JPH0687802B2 - スキー靴 - Google Patents
スキー靴Info
- Publication number
- JPH0687802B2 JPH0687802B2 JP13502389A JP13502389A JPH0687802B2 JP H0687802 B2 JPH0687802 B2 JP H0687802B2 JP 13502389 A JP13502389 A JP 13502389A JP 13502389 A JP13502389 A JP 13502389A JP H0687802 B2 JPH0687802 B2 JP H0687802B2
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- upper shell
- angle
- shell
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 44
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 23
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 22
- 210000003423 ankle Anatomy 0.000 description 14
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
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- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、スキー靴に係り、特にアッパーシェルの左
右両側部をロアーシェルに連結する支点軸の改良に関す
るものである。
右両側部をロアーシェルに連結する支点軸の改良に関す
るものである。
[従来の技術] 従来から、スキー靴においては第6図に示すように靴本
体(シェル)1を、靴底部2を含むロアーシェル3と、
足首部分を被うアッパーシェル4とで構成し、アッパー
シェル4の左右両側部を支点軸5によってロアーシェル
3に垂直線に対して前方に所要角度αだけ傾けて連結し
ている。この角度αは「前傾角」と呼ばれるもので、一
般に8°〜15°程度に設定されている。使用者の履き心
地と安全性からロアーシェル3とアッパーシェル4との
連結部は多少の柔軟性を持たせ、外力を受けた時前記前
傾角αが容易に変化するようにしている。この連結箇所
は足首のくるぶしに対応する位置とされている。これは
くるぶし位置が膝を曲げた時の旋回軸と略一致するため
である。
体(シェル)1を、靴底部2を含むロアーシェル3と、
足首部分を被うアッパーシェル4とで構成し、アッパー
シェル4の左右両側部を支点軸5によってロアーシェル
3に垂直線に対して前方に所要角度αだけ傾けて連結し
ている。この角度αは「前傾角」と呼ばれるもので、一
般に8°〜15°程度に設定されている。使用者の履き心
地と安全性からロアーシェル3とアッパーシェル4との
連結部は多少の柔軟性を持たせ、外力を受けた時前記前
傾角αが容易に変化するようにしている。この連結箇所
は足首のくるぶしに対応する位置とされている。これは
くるぶし位置が膝を曲げた時の旋回軸と略一致するため
である。
ところで、くるぶしの位置は各人の個人差によって異な
り、同一サイズの人のくるぶし位置を測定すると、第7
図に示すように外側のくるぶしAと内側のくるぶしBと
はそれぞれ平均値の位置より半径10mm程度の範囲でずれ
ている人が被測定者の90%にも及ぶことが分かった。ま
た、一般に脚は外側に傾いており床面とのなす角度Θ1
(第8図参照)を通称カント角と呼んでいる。そこで、
アッパーシェル4のロアーシェル3に対する左右方向の
傾き角度をカント角Θ1と一致するように調整してい
る。第6図はアッパーシェル4の左右方向の傾き角度を
調整可能にした噛み合せ式支点軸5の従来例を示すもの
で、ロアーシェル3に取付けられる釦軸6と、釦軸6に
回転を防止されて取付けられる第1の噛合板7と、アッ
パーシェル4に取付けられる第2の噛合板8と、押圧体
9と、止めねじ10とで構成されている。釦軸6は、軸本
体6aと、鍔部6bとを備え、軸本体6aの先端面に前記止め
ねじ10が螺合される雌ねじ11が形成されている。また軸
本体6aの先端部は前記第1の噛合板7の嵌合部12を構成
するもので、断面楕円形とされることにより軸線と平行
な左右一対の平坦面12aを有している。前記第1の噛合
板7は中央に前記軸本体6aの嵌合部12に嵌合する楕円形
の嵌合孔13を有し、表面には鋸歯状の突状体14が形成さ
れている。突状体14は、断面形状が三角形で、スキー靴
の前後方向に延在し、上下方向に並設された複数の突状
体で構成されている。前記第2の噛合板8は中央に前記
止めねじ10が挿通される上下方向に長い長孔15を有し、
前記第1の噛合板7と対向する面には前記突状体14に噛
合する鋸歯状の突状体16が形成されている。そして、こ
の第2の噛合板8は、止めねじ10を前記釦軸6の雌ねじ
11にねじ込み前記押圧体10を第2の噛合板8に押圧する
ことで前記第1の噛合板7に一体的に結合され、止めね
じ10を緩めて突状体14と15の噛み合い位置を変えると、
アッパーシェル4のカント調整が行われる。
り、同一サイズの人のくるぶし位置を測定すると、第7
図に示すように外側のくるぶしAと内側のくるぶしBと
はそれぞれ平均値の位置より半径10mm程度の範囲でずれ
ている人が被測定者の90%にも及ぶことが分かった。ま
た、一般に脚は外側に傾いており床面とのなす角度Θ1
(第8図参照)を通称カント角と呼んでいる。そこで、
アッパーシェル4のロアーシェル3に対する左右方向の
傾き角度をカント角Θ1と一致するように調整してい
る。第6図はアッパーシェル4の左右方向の傾き角度を
調整可能にした噛み合せ式支点軸5の従来例を示すもの
で、ロアーシェル3に取付けられる釦軸6と、釦軸6に
回転を防止されて取付けられる第1の噛合板7と、アッ
パーシェル4に取付けられる第2の噛合板8と、押圧体
9と、止めねじ10とで構成されている。釦軸6は、軸本
体6aと、鍔部6bとを備え、軸本体6aの先端面に前記止め
ねじ10が螺合される雌ねじ11が形成されている。また軸
本体6aの先端部は前記第1の噛合板7の嵌合部12を構成
するもので、断面楕円形とされることにより軸線と平行
な左右一対の平坦面12aを有している。前記第1の噛合
板7は中央に前記軸本体6aの嵌合部12に嵌合する楕円形
の嵌合孔13を有し、表面には鋸歯状の突状体14が形成さ
れている。突状体14は、断面形状が三角形で、スキー靴
の前後方向に延在し、上下方向に並設された複数の突状
体で構成されている。前記第2の噛合板8は中央に前記
止めねじ10が挿通される上下方向に長い長孔15を有し、
前記第1の噛合板7と対向する面には前記突状体14に噛
合する鋸歯状の突状体16が形成されている。そして、こ
の第2の噛合板8は、止めねじ10を前記釦軸6の雌ねじ
11にねじ込み前記押圧体10を第2の噛合板8に押圧する
ことで前記第1の噛合板7に一体的に結合され、止めね
じ10を緩めて突状体14と15の噛み合い位置を変えると、
アッパーシェル4のカント調整が行われる。
すなわち、例えば内側の支点軸5において、第2の噛合
板8を下げると、アッパーシェル4が内側に傾き、反対
に第2の噛合板8を上げると、アッパーシェル4が外側
に傾き、この傾き角度をカント角Θ1と略一致させるこ
とにより脚に無理な力が作用しないようにしている。ま
た、外側の代わりに内側の支点軸5の第2の噛合板8を
上下動させてもよい。
板8を下げると、アッパーシェル4が内側に傾き、反対
に第2の噛合板8を上げると、アッパーシェル4が外側
に傾き、この傾き角度をカント角Θ1と略一致させるこ
とにより脚に無理な力が作用しないようにしている。ま
た、外側の代わりに内側の支点軸5の第2の噛合板8を
上下動させてもよい。
第9図はアッパーシェル4のカント角調整を偏心式支点
軸16によって行うようにした他の従来例で、アッパーシ
ェル4に偏心フランジ17を取付け、その回転角を変える
ことにより、アッパーシェル4のロアーシェル3に対す
る取付け角度を変化させるようにしたものである。
軸16によって行うようにした他の従来例で、アッパーシ
ェル4に偏心フランジ17を取付け、その回転角を変える
ことにより、アッパーシェル4のロアーシェル3に対す
る取付け角度を変化させるようにしたものである。
アッパーシェル4のカント角調整に際しては、支点軸の
位置が変わるため、旋回軸、すなわち外側くるぶしAと
内側くるぶしBとを結ぶ線C(第7図、第8図)の水平
線に対する傾斜角度Θ3が同時に変化したり、しなかっ
たり、スキー靴によって色々である。なかにはアッパー
シェル4のカント角Θ1と角度Θ3とが連動して変化する
ようにしたスキー靴もあるが、カント角Θ1は角度Θ
2(第8図)によっても影響を受けるので、アッパーシ
ェル4をロアーシェル3に対して前後方向もしくは上下
方向に単にずらしただけではカント角Θ1と角度Θ3との
相関を取れない場合がある。
位置が変わるため、旋回軸、すなわち外側くるぶしAと
内側くるぶしBとを結ぶ線C(第7図、第8図)の水平
線に対する傾斜角度Θ3が同時に変化したり、しなかっ
たり、スキー靴によって色々である。なかにはアッパー
シェル4のカント角Θ1と角度Θ3とが連動して変化する
ようにしたスキー靴もあるが、カント角Θ1は角度Θ
2(第8図)によっても影響を受けるので、アッパーシ
ェル4をロアーシェル3に対して前後方向もしくは上下
方向に単にずらしただけではカント角Θ1と角度Θ3との
相関を取れない場合がある。
[発明が解決しようとする課題] 従来の支点軸5は、第6図に示した噛み合わせ式にし
ろ、第9図に偏心式にしろ、いずれもロアーシェル3側
のねじ孔は一箇所のみに固定されているので、前述した
通りアッパーシェル4側の噛合板8もしくは偏心フラン
ジ17をずらすと、アッパーシェル4のカント角Θ1の変
化と、第10図に示すようにアッパーシェル4のロアーシ
ェル3に対するずれが同時に発生し、アッパーシェル4
の傾動中心Oがロアーシェル3の中心線Lからずれると
云う問題があった。そして、このようなカント角Θ1の
変化と、アッパーシェル4とロアーシェル3のずれが生
じると、良好な履き心地および安全性が得られるなくな
る。
ろ、第9図に偏心式にしろ、いずれもロアーシェル3側
のねじ孔は一箇所のみに固定されているので、前述した
通りアッパーシェル4側の噛合板8もしくは偏心フラン
ジ17をずらすと、アッパーシェル4のカント角Θ1の変
化と、第10図に示すようにアッパーシェル4のロアーシ
ェル3に対するずれが同時に発生し、アッパーシェル4
の傾動中心Oがロアーシェル3の中心線Lからずれると
云う問題があった。そして、このようなカント角Θ1の
変化と、アッパーシェル4とロアーシェル3のずれが生
じると、良好な履き心地および安全性が得られるなくな
る。
したがって、この発明は上述したような従来の問題点に
鑑みてなされたもので、その目的は比較的簡単な構成に
より、ロアーシェルとアッパーシェルのずれが生じるこ
となくカント角調整と支点軸の位置調整を固体差に応じ
て自由に行うことができ、良好な滑走特性と履き心地お
よび安全性を得るようにしたスキー靴を提供することに
ある。
鑑みてなされたもので、その目的は比較的簡単な構成に
より、ロアーシェルとアッパーシェルのずれが生じるこ
となくカント角調整と支点軸の位置調整を固体差に応じ
て自由に行うことができ、良好な滑走特性と履き心地お
よび安全性を得るようにしたスキー靴を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段] この発明は上記目的を達成するために、アッパーシェル
の左右両側部をロアーシェルに連結する左右一対の支点
軸を備え、前記支点軸は、上下位置および前後位置に複
数個の螺合部を形成されて前記ロアーシェルに取付けら
れた第1の台座と、上下位置および前後位置に形成され
た複数個の挿通孔を有して前記アッパーシェルに、各挿
通孔が前記螺合部に対応一致するよう取付けられた第2
の台座と、第2の台座に形成された前記挿通孔のうち何
れか一つに選択的に挿通され、これと対応する螺合部に
ねじ込まれることにより前記第1および第2の台座を一
体的に結合する止めねじとで構成されるものである。
の左右両側部をロアーシェルに連結する左右一対の支点
軸を備え、前記支点軸は、上下位置および前後位置に複
数個の螺合部を形成されて前記ロアーシェルに取付けら
れた第1の台座と、上下位置および前後位置に形成され
た複数個の挿通孔を有して前記アッパーシェルに、各挿
通孔が前記螺合部に対応一致するよう取付けられた第2
の台座と、第2の台座に形成された前記挿通孔のうち何
れか一つに選択的に挿通され、これと対応する螺合部に
ねじ込まれることにより前記第1および第2の台座を一
体的に結合する止めねじとで構成されるものである。
[作用] この発明において、止めねじは第2の台座の或る一つの
挿通孔に挿通されると、第1の台座の前記挿通孔に対応
する螺合部に螺合されるため、内、外両側の支点軸の止
めねじを互いに正対するよう同方向に等距離ずらしてそ
の位置の螺合部に螺合すると、止めねじ自体は上下もし
くは前後方向に平行移動するが、支点軸の角度は変わら
ない。したがって、ロアーシェルとアッパーシェルにず
れが生じることがなく、カント角を一定に保持する。
内、外両側の支点軸の止めねじをずらすと、アッパーシ
ェルがロアーシェルに対してずれ、カント角が変化す
る。
挿通孔に挿通されると、第1の台座の前記挿通孔に対応
する螺合部に螺合されるため、内、外両側の支点軸の止
めねじを互いに正対するよう同方向に等距離ずらしてそ
の位置の螺合部に螺合すると、止めねじ自体は上下もし
くは前後方向に平行移動するが、支点軸の角度は変わら
ない。したがって、ロアーシェルとアッパーシェルにず
れが生じることがなく、カント角を一定に保持する。
内、外両側の支点軸の止めねじをずらすと、アッパーシ
ェルがロアーシェルに対してずれ、カント角が変化す
る。
[実施例] 以下、この発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説
明する。
明する。
第1図はこの発明に係るスキー靴の一実施例を示す支点
軸部の断面図、第2図は支点軸を分解して示すスキー靴
の側面図、第3図は第1の台座の正面図、第4図は第2
の台座の背面図である。これらの図において、本実施例
は靴本体(シェル)1の靴底部2を含むロアーシェル3
と、足首部分を被うアッパーシェル4とを連結する左右
の支点軸20を、ロアーシェル3に取付けられる第1の台
座21と、アッパーシェル4に取付けられる第2の台座22
と、第2の台座22の表面を被うカバー23と、第2の台座
22を第1の台座21に固定する止めねじ24とで構成した点
に特徴を有している。
軸部の断面図、第2図は支点軸を分解して示すスキー靴
の側面図、第3図は第1の台座の正面図、第4図は第2
の台座の背面図である。これらの図において、本実施例
は靴本体(シェル)1の靴底部2を含むロアーシェル3
と、足首部分を被うアッパーシェル4とを連結する左右
の支点軸20を、ロアーシェル3に取付けられる第1の台
座21と、アッパーシェル4に取付けられる第2の台座22
と、第2の台座22の表面を被うカバー23と、第2の台座
22を第1の台座21に固定する止めねじ24とで構成した点
に特徴を有している。
第1の台座21は、角板状の台座本体21Aと、台座本体21A
の背面に設けられた鍔部21Bとを一体に有し、台座本体2
1Aには5つのねじ孔(螺合部)B、D、F、N、Uが貫
通形成されている。これらのねじ孔のうちねじ孔Nは台
座本体21Aの中央に形成され、その前後および上下方向
にそれぞれ等距離(10mm程度)離れて残り4個のねじ孔
B、D、F、Uが形成されている。したがって、これら
のねじ孔B、D、F、N、Uは十字状に配列されてい
る。そして、第1の台座21はロアーシェル3の所定位置
に形成された台座取付け孔27に内側よりはめ込み固定さ
れ、台座本体21Aをロアーシェル3の前面側に露呈させ
ている。
の背面に設けられた鍔部21Bとを一体に有し、台座本体2
1Aには5つのねじ孔(螺合部)B、D、F、N、Uが貫
通形成されている。これらのねじ孔のうちねじ孔Nは台
座本体21Aの中央に形成され、その前後および上下方向
にそれぞれ等距離(10mm程度)離れて残り4個のねじ孔
B、D、F、Uが形成されている。したがって、これら
のねじ孔B、D、F、N、Uは十字状に配列されてい
る。そして、第1の台座21はロアーシェル3の所定位置
に形成された台座取付け孔27に内側よりはめ込み固定さ
れ、台座本体21Aをロアーシェル3の前面側に露呈させ
ている。
第2の台座22は、角板状の台座本体22Aと、台座本体22A
の背面周縁部に設けられた鍔部22Bとを一体に有し、台
座本体22Aの表面には円形の凹部27が凹設され、また背
面、すなわち第1の台座21と対接する面には十字状に配
列された合計5つの挿通孔B1、D1、F1、N1、U1が、前記第1
の台座21のねじ孔B、D、F、N、Uと対応一致するよ
う貫通形成され、前記凹部27に連通している。そして、
第2の台座22はアッパーシェル4の所定位置に形成され
た台座取付け孔28に外側よりはめ込み固定され、台座本
体22Aを第1の台座本体21Aに当接させている。
の背面周縁部に設けられた鍔部22Bとを一体に有し、台
座本体22Aの表面には円形の凹部27が凹設され、また背
面、すなわち第1の台座21と対接する面には十字状に配
列された合計5つの挿通孔B1、D1、F1、N1、U1が、前記第1
の台座21のねじ孔B、D、F、N、Uと対応一致するよ
う貫通形成され、前記凹部27に連通している。そして、
第2の台座22はアッパーシェル4の所定位置に形成され
た台座取付け孔28に外側よりはめ込み固定され、台座本
体22Aを第1の台座本体21Aに当接させている。
カバー23は、前記第2の台座22の凹部27に十分な遊動間
隙をもって挿入される一端開放の円筒部23Aと、円筒部2
3Aの開口端外周面に一体に設けられ、前記第2の台座22
を被う環状部23Bとからなり、前記円筒部23Aの閉塞端中
央部には前記止めねじ24の挿通孔29が形成されている。
隙をもって挿入される一端開放の円筒部23Aと、円筒部2
3Aの開口端外周面に一体に設けられ、前記第2の台座22
を被う環状部23Bとからなり、前記円筒部23Aの閉塞端中
央部には前記止めねじ24の挿通孔29が形成されている。
止めねじ24は前記5つの挿通孔B1、D1、F1、N1、U1のうちの
何れか一つ、例えば中央の挿通孔N1に挿通され、これに
対応するねじ孔Nにねじ込まれることにより、第1の台
座21と第2の台座22を一体的に結合する。
何れか一つ、例えば中央の挿通孔N1に挿通され、これに
対応するねじ孔Nにねじ込まれることにより、第1の台
座21と第2の台座22を一体的に結合する。
このような構成からなる支点軸20を備えたスキー靴にお
いて、通常止めねじ24は挿通孔N1に挿通されねじ孔Nに
ねじ込まれることにより、第1の台座21と第2の台座22
の中央を一体的に結合している。このような状態におい
て、個人差によるくるぶし位置の相違により支点軸20を
例えばスキー靴の前方に水平移動させたい場合、内、外
両側の支点軸20の止めねじ24を挿通孔N1およびねじ孔N
から外してその前方に位置する挿通孔F1に挿通しねじ孔
Fにねじ込めばよい。反対に、後方に水平移動させる場
合は、ねじ孔Bにねじ込み、また上方に水平移動させる
場合は、ねじ孔Uに、下方に水平移動させる場合はねじ
孔Dにねじ込めばよい。この場合、内、外両側の止めね
じ24は単に上下、前後方向に移動されるだけで互いに正
対関係を維持しているため、アッパーシェル4はロアー
シェル3に対してずれることがなく、したがって第5図
に示すように左右に傾いても中心Oがロアーシェル3の
中心からずれることがなく、アッパーシェル4のカント
角Θ1(第8図)を一定に維持し得る。
いて、通常止めねじ24は挿通孔N1に挿通されねじ孔Nに
ねじ込まれることにより、第1の台座21と第2の台座22
の中央を一体的に結合している。このような状態におい
て、個人差によるくるぶし位置の相違により支点軸20を
例えばスキー靴の前方に水平移動させたい場合、内、外
両側の支点軸20の止めねじ24を挿通孔N1およびねじ孔N
から外してその前方に位置する挿通孔F1に挿通しねじ孔
Fにねじ込めばよい。反対に、後方に水平移動させる場
合は、ねじ孔Bにねじ込み、また上方に水平移動させる
場合は、ねじ孔Uに、下方に水平移動させる場合はねじ
孔Dにねじ込めばよい。この場合、内、外両側の止めね
じ24は単に上下、前後方向に移動されるだけで互いに正
対関係を維持しているため、アッパーシェル4はロアー
シェル3に対してずれることがなく、したがって第5図
に示すように左右に傾いても中心Oがロアーシェル3の
中心からずれることがなく、アッパーシェル4のカント
角Θ1(第8図)を一定に維持し得る。
次に、カント角Θ1を変えたい場合、例えばカント角Θ1
を大きく設定したい場合、スキー靴の外側面側の支点軸
20の止めねじ24を外してアッパーシェル4を内側に傾
け、挿通孔D1をねじ孔NもしくはUと一致させ、しかる
後止めねじ24を前記挿通孔D1に通してねじ孔NまたはU
にねじ込むか、もしくはスキー靴の内側面側の支点軸20
の止めねじ24を外してアッパーシェル4を内側に傾け、
挿通孔Uをねじ孔NもしくはDと一致させ、しかる後止
めねじ24を前記挿通孔Uに通してねじ孔NもしくはDに
ねじ込めばよい。すると、内、外両側の支点軸20の止め
ねじ24の高さが異なり、アッパーシェル4を内側に傾け
ることができる。この結果。カント角Θ1も変化する。
カント角Θ1を小さくする場合は、上記とは反対にアッ
パーシェル4を外側に傾けて止めねじ24をねじ込むべき
ねじ孔を選択すればよい。また、内、外両支点軸20にお
いて、前後方向にずれたねじ孔F、Bに止めねじ24をそ
れぞれねじ込むと、内、外両支点軸20の止めねじ24を結
ぶ線L1(回転軸)をスキー靴の左右方向中心線に対して
直角以外の角度で交差させることが出来る。この場合、
内、外両支点軸20のねじ孔を選択することにより25通り
の回転軸L1を得ることができる。したがって、各人の個
体差に応じてカント角Θ1の調整と、回転軸L1の位置お
よび角度調整を個々独立にもしくは同時に幅広く行うこ
とができる。
を大きく設定したい場合、スキー靴の外側面側の支点軸
20の止めねじ24を外してアッパーシェル4を内側に傾
け、挿通孔D1をねじ孔NもしくはUと一致させ、しかる
後止めねじ24を前記挿通孔D1に通してねじ孔NまたはU
にねじ込むか、もしくはスキー靴の内側面側の支点軸20
の止めねじ24を外してアッパーシェル4を内側に傾け、
挿通孔Uをねじ孔NもしくはDと一致させ、しかる後止
めねじ24を前記挿通孔Uに通してねじ孔NもしくはDに
ねじ込めばよい。すると、内、外両側の支点軸20の止め
ねじ24の高さが異なり、アッパーシェル4を内側に傾け
ることができる。この結果。カント角Θ1も変化する。
カント角Θ1を小さくする場合は、上記とは反対にアッ
パーシェル4を外側に傾けて止めねじ24をねじ込むべき
ねじ孔を選択すればよい。また、内、外両支点軸20にお
いて、前後方向にずれたねじ孔F、Bに止めねじ24をそ
れぞれねじ込むと、内、外両支点軸20の止めねじ24を結
ぶ線L1(回転軸)をスキー靴の左右方向中心線に対して
直角以外の角度で交差させることが出来る。この場合、
内、外両支点軸20のねじ孔を選択することにより25通り
の回転軸L1を得ることができる。したがって、各人の個
体差に応じてカント角Θ1の調整と、回転軸L1の位置お
よび角度調整を個々独立にもしくは同時に幅広く行うこ
とができる。
滑走テストの結果、ブーツ設計上かならずしも回転軸L1
と使用者のくるぶしを結ぶ線C(旋回軸)とは一致して
いないが、相似的(平行)な位置関係になるよう回転軸
L1を移動調整すると、良好な結果が得られた。また、内
くるぶしの位置が平均より高い使用者は、スキー靴の内
側の支点軸を高くするか、又は外側の支点軸を低くする
とよい。さらに、支点軸20を使用者が最適位置と思う位
置よりもずらすと、スキー靴の滑走特性が変化したよう
に感じられる。具体的には最適位置よりずらすと膝屈曲
によって膝先端がスキー進行方向に対して内側に入る場
合、スキー回転のきっかけがやり易くなる。外側に入る
場合は、ターン中、スキーが直線的に走ろうとする感じ
を受ける。また、スキー方向と膝入れ方向の偏差が同じ
位になる組み合わせでは、支点軸20が前方にあった場合
のほうがスキー靴の前後フレックスが固く感じられる。
と使用者のくるぶしを結ぶ線C(旋回軸)とは一致して
いないが、相似的(平行)な位置関係になるよう回転軸
L1を移動調整すると、良好な結果が得られた。また、内
くるぶしの位置が平均より高い使用者は、スキー靴の内
側の支点軸を高くするか、又は外側の支点軸を低くする
とよい。さらに、支点軸20を使用者が最適位置と思う位
置よりもずらすと、スキー靴の滑走特性が変化したよう
に感じられる。具体的には最適位置よりずらすと膝屈曲
によって膝先端がスキー進行方向に対して内側に入る場
合、スキー回転のきっかけがやり易くなる。外側に入る
場合は、ターン中、スキーが直線的に走ろうとする感じ
を受ける。また、スキー方向と膝入れ方向の偏差が同じ
位になる組み合わせでは、支点軸20が前方にあった場合
のほうがスキー靴の前後フレックスが固く感じられる。
なお、上記実施例は第1の台座21と第2の台座22にぞれ
ぞれ5つのねじ孔と挿通孔を設けた場合について説明し
たが、この発明はこれに限らず、その数を任意に増減し
得ることは勿論である。また、上記実施例はカバー23を
用いたが、これは必ずしも必要ではない。
ぞれ5つのねじ孔と挿通孔を設けた場合について説明し
たが、この発明はこれに限らず、その数を任意に増減し
得ることは勿論である。また、上記実施例はカバー23を
用いたが、これは必ずしも必要ではない。
[発明の効果] 以上述べたようにこの発明に係るスキー靴は、支点軸を
構成する第1の台座に上下位置および前後位置に複数個
の螺合部を形成し、第2の台座に前記螺合部に対応一致
する複数個の挿通孔を形成し、そのうちの任意の挿通孔
に止めねじを挿通して対応する螺合部に螺合させるよう
にしたので、使用者の好み、固体差等に応じて螺合部を
選択することにより、アッパーシェルにずれを生じるこ
となくカント角を調整することができ、またカント角を
変化させることなく支点軸を前後、上下方向に移動させ
ることもでき、良好な履き心地と滑走特性と安全性を得
ることができる。
構成する第1の台座に上下位置および前後位置に複数個
の螺合部を形成し、第2の台座に前記螺合部に対応一致
する複数個の挿通孔を形成し、そのうちの任意の挿通孔
に止めねじを挿通して対応する螺合部に螺合させるよう
にしたので、使用者の好み、固体差等に応じて螺合部を
選択することにより、アッパーシェルにずれを生じるこ
となくカント角を調整することができ、またカント角を
変化させることなく支点軸を前後、上下方向に移動させ
ることもでき、良好な履き心地と滑走特性と安全性を得
ることができる。
第1図はこの発明に係るスキー靴の一実施例を示す要部
の断面図、 第2図は支点軸を分解して示すスキー靴の側面図、 第3図は第1の台座の正面図、 第4図は第2の台座の背面図、 第5図はアッパーシェルのずれを説明するための図、 第6図は従来のスキー靴の支点軸を示す分解斜視図、 第7図はくるぶしの位置を示す図、 第8図はカント角を示す図、 第9図は支点軸の他の従来例を示す分解斜視図、 第10図はアッパーシェルのずれを示す図である。 1……靴本体(シェル)、3……ロアーシェル、4……
アッパーシェル、20……支点軸、21……第1の台座、22
……第2の台座、23……カバー、24……止めねじ、B、
D、F、N、U……ねじ孔(螺合部)、B1、D1、F1、N1、U1
……挿通孔、Θ1……カント角。
の断面図、 第2図は支点軸を分解して示すスキー靴の側面図、 第3図は第1の台座の正面図、 第4図は第2の台座の背面図、 第5図はアッパーシェルのずれを説明するための図、 第6図は従来のスキー靴の支点軸を示す分解斜視図、 第7図はくるぶしの位置を示す図、 第8図はカント角を示す図、 第9図は支点軸の他の従来例を示す分解斜視図、 第10図はアッパーシェルのずれを示す図である。 1……靴本体(シェル)、3……ロアーシェル、4……
アッパーシェル、20……支点軸、21……第1の台座、22
……第2の台座、23……カバー、24……止めねじ、B、
D、F、N、U……ねじ孔(螺合部)、B1、D1、F1、N1、U1
……挿通孔、Θ1……カント角。
Claims (1)
- 【請求項1】アッパーシェルの左右両側部をロアーシェ
ルに連結する左右一対の支点軸を備え、 前記支点軸は、上下位置および前後位置に複数個の螺合
部を形成されて前記ロアーシェルに取付けられた第1の
台座と、 上下位置および前後位置に形成された複数個の挿通孔を
有して前記アッパーシェルに、各挿通孔が前記螺合部に
対応一致するよう取付けられた第2の台座と、 第2の台座に形成された前記挿通孔のうち何れか一つに
選択的に挿通され、これと対応する螺合部にねじ込まれ
ることにより、前記第1および第2の台座を一体的に結
合する止めねじとで構成されていることを特徴とするス
キー靴。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13502389A JPH0687802B2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | スキー靴 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13502389A JPH0687802B2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | スキー靴 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH031A JPH031A (ja) | 1991-01-07 |
| JPH0687802B2 true JPH0687802B2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=15142127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13502389A Expired - Lifetime JPH0687802B2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | スキー靴 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0687802B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1453160B1 (en) | 2001-11-05 | 2008-02-27 | Nichia Corporation | Semiconductor element |
| JP6339534B2 (ja) | 2015-07-17 | 2018-06-06 | ファナック株式会社 | 最大で二つのワークを把持するハンドを備えたロボットの制御方法およびロボット制御装置 |
-
1989
- 1989-05-29 JP JP13502389A patent/JPH0687802B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH031A (ja) | 1991-01-07 |
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