JPH068642A - 感熱転写用色素供与体要素 - Google Patents

感熱転写用色素供与体要素

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JPH068642A
JPH068642A JP5075456A JP7545693A JPH068642A JP H068642 A JPH068642 A JP H068642A JP 5075456 A JP5075456 A JP 5075456A JP 7545693 A JP7545693 A JP 7545693A JP H068642 A JPH068642 A JP H068642A
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JP
Japan
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dye
laser
donor
image
layer
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JP5075456A
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Stephen M Neumann
マイケル ニューマン スティーブン
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Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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Publication date
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    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/382Contact thermal transfer or sublimation processes
    • B41M5/392Additives, other than colour forming substances, dyes or pigments, e.g. sensitisers, transfer promoting agents
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、レーザー誘導感熱色素転写系の供
与体要素に関し、レーザー誘導感熱色素転写系に含まれ
る赤外線吸収色素の分解により発生する酸と反応させる
ための塩基を発生させる方法を提供することを目的とす
る。 【構成】 本発明要素は、その表面上に、ポリマーバイ
ンダー中の画像色素及びそれに組合わさった赤外線吸収
色素からなる色素層を有する支持体を含んでなるレーザ
ー誘導感熱色素転写用色素供与体要素であって、前記層
が非揮発性第三アミンとも組合わさっていることを特徴
とする色素供与体要素である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザー誘導感熱色素
転写系の供与体要素への非揮発性第三アミン類の使用に
関する。
【0002】近年、感熱転写系が改良され、カラービデ
オカメラから電子的に発生した画像より印画が得られる
ようになった。そのような印画を得るための一方法で
は、電子画像を先ず第一にカラーフィルターにより色分
解に付する。次に各々の色分解画像を電気信号に変換す
る。これらの信号を作動させてシアン、マゼンタ及びイ
エロー電気信号を発生させる。これらの信号を次に感熱
プリンターへ送信する。印画を得るためには、シアン、
マゼンタ又はイエロー色素供与体要素を色素受容体要素
と対面させて置く。これらの2つを次に感熱プリンティ
ングヘッドと圧盤ローラー間に挿入する。線状タイプの
感熱プリンティングヘッドを用いて、色素供与体シート
の裏側から熱を加える。感熱プリンティングヘッドは加
熱要素を多数有し、シアン、マゼンタ又はイエロー信号
に応答して逐次加熱される。このプロセスを次に他の二
色について繰り返す。このようにして、カラーハードコ
ピーを得るが、これらのコピーはスクリーン上に見える
原画像に対応する。このプロセス及びその実施用装置に
ついての詳細は米国特許第4,621,271号明細書
に含まれている。
【0003】前記の電子信号を用いて熱的に印画を得る
ための別の方法は、感熱プリンティングヘッドの代わり
にレーザーを用いることである。かかる系では、供与体
シートには、レーザー波長で強力に吸収する物質が含ま
れる。供与体を照射すると、この吸収性物質が光エネル
ギーを熱エネルギーに転換し、そしてその熱をすぐ近く
の色素に送り、それにより色素を、受容体へ転送できる
蒸発温度まで加熱する。吸収性物質は色素の下の層に存
在していてもよくそして/又は色素と混合させてもよ
い。原画像の形状及び色を表現する電子信号によりレー
ザー光線を調整することにより原被写体の色を再構築す
るために受容体上にその存在が必要とされるような領域
にのみ蒸発がおこるように各色素を加熱する。このプロ
セスの更に詳細な説明は英国特許出願第2,083,7
26号公開明細書にある。
【0004】レーザー画像形成系には典型的に、赤外線
吸収剤、例えば、赤外線吸収色素及びバインダー中の画
像色素を1つ又はそれ以上含有する色素層を含んでなる
供与体要素を必要とする。高レーザー出力にすると(大
量の色素転写)、転写色素濃度の低下が受容体上に認め
られる。この濃度低下は、赤外線吸収色素の分解から発
生する酸による、画像色素、特にシアン画像色素のプロ
トン化に帰因する。
【0005】
【従来の技術】米国特許第5,017,547号明細
書、実施例2には、レーザー誘導感熱色素転写系用の受
容体層にトリエタノールアミンを用いることができるこ
とが開示されている。しかし、その物質が含まれること
が系にいかなる効果を与えるかについては全く示されて
いない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】受容体層中のトリエタ
ノールアミンは、ある種の塩基を発生して、赤外線吸収
色素の分解から生じる酸と反応するであろうが、多色系
における複数の色素と反応させるには不十分な塩基とな
るであろう。
【0007】本発明の目的は、レーザー誘導感熱色素転
写系の赤外線吸収色素の分解により発生する酸と反応さ
せるための塩基を発生させる方法を提供することであ
る。かかる物質を、多色系のすべての色素を保護するの
に十分な量提供することが別の目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】これらの目的及び他の目
的は、その表面上に、ポリマーバインダー中の画像色素
及びそれに組合わさった赤外線吸収色素からなる色素層
を有する支持体を含んでなるレーザー誘導感熱色素転写
用色素供与体要素であって、前記層が、非揮発性第三ア
ミンとも組合わさっている色素供与体要素に関連する本
発明により達成される。
【0009】非揮発性第三アミンを色素供与体要素に用
いると、新たに供給される塩基の存在下で、シアン、イ
エロー及びマゼンタの画像色素のレーザー転写がおこ
る。そのために、受容体に含まれる塩基が常に不足して
いることに伴う困難性が回避される。更に、酸が生成す
る層にスキヤベンジャー塩基を包含せしめる系では、更
に有効な酸捕捉がおこるであろう。
【0010】本発明の好ましい実施態様において、赤外
線吸収色素は色素層中にある。別の好ましい実施態様に
おいて、アミンもまた色素層中にある。
【0011】本発明に用いることができる非揮発性第三
アミン類の例としては以下を挙げることができる:
【0012】
【化1】
【0013】
【化2】
【0014】
【化3】
【0015】実施に当っては、供与体に用いる非揮発性
第三アミンの量は、モル濃度基準で、赤外線吸収色素の
量と等しくあるべきである。しかしながら、それ以上の
レベルでも悪影響を引起こすことは知られていない。実
際には、供与体に0.03〜1.0g/m2 、好ましく
は0.2〜0.5g/m2 である。これらの物質は好ま
しくは固体であるか、又は液体であるならば、大気圧下
で80℃以上で沸騰するものである。
【0016】特に好ましい結果は、以下の非揮発性アミ
ン類:トリエタノールアミン、N,N,N′,N′−テ
トラメチル−1,8−ナフチレンジアミン、トリ−n−
オクチルアミン、トリス(2−ヒドロキシプロピル)ア
ミン、N,N,N′,N′−テトラキス(2−ヒドロキ
シエチル)エチレンジアミン、ジアザビシクロ−2,
2,2−オクタン又はペンタメチルジエチレントリアミ
ンを用いた場合に得られている。
【0017】本発明に用いられるレーザー誘導感熱色素
転写画像を得るためには、ダイオードレーザーを用いる
のが好ましいが、これは、サイズが小さいこと、低価
格、安定性、信頼性、耐用性、及び調整の容易さという
点で実質的利点が得られるからである。実際には、いず
れかのレーザーを用いて色素供与体要素を加熱すること
ができるためには、要素は赤外線吸収材料、例えば、米
国特許第4,973,572号明細書に記載されている
ようなシアニン赤外線吸収色素、又は以下の米国特許第
4,948,777号、第4,950,640号、第
4,950,639号、第4,948,776号、第
4,948,778号、第4,942,141号、第
4,952,552号、第5,036,040号及び第
4,912,083号各明細書に記載されているような
他の材料を含有しなければならない。そうすれば、レー
ザー照射は色素層に吸収され、次いで内部転化として知
られている分子プロセスにより熱に転換される。したが
って、有用な色素層の構成は、画像色素の色相、転写性
及び強度のみならず、また色素層の照射吸収性能及び熱
転換性能にも依存するであろう。赤外線吸収色素は色素
層自身又はそれと組合わさった別の層中に含まれていて
もよい。
【0018】レーザーの作用により色素受容層に転写可
能ならば、任意の色素を本発明に用いる色素供与体に使
用することができる。特に良好な結果は、昇華性色素、
例えば、
【0019】
【化4】
【0020】
【化5】
【0021】又は、米国特許第4,541,830号、
第4,698,651号、第4,695,287号、第
4,701,439号、第4,757,046号、第
4,743,582号、第4,769,360号及び第
4,753,922号各明細書に記載されている任意の
色素を用いることにより得られている。前記色素は単独
でも又は組合せても用いることができる。これらの色素
は約0.05〜約1g/m2 の被覆量で用いることがで
き、好ましくは疎水性である。
【0022】本発明に用いる色素供与体中の色素は、ポ
リマーバインダー、例えば,セルロース誘導体、又は米
国特許第4,700,207号明細書に記載されている
材料のいずれか;ポリカーボネート;ポリビニルアセテ
ート、ポリ(スチレン−コ−アクリロニトリル)、ポリ
(スルホン)又はポリ(フェニレンオキシド)中に分散
する。バインダーは約0.1〜約5g/m2 の被覆量で
用いることができる。
【0023】色素供与体要素の色素層は、支持体上にコ
ーティングしてもよく、又は支持体上にグラビア法のよ
うな印刷技法により印刷してもよい。
【0024】寸法的に安定であり、そしてレーザー熱に
対する耐性を有するならば、本発明に用いる色素供与体
要素用支持体として任意の材料を用いることができる。
かかる材料として、ポリエステル類、例えば、ポリ(エ
チレンテレフタレート);ポリアミド類;ポリカーボネ
ート類;セルロースエステル類;フルオリンポリマー
類;ポリエーテル類;ポリアセタール類;ポリオレフィ
ン類;及びポリイミド類が挙げられる。支持体は一般に
約5〜約200μmの厚さを有する。望ましい場合に
は、下塗り層、例えば、米国特許第4,695,288
号又は第4,737,486号各明細書に記載されてい
る材料でコーティングされていてもよい。
【0025】本発明に用いる色素供与体要素と共に用い
る色素受容要素は、その表面に色素画像受容層を有する
支持体を含んでなる。支持体はガラス又は透明フィル
ム、例えば、ポリ(エーテルスルホン)、ポリイミド、
セルロースエステル、例えば、セルロースアセテート、
ポリ(ビニルアルコール−コ−アセタール)又はポリ
(エチレンテレフタレート)であってよい。色素受容要
素用支持体は、バリタ被覆紙、白色ポリエステル(白色
顔料を包含せしめたポリエステル)、アイボリー紙、コ
ンデンサー紙又は合成紙、例えば、duPont Tyvek(登録
商標)のような反射性のものであってもよい。好ましい
実施態様においては、透明フィルム支持体を用いる。
【0026】色素画像受容層は、例えば、ポリカーボネ
ート、ポリウレタン、ポリエステル、ポリビニルクロラ
イド、ポリ(スチレン−コ−アクリロニトリル)、ポリ
(カプロラクトン)又はそれらの混合物からなってよ
い。色素画像受容層は意図する目的のために有効であれ
ば任意の量存在してよい。一般に、良好な結果は、約1
〜約5g/m2 の濃度で得られている。
【0027】本発明による、レーザー誘導感熱色素転写
画像の形成方法は、 a)赤外線吸収物質が組合わさったポリマーバインダー
中の色素層をその表面上に有する支持体を含んでなる少
なくとも1つの色素供与体要素を、ポリマー性色素画像
受容層をその表面上に有する支持体を含んでなる色素受
容要素と接触させ; b)前記の色素供与体要素をレーザー手段により画像様
加熱し;次いで c)色素画像を色素受容要素へ転写してレーザー誘導感
熱色素転写画像を形成することからなり、ここで色素供
与体要素は前記の非揮発性アミンを含有する。
【0028】以下の例は本発明を説明するためのもので
ある。
【0029】例1 個々の色素供与体要素は、以下の色素層の各々を、10
0μmの、下塗り処理の施されていないポリ(エチレン
テレフタレート)支持体上に別々にコーティングするこ
とにより調製した: a)ジクロロメタン及び1,1,2−トリクロロエタン
溶剤混合物を用いてコーティングされた、セルロースア
セテートプロピオネートバインダー(2.5%アセチ
ル、46%プロピオニル)(0.23g/m2 )中の、
2種類の前記イエロー色素(各々0.23g/m2 )、
以下に示すシアニン赤外線吸収色素(0.10g/
2 )及び表示したアミンからなるイエロー色素層。
【0030】b)ジクロロメタン及び1,1,2−トリ
クロロエタン溶剤混合物を用いてコーティングされた、
セルロースアセテートプロピオネートバインダー(2.
5%アセチル、46%プロピオニル)(0.28g/m
2 )中の、2種類の前記マゼンタ色素(各々0.28g
/m2 )、以下に示すシアニン赤外線吸収色素(0.1
2g/m2 )及び表示したアミンからなるマゼンタ色素
層。
【0031】c)ジクロロメタン及び1,1,2−トリ
クロロエタン溶剤混合物を用いてコーティングした、セ
ルロースアセテートプロピオネートバインダー(2.5
%アセチル、46%プロピオニル)(0.39g/
2 )中の、2種類の前記シアン色素(各々0.39g
/m2 )、以下に示すシアニン赤外線吸収色素(0.1
3g/m2 )及び表示したアミンからなるシアン色素
層。
【0032】d)ジクロロメタン及び1,1,2−トリ
クロロエタン溶剤混合物を用いてコーティングした、セ
ルロースアセテートプロピオネートバインダー(2.5
%アセチル、46%プロピオニル)(0.42g/
2 )中の、以下に示すアントラキノンシアン色素Sud
an Blue GA(0.84g/m2 )、以下に示すシア
ニン赤外線吸収色素(0.13g/m2 )及び表示した
アミンからなるシアン色素層。
【0033】対照色素供与体要素は前記のように調製し
たが、アミンは添加しなかった。
【0034】前記の色素供与体要素の各々を、Woodlok
(登録商標)40−0212白色ブルー(ビニルアセテ
ートの水基材乳化ポリマー)(National Starch C
o.)(0.054g/m2 )バインダー中の、架橋ポ
リ(スチレン−コ−ジビニルベンゼン)ビーズ(90:
10の比)(12μ平均粒子直径)(0.065g/m
2 )及び10G界面活性剤(ノニルフエノールとグリシ
ドールの反応生成物)(Olin Corp.)(0.011g
/m2 )のスペーサー層でオーバーコーティングした。
【0035】
【化6】
【0036】色素受容要素は、下塗り処理を施さない1
75μmのポリ(エチレンテレフタレート支持体)上
に、ブタノン及びシクロヘキサノン溶剤混合物からのポ
リ(ビニルアルコール−コ−ブチラル)、Butvar B−
76(登録商標)、(Monsanto Corp.)(3.6g/
2 )の層をコーティングすることにより調製した。
【0037】中性色素画像は、一組のイエロー、マゼン
タ及びシアン色素供与体シートを、米国特許第5,10
5,206号明細書に記載されているものと同様のレー
ザー画像形成装置を用いて色素受容体の同一領域上に順
次プリントすることにより以下に示すように形成した。
レーザー画像形成装置は、規準光学レンズ及びビームシ
ェーピング光学レンズを備えた単一ダイオードレーザー
(Hitachi ModelHL8351E)からなる。レーザ
ービームを検流計ミラー上に指向した。検流計ミラーを
回転させて、画像のx軸に沿ったレーザービームの広が
りをコントロールした。レーザーの反射ビームをレンズ
に向け、レンズはビームを真空溝を備えた平坦プラテン
上に集光する。このプラテンを可動性ステージに結合
し、このステージの位置は、画像のy軸位置を決定する
リードスクリュウによりコントロールした。色素受容体
を真空溝の手段によりしっかりとプラテンに保持し、各
色素供与体要素を第二の真空溝により色素受容体へしっ
かりと保持した。
【0038】レーザービームの波長は830nmであ
り、プラテンでの出力は37ミリワットであった。レー
ザービームの測定スポットサイズは、名目上12×13
ミクロンの楕円形(レーザービームの広がりの方向に長
く)であった。センターセンター線の距離は10ミクロ
ンであり、走査速度は525mm/秒であった。
【0039】試験画像は、レーザー電流を全出力から4
5.3%出力まで13.6%ずつ増加させて調整するこ
とにより生じる、一連の7mm巾ステップの各種色素濃
度からなった。
【0040】画像形成性電子機を作動させ、そして変調
レーザービームが色素供与体を走査して色素を色素受容
体へ転写した。中性ステップ濃度画像を、各々同一のア
ミンを含有するシアン、マゼンタ、イエロー及びシアン
色素供与体の順で色素受容体の同一領域上に4つのステ
ップ画像を順次プリントすることにより形成した。画像
形成後、色素受容体をプラテンから取りはずしそして画
像色素を、7分間アセトン蒸気へさらすことにより受容
ポリマー層へ融着させた。
【0041】100%出力(最高濃度)及び73%出力
での各ステップ画像のステータスA赤色透過濃度を以下
のように読み取った:
【0042】
【表1】
【0043】* 各アミンは、A6以外はシアニン色素
に対して6当量の割合でコーティングしたので、重量基
準ではアミン量は変動する。アミンA6はシアニン色素
に対して12当量の割合でコーティングした。アミンの
コーティングレベルを、それぞれイエロー色素供与体
(a)、マゼンタ色素供与体(b)及びシアン色素供与
体(c)について示してある。 ** アントラキノンシアン色素供与体(d)を用い
た。
【0044】前記データは、中性画像のレーザー感熱色
素転写用に用いる色素供与体の各々に第三アミンを添加
するとシアン色素の分解が最少となり転写赤色色素濃度
が改良された。この効果は中間濃度範囲で最も顕著であ
った。この第三アミンの有益な効果は、インドフエノー
ル群及びアントラキノン群の両者のシアン色素に適用可
能であった。
【0045】例2 本例は、異なる受容体ポリマーを用いた他は例1と同様
であり、第三アミンの添加及びシアン色素濃度の改良の
効果に、受容体は関与していないことを示すものであ
る。
【0046】スペーサー層を有する個々の色素供与体要
素を例1に述べたように製造した。対照色素供与体は例
1に述べたようにスペーサー層は有するがアミンは添加
しなかった。
【0047】色素受容要素は、1.5mm厚さの、Mak
rolon CD−2000(登録商標)ビスフエノール−A
ポリカーボネート(Bayer AG)を射出成形すること
により製造した。
【0048】受容体への中性ステップ濃度試験画像の画
像形成は例1に述べたようにして行った。
【0049】画像形成後、色素受容体をプラテンから取
りはずし、次いで画像色素を、1980°Kランプを用
いて60秒間加熱することによりポリマー中に溶融し
た。
【0050】100%出力(最高濃度)及び73%出力
での各ステップ画像のステータス赤透過濃度を読み取っ
たが結果は以下のとおりであった:
【0051】
【表2】
【0052】* A6以外の各アミンはシアン色素に対
し6当量でコーティングしたので、従って重量基準での
アミン量は変動した。アミンA6はシアニン色素に対し
12当量でコーティングした。イエロー色素供与体
(a)、マゼンタ色素供与体(b)及びシアン色素供与
体(c)についてのアミンのコーティングレベルをそれ
ぞれ示した。 ** アントラキノンシアン色素供与体(d)を用い
た。
【0053】
【発明の効果】前記のデータもまた、各色素供与体への
第三アミンの添加が、シアン色素の分解を最少とし、か
つ転写色素濃度を改良することを示している。この押出
し成形ポリカーボネート受容体を用いるこれらの結果
は、例1のポリ(ビニルアルコール−コ−ブチラール)
受容体を用いて得た結果に匹敵するものであった。本例
の場合も、第三アミンの有益な効果は、インドフエノー
ル群及びアントラキノン群の両群のシアン色素に応用可
能であった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その表面上に、ポリマーバインダー中の
    画像色素及びそれに組合わさった赤外線吸収色素からな
    る色素層を有する支持体を含んでなるレーザー誘導感熱
    色素転写用色素供与体要素であって、前記層が、非揮発
    性第三アミンとも組合わさっていることを特徴とする色
    素供与体要素。
JP5075456A 1992-04-01 1993-04-01 感熱転写用色素供与体要素 Pending JPH068642A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US861051 1992-04-01
US07/861,051 US5219822A (en) 1992-04-01 1992-04-01 Non-volatile tertiary amines in donor for laser-induced thermal dye transfer

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Publication Number Publication Date
JPH068642A true JPH068642A (ja) 1994-01-18

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ID=25334738

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5075456A Pending JPH068642A (ja) 1992-04-01 1993-04-01 感熱転写用色素供与体要素

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5219822A (ja)
EP (1) EP0563886B1 (ja)
JP (1) JPH068642A (ja)
DE (1) DE69301744T2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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