JPH0687644A - 壁掛式ストール小便器の焼成方法 - Google Patents

壁掛式ストール小便器の焼成方法

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JPH0687644A
JPH0687644A JP25898892A JP25898892A JPH0687644A JP H0687644 A JPH0687644 A JP H0687644A JP 25898892 A JP25898892 A JP 25898892A JP 25898892 A JP25898892 A JP 25898892A JP H0687644 A JPH0687644 A JP H0687644A
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JP
Japan
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urinal
firing
wall
molded product
burning
Prior art date
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Pending
Application number
JP25898892A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Kamiya
勝 神谷
Shigeru Sugie
茂 杉江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Filing date
Publication date
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  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 壁掛式ストール小便器を焼成するに際して、
焼成収縮に伴う変形を抑制し、良質の製品が得られるよ
うにする。 【構成】 壁掛状態で取り付けられ、便鉢底部14より
排水トラップ16が下向きに突出した形態を成す壁掛式
ストール小便器の焼成方法であって、該小便器の左右の
側壁12の下面18を載せるための載置面26と突出状
態の排水トラップ16を位置させるための凹所とを有す
る焼成台22を用い、焼成台22にて小便器成形物10
aを立てた状態に支持しつつ焼成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は衛生陶器、特に壁掛式
ストール小便器の焼成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】小便器の一種に、図4(A)に示してい
るような壁掛式のストール小便器がある。この種壁掛式
ストール小便器100は、(B)に示しているように従
来その製造に際して成形物100aを寝かせた状態で台
車102上に載せ、焼成炉内で焼成していた。
【0003】この壁掛式ストール小便器は、(A),
(B)及び(C)に示しているように便鉢底部104か
ら排水トラップ106が下向きに突出した形態を成して
おり、従って従来これを寝かせた状態でしか安定的に支
持できなかったからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この壁掛式ストール小
便器の成形物100aを台車102に載せて焼成する
際、(B),(C)に示しているように成形物100a
と台車102との間に成形物100aと同材質の粘土シ
ート108を介在させるようにするが、それでも尚成形
物100aの支持面において焼成収縮に対する大きな抵
抗が生じ、この結果焼成品つまりストール小便器100
が図(C)に示しているような波打変形や反り変形その
他の変形を生じるといった問題が生じていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するためになされたものであり、その要旨は、壁
掛状態で取り付けられ、便鉢底部より排水トラップが下
向きに突出した形態を成す壁掛式ストール小便器の焼成
方法であって、該小便器の左右の側壁下面を載せるため
の載置面と前記突出状態の排水トラップを位置させるた
めの凹所とを有する焼成台を用い、該焼成台にて該小便
器の成形物を立てた状態に支持しつつ該成形物を焼成す
ることにある。
【0006】
【作用及び発明の効果】本発明は、壁掛式ストール小便
器の左右一対の側壁の下面が水平な面をなしていること
に着眼し、そこでこの水平な面を載せるための載置面と
便鉢底部より突出する排水トラップを収容するための空
間を備えた焼成台を用いて、小便器成形物を立姿勢に支
持しつつ焼成するものである。
【0007】かかる本発明によれば、ストール小便器の
焼成収縮に対する抵抗を小さく抑えることができ、従っ
て従来生じていた反り変形や波打変形等を抑制すること
ができる。これにより品質の良好な製品を得ることがで
き、焼成後における研磨加工等仕上げのための加工を簡
単化することができる。
【0008】尚、一般に壁掛式ストール小便器は施釉状
態で焼成するが、その施釉の際、焼成台の載置面上に載
せられる左右の側壁下面については釉薬を施さないよう
にするのが良い。
【0009】このようにすれば、焼成時に溶融した釉薬
によって焼成台と焼成品とが固着してしまうのを防止す
ることができる。しかもこの側壁下面は、通常の使用状
態では便器使用者の視界に入らない隠れた部分であるの
で、釉薬を部分的に塗布しなかったとしても特に外観低
下等の不都合を生じない。
【0010】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1において10aは壁掛式ストール小便器
の成形物で、ほぼ垂直な左右一対の側壁12と、湾曲形
状の便鉢底部14と、便鉢底部14と一体に成形され且
つ下向きに突出する排水トラップ16とを有している。
【0011】左右一対の側壁12の下面18は細幅のほ
ぼ水平な面となっており、また便鉢底部14の左右両側
には固定片20が形成されていて、この固定片20にお
いて、所定の固定具により取付壁面に固定されるように
なっている。
【0012】図3において、22はこの壁掛式ストール
小便器の成形物10aを焼成するための焼成台であっ
て、一対の台主部24と、それらを連結する連結部28
とを有している。これら台主部24の上面は細幅の水平
な載置面26とされており、これら載置面26によって
前記成形物10aの側壁12の下面18を支持するよう
になっている。
【0013】これら台主部24は所定の間隔を隔てて配
置されており、それらの間に前記便鉢底部14及び排水
トラップ16を収容するための、即ち湾曲する便鉢底部
14及び突出状態の排水トラップ16を逃がすための空
間を形成している。
【0014】またこれら台主部24上面の載置面26上
には凹陥部30が形成されている。これら凹陥部30
は、上記成形物10aを鋳込成形する際の鋳込口におい
て突起となって残った部分32(図1(A)参照)を逃
がすためのものである。
【0015】本例の方法では、焼成台22の載置面26
上に成形物10aの一対の側壁12下面18を載せる。
このとき図1(A)に示しているように成形物10aと
同材質の且つ未焼成の粘土シート36及びポリスチレン
の発泡シート34を側壁下面18と焼成台22の載置面
26との間に介在させる。
【0016】ここで粘土シート36は成形物10aの焼
成収縮に対する抵抗を軽減するためのものであり、また
発泡シート34は成形物10aを焼成台22に載せて台
車により搬送する際に、成形物10aががたつかないよ
うにするためのものである。この発泡シート34は焼成
時に燃焼して消失する。
【0017】尚成形物10aは施釉した状態で焼成する
が、このとき図2に示しているように一対の側壁下面1
8の、焼成台22の載置面26に接触する部分38につ
いては釉薬を塗布しないようにする。
【0018】成形物10aを寝かせた状態で焼成する従
来の焼成方法の場合、同部分にも釉薬を塗布している
が、本方法において同部分に釉薬を塗布すると、焼成時
に溶融した釉薬によって焼成品と焼成台22とが固着し
てしまうからである。
【0019】さて上記のように成形物10aの側壁下面
18を焼成台22の載置面26上に載せると、成形物1
0aは焼成台22によって立姿勢に支持された状態とな
り、下向きに突出する排水トラップ16が一対の台主部
24の間の空間内に収容される。
【0020】この状態で成形物10aを焼成台22とと
もに台車にて焼成炉内に搬入して焼成すると、成形物1
0aの焼成収縮に対する抵抗が小さく抑えられ、成形物
10aは良好に焼成されて焼成収縮に伴う変形が少な
く、形状,寸法精度の良好な焼成品が得られる。
【0021】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示であって、本発明は、他の種々形態の焼成
台を用いて壁掛式ストール小便器を焼成することが可能
である等、その主旨を逸脱しない範囲において、当業者
の知識に基づき様々な変更を加えた態様で実施可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である壁掛式ストール小便器
の焼成方法の説明図である。
【図2】図1における成形物の底面図である。
【図3】図1における焼成台の斜視図である。
【図4】本発明の背景説明のための説明図である。
【符号の説明】
10a 成形物 14 便鉢底部 16 排水トラップ 22 焼成台 24 台主部 26 載置面 28 連結部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁掛状態で取り付けられ、便鉢底部より
    排水トラップが下向きに突出した形態を成す壁掛式スト
    ール小便器の焼成方法であって該小便器の左右の側壁下
    面を載せるための載置面と前記突出状態の排水トラップ
    を位置させるための凹所とを有する焼成台を用い、該焼
    成台にて該小便器の成形物を立てた状態に支持しつつ該
    成形物を焼成することを特徴とする壁掛式ストール小便
    器の焼成方法。
JP25898892A 1992-09-02 1992-09-02 壁掛式ストール小便器の焼成方法 Pending JPH0687644A (ja)

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JPH0687644A true JPH0687644A (ja) 1994-03-29

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