JPH0687281B2 - レコ−ドプレ−ヤ - Google Patents

レコ−ドプレ−ヤ

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JPH0687281B2
JPH0687281B2 JP23376086A JP23376086A JPH0687281B2 JP H0687281 B2 JPH0687281 B2 JP H0687281B2 JP 23376086 A JP23376086 A JP 23376086A JP 23376086 A JP23376086 A JP 23376086A JP H0687281 B2 JPH0687281 B2 JP H0687281B2
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shaft
turntable
bearing
turntable shaft
roller
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武 寺垣
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はターンテーブルの回転軸の振れを防止し高音質
を得ることができるレコードプレーヤに関する。
「従来の技術」 従来、モータによりターンテーブルを回転させてこのタ
ーンテーブル上に載置されたレコードからピックアップ
を介して電気的な信号を取り出すレコードプレーヤが知
られている。このレコードプレーヤにおいては、第4図
に示すように、ターンテーブル1の回転軸であるターン
テーブル軸2の回転摩擦を減らすと共にスラスト荷重を
受けるためにターンテーブル軸2の下端中心下にボール
3を設け、軸受4のガイド穴5内においてこのターンテ
ーブル軸2を回転自在としている。
「発明が解決しようとする問題点」 ところが、前記軸受4においては、ガイド穴5とターン
テーブル軸2との間に潤滑油を設ける必要があるため、
このガイド穴5とターンテーブル軸2との間にはごく僅
かの隙間(5〜6μ)が形成されている。このため、タ
ーンテーブル軸2の回転時にこのターンテーブル軸2が
その下端面中心を支点としてすりこぎ運動を行い、振れ
を生じ、これがレコード及びカートリッジの耐久性等に
悪影響を及ぼし、またレコード演奏におけるいわゆるゴ
ロ等の雑音を発生させる起因となって再生音質を低下さ
せ、レコードプレーヤの機能を十分に発揮させることが
できないという欠点があった。
本発明は、従来のものがもつ以上のような欠点を取り除
いたレコードプレーヤを提供することを目的とする。
「問題点を解決するための手段」 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、モータによ
りターンテーブルを回転させてこのターンテーブル上の
レコードからピックアップを介して電気的な信号を取り
出すレコードプレーヤにおいて、前記ターンテーブルの
回転軸であるターンテーブル軸の外周の一方側に、該タ
ーンテーブル軸と同一方向に向けられかつ鉛直方向に対
し僅か傾斜させられた2つの軸受軸と、2つの軸受軸の
それぞれを中心にそれぞれ回転自在にかつ互いに離間し
て隣接し前記ターンテーブル軸を支承するように設けら
れた前記ターンテーブル軸径より大の同一外径を有する
複数の軸受ローラと、前記ターンテーブル軸の外周の他
方側に、前記ターンテーブル軸が前記複数の軸受ローラ
から所定量以上離間するのを阻止するように設けられた
ターンテーブル軸安定用部材とを具備したことを特徴と
するものである。
「作用」 複数の軸受ローラによりターンテーブルの回転軸を支承
することにより、ターンテーブル軸の振れ即ちすりこぎ
運動を防止し、この振れに起因するいわゆるゴロ等の雑
音の発生を防止し、高音質を得る。
「実施例」 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づい
て説明する。第1図及び第2図中11はレコードプレーヤ
本体であり、このレコードプレーヤ本体11の上部に設け
られたベース板12は底板13に対し所定角度傾斜させられ
ている。
ベース板12の下面の所定箇所にはゴムからなる取付部材
14を介してモータ15が取り付けられている。モータ15の
回転軸16はベース板12の上面12aに対し垂直とされ、即
ち鉛直方向に対して第1図に示すように所定角度傾斜さ
せられている。
回転軸16にはその軸線方向に位置して磁性体(鉄)から
なる延長軸17がゴムカップリング16aにより連結されて
いる。この延長軸17は取付部材14にメタル(軸受)18を
介して嵌入され回転軸16と一体回転自在とされている。
一方、ベース板12には段付きリング状の取付リング19を
介して軸受箱20が取り付けられている。この軸受箱20は
円筒21の上下両端が円板22,23により閉塞された形状の
もので、円板22,23の中心にはそれぞれ軸孔24,25が形成
されている。
軸孔25にはカップ形の軸支持箱26が固定して取り付けら
れている。軸支持箱26の底部には、凹部27aを有する螺
子27が螺合されている。軸孔24,軸支持箱26内にはター
ンテーブル28の回転軸であるターンテーブル軸29が回転
自在に遊嵌されている。このターンテーブル軸29は上端
にレコード盤(図示せず)の中心孔が嵌合されるピン部
29aが形成され、この上端側にフランジ29bを有するもの
である。ターンテーブル軸29は工具鋼からなり、焼き入
れ後研磨され、さらに硬質メッキ,ラッピング処理され
ている。
ターンテーブル軸29はベース板12の上面に対し垂直に設
けられ、即ち、鉛直方向に対し所定角度(後記する軸受
ローラ38,39に過大な負荷がかからぬ程度に、しかも後
記するように軸受ローラ38,39にターンテーブル軸29が
寄り掛かり支承されることにより、ターンテーブル軸29
の外周が摩耗しても常に軸受ローラ38,39にターンテー
ブル軸29が同じ圧力で寄り掛かり、これによりターンテ
ーブル軸29が振れを起こさない程度のターンテーブル29
の傾斜角度)傾斜させられている。ターンテーブル軸29
の下端と螺子27の凹部27aの底面との間にはターンテー
ブル軸29の回転摩擦抵抗を少なくするためのボール30が
設けられている。31はシール部材である。
また、ターンテーブル軸29の外周の一方側には軸受箱20
に回転自在に取り付けられて2本の軸受軸32,33が離間
して設けられている。これら軸受軸32,33はターンテー
ブル軸29と同方向に向けられている。即ち、軸受け軸3
2,33は鉛直方向に対してターンテーブル軸29と同一角度
傾斜させられている。軸受軸32,33はそれぞれの両端
が、軸受箱20の円板22,23にねじ込まれた調整ねじ34,35
にベアリング36,36を介して回転自在に取り付けられて
いる。そして、調整ねじ34,35と軸受軸32は同一軸線上
に位置させられており、調整ねじ34,35と軸受軸33とは
同一軸線上に位置させられている。また、調整ねじ34,3
5にはナット37が螺合されており、このナット37を緩め
調整ねじ34,35を回すことにより軸受軸32,33を、それら
の軸線方向の所望位置に移動させかつナット37を締め付
けることによりその位置に軸受軸32,33を固定すること
ができるようになされている。これら軸受軸32,33のそ
れぞれの両端側にはフランジが形成されている。
軸受軸32の両端には、同軸状にかつ軸受軸32と一体回転
自在に円板形の軸受ローラ38,38が取り付けられ、軸受
軸33の両端には、同軸状にかつ軸受軸33と一体回転自在
に円板形の軸受ローラ39,39が取り付けられている。軸
受ローラ38,38は軸受軸32の両端のフランジにねじによ
り着脱自在に固定され、軸受ローラ39,39は軸受軸33の
両端のフランジにねじにより着脱自在に固定されてい
る。
軸受ローラ38と軸受ローラ39とは互いに離間して隣接さ
せられ、これら軸受ローラ38,39の各外周間にはターン
テーブル軸29が位置させられ、このターンテーブル軸29
は軸受ローラ38,39により支承されている。
軸受ローラ38,39はターンテーブル軸29の外径より大径
とされ、軸受ローラ38の外径と軸受ローラ39の外径とは
同一径とされている。この実施例においては、ターンテ
ーブル軸29の外径と軸受ローラ38または軸受ローラ39の
外径との比が約1:5.5となるように決められている。
また、軸受ローラ38,39の外周面は、第3図に示すよう
に、軸受ローラ38,39の各軸線方向の中央部Cのみがタ
ーンテーブル軸29に接触させられるように、この中央部
Cの両側に面取りMが形成されている。これはターンテ
ーブル軸29の軸受ローラ38,39との接触面積を少なく
し、ターンテーブル軸29と軸受ローラ38,39との間に出
来るだけ塵あいが入り込まないようにし、ターンテーブ
ル軸29の振れを極力防止するためであり、これによって
ターンテーブル軸29の摩耗も少なくすることができる。
軸受ローラ38,39は工具鋼からなり、焼き入れされてい
るが、ターンテーブル軸29の硬度より若干低い硬度とさ
れている。
また、ターンテーブル軸29の外周の他方側には、軸受箱
20の円板22,23に螺合されて回転自在にローラ軸40が設
けられている。このローラ軸40はターンテーブル軸29と
同方向に向けられている。即ち、ローラ軸40はベース板
12の上面に対し垂直に設けられ、鉛直方向に対してター
ンテーブル軸29と同一角度傾斜させられている。ローラ
軸40にはナット41が螺合されており、このナット41を緩
めてローラ軸40を回すことによりこのローラ軸40を、そ
の軸線方向の所望位置に移動させかつナット41を締め付
けることによりその位置にローラ軸40を固定することが
できるようになされている。
ローラ軸40の中間部には、ポリアセタール樹脂からなる
ターンテーブル軸安定用ローラ42がベアリング43,43を
介してローラ軸40に対して偏心回転自在に取り付けられ
ている。そしてこのターンテーブル軸安定用ローラ42を
回すことにより、ターンテーブル軸29をその軸線と直角
の方向即ち、軸受けローラ38,39側またはターンテーブ
ル軸安定用ローラ42側に若干移動調整することができる
ようになされている。但し、通常時のレコードプレーヤ
の運転中及び非運転中、ターンテーブル軸安定用ローラ
42の外周面はターンテーブル軸29から離間させられてい
る。ターンテーブル軸安定用ローラ42はレコードプレー
ヤ本体11の移動等においてターンテーブル軸29が軸受ロ
ーラ38,39の外周面から所定量以上離間するのを阻止す
る役目を果たす。
また、ターンテーブル軸29のフランジ29bにはその上に
設けられたターンテーブル28がねじ止めされている。タ
ーンテーブル28の下部には磁性体(電磁用軟鋼)からな
るリング44がターンテーブル軸29と同心状に固定して設
けられている。
一方、図示しない移動手段により延長軸17の上端とター
ンテーブル28に設けられたリング44とに円柱状の磁石45
が磁着されている。これによりモータ15の回転軸16の回
転がターンテーブル28に伝達されるようになされてい
る。磁石45はサマリュームコバルトからなり、その軸線
方向に磁化されている。なお、46はタイロッド,47はタ
イロッド46に取り付けられ、軸受ローラ38,39の外周に
軽く触れさせられたごみ取り用のフエルト片,48はロー
タリエンコーダ,49,50は工具挿入用の溝である。
次に、前記のように構成されたレコードプレーヤの作用
について説明する。
ターンテーブル軸29からターンテーブル軸安定用ローラ
42の外周面を離間させた状態で、モータ15を駆動させる
と、モータ15の回転軸16の回転が延長軸17,磁石45,リン
グ44を介してターンテーブル28に伝達し、このターンテ
ーブル28が回転する。このとき、ターンテーブル28,リ
ング44,ターンテーブル軸29等の重量が、ターンテーブ
ル軸29が鉛直方向に対して傾斜しているために軸受ロー
ラ38,39に僅かな負荷としてかかる。この負荷はターン
テーブル軸29の鉛直方向に対する傾斜角が小さいため僅
少である。このため、軸受ローラ38,39に過大な負荷が
かからず、しかも軸受けローラ38,39にターンテーブル
軸29が重力によって寄り掛かり、これら軸受ローラ38,3
9によりターンテーブル軸29が支承されることにより、
ターンテーブル軸29の外周が長い間に摩耗し減径しても
常に軸受ローラ38,39にターンテーブル軸29が同じ圧力
で寄り掛かり、ターンテーブル軸29がすりこぎ運動のよ
うな振れを起こさない。
また、ターンテーブル軸29と軸受ローラ38,39との外径
比が約1:5.5とされているため、軸受けローラ38,39の回
転は比較的遅くなるため、軸受ローラ38,39の回転が起
因となって生ずるいわゆるゴロ雑音を防止する。
従って、レコード,カートリッジ等の耐久性を向上さ
せ、レコード演奏における高忠実度の再生音質を得る。
「発明の効果」 本発明によれば、モータによりターンテーブルを回転さ
せてこのターンテーブル上のレコードからピックアップ
を介して電気的な信号を取り出すレコードプレーヤにお
いて、前記ターンテーブルの回転軸であるターンテーブ
ル軸の外周の一方側に、該ターンテーブル軸と同一方向
に向けられかつ鉛直方向に対し僅か傾斜させられた2つ
の軸受軸と、2つの軸受軸のそれぞれを中心にそれぞれ
回転自在にかつ互いに離間して隣接し前記ターンテーブ
ル軸を支承するように設けられた前記ターンテーブル軸
径より大の同一外径を有する複数の軸受ローラと、前記
ターンテーブル軸の外周の他方側に、前記ターンテーブ
ル軸が前記複数の軸受ローラから所定量以上離間するの
を阻止するように設けられたターンテーブル軸安定用部
材とを具備したから、ターンテーブル、ターンテーブル
軸等の重量が、ターンテーブル軸が鉛直方向に対して僅
か傾斜しているために、軸受ローラに僅かな負荷として
かかるのみで、軸受ローラに過大な負荷がかからない状
態で、複数の軸受けローラにターンテーブル軸が重力に
よって寄り掛かり、これら軸受ローラによりターンテー
ブル軸が支承されることにより、ターンテーブル軸の外
周が摩耗して減径しても常に軸受ローラにターンテーブ
ル軸が同じ圧力で寄り掛かることになり、これによりタ
ーンテーブル軸のすりこぎ運動のような振れの発生を確
実に防止することができる。
また、ターンテーブル軸の外径より軸受ローラの外径が
大とされているため、軸受けローラの回転が比較的遅く
なり、これによってもゴロ等の雑音を大幅に防止する。
従って、レコード,カートリッジ等の耐久性を大幅に向
上させ、レコード演奏における高忠実度の再生音質を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は第2図のI−I線に沿う断面図、第2図は要部
の横断面図、第3図は軸受けローラとターンテーブル軸
との関係を示す一部の断面図、第4図は従来のレコード
プレーヤの軸受け構造を示す断面図である。 15……モータ、28……ターンテーブル、29……ターンテ
ーブル軸、32,33……軸受軸、38,39……軸受ローラ、42
……ターンテーブル軸安定用ローラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータによりターンテーブルを回転させて
    このターンテーブル上のレコードからピックアップを介
    して電気的な信号を取り出すレコードプレーヤにおい
    て、前記ターンテーブルの回転軸であるターンテーブル
    軸の外周の一方側に、該ターンテーブル軸と同一方向に
    向けられかつ鉛直方向に対し僅か傾斜させられた2つの
    軸受軸と、2つの軸受軸のそれぞれを中心にそれぞれ回
    転自在にかつ互いに離間して隣接し前記ターンテーブル
    軸を支承するように設けられた前記ターンテーブル軸径
    より大の同一外径を有する複数の軸受ローラと、前記タ
    ーンテーブル軸の外周の他方側に、前記ターンテーブル
    軸が前記複数の軸受ローラから所定量以上離間するのを
    阻止するように設けられたターンテーブル軸安定用部材
    とを具備したことを特徴とするレコードプレーヤ。
JP23376086A 1986-10-01 1986-10-01 レコ−ドプレ−ヤ Expired - Lifetime JPH0687281B2 (ja)

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JP23376086A JPH0687281B2 (ja) 1986-10-01 1986-10-01 レコ−ドプレ−ヤ

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JPS6390002A JPS6390002A (ja) 1988-04-20
JPH0687281B2 true JPH0687281B2 (ja) 1994-11-02

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