JPH0686834A - 防護マスク - Google Patents
防護マスクInfo
- Publication number
- JPH0686834A JPH0686834A JP3219425A JP21942591A JPH0686834A JP H0686834 A JPH0686834 A JP H0686834A JP 3219425 A JP3219425 A JP 3219425A JP 21942591 A JP21942591 A JP 21942591A JP H0686834 A JPH0686834 A JP H0686834A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protective mask
- smoke
- bag
- emergency evacuation
- bag body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 火災等の災害時における種々の状況下で、煙
あるいはその中に含有される有毒ガスから身体を保護す
るために使用できる緊急避難用の防護マスクを提供す
る。 【構成】 防煙性、耐熱性及び難燃性を持ち、かつ透明
な部分を有する袋体1であって、呼吸補助用の小型ボン
ベ6が袋体に直結されていることを特徴としいる。これ
ら条件を全て満たすことにより、緊急避難時に広範な範
囲で使用できる防護マスクが提供され、防災上多大のメ
リットをもたらす。
あるいはその中に含有される有毒ガスから身体を保護す
るために使用できる緊急避難用の防護マスクを提供す
る。 【構成】 防煙性、耐熱性及び難燃性を持ち、かつ透明
な部分を有する袋体1であって、呼吸補助用の小型ボン
ベ6が袋体に直結されていることを特徴としいる。これ
ら条件を全て満たすことにより、緊急避難時に広範な範
囲で使用できる防護マスクが提供され、防災上多大のメ
リットをもたらす。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、火災等の災害時におい
て煙あるいはその中に含有される有毒ガスより身体を保
護するための緊急避難用の防護マスクに関する。
て煙あるいはその中に含有される有毒ガスより身体を保
護するための緊急避難用の防護マスクに関する。
【0002】
【従来の技術】火災等の災害時に煙によって引き起こさ
れる被害が年々増加している。特に、ビル火災が増えた
近年、火災の犠牲者の80%以上が煙による窒息・一酸
化炭素中毒によると言われている。そこで、火災等の災
害時に軽量で、かつ短時間で着用できるマスクを使用し
て避難することが提案されている(例えば特開平2−3
07484号報)。
れる被害が年々増加している。特に、ビル火災が増えた
近年、火災の犠牲者の80%以上が煙による窒息・一酸
化炭素中毒によると言われている。そこで、火災等の災
害時に軽量で、かつ短時間で着用できるマスクを使用し
て避難することが提案されている(例えば特開平2−3
07484号報)。
【0003】多くの防煙マスク(例えば特開平2−30
7484号報)は、呼吸部のみを覆うものであるが、こ
のようなマスクを使った場合、刺激性の強い有毒ガスを
含む煙の中では目を開けていることはできず、緊急避難
用としては不適合である。
7484号報)は、呼吸部のみを覆うものであるが、こ
のようなマスクを使った場合、刺激性の強い有毒ガスを
含む煙の中では目を開けていることはできず、緊急避難
用としては不適合である。
【0004】そこで、緊急避難用の防護マスクとしては
顔面を全部覆うものが好ましい。この典型的なタイプと
して、消防士が大型ボンベと併用するフルフェイス型の
呼吸器マスクがある。しかし、このようなマスクは装着
が極めて難しく、一般人が緊急時に使用することは不可
能であるし、公共施設に常備することも非現実的である
と言わざるを得ない。
顔面を全部覆うものが好ましい。この典型的なタイプと
して、消防士が大型ボンベと併用するフルフェイス型の
呼吸器マスクがある。しかし、このようなマスクは装着
が極めて難しく、一般人が緊急時に使用することは不可
能であるし、公共施設に常備することも非現実的である
と言わざるを得ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のことから、一般
の緊急避難用の防護マスクは、頭部からかぶる袋体のも
のが最も好ましいことが判明した。確かに、従来より袋
体の防護マスクも提案されている。しかしながら、肝心
のマスクの素材については透明であること以外、他の物
性についてはほとんど言及されていない(例えば特開平
2−224621号報)。これでは火災等の緊急避難用
として種々の悪条件で使用できず、安全な防護マスクと
は言い難い。例えば、高温寸法安定性・難燃性の悪い素
材を袋体としたのでは、火災時の高い雰囲気温度の中を
避難した時に袋体が熱収縮により潰れたり、あるいは火
炎の近くを通過した際に袋体に着火・炎上することが容
易に予想される。また、防煙性の点から、気体透過性の
高い素材を使ったのでは、毒性の高いガスが発生してい
る状況では極めて危険であると言える。さらに、初期的
に袋に入れた空気だけでは煙の中を安全に避難するには
相当の無理があり、軽量かつ取扱性が容易な方法で空気
あるいは酸素の補給を行う必要があることも判明した。
の緊急避難用の防護マスクは、頭部からかぶる袋体のも
のが最も好ましいことが判明した。確かに、従来より袋
体の防護マスクも提案されている。しかしながら、肝心
のマスクの素材については透明であること以外、他の物
性についてはほとんど言及されていない(例えば特開平
2−224621号報)。これでは火災等の緊急避難用
として種々の悪条件で使用できず、安全な防護マスクと
は言い難い。例えば、高温寸法安定性・難燃性の悪い素
材を袋体としたのでは、火災時の高い雰囲気温度の中を
避難した時に袋体が熱収縮により潰れたり、あるいは火
炎の近くを通過した際に袋体に着火・炎上することが容
易に予想される。また、防煙性の点から、気体透過性の
高い素材を使ったのでは、毒性の高いガスが発生してい
る状況では極めて危険であると言える。さらに、初期的
に袋に入れた空気だけでは煙の中を安全に避難するには
相当の無理があり、軽量かつ取扱性が容易な方法で空気
あるいは酸素の補給を行う必要があることも判明した。
【0006】本発明は、災害時の種々の状況下で、煙及
あるいはその中に含有される有毒ガスから身体を保護す
るために使用できる緊急避難用の防護マスクを提供する
ことにある。
あるいはその中に含有される有毒ガスから身体を保護す
るために使用できる緊急避難用の防護マスクを提供する
ことにある。
【0007】
【問題を解決するための手段】本発明によれば、防煙
性、寸法安定性及び難燃性を持ち、かつ透明な部分を有
する袋体であって、呼吸補助用の小型ボンベが袋体に直
結されていることを特徴とする防護マスクが提供され
る。
性、寸法安定性及び難燃性を持ち、かつ透明な部分を有
する袋体であって、呼吸補助用の小型ボンベが袋体に直
結されていることを特徴とする防護マスクが提供され
る。
【0008】本発明におけるマスクは、最低限の視界を
確保できる透明性が必要である。このため、袋体が2種
類以上の材質より構成されることは一向に差し支えな
い。
確保できる透明性が必要である。このため、袋体が2種
類以上の材質より構成されることは一向に差し支えな
い。
【0009】本発明の防護マスクは、防煙性を持つ必要
がある。そのために、袋体は極力外面への開放部を持た
ない構造が好ましく、また、気体透過性の低い素材で袋
体が形成されていることが好ましい。
がある。そのために、袋体は極力外面への開放部を持た
ない構造が好ましく、また、気体透過性の低い素材で袋
体が形成されていることが好ましい。
【0010】本発明において袋体の素材は高温における
寸法安定性を持つ必要がある。熱による収縮率の高いも
のは、火災時の高い雰囲気温度の中を避難した時に袋体
が収縮により潰れてしまい実用に耐えない。
寸法安定性を持つ必要がある。熱による収縮率の高いも
のは、火災時の高い雰囲気温度の中を避難した時に袋体
が収縮により潰れてしまい実用に耐えない。
【0011】また、難燃性を有する素材を使用すること
も本発明の大きな特徴である。人間が焼け死なない温度
領域では、袋体に着火しないことが必要であるが、万一
着火した場合はメルトドリップ等により直に自己消火す
る性能を有していることが極めて重要である。
も本発明の大きな特徴である。人間が焼け死なない温度
領域では、袋体に着火しないことが必要であるが、万一
着火した場合はメルトドリップ等により直に自己消火す
る性能を有していることが極めて重要である。
【0012】次いで、避難時に空気あるいは酸素の補給
を行うため、袋体には小型ボンベが直結されていること
も、本発明の大きな特徴の一つである。緊急避難時、子
供から老人までが無理なく着用できる範囲として、軽量
であることが好ましいが、より好ましくは小型ボンべを
含めた防護マスク一式の重量が1kg以内であることが
必要である。
を行うため、袋体には小型ボンベが直結されていること
も、本発明の大きな特徴の一つである。緊急避難時、子
供から老人までが無理なく着用できる範囲として、軽量
であることが好ましいが、より好ましくは小型ボンべを
含めた防護マスク一式の重量が1kg以内であることが
必要である。
【0013】
【実施例】図1は本発明の防護マスクの1実施例であ
る。1は袋体であり、2は空気等を小型ボンベ6より注
入するためのチューブである。3は袋体下部を締めつ
け、かつ小型ボンベを袋体に接続する紐であり、4はそ
の締め具である。5はレギュレーターである。ここで、
下記表1に示す各種フィルムシート(厚さ25μm)を
ヒートシール法によって袋体に成形し、性能テストを行
った結果を示す。ただし、材質、袋体の成形方法、ある
いは形状等はこれに限定されるものではない。寸法安定
性は定法に従い乾熱収縮率の測定によった。難燃性は袋
体の下端よりガスライターで着火し、着火性・燃え広が
り性を確認した。また、透明性は目視判定によった。以
上、良好な結果を得た場合は◎、実用上問題ない場合は
○、結果が不良の場合は×とした。実施例1〜3は、防
護マスクとして総合的に良好な結果を得た。比較例1は
寸法安定性、難燃性の点で問題があり、実用には適さな
かった。
る。1は袋体であり、2は空気等を小型ボンベ6より注
入するためのチューブである。3は袋体下部を締めつ
け、かつ小型ボンベを袋体に接続する紐であり、4はそ
の締め具である。5はレギュレーターである。ここで、
下記表1に示す各種フィルムシート(厚さ25μm)を
ヒートシール法によって袋体に成形し、性能テストを行
った結果を示す。ただし、材質、袋体の成形方法、ある
いは形状等はこれに限定されるものではない。寸法安定
性は定法に従い乾熱収縮率の測定によった。難燃性は袋
体の下端よりガスライターで着火し、着火性・燃え広が
り性を確認した。また、透明性は目視判定によった。以
上、良好な結果を得た場合は◎、実用上問題ない場合は
○、結果が不良の場合は×とした。実施例1〜3は、防
護マスクとして総合的に良好な結果を得た。比較例1は
寸法安定性、難燃性の点で問題があり、実用には適さな
かった。
【0014】
【表1】
【0015】
【発明の効果】本発明の防護マスクは防煙性、耐熱性及
び難燃性を持ち、かつ透明な部分を有する袋体であっ
て、呼吸補助用の小型ボンべが袋体に直結されているこ
とを特徴とするものである。これにより、災害時の種々
の困難な状況下で、煙あるいはその中に含有される有毒
ガスから身体を保護し、緊急避難することができる。こ
れに対して、以上の条件を満たさない従来の袋体の防護
マスクは、使用範囲が著しく限定されてしまい、緊急避
難用としては不適合である。このように本発明の防護マ
スクは緊急避難時において、多大のメリットをもたらす
ものである。
び難燃性を持ち、かつ透明な部分を有する袋体であっ
て、呼吸補助用の小型ボンべが袋体に直結されているこ
とを特徴とするものである。これにより、災害時の種々
の困難な状況下で、煙あるいはその中に含有される有毒
ガスから身体を保護し、緊急避難することができる。こ
れに対して、以上の条件を満たさない従来の袋体の防護
マスクは、使用範囲が著しく限定されてしまい、緊急避
難用としては不適合である。このように本発明の防護マ
スクは緊急避難時において、多大のメリットをもたらす
ものである。
【図1】本発明による防護マスクの外観図である。
1 袋体 2 注入用チューブ 3 接続紐 4 紐締め具 5 レギュレーター 6 小型ボンベ
Claims (2)
- 【請求項1】 防煙性、耐熱性及び難燃性を持ち、かつ
透明な部分を有する袋体であって、呼吸補助用の小型ボ
ンベが袋体に直結されていることを特徴とする防護マス
ク。 - 【請求項2】 小型ボンベを含めた防護マスク一式の重
量が1kg以内であることを特徴とする請求項1の防護
マスク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3219425A JPH0686834A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 防護マスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3219425A JPH0686834A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 防護マスク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0686834A true JPH0686834A (ja) | 1994-03-29 |
Family
ID=16735195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3219425A Pending JPH0686834A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 防護マスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0686834A (ja) |
-
1991
- 1991-05-22 JP JP3219425A patent/JPH0686834A/ja active Pending
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