JPH0686541A - スイッチング電源装置 - Google Patents
スイッチング電源装置Info
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- JPH0686541A JPH0686541A JP4234399A JP23439992A JPH0686541A JP H0686541 A JPH0686541 A JP H0686541A JP 4234399 A JP4234399 A JP 4234399A JP 23439992 A JP23439992 A JP 23439992A JP H0686541 A JPH0686541 A JP H0686541A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種電子機器に安定な直流電圧を供給するス
イッチング電源装置において、スイッチング損失の発生
を解決し、高効率で低ノイズな特性を得ることを目的と
する。 【構成】 入力直流電圧源1と、これに並列に接続され
る第1のチョークコイル3と第1のスイッチング素子1
3との直列回路と、第1のチョークコイル3と並列に接
続されるコンデンサ4と第2のスイッチング素子14と
の直列回路と、第2のスイッチング素子14と並列に接
続される第2のチョークコイル6と出力コンデンサ7と
の直列回路と、第1および第2のスイッチング素子1
3,14を所定のオンオフ期間で交互に駆動する制御回
路15を備える構成とする。第1のスイッチング素子1
3のオフ期間に第2のスイッチング素子14を介して第
1のチョークコイル3を逆励磁することにより、第1お
よび第2のスイッチング素子13,14はゼロ電圧ター
ンオンが達成でき、高効率で低ノイズな特性を得ること
ができる。
イッチング電源装置において、スイッチング損失の発生
を解決し、高効率で低ノイズな特性を得ることを目的と
する。 【構成】 入力直流電圧源1と、これに並列に接続され
る第1のチョークコイル3と第1のスイッチング素子1
3との直列回路と、第1のチョークコイル3と並列に接
続されるコンデンサ4と第2のスイッチング素子14と
の直列回路と、第2のスイッチング素子14と並列に接
続される第2のチョークコイル6と出力コンデンサ7と
の直列回路と、第1および第2のスイッチング素子1
3,14を所定のオンオフ期間で交互に駆動する制御回
路15を備える構成とする。第1のスイッチング素子1
3のオフ期間に第2のスイッチング素子14を介して第
1のチョークコイル3を逆励磁することにより、第1お
よび第2のスイッチング素子13,14はゼロ電圧ター
ンオンが達成でき、高効率で低ノイズな特性を得ること
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種電子機器に安定な直
流電圧を供給するスイッチング電源装置に関するもので
ある。
流電圧を供給するスイッチング電源装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、スイッチング電源装置は電子機器
の小型・高機能化に伴い、高効率・低ノイズなものが要
求されている。
の小型・高機能化に伴い、高効率・低ノイズなものが要
求されている。
【0003】以下に従来のスイッチング電源装置につい
て説明する。図9は従来のスイッチング電源装置で、Z
ETAコンバータと称される入出力非反転の昇降圧コン
バータの回路構成図である。図9において、1は入力直
流電圧源であり、その電圧をEiとする。2はスイッチ
ング素子であり、3は第1のチョークコイルであり、4
はコンデンサである。スイッチング素子2は入力直流電
圧Eiを高周波交流電圧に変換し、第1のチョークコイ
ル3及びコンデンサ4へ伝達する。コンデンサ4の静電
容量は十分大きく、その電圧は図9中に示す方向に直流
電圧Ecとみなす。5はダイオードである。6は第2の
チョークコイルであり、第1のチョークコイル3とは図
9中に示す極性で磁気結合可能である。7は出力コンデ
ンサであり、8は負荷である。出力コンデンサ7の静電
容量は十分大きく、負荷8へは出力直流電圧Eoが出力
される。9は制御回路であり、出力直流電圧Eoを安定
化すべくスイッチング素子2を所定のオンオフ期間で駆
動する。
て説明する。図9は従来のスイッチング電源装置で、Z
ETAコンバータと称される入出力非反転の昇降圧コン
バータの回路構成図である。図9において、1は入力直
流電圧源であり、その電圧をEiとする。2はスイッチ
ング素子であり、3は第1のチョークコイルであり、4
はコンデンサである。スイッチング素子2は入力直流電
圧Eiを高周波交流電圧に変換し、第1のチョークコイ
ル3及びコンデンサ4へ伝達する。コンデンサ4の静電
容量は十分大きく、その電圧は図9中に示す方向に直流
電圧Ecとみなす。5はダイオードである。6は第2の
チョークコイルであり、第1のチョークコイル3とは図
9中に示す極性で磁気結合可能である。7は出力コンデ
ンサであり、8は負荷である。出力コンデンサ7の静電
容量は十分大きく、負荷8へは出力直流電圧Eoが出力
される。9は制御回路であり、出力直流電圧Eoを安定
化すべくスイッチング素子2を所定のオンオフ期間で駆
動する。
【0004】以上のように構成されたスイッチング電源
装置について、以下にその動作を説明する。まず、スイ
ッチング素子2がオンの時、第1のチョークコイル3に
は電圧Eiが印加されるとともに、第2のチョークコイ
ル6には電圧Ei+Ec−Eoが印加される。スイッチ
ング素子2には第1のチョークコイル3と第2のチョー
クコイル6との励磁電流の和の電流が流れる。またコン
デンサ4には第2のチョークコイル6の励磁電流が流れ
る。この期間をTonとする。次にスイッチング素子2
がオフの時、各チョークコイルの電圧は反転し、ダイオ
ード5が導通する。この時第1のチョークコイル3には
電圧Ecが印加されるとともに、第2のチョークコイル
6には電圧Eoが印加される。ダイオード5には第1の
チョークコイル3と第2のチョークコイル6との消磁電
流の和の電流が流れる。またコンデンサ4には第1のチ
ョークコイル3の消磁電流が流れる。この期間をTof
fとする。安定動作状態においては各チョークコイルの
磁束は一周期でリセットされるから、次式が成立する。
装置について、以下にその動作を説明する。まず、スイ
ッチング素子2がオンの時、第1のチョークコイル3に
は電圧Eiが印加されるとともに、第2のチョークコイ
ル6には電圧Ei+Ec−Eoが印加される。スイッチ
ング素子2には第1のチョークコイル3と第2のチョー
クコイル6との励磁電流の和の電流が流れる。またコン
デンサ4には第2のチョークコイル6の励磁電流が流れ
る。この期間をTonとする。次にスイッチング素子2
がオフの時、各チョークコイルの電圧は反転し、ダイオ
ード5が導通する。この時第1のチョークコイル3には
電圧Ecが印加されるとともに、第2のチョークコイル
6には電圧Eoが印加される。ダイオード5には第1の
チョークコイル3と第2のチョークコイル6との消磁電
流の和の電流が流れる。またコンデンサ4には第1のチ
ョークコイル3の消磁電流が流れる。この期間をTof
fとする。安定動作状態においては各チョークコイルの
磁束は一周期でリセットされるから、次式が成立する。
【0005】 Ei・Ton=Ec・Toff (Ei+Ec−Eo)・Ton=Eo・Toff ∴ Eo=Ec=(Ton/Toff)・Ei 即ち出力直流電圧Eoは、スイッチング素子2のオンオ
フ比を調整することにより、安定化することができる。
図10に各部動作波形図を示しておく。
フ比を調整することにより、安定化することができる。
図10に各部動作波形図を示しておく。
【0006】また、各チョークコイルに印加される電圧
が等しいことから、第1のチョークコイル3と第2のチ
ョークコイル6とが同一巻数で磁気結合可能であること
がわかる。詳しい説明は省くが、このスイッチング電源
装置は、第1のチョークコイル3と第2のチョークコイ
ル6との巻数比をその結合係数と等しくすることによ
り、第2のチョークコイル6に流れる電流を交流成分の
ない直流電流とすることができ、出力直流電圧Eoに重
畳されるリップル電圧を0Vにすることができるという
特徴と有している。
が等しいことから、第1のチョークコイル3と第2のチ
ョークコイル6とが同一巻数で磁気結合可能であること
がわかる。詳しい説明は省くが、このスイッチング電源
装置は、第1のチョークコイル3と第2のチョークコイ
ル6との巻数比をその結合係数と等しくすることによ
り、第2のチョークコイル6に流れる電流を交流成分の
ない直流電流とすることができ、出力直流電圧Eoに重
畳されるリップル電圧を0Vにすることができるという
特徴と有している。
【0007】図11にこのスイッチング電源装置を入出
力絶縁型にした回路図を示す。図11において、10は
トランスであり、11はその1次巻線、12は2次巻線
である。トランス10が図8における第1のチョークコ
イル3の代わりに接続される以外は、図9に示したスイ
ッチング電源装置と同様の構成である。また動作も2次
巻線12以後が巻数比変換されるだけで、図9のスイッ
チング電源装置と同様である。
力絶縁型にした回路図を示す。図11において、10は
トランスであり、11はその1次巻線、12は2次巻線
である。トランス10が図8における第1のチョークコ
イル3の代わりに接続される以外は、図9に示したスイ
ッチング電源装置と同様の構成である。また動作も2次
巻線12以後が巻数比変換されるだけで、図9のスイッ
チング電源装置と同様である。
【0008】但し、トランス10の漏れインダクタンス
に起因するサージ電圧がスイッチングの際発生する。こ
のスイッチング電源装置もトランス10とチョークコイ
ル6は磁気結合可能で、2次巻線12とチョークコイル
6との巻数比をその結合係数と等しくすることにより、
チョークコイル6に流れる電流を交流成分のない直流電
流とすることができ、出力直流電圧に重畳されるリップ
ル電圧を0Vにすることができるという特徴を有してい
る。図12に各部動作波形図を示しておく。
に起因するサージ電圧がスイッチングの際発生する。こ
のスイッチング電源装置もトランス10とチョークコイ
ル6は磁気結合可能で、2次巻線12とチョークコイル
6との巻数比をその結合係数と等しくすることにより、
チョークコイル6に流れる電流を交流成分のない直流電
流とすることができ、出力直流電圧に重畳されるリップ
ル電圧を0Vにすることができるという特徴を有してい
る。図12に各部動作波形図を示しておく。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、軽負荷時にチョークコイルに流れる電流が
0Aになると、出力直流電圧Eoの安定化のためにはT
onを短くするような動作をするため、負荷急変のある
出力仕様によってはチョークコイルのインダクタンスを
大きく設定しなければならない。スイッチング素子2の
ターンオンの際、ダイオード5は導通しているのでリカ
バリー電流が発生するし、この時スイッチング素子2に
印加されている電圧はEi+Eoから急峻に0Vに放電
されるのでターンオン損失が発生する。これらに加えて
図11のように絶縁型の場合には、トランス10の漏れ
インダクタンスに起因するサージ電圧のために多大なタ
ーンオフ損失が発生したり、スナバ回路での損失が発生
し効率が低下するという問題点を有していた。
の構成では、軽負荷時にチョークコイルに流れる電流が
0Aになると、出力直流電圧Eoの安定化のためにはT
onを短くするような動作をするため、負荷急変のある
出力仕様によってはチョークコイルのインダクタンスを
大きく設定しなければならない。スイッチング素子2の
ターンオンの際、ダイオード5は導通しているのでリカ
バリー電流が発生するし、この時スイッチング素子2に
印加されている電圧はEi+Eoから急峻に0Vに放電
されるのでターンオン損失が発生する。これらに加えて
図11のように絶縁型の場合には、トランス10の漏れ
インダクタンスに起因するサージ電圧のために多大なタ
ーンオフ損失が発生したり、スナバ回路での損失が発生
し効率が低下するという問題点を有していた。
【0010】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、負荷条件によるスイッチング素子のオンオフ期間の
変動を抑え、ゼロクロススイッチングの実現により効率
を向上するとともに低ノイズ化したスイッチング電源装
置を提供することを目的とする。
で、負荷条件によるスイッチング素子のオンオフ期間の
変動を抑え、ゼロクロススイッチングの実現により効率
を向上するとともに低ノイズ化したスイッチング電源装
置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のスイッチング電源装置は、入力直流電圧源
と、前記入力直流電圧源と並列に接続される第1のチョ
ークコイルと第1のスイッチング素子との直列回路と、
前記第1のチョークコイルと並列に接続されるコンデン
サと第2のスイッチング素子との直列回路と、前記第2
のスイッチング素子と並列に接続される第2のチョーク
コイルと出力コンデンサとの直列回路と、前記第1及び
第2のスイッチング素子を交互にオンオフさせるととも
にそれらのオンオフ期間を所定値に調整する制御回路と
を備えた構成、または入力直流電圧源と、前記入力直流
電圧源と並列に接続されるトランスの1次巻線と第1の
スイッチング素子との直列回路と、前記トランスの2次
巻線と並列に接続されるコンデンサと第2のスイッチン
グ素子との直列回路と、前記第2のスイッチング素子と
並列に接続されるチョークコイルと出力コンデンサとの
直列回路と、前記第1及び第2のスイッチング素子を交
互にオンオフさせるとともにそれらのオンオフ期間を所
定値に調整する制御回路とを備えた構成、または入力直
流電圧源と、前記入力直流電圧源と並列に接続されるト
ランスの1次巻線と第1のスイッチング素子との直列回
路と、前記トランスの1次巻線と並列に接続される第1
のコンデンサと第2のスイッチング素子との直列回路
と、前記トランスの2次巻線と並列に接続される第2の
コンデンサとダイオードとの直列回路と、前記ダイオー
ドと並列に接続されるチョークコイルと出力コンデンサ
との直列回路と、前記第1及び第2のスイッチング素子
を交互にオンオフさせるとともにそれらのオンオフ期間
を所定値に調整する制御回路とを備えた構成を有してい
る。
に本発明のスイッチング電源装置は、入力直流電圧源
と、前記入力直流電圧源と並列に接続される第1のチョ
ークコイルと第1のスイッチング素子との直列回路と、
前記第1のチョークコイルと並列に接続されるコンデン
サと第2のスイッチング素子との直列回路と、前記第2
のスイッチング素子と並列に接続される第2のチョーク
コイルと出力コンデンサとの直列回路と、前記第1及び
第2のスイッチング素子を交互にオンオフさせるととも
にそれらのオンオフ期間を所定値に調整する制御回路と
を備えた構成、または入力直流電圧源と、前記入力直流
電圧源と並列に接続されるトランスの1次巻線と第1の
スイッチング素子との直列回路と、前記トランスの2次
巻線と並列に接続されるコンデンサと第2のスイッチン
グ素子との直列回路と、前記第2のスイッチング素子と
並列に接続されるチョークコイルと出力コンデンサとの
直列回路と、前記第1及び第2のスイッチング素子を交
互にオンオフさせるとともにそれらのオンオフ期間を所
定値に調整する制御回路とを備えた構成、または入力直
流電圧源と、前記入力直流電圧源と並列に接続されるト
ランスの1次巻線と第1のスイッチング素子との直列回
路と、前記トランスの1次巻線と並列に接続される第1
のコンデンサと第2のスイッチング素子との直列回路
と、前記トランスの2次巻線と並列に接続される第2の
コンデンサとダイオードとの直列回路と、前記ダイオー
ドと並列に接続されるチョークコイルと出力コンデンサ
との直列回路と、前記第1及び第2のスイッチング素子
を交互にオンオフさせるとともにそれらのオンオフ期間
を所定値に調整する制御回路とを備えた構成を有してい
る。
【0012】
【作用】この構成によって、第1のスイッチング素子の
オフ期間中に第2のスイッチング素子を介してチョーク
コイル又はトランスを逆励磁することができる。逆励磁
エネルギーを利用することにより、第1及び第2のスイ
ッチング素子はゼロ電圧ターンオンが可能となる。ま
た、チョークコイルの電流が常に直線的に連続に流れる
ため、いわゆる不連続動作というものはなく、負荷条件
によるスイッチング素子のオンオフ期間の変動も抑えら
れる。
オフ期間中に第2のスイッチング素子を介してチョーク
コイル又はトランスを逆励磁することができる。逆励磁
エネルギーを利用することにより、第1及び第2のスイ
ッチング素子はゼロ電圧ターンオンが可能となる。ま
た、チョークコイルの電流が常に直線的に連続に流れる
ため、いわゆる不連続動作というものはなく、負荷条件
によるスイッチング素子のオンオフ期間の変動も抑えら
れる。
【0013】
【実施例】(実施例1)以下本発明の一実施例につい
て、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の第1
の実施例におけるスイッチング電源装置の回路構成図を
示すものである。図1において、1は入力直流電圧源で
あり、その電圧をEiとする。13は第1のスイッチン
グ素子であり、例えばMOSFETのようにダイオード
とスイッチの並列回路から構成される。3は第1のチョ
ークコイルであり、4はコンデンサである。第1のスイ
ッチング素子13は入力電圧Eiを高周波交流電圧に変
換し、第1のチョークコイル3及びコンデンサ4へ伝達
する。コンデンサ4の静電容量は十分大きく、その電圧
は図1中に示す方向に直流電圧Ecとみなす。14は第
2のスイッチング素子であり、例えばMOSFETのよ
うにダイオードとスイッチの並列回路から構成される。
6は第2のチョークコイルであり、第1のチョークコイ
ル3とは図1中に示す極性で磁気結合可能である。7は
出力コンデンサであり、8は負荷である。出力コンデン
サ7の静電容量は十分大きく、負荷8へは出力直流電圧
Eoが出力される。15は制御回路であり、出力直流電
圧Eoを安定化すべく第1のスイッチング素子13及び
第2のスイッチング素子14を所定のオンオフ期間で交
互に駆動する。
て、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の第1
の実施例におけるスイッチング電源装置の回路構成図を
示すものである。図1において、1は入力直流電圧源で
あり、その電圧をEiとする。13は第1のスイッチン
グ素子であり、例えばMOSFETのようにダイオード
とスイッチの並列回路から構成される。3は第1のチョ
ークコイルであり、4はコンデンサである。第1のスイ
ッチング素子13は入力電圧Eiを高周波交流電圧に変
換し、第1のチョークコイル3及びコンデンサ4へ伝達
する。コンデンサ4の静電容量は十分大きく、その電圧
は図1中に示す方向に直流電圧Ecとみなす。14は第
2のスイッチング素子であり、例えばMOSFETのよ
うにダイオードとスイッチの並列回路から構成される。
6は第2のチョークコイルであり、第1のチョークコイ
ル3とは図1中に示す極性で磁気結合可能である。7は
出力コンデンサであり、8は負荷である。出力コンデン
サ7の静電容量は十分大きく、負荷8へは出力直流電圧
Eoが出力される。15は制御回路であり、出力直流電
圧Eoを安定化すべく第1のスイッチング素子13及び
第2のスイッチング素子14を所定のオンオフ期間で交
互に駆動する。
【0014】以上のように構成されたスイッチング電源
装置について、図2に示す各部動作波形図を用いてその
動作を説明する。まず、第1のスイッチング素子13が
オンの時、第1のチョークコイル3には入力電圧Eiが
印加されるとともに、第2のチョークコイル6には電圧
Ei+Ec−Eoが印加される。第1のスイッチング素
子13には第1のチョークコイル3と第2のチョークコ
イル6との励磁電流の和の電流が流れる。またコンデン
サ4には第2のチョークコイル6の励磁電流が流れる。
この期間をTonとする。
装置について、図2に示す各部動作波形図を用いてその
動作を説明する。まず、第1のスイッチング素子13が
オンの時、第1のチョークコイル3には入力電圧Eiが
印加されるとともに、第2のチョークコイル6には電圧
Ei+Ec−Eoが印加される。第1のスイッチング素
子13には第1のチョークコイル3と第2のチョークコ
イル6との励磁電流の和の電流が流れる。またコンデン
サ4には第2のチョークコイル6の励磁電流が流れる。
この期間をTonとする。
【0015】次に第1のスイッチング素子13がオフの
時、各チョークコイルの電圧は反転し、第2のスイッチ
ング素子14がオンする。この時第1のチョークコイル
3には電圧Ecが印加されるとともに、第2のチョーク
コイル6には電圧Eoが印加される。第2のスイッチン
グ素子14には第1のチョークコイル3と第2のチョー
クコイル6との消磁電流の和の電流が流れる。またコン
デンサ4には第1のチョークコイル3の消磁電流が流れ
る。この期間をToffとする。安定動作状態において
は各チョークコイルの磁束は一周期でリセットされるか
ら、次式が成立するのは図9に示した従来例と同様であ
る。
時、各チョークコイルの電圧は反転し、第2のスイッチ
ング素子14がオンする。この時第1のチョークコイル
3には電圧Ecが印加されるとともに、第2のチョーク
コイル6には電圧Eoが印加される。第2のスイッチン
グ素子14には第1のチョークコイル3と第2のチョー
クコイル6との消磁電流の和の電流が流れる。またコン
デンサ4には第1のチョークコイル3の消磁電流が流れ
る。この期間をToffとする。安定動作状態において
は各チョークコイルの磁束は一周期でリセットされるか
ら、次式が成立するのは図9に示した従来例と同様であ
る。
【0016】 ∴ Eo=Ec=(Ton/Toff)・Ei 即ち出力直流電圧Eoは、第1のスイッチング素子13
及び第2のスイッチング素子14のオンオフ期間を調整
することにより、安定化することができる。
及び第2のスイッチング素子14のオンオフ期間を調整
することにより、安定化することができる。
【0017】本実施例によるスイッチング電源装置が図
9に示した従来のスイッチング電源装置と異なるのは、
第2のスイッチング素子14によって第1のチョークコ
イル3又は第2のチョークコイル6が逆励磁されること
である。このため、チョークコイルの電流が常に直線的
に連続に流れるため、いわゆる不連続動作というものは
なく、負荷条件によるスイッチング素子のオンオフ期間
の変動も抑えられるし、それらのインダクタンスも従来
より小さく設定できる。また第2のスイッチング素子1
4のターンオフの際、逆励磁エネルギーによって、第1
のスイッチング素子13の寄生容量又はターンオフ損失
低減のため接続される静電容量素子に蓄えられた電荷は
第1のチョークコイル3を介して入力直流電圧源1へ回
生され、ターンオン損失とはならない。
9に示した従来のスイッチング電源装置と異なるのは、
第2のスイッチング素子14によって第1のチョークコ
イル3又は第2のチョークコイル6が逆励磁されること
である。このため、チョークコイルの電流が常に直線的
に連続に流れるため、いわゆる不連続動作というものは
なく、負荷条件によるスイッチング素子のオンオフ期間
の変動も抑えられるし、それらのインダクタンスも従来
より小さく設定できる。また第2のスイッチング素子1
4のターンオフの際、逆励磁エネルギーによって、第1
のスイッチング素子13の寄生容量又はターンオフ損失
低減のため接続される静電容量素子に蓄えられた電荷は
第1のチョークコイル3を介して入力直流電圧源1へ回
生され、ターンオン損失とはならない。
【0018】同様に第1のスイッチング素子13のター
ンオフの際、励磁エネルギーによって、第2のスイッチ
ング素子14の寄生容量又はターンオフ損失低減のため
接続される静電容量素子に蓄えられた電荷は第2のチョ
ークコイル6を介して出力コンデンサ7へ放出されるの
で、ターンオン損失とはならない。即ち第1のスイッチ
ング素子13及び第2のスイッチング素子14はいずれ
もゼロ電圧ターンオンするという優れた効果が得られ
る。
ンオフの際、励磁エネルギーによって、第2のスイッチ
ング素子14の寄生容量又はターンオフ損失低減のため
接続される静電容量素子に蓄えられた電荷は第2のチョ
ークコイル6を介して出力コンデンサ7へ放出されるの
で、ターンオン損失とはならない。即ち第1のスイッチ
ング素子13及び第2のスイッチング素子14はいずれ
もゼロ電圧ターンオンするという優れた効果が得られ
る。
【0019】また本実施例によって、第1のチョークコ
イル3と第2のチョークコイル6とが同一巻数で磁気結
合可能であることと、第1のチョークコイル3と第2の
チョークコイル6との巻数比をその結合係数と等しくす
ることにより、第2のチョークコイル6に流れる電流を
交流成分のない直流電流とすることができ、出力直流電
圧Eoに重畳されるリップル電圧を0Vにすることがで
きるというZETAコンバータの特徴を損なうことはな
い。
イル3と第2のチョークコイル6とが同一巻数で磁気結
合可能であることと、第1のチョークコイル3と第2の
チョークコイル6との巻数比をその結合係数と等しくす
ることにより、第2のチョークコイル6に流れる電流を
交流成分のない直流電流とすることができ、出力直流電
圧Eoに重畳されるリップル電圧を0Vにすることがで
きるというZETAコンバータの特徴を損なうことはな
い。
【0020】以上のように本実施例によれば、従来のZ
ETAコンバータのダイオードを第2のスイッチング素
子とすることにより、その飽和電圧がダイオードの順方
向電圧より小さければ損失低減となる上、リカバリー電
流もなくなり、さらに負荷条件によるスイッチング素子
のオンオフ期間の変動を抑え、ゼロクロススイッチング
の実現により効率を向上するとともに低ノイズ化するこ
とができる。
ETAコンバータのダイオードを第2のスイッチング素
子とすることにより、その飽和電圧がダイオードの順方
向電圧より小さければ損失低減となる上、リカバリー電
流もなくなり、さらに負荷条件によるスイッチング素子
のオンオフ期間の変動を抑え、ゼロクロススイッチング
の実現により効率を向上するとともに低ノイズ化するこ
とができる。
【0021】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。図3において、1
は入力直流電圧源であり、その電圧をEiとする。13
は第1のスイッチング素子であり、10はトランスであ
り、11はその1次巻線、12は2次巻線である。16
は共振コンデンサであり、等価的に第1のスイッチング
素子13と並列接続される寄生容量を含む。4はコンデ
ンサである。第1のスイッチング素子13は入力電圧E
iを高周波交流電圧に変換し、1次巻線11へ印加し、
2次巻線12へ伝達する。コンデンサ4の静電容量は十
分大きく、その電圧は図3中に示す方向に直流電圧Ec
とみなす。14は第2のスイッチング素子である。6は
チョークコイルであり、トランス10とは図3中に示す
極性で磁気結合可能である。7は出力コンデンサであ
り、8は負荷である。出力コンデンサ7の静電容量は十
分大きく、負荷8へは出力直流電圧Eoが出力される。
15は制御回路であり、出力直流電圧Eoを安定化すべ
くスイッチング素子13及びスイッチング素子14を所
定のオンオフ期間で交互に駆動する。
ついて図面を参照しながら説明する。図3において、1
は入力直流電圧源であり、その電圧をEiとする。13
は第1のスイッチング素子であり、10はトランスであ
り、11はその1次巻線、12は2次巻線である。16
は共振コンデンサであり、等価的に第1のスイッチング
素子13と並列接続される寄生容量を含む。4はコンデ
ンサである。第1のスイッチング素子13は入力電圧E
iを高周波交流電圧に変換し、1次巻線11へ印加し、
2次巻線12へ伝達する。コンデンサ4の静電容量は十
分大きく、その電圧は図3中に示す方向に直流電圧Ec
とみなす。14は第2のスイッチング素子である。6は
チョークコイルであり、トランス10とは図3中に示す
極性で磁気結合可能である。7は出力コンデンサであ
り、8は負荷である。出力コンデンサ7の静電容量は十
分大きく、負荷8へは出力直流電圧Eoが出力される。
15は制御回路であり、出力直流電圧Eoを安定化すべ
くスイッチング素子13及びスイッチング素子14を所
定のオンオフ期間で交互に駆動する。
【0022】以上のように構成されたスイッチング電源
装置は、第1の実施例で示した図1のスイッチング電源
装置の第1のチョークコイル3をトランス10に置き換
えた絶縁型のものであり、その動作は2次巻線12以後
が巻数比変換されるだけで、図1のスイッチング電源装
置と同様である。トランス10の巻数比をnとする。ま
ず、第1のスイッチング素子13がオンの時、1次巻線
11には電圧Eiが印加されるとともに、2次巻線12
には電圧Ei/nが誘起され、チョークコイル6には電
圧Ei/n+Ec−Eoが印加される。この期間をTo
nとする。次に第1のスイッチング素子13がオフの
時、トランス10とチョークコイル6の電圧は反転し、
第2のスイッチング素子14がオンする。この時1次巻
線11には電圧n・Ecが印加されるとともに、チョー
クコイル6には電圧Eoが印加される。この期間をTo
ffとする。安定動作状態においてはトランス10とチ
ョークコイル6の磁束は一周期でリセットされるから、
次式が成立する。
装置は、第1の実施例で示した図1のスイッチング電源
装置の第1のチョークコイル3をトランス10に置き換
えた絶縁型のものであり、その動作は2次巻線12以後
が巻数比変換されるだけで、図1のスイッチング電源装
置と同様である。トランス10の巻数比をnとする。ま
ず、第1のスイッチング素子13がオンの時、1次巻線
11には電圧Eiが印加されるとともに、2次巻線12
には電圧Ei/nが誘起され、チョークコイル6には電
圧Ei/n+Ec−Eoが印加される。この期間をTo
nとする。次に第1のスイッチング素子13がオフの
時、トランス10とチョークコイル6の電圧は反転し、
第2のスイッチング素子14がオンする。この時1次巻
線11には電圧n・Ecが印加されるとともに、チョー
クコイル6には電圧Eoが印加される。この期間をTo
ffとする。安定動作状態においてはトランス10とチ
ョークコイル6の磁束は一周期でリセットされるから、
次式が成立する。
【0023】 ∴ Eo=Ec=(Ton/Toff)・Ei/n 即ち出力直流電圧Eoは、第1のスイッチング素子13
及び第2のスイッチング素子14のオンオフ期間を調整
することにより、安定化することができる。図4に本実
施例によるスイッチング電源装置の各部動作波形図を示
す。
及び第2のスイッチング素子14のオンオフ期間を調整
することにより、安定化することができる。図4に本実
施例によるスイッチング電源装置の各部動作波形図を示
す。
【0024】本実施例によるスイッチング電源装置が図
11に示した従来のスイッチング電源装置と異なるの
は、第2のスイッチング素子14によってトランス10
又はチョークコイル6が逆励磁されることである。この
ため、チョークコイル6の電流が常に直線的に連続に流
れるため、いわゆる不連続動作というものはなく、負荷
条件によるスイッチング素子のオンオフ期間の変動も抑
えられるし、それらのインダクタンスも従来より小さく
設定できる。また第2のスイッチング素子14のターン
オフの際、逆励磁エネルギーによって、第1のスイッチ
ング素子13の寄生容量又はターンオフ損失低減のため
接続される静電容量素子である共振コンデンサ16に蓄
えられた電荷は1次巻線11を介して入力直流電圧源1
へ回生され、ターンオン損失とはならない。
11に示した従来のスイッチング電源装置と異なるの
は、第2のスイッチング素子14によってトランス10
又はチョークコイル6が逆励磁されることである。この
ため、チョークコイル6の電流が常に直線的に連続に流
れるため、いわゆる不連続動作というものはなく、負荷
条件によるスイッチング素子のオンオフ期間の変動も抑
えられるし、それらのインダクタンスも従来より小さく
設定できる。また第2のスイッチング素子14のターン
オフの際、逆励磁エネルギーによって、第1のスイッチ
ング素子13の寄生容量又はターンオフ損失低減のため
接続される静電容量素子である共振コンデンサ16に蓄
えられた電荷は1次巻線11を介して入力直流電圧源1
へ回生され、ターンオン損失とはならない。
【0025】同様に第1のスイッチング素子13のター
ンオフの際、励磁エネルギーによって、第2のスイッチ
ング素子14の寄生容量又はターンオフ損失低減のため
接続される静電容量素子に蓄えられた電荷はチョークコ
イル6を介して出力コンデンサ7へ放出されるので、タ
ーンオン損失とはならない。即ち第1のスイッチング素
子13及び第2のスイッチング素子14はいずれもゼロ
電圧ターンオンするという優れた効果が得られる。
ンオフの際、励磁エネルギーによって、第2のスイッチ
ング素子14の寄生容量又はターンオフ損失低減のため
接続される静電容量素子に蓄えられた電荷はチョークコ
イル6を介して出力コンデンサ7へ放出されるので、タ
ーンオン損失とはならない。即ち第1のスイッチング素
子13及び第2のスイッチング素子14はいずれもゼロ
電圧ターンオンするという優れた効果が得られる。
【0026】また本実施例によって、トランス10の2
次巻線12とチョークコイル6とが同一巻数で磁気結合
可能であることと、2次巻線12とチョークコイル6と
の巻数比をその結合係数と等しくすることにより、チョ
ークコイル6に流れる電流を交流成分のない直流電流と
することができ、出力直流電圧Eoに重畳されるリップ
ル電圧を0VにすることができるというZETAコンバ
ータの特徴を損なうことはない。
次巻線12とチョークコイル6とが同一巻数で磁気結合
可能であることと、2次巻線12とチョークコイル6と
の巻数比をその結合係数と等しくすることにより、チョ
ークコイル6に流れる電流を交流成分のない直流電流と
することができ、出力直流電圧Eoに重畳されるリップ
ル電圧を0VにすることができるというZETAコンバ
ータの特徴を損なうことはない。
【0027】以上のように本実施例によれば、従来の絶
縁型ZETAコンバータのダイオードを第2のスイッチ
ング素子とすることにより、その飽和電圧がダイオード
の順方向電圧より小さければ損失低減となる上、リカバ
リー電流もなくなり、さらに負荷条件によるスイッチン
グ素子のオンオフ期間の変動を抑え、ゼロクロススイッ
チングの実現により効率を向上するとともに低ノイズ化
することができる。
縁型ZETAコンバータのダイオードを第2のスイッチ
ング素子とすることにより、その飽和電圧がダイオード
の順方向電圧より小さければ損失低減となる上、リカバ
リー電流もなくなり、さらに負荷条件によるスイッチン
グ素子のオンオフ期間の変動を抑え、ゼロクロススイッ
チングの実現により効率を向上するとともに低ノイズ化
することができる。
【0028】(実施例3)以下本発明の第3の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。図5において、1
は入力直流電圧源であり、その電圧をEiとする。13
は第1のスイッチング素子であり、10はトランスであ
り、11はその1次巻線、12は2次巻線である。第1
のスイッチング素子13は入力電圧Eiを高周波交流電
圧に変換し、1次巻線11へ印加し、2次巻線12へ伝
達する。14は第2のスイッチング素子、17は第1の
コンデンサであり、第2のスイッチング素子14と第1
のコンデンサ17の直列回路は1次巻線11に並列に接
続される。第1のコンデンサ17の静電容量は十分大き
く、その電圧は図5中に示す方向に直流電圧E17とみ
なす。16は共振コンデンサであり、等価的に第1のス
イッチング素子13と並列接続される寄生容量を含む。
4は第2のコンデンサである。第2のコンデンサ4の静
電容量は十分大きく、その電圧は図5中に示す方向に直
流電圧Ecとみなす。6はチョークコイルであり、トラ
ンス10とは図5中に示す極性で磁気結合可能である。
7は出力コンデンサであり、8は負荷である。出力コン
デンサ7の静電容量は十分大きく、負荷8へは出力直流
電圧Eoが出力される。15は制御回路であり、出力直
流電圧Eoを安定化すべくスイッチング素子13及びス
イッチング素子14を所定のオンオフ期間で交互に駆動
する。
ついて図面を参照しながら説明する。図5において、1
は入力直流電圧源であり、その電圧をEiとする。13
は第1のスイッチング素子であり、10はトランスであ
り、11はその1次巻線、12は2次巻線である。第1
のスイッチング素子13は入力電圧Eiを高周波交流電
圧に変換し、1次巻線11へ印加し、2次巻線12へ伝
達する。14は第2のスイッチング素子、17は第1の
コンデンサであり、第2のスイッチング素子14と第1
のコンデンサ17の直列回路は1次巻線11に並列に接
続される。第1のコンデンサ17の静電容量は十分大き
く、その電圧は図5中に示す方向に直流電圧E17とみ
なす。16は共振コンデンサであり、等価的に第1のス
イッチング素子13と並列接続される寄生容量を含む。
4は第2のコンデンサである。第2のコンデンサ4の静
電容量は十分大きく、その電圧は図5中に示す方向に直
流電圧Ecとみなす。6はチョークコイルであり、トラ
ンス10とは図5中に示す極性で磁気結合可能である。
7は出力コンデンサであり、8は負荷である。出力コン
デンサ7の静電容量は十分大きく、負荷8へは出力直流
電圧Eoが出力される。15は制御回路であり、出力直
流電圧Eoを安定化すべくスイッチング素子13及びス
イッチング素子14を所定のオンオフ期間で交互に駆動
する。
【0029】以上のように構成されたスイッチング電源
装置について、図6に示す各部動作波形図を用いてその
動作を説明する。トランス10の巻数比をnとする。ま
ず、第1のスイッチング素子13がオンの時、1次巻線
11には入力電圧Eiが印加されるとともに、チョーク
コイル6には電圧Ei/n+Ec−Eoが印加される。
第1のスイッチング素子13には1次巻線11とチョー
クコイル6との励磁電流の和の電流が流れる。また第2
のコンデンサ4にはチョークコイル6の励磁電流が流れ
る。この期間をTonとする。
装置について、図6に示す各部動作波形図を用いてその
動作を説明する。トランス10の巻数比をnとする。ま
ず、第1のスイッチング素子13がオンの時、1次巻線
11には入力電圧Eiが印加されるとともに、チョーク
コイル6には電圧Ei/n+Ec−Eoが印加される。
第1のスイッチング素子13には1次巻線11とチョー
クコイル6との励磁電流の和の電流が流れる。また第2
のコンデンサ4にはチョークコイル6の励磁電流が流れ
る。この期間をTonとする。
【0030】次に第1のスイッチング素子13がオフの
時、トランス10の巻線とチョークコイル6の電圧は反
転し、第2のスイッチング素子14がオンし、ダイオー
ド5が導通する。この時1次巻線11には電圧E17
(=n・Ec)が印加されるとともに、チョークコイル
6には電圧Eoが印加される。第2のスイッチング素子
14には第1のスイッチング素子13のターンオフ時に
流れていた1次巻線電流を初期値として直線的に減少す
る電流が流れる。安定動作状態においては第1のコンデ
ンサ17の充放電電流は等しい。第2のコンデンサ4に
は1次巻線11の消磁電流と第2のスイッチング素子1
4に流れる電流の差のn倍の電流が流れる。ダイオード
5には第2のコンデンサ4に流れる電流とチョークコイ
ル6の消磁電流の差が流れる。この期間をToffとす
る。安定動作状態においてはトランス10とチョークコ
イル6の磁束は一周期でリセットされるから、次式が成
立するのは図3に示した第2の実施例と同様である。
時、トランス10の巻線とチョークコイル6の電圧は反
転し、第2のスイッチング素子14がオンし、ダイオー
ド5が導通する。この時1次巻線11には電圧E17
(=n・Ec)が印加されるとともに、チョークコイル
6には電圧Eoが印加される。第2のスイッチング素子
14には第1のスイッチング素子13のターンオフ時に
流れていた1次巻線電流を初期値として直線的に減少す
る電流が流れる。安定動作状態においては第1のコンデ
ンサ17の充放電電流は等しい。第2のコンデンサ4に
は1次巻線11の消磁電流と第2のスイッチング素子1
4に流れる電流の差のn倍の電流が流れる。ダイオード
5には第2のコンデンサ4に流れる電流とチョークコイ
ル6の消磁電流の差が流れる。この期間をToffとす
る。安定動作状態においてはトランス10とチョークコ
イル6の磁束は一周期でリセットされるから、次式が成
立するのは図3に示した第2の実施例と同様である。
【0031】 ∴ Eo=Ec=(Ton/Toff)・Ei/n 即ち出力直流電圧Eoは、第1のスイッチング素子13
及び第2のスイッチング素子14のオンオフ期間を調整
することにより、安定化することができる。
及び第2のスイッチング素子14のオンオフ期間を調整
することにより、安定化することができる。
【0032】本実施例によるスイッチング電源装置が図
3に示した第2の実施例のスイッチング電源装置と異な
るのは、トランス10の逆励磁が1次側に設置された第
2のスイッチング素子14と第1のコンデンサ17によ
って行われることである。このため、チョークコイル6
の電流不連続動作は避けられなくなるが、第2のスイッ
チング素子14と第1のコンデンサ17によって強力な
電圧クランプ機能が得られ、サージ電圧は発生しなくな
る。また第2のスイッチング素子14のターンオフの
際、逆励磁エネルギーによって、第1のスイッチング素
子13の寄生容量又はターンオフ損失低減のため接続さ
れる静電容量素子である共振コンデンサ16に蓄えられ
た電荷は1次巻線11を介して入力直流電圧源1へ回生
され、ターンオン損失とはならない。
3に示した第2の実施例のスイッチング電源装置と異な
るのは、トランス10の逆励磁が1次側に設置された第
2のスイッチング素子14と第1のコンデンサ17によ
って行われることである。このため、チョークコイル6
の電流不連続動作は避けられなくなるが、第2のスイッ
チング素子14と第1のコンデンサ17によって強力な
電圧クランプ機能が得られ、サージ電圧は発生しなくな
る。また第2のスイッチング素子14のターンオフの
際、逆励磁エネルギーによって、第1のスイッチング素
子13の寄生容量又はターンオフ損失低減のため接続さ
れる静電容量素子である共振コンデンサ16に蓄えられ
た電荷は1次巻線11を介して入力直流電圧源1へ回生
され、ターンオン損失とはならない。
【0033】同様に第1のスイッチング素子13のター
ンオフの際、励磁エネルギーによって、第2のスイッチ
ング素子14の寄生容量又はターンオフ損失低減のため
接続される静電容量素子に蓄えられた電荷はチョークコ
イル6を介して出力コンデンサ7へ放出されるので、タ
ーンオン損失とはならない。即ち第1のスイッチング素
子13及び第2のスイッチング素子14はいずれもゼロ
電圧ターンオンするという優れた効果が得られる。
ンオフの際、励磁エネルギーによって、第2のスイッチ
ング素子14の寄生容量又はターンオフ損失低減のため
接続される静電容量素子に蓄えられた電荷はチョークコ
イル6を介して出力コンデンサ7へ放出されるので、タ
ーンオン損失とはならない。即ち第1のスイッチング素
子13及び第2のスイッチング素子14はいずれもゼロ
電圧ターンオンするという優れた効果が得られる。
【0034】また、本実施例によって、トランス10の
2次巻線12とチョークコイル6とが同一巻数で磁気結
合可能であることと、2次巻線12とチョークコイル6
との巻数比をその結合係数と等しくすることにより、チ
ョークコイル6に流れる電流を交流成分のない直流電流
とすることができ、出力直流電圧に重畳されるリップル
電圧を0VにすることができるというZETAコンバー
タの特徴を損なうことはない。この場合先に述べたチョ
ーク電流不連続動作は回避でき、軽負荷時のスイッチン
グ素子のオンオフ期間の変動も抑えられる。
2次巻線12とチョークコイル6とが同一巻数で磁気結
合可能であることと、2次巻線12とチョークコイル6
との巻数比をその結合係数と等しくすることにより、チ
ョークコイル6に流れる電流を交流成分のない直流電流
とすることができ、出力直流電圧に重畳されるリップル
電圧を0VにすることができるというZETAコンバー
タの特徴を損なうことはない。この場合先に述べたチョ
ーク電流不連続動作は回避でき、軽負荷時のスイッチン
グ素子のオンオフ期間の変動も抑えられる。
【0035】以上のように本実施例によれば、従来の絶
縁型ZETAコンバータのトランス10の1次巻線11
にコンデンサ17と第2のスイッチング素子14の直列
回路を設けることにより、各スイッチング素子のゼロク
ロススイッチングを達成できる上、その強力なクランプ
機能によりサージ電圧の発生をなくし、高効率化と低ノ
イズ化が達成できる。
縁型ZETAコンバータのトランス10の1次巻線11
にコンデンサ17と第2のスイッチング素子14の直列
回路を設けることにより、各スイッチング素子のゼロク
ロススイッチングを達成できる上、その強力なクランプ
機能によりサージ電圧の発生をなくし、高効率化と低ノ
イズ化が達成できる。
【0036】(実施例4)以下本発明の第4の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。図7において、1
は入力直流電圧源であり、その電圧をEiとする。13
は第1のスイッチング素子であり、10はトランスであ
り、11はその1次巻線、12は2次巻線である。第1
のスイッチング素子13は入力電圧Eiを高周波交流電
圧に変換し、1次巻線11へ印加し、2次巻線12へ伝
達する。14は第2のスイッチング素子、17は第1の
コンデンサであり、第2のスイッチング素子14と第1
のコンデンサ17の直列回路は1次巻線11に並列に接
続される。第1のコンデンサ17の電圧は図5中に示す
方向にE17とする。16は共振コンデンサであり、等
価的に第1のスイッチング素子13と並列接続される寄
生容量を含む。18はインダクターであり、トランス1
0の漏れインダクタンスを含み、等価的に第2のスイッ
チング素子14と第1のコンデンサ17と1次巻線11
のループ内に接続される。4は第2のコンデンサであ
る。第2のコンデンサ4の静電容量は十分大きく、その
電圧は図5中に示す方向に直流電圧Ecとみなす。6は
チョークコイルであり、トランス10とは図5中に示す
極性で磁気結合可能である。7は出力コンデンサであ
り、8は負荷である。出力コンデンサ7の静電容量は十
分大きく、負荷8へは出力直流電圧Eoが出力される。
15は制御回路であり、出力直流電圧Eoを安定化すべ
くスイッチング素子13及びスイッチング素子14を所
定のオンオフ期間で交互に駆動する。
ついて図面を参照しながら説明する。図7において、1
は入力直流電圧源であり、その電圧をEiとする。13
は第1のスイッチング素子であり、10はトランスであ
り、11はその1次巻線、12は2次巻線である。第1
のスイッチング素子13は入力電圧Eiを高周波交流電
圧に変換し、1次巻線11へ印加し、2次巻線12へ伝
達する。14は第2のスイッチング素子、17は第1の
コンデンサであり、第2のスイッチング素子14と第1
のコンデンサ17の直列回路は1次巻線11に並列に接
続される。第1のコンデンサ17の電圧は図5中に示す
方向にE17とする。16は共振コンデンサであり、等
価的に第1のスイッチング素子13と並列接続される寄
生容量を含む。18はインダクターであり、トランス1
0の漏れインダクタンスを含み、等価的に第2のスイッ
チング素子14と第1のコンデンサ17と1次巻線11
のループ内に接続される。4は第2のコンデンサであ
る。第2のコンデンサ4の静電容量は十分大きく、その
電圧は図5中に示す方向に直流電圧Ecとみなす。6は
チョークコイルであり、トランス10とは図5中に示す
極性で磁気結合可能である。7は出力コンデンサであ
り、8は負荷である。出力コンデンサ7の静電容量は十
分大きく、負荷8へは出力直流電圧Eoが出力される。
15は制御回路であり、出力直流電圧Eoを安定化すべ
くスイッチング素子13及びスイッチング素子14を所
定のオンオフ期間で交互に駆動する。
【0037】以上のように構成されたスイッチング電源
装置について、図8に示す各部動作波形図を用いてその
動作を説明する。トランス10の巻数比をnとする。ま
ず、第1のスイッチング素子13がオンの時、1次巻線
11には入力電圧Eiが印加されるとともに、チョーク
コイル6には電圧Ei/n+Ec−Eoが印加される。
第1のスイッチング素子13には1次巻線11とチョー
クコイル6との励磁電流の和の電流が流れる。また第2
のコンデンサ4にはチョークコイル6の励磁電流が流れ
る。この期間をTonとする。
装置について、図8に示す各部動作波形図を用いてその
動作を説明する。トランス10の巻数比をnとする。ま
ず、第1のスイッチング素子13がオンの時、1次巻線
11には入力電圧Eiが印加されるとともに、チョーク
コイル6には電圧Ei/n+Ec−Eoが印加される。
第1のスイッチング素子13には1次巻線11とチョー
クコイル6との励磁電流の和の電流が流れる。また第2
のコンデンサ4にはチョークコイル6の励磁電流が流れ
る。この期間をTonとする。
【0038】次に第1のスイッチング素子13がオフす
ると、トランス10の巻線とチョークコイル6の電圧は
反転し(図8中のTf)し、第2のスイッチング素子1
4がオンする。この時(図8中のT1)1次巻線11に
はE17が印加されるとともに、チョークコイル6には
およそ電圧Eoが印加される。第2のスイッチング素子
14には第1のスイッチング素子13のターンオフ時に
流れていた1次巻線電流を初期値として直線的に減少す
る電流が流れる。第2のコンデンサ4には1次巻線11
の消磁電流と第2のスイッチング素子14に流れる電流
の差のn倍の電流とチョークコイル6の消磁電流が流れ
る。第1のコンデンサ17が充電されて、E17=n・
Ecとなると、ダイオード5が導通する。この時(図8
中のT2)、各部には第1のコンデンサ17とインダク
ター18の共振電流が流れる。ダイオード5に流れる電
流が0Aになってオフすると、T1と同じ状態に戻り
(図8中のT3)、やがて第2のスイッチング素子14
がオフする。安定動作状態においては、第1のコンデン
サ17の充放電電流は等しい。以上の期間をToffと
する。安定動作状態においてはトランス10とチョーク
コイル6の磁束は一周期でリセットされるから、次式が
成立するのは図3に示した第2の実施例と同様である。
ると、トランス10の巻線とチョークコイル6の電圧は
反転し(図8中のTf)し、第2のスイッチング素子1
4がオンする。この時(図8中のT1)1次巻線11に
はE17が印加されるとともに、チョークコイル6には
およそ電圧Eoが印加される。第2のスイッチング素子
14には第1のスイッチング素子13のターンオフ時に
流れていた1次巻線電流を初期値として直線的に減少す
る電流が流れる。第2のコンデンサ4には1次巻線11
の消磁電流と第2のスイッチング素子14に流れる電流
の差のn倍の電流とチョークコイル6の消磁電流が流れ
る。第1のコンデンサ17が充電されて、E17=n・
Ecとなると、ダイオード5が導通する。この時(図8
中のT2)、各部には第1のコンデンサ17とインダク
ター18の共振電流が流れる。ダイオード5に流れる電
流が0Aになってオフすると、T1と同じ状態に戻り
(図8中のT3)、やがて第2のスイッチング素子14
がオフする。安定動作状態においては、第1のコンデン
サ17の充放電電流は等しい。以上の期間をToffと
する。安定動作状態においてはトランス10とチョーク
コイル6の磁束は一周期でリセットされるから、次式が
成立するのは図3に示した第2の実施例と同様である。
【0039】 ∴ Eo=Ec=(Ton/Toff)・Ei/n 即ち出力直流電圧Eoは、第1のスイッチング素子13
及び第2のスイッチング素子14のオンオフ期間を調整
することにより、安定化することができる。
及び第2のスイッチング素子14のオンオフ期間を調整
することにより、安定化することができる。
【0040】本実施例によるスイッチング電源装置が図
5に示した第3の実施例のスイッチング電源装置と異な
るのは、ダイオード5に流れる電流が共振電流であるの
で、ダイオード5がゼロ電流ターンオフできることであ
る。このためダイオード5のリカバリー電流は発生しな
くなり、第3の実施例の効果に加えてさらに低ノイズ化
が可能になるという効果が得られる。
5に示した第3の実施例のスイッチング電源装置と異な
るのは、ダイオード5に流れる電流が共振電流であるの
で、ダイオード5がゼロ電流ターンオフできることであ
る。このためダイオード5のリカバリー電流は発生しな
くなり、第3の実施例の効果に加えてさらに低ノイズ化
が可能になるという効果が得られる。
【0041】また本実施例によって、トランス10の2
次巻線12とチョークコイル6とが同一巻数で磁気結合
可能であることと、2次巻線12とチョークコイル6と
の巻数比をその結合係数と等しくすることにより、チョ
ークコイル6に流れる電流を交流成分のない直流電流と
することができ、出力直流電圧に重畳されるリップル電
圧を0VにすることができるというZETAコンバータ
の特徴を損なうことはない。
次巻線12とチョークコイル6とが同一巻数で磁気結合
可能であることと、2次巻線12とチョークコイル6と
の巻数比をその結合係数と等しくすることにより、チョ
ークコイル6に流れる電流を交流成分のない直流電流と
することができ、出力直流電圧に重畳されるリップル電
圧を0VにすることができるというZETAコンバータ
の特徴を損なうことはない。
【0042】以上のように本実施例によれば、従来の絶
縁型ZETAコンバータのトランスの1次巻線にコンデ
ンサと第2のスイッチング素子の直列回路を設け、さら
にトランスの漏れインダクタンスを利用するかまたはイ
ンダクターを接続することにより、各スイッチング素子
のゼロクロススイッチングを達成できる上、その強力な
クランプ機能によりサージ電圧の発生をなくし、高効率
化と低ノイズ化が達成できるという第3の実施例の効果
に加えて、電流共振によってダイオードのリカバリー電
流をなくし、さらに低ノイズ化が可能になるという効果
が得られる。
縁型ZETAコンバータのトランスの1次巻線にコンデ
ンサと第2のスイッチング素子の直列回路を設け、さら
にトランスの漏れインダクタンスを利用するかまたはイ
ンダクターを接続することにより、各スイッチング素子
のゼロクロススイッチングを達成できる上、その強力な
クランプ機能によりサージ電圧の発生をなくし、高効率
化と低ノイズ化が達成できるという第3の実施例の効果
に加えて、電流共振によってダイオードのリカバリー電
流をなくし、さらに低ノイズ化が可能になるという効果
が得られる。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明は、入力直流電圧源
と、前記入力直流電圧源と並列に接続される第1のチョ
ークコイルと第1のスイッチング素子との直列回路と、
前記第1のチョークコイルと並列に接続されるコンデン
サと第2のスイッチング素子との直列回路と、前記第2
のスイッチング素子と並列に接続される第2のチョーク
コイルと出力コンデンサとの直列回路と、前記第1及び
第2のスイッチング素子を交互にオンオフさせるととも
にそれらのオンオフ期間を所定値に調整する制御回路と
を備えた構成を有することにより、第1のスイッチング
素子のオフ期間中に第2のスイッチング素子を介してチ
ョークコイルを逆励磁し、その逆励磁エネルギーを利用
することにより、第1及び第2のスイッチング素子はゼ
ロ電圧ターンオンが可能となる。また、チョークコイル
の電流が常に直線的に連続に流れるため、いわゆる不連
続動作というものはなく、負荷条件によるスイッチング
素子のオンオフ期間の変動も抑えられる上、ダイオード
リカバリー電流もなくなり、高効率で低ノイズな優れた
スイッチング電源装置を実現できるものである。
と、前記入力直流電圧源と並列に接続される第1のチョ
ークコイルと第1のスイッチング素子との直列回路と、
前記第1のチョークコイルと並列に接続されるコンデン
サと第2のスイッチング素子との直列回路と、前記第2
のスイッチング素子と並列に接続される第2のチョーク
コイルと出力コンデンサとの直列回路と、前記第1及び
第2のスイッチング素子を交互にオンオフさせるととも
にそれらのオンオフ期間を所定値に調整する制御回路と
を備えた構成を有することにより、第1のスイッチング
素子のオフ期間中に第2のスイッチング素子を介してチ
ョークコイルを逆励磁し、その逆励磁エネルギーを利用
することにより、第1及び第2のスイッチング素子はゼ
ロ電圧ターンオンが可能となる。また、チョークコイル
の電流が常に直線的に連続に流れるため、いわゆる不連
続動作というものはなく、負荷条件によるスイッチング
素子のオンオフ期間の変動も抑えられる上、ダイオード
リカバリー電流もなくなり、高効率で低ノイズな優れた
スイッチング電源装置を実現できるものである。
【0044】また、入力直流電圧源と、前記入力直流電
圧源と並列に接続されるトランスの1次巻線と第1のス
イッチング素子との直列回路と、前記トランスの2次巻
線と並列に接続されるコンデンサと第2のスイッチング
素子との直列回路と、前記第2のスイッチング素子と並
列に接続されるチョークコイルと出力コンデンサとの直
列回路と、前記第1及び第2のスイッチング素子を交互
にオンオフさせるとともにそれらのオンオフ期間を所定
値に調整する制御回路とを備えた構成を有することによ
り、第1のスイッチング素子のオフ期間中に第2のスイ
ッチング素子を介してトランスを逆励磁し、その逆励磁
エネルギーを利用することにより、第1及び第2のスイ
ッチング素子はゼロ電圧ターンオンが可能となる。ま
た、チョークコイルの電流が常に直線的に連続に流れる
ため、いわゆる不連続動作というものはなく、負荷条件
によるスイッチング素子のオンオフ期間の変動も抑えら
れる上、ダイオードリカバイー電流もなくなり、高効率
で低ノイズな優れた絶縁型スイッチング電源装置を実現
できるものである。
圧源と並列に接続されるトランスの1次巻線と第1のス
イッチング素子との直列回路と、前記トランスの2次巻
線と並列に接続されるコンデンサと第2のスイッチング
素子との直列回路と、前記第2のスイッチング素子と並
列に接続されるチョークコイルと出力コンデンサとの直
列回路と、前記第1及び第2のスイッチング素子を交互
にオンオフさせるとともにそれらのオンオフ期間を所定
値に調整する制御回路とを備えた構成を有することによ
り、第1のスイッチング素子のオフ期間中に第2のスイ
ッチング素子を介してトランスを逆励磁し、その逆励磁
エネルギーを利用することにより、第1及び第2のスイ
ッチング素子はゼロ電圧ターンオンが可能となる。ま
た、チョークコイルの電流が常に直線的に連続に流れる
ため、いわゆる不連続動作というものはなく、負荷条件
によるスイッチング素子のオンオフ期間の変動も抑えら
れる上、ダイオードリカバイー電流もなくなり、高効率
で低ノイズな優れた絶縁型スイッチング電源装置を実現
できるものである。
【0045】また、入力直流電圧源と、前記入力直流電
圧源と並列に連続されるトランスの1次巻線と第1のス
イッチング素子との直列回路と、前記トランスの1次巻
線と並列に接続される第1のコンデンサと第2のスイッ
チング素子との直列回路と、前記トランスの2次巻線と
並列に接続される第2のコンデンサとダイオードとの直
列回路と、前記ダイオードと並列に接続されるチョーク
コイルと出力コンデンサとの直列回路と、前記第1及び
第2のスイッチング素子を交互にオンオフさせるととも
にそれらのオンオフ期間を所定値に調整する制御回路と
を備えた構成を有することにより、第1のスイッチング
素子のオフ期間中に第2のスイッチング素子と第2のコ
ンデンサを介してトランスを逆励磁することができる。
逆励磁エネルギーを利用することにより、第1及び第2
のスイッチング素子はゼロ電圧ターンオンが可能となる
上、第2のスイッチング素子と第2のコンデンサによる
強力なクランプ機能によって、サージ電圧のないものと
することができる。また、チョークコイルの電流が常に
直線的に連続に流れるため、高効率で低ノイズな優れた
絶縁型スイッチング電源装置を実現できるものである。
さらに第2のコンデンサとトランスの漏れインダクタン
スか又は別に接続されるインダクターとを電流共振させ
ることでダイオードリカバリー電流のないさらなる低ノ
イズ化が実現できる。
圧源と並列に連続されるトランスの1次巻線と第1のス
イッチング素子との直列回路と、前記トランスの1次巻
線と並列に接続される第1のコンデンサと第2のスイッ
チング素子との直列回路と、前記トランスの2次巻線と
並列に接続される第2のコンデンサとダイオードとの直
列回路と、前記ダイオードと並列に接続されるチョーク
コイルと出力コンデンサとの直列回路と、前記第1及び
第2のスイッチング素子を交互にオンオフさせるととも
にそれらのオンオフ期間を所定値に調整する制御回路と
を備えた構成を有することにより、第1のスイッチング
素子のオフ期間中に第2のスイッチング素子と第2のコ
ンデンサを介してトランスを逆励磁することができる。
逆励磁エネルギーを利用することにより、第1及び第2
のスイッチング素子はゼロ電圧ターンオンが可能となる
上、第2のスイッチング素子と第2のコンデンサによる
強力なクランプ機能によって、サージ電圧のないものと
することができる。また、チョークコイルの電流が常に
直線的に連続に流れるため、高効率で低ノイズな優れた
絶縁型スイッチング電源装置を実現できるものである。
さらに第2のコンデンサとトランスの漏れインダクタン
スか又は別に接続されるインダクターとを電流共振させ
ることでダイオードリカバリー電流のないさらなる低ノ
イズ化が実現できる。
【図1】本発明の第1の実施例によるスイッチング電源
装置の回路構成図
装置の回路構成図
【図2】第1の実施例によるスイッチング電源装置の各
部動作波形図
部動作波形図
【図3】本発明の第2の実施例によるスイッチング電源
装置の回路構成図
装置の回路構成図
【図4】第2の実施例によるスイッチング電源装置の各
部動作波形図
部動作波形図
【図5】本発明の第3の実施例によるスイッチング電源
装置の回路構成図
装置の回路構成図
【図6】第3の実施例によるスイッチング電源装置の各
部動作波形図
部動作波形図
【図7】本発明の第4の実施例によるスイッチング電源
装置の回路構成図
装置の回路構成図
【図8】第4の実施例によるスイッチング電源装置の各
部動作波形図
部動作波形図
【図9】従来のスイッチング電源装置の回路構成図
【図10】従来のスイッチング電源装置の各部動作波形
図
図
【図11】従来のスイッチング電源装置の回路構成図
【図12】従来のスイッチング電源装置の各部動作波形
図
図
1 入力直流電圧源 3 第1のチョークコイル 4 コンデンサ 5 ダイオード 6 第2のチョークコイル 7 出力コンデンサ 8 負荷 10 トランス 11 1次巻線 12 2次巻線 13 第1のスイッチング素子 14 第2のスイッチング素子 15 制御回路 16 共振コンデンサ 17 第1のコンデンサ 18 インダクター
フロントページの続き (72)発明者 村上 孝晴 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 植山 敏成 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】入力直流電圧源と、前記入力直流電圧源と
並列に接続される第1のチョークコイルと第1のスイッ
チング素子との直列回路と、前記第1のチョークコイル
と並列に接続されるコンデンサと第2のスイッチング素
子との直列回路と、前記第2のスイッチング素子と並列
に接続される第2のチョークコイルと出力コンデンサと
の直列回路と、前記第1及び第2のスイッチング素子を
交互にオンオフさせるとともにそれらのオンオフ期間を
所定値に調整する制御回路とを備え、前記出力コンデン
サの電圧を出力直流電圧として負荷へ供給するスイッチ
ング電源装置。 - 【請求項2】第1及び第2のチョークコイルが磁気結合
した請求項1記載のスイッチング電源装置。 - 【請求項3】入力直流電圧源と、少なくとも1次巻線と
2次巻線を有するトランスと、前記入力直流電圧源と並
列に接続される前記トランスの1次巻線と第1のスイッ
チング素子との直列回路と、前記トランスの2次巻線と
並列に接続されるコンデンサと第2のスイッチング素子
との直列回路と、前記第2のスイッチング素子と並列に
接続されるチョークコイルと出力コンデンサとの直列回
路と、前記第1及び第2のスイッチング素子を交互にオ
ンオフさせるとともにそれらのオンオフ期間を所定値に
調整する制御回路とを備え、前記出力コンデンサの電圧
を出力直流電圧として負荷へ供給するスイッチング電源
装置。 - 【請求項4】トランス及びチョークコイルが磁気結合し
た請求項3記載のスイッチング電源装置。 - 【請求項5】入力直流電圧源と、少なくとも1次巻線と
2次巻線を有するトランスと、前記入力直流電圧源と並
列に接続される前記トランスの1次巻線と第1のスイッ
チング素子との直列回路と、前記トランスの1次巻線と
並列に接続される第1のコンデンサと第2のスイッチン
グ素子との直列回路と、前記トランスの2次巻線と並列
に接続される第2のコンデンサとダイオードとの直列回
路と、前記ダイオードと並列に接続されるチョークコイ
ルと出力コンデンサとの直列回路と、前記第1及び第2
のスイッチング素子を交互にオンオフさせるとともにそ
れらのオンオフ期間を所定値に調整する制御回路とを備
え、前記出力コンデンサの電圧を出力直流電圧として負
荷へ供給するスイッチング電源装置。 - 【請求項6】トランス及びチョークコイルが磁気結合し
た請求項5記載のスイッチング電源装置。 - 【請求項7】第2のスイッチング素子がオンの時、トラ
ンスの漏れインダクタンスまたはトランスの1次巻線と
直列に接続されたインダクタンスと第1のコンデンサを
共振させ、2次巻線電流が共振電流となる構成とした請
求項5記載のスイッチング電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04234399A JP3084950B2 (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | スイッチング電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04234399A JP3084950B2 (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | スイッチング電源装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0686541A true JPH0686541A (ja) | 1994-03-25 |
| JP3084950B2 JP3084950B2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=16970394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04234399A Expired - Fee Related JP3084950B2 (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | スイッチング電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3084950B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR960701503A (ko) * | 1993-02-13 | 1996-02-24 | 랄프 홀거 베렌스·페터 뢰저 | 직류/직류 콘버터(DC/DC converter) |
-
1992
- 1992-09-02 JP JP04234399A patent/JP3084950B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR960701503A (ko) * | 1993-02-13 | 1996-02-24 | 랄프 홀거 베렌스·페터 뢰저 | 직류/직류 콘버터(DC/DC converter) |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3084950B2 (ja) | 2000-09-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |