JPH0687805U - 間隙計測器 - Google Patents
間隙計測器Info
- Publication number
- JPH0687805U JPH0687805U JP3511193U JP3511193U JPH0687805U JP H0687805 U JPH0687805 U JP H0687805U JP 3511193 U JP3511193 U JP 3511193U JP 3511193 U JP3511193 U JP 3511193U JP H0687805 U JPH0687805 U JP H0687805U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gap
- micrometer
- jaw
- slider
- measuring device
- Prior art date
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- Pending
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- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 蒸気タービンブレードのスロートなどの間隙
を簡単な作業で、かつ正確に計測できる間隙計測器を提
供すること。 【構成】 2つの隣接するタービンブレード1A,1B
間のスロート寸法を計測するために、薄いテーパプレー
ト6の一側面を一方のブレード1Aの背面に当てなが
ら、テーパプレート6をブレード1A,1B間に挿入
し、マイクロメータ4のスピンドル8を回して測定子1
1を前進させ、測定子11の端面を他方のブレード1B
の出口端に当接させて、スロート寸法をマイクロメータ
4又はダイヤルゲージ3の目盛によって読みとるように
したもの。ダイヤルゲージ3に代えて、デジタルマルチ
メータを用いてもよい。
を簡単な作業で、かつ正確に計測できる間隙計測器を提
供すること。 【構成】 2つの隣接するタービンブレード1A,1B
間のスロート寸法を計測するために、薄いテーパプレー
ト6の一側面を一方のブレード1Aの背面に当てなが
ら、テーパプレート6をブレード1A,1B間に挿入
し、マイクロメータ4のスピンドル8を回して測定子1
1を前進させ、測定子11の端面を他方のブレード1B
の出口端に当接させて、スロート寸法をマイクロメータ
4又はダイヤルゲージ3の目盛によって読みとるように
したもの。ダイヤルゲージ3に代えて、デジタルマルチ
メータを用いてもよい。
Description
【0001】
本考案は、2つの隣接する部材間の間隙、例えばロータに植え込まれた蒸気タ ービンの2つの隣接するブレード間のスロート寸法を計測するのに最適な間隙計 測器に関する。
【0002】
例えば、ロータに植え込まれた蒸気タービンブレードのスロート寸法は、出口 蒸気の流れ方向と通過蒸気量に関連し、著しくタービン性能に影響する。このた め、ブレードスロート寸法の計測は蒸気タービンの重要な品質管理項目となって いる。
【0003】 図7は、蒸気タービンブレードのスロート寸法を計測するための従来の方法を 示す。図7において、2つの隣接するタービンブレード1A,1B間のスロート 寸法tは、一方のブレード1Aの出口端から他方のブレード1Bのゲージング角 と呼ばれる蒸気の流れ方向への垂線長さに相当し、t=(p−Δp)sinαで表 される。ただし、pはブレードの円周方向ピッチ、Δpはピッチの肉厚補正、α はゲージング角である。
【0004】 そこで、従来は、薄いテーパゲージ2をスロートに挿入し、テーパゲージ2に 施されている目盛を読み取ることによってスロート寸法の計測を行っていた。す なわち、テーパゲージ2のテーパ角βをゲージング角αに平行に形成しておけば 、テーパゲージ2の目盛によってスロート寸法tを知ることができる。
【0005】
このようなテーパゲージを使用する従来のタービンブレードスロート計測方法 は、しかし、次のような問題点があった。 (1)膨大な数のスロート計測には、多くの工数と時間を必要としていた。 (2)直尺の読み取りのために精度が低く、疲労も伴なって個人差が介入してい た。 (3)テーパゲージの先端が奥に当るため及びゲージング角が異なるため、仕様 に応じて多種寸法のテーパゲージを必要としていた。
【0006】 本考案は、このような従来技術の課題を解決するためになされたもので、蒸気 タービンブレードのスロートなどの間隙を簡単な作業で、かつ個人差なく正確に 計測することができる間隙計測器を提供することを目的とする。
【0007】
上記の課題を解決するために、本考案に係る間隙計測器は、2つの隣接する部 材間の間隙を計測するものであって、マイクロメータ又はダイヤルゲージ付マイ クロメータと、このマイクロメータのフレームに取付けられ、一側面が前記間隙 を限定する一方の部材の面に接触して前記間隙に挿入自在なテーパプレートと、 前記マイクロメータのスピンドルの回転に連動して前進し、前記間隙を限定する 他方の部材の一端に当接する測定子とを包含する。
【0008】 また、本考案に係る間隙計測器は、2つの隣接する部材間の間隙を計測するも のであって、ジョウと、このジョウに沿って摺動自在なスライダと、前記ジョウ 又は前記スライダに取付けられ、これらジョウとスライダとの相対移動量を測定 する目盛板と、底辺部分が前記スライダの先端に取付けられ、高さと底辺の長さ とが等しいと共に一方の側辺部分が前記間隙を限定する一方の部材の面に接触し て前記間隙に挿入自在な三角形プレートと、押圧ばねの力に抗してこの三角形プ レートの他方の側辺部分より押されて、三角形プレートの挿入方向に対して直角 の方向へ移動自在であって、前記間隙を限定する他方の部材の一端に当接する鉤 部を有するこまとを包含する。
【0009】
前者の間隙計測器によれば、テーパプレートの一側面を間隙を限定する一方の 部材の面に当てながら、テーパプレートを2つの隣接する部材間に挿入し、マイ クロメータのスピンドルを回わして測定子を前進させ、測定子を、間隙を限定す る他方の部材の一端に当接させれば、前記間隙の寸法をマイクロメータ又はダイ ヤルゲージ目盛によって読みとることができる。そして、ダイヤルゲージに代え てデジタルマルチメータを使用すれば、間隙の寸法をデジタルに表示することが できる。更に、このデジタルマルチメータに信号発振器を併設し、マイクロコン ピュータに接続すれば、間隙の寸法を自動的に表示、記録することができる。
【0010】 一方、後者の間隙計測器によれば、三角形プレートの一側辺を間隙を限定する 一方の部材の面に当てながら、三角形プレートを2つの隣接する部材間に挿入し 、押圧ばねの力に抗して、こまの鉤部が間隙を限定する他方の部材の一端に当接 するまで、スライダをジョウに沿って前進させる。三角形プレートの高さは前進 長さ、底辺は軸直角長さにそれぞれ相当し、これらは等しい。従って、前進長さ を目盛板で読み取ることにより、間隙の寸法に相当する底辺長さを知ることがで きる。
【0011】
以下、図面を参照して本考案の実施例について詳細に説明する。図1は本考案 に係る間隙計測器の一例を示す平面図、図2はその側面図である。
【0012】 図1、図2において、ダイヤルゲージ3付のマイクロメータ4のフレーム5に は、薄いテーパプレート6がボルト7で固定されている。また、マイクロメータ 4のスピンドル8の回転はフレーム5内の変換器でロッド9の往復運動に変換さ れ、ロッド9の先端には超硬合金10を有する測定子11が取付けられている。 なお、符号12はシンブル、符号13はラチェットストッパ、符号14はクラン プである。
【0013】 そして、このような間隙計測器を用いて、例えば図1に示す蒸気タービンの2 つの隣接するブレード1A,1B間のスロート寸法を計測するには、次のように して行う。
【0014】 すなわち、薄いテーパプレート6の一側面を一方のブレード1Aの背面に当て ながら、テーパプレート6をブレード1A,1B間に挿入し、マイクロメータ4 のスピンドル8を回して測定子11を前進させ、測定子11の端面を他方のブレ ード1Bの出口端に当接させれば、スロート寸法をマイクロメータ4又はダイヤ ルゲージ3の目盛によって読みとることができる。
【0015】 図3は、図1及び図2に示した間隙計測器において、ダイヤルゲージ3に代え てデジタルマルチメータ15をマイクロメータ4に取付けた例を示す。したがっ て、本例によれば、スロート寸法をデジタルに表示することができ、該表示は一 般に液晶表示とすることができる。
【0016】 また、図4は、図3に示したデジタルマルチメータ15に信号発信器16を併 設し、マイクロコンピュータ17に接続した例を示す。したがって、本例によれ ば、信号発信器16で計測値を電気量に変換し、キーボード17a、CRT17 b及びプリンタ17cを有するマイクロコンピュータ17へデータを逐次発信す ることにより、スロート寸法を自動的に表示、記録することができる。
【0017】 次に、図5を参照して、本考案に係る間隙計測器の他の例について詳細に説明 する。
【0018】 図5において、スライダ21がジョウ22に沿って摺動自在に設けられている 。そして、スライダ21又はジョウ22、本実施例ではスライダ21に、これら スライダ21とジョウ22との相対移動量を測定するカウンタ23とダイヤルゲ ージ24とを有する目盛板25が取付けられている。また、スライダ21の先端 には三角形プレート26が取付けられている。この三角形プレート26の高さh と底辺の長さcとは等しくされ、底辺部分がスライダ21の先端に取付けられて いる。更に、鉤部27を有するこま28の突起29が、ジョウ22に形成された 軸直角溝30に摺動自在に挿入されている。また、この軸直角溝30内には、押 圧ばね31が挿入されている。そして、この押圧ばね31の力に抗して、こま2 8が三角形プレート26の側辺部分により押され、三角形プレート26の挿入( 移動)方向aに対して直角の方向bに動くようになっている。なお、符号32は スライダ21の微動送りである。
【0019】 このような間隙計測器を用いて、例えば図5に示す蒸気タービンの2つの隣接 するブレード1A,1B間のスロート寸法を計測するには、次のようにして行う 。
【0020】 すなわち、三角形プレート26の一側辺部分を一方のブレード1Aの背面に当 てながら、三角形プレート26をブレード1A,1B間に挿入し、押圧ばね31 の力に抗して、こま28の鉤部27が他方のブレード1Bの出口端に当接するま で、スライダ21をジョウ22に沿って前進させる。三角形プレート26の高さ hは前進長さ、底辺は軸直角長さにそれぞれ相当し、これらは等しい。従って、 前進長さを目盛板25で読み取ることにより、スロート寸法に相当する底辺長さ を知ることができる。
【0021】 図6の(A),(B)及び(C)は前述した三角形プレート26の異なる3つ の形状例を示し、底辺の分割点がそれぞれ2:3、1:4及び0:5の場合を示 す。これらの三角形プレートはブレードの形状に応じて使い分けられる。なお、 スライド量の測定表示部に換算機能があれば、必ずしも三角形の高さと底辺との 比が1:1である必要はない。
【0022】
以上述べたように、本考案に係る間隙計測器を用いれば、2つの隣接する部材 間の間隙、例えばロータに植え込まれた蒸気タービンの2つの隣接するブレード 間のスロート寸法の計測作業が効率化、省力化され、工数、コストの低減と工期 の短縮が図れると共に、計測精度が向上し、蒸気タービン品質の向上が図れるな ど、優れた効果が得られる。
【図1】本考案に係る間隙計測器の一例を示す平面図で
ある。
ある。
【図2】図1に示した間隙計測器の側面図である。
【図3】図1に示した間隙計測器の変形例を示す平面図
である。
である。
【図4】図3に示した間隙計測器で用いられるデジタル
マルチメータと関連して用いられる信号発信器及びマイ
クロコンピュータを示す図である。
マルチメータと関連して用いられる信号発信器及びマイ
クロコンピュータを示す図である。
【図5】本考案に係る間隙計測器の他の例を示す平面図
である。
である。
【図6】(A),(B)及び(C)は、図5に示した間
隙計測器で用いられる三角形プレートの異なる3つの形
状例を示す図である。
隙計測器で用いられる三角形プレートの異なる3つの形
状例を示す図である。
【図7】従来の間隙計測方法を示す平面図である。
1A ブレード 1B ブレード 3 ダイヤルゲージ 4 マイクロメータ 5 フレーム 6 テーパプレート 7 ボルト 8 スピンドル 9 ロッド 10 超硬合金 11 測定子 12 シンブル 13 ラチェットストッパ 14 クランプ 15 デジタルマルチメータ 16 信号発信器 17 マイクロコンピュータ 21 スライダ 22 ジョウ 23 カウンタ 24 ダイヤルゲージ 25 目盛板 26 三角形プレート 27 鉤部 28 こま 29 突起 30 軸直角溝 31 押圧ばね 32 微動送り
Claims (4)
- 【請求項1】2つの隣接する部材間の間隙を計測するも
のであって、マイクロメータ又はダイヤルゲージ付マイ
クロメータと、このマイクロメータのフレームに取付け
られ、一側面が前記間隙を限定する一方の部材の面に接
触して前記間隙に挿入自在なテーパプレートと、前記マ
イクロメータのスピンドルの回転に連動して前進し、前
記間隙を限定する他方の部材の一端に当接する測定子と
を包含することを特徴とする間隙計測器。 - 【請求項2】ダイヤルゲージに代えて、デジタルマルチ
メータを用いたことを特徴とする請求項1記載の間隙計
測器。 - 【請求項3】デジタルマルチメータに信号発信器を併設
し、マイクロコンピュータに接続したことを特徴とする
請求項2記載の間隙計測器。 - 【請求項4】2つの隣接する部材間の間隙を計測するも
のであって、ジョウと、このジョウに沿って摺動自在な
スライダと、前記ジョウ又は前記スライダに取付けら
れ、これらジョウとスライダとの相対移動量を測定する
目盛板と、底辺部分が前記スライダの先端に取付けら
れ、高さと底辺の長さとが等しいと共に一方の側辺部分
が前記間隙を限定する一方の部材の面に接触して前記間
隙に挿入自在な三角形プレートと、押圧ばねの力に抗し
てこの三角形プレートの他方の側辺部分より押されて、
三角形プレートの挿入方向に対して直角の方向へ移動自
在であって、前記間隙を限定する他方の部材の一端に当
接する鉤部を有するこまとを包含することを特徴とする
間隙計測器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3511193U JPH0687805U (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | 間隙計測器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3511193U JPH0687805U (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | 間隙計測器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0687805U true JPH0687805U (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=12432832
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3511193U Pending JPH0687805U (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | 間隙計測器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0687805U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107328333A (zh) * | 2016-04-28 | 2017-11-07 | 宁波胜克换向器有限公司 | 一种换向器拉排机的铜排在线检测装置 |
| CN113532236A (zh) * | 2020-09-14 | 2021-10-22 | 无锡透平叶片有限公司 | 测量汽轮机叶片中间体尺寸的测具 |
-
1993
- 1993-06-03 JP JP3511193U patent/JPH0687805U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107328333A (zh) * | 2016-04-28 | 2017-11-07 | 宁波胜克换向器有限公司 | 一种换向器拉排机的铜排在线检测装置 |
| CN113532236A (zh) * | 2020-09-14 | 2021-10-22 | 无锡透平叶片有限公司 | 测量汽轮机叶片中间体尺寸的测具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981110 |