JPH0687197B2 - テンポ表示装置 - Google Patents
テンポ表示装置Info
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- JPH0687197B2 JPH0687197B2 JP61152495A JP15249586A JPH0687197B2 JP H0687197 B2 JPH0687197 B2 JP H0687197B2 JP 61152495 A JP61152495 A JP 61152495A JP 15249586 A JP15249586 A JP 15249586A JP H0687197 B2 JPH0687197 B2 JP H0687197B2
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Landscapes
- Auxiliary Devices For Music (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は音響再生装置に用いられるテンポ表示装置に関
するものである。
するものである。
従来の技術 音楽のテンポを抽出する装置としては、電子楽器、特に
キーボードに関するものがある。
キーボードに関するものがある。
しかし、これは純粋に音楽信号からテンポを抽出するの
ではなく、キーボード等におけるキーのタッチ(演奏者
がキーを叩いた瞬間)を検出して、この情報によりテン
ポ抽出するものであった。
ではなく、キーボード等におけるキーのタッチ(演奏者
がキーを叩いた瞬間)を検出して、この情報によりテン
ポ抽出するものであった。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、電子楽器等において、自動演奏させる場
合にその音楽のテンポを表示させるものがあるが、これ
も、純粋に音楽信号からテンポを抽出しているのではな
く、自動演奏させる際の同期クロックからテンポを作成
し、それを表示しているに過ぎなかった。
合にその音楽のテンポを表示させるものがあるが、これ
も、純粋に音楽信号からテンポを抽出しているのではな
く、自動演奏させる際の同期クロックからテンポを作成
し、それを表示しているに過ぎなかった。
又、音楽のリズムを抽出する装置として、音楽信号の振
幅の立ち上がりの傾きの鋭さをみて、抽出を行うものが
あるが、これは音楽のリズムのみを抽出し、それを表示
するものであり音楽のテンポを抽出し、表示することは
できなかった。
幅の立ち上がりの傾きの鋭さをみて、抽出を行うものが
あるが、これは音楽のリズムのみを抽出し、それを表示
するものであり音楽のテンポを抽出し、表示することは
できなかった。
本発明は、上記のように電子楽器による演奏及び電子楽
器による自動演奏においてのみにしかできなかったテン
ポ抽出及び表示を、通常の音楽信号において、可能とす
るテンポ表示装置を提供するものである。
器による自動演奏においてのみにしかできなかったテン
ポ抽出及び表示を、通常の音楽信号において、可能とす
るテンポ表示装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明は、入力端子から入
力される音楽信号中のリズム成分を抽出し、リズムを抽
出した時点で、ある信号を出力するリズム抽出手段と、
リズム抽出手段の出力信号を入力し、その信号を演算す
ることにより音楽のテンポを抽出し、そのテンポを出力
するテンポ演算手段と、テンポ演算手段により出力され
たテンポ信号とリズム抽出手段により抽出したリズムと
を比較演算することにより音楽とテンポの同期をとるよ
うに、テンポ演算手段を制御する同期手段と、テンポ演
算手段から出力されるテンポ信号に対応した表示を行う
表示手段とを具備した構成となっている。
力される音楽信号中のリズム成分を抽出し、リズムを抽
出した時点で、ある信号を出力するリズム抽出手段と、
リズム抽出手段の出力信号を入力し、その信号を演算す
ることにより音楽のテンポを抽出し、そのテンポを出力
するテンポ演算手段と、テンポ演算手段により出力され
たテンポ信号とリズム抽出手段により抽出したリズムと
を比較演算することにより音楽とテンポの同期をとるよ
うに、テンポ演算手段を制御する同期手段と、テンポ演
算手段から出力されるテンポ信号に対応した表示を行う
表示手段とを具備した構成となっている。
作用 本発明は上記した構成によってまず、リズム抽出手段に
おいて入力信号の振幅の立ち上がり及び、立ち下がりの
傾きを演算することにより、入力された音楽信号に含ま
れる打楽器に代表されるリズムを構成する楽器の信号が
抽出され、音楽のリズムが抽出されることとなる。
おいて入力信号の振幅の立ち上がり及び、立ち下がりの
傾きを演算することにより、入力された音楽信号に含ま
れる打楽器に代表されるリズムを構成する楽器の信号が
抽出され、音楽のリズムが抽出されることとなる。
次に、リズム抽出手段により抽出されたリズム信号は、
テンポ演算手段に入力され、このテンポ演算手段におい
て、入力される信号の時間間隔を演算することにより、
入力された音楽信号のテンポが抽出される。また、テン
ポ演算手段は、テンポが抽出された後、リズム抽出手段
において、初めてリズムが抽出された瞬間からテンポ表
示を開始する。
テンポ演算手段に入力され、このテンポ演算手段におい
て、入力される信号の時間間隔を演算することにより、
入力された音楽信号のテンポが抽出される。また、テン
ポ演算手段は、テンポが抽出された後、リズム抽出手段
において、初めてリズムが抽出された瞬間からテンポ表
示を開始する。
テンポ表示が開始されると、同期手段においてリズム抽
出手段において抽出されるリズム信号と、テンポ表示手
段から出力されるテンポ信号とが、時間的に比較されテ
ンポ演算手段を制御し、音楽とテンポの同期制御及び、
テンポの修正が行われ、これにより正確なテンポ表示の
制御が行われる。
出手段において抽出されるリズム信号と、テンポ表示手
段から出力されるテンポ信号とが、時間的に比較されテ
ンポ演算手段を制御し、音楽とテンポの同期制御及び、
テンポの修正が行われ、これにより正確なテンポ表示の
制御が行われる。
また、表示手段に、テンポ演算手段から出力されるテン
ポ信号が入力され表示手段において、この信号に対応し
た外部への表示が行われ音楽と同期したテンポ表示が行
われることとなる。
ポ信号が入力され表示手段において、この信号に対応し
た外部への表示が行われ音楽と同期したテンポ表示が行
われることとなる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。第1図は、本発明の一実施例におけるテンポ
表示装置のブロック図を示すものである。
説明する。第1図は、本発明の一実施例におけるテンポ
表示装置のブロック図を示すものである。
第1図において、1は音楽信号等を入力する入力端子、
2はある帯域の信号のみを通過させる帯域通過フィル
タ、3,4は入力信号を整流した後、異なった時定数で信
号を積分し、ある時間内における信号のエネルギーを求
めるオペアンプ・ダイオード及び抵抗・コンデンサなど
で構成された整流回路(ただし、整流回路4における積
分の時定数は、整流回路3におけるものより大きく設定
する。)、5は整流回路3の出力信号のレベルを増幅す
る増幅回路、6は信号の立上りを検出する、抵抗とコン
デンサなどにより構成される微分回路、7は2つの信号
を入力し、それらの信号のレベルを比較し、一方の信号
が他方の信号より大きい場合に、パルス信号を出力する
比較回路、11は最初に入力された信号は通過させるが、
その後、一定時間内では入力された信号は通過させない
ゲート回路、8は入力された信号の時間間隔を演算する
ことによってテンポを抽出するテンポ演算回路、9は入
力された2つの信号を比較演算することによって音楽信
号と抽出されたテンポとの同期をとる同期回路、10は入
力信号をトリガーとして発音を行う発音回路である。
2はある帯域の信号のみを通過させる帯域通過フィル
タ、3,4は入力信号を整流した後、異なった時定数で信
号を積分し、ある時間内における信号のエネルギーを求
めるオペアンプ・ダイオード及び抵抗・コンデンサなど
で構成された整流回路(ただし、整流回路4における積
分の時定数は、整流回路3におけるものより大きく設定
する。)、5は整流回路3の出力信号のレベルを増幅す
る増幅回路、6は信号の立上りを検出する、抵抗とコン
デンサなどにより構成される微分回路、7は2つの信号
を入力し、それらの信号のレベルを比較し、一方の信号
が他方の信号より大きい場合に、パルス信号を出力する
比較回路、11は最初に入力された信号は通過させるが、
その後、一定時間内では入力された信号は通過させない
ゲート回路、8は入力された信号の時間間隔を演算する
ことによってテンポを抽出するテンポ演算回路、9は入
力された2つの信号を比較演算することによって音楽信
号と抽出されたテンポとの同期をとる同期回路、10は入
力信号をトリガーとして発音を行う発音回路である。
また、破線で囲んだ部分Aは、入力された音楽信号中の
リズム成分を抽出するリズム抽出部である。
リズム成分を抽出するリズム抽出部である。
第2図に、第1図のリズム抽出部Aの各ブロックにおけ
る信号波形を示す。
る信号波形を示す。
第2図において、(a)は入力信号、(b)は帯域通過
フィルタ2の出力信号(この場合は、低域の信号を通過
させた場合を示している。)、(c)は整流回路3を通
り、増幅回路5から出力された信号、(d)は整流回路
4の出力信号、(e)は微分回路6の出力信号で、破線
で(d)の信号を重ねて示している。また、(f)は比
較回路7の出力信号、(g)はゲート回路11の出力信号
を示している。
フィルタ2の出力信号(この場合は、低域の信号を通過
させた場合を示している。)、(c)は整流回路3を通
り、増幅回路5から出力された信号、(d)は整流回路
4の出力信号、(e)は微分回路6の出力信号で、破線
で(d)の信号を重ねて示している。また、(f)は比
較回路7の出力信号、(g)はゲート回路11の出力信号
を示している。
以下、本実施例の動作について、図面に従って説明す
る。
る。
入力端子1に入力された信号(a)は、帯域通過フィル
タ2に入力され、ある帯域のみの信号(b)が抽出され
る。(この場合は、低域の信号を抽出した場合を示して
いる。)これにより入力される音楽信号中のリズム楽器
信号を強調することができる。帯域通過フィルタ2の出
力信号(b)は、ある時間内の入力信号の平均エネルギ
ーを求めるため、積分時定数が異なる整流回路3・4
(整流回路4の方が積分時定数が、大きい。)に入力さ
れる。次に、整流回路3の出力信号は、増幅回路5に入
力されある増幅度をもって増幅される(信号(c))。
これは、次の微分回路6において、信号が減衰するため
でこれを補償している。(もし、微分回路6において、
信号の減衰を補償できる場合は、増幅回路5は、必要な
い。)増幅回路5の出力信号(c)は、微分回路6に入
力され、信号の立上りが検出される(信号(e))。比
較回路7には、信号(e)と整流回路4の出力信号
(d)が入力され、その振幅レベルが比較される。そし
て、信号(e)が信号(d)より大きければ、パルス信
号(h)が出力される。信号(d)は、入力端子1に入
力された信号のレベルに比例した値で、ゆっくりと変動
する信号で、信号(e)はその入力信号の鋭い立ち上り
を検出していることから、信号(d)をリファレンスと
して、信号(e)と比較するこにより、入力信号の変動
するレベルに追随して、立ち上がりの鋭い信号(リズム
楽器音)を精度良く抽出することができる。
タ2に入力され、ある帯域のみの信号(b)が抽出され
る。(この場合は、低域の信号を抽出した場合を示して
いる。)これにより入力される音楽信号中のリズム楽器
信号を強調することができる。帯域通過フィルタ2の出
力信号(b)は、ある時間内の入力信号の平均エネルギ
ーを求めるため、積分時定数が異なる整流回路3・4
(整流回路4の方が積分時定数が、大きい。)に入力さ
れる。次に、整流回路3の出力信号は、増幅回路5に入
力されある増幅度をもって増幅される(信号(c))。
これは、次の微分回路6において、信号が減衰するため
でこれを補償している。(もし、微分回路6において、
信号の減衰を補償できる場合は、増幅回路5は、必要な
い。)増幅回路5の出力信号(c)は、微分回路6に入
力され、信号の立上りが検出される(信号(e))。比
較回路7には、信号(e)と整流回路4の出力信号
(d)が入力され、その振幅レベルが比較される。そし
て、信号(e)が信号(d)より大きければ、パルス信
号(h)が出力される。信号(d)は、入力端子1に入
力された信号のレベルに比例した値で、ゆっくりと変動
する信号で、信号(e)はその入力信号の鋭い立ち上り
を検出していることから、信号(d)をリファレンスと
して、信号(e)と比較するこにより、入力信号の変動
するレベルに追随して、立ち上がりの鋭い信号(リズム
楽器音)を精度良く抽出することができる。
次に、比較回路7の出力信号(f)は、ゲート回路11に
入力され、ある時間Tをもって、入力信号がゲートされ
て出力される(信号(g))。(ここで、ゲートとは、
入力された最初のパルスは、そのまま通過させ、その
後、その信号からTの時間の間に入力された信号は、通
過させないということを意味する。)このように、ゲー
ト回路を設けることに依って、リズム楽器以外の信号
や、ノイズ・リズム楽器信号のレベルのゆっくりとした
変動(うなり)などによるパルス信号のバラツキを防ぐ
ことができる。以上のようにすることによって、入力信
号である音楽信号中に含まれるリズム成分を精度良く抽
出することができる。
入力され、ある時間Tをもって、入力信号がゲートされ
て出力される(信号(g))。(ここで、ゲートとは、
入力された最初のパルスは、そのまま通過させ、その
後、その信号からTの時間の間に入力された信号は、通
過させないということを意味する。)このように、ゲー
ト回路を設けることに依って、リズム楽器以外の信号
や、ノイズ・リズム楽器信号のレベルのゆっくりとした
変動(うなり)などによるパルス信号のバラツキを防ぐ
ことができる。以上のようにすることによって、入力信
号である音楽信号中に含まれるリズム成分を精度良く抽
出することができる。
次に、ゲート回路11の出力信号(g)は、テンポ演算回
路8に入力され、ここで信号の入力される時間間隔から
テンポが求められる。
路8に入力され、ここで信号の入力される時間間隔から
テンポが求められる。
ここで、テンポ演算回路8において、テンポを求めるア
ルゴリズムの一例について、第3図のフローチャート及
び第4図を用いて説明する。
ルゴリズムの一例について、第3図のフローチャート及
び第4図を用いて説明する。
第3図は、テンポ演算アルゴリズムの1つを示してお
り、ある時間内(この場合は、2秒)におけるテンポ演
算回路8に、入力される信号の時間間隔の最小値を求め
るという処理をある回数(この場合は、4回)繰り返
し、この処理で求められた各最小値を比較し、等しいも
のがある個数(この場合は、2個)存在した場合に、そ
の値をテンポとするという方法である。
り、ある時間内(この場合は、2秒)におけるテンポ演
算回路8に、入力される信号の時間間隔の最小値を求め
るという処理をある回数(この場合は、4回)繰り返
し、この処理で求められた各最小値を比較し、等しいも
のがある個数(この場合は、2個)存在した場合に、そ
の値をテンポとするという方法である。
第3図において、TMPMINは、測定された入力信号の時間
間隔Tの最小値、MAXは、入力信号の時間間隔Tのうち
で、とりうる値の最大値Tは、入力される信号の時間間
隔の値、TMINは、Tの値を制限する最小値、TMAXは、T
の値を制限する最大値、TIMEは、1個のTMPMINを抽出す
る時間(この場合は、2秒)、COUNTは、TMPMINを抽出
する回数(この場合は、4で、初期値は1である。)、
Ti(T1,T2,T3,T4)は、抽出されたTMPMINを入れるバッ
ファである。
間隔Tの最小値、MAXは、入力信号の時間間隔Tのうち
で、とりうる値の最大値Tは、入力される信号の時間間
隔の値、TMINは、Tの値を制限する最小値、TMAXは、T
の値を制限する最大値、TIMEは、1個のTMPMINを抽出す
る時間(この場合は、2秒)、COUNTは、TMPMINを抽出
する回数(この場合は、4で、初期値は1である。)、
Ti(T1,T2,T3,T4)は、抽出されたTMPMINを入れるバッ
ファである。
まず、TMPMINに、Tの取りうるべきの値の最大値が設定
され、入力信号であるパルスが入力されるのを待つ(ス
テップ31,32)。パルスが入力されると、Tが“0"にな
り(ステップ33)、時間カウントが開始され、その時間
がTに設定される(ステップ34)。この時間カウント処
理が、次のパルスが来るまで繰り返される(ステップ3
5)。
され、入力信号であるパルスが入力されるのを待つ(ス
テップ31,32)。パルスが入力されると、Tが“0"にな
り(ステップ33)、時間カウントが開始され、その時間
がTに設定される(ステップ34)。この時間カウント処
理が、次のパルスが来るまで繰り返される(ステップ3
5)。
次のパルスが入力されると、その時点のTが、最初の入
力信号2つの時間間隔となる。次に、Tの値がTMINより
大きく、TMAXより小さいかがチェックされ、そうでなけ
れば、その時点で抽出されたTの値は削除され、再び次
のパルスが来るのを待つ処理へ戻る(ステップ36〜4
0)。この処理により、異常に速いテンポや異常に遅い
テンポを抽出することを防ぐことができる。Tの値が、
TMINとTMAXの間に含まれている場合には、そのTとTMPM
INとの比較がおこなわれ、TがTMPMINより小さい場合に
は、TMPMINにTが設定され(ステップ39)、そうでない
場合には、次の処理へ進む。これにより、入力される信
号間の最小時間幅が抽出される。
力信号2つの時間間隔となる。次に、Tの値がTMINより
大きく、TMAXより小さいかがチェックされ、そうでなけ
れば、その時点で抽出されたTの値は削除され、再び次
のパルスが来るのを待つ処理へ戻る(ステップ36〜4
0)。この処理により、異常に速いテンポや異常に遅い
テンポを抽出することを防ぐことができる。Tの値が、
TMINとTMAXの間に含まれている場合には、そのTとTMPM
INとの比較がおこなわれ、TがTMPMINより小さい場合に
は、TMPMINにTが設定され(ステップ39)、そうでない
場合には、次の処理へ進む。これにより、入力される信
号間の最小時間幅が抽出される。
このあと、TIMEの値みて、上の処理が開始されてから2
秒たったかがチェックされ(ステップ40)、2秒たって
ない場合には、上の処理が繰り返され、2秒たっている
場合には、TMPMINをTi(iは、COUNTの値)に、設定し
(ステップ41)、COUNTの値をみて、上の処理が4回行
われたかがチェックされる(ステップ42)。(ここで、
TIMEの値を2秒としたのは、音楽のテンポが、1秒程度
であると考え、このときテンポを抽出するためには、最
低2秒は必要であることからこの値を設定している。)
そして、4回行われていない場合は、COUNTの値が増加
されて(ステップ43)、再び次のTMPMINを抽出する処理
へ戻る。4回行われていた場合は、COUNTの値を減少さ
せ(ステップ44)、T1からT4の値の比較を行う(ステッ
プ45)。ここで、T1からT4のうち、等しいものが2個あ
った場合(例えば、T1=T2,T1=T3など)に、その値を
テンポとして決定し、テンポ演算の処理を終了する(ス
テップ47)。このとき、等しいものが、2個なかった場
合は、T1にT2を、T2にT3を、T3にT4を設定し、再び、次
のTMPMINを求める上の処理に戻る(ステップ46)。ここ
で、T1〜T4の比較を行う場合、それぞれの値の差をΔt
としたとき、Δt=0となることは、実際には少ない。
そこでΔt=0のときのみ等しい、と考えず、Δtが、
それぞれの値の何パーセントかの範囲に含まれていた場
合に、等しいとみなすようにする。更に、このようにし
たとき、等しいとみなされた場合は、2個の値の平均値
をもとの値とすると、精度の良い値が得られる。
秒たったかがチェックされ(ステップ40)、2秒たって
ない場合には、上の処理が繰り返され、2秒たっている
場合には、TMPMINをTi(iは、COUNTの値)に、設定し
(ステップ41)、COUNTの値をみて、上の処理が4回行
われたかがチェックされる(ステップ42)。(ここで、
TIMEの値を2秒としたのは、音楽のテンポが、1秒程度
であると考え、このときテンポを抽出するためには、最
低2秒は必要であることからこの値を設定している。)
そして、4回行われていない場合は、COUNTの値が増加
されて(ステップ43)、再び次のTMPMINを抽出する処理
へ戻る。4回行われていた場合は、COUNTの値を減少さ
せ(ステップ44)、T1からT4の値の比較を行う(ステッ
プ45)。ここで、T1からT4のうち、等しいものが2個あ
った場合(例えば、T1=T2,T1=T3など)に、その値を
テンポとして決定し、テンポ演算の処理を終了する(ス
テップ47)。このとき、等しいものが、2個なかった場
合は、T1にT2を、T2にT3を、T3にT4を設定し、再び、次
のTMPMINを求める上の処理に戻る(ステップ46)。ここ
で、T1〜T4の比較を行う場合、それぞれの値の差をΔt
としたとき、Δt=0となることは、実際には少ない。
そこでΔt=0のときのみ等しい、と考えず、Δtが、
それぞれの値の何パーセントかの範囲に含まれていた場
合に、等しいとみなすようにする。更に、このようにし
たとき、等しいとみなされた場合は、2個の値の平均値
をもとの値とすると、精度の良い値が得られる。
以上の処理によりテンポが抽出されたが、このアルゴリ
ズムは、音楽中のリズムにおいて、そのリズム幅の最小
値がテンポであるという考え方に基づいている。この考
え方を第4図を用いて説明する。
ズムは、音楽中のリズムにおいて、そのリズム幅の最小
値がテンポであるという考え方に基づいている。この考
え方を第4図を用いて説明する。
第4図は、ある音楽におけるリズム部分を示しており、
そのリズムは、4分音符と8分音符により構成されてい
るものとする。また、1小節が2秒であるとする。リズ
ム抽出部Aにおいて、第4図に示すリズムが、正確に抽
出されたと仮定すると、第1小節目でTとして抽出され
る値は、t1,t2,t3,t4,t5,t6であり、TMPMINとして、抽
出される値はt5となる。また、この値は、8分音符の値
である。同様に、第2小節目では、TMPMINは、t7、第3
小節目ではt8、第4小節目ではt9となり、T1=t5,T2=t
7,T3=t8,T4=t9となる。また、いずれもその値は8分
音符の値である。
そのリズムは、4分音符と8分音符により構成されてい
るものとする。また、1小節が2秒であるとする。リズ
ム抽出部Aにおいて、第4図に示すリズムが、正確に抽
出されたと仮定すると、第1小節目でTとして抽出され
る値は、t1,t2,t3,t4,t5,t6であり、TMPMINとして、抽
出される値はt5となる。また、この値は、8分音符の値
である。同様に、第2小節目では、TMPMINは、t7、第3
小節目ではt8、第4小節目ではt9となり、T1=t5,T2=t
7,T3=t8,T4=t9となる。また、いずれもその値は8分
音符の値である。
従って、この場合、8分音符の値がテンポとして決定さ
れる。実際は4分音符の値がこの音楽(リズム)のテン
ポであるが、8分音符は4分音符の2倍の速さであるこ
とから、これをテンポであるとしても差し支えない(楽
譜上で示されているテンポと、実際に人間が感じている
テンポは、異なることが多く、人によってはテンポを速
くとったり遅くとったりする場合があるからである)。
れる。実際は4分音符の値がこの音楽(リズム)のテン
ポであるが、8分音符は4分音符の2倍の速さであるこ
とから、これをテンポであるとしても差し支えない(楽
譜上で示されているテンポと、実際に人間が感じている
テンポは、異なることが多く、人によってはテンポを速
くとったり遅くとったりする場合があるからである)。
第4図に示したリズムは非常に簡単なものであるが、以
上のアルゴリズムを使用することにより、音楽のリズム
の最小単位を抽出することができることがわかる。つま
り、入力される音楽のリズムを構成する最小単位が、4
分音符であれば4分音符が、また、そのリズムの最小単
位が8分音符であれば8分音符が、リズムの最小単位が
16分音符であれば16分音符が、テンポの値として抽出さ
れるわけである。以上のことから、上のアルゴリズムに
より、音楽のテンポ(実際は、楽譜上のテンポの2の倍
数になることもある)が、抽出できることがわかる。
上のアルゴリズムを使用することにより、音楽のリズム
の最小単位を抽出することができることがわかる。つま
り、入力される音楽のリズムを構成する最小単位が、4
分音符であれば4分音符が、また、そのリズムの最小単
位が8分音符であれば8分音符が、リズムの最小単位が
16分音符であれば16分音符が、テンポの値として抽出さ
れるわけである。以上のことから、上のアルゴリズムに
より、音楽のテンポ(実際は、楽譜上のテンポの2の倍
数になることもある)が、抽出できることがわかる。
次に、テンポ演算回路8において、テンポが抽出される
とテンポ演算回路8は、この後、初めてゲート回路11か
ら、入力信号がきた瞬間からパルス信号(テンポ信号)
を同期回路9及び、発音回路10に出力する。発音回路10
においては、その入力信号に対応して発音を行う。ここ
で、発音を開始する(テンポ演算回路8からテンポ信号
を出力する)タイミングが問題になるが、先に述べたよ
うに、抽出したテンポはその入力信号である音楽のリズ
ムの最小単位であることから、リズムが抽出された瞬間
からテンポ表示を開始すれば、その時点では、かならず
音楽との同期はとれることになる。(4分音符の長さを
1と置いたとき、抽出したテンポが音楽のリズムの最小
単位であることと、2の倍数であることからリズムのど
の瞬間から始めても、実際のテンポが、抽出したテンポ
で割り切れることから明白である。) 次に、同期回路9は、ゲート回路11と、テンポ演算回路
8からの出力信号を入力し、これらの信号のずれを監視
し、テンポ演算回路8を制御することにより、テンポと
音楽との同期及び、テンポの修正を行う。
とテンポ演算回路8は、この後、初めてゲート回路11か
ら、入力信号がきた瞬間からパルス信号(テンポ信号)
を同期回路9及び、発音回路10に出力する。発音回路10
においては、その入力信号に対応して発音を行う。ここ
で、発音を開始する(テンポ演算回路8からテンポ信号
を出力する)タイミングが問題になるが、先に述べたよ
うに、抽出したテンポはその入力信号である音楽のリズ
ムの最小単位であることから、リズムが抽出された瞬間
からテンポ表示を開始すれば、その時点では、かならず
音楽との同期はとれることになる。(4分音符の長さを
1と置いたとき、抽出したテンポが音楽のリズムの最小
単位であることと、2の倍数であることからリズムのど
の瞬間から始めても、実際のテンポが、抽出したテンポ
で割り切れることから明白である。) 次に、同期回路9は、ゲート回路11と、テンポ演算回路
8からの出力信号を入力し、これらの信号のずれを監視
し、テンポ演算回路8を制御することにより、テンポと
音楽との同期及び、テンポの修正を行う。
ここで、同期とテンポ修正の必要性について述べる。人
間が演奏する音楽のリズム及びテンポは、一定ではなく
時々刻々と変化していると考えるのが自然であり、逆
に、テンポを一定に演奏することは難しい。これは、電
子楽器による自動演奏や、ロボットによる演奏が、機械
的で一定であり、おもしろくないことからもわかる。
間が演奏する音楽のリズム及びテンポは、一定ではなく
時々刻々と変化していると考えるのが自然であり、逆
に、テンポを一定に演奏することは難しい。これは、電
子楽器による自動演奏や、ロボットによる演奏が、機械
的で一定であり、おもしろくないことからもわかる。
また、実際の音楽においては、故意にテンポを変化させ
る場合も多い。更に、テープレコーダや、レコードプレ
ーヤなどの再生機のワウ・フラッタなどによる、再生時
に生じる時間変動の影響などからも、リズム・テンポと
も一定ではないと言える。従って、音楽の時間的な変動
に対して同期をとり、また、テンポ自体の修正をおこな
うことが、必要になってくるわけである。逆に、この同
期及びテンポの修正機能がなければ、テンポ自体はとれ
ているが、音楽とテンポがずれてしまう、という状態に
なだろう。
る場合も多い。更に、テープレコーダや、レコードプレ
ーヤなどの再生機のワウ・フラッタなどによる、再生時
に生じる時間変動の影響などからも、リズム・テンポと
も一定ではないと言える。従って、音楽の時間的な変動
に対して同期をとり、また、テンポ自体の修正をおこな
うことが、必要になってくるわけである。逆に、この同
期及びテンポの修正機能がなければ、テンポ自体はとれ
ているが、音楽とテンポがずれてしまう、という状態に
なだろう。
この同期の取り方及びテンポの修正方法について、第5
図を用いて説明する。
図を用いて説明する。
第5図(a),(b)には、それぞれ、テンポの波形を
上に、Tを1テンポとし、1/2Tの間ハイレベルとなる矩
形波で示し、リズムを下に、ある幅を持ったパルス波形
で示しており、実線で修正前を、破線で修正後の状態を
示している。
上に、Tを1テンポとし、1/2Tの間ハイレベルとなる矩
形波で示し、リズムを下に、ある幅を持ったパルス波形
で示しており、実線で修正前を、破線で修正後の状態を
示している。
また、第5図(a)は、テンポが音楽のリズムより、進
んでいる場合を、(b)は遅れている場合を示してお
り、いずれもテンポとリズムのずれはXであるとする。
んでいる場合を、(b)は遅れている場合を示してお
り、いずれもテンポとリズムのずれはXであるとする。
まず、テンポ信号がハイレベルである状態のときに、リ
ズム信号がハイになる場合を、テンポが進んでいるとみ
なし(第5図(a)のような状態)、テンポ信号がハイ
になった瞬間から、リズム信号がハイになる時間Xを測
定し、そのXの値がある値より小さい場合に、テンポ信
号がハイレベルである時間1/2Tにその値Xを加える。こ
れにより、全体のテンポの時間は、T+Xとなり、テン
ポとリズムのずれXを、次のテンポ信号がハイになると
きに吸収することができる。(第5図(a)の破線の状
態)。
ズム信号がハイになる場合を、テンポが進んでいるとみ
なし(第5図(a)のような状態)、テンポ信号がハイ
になった瞬間から、リズム信号がハイになる時間Xを測
定し、そのXの値がある値より小さい場合に、テンポ信
号がハイレベルである時間1/2Tにその値Xを加える。こ
れにより、全体のテンポの時間は、T+Xとなり、テン
ポとリズムのずれXを、次のテンポ信号がハイになると
きに吸収することができる。(第5図(a)の破線の状
態)。
また、テンポ信号が、ローレベルである状態のときに、
リズム信号がハイになる場合をテンポが遅れているとみ
なし(第5図(b)のような状態)、リズム信号がハイ
になった瞬間から、テンポ信号がハイになる時間Xを測
定し、そのXの値がある値より小さい場合に、テンポ信
号がハイレベルである時間1/2Tにその値Xを引く。これ
により、全体のテンポの時間は、T−Xとなり、テンポ
とリズムのずれXを次のテンポ信号がハイになるときに
吸収することができる(第5図(b)の破線の状態)。
上の処理において、Xに制限を設けたのは、Xの値が、
楽譜上の実際のずれなのか、同期がはずれたために、生
じたずれなのかをわけて処理するためである。
リズム信号がハイになる場合をテンポが遅れているとみ
なし(第5図(b)のような状態)、リズム信号がハイ
になった瞬間から、テンポ信号がハイになる時間Xを測
定し、そのXの値がある値より小さい場合に、テンポ信
号がハイレベルである時間1/2Tにその値Xを引く。これ
により、全体のテンポの時間は、T−Xとなり、テンポ
とリズムのずれXを次のテンポ信号がハイになるときに
吸収することができる(第5図(b)の破線の状態)。
上の処理において、Xに制限を設けたのは、Xの値が、
楽譜上の実際のずれなのか、同期がはずれたために、生
じたずれなのかをわけて処理するためである。
以上の処理を逐次繰り返すことにより、テンポと音楽と
の同期をとることができる。
の同期をとることができる。
なお、テンポTに加えたり、引いたりする値Xは、1/2X
にしたり、1/4Xにすることにより、テンポの急激な変化
を防ぐことができるので、更に、効果的である。
にしたり、1/4Xにすることにより、テンポの急激な変化
を防ぐことができるので、更に、効果的である。
また、上の処理を逐次やるのではなく、テンポが進んで
いる状態、また、テンポが遅れている状態が、何回が連
続して現れた場合に行うようにすることによって、リズ
ム抽出部において、誤ったリズムを抽出した場合の誤動
作を防ぐことができる。これは、誤ったリズム抽出を繰
り返しておこなう確率は、小さいということに基づく。
いる状態、また、テンポが遅れている状態が、何回が連
続して現れた場合に行うようにすることによって、リズ
ム抽出部において、誤ったリズムを抽出した場合の誤動
作を防ぐことができる。これは、誤ったリズム抽出を繰
り返しておこなう確率は、小さいということに基づく。
テンポの修正方法は、上で求めたX(テンポが進んでい
る場合と遅れている場合に分けて、別々に行う)を何回
か抽出し、これらの平均値を、テンポに加える(また
は、引く)という方法を用いる。つまり、テンポが進ん
でいる場合は、 T=T+(X1+X2+〜+XN)/N (X1,X2〜XNは、Xのそれぞれの値)、 テンポが遅れている場合は、 T=T−(X1+X2+〜+XN)/N という演算を行う。そして、この処理を繰り返して行う
ことにより、テンポと実際のリズムとのずれを逐次修正
することができるので、より正確なテンポを求めること
ができるわけである。
る場合と遅れている場合に分けて、別々に行う)を何回
か抽出し、これらの平均値を、テンポに加える(また
は、引く)という方法を用いる。つまり、テンポが進ん
でいる場合は、 T=T+(X1+X2+〜+XN)/N (X1,X2〜XNは、Xのそれぞれの値)、 テンポが遅れている場合は、 T=T−(X1+X2+〜+XN)/N という演算を行う。そして、この処理を繰り返して行う
ことにより、テンポと実際のリズムとのずれを逐次修正
することができるので、より正確なテンポを求めること
ができるわけである。
また、音楽の曲間において、音楽中にリズム(リズムを
抽出している楽器信号)が存在しない場合があり、この
ようなときには、上の処理だけでは音楽との同期をとる
ことが不可能となる。特に、長時間リズムが存在しない
場合は、同期がはずれることがある。
抽出している楽器信号)が存在しない場合があり、この
ようなときには、上の処理だけでは音楽との同期をとる
ことが不可能となる。特に、長時間リズムが存在しない
場合は、同期がはずれることがある。
これを防ぐため同期回路9は、次のような処理も行う。
先に示したテンポ信号とリズム信号とのずれXが、ある
値より大きいとき、テンポと音楽のリズムの同期が、は
ずれたとみなし、テンポ演算回路8を制御し、テンポ信
号の出力を停止させる。そして、テンポ演算回路8が、
この後、初めてゲート回路から入力信号がきた瞬間か
ら、再びパルス信号を同期回路9及び、発音回路10に出
力するように制御する。このようにすることにより、万
一、曲間においてテンポの同期がはずれた場合において
も、同期はずれを瞬時に修正することが可能となる。
値より大きいとき、テンポと音楽のリズムの同期が、は
ずれたとみなし、テンポ演算回路8を制御し、テンポ信
号の出力を停止させる。そして、テンポ演算回路8が、
この後、初めてゲート回路から入力信号がきた瞬間か
ら、再びパルス信号を同期回路9及び、発音回路10に出
力するように制御する。このようにすることにより、万
一、曲間においてテンポの同期がはずれた場合において
も、同期はずれを瞬時に修正することが可能となる。
なお、この処理は、Xの値がある値より大きい場合が、
何回か連続して起きたときに行うようにすると、リズム
抽出部において、誤ったリズムを抽出した場合の誤動作
を防ぐことができる。これは、誤ったリズム抽出を繰り
返しておこなう確率は、小さいということに基づく。
何回か連続して起きたときに行うようにすると、リズム
抽出部において、誤ったリズムを抽出した場合の誤動作
を防ぐことができる。これは、誤ったリズム抽出を繰り
返しておこなう確率は、小さいということに基づく。
上で述べたような同期回路9の処理により、テンポ演算
回路8が制御され、テンポの同期及び、テンポ修正がで
きる。
回路8が制御され、テンポの同期及び、テンポ修正がで
きる。
以上のように、本実施例によれば、通常の音楽信号にお
けるテンポを、精度良く抽出することができ、音楽と同
期したテンポ表示が可能となる。
けるテンポを、精度良く抽出することができ、音楽と同
期したテンポ表示が可能となる。
なお、本実施例におけるテンポ演算回路8のテンポ抽出
アルゴリズムは、一実施例であり、テンポ演算回路8
に、入力される信号の時間間隔が、ある時間内において
同じ値となるものがある個数存在する場合に、その値を
テンポとするアルゴリズムを使用してもテンポ抽出を正
確に行うことができる。このアルゴリズムは、先に述べ
たように音楽のリズムの最小単位はテンポとみなすこと
ができるが、このリズムの最小単位は、音楽中で現れる
頻度が多い傾向があるということに基づく。また、逆
に、音楽中で多く現れるリズムは(ここでいうリズムと
は、リズム信号とリズム信号との間の時間間隔を指
す)、その音楽のリズムの中心であることから、これを
テンポとみなすことができる。
アルゴリズムは、一実施例であり、テンポ演算回路8
に、入力される信号の時間間隔が、ある時間内において
同じ値となるものがある個数存在する場合に、その値を
テンポとするアルゴリズムを使用してもテンポ抽出を正
確に行うことができる。このアルゴリズムは、先に述べ
たように音楽のリズムの最小単位はテンポとみなすこと
ができるが、このリズムの最小単位は、音楽中で現れる
頻度が多い傾向があるということに基づく。また、逆
に、音楽中で多く現れるリズムは(ここでいうリズムと
は、リズム信号とリズム信号との間の時間間隔を指
す)、その音楽のリズムの中心であることから、これを
テンポとみなすことができる。
また、入力される信号の時間間隔が等しいものが、ある
回数連続して入力された場合に、その値をテンポとする
アルゴリズムを使用しても、テンポ抽出を正確に行うこ
とができる。これも、上で述べたアルゴリズムと同じ原
理に基づく。
回数連続して入力された場合に、その値をテンポとする
アルゴリズムを使用しても、テンポ抽出を正確に行うこ
とができる。これも、上で述べたアルゴリズムと同じ原
理に基づく。
更に、以上述べた3つのアルゴリズムを、組み合わせる
ことによって、テンポ抽出に対し効果を上げることがで
きる。
ことによって、テンポ抽出に対し効果を上げることがで
きる。
また、本実施例で述べた発音回路は、入力端子1に入力
された音楽信号の振幅レベルに比例して、自動的にその
発音レベルを、変化させるように構成することにより、
より音楽に調和したテンポ表示が可能となる。
された音楽信号の振幅レベルに比例して、自動的にその
発音レベルを、変化させるように構成することにより、
より音楽に調和したテンポ表示が可能となる。
発明の効果 本発明は、入力端子から入力された音楽信号中のリズム
成分を抽出し、リズムを抽出した時点で、ある信号を出
力するリズム抽出手段と、リズム抽出手段の出力信号を
入力し、その信号を演算することにより音楽のテンポを
抽出し、そのテンポにあわせて、ある信号を出力するテ
ンポ演算手段と、テンポ演算手段により出力されたテン
ポ信号と、リズム抽出手段により抽出したリズムを比較
演算することにより、音楽とテンポの同期をとるように
テンポ演算手段を制御する同期手段と、テンポ演算手段
から出力されるテンポ信号に対応した表示を行う表示手
段を具備することにより、通常の音楽信号におけるテン
ポを抽出し、その音楽と同期して、抽出したテンポを表
示することができる。
成分を抽出し、リズムを抽出した時点で、ある信号を出
力するリズム抽出手段と、リズム抽出手段の出力信号を
入力し、その信号を演算することにより音楽のテンポを
抽出し、そのテンポにあわせて、ある信号を出力するテ
ンポ演算手段と、テンポ演算手段により出力されたテン
ポ信号と、リズム抽出手段により抽出したリズムを比較
演算することにより、音楽とテンポの同期をとるように
テンポ演算手段を制御する同期手段と、テンポ演算手段
から出力されるテンポ信号に対応した表示を行う表示手
段を具備することにより、通常の音楽信号におけるテン
ポを抽出し、その音楽と同期して、抽出したテンポを表
示することができる。
第1図は本発明の一実施例におけるテンポ表示装置のブ
ロック図、第2図は同テンポ表示装置のリズム抽出部の
各ブロックに対応する信号の波形図、第3図は同テンポ
演算回路のテンポ演算アルゴリズムを示すフローチャー
ト、第4図は同テンポ演算回路のテンポ演算アルゴリズ
ムを示す原理図、第5図は同同期回路における同期のと
りかたの原理を示す波形図である。 1……入力端子、2……帯域通過フィルタ、3,4……整
流回路、5……増幅回路、6……微分回路、7……比較
回路、8……テンポ演算回路、9……同期回路、10……
発音回路、11……ゲート回路、A……リズム抽出部。
ロック図、第2図は同テンポ表示装置のリズム抽出部の
各ブロックに対応する信号の波形図、第3図は同テンポ
演算回路のテンポ演算アルゴリズムを示すフローチャー
ト、第4図は同テンポ演算回路のテンポ演算アルゴリズ
ムを示す原理図、第5図は同同期回路における同期のと
りかたの原理を示す波形図である。 1……入力端子、2……帯域通過フィルタ、3,4……整
流回路、5……増幅回路、6……微分回路、7……比較
回路、8……テンポ演算回路、9……同期回路、10……
発音回路、11……ゲート回路、A……リズム抽出部。
Claims (14)
- 【請求項1】入力端子から入力される音楽信号中のリズ
ム成分を抽出し、そのリズム成分を抽出した時点で所定
の信号を出力するリズム抽出手段と、前記リズム抽出手
段の出力信号を入力し、その信号を演算することにより
音楽のテンポを抽出し、そのテンポに応じたテンポ信号
を出力するテンポ演算手段と、前記テンポ演算手段によ
り出力されたテンポ信号と前記リズム抽出手段により抽
出したリズムを比較演算することにより音楽とテンポの
同期をとるように前記テンポ演算手段を制御する同期手
段と、前記テンポ演算手段から出力されるテンポ信号に
対応した表示を行う表示手段とを具備してなるテンポ表
示装置。 - 【請求項2】リズム抽出手段は、入力信号の振幅の立上
り又は、立下りの傾きを演算することにより音楽信号中
の主に打楽器など、リズムパートを受け持つ楽器の信号
を抽出することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
のテンポ表示装置。 - 【請求項3】テンポ演算手段は、入力される信号の時間
間隔をある一定時間監視し、その時間内における最小の
時間間隔をその音楽のテンポとして検出することを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載のテンポ表示装置。 - 【請求項4】テンポ演算手段は、入力される信号の時間
間隔をある一定時間監視し、同じ時間間隔がある回数連
続して存在した場合に、その時間間隔をその音楽のテン
ポとして検出することを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載のテンポ表示装置。 - 【請求項5】テンポ演算手段は、入力される信号の時間
間隔をある一定時間監視し、同じ時間間隔がその一定時
間内にある回数存在した場合に、その時間間隔をその音
楽のテンポとして検出することを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載のテンポ表示装置。 - 【請求項6】テンポ演算手段は、テンポを検出する場合
に、入力される信号の時間間隔がある時間より小さい場
合、また、大きい場合はその時間間隔を無視することに
より演算に使用する時間間隔をある時間内におさめるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のテンポ表示
装置。 - 【請求項7】テンポ演算手段は、テンポを検出したのち
に、初めてリズム抽出手段によりリズムが抽出された瞬
間からテンポ表示を開始することを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載のテンポ表示装置。 - 【請求項8】同期手段は、テンポ演算手段からテンポ信
号が出力された時間とそのテンポ信号が出力されたのち
に、初めてリズム抽出手段によりリズムが抽出された時
間との差を求めその差がある時間より小さい場合に、そ
の差をテンポ抽出手段により求めたテンポに足すことに
より音楽信号とテンポとの同期をとるように、テンポ演
算手段を制御することを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載のテンポ表示装置。 - 【請求項9】同期手段は、リズム抽出手段によりリズム
が抽出された時間とそのリズムが抽出されたのちに初め
てテンポ演算手段からテンポ信号が出力された時間との
差を求め、その差がある時間より小さい場合に、その差
を前記テンポ演算手段により求めたテンポから引くこと
により、音楽信号とテンポとの同期をとるように前記テ
ンポ演算手段を制御することを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のテンポ表示装置。 - 【請求項10】同期手段は、テンポ演算手段からテンポ
信号が出力された時間とそのテンポ信号が出力されたの
ちに、初めてリズム抽出手段によりリズムが抽出された
時間との差を求め、その差がある時間より小さい場合
に、その差のある回数分の平均を求め、その平均値を前
記テンポ演算手段により求めたテンポに足すことによ
り、テンポの修正を行うように前記テンポ演算手段を制
御することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のテ
ンポ表示装置。 - 【請求項11】同期手段は、リズム抽出手段によりリズ
ムが抽出された時間とそのリズムが抽出されたのちに、
初めてテンポ演算手段からテンポ信号が出力された時間
との差を求め、その差がある時間より小さい場合に、そ
の差のある回数分の平均を求め、その平均値を前記テン
ポ演算手段により求めたテンポに引くことにより、テン
ポの修正を行うようにテンポ演算手段を制御することを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載のテンポ表示装
置。 - 【請求項12】同期手段は、テンポ演算手段からテンポ
信号が出力された時間とそのテンポ信号が出力されたの
ちに、初めてリズム抽出手段によりリズムが抽出された
時間との差及び、前記リズム抽出手段によりリズムが抽
出された時間とそのリズムが抽出されたのちに、初めて
テンポ演算手段からテンポ信号が出力された時間との差
を求め、その差がある時間より大きい場合が、ある回数
連続して検出された場合に、テンポ表示を停止させ、そ
の後、初めて前記リズム抽出手段によりリズムが抽出さ
れた瞬間から、テンポ表示を再び開始するように前記テ
ンポ演算手段を制御することを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のテンポ表示装置。 - 【請求項13】表示手段における表示は、音・光・振動
・画像により行うことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載のテンポ表示装置。 - 【請求項14】表示手段は、入力端子に入力される音楽
信号の振幅レベルに対応させて、表示レベルを制御する
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のテンポ表
示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61152495A JPH0687197B2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | テンポ表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61152495A JPH0687197B2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | テンポ表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS638697A JPS638697A (ja) | 1988-01-14 |
| JPH0687197B2 true JPH0687197B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=15541716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61152495A Expired - Fee Related JPH0687197B2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | テンポ表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0687197B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH046241U (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-21 |
-
1986
- 1986-06-27 JP JP61152495A patent/JPH0687197B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS638697A (ja) | 1988-01-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |