JPH0687408B2 - プラズマx線発生装置 - Google Patents
プラズマx線発生装置Info
- Publication number
- JPH0687408B2 JPH0687408B2 JP61048258A JP4825886A JPH0687408B2 JP H0687408 B2 JPH0687408 B2 JP H0687408B2 JP 61048258 A JP61048258 A JP 61048258A JP 4825886 A JP4825886 A JP 4825886A JP H0687408 B2 JPH0687408 B2 JP H0687408B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical electrode
- plasma
- inner cylindrical
- electrode
- outer cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05G—X-RAY TECHNIQUE
- H05G1/00—X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
- H05G1/02—Constructional details
Landscapes
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、パルス放電によって高温高密度のプラズマを
形成して軟X線を発生するプラズマX線発生装置に係
り、特に、サブミクロンの集積回路を製造するX線露光
装置、あるいはX線顕微鏡などの線源に用いて好適なプ
ラズマX線発生装置に関するものである。
形成して軟X線を発生するプラズマX線発生装置に係
り、特に、サブミクロンの集積回路を製造するX線露光
装置、あるいはX線顕微鏡などの線源に用いて好適なプ
ラズマX線発生装置に関するものである。
2つの円筒電極が絶縁物を介して同軸状に配置された放
電管はプラズマフォーカスと呼ばれて、重水素などの気
体を充填し、充電したコンデンサからパルス電圧を印加
して気体をプラズマ化し、プラズマを電極の間の空間を
走らせて電極の先端にフォーカスし、磁界の圧力によっ
て圧縮して高温高密度のプラズマを形成し、中性子を発
生する線源として使用されてきた。この場合、プラズマ
フォーカスで形成される高温高密度のプラズマからは強
い軟X線が放射されるので、近年、軟X線源としても注
目されている。プラズマフォーカスを用いた軟X線源に
ついては、例えば特開昭60-84749号に記載されている。
電管はプラズマフォーカスと呼ばれて、重水素などの気
体を充填し、充電したコンデンサからパルス電圧を印加
して気体をプラズマ化し、プラズマを電極の間の空間を
走らせて電極の先端にフォーカスし、磁界の圧力によっ
て圧縮して高温高密度のプラズマを形成し、中性子を発
生する線源として使用されてきた。この場合、プラズマ
フォーカスで形成される高温高密度のプラズマからは強
い軟X線が放射されるので、近年、軟X線源としても注
目されている。プラズマフォーカスを用いた軟X線源に
ついては、例えば特開昭60-84749号に記載されている。
X線露光装置あるいはX線顕微鏡には、輝度の高い軟X
線源が必要である。プラズマフォーカスを上記の目的に
適合したものにするには、次に述べる問題点を解決しな
ければならない。
線源が必要である。プラズマフォーカスを上記の目的に
適合したものにするには、次に述べる問題点を解決しな
ければならない。
プラズマフォーカスによって形成される高温のプラズマ
から放射されるX線は、外部に放射される以前に、放電
管内の気体と透過窓による吸収を受けて減衰する。放電
管から高い輝度のX線を発生するには、プラズマからの
放射の強度を増すとともに、これらの吸収を減らさねば
ならない。放電管内の気体による吸収を減らすには、放
電管に充填する気体の圧力を下げること、X線が透過す
る通路を短かくすることが必要であり、透過窓による減
衰を低下するには、透過窓として使用するベリリウム,
ポリマーなどの厚さを減らすことが必要である。
から放射されるX線は、外部に放射される以前に、放電
管内の気体と透過窓による吸収を受けて減衰する。放電
管から高い輝度のX線を発生するには、プラズマからの
放射の強度を増すとともに、これらの吸収を減らさねば
ならない。放電管内の気体による吸収を減らすには、放
電管に充填する気体の圧力を下げること、X線が透過す
る通路を短かくすることが必要であり、透過窓による減
衰を低下するには、透過窓として使用するベリリウム,
ポリマーなどの厚さを減らすことが必要である。
本発明では、プラズマフォーカスの電極に印加する電圧
の極性を、通常のものとは逆に、内側円筒電極を負、外
側円筒電極を正とする構成によって、上記問題を解決す
る。従来、プラズマフォーカスの電極に印加する電圧の
極性を本発明のようにすると、プラズマのフォーカスが
起こらないとか弱い等の理由で、内側円筒電極を陽性、
外側円筒電極を陰極として動作させていたのである。し
かし、プラズマフォーカスの電極の寸法を通常ののから
変えることによって、つまり内側円筒電極の直径を減少
し、沿面放電を開始する絶縁物の表面に強い電界を生ず
ることによって、あるいは、放電管に充填する気体を水
素、重水素ではなく、ネオン,アルゴン,クリプトン,
キセノンのように原子量の大きい気体に変えることによ
って、極性を従来のものとは反対にしても強いフォーカ
スが起こることを見出した結果、本発明が可能となった
のである。
の極性を、通常のものとは逆に、内側円筒電極を負、外
側円筒電極を正とする構成によって、上記問題を解決す
る。従来、プラズマフォーカスの電極に印加する電圧の
極性を本発明のようにすると、プラズマのフォーカスが
起こらないとか弱い等の理由で、内側円筒電極を陽性、
外側円筒電極を陰極として動作させていたのである。し
かし、プラズマフォーカスの電極の寸法を通常ののから
変えることによって、つまり内側円筒電極の直径を減少
し、沿面放電を開始する絶縁物の表面に強い電界を生ず
ることによって、あるいは、放電管に充填する気体を水
素、重水素ではなく、ネオン,アルゴン,クリプトン,
キセノンのように原子量の大きい気体に変えることによ
って、極性を従来のものとは反対にしても強いフォーカ
スが起こることを見出した結果、本発明が可能となった
のである。
本発明の要旨は、内側円筒電極と、該内側円筒電極と同
軸状に、かつ、上記内側円筒電極との間に所定のギャツ
プを有するように設置された外側円筒電極と、上記内側
円筒電極と上記外側円筒電極との間に設けられ、かつ、
上記内側円筒電極と上記外側円筒電極との間に所定の電
圧が印加された場合にブレークダウンが生じるような電
気的な絶縁部材と、その内部に上記内側円筒電極、上記
外側円筒電極およびプラズマを生成するためのガスを有
する放電容器と、上記外側円筒電極に対して負極性の電
圧パルスが印加され、かつ、上記放電容器内にプラズマ
を形成されるように上記内側円筒電極と上記外側円筒電
極との間にパルス電圧を印加するための手段とを有する
ことにある。
軸状に、かつ、上記内側円筒電極との間に所定のギャツ
プを有するように設置された外側円筒電極と、上記内側
円筒電極と上記外側円筒電極との間に設けられ、かつ、
上記内側円筒電極と上記外側円筒電極との間に所定の電
圧が印加された場合にブレークダウンが生じるような電
気的な絶縁部材と、その内部に上記内側円筒電極、上記
外側円筒電極およびプラズマを生成するためのガスを有
する放電容器と、上記外側円筒電極に対して負極性の電
圧パルスが印加され、かつ、上記放電容器内にプラズマ
を形成されるように上記内側円筒電極と上記外側円筒電
極との間にパルス電圧を印加するための手段とを有する
ことにある。
[作用] 本発明においては、ネオン,アルゴン,クリプトン,キ
セノンなどの気体を使用し、気体を電離してプラズマを
発生し、プラズマを集束して高温高密度のプラズマを形
成し、軟X線を発生するプラズマフォーカスにおいて、
内側円筒電極に負、外側円筒電極に正の極性の電圧を印
加する。この極性では、プラズマ中のイオンは、電界に
よって内側円筒電極に向う力を受け、電子は外側円筒電
極に向う力を受ける。このために、プラズマが両電極の
間の空間を電極の先端に向って走りながら集められてゆ
く過程でイオンは内側円筒電極に向って運動し、その結
果、電極の先端に集められるイオンの数は、内側円筒電
極を陰極とする場合の方が多いことになる。したがっ
て、電極の先端に同じ密度の高温プラズマを形成するた
めには、内側円筒電極を負極性とする方が、正極性とす
るよりも、低い気体の圧力で動作させることができ、放
電管中の気体によるX線の吸収を減少させることができ
る。この圧力の比は、内側円筒電極を陰極とした方が、
数倍も低いことが実験から知られた。
セノンなどの気体を使用し、気体を電離してプラズマを
発生し、プラズマを集束して高温高密度のプラズマを形
成し、軟X線を発生するプラズマフォーカスにおいて、
内側円筒電極に負、外側円筒電極に正の極性の電圧を印
加する。この極性では、プラズマ中のイオンは、電界に
よって内側円筒電極に向う力を受け、電子は外側円筒電
極に向う力を受ける。このために、プラズマが両電極の
間の空間を電極の先端に向って走りながら集められてゆ
く過程でイオンは内側円筒電極に向って運動し、その結
果、電極の先端に集められるイオンの数は、内側円筒電
極を陰極とする場合の方が多いことになる。したがっ
て、電極の先端に同じ密度の高温プラズマを形成するた
めには、内側円筒電極を負極性とする方が、正極性とす
るよりも、低い気体の圧力で動作させることができ、放
電管中の気体によるX線の吸収を減少させることができ
る。この圧力の比は、内側円筒電極を陰極とした方が、
数倍も低いことが実験から知られた。
磁界の圧力によって圧縮された高温高密度のプラズマか
らは、X線のほかに、荷電粒子つまり電子およびイオン
が放射される。これらの荷電粒子は高いエネルギーを持
っているので、電極をスパッタしたり、X線を透過する
のに用いられているベリリウムの薄い膜を損傷する。ベ
リリウムの膜を荷電粒子の損傷から防ぐには、膜の前に
磁界を作って荷電粒子を偏向して膜からそらす方法が実
施できる。荷電粒子のうち電子は、電荷と質量の比が大
きいために、比較的弱い磁界で必要な偏向量が得られる
が、イオンは、その比が小さいために、必要な偏向量を
得るには、強い磁界が必要である。プラズマフォーカス
X線源のX線透過窓は、内側円筒電極の先端に対向した
軸上に配置されることが好ましい。こうすると、線源の
大きさが最も小さくなり、輝度が高いからである。この
ような配置をとると、X線透過窓の電位は、外側円筒電
極の電位と等しくするのが構造上便利である。
らは、X線のほかに、荷電粒子つまり電子およびイオン
が放射される。これらの荷電粒子は高いエネルギーを持
っているので、電極をスパッタしたり、X線を透過する
のに用いられているベリリウムの薄い膜を損傷する。ベ
リリウムの膜を荷電粒子の損傷から防ぐには、膜の前に
磁界を作って荷電粒子を偏向して膜からそらす方法が実
施できる。荷電粒子のうち電子は、電荷と質量の比が大
きいために、比較的弱い磁界で必要な偏向量が得られる
が、イオンは、その比が小さいために、必要な偏向量を
得るには、強い磁界が必要である。プラズマフォーカス
X線源のX線透過窓は、内側円筒電極の先端に対向した
軸上に配置されることが好ましい。こうすると、線源の
大きさが最も小さくなり、輝度が高いからである。この
ような配置をとると、X線透過窓の電位は、外側円筒電
極の電位と等しくするのが構造上便利である。
本発明の構成によって内側円筒電極に負極性の電圧を印
加すると、さきに述べた理由から、X線透過窓のベリリ
ウムは、陽極である外側円筒電極と等しい電位に保たれ
て、ベリリウムには電子が衝突することになり、磁界に
よる荷電粒子の衝突防止が容易になる。
加すると、さきに述べた理由から、X線透過窓のベリリ
ウムは、陽極である外側円筒電極と等しい電位に保たれ
て、ベリリウムには電子が衝突することになり、磁界に
よる荷電粒子の衝突防止が容易になる。
さらに、内側円筒電極に負極性の電圧を印加すると、こ
の電極に衝突する粒子は正のイオンとなり、電子が衝突
する場合に比べると、電極から発生するX線大幅に減少
する。電極から発生するX線は、プラズマから発生する
X線のバックグラウンドとなり、線源の大きさを広げ、
例えばX線露光装置に適用する場合であれば、転写する
図形の精度を落とすことになる。
の電極に衝突する粒子は正のイオンとなり、電子が衝突
する場合に比べると、電極から発生するX線大幅に減少
する。電極から発生するX線は、プラズマから発生する
X線のバックグラウンドとなり、線源の大きさを広げ、
例えばX線露光装置に適用する場合であれば、転写する
図形の精度を落とすことになる。
また、内側円筒電極を陰極とすることによってこの電極
の消耗を減らすことが可能である。電極の消耗は、電流
のエネルギーが主に電子によって運ばれるために、電子
の衝突によって生ずるが、電極面積が小さい内側円筒電
極を陽極にすると、電子の密度が特に高くなるため、電
極の蒸発が激しくなるとともに、蒸発した電極材料の付
着によってベリリウム膜の汚れも激しくなる。極性を逆
にして本発明のようにすると、陽極の面積が広くなるた
めに、電子電流の密度が下がり、電極の消耗も大幅に低
下し、ベリリウム膜の汚れを減らすことができる。
の消耗を減らすことが可能である。電極の消耗は、電流
のエネルギーが主に電子によって運ばれるために、電子
の衝突によって生ずるが、電極面積が小さい内側円筒電
極を陽極にすると、電子の密度が特に高くなるため、電
極の蒸発が激しくなるとともに、蒸発した電極材料の付
着によってベリリウム膜の汚れも激しくなる。極性を逆
にして本発明のようにすると、陽極の面積が広くなるた
めに、電子電流の密度が下がり、電極の消耗も大幅に低
下し、ベリリウム膜の汚れを減らすことができる。
なお、同様の理由から陽極の温度の上昇も問題となる
が、これも外側円筒電極を陽極とする方が温度の上昇も
少なく、冷却も容易である。
が、これも外側円筒電極を陽極とする方が温度の上昇も
少なく、冷却も容易である。
以下に、本発明を実施例により説明する。第1図は、一
実施例の断面図である。同図において、1は内側円筒電
極、2は外側円筒電極、3は両電極を絶縁する絶縁物で
ある。本発明においては、内側円筒電極1には、充電さ
れたコンデンサ5から負極性の高電圧が、エアーギャッ
プスイッチ6を介して、また外側円筒電極2には、正極
性の電圧が印加される。放電容器4により外界から隔離
された放電空間7には、ネオン,アルゴン,クリプト
ン,キセノンなどの気体が0.1〜1トル(Torr.)の圧力
で充填されている。電極間に電圧が印加されると、絶縁
物3の表面で絶縁破壊が起こり、プラズマが発生する。
プラズマは、電極の間の空間の電界と磁界からローレン
ツ力を受けて、電極の開放端に向って運動し、電極の端
を過ぎると磁界の圧力を受けてピンチし、内側円筒電極
1の先端の軸上に高温高密度のプラズマを形成して軟X
線を放射する。第1図において、8はプラズマから放射
される荷電粒子を偏向してベリリウムの窓9への衝突を
防止する磁界を作る磁極であり、10はコイルである。11
は、磁界が放電空間7へ洩れることを防ぐためのシール
ドである。第1図実施例はX線露光装置に適用する場合
で、シールド11の中央に設けた開孔を通って露光室12に
X線を導入し、マスクを通して、レジストを塗布したウ
エハ13にX線が照射される。なお、本実施例では電磁石
を用いるとして述べたが、このような磁界は永久磁石に
よって形成することも可能である。
実施例の断面図である。同図において、1は内側円筒電
極、2は外側円筒電極、3は両電極を絶縁する絶縁物で
ある。本発明においては、内側円筒電極1には、充電さ
れたコンデンサ5から負極性の高電圧が、エアーギャッ
プスイッチ6を介して、また外側円筒電極2には、正極
性の電圧が印加される。放電容器4により外界から隔離
された放電空間7には、ネオン,アルゴン,クリプト
ン,キセノンなどの気体が0.1〜1トル(Torr.)の圧力
で充填されている。電極間に電圧が印加されると、絶縁
物3の表面で絶縁破壊が起こり、プラズマが発生する。
プラズマは、電極の間の空間の電界と磁界からローレン
ツ力を受けて、電極の開放端に向って運動し、電極の端
を過ぎると磁界の圧力を受けてピンチし、内側円筒電極
1の先端の軸上に高温高密度のプラズマを形成して軟X
線を放射する。第1図において、8はプラズマから放射
される荷電粒子を偏向してベリリウムの窓9への衝突を
防止する磁界を作る磁極であり、10はコイルである。11
は、磁界が放電空間7へ洩れることを防ぐためのシール
ドである。第1図実施例はX線露光装置に適用する場合
で、シールド11の中央に設けた開孔を通って露光室12に
X線を導入し、マスクを通して、レジストを塗布したウ
エハ13にX線が照射される。なお、本実施例では電磁石
を用いるとして述べたが、このような磁界は永久磁石に
よって形成することも可能である。
このような構造において、充電されたコンデンサ5から
内側円筒電極1に負、外側円筒電極2には正の極性のパ
ルス電圧が印加される。本実施例における電極の寸法は
内側円筒電極の外径が30mm、外側円筒電極の内径が75m
m、電極の全長が170mm、絶縁物の沿面距離が40mmであ
る。この放電管に55μFのコンデンサを8kVに充電し、
1.76kJのエネルギーで放電を起こすと、放電管に充填す
るアルゴンガスの最適圧力は0.18トルであり、従来通り
内側円筒電極を陽極とした同じ条件の放電の最適圧力0.
32トルより少なくなっており、発生するX線量は、約2
倍に増加した。
内側円筒電極1に負、外側円筒電極2には正の極性のパ
ルス電圧が印加される。本実施例における電極の寸法は
内側円筒電極の外径が30mm、外側円筒電極の内径が75m
m、電極の全長が170mm、絶縁物の沿面距離が40mmであ
る。この放電管に55μFのコンデンサを8kVに充電し、
1.76kJのエネルギーで放電を起こすと、放電管に充填す
るアルゴンガスの最適圧力は0.18トルであり、従来通り
内側円筒電極を陽極とした同じ条件の放電の最適圧力0.
32トルより少なくなっており、発生するX線量は、約2
倍に増加した。
なお、上記の場合に比較に用いた従来装置の放電管の寸
法は、内側円筒電極の外径が50mm、外側円筒電極が100m
m、電極の全長が200mm、絶縁物の沿面距離が50mmであ
り、したがって、本発明によれば、放電管の寸法形状を
従来のものより小形にして、しかも、より強力なX線源
を実現し得ることが確認された。
法は、内側円筒電極の外径が50mm、外側円筒電極が100m
m、電極の全長が200mm、絶縁物の沿面距離が50mmであ
り、したがって、本発明によれば、放電管の寸法形状を
従来のものより小形にして、しかも、より強力なX線源
を実現し得ることが確認された。
以上に述べたように、本発明によれば、同軸状に配置さ
れた円筒電極を有するプラズマフォーカス方式のX線源
において、内側円筒電極が陰極として動作する極性のパ
ルス電圧を印加することによって、プラズマの集束効率
を高めることが可能となり、放電管に充填する気体の放
電最適圧力が低下することから、放電管内におけるX線
の吸収を減らすことができる。また、X線の透過窓に衝
突する荷電粒子の除去が容易となり、薄いX線透過窓を
使用してX線の減衰を減らすことができ、強力なX線を
試料室に取り出すことが可能となる。実験結果から、従
来構成の場合に比べて約2倍の強度をもつX線源とする
のは容易であることが確認された。さらに、電極から発
生するX線のバックグランドを除くことができ、X線露
光装置やX線顕微鏡に適用する場合の転写する図形の精
度を高めることができる。また、電極の温度上昇を低下
し、冷却を容易にすることができる。以上に述べたよう
に、本発明によれば、プラズマフォーカスの電極に印加
する電圧の極性を逆にすることによって、上記の著るし
い諸効果を発揮することが可能になる。
れた円筒電極を有するプラズマフォーカス方式のX線源
において、内側円筒電極が陰極として動作する極性のパ
ルス電圧を印加することによって、プラズマの集束効率
を高めることが可能となり、放電管に充填する気体の放
電最適圧力が低下することから、放電管内におけるX線
の吸収を減らすことができる。また、X線の透過窓に衝
突する荷電粒子の除去が容易となり、薄いX線透過窓を
使用してX線の減衰を減らすことができ、強力なX線を
試料室に取り出すことが可能となる。実験結果から、従
来構成の場合に比べて約2倍の強度をもつX線源とする
のは容易であることが確認された。さらに、電極から発
生するX線のバックグランドを除くことができ、X線露
光装置やX線顕微鏡に適用する場合の転写する図形の精
度を高めることができる。また、電極の温度上昇を低下
し、冷却を容易にすることができる。以上に述べたよう
に、本発明によれば、プラズマフォーカスの電極に印加
する電圧の極性を逆にすることによって、上記の著るし
い諸効果を発揮することが可能になる。
第1図は本発明の一実施例を示すプラズマフォーカスの
断面図である。 〈符号の説明〉 1…内側円筒電極、2…外側円筒電極 3…絶縁物、4…放電容器 5…コンデンサ 6…エアーギャップスイッチ 8…磁極、9…ベリリウム窓 10…コイル、11…シールド 12…露光室、13…ウエハ
断面図である。 〈符号の説明〉 1…内側円筒電極、2…外側円筒電極 3…絶縁物、4…放電容器 5…コンデンサ 6…エアーギャップスイッチ 8…磁極、9…ベリリウム窓 10…コイル、11…シールド 12…露光室、13…ウエハ
Claims (4)
- 【請求項1】内側円筒電極と、該内側円筒電極と同軸状
に、かつ、上記内側円筒電極との間に所定のギャップを
有するように配置された外側円筒電極と、上記内側円筒
電極と上記外側円筒電極との間に設けられ、かつ、上記
内側円筒電極と上記外側円筒電極との間に所定の電圧が
印加された場合にブレークダウンが生じるような電気的
な絶縁部材と、その内部に上記内側円筒電極、上記外側
円筒電極およびプラズマを生成するためのガスを有する
放電容器と、上記外側円筒電極に対して負極性の電圧パ
ルスが印加され、かつ、上記放電容器内にプラズマを形
成されるように上記内側円筒電極と上記外側円筒電極と
の間にパルス電圧を印加するための手段とを有すること
を特徴とするプラズマX線発生装置。 - 【請求項2】上記ガスは、ネオン、アルゴン、クリプト
ン、キセノンのいずれかであることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載のプラズマX線発生装置。 - 【請求項3】上記内側円筒電極は、その一端面前方にX
線透過窓が設けられていることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載のプラズマX線発生装置。 - 【請求項4】上記X線透過窓は、上記内側円筒電極との
間に開口を有するシールド手段を有することを特徴とす
る特許請求の範囲第3項記載のプラズマX線発生装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61048258A JPH0687408B2 (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | プラズマx線発生装置 |
| US07/012,992 US4841556A (en) | 1986-03-07 | 1987-02-10 | Plasma X-ray source |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61048258A JPH0687408B2 (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | プラズマx線発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62206753A JPS62206753A (ja) | 1987-09-11 |
| JPH0687408B2 true JPH0687408B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=12798415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61048258A Expired - Lifetime JPH0687408B2 (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | プラズマx線発生装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4841556A (ja) |
| JP (1) | JPH0687408B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR920004961B1 (ko) * | 1988-12-30 | 1992-06-22 | 한국 전기통신공사 | 초미세형상용 연 x선 발생장치 |
| DE3908480C1 (ja) * | 1989-03-15 | 1990-08-09 | Karl Suess Kg, Praezisionsgeraete Fuer Wissenschaft Und Industrie Gmbh & Co, 8046 Garching, De | |
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