JPH0687161B2 - 拡散転写写真フイルムユニツト - Google Patents

拡散転写写真フイルムユニツト

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JPH0687161B2
JPH0687161B2 JP2252688A JP2252688A JPH0687161B2 JP H0687161 B2 JPH0687161 B2 JP H0687161B2 JP 2252688 A JP2252688 A JP 2252688A JP 2252688 A JP2252688 A JP 2252688A JP H0687161 B2 JPH0687161 B2 JP H0687161B2
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    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C8/00Diffusion transfer processes or agents therefor; Photosensitive materials for such processes
    • G03C8/42Structural details
    • G03C8/52Bases or auxiliary layers; Substances therefor

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  • Structural Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は銀塩拡散転写法およびカラー拡散転写法におけ
る剥離促進剤に関する。更には、いわゆる剥離型拡散転
写写真フイルムユニツトにおける剥離促進剤に関する。
(従来の技術) 従来、剥離型の拡散転写写真フイルムユニツトには、例
えば特公昭49−26896号に示されるような、感光層と受
像層とが別の支持体上に塗設され、画像露光後、感光要
素と受像要素とを重ね合わせ、その間に処理組成物を展
開し、その後受像要素を剥がしとり、受像層に転写され
た色素画像を得るタイプや、例えば特開昭59−220727号
に示されるような、感光層と受像層とが同一支持体上に
塗設され、画像露光後、カバーシートとの間に処理組成
物を展開し、その後感光層と受像層との間の剥離層を介
して受像層が剥がし、透明支持体を通して画像を観察す
るタイプ、または特願昭62−231374号に示されるよう
に、感光層と受像層とが同一支持体上に塗設され、画像
露光後、カバーシートとの間に処理組成物を展開し、そ
の後感光層と受像層との間の剥離層を介して受像層を剥
がし、支持体を介さずに直接画像を観察できるタイプな
ど種々の方式がある。
これらの剥離型拡散転写写真フイルムユニツトにおいて
は所期の剥離位置で剥離が行われないと目的とする画像
プリントが得られない。したがつてこれまで、例えば特
開昭47−8237号、同59−220727号、同59−229555号、同
49−4653号、米国特許3220835号、同4359518号、など数
多くの剥離層素材に関する特許が見られる。また、米国
特許4401746号、同4529683号などの特許には前記剥離層
素材に添加する剥離助剤に関する記載がある。
(発明が解決しようとする問題点) これらの剥離層素材もしくは剥離助剤に要求される性能
はどんな処理条件においても所期の箇所で完璧に剥離で
きることはもちろん、画像形成においてなんらの弊害も
与えないことである。しかしながら、これまで知られて
いる剥離層素材や剥離助剤は十分な剥離性をあたえなか
つたり、たとえ剥離性が良くても画像の艶が良くなかつ
たり、画像の形成時間を遅らせてしまうものばかりであ
つた。
(発明の目的) 本発明の目的はいわゆる剥離型拡散転写写真において所
期の層間で剥離できる写真ユニツトを与えることにあ
る。別の目的は、剥離によつて高品質のカラー画像が得
られる拡散転写法画像を提供することにある。さらに別
の目的は、画像形成になんら悪影響を与えない剥離助剤
を与えることである。
(問題点を解決するための手段) 本発明者等は鋭意研究を重ねた結果、支持体上に少なく
とも受像層と剥離層を有する剥離型拡散転写写真フイル
ムユニツトにおいて、下記一般式(1)で示される化合
物を該剥離層に含有させることにより前述の目的を達成
できることを見い出した。
一般式(1) 式中、 を表す。
a、b、cは各々0または1を表わし a+b+c≧1である。
また、Rは脂肪族基{例えばアルキル基(好ましくは炭
素1〜18のもの)、置換アルキル基(例えばアラルキル
基、アルコキシアルキル基、アリーロキシアルキル基な
ど)等}またはアリール基(例えばフエニル基など)を
表わす。R′は水素原子、脂肪族基{例えばアルキル基
(好ましくは炭素数1〜12のもの)、置換アルキル基
(例えばアラルキル基、アルコキシアルキル基、アリー
ロキシアルキル基など)など}またはアリール基(例え
ばフエニル基など)を表わす。R″はアルキル(例えば
メチル基など)、またはアルコキシアルキル基(例えば
メトキシメチル基など)を表わす。Aは脂肪族炭化水素
の二価残基を表わす。nは0または1〜12の整数、pは
0〜50の数、qは2〜50(好ましくは2〜30)の数、x
は0〜100の数、yは1〜50の数、zは0〜100の数を表
わし、x+y+zは5〜250(好ましくは10〜50)の数
である。
Rの具体例としては、メチル、エチル、プロピル、ペン
チル、シクロペンチル、シクロヘキシル、ジメチルペン
チル、ヘプチル、メチルヘキシル、オクチル、ドデシ
ル、オクタデシル、フエニルエチル、メチルフエニルエ
チル、フエニルプロピル、シクロヘキシルプロピル、ベ
ンジルオキシプロピル、フエノキシプロピル、エチルオ
キシプロピル、ブチルオキシエチル、フエニルなどが含
まれる。Aで示される基はメチレン、1−オン−トリメ
チレン、2−メチル−1−オン−トリメチレンなどが挙
げられる。R′で示されるアルキル基としてはメチル、
エチル、プロピル、ブチル、アミル、ヘキシル、ヘプチ
ル、オクチル、ノニル、デシル、ドデシル基が挙げられ
る。
次に一般式(1)で表わされる化合物のうち、その代表
的な化合物例を示す。
一般式(1)の化合物の製法は公知であり、例えばエフ
・ジー・エー・ストン(F.G.A.Stone)およびダブリユ
ー・エー・ジー・グラハム(W.A.G.Granam)著、「イン
オーガニツクポリマーズ」(アカデミツクプレス1962年
版)の230〜231頁、および288〜295頁、ダブリユー・ノ
ル(W.Noll)著、「ケミストリー・アンド・テクノロジ
ー・オブ・シリコーンズ」(アカデミツクプレス1968年
版)の209〜211頁、ピー・エフ・ブルインズ(P.F.Brui
ns)編著「シリコーンテクノロジー」(ア・デイビジヨ
ン・オブ・ジヨーン・ウイリー・アンド・サンズ1970年
版)の64〜66頁およびジエー・ピー・ケネデイ他(J.P.
Kennedy et.al.)編著「ハイポリマー」第23巻第2部77
3〜775頁などに記載されているほか、具体的には例えば
特公昭36−22361号に示されているような各成分オルガ
ノクロルシランの加水分解による方法、例えば特公昭35
−10771号、特公昭43−28694号および特公昭45−14898
号などに示されているような金属触媒によるSiH基を含
むシロキサンのオレフイン類への付加反応、米国特許第
2917480号、日本化学会発行の雑誌「化学と工業」第19
巻、147頁(1966年)、「工業化学雑誌」第73巻、78頁
(1970年)、英国特許第916561号、仏国特許第1353669
号などに示されているようなポリエチレンオキシドを含
むポリオルガノシロキサンの合成法等によつて合成され
る。
本発明に用いられる化合物の粘度は特に制限はなく、一
般的方法で合成できるものであれば、いずれも所望の効
果を与えることができるが、通常25℃で測定した粘度が
約20〜10000センチストークスを示すものが適当であ
る。
本発明の実施に当つては、 剥離層をつくるために塗布液に、予め一般式(1)の
化合物を水、有機溶媒もしくはこれらの混合溶媒等に溶
解後添加するか、または界面活性剤等の適当な分散剤
の存在下で予め調製した水性分散体として一般式(1)
の化合物を添加し、これを塗設するか、或いは剥離層
が塗設された後に、一般式(1)の化合物をオーバーコ
ート又は浸透させることができる。
該ポリシロキサン化合物を写真乳剤層を有する支持体の
表面層に用いてカラー感光材料の異常発色を防止するこ
とは特公昭55−49294号に開示されているように公知で
あるが、拡散転写写真において感光層と受像層との間に
位置する剥離層中に用いることはこれまでに知られてい
ないし、また、受像シートのバツク層に用いて接着防止
することは特開昭62−89045号に開示されているが、剥
離層中に用いて剥離機能を向上させることはこれまでに
知られていない。
前記一般式(1)で表される化合物は剥離層中に、1〜
500mg/cm2、好ましくは10〜200mg/cm2存在させるのが望
ましい。
本発明の好ましい態様は、支持体上に少なくとも受像層
と感光層およびそれらの間に剥離層を有する剥離型拡散
転写写真フイルムユニツトにおいて、前記一般式(1)
で示される化合物を該剥離層に含有することを特徴とす
る剥離型拡散転写写真フイルムユニツトである。
本発明では上記のように乳剤層と受像層との間に剥離層
を設け、処理後に乳剤層が剥がし取る。従つて、この剥
離層は未処理の状態では受像層と乳剤層の密着を保つと
ともに、処理後の剥離が容易なものでなければならな
い。このための素材としては、例えば、特開昭47−8237
号、同59−220727号、59−229555号、同49−4653号、米
国特許3220835号、同4359518号、特開昭49−4334号、同
56−65133号、同45−24075号、米国特許3227550号、同2
759825号、同4401746号、同4366227号などに記載された
ものを用いることが出来る。具体例の一つとしては、水
溶性(あるいはアルカリ可溶性)のセルロース誘導体が
あげられる。例えばヒドロキシエチルセルロース、セル
ロースアセテート−フタレート、可塑化メチルセルロー
ス、エチルセルロース、硝酸セルロース、カルボキシメ
チルセルロース、などである。また別の例として種々の
天然高分子、例えばアルギン酸、ペクチン、アラビアゴ
ム、などがある。また種々の変性ゼラチン、例えばアセ
チル化ゼラチン、フタル化ゼラチンなども用いられる。
更に、別の例として、水溶性の合成ポリマーがあげられ
る。例えば、ポリビニルアルコール、ポリアクリレー
ト、ポリメチルメタクリレート、ポリブチルメタクリレ
ート、あるいは、それらの共重合体などである。
剥離層は、単一の層でも、また複数の層からなるもので
もよく、たとえば、特開昭59−220727号、同60−60642
号などに記載されている。
本発明のさらに好ましい態様は白色支持体上に、少なく
とも中和機能を有する層、染料受像層、剥離層、色素層
形成物質と組み合わされた少なくとも1つのハロゲン化
銀乳剤層を順次有する感光要素、遮光剤を含むアルカリ
処理組成物、および透明カバーシートからなり、該乳剤
層の該処理組成物を展開する側と反対側に遮光機能を持
つ層を有するカラー拡散転写写真フイルムユニツトにお
いて前記一般式(1)で示される化合物を該剥離層に含
有することを特徴とする剥離型拡散転写写真フイルムユ
ニツトである。
以下この態様について説明する。
A)支持体 本発明にいう白色支持体とは、少なくとも染料受像層を
塗設する側が白色である支持体を指し、十分な白色度と
平滑性をもつものであればどのようなものでも用いるこ
とが出来る。例えば、粒径0.1〜5μの酸化チタン、硫
酸バリウム、酸化亜鉛等の白色顔料の添加や延伸による
ミクロボイド形成で白色化したポリマーフイルム、例え
ば常法の逐次二軸延伸で製膜したポリエチレテレフタレ
ート、ポリスチレン、ポリプロピレンから成るフイルム
や合成紙、また紙の両面にチタンホワイトを含むポリエ
チレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン
等をラミネートしたものなどが好ましく用いられる。支
持体の厚さは50−350μm、好ましくは70−210μm、更
に好ましくは80−150μmである。また、必要によつて
は、支持体中に遮光層を設けることもできる。例えば白
色支持体の背面にカーボンブラツクなどの遮光剤を含ん
だポリエチレンをラミネートしてなる支持体などが用い
られる。
カーボンブラツク原料としては、例えばDonnet Voet“C
arbon Black"Marcel Dekker,Inc.(1976)に記載されて
いるようなチヤンネル法、サーマル法及びフアーネス法
など任意の製法のものが使用できる。カーボンブラツク
の粒子サイズは特に限定されないが90〜1800Åのものが
好ましい。遮光剤としての黒色顔料の添加量は遮光すべ
き感光材料の感度に応じて量を調節すればよいが光学濃
度で5〜10程度が望ましい。
B)染料受像層 本発明に用いられる染料受像層は親水性コロイド中に媒
染剤を含むものである。これは単一の層であつても、ま
た媒染力の異なる染媒剤が重ねて塗設された多層構成の
ものでもよい。これについては特開昭61−252551に記載
されている。媒染剤としては、ポリマー媒染剤が好まし
い。
本発明に用いられるポリマー媒染剤とは二級および三級
アミノ基を含むポリマー、含窒素複素環部分をもつポリ
マー、これらの4級カチオン基を含むポリマーなどで分
子量が5,000以上のもの特に好ましくは10,000以上のも
のである。
例えば、米国特許2,548,564号、同2,484,430号、同3,14
8,061号、同3,756,814号明細書等に開示されているビニ
ルピリジンポリマー、及びビニルピリジニウムカチオン
ポリマー:米国特許4,124,386号明細書等に開示されて
いるビニルイミダゾリウムカチオンポリマー;米国特許
3,625,694号、同3,859,096号、同4,128,538号、英国特
許1,277,453号明細書等に開示されているゼラチン等と
架橋可能なポリマー媒染剤;米国特許3,958,995号、同
2,721,852号、同2,798,063号、特開昭54−115,228号、
同54−145,529号、同54−126,027号、同54−155,835
号、同56−17,352号明細書等に開示されている水性ゾル
型媒染剤:米国特許3,898,088号明細書等に開示されて
いる水不溶性媒染剤;米国特許4,168,976号、同4,201,8
40号明細書等に開示の染料と共有結合を行うことのでき
る反応性媒染剤;更に米国特許3,709,690号、同3,788,8
55号、同第3,642,482号、同第3,488,706号、同第3,557,
066号、同第3,271,147号、同第3,271,148号、特開昭53
−30328号、同52−155528号、同53−125号、同53−1024
号、同53−107,835号、英国特許2,064,802号明細書等に
開示してある媒染剤を挙げることができる。
その他、米国特許2,675,316号、同2,882,156号明細書に
記載の媒染剤も挙げることができる。
C)中和機能を有する層 本発明に用いられる中和機能を有する層は、処理組成物
から持込まれるアルカリを中和するに十分な量の酸性物
質を含む層であり、必要に応じて、中和速度調節層(タ
イミング層)、密着強化層等の層から成る多層構成のも
のでもよい。好ましい酸性物質としてはpKa9以下の酸性
基(もしくは加水分解によつてそのような酸性基を与え
る前駆体基)を含む物質であり、さらに好ましくは米国
特許2,983,606号に記載されているオレイン酸のような
高級脂肪酸、米国特許3,362,819号に開示されているよ
うなアクリル酸、メタアクリル酸もしくはマレイン酸の
重合体とその部分エステルまたは酸無水物;仏国特許2,
290,699号に開示されているようなアクリル酸とアクリ
ル酸エステルの共重合体;米国特許4,139,383号やリサ
ーチ・デイスクロージヤ(Research Disclosure)No.16
102(1977)に開示されているようなラテツクス型の酸
性ポリマーを挙げることができる。
その他、米国特許4,088,493号、特開昭52−153,739号、
同53−1,023号、同53−4,540号、同53−4,541号、同53
−4,542号等に開示の酸性物質も挙げることができる。
酸性ポリマーの具体例としてはエチレン、酢酸ビニル、
ビニルメチルエーテル等のビニルモノマーと、無水マレ
イン酸との共重合体及びそのn−ブチルエステル、ブチ
ルアクリレートとアクリル酸との共重合物、セルロース
・アセテート・ハイドロジエンフタレート等である。
前記ポリマー酸は親水性ポリマーと混合して用いること
ができる。このようなポリマーとしては、ポリアクリル
アミド、ポリメチルピロリドン、ポリビニルアルコー
ル、(部分ケン化物も含む)、カルボキシメチルセルロ
ース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチル
セルロース、ポリメチルビニルエーテルなどである。な
かでも、ポリビニルアルコールが好ましい。
また、前記ポリマー酸に親水性ポリマー以外のポリマ
ー、例えばセルロースアセテートなどを混合してもよ
い。
ポリマー酸の塗布量は感光要素に展開されるアルカリの
量により調節される。単位面積当りのポリマー酸とアル
カリの当量比は0.9−2.0が好ましい。ポリマー酸の量が
少なすぎると、転写色素の色相が変化したり、白地部分
にステインを生じ、又多過ぎる場合にも色相の変化、あ
るいは耐光性の低下などの不都合を生じる。更に好まし
い当量比は1.0−1.3である。混合する親水性ポリマーの
量も多すぎても少なすぎても写真の品質を低下させる。
親水性ポリマーのポリマー酸にたいする重量比は0.1−1
0、好ましくは0.3−3.0である。
本発明の中和機能を有する層には、種々の目的で添加剤
を組込むことが出来る。たとえば、この層の硬膜を行う
ために当業者で周知の硬膜剤、また膜の脆性を改良する
ためにポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコ
ール、グリセリンなどの多価ヒドロキシル化合物を添加
することができる。その他必要に応じて、酸化防止剤、
螢光増白剤、青味づけのための染料、現像抑制剤、およ
びその前駆体などを添加することもできる。
中和層と組合わせて用いるタイミング層は例えばゼラチ
ン、ポリビニルアルコール、ポリビニルアルコールの部
分アセタール化物、酢酸セルロース、部分的に加水分解
されたポリ酢酸ビニル、などのようなアルカリ透過性を
低くするポリマー;アクリル酸モノマーなどの親水性コ
モノマーを少量共重合させてつくられた、アルカリ透過
の活性化エネルギーを高くするラテツクスポリマー;ラ
クトン環を有するポリマーなどが有用である。
なかでも、特開昭54−136328号、米国特許4,267,262
号、同4,009,030号、同4,029,849号等に開示されている
酢酸セルロースを使用したタイミング層;特開昭54−12
8335号、同56−69,629号、同57−6,843号、米国特許4,0
56,394号、同4,061,496号、同4,199,362号、同4,250,24
3号、同4,256,827号、同4,268,604号等に開示されてい
る、アクリル酸などの親水性コモノマーを少量共重合さ
せてつくられたラテツクスポリマー;米国特許4,229,51
6号に開示されたラクトン環を有するポリマー;その他
特開昭56−25735号、同56−97346号、同57−6842号、ヨ
ーロツパ特許(EP)31,957A1号、同37,724A1号、同48,4
12A1号などに開示されたポリマーが特に有用である。
その他、以下の文献に記載のものも使用できる。
米国特許3,421,893号、同3,455,686号、同3,575,701
号、同3,778,265号、同3,785,815号、同3,847,615号、
同4,088,493号、同4,123,275号、同4,148,653号、同4,2
01,587号、同4,288,523号、同4,297,431号、西独特許出
願(OLS)1,622,936号、同2,162,277号、Research Disc
losure15,162No.151(1976年) これらの素材を用いたタイミング層は単独層もしくは二
種以上の層の併用として使用しうる。
またこれらの素材からなるタイミング層に、例えば米国
特許4,009,029号、西独特許出願(OLS)2,913,164号、
同3,014,672号、特開昭54−155837号、同55−138745
号、などに開示された現像抑制剤および/もしくはその
プレカーサーや、また、米国特許4,201,578号に開示さ
れているハイドロキノンプレカーサー、その他写真用有
用な添加剤もしくはそのプレカーサーなどを組み込むこ
とも可能である。
D)遮光層 本発明では、感光要素中の遮光層及び、処理時に感光要
素上に展開される遮光性の処理液によつて現像処理の
間、感光層を外光から完全に遮断することにより、昼光
下での処理を可能にしている。具体的には支持体の背面
あるいは乳剤層と支持体の間に、遮光剤を含む層を塗設
するか、あるいは支持体中に遮光剤を含む層を設けるよ
うにしてもよい。遮光剤としては、遮光機能を有する材
料のいずれも用いられるが、カーボンブラツクが好まし
く用いられる。
遮光剤を塗設するバインダーとしてはカーボンブラツク
を分散しうるものならいずれでもよく、好ましくはゼラ
チンである。
本発明における感光層の遮光は感光層の片側(の面)を
遮光機能を有する処理組成物を展開することにより遮光
し、感光層の反対側(の面)を、感光層と白色支持体
との間に、白色支持体自体に、及び/又は白色支持
体の背面(感光層と反対側の面)に遮光剤を含む層を設
けて遮光することによつて行なわれる。この際、、
、の全体で遮光できればよく、各々は遮光機能不充
分でもよい。
E)剥離層(前記の通り) F)感光層 本発明においては、前記剥離層の上方に色素像形成物質
と組合わされたハロゲン化銀乳剤層から成る感光層を設
ける。以下でその構成要素について述べる。
(1) 色素像形成物質 本発明に用いられる色素像形成物質は、銀現像に関連し
て拡散性色素(色素プレカーサーでもよい)を放出する
非拡散性化合物であるか、あるいはそれ自体の拡散性が
変化するものであり、写真プロセスの理論“The Theory
of the Photographic Process"第4版に記載されてい
る。これらの化合物は、いずれも下記一般式(I)で表
すことが出来る。
一般式〔I〕 DYE−Y ここで、DYEは色素あるいはそのプレカーサーを表し、
Yはアルカリ条件下で該化合物とは拡散性の異なる化合
物を与える成分を表す。このYの機能により、銀現像部
で拡散性となるネガ型化合物と未現像部で拡散性となる
ポジ型化合物とに大別される。
ネガ型のYの具体例としては、現像の結果酸化し、解裂
して拡散性色素を放出するものがあげられる。
Yの具体例は米国特許3,928,312号、同3,993,638号、同
4,076,529号、同4,152,153号、同4,055,428号、同4,05
3,312号、同4,198,235号、同4,179,291号、同4,149,892
号、同3,844,785号、同3,443,943号、同3,751,406号、
同3,443,939号、同3,443,940号、同3,628,952号、同3,9
80,479号、同4,183,753号、同4,142,891号、同4,278,75
0号、同4,139,379号、同4,218,368号、同3,421,946号、
同4,199,355号、同4,199,354号、同4,135,929号、同4,3
36,322号、同4,139,389号、特開昭53−50736号、同51,1
04343号、同54−130122号、同53−110827号、同56−126
42号、同56−16131号、同57−4043号、同57−650号、同
57−20735号、同53−69033号、同54−130927号、同56−
164342号、同57−119345等に記載されている。
ネガ型の色素放出レドツクス化合物のYのうち、特に好
ましい基としてはN−置換スルフアモイル基(N−置換
基としては芳香族炭化水素環やヘテロ環から誘導される
基)を挙げる事ができる。このYに代表的な基を以下に
例示するが、これらのみに限定されるものではない。
ポジ型の化合物については、アンゲバンテ・ヘミ・イン
ターナシヨナル・エデシヨン・イングリツシユ(Angev.
Chem.Inst.Ed.Engl.).22,191(1982)に記載されてい
る。
具体例としては、当初アルカリ条件下では拡散性である
が、現像により酸化された非拡散性となる化合物(色素
現像薬)があげられる。この型の化合物に有効なYとし
ては米国特許2983606号にあげられたものが代表的であ
る。
また、別の型としては、アルカリ条件下で自己閉環する
などして拡散性色素を放出するが、現像に伴い酸化され
ると実質的に色素の放出をおこさなくなるようなもので
ある。このような機能を持つYの具体例については、米
国特許3,980,479、特開昭53−69033、同54−130927、米
国特許3,421,964、同4,199,355などに記載されている。
また別な型としては、それ自体は色素を放出しないが、
還元されると色素を放出するものがある。この型の化合
物は電子供与体とともに組合わせて用い、銀現像によつ
て画像様に酸化した残りの電子供与体との反応によつて
像様に拡散性色素を放出させることが出来る。このよう
な機能を持つ原子団については、例えば米国特許4,183,
753、同4,142,891、同4,278,750、同4,139,379、同4,21
8,368、特開昭53−110827、米国特許4,278,750、同4,35
6,249、同4,358,525、特開昭53−110827、同54−13092
7、同56−164342、公開技報87−6199、欧州特許公開220
746A2等に記載されている。
以下にその具体例を例示するが、これらのみに限定され
るものではない。
このタイプの化合物が使用される場合には耐拡散性電子
供与化合物(ED化合物として周知)またはそのプレカー
サー(前駆体)と組合わせて用いるのが好ましい。ED化
合物の例としては例えば米国特許4,263,393号、同4,27
8,750号、特開昭56−138736号等に記載されている。
また別の型の色素像形成物質の具体例としては、下記の
ものも使用できる。
(式中、DYEは先に述べたと同義の色素又はその前駆体
を表わす。) この詳細は米国特許3,719,489号や同4,098,783号に記載
されている。
一方、前記の一般式のDYEで表わされる色素の具体例は
下記の文献に記載されている。
イエロー色素の例: 米国特許3,597,200号、同3,309,199号、同4,013,633
号、同4,245,028号、同4,156,609号、同4,139,383号、
同4,195,992号、同4,148,641号、同4,148,643号、同4,3
36,322号:特開昭51−114930号、同56−71072号:Resear
ch Dicsclosure 17630(1978)号、同16475(1977)号
に記載されているもの。
マゼンタ色素の例: 米国特許3,453,107号、同3,544,545号、同3,932,380
号、同3,931,144号、同3,932,308号、同3,954,476号、
同4,233,237号、同4,255,509号、同4,250,246号、同4,1
42,891号、同4,207,104号、同4,287,292号:特開昭52−
106,727号、同52−106727号、同53−23,628号、同53−3
6,804号、同56−73,057号、同56−71060号、同55−134
号に記載されているもの。
シアン色素の例: 米国特許3,482,972号、同3,929,760号、同4,013,635
号、同4,268,625号、同4,171,220号、同4,242,435号、
同4,142,891号、同4,195,994号、同4,147,544号、同4,1
48,642号;英国特許1,551,138;特開昭54−99431号、同5
2−8827号、同53−47823号、同53−143323号、同54−99
431号、同56−71061号;ヨーロツパ特許(EPC)53,037
号、同53,040;Research Disclosure 17,630(1978)
号、及び同16,475(1977)号に記載されているもの。
(2) ハロゲン化銀乳剤 本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は、主にハロゲン
化銀粒子表面に潜像を形成するネガ型乳剤でもよいし、
ハロゲン化銀粒子内部に潜像を形成する内部潜像型直接
ポジ乳剤でもよい。
内部潜像型直接ポジ乳剤には、例えば、ハロゲン化銀の
溶解度差を利用してつくる、いわゆる「コンバージヨン
型」乳剤や、金属イオンをドープするか、もしくは化学
増感するか、又はその両方を施したハロゲン化銀の内部
核(コア)粒子の少なくとも感光サイトをハロゲン化銀
の外部殻(シエル)で被覆してなる「コア/シエル型」
乳剤等があり、これについては、米国特許2,592,250、
同3,206,313、英国特許1,027,146、米国特許3,761,27
6、同3,935,014、同3,447,927、同2,497,875、同2,563,
785、同3,551,662、同4,395,478、西独特許2,728,108、
米国特許4431730などに記載されている。
また、内部潜像型直接ポジ乳剤を用いる場合には、増露
光後光もしくは造核剤をもちいて表面にかぶり核を与え
る必要がある。
そのための造核剤としては、米国特許2,563,785,同2,58
8,982に記載されたヒドラジン類、米国特許3,227,552に
記載されたヒラジド類、ヒドラゾン類、英国特許1,283,
835、特開昭52−69613、米国特許3,615,615、同3,719,4
94、同3,734,738、同4,094,683、同4,115,122等に記載
された複素環4級塩化合物、米国特許3,718,470に記載
された、造核作用のある置換基を色素分子中に有する像
感色素、米国特許4,030,925、同4,031,127、同4,245,03
7、同4,255,511、同4,266,013、同4,276,364、英国特許
2,012,443等に記載されたチオ尿素結合型アシルヒドラ
ジン系化合物、及び米国特許4,080,270、同4,278,748、
英国特許2,011,391B等に記載されたチオアミド類やトリ
アゾール、テトラゾール等のヘテロ環基を吸着基として
結合したアシルヒドラジン系化合物などが用いられる。
本発明ではこれらネガ型乳剤及び内部潜像型直接ポジ乳
剤と組合わせて、分光像感色素を用いる。その具体例に
ついては、特開昭59−180550号、同60−140335号、リサ
ーチ・デイスクロージヤ(RD)17029、米国特許1,846,3
00、同2,078,233、同2,089,129、同2,165,338、同2,23
1,658、同2,917,516、同3,352,857、同3,411,916、同2,
295,276、同2,481,698、同2,688,545、同2,921,067、同
3,282,933、同3,397,060、同3,660,103、同3,335,010、
同3,352,680、同3,384,486、同3,623,881,同3,718,47
0、同4,025,349等に記載されている。
(3) 感光層の構成 減色法による天然色の再現には、上記分光増感色素より
分光増感された乳剤と同波長範囲に選択的な分光吸収を
もつ色素を供与する前記色素像形成物質とのくみあわせ
の少なくとも二つからなる感光層を用いる。乳剤と色素
像形成物質とは別層として重ねて塗設してもよいし、ま
た混合し一層として塗設してもよい。該色素像形成物質
が塗布された状態で、これと組合わされた乳剤の分光感
度域に吸収を持つ場合には別層の方が好ましい。また乳
剤層は複数の、感度の異なる乳剤層からなるものでもよ
く、また乳剤層と色素像形成物質層との間に任意の層を
設けてもよい。例えば、特開昭60−173541に記載された
造核現像促進剤を含む層、特公昭60−15267に記載され
た隔壁層を設けて色像濃度を高めたり、また特開昭60−
91354に記載された反射層を設け感光要素の感度をたか
めることも出来る。
好ましい重層構成では、露光側から青感性乳剤の組合わ
せ単位、緑感性剤の組合わせ単位、赤感性乳剤の組合わ
せ単位が順位配置される。
各乳剤層単位の間には必要に応じて任意の層を設ける事
ができる。特にある乳剤層の現像の効果が他の乳剤層単
位に及ぼす好ましくない影響を防ぐため、中間層を設置
するのが好ましい。
中間層は、非拡散性色素像形成物質と組合わせて現像薬
を用いる場合には該現像薬酸化体の拡散を防止するため
に非拡散性の還元剤を含むのが好ましい。具体的には非
拡散性のハイドロキノン、スルホンアミドフエノール、
スルホンアミドナフトールなどがあげられ、更に具体的
には特公昭50−21249、同50−23813、特開昭49−10632
9、同49−129535、米国特許2,336,327、同2,360,290、
同2,403,721,同2,544,640、同2,732,300、同2,782,65
9、同2,937,086、同3,637,393、同3,700,453、英国特許
557,750、特開昭57−24941、同58−21249等に記載され
ている。またそれらの分散法については特開昭60−2388
31、特公昭60−18978に記載されている。
特公昭55−7576に記載されたような銀イオンにより拡散
性色素を放出する化合物を用いる場合には銀イオンを補
足する化合物を中間層に含有せしめるのが好ましい。
本発明は必要に応じて、イラジエーシヨン防止層、隔離
層、保護層などが塗設される。
G)処理組成物 本発明に用いられる処理組成物は、感光要素の露光後に
感光要素上に均一に展開され、支持体の背面あるいは感
光層の処理液と反対側に設置された遮光層と対になつ
て、感光層を外光から完全に遮断し、同時に、その含有
する成分によつて感光層の現像を行うものである。この
ために、組成物中には、アルカリ、増粘剤、遮光剤、現
像薬、更に、現像を調節するための、現像促進剤、現像
抑制剤現像薬の劣化を防ぐための酸化防止剤などを含有
する。組成物中には遮光剤は必ず含まれる。
アルカリは液のpHを12〜14とするに足りるものであり、
アルカリ金属の水酸化物(例えば水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム、水酸化リチウム)、アルカリ金属のリン
酸塩(例えばリン酸カリウム)、グアニジン類、四級ア
ミンの水酸化物(例えば水酸化テトラメチルアンモニウ
ムなど)が挙げられるが、なかでも水酸化カリウム、水
酸化ナトリウムが好ましい。
増粘剤は処理液を均一に展開するために、また用済みの
感光層をカバーシートとともに剥がし取る際に、感光層
/カバーシート間の密着を保つために必要である。例え
ば、ポリビニルアルコール、ヒドロキシエチルセルロー
ス、カルボキメチルセルロースのアルカリ金属塩がもち
いられ、好ましくは、ヒドロキシエチルセルロース、ナ
トリウムカルボキシメチルセルロースが用いられる。
遮光剤としては、染料受像層まで拡散しステインを生じ
るものでなければ染料あるいは顔料のいずれでも、また
それらの組合わせでも用いることができる。代表的な物
とてカーボンブラツクがあげられるが、その他チタンホ
ワイトと染料の組合わせも用いられる。この染料として
は、処理の一定時間後に無色となるような一時遮光染料
でもよい。
好ましい現像薬は、色素像形成物質をクロス酸化し、か
つ酸化されても実質的にステインを生じないものであれ
ばどのようなものでも使用出来る。このような現像薬は
単独でもまた二種類以上を併用してもよく、またプレカ
ーサーの型で使用してもよい。これらの現像薬は感光要
素の適当な層に含ませても、またアルカリ性処理液中に
含ませてもよい。具体的化合物としてはアミノフエノー
ル類、ピラゾリジノン類があげられるが、このうちピラ
ゾリジノン類がステインの発生が少ないため特にこのま
しい。
たとえば1−フエニル−3−ピラゾリジノン、1−p−
トリル−4,4−ジヒドロキシメチル−3−ピラゾリジノ
ン、1−(3′−メチル−フエニル)−4−メチル−4
−ヒドロキシメチル−3−ピラゾリジノン、1−フエニ
ル−4−メチル−4−ヒドロキシメチル−3−ピラゾリ
ジノン、1−p−トリル−4−メチル−4−ヒドロキシ
メチル−3−ピラゾリジノン、などが挙げられる。
H)カバーシートその他 本発明においては、感光要素上に処理液を均一に展開す
るために透明なカバーシートをもちいる。カバーシート
は、処理後、処理液及び用済みの感光層とともに剥がさ
れる。したがつて処理液との密着が十分であるように、
表面処理を施すか、あるいは適当な密着層を塗設するの
が好ましい。またカバーシートにフイルター染料を含有
させて感光層の感度調整をおこなうことも出来る。フイ
ルター染料は直接カバーシートの支持体中に添加しても
よいし、また別層として塗設してもよい。
本発明に用いられるカバーシートの支持体は写真感光材
料に通常用いられる平滑な透明支持体なら、いずれでも
用いられ、酢酸セルロース、ポリスチレン、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリカーボネートなどが用いられ、
下塗り層を設けてもよい。
下塗り層には通常写真感光材料に用いられる下塗り液が
用いられる。
以下に実施例を掲げ、本発明を更に詳細に説明する。
実施例 1 受像感光シート チタンホワイト白色顔料を含むPET支持体の片面に下記
(イ)(ロ)層を、その反対側に下記(1)〜(17)層
をそれぞれ順番に塗設して受像感光シート(A)を作製
した。
(イ)カーボンブラツク3.0g/m2およびゼラチン4.5g/m2
を含む遮光層。
(ロ)チタンホワイト3.0g/m2およびゼラチン1.0g/m2
含む白色層。
(1) 酢酸セルロース(酸化度55%)6g/m2,メチルビ
ニルエーテル無水マレイン酸共重合体4g/m2、二酸化チ
タン0.05g/m2、および下記化合物を0.82g/m2含有する中
和層。
(2) スチレン−n−ブチルアクリレート−アクリル
酸−メチロールアクリルアミドの49.7対42.3対4対4の
共重合体ラテツクス固形分1.3g/m2と、メチルメタクリ
レート−アクリル酸−メチロールアクリルアミドの93対
3対4の共重合体ラテツクス固形分1.3g/m2を含む層。
(3) スチレン−n−ブチルアクリレート−アクリル
酸−メチロールアクリルアミドの49.7対42.3対4対4の
共重合体ラテツクス固形分0.5g/m2とゼラチン0.5g/m2
含む層。
(4) 下記重合体ラテツクス媒染剤を3g/m2及びゼラ
チン3g/m2含む媒染層。
(5) 下記化合物0.1g/m2からなる剥離層。
(6) 下記のシアン色素放出レドツクス化合物0.44g/
m2、トリシクロヘキシルホスフエート0.09g/m2、2,5−
ジ−t−ペンタデシルハイドロキノン0.008g/m2、カー
ボンブラツク0.05g/m2およびゼラチン0.8g/m2を含有す
る層。
(7) ゼラチン0.5g/m2を含有する層 (8) 粒子サイズ1.0μmの八面体の内部潜像型直接
ポジ臭化銀乳剤(銀の量で0.6g/m2)、赤感性増感色
素、ゼラチン1g/m2、下記の造核剤(NA)、0.015mg/m2
および、2−スルホ−5−n−ペンタデシルハイドロキ
ノン・ナトリウム塩0.06g/m2を含有する赤感性乳剤層。
(9) 2,5−ジ−t−ペンタデシルハイドロキノン1.2
g/m2、ポリメチルメタアクリレート1.2g/m2およびゼラ
チン0.7g/m2を含む混合防止層。
(10) 下記のマゼンタ色素放出レドツクス化合物0.5g
/m2、トリシクロヘキシルホスフエート0.1g/m2、2,5−
ジ−t−ペンタデシルハイドロキノン0.009g/m2および
ゼラチン0.9g/m2含有する層。
(11) 粒子サイズ1.0μmの八画体の内部潜像型直接
ポジ臭化銀乳剤(銀の量で0.45g/m2)緑感性増感色素、
ゼラチン0.75g/m2、層(9)と同じ造核剤(NA)0.013m
g/m2および2−スルホ−5−n−ペンタデシルハイドロ
キノンナトリウム塩0.07g/m2を含有する緑感性乳剤層。
(12) 2,5−ジ−t−ペンタデシルハイドロキノン0.8
g/m2、ポリメチルメタアクリレート0.8g/m2およびゼラ
チン0.45g/m2を含む混合防止剤 (13) 下記構造のイエロー色素放出レドツクス化合物
(0.53g/m2)、トリシクロヘキシルホスフエート(0.13
g/m2)、2,5−ジ−t−ペンタデシルハイドロキノン
(0.014g/m2)およびゼラチン(0.7g/m2)を含有する
層。
(14) 粒子サイズ1.1μmの八面体の内部潜像型直接
ポジ臭化銀乳剤(銀の量で0.6g/m2)青感性増感色素、
ゼラチン1g/m2、層(9)と同じ造核剤(NA)0.019mg/m
2および2−スルホ−5−n−ペンタデシルハイドロキ
ノン・ナトリウム塩0.06g/m2を含有する青感性乳剤層。
(15) 下記の紫外線吸収剤を、それぞれ4×10-4モル
/m2、およびゼラチン0.5g/m2を含む紫外線吸収層。
(16) マツト剤およびゼラチン1.0g/m2を含む保護
層。
感光シート(A)の剥離層中に化合物例(14)で示した
化合物を0.02g/m2、もしくは0.05g/m2添加した以外は感
光シート(A)と同様にして感光シート(B)、および
(C)を作成した。また、感光シート(A)の剥離層中
に、比較用として、3M社製界面活性剤Fluorad FC−431
を0.02g/m2、もしくは0.05g/m2添加した以外は感光シー
ト(A)と同様にして感光シート(D)、および(E)
を作成した。
次に遮光剤を含むアルカリ性処理液を下記のように調製
し、処理液ポツドに充填した。
処理液 カバーシート ライトパイピング防止用染料を含むゼラチン液を下塗り
したポリエチレンテレフタレート透明支持体をカバーシ
ートとして使用した。
上記感光シート(A)〜(E)、および処理液ポツト
と、カバーシートを組み合わせ第1図に示すような一体
型ユニツトに加工した。
処理液ポツドが取り付けられている側の支持体には特開
昭56−67840号に記載されているように不連続のミシン
目を入れた。
このフイルムユニツトにカバーシートを通してカラーテ
ストチヤートを露光した後、一対のローラーの間に通す
ことで処理ポツド中の処理液を感光要素とカバーシート
の間に均一に展開した。処理液展開後一定時間たつてか
ら第1図のEの部分を強く折り曲げることで切断すると
ともにカバーシートをはがしとつた。このとき、剥離層
できれいに剥がれて目的の画像が得られた面積比率でウ
エツト剥離性を評価した。完璧な剥離が行われた時は10
0%で示される。一方、ドライ剥離性は感光シートから
層(6)〜(16)を剥がしとる力を東洋ボールドウイン
社製テンシロン引つ張り強度試験機で測定した。また、
そのとき得られた画像の最大濃度も合わせて表1に示
す。
表1から、本発明の化合物を用いた場合、小量の添加で
剥離性を良化することができ、しかも画像形成時間を遅
らせるなどの悪影響もなんら与えていないことがわか
る。
また化合物(14)に代えて化合物(15)、(16)、(1
7)、(18)を用いた場合もほゞ同様の結果が得られ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は写真フイルムユニツトのサイズを示し、数値の
単位はmmであり、Aは画面部、Bはレール材部、Cは処
理液ポツド部、Dは液溜め部、Eはミシン目を表わす。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体上に少なくとも受像層と剥離層を有
    する剥離型拡散転写写真フイルムユニツトにおいて、 下記一般式(1)で示される化合物を該剥離層に含有す
    ることを特徴とする剥離型拡散転写写真フイルムユニツ
    ト。 一般式(1) 式中、 を表す。 a、b、cは各々0または1を表わしa+b+c≧1で
    ある。 また、 Rは脂肪族基またはアリール基、R′は水素原子、脂肪
    族基またはアリール基、R″はアルキル基またはアルコ
    キシアルキル基を表わす。 また式中、 A:脂肪族炭化水素の二価残基、 n:0または1〜12の整数、 p:0〜50の数、 q:2〜50の数、 x:0〜100の数、 y:1〜50の数、 z:0〜100の数、 x+y+z:5〜250の数 をそれぞれ表わす。
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