JPH0687257B2 - 面法線決定処理装置 - Google Patents

面法線決定処理装置

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JPH0687257B2
JPH0687257B2 JP60225207A JP22520785A JPH0687257B2 JP H0687257 B2 JPH0687257 B2 JP H0687257B2 JP 60225207 A JP60225207 A JP 60225207A JP 22520785 A JP22520785 A JP 22520785A JP H0687257 B2 JPH0687257 B2 JP H0687257B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 立体のモデルの面情報から、該立体のソリッドモデルの
面法線を決定するための方式である。面法線を求める各
面について、面の内点を適当に定めて、該内点を始点と
して面に垂直な半直線を引き、その半直線が交わる面の
個数を計数する。その交わる面の個数の例えば奇偶によ
って、両半直線のうちの一方を、該面から立体の外側へ
向く法線である面法線として決定する。この構成によ
り、面情報からソリッドモデルの面法線を求める処理を
効率よく実行することができる。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、立体の情報処理等における、立体モデルの面
情報から、ソリッドモデルの面法線情報を決定するため
の面法線決定処理装置に関する。
立体の認識処理、画像処理等において、空間のある1点
が立体の外側にあるか内側かを識別することが必要であ
り、そのための基本情報として、立体を構成する各面に
ついて外側に向く法線が用いられ、ソリッドモデルの面
法線といわれる。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕
計算機システムにおける処理において、立体を表すため
の一方式におけるソリッドモデルの情報は、通常その表
面を複数の多角形平面で近似するようにした、該各多角
形平面を示す面情報の集合を主体にして構成される。
該面情報から、各面の面法線を決定する場合に、従来は
まず適当な方法で1構成面についての面法線を定めた
後、面法線の決定した面に隣接する面の面法線を逐次決
定する方法を採っている。
即ち、第3図に例示するように、立体1の面2の、該限
定された面内の面上の点である内点3から、垂直に立て
られた半直線である面法線4によって、この面2につい
て立体1の外側が示されるとする。
このとき、隣接する、例えば面5の外側は、面2上の適
当な点6から、面法線4で示される側に出発して、例え
ば他の面と交わることなく面5上に到達することのでき
る検査パス7が存在することにより、その側が面5につ
いて立体の外側であることが識別される。
従って、面5の適当な内点8を始点とする法線9が面法
線として決定され、反対方向の、図に破線で示すいわゆ
る反法線10は立体1の内側を向く法線である。
以上の説明から明らかなように、上記従来の方式は、面
法線の決定した面から隣接面の面法線が定まるために、
基本的に逐次処理を要する方式であり、処理の高速化の
ために、多数の面の処理を並列処理化することが、一般
に困難であるという問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は、本発明の構成を示すブロック図である。
図において、11は立体を構成する面情報を保持する記憶
装置、12は処理装置、13は処理装置12から出力される面
法線情報を保持する記憶装置であり、処理装置12には、
記憶装置装置11の面情報を処理して、面法線情報を作成
するための、内点抽出部14、交点検出部15、及び法線決
定部16を有する。
〔作 用〕
処理装置12の内点抽出部14は、記憶装置11から1平面の
面情報を読出して、その面情報で示される多角形平面上
の1内点を選定する。
交点検出部15は、該内点を始点とし、面の両側に延び、
面に垂直な2本の半直線を設定し、記憶装置11に保持し
ている面情報によって、立体を構成する他の面と各半直
線との交点を求め、交点の個数を集計する。
法線決定部16は、両半直線のうち、上記交点個数の集計
値が0又は偶数である半直線を面法線と決定し、該半直
線を示す面法線情報を記憶装置13へ出力する。
以上の処理は明らかに、他の面については、それらの面
情報のみを参照して、各面ごとに独立に処理を実行でき
るので、例えば複数の処理装置によって、異なる面の処
理を分担する方法により、容易に並列処理を行うことが
できる。
〔実施例〕
第2図は第1図の実施例の処理装置12における、内点抽
出部14、交点検出部15、法線決定部16の処理の詳細を示
す処理の流れ図である。
本処理が開始されると、処理のステップ20における初期
設定により、処理対象の先頭の面情報の記憶アドレス、
個数及びその他の制御変数の初期値等の設定が行われ
る。
ステップ21において、1個の面情報fiが記憶装置11から
読み出されて、面情報で指定される多角形平面の内点 を選定する。
記憶装置11の各面情報f1、f2、…fk…は、一般に多角形
の複数の頂点の座標情報 によって、 と表される。
の選定処理は公知の適当な一方式によればよく、該多角
形の周縁線上に無い、多角形平面内の1点を選ぶ。
次のステップ22で、 を始点として、この面fiに垂直な、互いに反対方向の2
半直線 を表す関数を生成する。
次のステップ23で、2個のカウンタ(C0、C1とする)を
0にリセットし、その他、次の交点検出処理のための各
種制御変数に初期値を設定した後、ステップ24以降の交
点検出部15の処理を開始する。カウンタC0、C1は2を法
とする計数値を保持するカウンタでよい。
交点検出部15では、 fi以外のすべての面との交点を検出し、交点の個数を各
半直線ごとに計数する処理を行う。
そのために、ステップ24では、記憶装置11からfi以外の
1面情報(fjとする)を読み出して、この多角形を含む
平面と、 である直線との交点を通常の方法で求め、交点が無い場
合にはステップ29に分岐して、この平面についての処理
を終わる。
交点がある場合には、ステップ25に進み、この交点 が多角形fjの内点かを判定し、内点でなければステップ
29に分岐して、この平面についての処理を終わる。
内点であれば、ステップ26に進んで、 であればステップ27でカウンタC0を+1し、 であればステップ28でカウンタC1を+1して、ステップ
29に進む。
ステップ29ですべての面との交点検出処理を終了したか
判定し、未処理の面があればステップ24に戻って、次の
面情報による処理を開始し、fi以外のすべての面との交
点検出処理を終わった場合には、ステップ30へ進んで、
法線決定部16の処理に入る。
法線決定部16では、ステップ30でカウンタC0、C1を検査
し、計数値が0又は偶数のカウンタに対応する半直線、
即ちカウンタC0 求める面fiの面法線と決定する。
この場合、他方の半直線は面法線と反対の方向、即ち立
体の内側に向くので、立体の外側へ突き抜けるために少
なくとも1面と交叉する必要があり、面との交点数が1
以上の奇数となることは明らかであり、従って対応する
カウンタの値は必ず奇数を示す。
次のステップ31で、要すれば決定した面法線情報を出力
し、ステップ32ですべての面の面法線の決定処理が終わ
ったか判定し、未処理の面があればステップ21に戻っ
て、次の面の処理を開始し、未処理の面がなければ処理
を完了する。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、計算
機システムにおける、立体図形のソリッドモデルの面法
線決定処理が、各面ごとに、他の面の処理に依存するこ
となく独立に実行できるので、並行処理によって、処理
を高速化することが容易になるという著しい工業的効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例構成ブロック図、 第2図は本発明の処理の流れ図、 第3図は従来方式の説明図 である。 図において、 1は立体、2、5は面、 3、8は内点、4、9は面法線、 11、13は記憶装置、12は処理装置、 14は内点抽出部、15は交点検出部、 16は法線決定部、20〜32は処理のステップ を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】立体のソリッドモデルの面情報より、面法
    線を決定する面法線決定処理装置であって、 各面の面情報より、該面の1内点を抽出する手段(1
    4)、 該内点を始点とし、該面に垂直な半直線を設定し、上記
    面情報により該半直線と交わる面の個数を計数する手段
    (15)、 該面の個数によって、該半直線が上記面法線であるか否
    かを決定する手段(16)を有することを特徴とする面法
    線決定処理装置。
JP60225207A 1985-10-09 1985-10-09 面法線決定処理装置 Expired - Fee Related JPH0687257B2 (ja)

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JPS6284381A JPS6284381A (ja) 1987-04-17
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