JPH0687571B2 - 通信端末着信応答方式 - Google Patents

通信端末着信応答方式

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JPH0687571B2
JPH0687571B2 JP11972387A JP11972387A JPH0687571B2 JP H0687571 B2 JPH0687571 B2 JP H0687571B2 JP 11972387 A JP11972387 A JP 11972387A JP 11972387 A JP11972387 A JP 11972387A JP H0687571 B2 JPH0687571 B2 JP H0687571B2
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初穂 村田
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、通信網に接続される通信端末に関し、特にCC
ITT(国際電話諮問委員会)のI.シリーズ勧告に準拠し
たインタフェースを有する通信端末の着信呼に対する応
答方式に関する。
〔従来の技術〕
CCITTはデジタル通信サービスを提供するネットワーク
をデジタル統合サービス網(ISDN)と名付け、1984年末
にその基本的事項に関してI.シリーズの勧告(Red boo
k)を行なった。I.451勧告(CCITT Red book Vol.II
I,Fascicle III.5)よれば、通信網からの着信メッセ
ージ(SETUP)に対して、通信端末が自分の属性の値
と、上記着信メッセージ内の着呼のサービス属性の値と
を比較して、上記通信端末がこの着信呼に応答するか否
かを決め、応答する場合のみ応答メッセージ(CONN)を
通信網に対して返すことになっている。
具体的には以下のような方法で行なわれる。
通信網から通信端末へ呼接続のために送られるメッセー
ジはSETUPメッセージと呼ばれ、このメッセージにはプ
ロトコル識別子,呼番号,メッセージ種別,伝達能力,
チャネル識別子,経過識別子,端末機能,表示,キーパ
ッド,シグナル,スイッチフック,発番号,発サブアド
レス,着番号,着サブアドレス,中継網選択,低位レイ
ヤ整合性,高位レイヤ整合性およびユーザ・ユーサ等の
各種情報要素が含まれている(CCITT Q.931)。これら
情報要素のうち、通信端末が自分に着信してもよいかど
うかのコンパチビリティチェックは伝達能力,低位レイ
ヤ整合性,高位レイヤ整合性,およびユーザ・ユーザが
使用される。なお、このうちの伝達能力以外は省略され
ることもありうる。通信端末は、上記情報要素の内容に
対して、自端末が着信させうるものの分類表とその項
目、すなわち属性とその値をあらかじめ保持しており、
この保持しているものと、新しく到着した着呼メッセー
ジ内の内容とを比較し、着信可能か否かを判定する。
第6図を参照すれば、いま、通信網10に収容されたある
宅内機器20はネットワーク・ターミネータ(NT)21を介
して接続されたポイント・マルチポイントバス22を備
え、このバス22に複数の通信端末(TE)23,24,25,…2n
が存在し、しかもこれら通信端末23,24,25,…2nは1つ
の加入者番号を共有し、かつサブアドレスはもっていな
いものとする。
〔発明が解決しようとする問題点〕
I.451勧告による従来の着信応答方式の場合には、第7
図に示すように通信網10からこれらの通信端末23,24,2
5,…2nに対し方送形式でSETUPメッセージが送出される
と、通信端末23〜2nのうちの複数個,例えば通信端末23
および25が着信呼に応答可能であると判断すれば、それ
ぞれが上記応答メッセージ(CONN)を通信網10に返送す
る。通信網10側は最初に応答メッセージ(CONN)を返送
してきた通信端末23に対して応答確認メッセージを返送
して正式に呼を着呼させ、他の通信端末25には着呼させ
ないことになっている。
したがって、通信端末のなかに他の通信端末に比較して
応答メッセージを返送するのが常に早い通信端末がある
と常にこの通信端末に着呼し、他の通信端末と通信した
い場合に何度発呼を繰じ返しても希望の相手通信端末と
通信できないことがあるという問題点がある。
本発明は希望の相手通信端末との通信が確実に実行でき
る通信端末着信応答方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の通信端末着信応答方式は、同一加入者番号を有
する複数個の通信端末を備え、各通信端末は着呼したも
のの本当に通話したい相手が、自分でなかった場合に、
発信者の番号,着呼時の呼の属性値を記憶する手段と、
以後、同じ発信者番号,着呼属性値を持つ着呼に対し
て、応答メッセージを送るタイミングを遅らせる手段を
備えることを特徴とする。
〔実施例〕
第1図を参照すれば本発明が適用される端末装置(TE)
30は物理的接続のためのインタフェースを合せるととも
にビット伝送のための電気的な制御を行なうレイヤ1コ
ントローラおよびリンクが正常に使用できるかどうかを
制御、例えば誤り検出,パリティチェック等を行なうレ
イヤ2コントローラを含む第1の処理部31,発呼,応
答,切断等の状態表示情報処理およびダイヤル可,経過
表示,ダイヤル数字,通信クラス等の選択制御情報処理
等のレイヤ3の処理を行なう第2の処理部32,詳細は後
述する着信応答付加処理部33,およびユーザー・アプリ
ケーション,オペレーション/メンテナンス・アプリケ
ーション等のユーザー・アプリケーション部34を備えて
いる。
第2図を参照すれば前記着信応答付加処理部33はシグナ
リング部41,レジスタ部42およびタイミング発生部43を
有する。
シグナリング部41はシグナリング入出力端子SG(SGI,SG
O)を介して通信網のデジタルアクセスシグナリングシ
ステムのシグナリングに接続され、またアプリケーショ
ン端子AP(AP1,AP2)を介して通信端末内のユーザ・ア
プリケーション部34に接続される。さらにカウント終了
端子SCEを介してタイミング発生部43のカウント終了端
子TCEに接続される。タイミング発生部43はカウント開
始端子TCSを介してシグナリング部51のカウント開始端
子SCSに接続され、制御入力端子CIを介してレジスタ部4
2の制御出力端子COに接続される。レジスタ部42は状態
入力端子STを介してユーザー・アプリケーション部44に
接続され、番号情報入力端子RADを介してシグナリング
部41の番号情報出力端子SADに接続される。
以下に各ブロックの内容をさらに詳細に説明する。
シグナリング部41内のシグナリング入力端子SGIには、S
ETUPメッセージ内容照合部(SMC)411が接続され、その
結果がカウント開始端子SCSから出力される。また、シ
グナリング入力端子SGIには発呼番号,属性抽出部(ON
C)412が接続され、その出力が、番号情報出力端子SAD
から出力される。さらにシグナリング入力端子SGIはア
プリケーション端子AP1に接続される。他方、シグナリ
ング部41内ではカウント終了端子SCEにCONNメッセージ
送信遅延部(RDC)413の入力端子Cが接続される。ま
た、RDC413の入力端子Aがアプリケーション端子AP2
に、またRDC413の出力端子Bがシグナリング出力端子SG
Oへつながれる。レジスタ部42は記憶部(MEM)421と登
録指示および待ち回数減算部(RS)422とを含む。番号
情報入力端子RADは、上記MEM421の入力MIに接続され、
状態入力端子STはRS422の入力端子RSIへと接続される。
該RS422の出力端子RSOは、上記MEM421の制御入力端子MC
へと接続される。また上記MEM421の出力端子MOはレジス
タ部42の出力端子COへとつながる。
次に第2図に第3図および第4図を併せ参照して1通信
端末の着信応答動作を説明する。なお他の通信端末も全
く同様の動作を実行する。
通信網からのSETUPメッセージは通信端末のシグナリン
グ入力端子SGIから、シグナリング部41に入力される。
そのメッセージ内容はアプリケーション端子AP1から、
該通信端末内のユーザー・アプリケーション部44(第3
図)に通知される。同時に、シグナリング部41は、SMC4
11により、SETUPメッセージを受信したと判断したら、
カウント開始端子SCSから、タイミング部43のカウント
開始端子TCSへカウントの開始を指示する(第7図ステ
ップ1)。これが第4図での時刻AすなわちSETUPメッ
セージ受信時刻である。また、シグナリング部41はONC5
12により上記SETUPメッセージ内から、発信者の番号,
呼の属性値を取り出し、番号情報出力端子SADからレジ
スタ部52の番号情報入力端子RADに出力する。
通信端末内の該ユーザー・アプリケーション部34は、上
記SETUPメッセージの内容を解析し、コンパチビリティ
チェック、すなわち「伝達能力」および必要に応じて、
「低位レイヤ整合性」「高位レイヤ整合性」,「ユーザ
・ユーザ」の情報要素の内容を自端末のものと比較する
(ステップ2)。ユーザー・アプリケーション部34は着
信可能な呼であると判断したら(ステップ3)、シグナ
リング部41のAP2に対し、応答を指示する。
他方、レジスタ部42のMEM421は、前記ONC412で抽出され
た今回の着呼メッセージ内の発信者の番号,呼の属性値
をMIから入力し、該通信端末への前回の着呼完了時の発
信者の番号,呼の属性値と比較し、以前に同じ発信者か
ら同じ内容で誤着信したことがあるかどうかチェックす
る(ステップ4)。該チェックの結果、誤着信であるこ
とが判別され、かつ前回の着呼時に通信が失敗であった
ことを通信端末内のユーザー・アプリケーション部34よ
り状態入力端子STを介してRS422へ通知され、その出力
がMEM421のMCへ入力されている場合にのみ、MEM421のMO
から制御出力端子COを介して待ち時間設定信号nをタイ
ミング部43のCIへ供給する。この待ち時間設定信号n
は、同じ発信者の番号,呼の属性値を持つ着呼メッセー
ジが到着するごとに+1づつ加算され、また、該通信端
末に本当に着呼完了した場合にはゼロにリセットされ
る。
タイミング部43は、レジスタ部42からの前記待ち時間設
定信号nが来なければ、すなわちゼロであるときは、カ
ウント終了端子TCEからカウント終了信号をただちにシ
グナリング部41のSCEへ出力する。
シグナリング部41のRDC413は端子Aに通信端末内のユー
ザー・アプリケーション部34からの応答信号を端子AP2
から受け、また、入力端子Cにタイミング部53からのカ
ウント終了信号を端子SCEを介して受けた時点で、出力
端子Bからシグナリング出力端子SGOを介して通信網側
へ応答メッセージCONNを返送する(ステップ6)。第4
図に示す時刻Bが最短応答可能時刻であり、時刻Aから
時刻Bまでの時間が最短応答時間TMINである。
次にレジスタ42のMEM421から待ち時間設定信号nがタイ
ミング部43のCIに供給されたとする。タイミング部43は
次の2通りのあらかじめ設定したいずれかの方法で待ち
時間処理(STEP6)を行なう。まず第1の方法は誤着信
がある度に待ち時間Tを増加させ、最大通信網側が許
容する応答までの時間TMAXまで応答を遅らせるやり方
である。この方法は T=TMIN+n・△≦TMAX ………(1) で表わす処理が行なわれる。ここで△は応答時間の変化
単位時間である。タイミング部43はMEM421から供給され
る待ち時間設定信号nに基いて前記(1)式によるカウ
ントを行ない待ち時間T後にカウント終了端子TCEか
らカウント終了信号をシグナリング部41のSCEへ出力す
る。
さらに第2の方法は待ち時間Tを(2)式のように設
定するやり方である。
=TMAX−n・△ ………(2) タイミング部43は待ち時間設定信号nを受けると、第4
図に示すカウント開始時刻Aからの時間が上記(2)式
になった時刻、例えば時刻Dにカウント終了端子TCEか
らカウント終了信号をシグナリング部41のSCEへ出力す
る。
シグナリング部41のRDC413は入力端子Aに通信端末内の
ユーザー・アプリケーション部44からの応答指示および
入力端子Cにタイミング部53からのカウント終了信号が
そろって入力された時点において、出力端子Bから通信
網側に対して、シグナリング出力端子SGOを介して、応
答メッセージCONNを返送する(ステップ6)。
これにより、初めて、呼を着呼させる場合には、TMIN
の時間で応答メッセージを返送し、1度着呼完了したも
のの自分あての通話ではなかった場合、発呼側が再度同
じ属性値を指示したままで発呼してきても、これに対す
る応答メッセージは遅延がかかって返送されることとな
り、他にも応答メッセージを返している通信端末があれ
ば、こんどはこの通信端末に着呼完了することになる。
第5図を参照すれば、通信開始後の処理は次のように行
なわれる。まず相手方と通信が開始され(ステップ11)
た後、その通信が正常か否かチェックされる(ステップ
12)。その通信が正常であれば通信が継続される。一方
通信開始時には前述したようにONC412から抽出されたそ
の時の相手番号,属性等がMEM421に入力されているの
で、通信異常時にはその相手番号,属性等をユーザー・
アプリケーション部34(第1図)からSTを介して入力さ
れる指示に従って該MEM421に登録される(ステップ1
3)。さらにユーザー・アプリケーシッン34は第2の処
理装置32(第1図)へパスを開放するDISCONNメッセー
ジ送出指示を与える。該第2の処理装置32および第1の
処理装置31はレイヤ1から3の処理を行ないDISCONNメ
ッセージを送出し、パスが開放される。
〔発明の効果〕
以上説明したとおり、本発明の通信端末着信応答方式に
よれば、通信が失敗であったときの発信側の番号と呼の
属性値を記憶し、これと同じ内容の着呼メッセージに対
しては通信端末からの応答メッセージの返送を遅らせる
ことにより、他の通信端末が着信メッセージに対応して
着呼完了できる。
また本発明によれば、着呼メッセージを受け取るたびに
応答メッセージの返送を遅らせる時間を変化させること
により複数の通信端末からの応答メッセージ返送が同じ
時刻に発生することなく通信網側でのメッセージ受信の
時刻を分散させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本発明の一実施例の詳細を示すブロック図、第3図は本
発明の一実施例における着呼時の処理を示すフローチャ
ート、第4図は応答タイミング図、および第5図は通信
開始後の処理を示すフローチャート、第6図は本発明が
適用されるシステム構成の一例を示す図、第7図は通信
網と通信端末との間のメッセージ授受を示すシーケンス
図である。 30……端末、32……第2の処理装置、33……着信応答付
加処理部、34……ユーザー・アプリケーション、41……
シグナリング部、42……レジスタ部、43……タイミング
部、411……SETUPメッセージ内容照合部(SMC)、412…
…発呼番号,属性抽出部(ONC)、413……CONNメッセー
ジ送出遅延部(RDC)、421……記憶部(MEM)、422……
登録指示および待ち回数減算部(RS)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一加入者番号を有する複数個の通信端末
    を備え、 各通信端末は、 着呼したものの通話したい相手が自分でなかった場合、
    少なくともその発信者の番号および着呼時の呼の属性値
    を記憶する手段;および 以後、同じ発信者番号および着呼属性値を持つ着呼に対
    して応答メッセージを送出するタイミングを遅延させる
    手段を有することを特徴とする通信端末着信応答方式。
  2. 【請求項2】前記タイミング遅延手段は、前記着呼1回
    毎に応答メッセージを送出するタイミングを遅らせ、最
    長通信網側が許容する応答までの時間まで遅延せること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の通信端末着信
    応答方式。
  3. 【請求項3】前記タイミング遅延手段は、自端末から応
    答メッセージの送出後に接続が完了しなかった度数(度
    数は1以上の整数)に応じて延長される時間を所定時間
    から差引いた時間が着信メッセージ到来時刻から経過し
    た時刻に上記応答手段を始動することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の通信端末着信応答方式。
JP11972387A 1987-05-15 1987-05-15 通信端末着信応答方式 Expired - Lifetime JPH0687571B2 (ja)

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