JPH0687717B2 - ねこじゃらし玩具およびその製造方法 - Google Patents
ねこじゃらし玩具およびその製造方法Info
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- JPH0687717B2 JPH0687717B2 JP1158628A JP15862889A JPH0687717B2 JP H0687717 B2 JPH0687717 B2 JP H0687717B2 JP 1158628 A JP1158628 A JP 1158628A JP 15862889 A JP15862889 A JP 15862889A JP H0687717 B2 JPH0687717 B2 JP H0687717B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (発明の目的) この発明は、ネコの万病を直す効用があるといわれるマ
タタビによって、ネコが遊び易い中空球状体の新規な構
造からなるねこじゃらし玩具を実現すると共に、その効
率的な製造方法を提供しようとするものである。
タタビによって、ネコが遊び易い中空球状体の新規な構
造からなるねこじゃらし玩具を実現すると共に、その効
率的な製造方法を提供しようとするものである。
(従来技術) 地方経済の活性化、都会人の故郷指向、豊かな社会を反
映した潤いある生活用品作り等々、様々な要因に呼応し
て地方における特産品作りが各地で非常に盛んである。
しかし、一方では、指導的役割を果たす行政担当者の宿
命からか、安易に他の地方で成功した特産品を真似て失
敗のない特産品作りに終始してしまったり、真似をしな
いまでも偶々地域を代表する素材が共通であって特別な
工夫をしないまま特産品作りをしてしまったため、あち
こちで同じようなものが出来上がってしまった等、必ず
しも地方の特色が強く打ち出されて他の地域ではなかな
か入手し難いといった個性ある特産品は多くはなく、意
欲はあってもなかなか期待どおりの特産品を生み出せな
いでいるという現実がある。
映した潤いある生活用品作り等々、様々な要因に呼応し
て地方における特産品作りが各地で非常に盛んである。
しかし、一方では、指導的役割を果たす行政担当者の宿
命からか、安易に他の地方で成功した特産品を真似て失
敗のない特産品作りに終始してしまったり、真似をしな
いまでも偶々地域を代表する素材が共通であって特別な
工夫をしないまま特産品作りをしてしまったため、あち
こちで同じようなものが出来上がってしまった等、必ず
しも地方の特色が強く打ち出されて他の地域ではなかな
か入手し難いといった個性ある特産品は多くはなく、意
欲はあってもなかなか期待どおりの特産品を生み出せな
いでいるという現実がある。
この発明では、そのような中で同じような模索を繰り返
しながら、地域固有の素材の発掘に心掛け、そのユニー
クな応用を検討してきたところ、山に囲まれた自然豊か
な産物と最近のゆとりある生活を反映したペットブーム
とをリンクする恰好の素材として、マタタビ(ネコの好
物)が辺りに沢山自生するという事実に想到し、ネコ用
玩具の開発を進めてきた結果、遂に余所では全く見掛け
ることのない極めて特色ある製品の実現化に成功すると
共に、この地域だけの特産品たりうるという確信を得る
に至ったものである。
しながら、地域固有の素材の発掘に心掛け、そのユニー
クな応用を検討してきたところ、山に囲まれた自然豊か
な産物と最近のゆとりある生活を反映したペットブーム
とをリンクする恰好の素材として、マタタビ(ネコの好
物)が辺りに沢山自生するという事実に想到し、ネコ用
玩具の開発を進めてきた結果、遂に余所では全く見掛け
ることのない極めて特色ある製品の実現化に成功すると
共に、この地域だけの特産品たりうるという確信を得る
に至ったものである。
(発明の構成) 図面に示す代表的な実施例からも明確に理解されるよう
に、この発明のねこじゃらし玩具は、基本的に、アケビ
の蔓その他細い蔓状素材を骨格材1として手毬状の中空
骨格体2を形成し、その骨格材1に添わせ、マタタビの
蔓を縦に引き割いたマタタビ割材3を編み込んで中空球
状体とした構成からなるものである。
に、この発明のねこじゃらし玩具は、基本的に、アケビ
の蔓その他細い蔓状素材を骨格材1として手毬状の中空
骨格体2を形成し、その骨格材1に添わせ、マタタビの
蔓を縦に引き割いたマタタビ割材3を編み込んで中空球
状体とした構成からなるものである。
骨格材1としては、直径が3〜5mm程度の比較的細いア
ケビの蔓を、特に皮を剥ぐことなく(したがって、色は
濃い茶色)そのままで、中空骨格体2を成す手毬状の中
空体の大きさに応じて必要となる適当な長さに切り揃
え、中空骨格体2を編み上げるときに扱い易くする意味
で、直前にお湯を掛けたり、水の中に2時間程度浸して
おいて使用するようにする。
ケビの蔓を、特に皮を剥ぐことなく(したがって、色は
濃い茶色)そのままで、中空骨格体2を成す手毬状の中
空体の大きさに応じて必要となる適当な長さに切り揃
え、中空骨格体2を編み上げるときに扱い易くする意味
で、直前にお湯を掛けたり、水の中に2時間程度浸して
おいて使用するようにする。
なお、地域によっては、アケビに代えて同じように中空
骨格体2としてのそれなりの強度を出し得る他の蔓材に
よって製造するようにすることも勿論可能である。
骨格体2としてのそれなりの強度を出し得る他の蔓材に
よって製造するようにすることも勿論可能である。
マタタビ割材3は、マタタビの蔓断面の中心部分を構成
するスポンジ状の芯材を、蔓を二つ割りにした後で適宜
取り除き、更に二つ割り、三つ割りにする等して幅で3m
m前後、厚さで1mm程度となる細紐状に削ったものを採用
するようにする。皮の部分については木肌の明るい色合
いを重要視する場合、予め蔓の状態のときにきれいに剥
ぎ取って採用するようにすればよく、その際剥ぎ取られ
た皮は、ネコが喜んで食べるため、そのままネコ用おや
つとして利用するか、それを組合わせてこの発明のねこ
じゃらし玩具としてしまうこともできる。
するスポンジ状の芯材を、蔓を二つ割りにした後で適宜
取り除き、更に二つ割り、三つ割りにする等して幅で3m
m前後、厚さで1mm程度となる細紐状に削ったものを採用
するようにする。皮の部分については木肌の明るい色合
いを重要視する場合、予め蔓の状態のときにきれいに剥
ぎ取って採用するようにすればよく、その際剥ぎ取られ
た皮は、ネコが喜んで食べるため、そのままネコ用おや
つとして利用するか、それを組合わせてこの発明のねこ
じゃらし玩具としてしまうこともできる。
以下、ねこじゃらし玩具の具体例を、図面に示す幾つか
の代表的な実施例によって遂次説していくことにする。
の代表的な実施例によって遂次説していくことにする。
(実施例1) この例は、第9図に示す縦断面図および、第8図の製造
の最終工程における1態様を示す斜視図からも理解され
るように、骨格材1の両側あるいは何れか一方の側だけ
にマタタビ割材3を添わせて編み上げ、骨格材1の色と
マタタビ割材3の色とのコントラストで意匠効果を高め
る如くしたねこじゃらし玩具の例である。
の最終工程における1態様を示す斜視図からも理解され
るように、骨格材1の両側あるいは何れか一方の側だけ
にマタタビ割材3を添わせて編み上げ、骨格材1の色と
マタタビ割材3の色とのコントラストで意匠効果を高め
る如くしたねこじゃらし玩具の例である。
この際のマタタビ割材3は、上記した基本的な構成の中
で示したように、予めマタタビの蔓の皮を剥ぎ取ったも
のから形成したマタタビ割材3を採用するようにしなけ
ればならない。
で示したように、予めマタタビの蔓の皮を剥ぎ取ったも
のから形成したマタタビ割材3を採用するようにしなけ
ればならない。
なお、第9図に示した例では、骨格材1であるアケビの
蔓の両側にマタタビ割材3を添わせ、編み上げたときに
マタタビ割材3の中央に骨格材1が浮き上がって見える
ような意匠効果を期待するようにしたもので、見た目に
立体感が出て極めて愛らしい球体を形成することになる
が、第7図最終工程中途の1態様を示す斜視図に示され
ているように、骨格材1の片側何れの側だけにマタタビ
割材3を添わせて最終的なこの発明のねこじゃらし玩具
としても差し支えはなく、これもこの発明に包含される
ものである。
蔓の両側にマタタビ割材3を添わせ、編み上げたときに
マタタビ割材3の中央に骨格材1が浮き上がって見える
ような意匠効果を期待するようにしたもので、見た目に
立体感が出て極めて愛らしい球体を形成することになる
が、第7図最終工程中途の1態様を示す斜視図に示され
ているように、骨格材1の片側何れの側だけにマタタビ
割材3を添わせて最終的なこの発明のねこじゃらし玩具
としても差し支えはなく、これもこの発明に包含される
ものである。
これらの例からなるものは、色合い上で立体感があるだ
けではなく、中空球状体の中空部分が透けて見えて一層
立体感が強調される構造となるため、適宜紐等を付けて
風鈴のように吊るす単なる飾りとしても使用することが
でき、必要に応じてそれらの飾りを兼用したねこじゃら
し玩具として提供することも可能となる。
けではなく、中空球状体の中空部分が透けて見えて一層
立体感が強調される構造となるため、適宜紐等を付けて
風鈴のように吊るす単なる飾りとしても使用することが
でき、必要に応じてそれらの飾りを兼用したねこじゃら
し玩具として提供することも可能となる。
(実施例2) 次の例は、上記したものがねこじゃらし玩具となる中空
球状体の中空部分が前後左右に透けて見えるものであっ
たが、マタタビの蔓を剥ぎ取った皮が残っていることか
ら、第9図断面図において、断面線で表された部分の間
の中空部分に直接丸めた皮を詰め込むか、あるいは適宜
袋に入れた上で詰め込み、全体を透けて見えなくしてし
まい、立体感を欠いてしまう虞もない訳ではないが、所
謂マタタビ効果でより効果的なねこじゃらし玩具を実現
するようにしたものの例である。
球状体の中空部分が前後左右に透けて見えるものであっ
たが、マタタビの蔓を剥ぎ取った皮が残っていることか
ら、第9図断面図において、断面線で表された部分の間
の中空部分に直接丸めた皮を詰め込むか、あるいは適宜
袋に入れた上で詰め込み、全体を透けて見えなくしてし
まい、立体感を欠いてしまう虞もない訳ではないが、所
謂マタタビ効果でより効果的なねこじゃらし玩具を実現
するようにしたものの例である。
マタタビの皮を袋詰めして詰め込むようにしたものにあ
っては、袋自体が、その表面にマタタビ効果、即ち、マ
タタビが含有する揮発性のマタタビラクトン・アクチニ
ジンによってネコ族全てが麻酔状態に陥るという由来と
か、おやつとして与える効果についての説明、あるいは
地域の紹介などの文面を認める機能を果たさせる素材と
して利用できる。
っては、袋自体が、その表面にマタタビ効果、即ち、マ
タタビが含有する揮発性のマタタビラクトン・アクチニ
ジンによってネコ族全てが麻酔状態に陥るという由来と
か、おやつとして与える効果についての説明、あるいは
地域の紹介などの文面を認める機能を果たさせる素材と
して利用できる。
(関連する他の発明) 上記のような各実施例によって代表されるこの発明のね
こじゃらし玩具は、次のような製造工程によって製造さ
れる。
こじゃらし玩具は、次のような製造工程によって製造さ
れる。
先ず、細いアケビの蔓材その他の蔓状素材を水に浸すか
湯に通して軟化させて骨格材1となし、軟化した該骨格
材1により、最初の輪の部分aの下に次の輪の部分bが
位置するような関係の交叉する二つの輪の部分a,bを形
成するように編み上げる第1図から第2図に示す編み方
で骨格材1を編み上げる第1工程。
湯に通して軟化させて骨格材1となし、軟化した該骨格
材1により、最初の輪の部分aの下に次の輪の部分bが
位置するような関係の交叉する二つの輪の部分a,bを形
成するように編み上げる第1図から第2図に示す編み方
で骨格材1を編み上げる第1工程。
続いて、第3の輪の部分cが、第2の輪の部分bの下で
最初の輪の部分aの上に位置するような関係となるよう
に編み上げ、第3図に示す編み方に骨格材1を編み上げ
る第2工程。
最初の輪の部分aの上に位置するような関係となるよう
に編み上げ、第3図に示す編み方に骨格材1を編み上げ
る第2工程。
第3工程は、第4の輪の部分dが、第3の輪の部分cの
下で第2の輪の部分bの上に位置し、更に最初の輪の部
分aの下となるような関係の第4図に示されている編み
方に編み上げた上、それら四つの輪の部分a,b,c,dが共
有する部分Sの大きさを、例えば第5図に示すように円
錘台形のグラスGの適所に合うようにする等して適宜大
きさに決めた上、その周りに他の部分をひとまとめにし
て第6図に示されている状態にする工程。
下で第2の輪の部分bの上に位置し、更に最初の輪の部
分aの下となるような関係の第4図に示されている編み
方に編み上げた上、それら四つの輪の部分a,b,c,dが共
有する部分Sの大きさを、例えば第5図に示すように円
錘台形のグラスGの適所に合うようにする等して適宜大
きさに決めた上、その周りに他の部分をひとまとめにし
て第6図に示されている状態にする工程。
そして、第4工程として、前記工程でひとまとめにされ
た骨格材1を上下にほぐすようにして手毬状の中空骨格
体2に形を整える工程。
た骨格材1を上下にほぐすようにして手毬状の中空骨格
体2に形を整える工程。
最後に、マタタビの蔓から中心部分の芯材を除き、略同
じ巾と厚さに削ったマタタビ割材3を、手毬状に形成さ
れた中空骨格体2の骨格材1に添わせて編み込んでい
き、中空球体状のねこじゃらし玩具に仕上げる工程。
じ巾と厚さに削ったマタタビ割材3を、手毬状に形成さ
れた中空骨格体2の骨格材1に添わせて編み込んでい
き、中空球体状のねこじゃらし玩具に仕上げる工程。
第7図では、このマタタビ割体3を骨格材1の下側(図
面上)だけに添わせて完了した状態を示し、この後、第
8図斜視図のような状態から骨格材1の残る側(図面上
では上となる側)にマタタビ割体3を添わせていき、最
終的に第9図に示すような状態の骨格材1の両側にマタ
タビ割体3を配するようにした中空球状体を作り上げ、
この発明のねこじゃらし玩具を完成するものである。
面上)だけに添わせて完了した状態を示し、この後、第
8図斜視図のような状態から骨格材1の残る側(図面上
では上となる側)にマタタビ割体3を添わせていき、最
終的に第9図に示すような状態の骨格材1の両側にマタ
タビ割体3を配するようにした中空球状体を作り上げ、
この発明のねこじゃらし玩具を完成するものである。
(作用効果) 以上のような構成から成るこの発明のねこじゃらし玩具
は、これまでネコが好む素材として知られはしていたも
のの、特に工夫を凝らすことなく、単に袋詰めした匂い
袋のようなものとか、爪研ぎ板その他の猫用器具の材料
の一部に組合わせ、ネコを引き寄せるためにその匂いだ
けを利用したに過ぎない程度のもの等としてしか利用さ
れたことのなかったマタタビを、この発明では、直接構
成素材として利用し、しかもネコが最も遊びやすい手毬
状の球状体に編み上げて成るものとしたことから、マタ
タビから直接発せられる揮発分でネコの興味を強くそそ
る上、球状体であってよく転がり、且つ戯れ遊ぶ度にネ
コの爪が編み目に引っ掛かって複雑な動きとなるため、
飽きることなく何時でも新鮮な玩具として戯れさせるこ
とができるから、ネコを可愛がる愛猫家にとっては非常
に楽しく価値ある玩具として大いに歓迎されることが予
想されるものである。
は、これまでネコが好む素材として知られはしていたも
のの、特に工夫を凝らすことなく、単に袋詰めした匂い
袋のようなものとか、爪研ぎ板その他の猫用器具の材料
の一部に組合わせ、ネコを引き寄せるためにその匂いだ
けを利用したに過ぎない程度のもの等としてしか利用さ
れたことのなかったマタタビを、この発明では、直接構
成素材として利用し、しかもネコが最も遊びやすい手毬
状の球状体に編み上げて成るものとしたことから、マタ
タビから直接発せられる揮発分でネコの興味を強くそそ
る上、球状体であってよく転がり、且つ戯れ遊ぶ度にネ
コの爪が編み目に引っ掛かって複雑な動きとなるため、
飽きることなく何時でも新鮮な玩具として戯れさせるこ
とができるから、ネコを可愛がる愛猫家にとっては非常
に楽しく価値ある玩具として大いに歓迎されることが予
想されるものである。
このように、ネコにとって強い興味を引き、興奮状態と
なってかなり激しい転がり方をさせてしまう玩具で、作
り方によっては直ぐ解けてしまったり、潰れてしまう虞
のあるものとなってしまうところ、この発明では、強度
的に強いアケビの蔓その他の蔓状素材を骨格材1として
中空骨格体2を編み上げ、それを補強骨格としているこ
とから、短期間の中に玩具としての役目をなくしてしま
うようなことがない上、製造上の特徴としても、この保
形性のいい中空骨格体2を案内としたマタタビ割体3の
編み上げが可能となり、材質的にやや弱いマタタビでも
極めて楽に扱え、特別な訓練なしに簡単に作ることがで
き、それだけ製造が容易になって地域の特産品としての
商品化に適したものとすることができるという合わせた
効果を発揮し得るものである。
なってかなり激しい転がり方をさせてしまう玩具で、作
り方によっては直ぐ解けてしまったり、潰れてしまう虞
のあるものとなってしまうところ、この発明では、強度
的に強いアケビの蔓その他の蔓状素材を骨格材1として
中空骨格体2を編み上げ、それを補強骨格としているこ
とから、短期間の中に玩具としての役目をなくしてしま
うようなことがない上、製造上の特徴としても、この保
形性のいい中空骨格体2を案内としたマタタビ割体3の
編み上げが可能となり、材質的にやや弱いマタタビでも
極めて楽に扱え、特別な訓練なしに簡単に作ることがで
き、それだけ製造が容易になって地域の特産品としての
商品化に適したものとすることができるという合わせた
効果を発揮し得るものである。
加えて、中空骨格体2を組合わせる構造としたことか
ら、実施例1として示したもののように、意匠効果上で
も秀れたものとすることができる外、実施例2のよう
に、マタタビ効果をより高める構造のものに形成するこ
ともでき、特産品としての付加価値が一層高められ、商
品化の点で更に有利になるという特徴を奏するものとな
る。
ら、実施例1として示したもののように、意匠効果上で
も秀れたものとすることができる外、実施例2のよう
に、マタタビ効果をより高める構造のものに形成するこ
ともでき、特産品としての付加価値が一層高められ、商
品化の点で更に有利になるという特徴を奏するものとな
る。
叙上の如く、この発明は、素材としは必ずしも珍しくな
いマタタビの蔓を活用し、時流に符合した製品であると
共に、製造も容易で製品化がし易という非常に特徴ある
製品とすることに成功したもので、特産品作りの好例と
して高い評価を得ることは勿論のこと、その結果地域の
活性化に大いに寄与するものになることが期待される。
いマタタビの蔓を活用し、時流に符合した製品であると
共に、製造も容易で製品化がし易という非常に特徴ある
製品とすることに成功したもので、特産品作りの好例と
して高い評価を得ることは勿論のこと、その結果地域の
活性化に大いに寄与するものになることが期待される。
図面は、この発明を代表する実施例を示すもので、第1
ないし4図は、基本的な編み方を単線で示す工程図、第
5ないし8図は、製造工程における一態様を斜視図的に
示す工程図、第9図は、完成したものの縦断面図であ
る。 1……骨格材、2……中空骨格体、3……マタタビ割
材、G……グラス、a……最初の輪の部分、b……第2
の輪の部分、c……第3の輪の部分、d……第4の輪の
部分、S……四つの輪の共通部分。
ないし4図は、基本的な編み方を単線で示す工程図、第
5ないし8図は、製造工程における一態様を斜視図的に
示す工程図、第9図は、完成したものの縦断面図であ
る。 1……骨格材、2……中空骨格体、3……マタタビ割
材、G……グラス、a……最初の輪の部分、b……第2
の輪の部分、c……第3の輪の部分、d……第4の輪の
部分、S……四つの輪の共通部分。
Claims (4)
- 【請求項1】アケビの蔓その他細い蔓状素材を骨格材と
して手毬状の中空骨格体を形成し、その骨格材に添わ
せ、マタタビの蔓を縦に引き割いたマタタビ割材を編み
込んで中空球状体としてなるねこじゃらし玩具。 - 【請求項2】骨格材の両側あるいは何れか一方の側だけ
にマタタビ割材を添わせて編み上げ、骨格材の色とマタ
タビ割材の色とのコントラストで意匠効果を高める如く
した特許請求の範囲第1項記載のねこじゃらし玩具 - 【請求項3】中空球状体の中空部にマタタビの蔓の皮を
充填し、マタタビラクトン・アクチニジンによるマタタ
ビ効果を強調する如くしてなる特許請求の範囲第1ない
し2項記載のねこじゃらし玩具。 - 【請求項4】下記第1ないし5工程により構成される特
許請求の範囲第1ないし2項記載のねこじゃらし玩具を
製造する方法。 第1工程 アケビの蔓その他細い蔓状素材を水に浸すか湯に通して
軟化させて骨格材となし、軟化した該骨格材により、最
初の輪の部分の下に次の輪の部分が位置するような関係
の交叉する二つの輪の部分を形成するように編み上げる
工程。 第2工程 第3の輪の部分が、第2の輪の部分の下で最初の輪の部
分の上に位置するような関係となるように編み上げてい
く工程。 第3工程 第4の輪の部分が、第3の輪の部分の下で第2の輪の部
分の上に位置し、更に最初の輪の部分の下となるような
関係に編み上げられ、それら四つの輪の部分が共有する
部分の大きさを決めた上、その周りに他の部分をひとま
とめにする工程。 第4工程 ひとまとめにした骨格材を上下にほぐすようにして手毬
状の中空骨格体に形を整える工程。 第5工程 マタタビの蔓から中心部分の芯材を除き、略同じ巾、厚
さに削ったマタタビ割材を、手毬状に形成された中空骨
格体の骨格材に添わせて編み込んでいき、中空球状体の
ねこじゃらし玩具に仕上げる工程。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1158628A JPH0687717B2 (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | ねこじゃらし玩具およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1158628A JPH0687717B2 (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | ねこじゃらし玩具およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0322935A JPH0322935A (ja) | 1991-01-31 |
| JPH0687717B2 true JPH0687717B2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=15675863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1158628A Expired - Lifetime JPH0687717B2 (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | ねこじゃらし玩具およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0687717B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19990072191A (ko) * | 1996-10-17 | 1999-09-27 | 오쓰카 다쓰야 | 애완동물용치아보호재및이의제조방법 |
| US20130017758A1 (en) * | 2007-07-02 | 2013-01-17 | John Scott Cooper | Play toys and techniques for fabricating play toys |
| JP5941355B2 (ja) * | 2012-06-29 | 2016-06-29 | ドギーマンハヤシ株式会社 | 猫用玩具の製造方法および猫用玩具 |
| US10111406B2 (en) * | 2017-01-26 | 2018-10-30 | Worldwise, Inc. | Stimulant infused cat scratcher products |
-
1989
- 1989-06-20 JP JP1158628A patent/JPH0687717B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0322935A (ja) | 1991-01-31 |
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