JPH068670B2 - ピストン - Google Patents
ピストンInfo
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- JPH068670B2 JPH068670B2 JP1054631A JP5463189A JPH068670B2 JP H068670 B2 JPH068670 B2 JP H068670B2 JP 1054631 A JP1054631 A JP 1054631A JP 5463189 A JP5463189 A JP 5463189A JP H068670 B2 JPH068670 B2 JP H068670B2
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- piston ring
- ring
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- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 21
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims description 12
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 4
- 230000009545 invasion Effects 0.000 claims description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ステツプカツトタイプ又はストレートカツト
タイプのピストンリングを装着したピストンに関する。
タイプのピストンリングを装着したピストンに関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする課題 従来の上記ピストンは、圧縮行程時には、ピストンリン
グの合口より圧縮気体が漏洩するので、圧縮気体の密封
性(体積効率)が悪く、また、吸入行程時には、圧縮行
程時にピストンリングの背面に流入した背圧気体が、そ
のまま残るので、摩擦損失(動力損失)の増大及び摩耗
量の増大を来す欠点があつた。
グの合口より圧縮気体が漏洩するので、圧縮気体の密封
性(体積効率)が悪く、また、吸入行程時には、圧縮行
程時にピストンリングの背面に流入した背圧気体が、そ
のまま残るので、摩擦損失(動力損失)の増大及び摩耗
量の増大を来す欠点があつた。
本発明の第1発明は、圧縮行程時における密封性の向上
と吸入行程時における摩擦損失及び摩耗量の減少を図る
と共に、吸入行程時における外気の侵入を完全に防止で
きるピストンを提供するものであり、本発明の第2発明
は、本発明の第1発明と同様に、圧縮行程時の密封性の
向上と吸入行程時の摩擦損失及び摩耗量の減少とを図
り、吸入行程時の外気の侵入を完全に防止できると共
に、圧縮気体が高圧力であつても、面圧を緩和して押圧
できるピストンを提供するものである。
と吸入行程時における摩擦損失及び摩耗量の減少を図る
と共に、吸入行程時における外気の侵入を完全に防止で
きるピストンを提供するものであり、本発明の第2発明
は、本発明の第1発明と同様に、圧縮行程時の密封性の
向上と吸入行程時の摩擦損失及び摩耗量の減少とを図
り、吸入行程時の外気の侵入を完全に防止できると共
に、圧縮気体が高圧力であつても、面圧を緩和して押圧
できるピストンを提供するものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため、本発明の第1発明は、ピスト
ンリングと、これを嵌入するピストンリング溝の溝底と
の間に、U字状の断面形状を持つた耐熱ゴム製のバツク
アツプリングを、U字状の断面形状が圧縮方向に向くよ
うに挿入して、圧縮行程のときは、前記ピストンリング
をシリンダ壁に押圧すると共に、前記ピストンリングの
合口を密封して、前記合口からの背圧気体の漏洩を防止
し、吸入行程のときは、前記ピストンリング背面に流入
した背圧気体を放出させるようにし、さらに、ピストン
リングと、これを嵌入するピストンリング溝の溝底との
間に、U字状の断面形状を持つた耐熱ゴム製のバツクア
ツプリングを、U字状の断面形状が吸入方向に向くよう
に挿入して、圧縮行程のときは、背圧気体の前記ピスト
ンリング背面への流入を防止し、吸入行程のときは、前
記ピストンリングの合口を密封して、前記合口からの外
気の侵入を防止する。
ンリングと、これを嵌入するピストンリング溝の溝底と
の間に、U字状の断面形状を持つた耐熱ゴム製のバツク
アツプリングを、U字状の断面形状が圧縮方向に向くよ
うに挿入して、圧縮行程のときは、前記ピストンリング
をシリンダ壁に押圧すると共に、前記ピストンリングの
合口を密封して、前記合口からの背圧気体の漏洩を防止
し、吸入行程のときは、前記ピストンリング背面に流入
した背圧気体を放出させるようにし、さらに、ピストン
リングと、これを嵌入するピストンリング溝の溝底との
間に、U字状の断面形状を持つた耐熱ゴム製のバツクア
ツプリングを、U字状の断面形状が吸入方向に向くよう
に挿入して、圧縮行程のときは、背圧気体の前記ピスト
ンリング背面への流入を防止し、吸入行程のときは、前
記ピストンリングの合口を密封して、前記合口からの外
気の侵入を防止する。
また、本発明の第2発明は、ピストンリングと、これを
嵌入するピストンリング溝の溝底との間に、その断面形
状の一部に谷の浅いU字状の断面形状の部分を持つた耐
熱ゴム製のバツクアツプリングを、U字状の断面形状が
圧縮方向に向くように挿入して、圧縮行程のときは、圧
縮気体が高圧力であつても、面圧を緩和して、前記ピス
トンリングをシリンダ壁に押圧すると共に、前記ピスト
ンリングの合口を密封して、前記合口からの背圧気体の
漏洩を防止し、吸入行程のときは、前記ピストンリング
背面に流入した背圧気体を放出させるようにし、さら
に、ピストンリングと、これを嵌入するピストンリング
溝の溝底との間に、その断面形状の一部に谷の浅いU字
状の断面形状の部分を持つた耐熱ゴム製のバツクアツプ
リングを、U字状の断面形状が吸入方向に向くように挿
入して、圧縮行程のときは、背圧気体の前記ピストンリ
ング背面への流入を防止し、吸入行程のときは、前記ピ
ストンリングの合口を密封して、前記合口からの外気の
侵入を防止する。
嵌入するピストンリング溝の溝底との間に、その断面形
状の一部に谷の浅いU字状の断面形状の部分を持つた耐
熱ゴム製のバツクアツプリングを、U字状の断面形状が
圧縮方向に向くように挿入して、圧縮行程のときは、圧
縮気体が高圧力であつても、面圧を緩和して、前記ピス
トンリングをシリンダ壁に押圧すると共に、前記ピスト
ンリングの合口を密封して、前記合口からの背圧気体の
漏洩を防止し、吸入行程のときは、前記ピストンリング
背面に流入した背圧気体を放出させるようにし、さら
に、ピストンリングと、これを嵌入するピストンリング
溝の溝底との間に、その断面形状の一部に谷の浅いU字
状の断面形状の部分を持つた耐熱ゴム製のバツクアツプ
リングを、U字状の断面形状が吸入方向に向くように挿
入して、圧縮行程のときは、背圧気体の前記ピストンリ
ング背面への流入を防止し、吸入行程のときは、前記ピ
ストンリングの合口を密封して、前記合口からの外気の
侵入を防止する。
本発明においては、ピストンリングは、ステツプカツト
タイプのものでは、ピストンリング溝に1個のピストン
リングを嵌入して装着するが、ストレートカツトタイプ
のものでは、ピストンリング溝に2個のピストンリング
を対称的に重ね、合口の位置が重ならないようにずらし
て、嵌入し、装着する。また、バツクアツプリングは、
シリコーンゴム、テフロンゴム等の耐熱ゴム(合成樹脂
を含む)で作られる。
タイプのものでは、ピストンリング溝に1個のピストン
リングを嵌入して装着するが、ストレートカツトタイプ
のものでは、ピストンリング溝に2個のピストンリング
を対称的に重ね、合口の位置が重ならないようにずらし
て、嵌入し、装着する。また、バツクアツプリングは、
シリコーンゴム、テフロンゴム等の耐熱ゴム(合成樹脂
を含む)で作られる。
さらに、バツクアツプリングは、第1発明においては、
U字状の断面形状を持ち、第2発明においては、その断
面形状の一部に谷の浅いU字状の断面形状の部分を持つ
ものである。
U字状の断面形状を持ち、第2発明においては、その断
面形状の一部に谷の浅いU字状の断面形状の部分を持つ
ものである。
実施例1 本発明の第1発明の実施例が第1図に示されている。
10はピストンボデイ、11、21はピストンリング
溝、12、22は2重装着したストレートカツトタイプ
のピストンリング、13、23はバツクアツプリングで
ある。
溝、12、22は2重装着したストレートカツトタイプ
のピストンリング、13、23はバツクアツプリングで
ある。
バツクアツプリング13、23は、耐熱ゴム製で、U字
状の断面形状を持ち、バツクアツプリング13は、U字
状の断面形状が圧縮方向に向くように、ピストンリング
溝11の溝底111とピストンリング12の背面121
との間に挿入され、バツクアツプリング23は、U字状
断面形状が吸入方向に向くように、ピストンリング溝2
1の溝底211とピストンリング22の背面221との
間に挿入されている。バツクアツプリング13、23の
内周面131、231は、ピストンリング溝11、21
の溝底111、211を被覆するように囲繞嵌合し、外
周面132、232は、ピストンリング背面121、2
21の合口(図示しない)を被覆するように、ピストン
リング背面121、221に囲繞嵌合している。
状の断面形状を持ち、バツクアツプリング13は、U字
状の断面形状が圧縮方向に向くように、ピストンリング
溝11の溝底111とピストンリング12の背面121
との間に挿入され、バツクアツプリング23は、U字状
断面形状が吸入方向に向くように、ピストンリング溝2
1の溝底211とピストンリング22の背面221との
間に挿入されている。バツクアツプリング13、23の
内周面131、231は、ピストンリング溝11、21
の溝底111、211を被覆するように囲繞嵌合し、外
周面132、232は、ピストンリング背面121、2
21の合口(図示しない)を被覆するように、ピストン
リング背面121、221に囲繞嵌合している。
14は自己潤滑性樹脂製のライダリング、15はピスト
ンエンドプレート、16はシリンダである。
ンエンドプレート、16はシリンダである。
従つて、上記ピストンを往復動ガス圧縮機の複動型ピス
トンとして使用した場合、圧縮行程時には、ピストンリ
ング溝11とピストンリング12との間から流入する圧
縮気体は、U字状のバツクアツプリング谷底130に流
入して、バツクアツプリング外周面132をピストンリ
ング背面121に押し付けるので、谷底130に流入し
た圧縮気体は、ピストンリング12の合口から漏洩する
ことがない。また、吸入行程時には、ピストンリング背
面121とバツクアツプリング外周面132との間に間
隙ができるので、谷間130に残留している圧縮気体を
前記間隙から放出することになる。この時、ピストンリ
ング22は、合口がバツクアツプリング23によつて密
封されているので、合口から外気が侵入することはな
い。
トンとして使用した場合、圧縮行程時には、ピストンリ
ング溝11とピストンリング12との間から流入する圧
縮気体は、U字状のバツクアツプリング谷底130に流
入して、バツクアツプリング外周面132をピストンリ
ング背面121に押し付けるので、谷底130に流入し
た圧縮気体は、ピストンリング12の合口から漏洩する
ことがない。また、吸入行程時には、ピストンリング背
面121とバツクアツプリング外周面132との間に間
隙ができるので、谷間130に残留している圧縮気体を
前記間隙から放出することになる。この時、ピストンリ
ング22は、合口がバツクアツプリング23によつて密
封されているので、合口から外気が侵入することはな
い。
実施例2 本発明の第2発明の実施例が第2図に示されている。
10Bはピストンボデイ、11B、21Bはピストンリ
ング溝、12B、22Bは2重装着したストレートカツ
トタイプのピストンリング、13B、23Bはバツクア
ツプリングである。
ング溝、12B、22Bは2重装着したストレートカツ
トタイプのピストンリング、13B、23Bはバツクア
ツプリングである。
バツクアツプリング13B、23Bは、耐熱ゴム製で、
その断面形状の一部に谷の浅いU字状の断面形状の部分
を持ち、バツクアツプリング13Bは、U字状の断面形
状が圧縮方向に向くように、ピストンリング溝11Bの
溝底111Bとピストンリング12Bの背面121Bと
の間に挿入され、バツクアツプリング23Bは、U字状
の断面形状が吸入方向に向くように、ピストンリング溝
21Bの溝底211Bとピストンリング22Bの背面2
21Bとの間に挿入されている。
その断面形状の一部に谷の浅いU字状の断面形状の部分
を持ち、バツクアツプリング13Bは、U字状の断面形
状が圧縮方向に向くように、ピストンリング溝11Bの
溝底111Bとピストンリング12Bの背面121Bと
の間に挿入され、バツクアツプリング23Bは、U字状
の断面形状が吸入方向に向くように、ピストンリング溝
21Bの溝底211Bとピストンリング22Bの背面2
21Bとの間に挿入されている。
バツクアツプリング13B、23Bの内周面131B、
231Bは、ピストンリング溝底111B、211Bを
被覆するように囲繞嵌合し、外周面132B、232B
は、上及び下のピストンリング12B(1)及び12B
(2)、22B(1)及び22B(2)の合口(図示しない)
を被覆するように、ピストンリング背面121B、22
1Bに囲繞嵌合する。
231Bは、ピストンリング溝底111B、211Bを
被覆するように囲繞嵌合し、外周面132B、232B
は、上及び下のピストンリング12B(1)及び12B
(2)、22B(1)及び22B(2)の合口(図示しない)
を被覆するように、ピストンリング背面121B、22
1Bに囲繞嵌合する。
バツクアツプリング谷底130B、230Bは非常に浅
く、谷底130B、230Bに圧縮気体が流入しても、
バツクアツプリング外周面132B、232Bが、ピス
トンリング12B、22Bの上のピストンリング12B
(1)、22B(1)のみを押圧するように形成されてい
る。
く、谷底130B、230Bに圧縮気体が流入しても、
バツクアツプリング外周面132B、232Bが、ピス
トンリング12B、22Bの上のピストンリング12B
(1)、22B(1)のみを押圧するように形成されてい
る。
14Bは自己潤滑性樹脂製ライダリング、15Bはピス
トンエンドプレート、16Bはシリンダである。
トンエンドプレート、16Bはシリンダである。
従つて、上記ピストンを往復動ガス圧縮機の複動型ピス
トンとして使用した場合、圧縮行程時には、ピストンリ
ング溝11Bとピストンリング12Bとの間から流入す
る圧縮気体は、バツクアツプリング谷底130Bに流入
して、バツクアツプリング外周面132Bの上部132
1Bを、ピストンリング12Bの上リング12B(1)に
押し付けるので、谷底130Bに流入した圧縮気体は、
ピストンリング12B(1)、12B(2)の合口から漏洩
することはない。この時、バツクアツプリング13Bの
谷底130Bは、谷の浅いU字状になつているので、圧
縮気体が高圧力であつても、バツクアツプリング13B
がピストンリング12Bをシリンダ16Bの壁面に対し
て押す力、すなわち、面圧は緩和されて小さくなる。ま
た、吸入行程時には、ピストンリング背面121Bとバ
ツクアツプリング外周面132Bとの間に間隙ができる
ので、バツクアツプリング谷底130Bに残留している
圧縮気体を前記間隙から放出することになる。さらに、
ピストンリング22B(1)及び22B(2)においては、
合口が、バツクアツプリング23Bによつて密封される
ので、合口から外気が侵入することはない。
トンとして使用した場合、圧縮行程時には、ピストンリ
ング溝11Bとピストンリング12Bとの間から流入す
る圧縮気体は、バツクアツプリング谷底130Bに流入
して、バツクアツプリング外周面132Bの上部132
1Bを、ピストンリング12Bの上リング12B(1)に
押し付けるので、谷底130Bに流入した圧縮気体は、
ピストンリング12B(1)、12B(2)の合口から漏洩
することはない。この時、バツクアツプリング13Bの
谷底130Bは、谷の浅いU字状になつているので、圧
縮気体が高圧力であつても、バツクアツプリング13B
がピストンリング12Bをシリンダ16Bの壁面に対し
て押す力、すなわち、面圧は緩和されて小さくなる。ま
た、吸入行程時には、ピストンリング背面121Bとバ
ツクアツプリング外周面132Bとの間に間隙ができる
ので、バツクアツプリング谷底130Bに残留している
圧縮気体を前記間隙から放出することになる。さらに、
ピストンリング22B(1)及び22B(2)においては、
合口が、バツクアツプリング23Bによつて密封される
ので、合口から外気が侵入することはない。
発明の効果 本発明の第1発明は、U字状の断面形状が圧縮方向に向
くように挿入されたバツクアツプリングと、U字状の断
面形状が吸入方向に向くように挿入されたバツクアツプ
リングとを備え、前者のバツクアツプリングによつて、
圧縮行程のときは、ピストンリングの合口からの圧縮気
体の漏洩を完全に防止して、ピストンリングの密封性及
び体積効率を高めることができ、吸入行程のときは、ピ
ストンリング背面に残留した背圧気体を放出させて、摩
擦損失(動力損失)を減少し、省エネを図ることがで
き、更に、後者のバツクアツプリングによつて、ピスト
ンリングの合口を密封して、外気の侵入を完全に防止す
ることができるものである。
くように挿入されたバツクアツプリングと、U字状の断
面形状が吸入方向に向くように挿入されたバツクアツプ
リングとを備え、前者のバツクアツプリングによつて、
圧縮行程のときは、ピストンリングの合口からの圧縮気
体の漏洩を完全に防止して、ピストンリングの密封性及
び体積効率を高めることができ、吸入行程のときは、ピ
ストンリング背面に残留した背圧気体を放出させて、摩
擦損失(動力損失)を減少し、省エネを図ることがで
き、更に、後者のバツクアツプリングによつて、ピスト
ンリングの合口を密封して、外気の侵入を完全に防止す
ることができるものである。
本発明の第2発明は、その断面形状の一部に谷の浅いU
字状の断面形状の部分を持つたバツクアツプリングを備
え、第1発明と同じ効果を持つと共に、特に、圧縮気体
が高圧力のとき、次の効果を持つものである。
字状の断面形状の部分を持つたバツクアツプリングを備
え、第1発明と同じ効果を持つと共に、特に、圧縮気体
が高圧力のとき、次の効果を持つものである。
すなわち、従来、圧縮気体が高圧力のときは、ピストン
リングのシリンダ壁面に対する面圧が過大となり、圧縮
行程においても、吸入行程においても、ピストンリング
の摩擦損失(動力損失)の増大と、摩擦量の増加による
ピストンリング寿命の短縮とを避けることはできなかつ
たが、本発明の第2発明は、圧縮気体を受け取るバツク
アツプリングの断面形状を、谷の浅いU字状の断面形状
にすることによつて、圧縮気体と接触する表面の面積を
小さくし、前記面圧が過大にならないようにすると共
に、過大な面圧によつて起きる摩耗を防止することがで
きるものである。
リングのシリンダ壁面に対する面圧が過大となり、圧縮
行程においても、吸入行程においても、ピストンリング
の摩擦損失(動力損失)の増大と、摩擦量の増加による
ピストンリング寿命の短縮とを避けることはできなかつ
たが、本発明の第2発明は、圧縮気体を受け取るバツク
アツプリングの断面形状を、谷の浅いU字状の断面形状
にすることによつて、圧縮気体と接触する表面の面積を
小さくし、前記面圧が過大にならないようにすると共
に、過大な面圧によつて起きる摩耗を防止することがで
きるものである。
第1図は本発明の第1発明の実施例を示す部分断面図、
第2図は本発明の第2発明の実施例を示す部分断面図で
ある。 11、11B ・・・ ピストンリング溝 111、111B ・ ピストンリング溝底 12、12B ・・・ ピストンリング 121、121B ・ ピストンリング背面 13、13B ・・・ バツクアツプリング 130、130B ・ バツクアツプリング谷底 21、21B ・・・ ピストンリング溝 211、211B ・ ピストンリング溝底 22、22B ・・・ ピストンリング 221、221B ・ ピストンリング背面 23、23B ・・・ バツクアツプリング 230,230B ・ バツクアツプリング谷底
第2図は本発明の第2発明の実施例を示す部分断面図で
ある。 11、11B ・・・ ピストンリング溝 111、111B ・ ピストンリング溝底 12、12B ・・・ ピストンリング 121、121B ・ ピストンリング背面 13、13B ・・・ バツクアツプリング 130、130B ・ バツクアツプリング谷底 21、21B ・・・ ピストンリング溝 211、211B ・ ピストンリング溝底 22、22B ・・・ ピストンリング 221、221B ・ ピストンリング背面 23、23B ・・・ バツクアツプリング 230,230B ・ バツクアツプリング谷底
Claims (2)
- 【請求項1】ピストンリングと、これを嵌入するピスト
ンリング溝の溝底との間に、U字状の断面形状を持つた
耐熱ゴム製のバツクアツプリングを、U字状の断面形状
が圧縮方向に向くように挿入して、圧縮行程のときは、
前記ピストンリングをシリンダ壁に押圧すると共に、前
記ピストンリングの合口を密封して、前記合口からの背
圧気体の漏洩を防止し、吸入行程のときは、前記ピスト
ンリング背面に流入した背圧気体を放出させるように
し、さらに、ピストンリングと、これを嵌入するピスト
ンリング溝の溝底との間に、U字状の断面形状を持つた
耐熱ゴム製のバツクアツプリングを、U字状の断面形状
が吸入方向に向くように挿入して、圧縮行程のときは、
背圧気体の前記ピストンリング背面への流入を防止し、
吸入行程のときは、前記ピストンリングの合口を密封し
て、前記合口からの外気の侵入を防止するようにしたこ
とを特徴とするピストン。 - 【請求項2】ピストンリングと、これを嵌入するピスト
ンリング溝の溝底との間に、その断面形状の一部に谷の
浅いU字状の断面形状の部分を持つた耐熱ゴム製のバツ
クアツプリングを、U字状の断面形状が圧縮方向に向く
ように挿入して、圧縮行程のときは、圧縮気体が高圧力
であつても、面圧を緩和して、前記ピストンリングをシ
リンダ壁に押圧すると共に、前記ピストンリングの合口
を密封して、前記合口からの背圧気体の漏洩を防止し、
吸入行程のときは、前記ピストンリング背面に流入した
背圧気体を放出させるようにし、さらに、ピストンリン
グと、これを嵌入するピストンリング溝の溝底との間
に、その断面形状の一部に谷の浅いU字状の断面形状の
部分を持つた耐熱ゴム製のバツクアツプリングを、U字
状の断面形状が吸入方向に向くように挿入して、圧縮行
程のときは、背圧気体の前記ピストンリング背面への流
入を防止し、吸入行程のときは、前記ピストンリングの
合口を密封して、前記合口からの外気の侵入を防止する
ようにしたことを特徴とするピストン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1054631A JPH068670B2 (ja) | 1989-03-07 | 1989-03-07 | ピストン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1054631A JPH068670B2 (ja) | 1989-03-07 | 1989-03-07 | ピストン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02236061A JPH02236061A (ja) | 1990-09-18 |
| JPH068670B2 true JPH068670B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=12976104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1054631A Expired - Fee Related JPH068670B2 (ja) | 1989-03-07 | 1989-03-07 | ピストン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068670B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS572774Y2 (ja) * | 1976-12-13 | 1982-01-18 |
-
1989
- 1989-03-07 JP JP1054631A patent/JPH068670B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02236061A (ja) | 1990-09-18 |
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