JPH068748B2 - 電子天びん - Google Patents
電子天びんInfo
- Publication number
- JPH068748B2 JPH068748B2 JP59204763A JP20476384A JPH068748B2 JP H068748 B2 JPH068748 B2 JP H068748B2 JP 59204763 A JP59204763 A JP 59204763A JP 20476384 A JP20476384 A JP 20476384A JP H068748 B2 JPH068748 B2 JP H068748B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- load
- spring
- electronic balance
- force
- detection device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Measurement Of Force In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は電子天びん、より詳しくは、温度の変化によっ
て生じるゼロ点変化を抑えるようにした電子天びんに関
する。
て生じるゼロ点変化を抑えるようにした電子天びんに関
する。
(ロ)従来技術 天びんのゼロドリフトは、温度の変化に比例して機構部
品が伸縮し、バランスがくずれて発生するものである。
従来では、温度に比例して偏位するバイメタルや熱膨張
係数の大きい材質の棒の先端におもり(重量M)をつ
け、偏位量(△X)とのモーメントの変化(△X・M)
を利用し、ゼロドリフトを打消していた。
品が伸縮し、バランスがくずれて発生するものである。
従来では、温度に比例して偏位するバイメタルや熱膨張
係数の大きい材質の棒の先端におもり(重量M)をつ
け、偏位量(△X)とのモーメントの変化(△X・M)
を利用し、ゼロドリフトを打消していた。
しかるに、棒とおもりの組合せ方式では,偏位量△Xが
微小であり、補償量が不足する。また、バイメタルのよ
うに大きく変化する場合には、大変位の範囲では非直接
変化となるとともに、バイメタルでは大きい力またはモ
ーメントが得られず、完全に補償できない場合がある。
したがって、これらは特に秤量の大きい電子天びんの場
合には適用できない。
微小であり、補償量が不足する。また、バイメタルのよ
うに大きく変化する場合には、大変位の範囲では非直接
変化となるとともに、バイメタルでは大きい力またはモ
ーメントが得られず、完全に補償できない場合がある。
したがって、これらは特に秤量の大きい電子天びんの場
合には適用できない。
(ハ)発明の目的 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、はかり機構の一部で生じる温度変化による微小な
変位または伸び縮みを利用してゼロ点変化を補償するに
充分な力またはモーメントを得られるようにした電子天
びんを提供することである。
的は、はかり機構の一部で生じる温度変化による微小な
変位または伸び縮みを利用してゼロ点変化を補償するに
充分な力またはモーメントを得られるようにした電子天
びんを提供することである。
(ニ)発明の構成 本発明の電子天びんは、荷重検出装置の荷重端または荷
重単に連接するてこの所定のてこ比になる位置に一端が
当接または連接し他端が固定部材に当接または連接する
とともに荷重方向の同方向に作用するバネを備え、この
バネは、熱膨張係数が荷重検出装置を形成する部材の熱
膨張係数と異なり、温度変化時における荷重検出装置と
の伸縮量の差と当該バネのバネ定数に応じて定まる力ま
たはモーメントを荷重検出装置に作用させてゼロドリフ
トを打ち消すように構成されていることによって特徴づ
けられる。
重単に連接するてこの所定のてこ比になる位置に一端が
当接または連接し他端が固定部材に当接または連接する
とともに荷重方向の同方向に作用するバネを備え、この
バネは、熱膨張係数が荷重検出装置を形成する部材の熱
膨張係数と異なり、温度変化時における荷重検出装置と
の伸縮量の差と当該バネのバネ定数に応じて定まる力ま
たはモーメントを荷重検出装置に作用させてゼロドリフ
トを打ち消すように構成されていることによって特徴づ
けられる。
(ホ)実施例 以下、本発明の実施例について説明する。
第1図は電子天びんの内部構造を示す。ロバーバル機構
2の可動部3に測定皿4が配設され、ロバーバル機構2
の固定部5はベース6と連続する。1段目ビーム7の支
点8がベース6と連続した支持部材9に支持され、1段
目ビーム7の中間位置である1段目重点10とロバーバ
ル機構2の可動部3とが連結する。1段目ビーム7の力
点11は、2段目ビーム12の重点13と連結し、この
2段目ビーム12の支点14が固定部材15に支持され
る。2段目ビーム12の力点16には、電磁力発生ユニ
ット17が配設される。
2の可動部3に測定皿4が配設され、ロバーバル機構2
の固定部5はベース6と連続する。1段目ビーム7の支
点8がベース6と連続した支持部材9に支持され、1段
目ビーム7の中間位置である1段目重点10とロバーバ
ル機構2の可動部3とが連結する。1段目ビーム7の力
点11は、2段目ビーム12の重点13と連結し、この
2段目ビーム12の支点14が固定部材15に支持され
る。2段目ビーム12の力点16には、電磁力発生ユニ
ット17が配設される。
上述の1段目ビーム7の力点11に近接した適当なてこ
比となる位置にドリフト補償用コイルバネ18の上端が
当接または連接し、このドリフト補償用コイルバネ18
の下端がベース6に当接または連接する。ドリフト補償
用コイルバネ18の作用方向は、ロバーバル機構2の可
動部3にかかる荷重の方向と同じである。ドリフト補償
用コイルバネ18の材質は、その熱膨張係数が1段目ビ
ーム7、2段目ビーム12並びにビーム7,12を連結
する部材などの熱膨張係数と異なるように選定される。
比となる位置にドリフト補償用コイルバネ18の上端が
当接または連接し、このドリフト補償用コイルバネ18
の下端がベース6に当接または連接する。ドリフト補償
用コイルバネ18の作用方向は、ロバーバル機構2の可
動部3にかかる荷重の方向と同じである。ドリフト補償
用コイルバネ18の材質は、その熱膨張係数が1段目ビ
ーム7、2段目ビーム12並びにビーム7,12を連結
する部材などの熱膨張係数と異なるように選定される。
いま、上述の電子天びん1の内部において温度変化が生
じると、1段目ビーム7、2段目ビーム12、ビーム
7,12を連結する部材並びにドリフト補償用コイルバ
ネ18に伸び縮みが生じる。
じると、1段目ビーム7、2段目ビーム12、ビーム
7,12を連結する部材並びにドリフト補償用コイルバ
ネ18に伸び縮みが生じる。
このために、バランスがくずれ、2段目ビーム12の重
点13にかかる力が変化し、ゼロドリフトが生じようと
するが、ドリフト補償用コイルバネ18によりこのゼロ
ドリフトと反対向きい作用する力が与えられ、その結
果、ゼロドリフトが打消される。
点13にかかる力が変化し、ゼロドリフトが生じようと
するが、ドリフト補償用コイルバネ18によりこのゼロ
ドリフトと反対向きい作用する力が与えられ、その結
果、ゼロドリフトが打消される。
温度が変化すると、ドリフト補償用コイルバネ18の長
さが変化するのであるが、このドリフト補償用コイルバ
ネ18と他の部材の熱膨張係数の差より生じるバネ18
の長さの変化分とバネ定数の積に相当する力の変化がビ
ーム7,12に加わることになる。そして、この力の変
化分によりドリフトを補償することができる。温度によ
るドリフトが一定であれば、ドリフト補償用コイルバネ
18のバネ定数をそれに見合った値に設定すればよい。
ここで特に注目すべき点は、オリフトを補償するための
力は、ドリフト補償用コイルバネ18の他の部材との相
対的な伸縮量とそのバネ定数との積によって定まる点で
あり、これにより、ドリフト補償用コイルバネ18と他
の部材との熱膨張係数の相違により生じる相対的な伸縮
量が小さくても、バネ定数を大きく設定しておくことに
よって、充分な補償力を得ることができる。秤量の大き
な電子天びんにも適用可能となる。すなわぢ、バイメタ
ルを補償用部材として用いる場合に比して、補償力を決
定するパレメータとして温度による変形量のみならずバ
ネ定数が加わることにより、設計の自由度が増えてより
広範なタイプの電子天びんの補償機構として採用するこ
とが可能となる。第2図はドリフト補償用コイルバネ1
8のバネ定数を可変に調節できる機構の一例を示す。ベ
ース6のネジ孔19と嵌合するネジ20の上端部にバネ
18の下端を当接または連接させる。そして、ネジ20
を廻すことによって、バネ18の動作長を変える。
さが変化するのであるが、このドリフト補償用コイルバ
ネ18と他の部材の熱膨張係数の差より生じるバネ18
の長さの変化分とバネ定数の積に相当する力の変化がビ
ーム7,12に加わることになる。そして、この力の変
化分によりドリフトを補償することができる。温度によ
るドリフトが一定であれば、ドリフト補償用コイルバネ
18のバネ定数をそれに見合った値に設定すればよい。
ここで特に注目すべき点は、オリフトを補償するための
力は、ドリフト補償用コイルバネ18の他の部材との相
対的な伸縮量とそのバネ定数との積によって定まる点で
あり、これにより、ドリフト補償用コイルバネ18と他
の部材との熱膨張係数の相違により生じる相対的な伸縮
量が小さくても、バネ定数を大きく設定しておくことに
よって、充分な補償力を得ることができる。秤量の大き
な電子天びんにも適用可能となる。すなわぢ、バイメタ
ルを補償用部材として用いる場合に比して、補償力を決
定するパレメータとして温度による変形量のみならずバ
ネ定数が加わることにより、設計の自由度が増えてより
広範なタイプの電子天びんの補償機構として採用するこ
とが可能となる。第2図はドリフト補償用コイルバネ1
8のバネ定数を可変に調節できる機構の一例を示す。ベ
ース6のネジ孔19と嵌合するネジ20の上端部にバネ
18の下端を当接または連接させる。そして、ネジ20
を廻すことによって、バネ18の動作長を変える。
(ヘ)発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、荷重端または荷
重端に連接するてこの所定のてこ比になる位置にバネを
当接または連接するとともに、このバネの熱膨張係数を
荷重検出装置の構成部材の熱膨張係数と相違させ、それ
に伴って温度変化時に生じる荷重検出装置との相対的な
伸縮量の差と当該バネのバネ定数に応じて定まる力また
はモーメントを、荷重検出装置に対して荷重方向に作用
させることによって、温度変化によ荷重検出装置のゼロ
ドリフトを打ち消すように構成しているので、温度変化
時におけるバネの相対的伸縮量が小さくても、そのバネ
定数を適当な大きさに設定しておくことによって大きな
補償力ないしはモーメントを発生することができ、バイ
メタルを用いた従来のものに比して、より大秤量の電子
天びんのゼロドリフトの補償が可能となるとともに、補
償力ないしはモーメントを得るためのパラメータとして
バネ定数が増える分だけ設計の自由度が増し、より広い
タイプの電子天びんに適用することが可能となる。しか
も、比較的大きなバネ定数のバネは一般にその耐久性が
良好であることから、バイメタルを用いた従来のものに
比してより耐久性が向上するという利点もある。
重端に連接するてこの所定のてこ比になる位置にバネを
当接または連接するとともに、このバネの熱膨張係数を
荷重検出装置の構成部材の熱膨張係数と相違させ、それ
に伴って温度変化時に生じる荷重検出装置との相対的な
伸縮量の差と当該バネのバネ定数に応じて定まる力また
はモーメントを、荷重検出装置に対して荷重方向に作用
させることによって、温度変化によ荷重検出装置のゼロ
ドリフトを打ち消すように構成しているので、温度変化
時におけるバネの相対的伸縮量が小さくても、そのバネ
定数を適当な大きさに設定しておくことによって大きな
補償力ないしはモーメントを発生することができ、バイ
メタルを用いた従来のものに比して、より大秤量の電子
天びんのゼロドリフトの補償が可能となるとともに、補
償力ないしはモーメントを得るためのパラメータとして
バネ定数が増える分だけ設計の自由度が増し、より広い
タイプの電子天びんに適用することが可能となる。しか
も、比較的大きなバネ定数のバネは一般にその耐久性が
良好であることから、バイメタルを用いた従来のものに
比してより耐久性が向上するという利点もある。
第1図は本発明実施例の電子天びんの内部構造を示す概
略構成図、第2図は本発明実施例のドリフト補償用コイ
ルバネのバネ定数の調節機構を示す概略構成図である。 1…電子天びん 2…ロバーバル機構 6…ベース 7…1段目ビーム 12…2段目ビーム 17…電磁力発生ユニット 18…ドリフト補償用コイルバネ 20…ネジ
略構成図、第2図は本発明実施例のドリフト補償用コイ
ルバネのバネ定数の調節機構を示す概略構成図である。 1…電子天びん 2…ロバーバル機構 6…ベース 7…1段目ビーム 12…2段目ビーム 17…電磁力発生ユニット 18…ドリフト補償用コイルバネ 20…ネジ
Claims (1)
- 【請求項1】電磁力自動平衡式フォースユニットやスト
レーンゲージ式ロードセル等の荷重検出装置を有する電
子天びんにおいて、上記荷重検出装置の荷重端または荷
重単に連接するてこの所定のてこ比になる位置に一端が
当接または連接し他端が固定部材に当接または連接する
とともに荷重方向と同方向に作用するバネを備え、この
バネは、熱膨張係数が上記荷重検出装置を形成する部材
の熱膨張係数と異なり、温度変化時における荷重検出装
置との伸縮量の差と当該バネのバネ定数に応じて定まる
力またはモーメントを上記荷重検出装置に作用させてゼ
ロドリフトを打ち消すように構成されていることを特徴
とする電子天びん。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59204763A JPH068748B2 (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | 電子天びん |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59204763A JPH068748B2 (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | 電子天びん |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6182119A JPS6182119A (ja) | 1986-04-25 |
| JPH068748B2 true JPH068748B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=16495939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59204763A Expired - Lifetime JPH068748B2 (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | 電子天びん |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068748B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4974568A (ja) * | 1972-11-15 | 1974-07-18 | ||
| JPS55165223U (ja) * | 1979-05-15 | 1980-11-27 | ||
| JPS5815684A (ja) * | 1981-07-15 | 1983-01-29 | 本橋 英夫 | 作業工具保持装置 |
-
1984
- 1984-09-29 JP JP59204763A patent/JPH068748B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6182119A (ja) | 1986-04-25 |
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