cを制御して立体音を生成
させる。
【0036】デジタル・サンプラ31はプログラムされ
ている音を音制御装置29が出力するMIDIのタイミ
ングに合わせて出力し、プログラマブル・ライン・セレ
クタ32に与える。プログラマブル・ライン・セレクタ
32はデジタル・サンプラ31が発生する音を音制御装
置29の制御信号に基づきデジタル・サウンド・プロセ
ッサ33a〜33cに割り振る。デジタル・サウンド・
プロセッサ33a〜33cは割り振られた入力音源に対
して体験者(聴者)25の前面、側面、背面の左右の音
の音圧、遅延、周波数の変換を行う。
ている音を音制御装置29が出力するMIDIのタイミ
ングに合わせて出力し、プログラマブル・ライン・セレ
クタ32に与える。プログラマブル・ライン・セレクタ
32はデジタル・サンプラ31が発生する音を音制御装
置29の制御信号に基づきデジタル・サウンド・プロセ
ッサ33a〜33cに割り振る。デジタル・サウンド・
プロセッサ33a〜33cは割り振られた入力音源に対
して体験者(聴者)25の前面、側面、背面の左右の音
の音圧、遅延、周波数の変換を行う。
【0037】デジタル・サウンド・プロセッサ33a〜
33cの出力は増幅器34a〜34fにより増幅され、
デジタル・ミキシング・プロセッサ35a〜35cに与
えられる。デジタル・ミキシング・プロセッサ35a〜
35cは増幅器34a〜34fの出力とDAT37の出
力を音制御装置29の制御信号に基づきミキシングして
増幅器36a〜36fを介して図7に示す各スピーカ5
0L,50R,51L,51R,52L,52Rに出力
し、体験者(聴者)25に立体音を提供する。
33cの出力は増幅器34a〜34fにより増幅され、
デジタル・ミキシング・プロセッサ35a〜35cに与
えられる。デジタル・ミキシング・プロセッサ35a〜
35cは増幅器34a〜34fの出力とDAT37の出
力を音制御装置29の制御信号に基づきミキシングして
増幅器36a〜36fを介して図7に示す各スピーカ5
0L,50R,51L,51R,52L,52Rに出力
し、体験者(聴者)25に立体音を提供する。
【0038】以上のように、本実施例においては、体験
者(聴者)の頭部の動きを検出して仮想世界の中の体験
者(聴者)と物体の位置関係により、体験者(聴者)の
動きに合わせた仮想世界の立体画像と立体音を提供する
ので、体験者(聴者)は仮想世界を現実としてとらえる
ことができ、仮想世界の操作性を向上させることができ
る。
者(聴者)の頭部の動きを検出して仮想世界の中の体験
者(聴者)と物体の位置関係により、体験者(聴者)の
動きに合わせた仮想世界の立体画像と立体音を提供する
ので、体験者(聴者)は仮想世界を現実としてとらえる
ことができ、仮想世界の操作性を向上させることができ
る。
【0039】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明においては、体験者(聴者)の頭部の位置、方向
等を検出して、聴者の位置に関する情報、音再生装置の
配置、および、任意に設定する発生音の定位位置との関
係により発生音に効果を与えて再生しているので、人間
と計算機のインタラクションで音像の定位を行うことが
でき、現実感を高めて体験者(聴者)に音を認識させる
ことができる。
本発明においては、体験者(聴者)の頭部の位置、方向
等を検出して、聴者の位置に関する情報、音再生装置の
配置、および、任意に設定する発生音の定位位置との関
係により発生音に効果を与えて再生しているので、人間
と計算機のインタラクションで音像の定位を行うことが
でき、現実感を高めて体験者(聴者)に音を認識させる
ことができる。
【0040】特に、映像生成装置と組み合わせることに
より、CAD/CAM、テレ・プレゼンス、テレ・イグ
ジスタンス、教育、建築エンターテーメントなどの多様
な分野に応用することができ、その効果は極めて大き
い。
より、CAD/CAM、テレ・プレゼンス、テレ・イグ
ジスタンス、教育、建築エンターテーメントなどの多様
な分野に応用することができ、その効果は極めて大き
い。
【図1】本発明の基本構成図である。
【図2】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図4】本発明の第3の実施例を示す図である。
【図5】本発明の第4の実施例を示す図である。
【図6】本発明の第5の実施例を示す図である。
【図7】本発明の具体的実施例の再生装置の配置を示す
図である。
図である。
【図8】本発明の具体的実施例を示す図である。
【図9】従来例を示す図である。
1,21 音発生装置 1’,21’ 集音装置 2,22 音制御装置 3,23 位置検出装置 4a,4b,4c,4d,24a,24b,24c,2
4d,50L,50R,51L,51R,52L,52
R 音再生装置 5,25 聴者 6,26 管理計算機 7,27 映像生成装置 29a,29b,29c,29d 可動筺体 31 デジタル・サンプラ 32 プログラマブル・ライン・セレクタ 33a,33b,33c デジタル・サウンド・プロセ
ッサ 34a,34b,34c,34d,34e,34f,3
6a,36b,36d,36e,36f 増幅器 35a,35b,35c デジタル・ミキシング・プロ
セッサ 38 デジタル・オーディオ・テー
プ(DAT)
4d,50L,50R,51L,51R,52L,52
R 音再生装置 5,25 聴者 6,26 管理計算機 7,27 映像生成装置 29a,29b,29c,29d 可動筺体 31 デジタル・サンプラ 32 プログラマブル・ライン・セレクタ 33a,33b,33c デジタル・サウンド・プロセ
ッサ 34a,34b,34c,34d,34e,34f,3
6a,36b,36d,36e,36f 増幅器 35a,35b,35c デジタル・ミキシング・プロ
セッサ 38 デジタル・オーディオ・テー
プ(DAT)
Claims (5)
- 【請求項1】 任意の音を発生する音発生装置(1) と、
聴者(5) の位置、角度等の聴点を検出する位置検出装置
(3) と、音像を生成する音制御装置(2) と、音像を再生
する音再生装置(4a,4b,4c,4d) とを具備し、 音制御装置(2) が、位置検出装置(3) からの聴者(5) の
位置に関する情報、音再生装置(4a,4b,4c,4d) の配置、
および、任意に設定する発生音の定位位置との関係によ
り発生音に効果を与えて再生することを特徴とする音像
定位装置。 - 【請求項2】 任意の音を集音する集音装置(1')と、聴
者(5) の位置、角度等の聴点を検出する位置検出装置
(3) と、音像を生成する音制御装置(2) と、音像を再生
する音再生装置(4a,4b,4c,4d) とを具備し、 集音装置(1')が音再生装置(4a,4b,4c,4d) が設けられた
場所とは異なる場所で発生する音を取り込み、 音制御装置(2) が位置検出装置(3) からの聴者(5) の位
置に関する情報、音再生装置(4a,4b,4c,4d) の配置、お
よび、任意に設定する収集音の定位位置との関係により
収集音に効果を与えて再生することを特徴とする音像定
位装置。 - 【請求項3】 音再生装置(4a,4b,4c,4d) を移動させる
可動筐体を備え、可動筐体が、音像定位の認識低下を防
ぐように聴者(5) の移動にあわせて音再生装置(4a,4b,4
c,4d) を移動させることを特徴とする請求項1または請
求項2の音像定位装置。 - 【請求項4】 仮想的な音の世界を提供する管理計算機
(6) を備え、管理計算機(6) が位置検出装置(3) の出力
に基づき任意の音の動きあるいは変化を時間的に管理
し、 音制御装置(2) が管理計算機(6) の出力に基づき位置検
出装置(3) からの聴者(5) の位置に関する情報、音再生
装置(4a,4b,4c,4d) の配置、および、任意に設定する発
生音もしくは収集音の定位位置との関係により発生音も
しくは収集音に効果を与えて再生することを特徴とする
請求項1,2または請求項3の音像定位装置。 - 【請求項5】 音に同期した映像を生成する映像生成装
置(7) を備え、映像生成装置(7) が音再生装置(4a,4b,4
c,4d) が出力する音像と聴者(5) の動きに同期した映像
(8) を聴者(5) に提供することを特徴とする請求項1,
2,3または請求項4の音像定位装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23363292A JP3363921B2 (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 音像定位装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23363292A JP3363921B2 (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 音像定位装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0686400A true JPH0686400A (ja) | 1994-03-25 |
| JP3363921B2 JP3363921B2 (ja) | 2003-01-08 |
Family
ID=16958089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23363292A Expired - Fee Related JP3363921B2 (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 音像定位装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3363921B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2116929A1 (es) * | 1996-10-03 | 1998-07-16 | Sole Gimenez Jose | Sistema de variacion espacial de sonido. |
| JP2009116690A (ja) * | 2007-11-07 | 2009-05-28 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理方法 |
| JP2016134769A (ja) * | 2015-01-20 | 2016-07-25 | ヤマハ株式会社 | オーディオ信号処理装置 |
| JP2017034479A (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | キヤノン株式会社 | 制御装置、再生システム、補正方法、及び、コンピュータプログラム |
| US9594148B2 (en) | 2012-08-15 | 2017-03-14 | Fujitsu Limited | Estimation device and estimation method using sound image localization processing |
| JP2017184174A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 株式会社バンダイナムコエンターテインメント | シミュレーションシステム及びプログラム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3105099U (ja) | 2004-05-10 | 2004-10-21 | 株式会社竹原理研 | 試験管その他円筒体周面のラベリング装置 |
-
1992
- 1992-09-01 JP JP23363292A patent/JP3363921B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2116929A1 (es) * | 1996-10-03 | 1998-07-16 | Sole Gimenez Jose | Sistema de variacion espacial de sonido. |
| JP2009116690A (ja) * | 2007-11-07 | 2009-05-28 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理方法 |
| US9594148B2 (en) | 2012-08-15 | 2017-03-14 | Fujitsu Limited | Estimation device and estimation method using sound image localization processing |
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| JP2017184174A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 株式会社バンダイナムコエンターテインメント | シミュレーションシステム及びプログラム |
| CN107277736A (zh) * | 2016-03-31 | 2017-10-20 | 株式会社万代南梦宫娱乐 | 模拟系统、声音处理方法及信息存储介质 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3363921B2 (ja) | 2003-01-08 |
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