JPH068727Y2 - 製品染め用ファスナー - Google Patents
製品染め用ファスナーInfo
- Publication number
- JPH068727Y2 JPH068727Y2 JP1987087979U JP8797987U JPH068727Y2 JP H068727 Y2 JPH068727 Y2 JP H068727Y2 JP 1987087979 U JP1987087979 U JP 1987087979U JP 8797987 U JP8797987 U JP 8797987U JP H068727 Y2 JPH068727 Y2 JP H068727Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fastener
- tape
- dyeing
- polyester fiber
- hot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Slide Fasteners (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は製品染め用スライドファスナーに関するもので
ある。
ある。
<従来の技術> 従来の開放式スライドファスナーは、それにより開具を
固定するテープ端部にナイロン布からなる補助テープが
熱融着され、開具の装着が容易な硬さとほつれ防止効果
が付与されている。
固定するテープ端部にナイロン布からなる補助テープが
熱融着され、開具の装着が容易な硬さとほつれ防止効果
が付与されている。
<考案が解決しようとする問題点> 最近、白生地の縫製品を準備し、要求されるカラーに応
じて該縫製品を染色するいわゆる製品染めが行われてい
るが、ポリエステル繊維の縫製品の製品染めにおいて
は、一般に130-135℃の高温高圧で染色する必要があ
り、前記ファスナーが縫製品に用いられる場合、補助テ
ープ部分が膨潤したり、テープの剥離が生じて、ファス
ナーの機能が著しく低下する。
じて該縫製品を染色するいわゆる製品染めが行われてい
るが、ポリエステル繊維の縫製品の製品染めにおいて
は、一般に130-135℃の高温高圧で染色する必要があ
り、前記ファスナーが縫製品に用いられる場合、補助テ
ープ部分が膨潤したり、テープの剥離が生じて、ファス
ナーの機能が著しく低下する。
本考案は、このような不都合を解消し、ポリエステル繊
維の製品染めに適したスライドファスナーを提供せんと
するものである。
維の製品染めに適したスライドファスナーを提供せんと
するものである。
<問題点を解決するための手段> 本考案は、開放式のスライドファスナーにおいて、テー
プ生地がポリエステル繊維からなり、開具を固定する端
部にポリエステル繊維布からなる補助テープを融点18
0℃以上の熱熔融型接着剤を介して該テープ生地に熱圧
着したことを特徴とするポリエステル繊維製品染め用フ
ァスナーである。
プ生地がポリエステル繊維からなり、開具を固定する端
部にポリエステル繊維布からなる補助テープを融点18
0℃以上の熱熔融型接着剤を介して該テープ生地に熱圧
着したことを特徴とするポリエステル繊維製品染め用フ
ァスナーである。
本考案のファスナーは、第1図に示すように、ポリエス
テル繊維から編織してなるテープ1にエレメント2が取
り付けられたもの(以下ストリンガーと称する)で、開
具を固定するテープ端部の両面にポリエステル繊維から
なる布テープ4、例えば織物、編物、好ましくはポリエ
ステル繊維タフタ等の薄地の織物を重ねて熱熔融型接着
剤を介して熱圧着したものである。図中、3は開具であ
る。第2図は、補助テープ圧着部分の断面図てあり、5
は接着剤を示す。
テル繊維から編織してなるテープ1にエレメント2が取
り付けられたもの(以下ストリンガーと称する)で、開
具を固定するテープ端部の両面にポリエステル繊維から
なる布テープ4、例えば織物、編物、好ましくはポリエ
ステル繊維タフタ等の薄地の織物を重ねて熱熔融型接着
剤を介して熱圧着したものである。図中、3は開具であ
る。第2図は、補助テープ圧着部分の断面図てあり、5
は接着剤を示す。
この場合の接着剤としては熱収縮の少ないものが有効
で、特に融点が180℃以上のポリエステル系の熱熔融型
接着剤が好ましい。このようなものとしては、例えば酸
成分がテレフタール酸とイソフタール酸、ジオール成分
が1,4-ブタンジオール、ポリエチレングリコールからな
るポリエステルを主成分とするものがある。
で、特に融点が180℃以上のポリエステル系の熱熔融型
接着剤が好ましい。このようなものとしては、例えば酸
成分がテレフタール酸とイソフタール酸、ジオール成分
が1,4-ブタンジオール、ポリエチレングリコールからな
るポリエステルを主成分とするものがある。
補助テープの熱圧着手段としては、熱板圧着あるいは超
音波熱圧着法が有効である。
音波熱圧着法が有効である。
本考案で言うポリエステル繊維とはポリエチレンテレフ
タレート系の繊維のことである。
タレート系の繊維のことである。
実施例 ポリエチレンテレフタレート繊維100%の編物をテープ
としたスライドファスナーの端部両面に、ポリエチレン
テレフタレート繊維100%のタフタを重ね、酸成分とし
てテレフタール酸92モル%、イソフタール酸8モル%、
グリコール成分として1.4-ブタンジオール77%、ジエチ
レングリコール23モル%からなるポリエステル系ホット
メルトタイプの接着剤(融点180℃)介し、超音波熱圧
着法にて一体的に熱圧着した。
としたスライドファスナーの端部両面に、ポリエチレン
テレフタレート繊維100%のタフタを重ね、酸成分とし
てテレフタール酸92モル%、イソフタール酸8モル%、
グリコール成分として1.4-ブタンジオール77%、ジエチ
レングリコール23モル%からなるポリエステル系ホット
メルトタイプの接着剤(融点180℃)介し、超音波熱圧
着法にて一体的に熱圧着した。
このファスナーを、次の構成で縫製されたユニフォーム
に前部打合わせ部に縫着し、以下の染色条件にて染色し
た。
に前部打合わせ部に縫着し、以下の染色条件にて染色し
た。
この結果、ファスナーの補助テープを一体化した部分は
ほとんど膨潤によるほつれや乱れ、補助テープの剥離も
なく、ファスナー開具の装着性はまったく損なわれなか
った。
ほとんど膨潤によるほつれや乱れ、補助テープの剥離も
なく、ファスナー開具の装着性はまったく損なわれなか
った。
<作用および効果> 本考案のファスナーは、テープ生地および補助テープが
高温高圧の染色によっても収縮が小さく、その端部の膨
潤による軟化やほつれ、補助テープの剥離がなく、染色
後もファスナー端部が充分な硬さと形態安定性を有し、
ファスナーとしての機能が損なわれず、ポリエステル繊
維の製品染め用のファスナーとして有効なものである。
高温高圧の染色によっても収縮が小さく、その端部の膨
潤による軟化やほつれ、補助テープの剥離がなく、染色
後もファスナー端部が充分な硬さと形態安定性を有し、
ファスナーとしての機能が損なわれず、ポリエステル繊
維の製品染め用のファスナーとして有効なものである。
また、ファスナー生地と縫製生地は同程度の収縮率であ
るため、製品がしわを生じて形崩れすることがない。
るため、製品がしわを生じて形崩れすることがない。
なお、本考案においてファスナーの名称はJIS S−
3015−1986に準ずる語を用いた。
3015−1986に準ずる語を用いた。
第1図は本考案のファスナーの平面図、第2図はそのA
−A断面の開具を固定する前の断面図であり、1はテー
プ、2はエレメント、4は補助テープ、5は熱融着型接
着剤を示す。
−A断面の開具を固定する前の断面図であり、1はテー
プ、2はエレメント、4は補助テープ、5は熱融着型接
着剤を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 有友 隆 大阪府大阪市北区梅田1丁目12番39号 株 式会社クラレ内 (72)考案者 公庄 七郎 大阪府大阪市北区梅田1丁目12番39号 株 式会社クラレ内 (72)考案者 小林 盛一 大阪府大阪市北区梅田1丁目12番39号 株 式会社クラレ内 (56)参考文献 特開 昭55−90683(JP,A) 特開 昭61−289103(JP,A) 実願昭59−161249号(実開昭61−75712 号)の願書に添付した明細書及び図面の内 容を撮影したマイクロフィルム(JP, U)
Claims (2)
- 【請求項1】開放式のスライドファスナーにおいて、テ
ープ生地がポリエステル繊維からなり、開具を固定する
端部にポリエステル繊維布からなる補助テープを融点1
80℃以上の熱熔融型接着剤を介して該テープ生地に熱
圧着したことを特徴とするポリエステル繊維製品染め用
ファスナー。 - 【請求項2】熱熔融型接着剤がポリエステル系接着剤で
ある実用新案登録請求の範囲第1項に記載の製品染め用
ファスナー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987087979U JPH068727Y2 (ja) | 1987-06-05 | 1987-06-05 | 製品染め用ファスナー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987087979U JPH068727Y2 (ja) | 1987-06-05 | 1987-06-05 | 製品染め用ファスナー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63196211U JPS63196211U (ja) | 1988-12-16 |
| JPH068727Y2 true JPH068727Y2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=30945686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987087979U Expired - Lifetime JPH068727Y2 (ja) | 1987-06-05 | 1987-06-05 | 製品染め用ファスナー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068727Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014203310A1 (ja) * | 2013-06-17 | 2014-12-24 | Ykk株式会社 | スライドファスナーの補強テープ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5590683A (en) * | 1978-12-28 | 1980-07-09 | Kanai Hiroyuki | Adhesive core cloth |
| JPS6175712U (ja) * | 1984-10-25 | 1986-05-22 |
-
1987
- 1987-06-05 JP JP1987087979U patent/JPH068727Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63196211U (ja) | 1988-12-16 |
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