JPH0687798U - ホース継手 - Google Patents
ホース継手Info
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- JPH0687798U JPH0687798U JP2881093U JP2881093U JPH0687798U JP H0687798 U JPH0687798 U JP H0687798U JP 2881093 U JP2881093 U JP 2881093U JP 2881093 U JP2881093 U JP 2881093U JP H0687798 U JPH0687798 U JP H0687798U
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- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】不慮にスリーブが回動しても連結が外れるのを
防止し、人為的に外したい場合は容易に外すことができ
る簡単な構造のホース継手を提供する。 【構成】一方のホース3に連結されたプラブ1を他方の
ホース4に連結されたソケット2に差し込み、このプラ
グを上記ソケットに設けたロック手段13、23、31
によりロックして抜け出しを阻止し、このロック手段は
上記ソケット2に被せたスリーブ30を軸方向に摺動し
た場合に解除されるようにし、このスリーブ30は一端
に形成したスリット33が上記ソケット2の突設した突
起25を受け入れて軸方向に摺動した場合に上記ロック
を解除するホース継手において、上記スリーブ30にロ
ック解除阻止部材40を脱着可能に取着し、このロック
解除阻止部材40には、上記スリット33に嵌合する嵌
合部42を形成したことを特徴とする。
防止し、人為的に外したい場合は容易に外すことができ
る簡単な構造のホース継手を提供する。 【構成】一方のホース3に連結されたプラブ1を他方の
ホース4に連結されたソケット2に差し込み、このプラ
グを上記ソケットに設けたロック手段13、23、31
によりロックして抜け出しを阻止し、このロック手段は
上記ソケット2に被せたスリーブ30を軸方向に摺動し
た場合に解除されるようにし、このスリーブ30は一端
に形成したスリット33が上記ソケット2の突設した突
起25を受け入れて軸方向に摺動した場合に上記ロック
を解除するホース継手において、上記スリーブ30にロ
ック解除阻止部材40を脱着可能に取着し、このロック
解除阻止部材40には、上記スリット33に嵌合する嵌
合部42を形成したことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、各種流体を導く可撓性ホースを連結するホース継手に係り、この継 手の係合をロックするロック手段が解除されるのを防止する対策に関する。
【0002】
例えば、通信用ケーブル、電線、上下水道、ガス管などのパイプラインを地中 に施設する場合、従来は道路を開削して深い溝を形成し、この溝に埋設管を埋込 む方法が採用されていたが、このような道路開削工法は交通を遮断し、掘削機な どの機械で深い溝を掘るので騒音や振動を発生し、また排土の処理をしなければ ならず、生活環境に大きな影響を及ぼす等の欠点がある。
【0003】 このようなことから、最近、地中に形成した立坑内に掘進機を設置し、この掘 進機により立坑から横向きにトンネルを掘る工法が採用されている。この種の掘 進機は、元押装置を立坑内に設置し、先端装置に設置した外径数10cmの先端 ヘッド(先導体)を油圧ジャッキにより地中に押し込み、この先端ヘッドが所定 ストローク前進した後、この油圧ジャッキを縮め、元押ジャッキを伸ばし、推進 管を押込み、再び先端ヘッドを油圧ジャッキにより地中に押し進め、以後同様の 作用を繰り返すことにより、先端ヘッドを地中内で尺取り虫のように前進させる ことによりトンネルを掘進する工法である。
【0004】 このような掘進機は、先端ヘッドが油圧ジャッキにより駆動されるようになっ ており、この油圧ジャッキには、地中または立坑に設置した油圧ポンプから加圧 された圧力作動油を供給するようになっている。この場合、圧力作動油は可撓性 ホースを通じて送られる。可撓性ホースを使用する理由は、先端ヘッドの向きが 上下左右に制御されてトンネルの掘進方向が変更制御されるものであるため、可 撓性ホースによりトンネルの掘進する方向に倣うようにし、よって作動油を供給 できるようにしている。また、この場合、掘進長さが長くなるに応じてホースを 延長する必要があり、よって上記可撓性ホースは順次継ぎ足して接続するように している。
【0005】 このようなホースを接続するためにホース継手が用いられている。ホース継手 は従来より知られている市販品を用いており、その1例の構造について図9およ び図10にもとづき説明する。
【0006】 図において符号1はプラグ、2はソケットであり、これらプラグ1およびソケ ット2はそれぞれ相互に接続しようとする可撓性ホース3、4の端部に図示しな い捩じ込みスリーブを介して取着されている。
【0007】 上記プラグ1は、ソケット2に挿入される先端部11を有しており、この先端 部11内にはバルブ12を収容してある。このバルブ12は先端側から押される ことにより開かれるようになっており、このバルブ12が開かれるとプラグ1は 流体、例えば作動油の通過を許すようになっている。上記先端部11の外周面に は周方向に連続する係合溝13が形成されており、この係合溝13はロック機構 を構成する。
【0008】 上記ソケット2は、上記プラグ1の先端部11が挿脱可能に差し込まれる挿入 孔21を有している。またソケット2には、この挿入孔21に連なって他のバル ブ22を収容しており、このバルブ22は、挿入孔21から押されることにより 開かれるようになっていて、このバルブ22が開かれるとソケット2は作動油の 通過を許すようになっている。上記挿入孔21の周壁には、上記プラグ1の係合 溝13と対向して、多数のボール23…が設けられている。これらボール23… は挿入孔21の周壁に、径方向へ移動可能に取付けられており、これらボール2 3…の一部は挿入孔21の周壁の内面および外面にそれぞれ出っ張っている。
【0009】 上記プラグ1の先端部11をソケット2の挿入孔21に差し込んだ場合、ボー ル23…の一部が挿入孔21の内周面よりも内側に突出して先端部11の係合溝 13に嵌まり込むようになっており、これによりプラグ1の抜け出しを阻止する ようになっている。よって係合溝13とボール23…はロック機構を構成してい る。
【0010】 また、上記のようにプラグ1の先端部11をソケット2の挿入孔21に差し込 んだ場合、プラブ1内のバルブ12とソケット2内の他のバルブ23が相互に当 接し、互いに押し合うようになっており、このためこれらバルブ12および23 が開かれるようになっている。このため作動油がプラグ1からソケット2側に、 またはソケット2からプラグ1側に、いずれの方向であっても流れるようになっ ている。
【0011】 上記ソケット2の外周には、スリーブ30が被せられている。このスリーブ3 0はソケット2に対し、矢印Aにより示す軸方向に摺動可能でかつ矢印Bで示す ように、周方向に回動可能となっている。スリーブ30の内面には、上記ボール 23…の外面が摺動する摺動面31が形成されている。この摺動面31がボール 23…に摺動している場合は、ボール23…が外径方向に移動するのが阻止され 、よってボール23…がプラグ1の係合溝13に嵌まり込んでいる場合に上記ス リーブ30の摺動面31がボール23…に接触しているとボール23…の外方向 へに移動を阻止するから、ボール23…と係合溝13の係合を維持し、すなわち ロックを保ち、プラグ1の抜け出しを阻止するようになっている。
【0012】 また、スリーブ30が軸方向の一方へ移動すると摺動面31がボール23…の 摺動位置から外れるようになっており、この場合はボール23…が外方向へ移動 可能となり、よってロックが解除されてボール23…と係合溝13の係合が解除 可能となり、プラグ1を引き出すことができるようになっている。
【0013】 上記スリーブ30は、ソケット2との間に掛け渡されたコイルばね32により 軸方向の他方に押圧付勢されている。これにより摺動面31がボール23…と常 に摺動するように保たれている。
【0014】 そして、上記スリーブ30の一端縁には、例えば2か所にスリット33、33 (一方のみ図示)が形成されており、これに対向してソケット2の側面には突起 としてストッパピン25、25が突設されている。スリーブ30を回動して上記 スリット33、33をストッパピン25、25に対して軸方向に対向させた場合 にスリーブ30を矢印Aで示す軸方向へ摺動すると、スリット33、33にスト ッパピン25、25が受け入れられるからスリーブ30が矢印A方向へ移動する のが許される。つまりこの場合、ロックの解除が可能となる。
【0015】 しかし、スリーブ30を矢印B方向に回動して上記スリット33、33がスト ッパピン25、25に対し軸方向に対向しない状態にすると、スリーブ30の端 縁がストッパピン25、25に当たってスリーブ30は矢印A方向への移動を阻 止される。このため、ロック状態が保たれるようになっている。
【0016】 上記のように従来のホース継手は、スリーブ30を回動してロックの解除不能 および軸方向に移動させてロックを解除するようになっており、プラグ1をソケ ット2に差し込んで接続した状態では、図9に示す通り、スリーブ30を回動し てスリット33、33がストッパピン25、25と軸方向に対向しない状態にし てある。
【0017】
しかしながら、上記ホース継手を用いた可撓性ホースを前述したトンネル掘進 機に用いた場合、元押装置と先端装置の油圧ジャッキとの間に複数本のホースが 連結されて添設されることになり、途中に複数のホース継手が存在するようにな る。そして、先端装置のヘッドは進退を繰り返し、油圧ジャッキは常に継続運転 を行い、加えて先端ヘッドはその向きを上下、左右に変更制御される。このため 可撓性ホースは延伸、弯曲、捩じれ、回転等の3次元的な変形を生じる。このよ うなホースの変形はホース継手を移動させる。すなわち、可撓性ホースの延伸、 弯曲、捩じれ、回転等の3次元的な変形は途中のホース継手を移動させ、ホース 継手が周囲の部品やトンネル壁に接触するようになり、このためスリーブ30が 接触摩擦により不慮に矢印B方向および矢印A方向へ押されることがある。また 、相互に連結されたホース相互に捩じれが生じると、プラグ1とソケット2は相 対的に回動自在となっているからプラグ1とスリーブ30が共回りすることがあ る。このようなことからスリット33、33がストッパピン25、25と軸方向 に対向し、かつスリーブ30に矢印A方向の外力が作用した場合に、スリーブ3 0が摺動し、ロックが解除されるようになり、ホース継手が外れる心配がある。
【0018】 ホース継手が外れると、先端装置の油圧ジャッキが作動不能になり、先端ヘッ ドの前進および後退が不能になる。しかも、この場合、トンネル内には作業員が 入れないからホース継手を繋ぐことが不可能である。このような場合は地上から 格別な立坑を掘り、外れたホース継手を繋ぐか、掘進機全体を取り出してホース 継手を繋いだの後、最初から掘進をやり直すなど、極めて煩わしい作業を余儀な くされることになる。
【0019】 このような欠点を防止するには、上記スリーブ30をソケット2に固定して回 動および軸方向の移動を不能にすればよい。現場においては、スリーブ30の外 から粘着テープを巻いてスリーブ30を固定するなどの処置を行うこともあるが 、信頼性に欠ける不具合がある。このため、接着剤等で強固に接合することも考 えられるが、しかし、上記のようなホース継手は、当該トンネル工事が終わると 連結が外されて繋がれている多数のホースを分解する必要があり、よってスリー ブの固定手段は必要に応じて容易に外せることが必要であり、接着剤等で接合す ることはできない。また、スリーブ30をソケット2に固定する手段として、格 別面倒な加工や部品を用いると高価になるから、この点も避ける必要がある。
【0020】 本考案はこのような事情にもとづきなされたもので、その目的とするところは 、簡単な構造でありながら、不慮にスリーブが回動することにより連結が外れる のを防止し、しかしながら人為的に外したい場合は容易に外すことができホース 継手を提供しようとするものである。
【0021】
上記目的を達成するため本考案は、スリーブを周方向に回動することによりス リットと突起が非対向位置となっている場合にロック状態が維持されるようにし たホース継手において、上記スリーブにロック解除阻止部材を脱着可能に取着し 、このロック解除阻止部材に上記スリットに嵌合する嵌合部を形成したことを特 徴とする。
【0022】
本考案のホース継手によれば、ロック解除阻止部材に形成した嵌合部がスリー ブのスリットに嵌合してこのスリットを閉塞するから、例えロック解除阻止部材 がスリーブと共回りしてスリットと突起が対向するようになっても、突起がスリ ットに進入するのが阻止され、よってスリーブが矢印Aで示す軸方向へ摺動する のが防止される。このため、ロック解除が阻止される。また、ロック解除阻止部 材はスリーブに脱着可能に取着したので取り外し可能であり、人為的に外したい 場合は容易に外すことができる。
【0023】
以下本考案について、図1および図2に示す第1の実施例にもとづき説明する 。 図1に示す実施例は、ホース継手の基本的構造は図9および図10に示す従来 と同様の市販品を用いており、よって同一構成部材には同一番号を付して説明を 省略するが、上記市販品のホース継手にロック解除阻止部材40を付加したもの である。ロック解除阻止部材40は例えば合成樹脂からなり、スリーブ30の反 歩から突出してソケット2の外側面に対向する回動規制片41を有するとともに 、この回動規制片41の端縁に嵌合突子42を一体に形成してある。嵌合突子4 2はスリーブ30に形成したスリット33に挿脱可能に嵌合される。
【0024】 上記スリーブ30のスリット33に、ソケット2側のストッパピン25を受け 入れ、かつスリーブ30をコイルばね32の付勢力に抗して矢印A方向に移動さ せた状態で、プラグ1の先端部11を図9に示すように、ソケット2の挿入孔2 1に差し込むと、この先端部11がボール23…を外径方向に押し出し、先端部 11は挿入孔21の奥に進入する。このためボール23…は係合溝13に係合す る。この状態でスリーブ30を放すと、コイルばね32に押されてスリーブ30 は矢印A方向と逆方向に摺動する。よって、スリーブ30の内面に形成した摺動 面31がボール23…に摺動し、ボール23…が外径方向へ移動するのを阻止す るからボール23…がプラグ1の係合溝13に嵌まり込んでいる状態、つまりロ ック状態を保つ。
【0025】 この状態でスリーブ30を矢印B方向に回動してスリーブ30のスリット33 がソケット2側のストッパピン25と非対向する状態にする。このようにすれば スリーブ30が軸方向に押されても、ストッパピン25に当たって矢印A方向の 移動が阻止され、スリーブ30の摺動面31がボール23…を押して外径方向へ 移動するのを阻止しているので、ロック状態を保持する。
【0026】 本実施例の場合、上記ロック状態で、図2に示す通り、ロック解除阻止部材4 0の嵌合突子42をスリーブ30のスリット33に嵌合し、回動規制片41をソ ケット2の外側面に対向させる。この状態でスリーブ30およびロック解除阻止 部材40に跨がってビニールテープなどの粘着テープ45を巻き付ける。この粘 着テープ45はソケット2の外面にも跨がって張り付けられる。
【0027】 このようにすると、ロック解除阻止部材40は粘着テープ45によってスリー ブ30およびソケット2に接合されることになり、この状態ではスリーブ30お よびロック解除阻止部材40ならびにソケット2が粘着テープ45により一体的 に接合されるから、スリーブ30およびロック解除阻止部材40がソケット2に 対して回動するのが防止される。
【0028】 但し、この場合、粘着テープ45はロック解除阻止部材40をソケット2に接 合することを目的とするものではなく、ロック解除阻止部材40をスリーブ30 に固定することを目的とするものである。しかし、この粘着テープ45はロック 解除阻止部材40およびスリーブ30がソケット2に対して相対的に回動するを 防止することから、ロック状態が保たれる。
【0029】 そして、粘着テープ45とソケット2との接合が何等かの理由で外れてスリー ブ30が矢印B方向に回動可能な場合、ホース3、4の変形や捩じれ等のために 上記スリーブ30が回動すると、これに係合しているロック解除阻止部材40も 一緒に回動する。そして、ロック解除阻止部材40の回動規制片41の一側がス トッパピン25に当接すると、それ以上の回動が防止され、よってロック状態を 保つことができる。
【0030】 さらに、外部から強大な力が加えられてスリーブ30が強制的に回動されると 、回動規制片41がストッパピン25に当接しているロック解除阻止部材40は 回動不能であるため、嵌合突子42の根元に剪断力が作用し、嵌合突子42が根 元で剪断されるようになる。この際、回動規制片41から分離された嵌合突子4 2はスリーブ30のスリット33に嵌合しているのでこのスリット33に残る。 このためスリット33に嵌合突子42が詰め込まれたようになり、スリット33 が閉じられることになるから、スリット33とストッパピン25が軸方向に対向 されても、ストッパピン25の受入れが阻止され、依然としてロック状態を維持 することができる。
【0031】 このように、本実施例の場合、ロック解除阻止部材40がロック状態を確実に 保つようになり、ホース継手の外れを防止し、ホース3、4の分離が防止される 。よって、油圧系統の漏れが防止され、先に説明した掘進機等に適用した場合に 有効である。 しかも、ロック解除阻止部材40は粘着テープ45によりスリーブ30に接合 されるため、構造が簡単で、現場で容易に接合することができ、またホース3、 4を外す場合は簡単に取り剥がすことができ、作業性がよいとともに、粘着テー プ45も市販品であってよいから安価になる。
【0032】 なお、本考案は上記図1および図2に示す第1の実施例には制約されるもので はない。すなわち、図3ないし図5は本考案の第2の実施例を示すもので、この 実施例ではロック解除阻止部材50がスリーブ30に対して弾性的に係脱可能に 係止している。つまり、この実施例のロック解除阻止部材50は、回動規制片5 1および嵌合突子52から軸方向に伸びる延長部53およびこの延長部53の端 部に形成された挾持片54、54を有している。延長部53はスリーブ30の外 面に沿って添設されるようになっているとともに、挾持片54、54はプラグ1 を抱き込むようにしてスリーブ30の他端面に弾接している。つまり、このロッ ク解除阻止部材50は、嵌合突子52と挾持片54、54がスリーブ30を軸方 向に挟んでこのスリーブ30に弾着しており、かつ挾持片54、54がプラグ1 を抱き込むことにより、スリーブ30から外れるのを防止している。
【0033】 このようなロック解除阻止部材50の場合も、ホース3、4の変形や捩じれ等 のために上記スリーブ30が回動すると、これに伴ってロック解除阻止部材50 も一体に回動する。そして、ロック解除阻止部材50の回動規制片51の一側が ストッパピン25に当接すると、それ以上の回動が防止され、よってロック状態 を保つことができる。また、スリーブ30が大きな力で強制的に回動されて回動 規制片51がストッパピン25に当接していることから嵌合突子52が根元で剪 断されても、この嵌合突子52がスリーブ30のスリット33内に残り、スリッ ト33は嵌合突子52により閉塞されたようになる。よってスリット33とスト ッパピン25が軸方向に対向されても、ストッパピン25の受入れが阻止され、 依然としてロック状態を維持することができる。
【0034】 そして本実施例の場合、ロック解除阻止部材50がスリーブ30に対して弾性 変形して係止するから、脱着が容易であり、脱着の作業性が向上する。 また、図6ないし図8は本考案の第3の実施例を示すもので、この実施例も、 ロック解除阻止部材60がスリーブ30に対して弾性的に係脱可能に係止してい る。つまり、この実施例のロック解除阻止部材60は、回動規制片61および嵌 合突子62から軸方向に伸びる延長部63およびこの延長部63の端部に形成さ れた挾持片64を有している。よって、このロック解除阻止部材60も、嵌合突 子62と挾持片64とでスリーブ30を軸方向に挟んでおり、この弾着によりロ ック解除阻止部材60がスリーブ30に脱着可能に係止されている。
【0035】 この場合も、ホース3、4の変形や捩じれ等のためにスリーブ30が回動する と、これに伴ってロック解除阻止部材60も一体に回動し、回動規制片61の一 側がストッパピン25に当接すると、それ以上の回動が防止され、よってロック 状態を保つことができる。また、スリーブ30が大きな力で強制的に回動されて 嵌合突子62が根元で剪断されても、この嵌合突子62はスリーブ30のスリッ ト33内に残り、スリット33は嵌合突子62により閉塞されるから、スリット 33とストッパピン25が軸方向に対向されても、ストッパピン25の受入れが 阻止され、ロック状態を維持することができる。
【0036】 そして本実施例の場合も、ロック解除阻止部材60がスリーブ30に対して弾 性変形して係止するから、脱着が容易であり、脱着の作業性が向上する。 また、各実施例においては、ロック解除阻止部材40、50および60にそれ ぞれ回動規制片41、51および61を形成したが、本考案は嵌合突子42、5 2および62がスリーブ30のスリット33内に嵌合しておればスリット33が 嵌合突子62により閉塞されるため、スリット33とストッパピン25が軸方向 に対向されてもストッパピン25の受入れが阻止され、よってロック状態を維持 することができるので、必ずしも回動規制片41、51および61を必要とする ものではなく、回動規制片41、51および61を省略してもよい。
【0037】 また、本考案は、トンネル掘進機における作動油の油圧回路を構成するホース 継手に用いることに制約されるものではなく、他の分野の各種ホース継手に実施 可能であり、流す流体も圧力油に限らず、水や圧力ガス、圧力空気などであって もよい。
【0038】 また、ホース継手に収容されるバルブ12、22は、流体を送り側および戻し 側のいずれの方向にも流すものに限らず、一方のみに流す構造であってもよく、 また必ずしもバルブを有することに制約されるものではない。
【0039】
以上説明した通り本考案によれば、ロック解除阻止部材に形成した嵌合部をス リーブのスリットに嵌合してこのスリットを閉塞するようにしたから、例えロッ ク解除阻止部材がスリーブと共回りしてスリットと突起が対向するようになって も、突起がスリットに進入するのが阻止され、よってスリーブがロック解除位置 に摺動するのが防止される。このため、ロック解除が阻止される。また、上記ロ ック解除阻止部材はスリーブに脱着可能に取着したので、取り外し可能であり、 人為的に外したい場合は容易に外すことができる。
【図1】本考案の第1の実施例を示し、ホース継手とロ
ック解除阻止部材を分解して示す斜視図。
ック解除阻止部材を分解して示す斜視図。
【図2】同実施例のロック解除阻止部材をホース継手に
取着した状態を示す斜視図。
取着した状態を示す斜視図。
【図3】本考案の第2の実施例を示し、ホース継手とロ
ック解除阻止部材を分解して示す斜視図。
ック解除阻止部材を分解して示す斜視図。
【図4】同実施例のロック解除阻止部材をホース継手に
取着した状態を示す斜視図。
取着した状態を示す斜視図。
【図5】同実施例の断面図。
【図6】本考案の第3の実施例を示し、ホース継手とロ
ック解除阻止部材を分解して示す斜視図。
ック解除阻止部材を分解して示す斜視図。
【図7】同実施例のロック解除阻止部材をホース継手に
取着した状態を示す斜視図。
取着した状態を示す斜視図。
【図8】同実施例の断面図。
【図9】従来のホース継手を示す斜視図。
【図10】同従来のホース継手を示す、軸方向に沿って
断面した状態の斜視図。
断面した状態の斜視図。
1…プラグ 2…ソケット 3、4…可撓性ホース 11…挿入部 13…係止溝(ロ
ック機構) 21…差込孔 23…ボール(ロ
ック機構) 25…ストッパピン(突部) 30…スリーブ 31…摺動面(ロ
ック機構) 32…コイルばね 33…スリット 40、50、60…ロック解除阻止部材 41、51、61…回動規制片 42、52、62
…嵌合突子
ック機構) 21…差込孔 23…ボール(ロ
ック機構) 25…ストッパピン(突部) 30…スリーブ 31…摺動面(ロ
ック機構) 32…コイルばね 33…スリット 40、50、60…ロック解除阻止部材 41、51、61…回動規制片 42、52、62
…嵌合突子
Claims (1)
- 【請求項1】 一方のホースに連結されたソケットと、 他方のホースに連結され上記ソケットに差し込まれるプ
ラグと、 上記ソケットに設けられ、このソケットに差し込まれた
上記プラグの抜出を阻止するロック手段と、 上記ソケットに摺動自在に被せられ、軸方向に摺動する
ことにより上記ロック手段を解除して上記プラグの抜出
を許すスリーブと、 上記ソケットの側面に突設した突起と、 上記スリーブの端面に形成され上記突起と対向した場合
にこの突起を受け入れてスリーブを軸方向へ摺動可能に
するスリットと、 を備え、上記スリーブを周方向に回動して上記スリット
と上記突起が非対向位置となっている場合にロック手段
がロック状態を維持するようにしたホース継手におい
て、 上記スリーブにロック解除阻止部材を脱着可能に取着
し、このロック解除阻止部材には上記スリットに嵌合す
る嵌合部を形成したことを特徴とするホース継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2881093U JPH0687798U (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | ホース継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2881093U JPH0687798U (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | ホース継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0687798U true JPH0687798U (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=12258774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2881093U Pending JPH0687798U (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | ホース継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0687798U (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPWO2024117189A1 (ja) * | 2022-11-30 | 2024-06-06 |
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1993
- 1993-05-31 JP JP2881093U patent/JPH0687798U/ja active Pending
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