JPH0687640U - ガスタービンエンジン - Google Patents

ガスタービンエンジン

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JPH0687640U
JPH0687640U JP3007693U JP3007693U JPH0687640U JP H0687640 U JPH0687640 U JP H0687640U JP 3007693 U JP3007693 U JP 3007693U JP 3007693 U JP3007693 U JP 3007693U JP H0687640 U JPH0687640 U JP H0687640U
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JP
Japan
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starter generator
pressure compressor
stator
rotor
gas turbine
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Application number
JP3007693U
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English (en)
Inventor
卓治 宇野
Original Assignee
石川島播磨重工業株式会社
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジンケーシングの外側にスタータジェネ
レータを配置するための特別なスペースを確保する必要
がなく小型化が図れ、しかもスタータジェネレータと高
圧軸との間の動力伝達ロスを少なくすることができるガ
スタービンエンジンを提供する。 【構成】 低圧圧縮機(2)と高圧圧縮機(4)との間
に形成されるサンプ室(20)に、スタータジェネレー
タ(10)をその回転子(21)を外側におよび固定子
(22)を内側にそれぞれ位置させて配置し、かつスタ
ータジェネレータの回転子を動力伝達系(26,27)
を介して高圧軸(72)の前端部に接続するとともに、
固定子を低圧.高圧圧縮機の静翼支持部(29)から延
びる連結部材(28)によって支持する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は主として航空機用として利用されるガスタービンエンジンに関する。
【0002】
【従来の技術】
図3に、従来使用されているガスタービンエンジンの一例を示す。このガスタ ービンエンジンでは、空気取入口1から取り入れられた流入空気は、まず低圧圧 縮機2で圧縮される。そして、低圧圧縮機2から送り出された圧縮空気の一部は 、ファン空気排出ダクト3を通過して直接エンジン外へバイパス推力として噴射 される。
【0003】 一方、低圧圧縮機2から送り出された残りの圧縮空気は、高圧圧縮機4でさら に高圧に圧縮され、その後、燃焼室5に送られて供給された燃料を燃焼させる。 そして燃焼室5から排出された高温燃焼ガスは、高圧タービン61および低圧タ ービン71を回転させるとともに、排気ダクト8よりコア推力として噴出される 構造になっている。
【0004】 なお、前記低圧圧縮機2は動翼2aと静翼2bとから構成され、動翼2aは低 圧軸72を介して前記低圧タービン71に連結される。また、前記高圧圧縮機4 は動翼4aと静翼4bとから構成され、動翼4aは高圧軸62を介して前記高圧 タービン61に連結される。
【0005】 ところで、この種の小型のガスタービンエンジンには、通常、スタータジェネ レータ10が搭載される。スタータジェネレータ10は、エンジン始動時にはス タータとして作動し、エンジン始動後はジェネレータとして作動するものである 。
【0006】 すなわち、スタータジェネレータ10は補機用ギヤボックス11に隣接して配 置され、タワーシャフト12およびそれにつながるベベルギヤ13等を介して高 圧軸62に接続される。
【0007】 そして、始動時においては、機上搭載のバッテリー等で駆動され、前記タワー シャフト12等を介して高圧軸62を強制的に回転させ、燃焼室5に圧縮空気を 送り、エンジンの自立運転を可能にする。
【0008】 一旦、エンジンが始動してしまうと、このスタータジェネレータ10はジェネ レータとして作動し、タワーシャフト12を介して得られる回転エネルギーを用 い、バッテリーの充電や機内電気エネルギーの供給をする。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
従来の、ジェットエンジンでは、スタータジェネレータ10が補機用ギヤボッ クス11に取り付けられた状態で、エンジンケーシング14の外側に配されてい るため、同スタータジェネレータ10を配置するために特別なスペースを必要と する不具合があった。
【0010】 また、スタータジェネレータはタワーシャフト12等の動力伝達系を介して、 高圧軸と連結されており、それら動力伝達系で摩擦ロスが生じるという不具合も あった。
【0011】 本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、エンジンケーシングの外側にスタ ータジェネレータを配置するための特別なスペースを確保する必要がなく、しか もスタータジェネレータと高圧軸との間の動力伝達ロスを少なくすることができ るガスタービンエンジンを提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本考案では係る目的を達成するために、低圧圧縮機と高圧圧縮機との間に形成 されるサンプ室に、スタータジェネレータを配置し、該スタータジェネレータは その回転子を外側におよび固定子を内側にそれぞれ位置させてなり、前記回転子 を動力伝達系を介して前記高圧圧縮機を駆動する高圧軸に接続するとともに、前 記固定子を前記低圧.高圧圧縮機の静翼支持部から延びる連結部材によって支持 する構成とした。
【0013】
【作用】
低圧圧縮機と高圧圧縮機との間に形成されるサンプ室にスタータジェネレータ を配置することにより、もともと存在する空間であるサンプ室の有効利用を図る ことができ、もってエンジンケーシングの外側にスタータジェネレータを配置す るための特別なスペースを確保する必要がない。 また、スタータジェネレータの回転子を高圧圧縮機の動翼に近付けて配置し得 るため、従来使用していたタワーシャフト等の部材が不要になり、動力伝達系の 簡素化が図れ、したがって動力伝達系で失われる摩擦ロスも低減できる。
【0014】
【実施例】
以下、図1〜図2を参照して、本考案のガスタービンエンジンについて説明す る。なお、従来例で説明した構成要素と同一構成要素には同一符号を付して説明 を簡略化する。
【0015】 この実施例では、スタータジェネレータ10は低圧圧縮機2と高圧圧縮機4と の間に形成されるサンプ室20に配置されている。スタータジェネレータ10は 、回転子21と固定子22を備えており、ここでは回転子21は外側にまた固定 子22は内側にそれぞれ配置されている。
【0016】 回転子21および固定子22には、図2に示すごとくそれぞれ周知のようにマ グネット、コイル等の構成要素Eを備えており、固定子22からはコイルに電気 的につながるコード23が延びている。
【0017】 回転子21および固定子22の前後端部(ここでは空気の流れを基準に前後を 定めており、図1中左側を前方、右側を後方とする)にはベアリング25,25 が介装されてそれらの相対回転を許容している。
【0018】 回転子21の内側へ狭まるように傾斜した後端にはベベルギヤ26が形成され 、高圧軸62から延びるベベルギヤ27と噛合している。一方、前記固定子22 の前端には斜め前方に拡開する連結部材28が一体に取り付けられており、この 連結部材28の前端は前記低圧.高圧圧縮機の静翼2b,4bを支持する支持部 29につながっている。さらに、固定子22と低圧軸72との間にはベアリング 30が介装される。
【0019】 しかして、上記構成のガスタービンエンジンによれば、低圧圧縮機2と高圧圧 縮機4との間に形成されるサンプ室20にスタータジェネレータ10を配置する ことにより、もともと存在する空間であるサンプ室20の有効利用を図ることが でき、もって従来に示す如くエンジンケーシング14の外側にスタータジェネレ ータ10を配置するための特別なスペースを確保する必要がなく、装置の小型化 が図れる。
【0020】 また、従来のものに比べて、スタータジェネレータ10の回転子21を高圧軸 62に近付けて配置することができ、もってタワーシャフト等の部材が不要にな り、動力伝達系の簡素化が図れる。したがって、動力伝達系で失われる摩擦ロス も低減でき、出力アップが図れる。
【0021】 さらに、圧縮機の静翼2b,4bを支持する支持部29から延びる連結部材2 8で固定子22を支持していること、固定子22と低圧軸72との間にベアリン グ30を介装していることから、結局、上記支持部29により固定子22を介し て低圧軸72を支持することができる。すなわち、固定子22を利用することに より、ここでも低圧軸72の支持点を確保することができ、スタータジェネレー タを組み込むことによってエンジン全体の強度を損なうことがない。
【0022】 なお、本考案のガスタービンエンジンの構造は、前記実施例に限られることな く、各部材の形状、材質、寸法や施工手順などの具体的な構成要素は、実施に当 たり適宜変更可能である。
【0023】 例えば、上記実施例では、回転子21の回転をベベルギヤ26,27を介して 高圧タービン軸62に伝達しているが、伝達系はこれに限られることなくスプラ インあるいはチェーン等を利用したものであってもよい。
【0024】
【考案の効果】
本考案によれば以下の効果を奏する。
【0025】 低圧圧縮機と高圧圧縮機との間に形成されるサンプ室にスタータジェネレ ータを配置することにより、もともと存在する空間であるサンプ室の有効利用を 図ることができ、もってエンジンケーシングの外側にスタータジェネレータを配 置するための特別なスペースを確保する必要がなくエンジン全体の小型化が図れ る。
【0026】 スタータジェネレータの回転子を高圧軸に近付けて配置できるため、タワ ーシャフト等の部材が不要になり、動力伝達系の簡素化が図れ、動力伝達系で失 われる摩擦ロスが低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかるガスタービンエンジンの全体概
略断面図である。
【図2】同ガスタービンエンジンの要部断面図である。
【図3】従来のガスタービンエンジンの一例を示す全体
概略断面図である。
【符号の説明】
2 低圧圧縮機 2a 動翼 2b 静翼 4 高圧圧縮機 4a 動翼 4b 静翼 6 高圧タービン 62 高圧軸 7 低圧タービン 72 低圧軸 10 スタータジェネレータ 20 サンプ室 21 回転子 22 固定子 26 動力伝達系(ベベルギヤ) 27 動力伝達系(ベベルギヤ) 28 連結部材 29 支持部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低圧圧縮機と高圧圧縮機との間に形成さ
    れるサンプ室に、スタータジェネレータを配置し、該ス
    タータジェネレータはその回転子を外側におよび固定子
    を内側にそれぞれ位置させてなり、前記回転子を動力伝
    達系を介して前記高圧圧縮機を駆動する高圧軸に接続す
    るとともに、前記固定子を前記低圧.高圧圧縮機の静翼
    支持部から延びる連結部材によって支持したことを特徴
    とするガスタービンエンジン。
JP3007693U 1993-06-04 1993-06-04 ガスタービンエンジン Withdrawn JPH0687640U (ja)

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JPH0687640U true JPH0687640U (ja) 1994-12-22

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19971106