JPH0687835U - トルクセンサ - Google Patents
トルクセンサInfo
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- JPH0687835U JPH0687835U JP2882393U JP2882393U JPH0687835U JP H0687835 U JPH0687835 U JP H0687835U JP 2882393 U JP2882393 U JP 2882393U JP 2882393 U JP2882393 U JP 2882393U JP H0687835 U JPH0687835 U JP H0687835U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 検出感度を向上させたトルクセンサを提供す
る。 【構成】 軸1は、一端が固定され、他端がトルク入力
側である。軸1にホルダ5、5を固着する。ホルダ5、
5間に、長板状のセンサ部材4が配設される。センサ部
材4は、スパッタリングにより、長板状の素子プレート
3に面状のセンサ素子2を並設して形成する。センサ部
材4は、センサ部材A4aとセンサ部材B4bとで形成
され、軸1の周囲に2等配に設ける。センサ素子2でフ
ルブリッジ回路を構成する。センサ部材4は、そのセン
サ素子2がトルクの作用方向に対して直交するととも
に、長手方向が軸1の軸線に平行となるようにする。こ
れにより、センサ部材4は、トルクに対して変形が容易
となり、センサ素子2の歪み量が大きくなる。
る。 【構成】 軸1は、一端が固定され、他端がトルク入力
側である。軸1にホルダ5、5を固着する。ホルダ5、
5間に、長板状のセンサ部材4が配設される。センサ部
材4は、スパッタリングにより、長板状の素子プレート
3に面状のセンサ素子2を並設して形成する。センサ部
材4は、センサ部材A4aとセンサ部材B4bとで形成
され、軸1の周囲に2等配に設ける。センサ素子2でフ
ルブリッジ回路を構成する。センサ部材4は、そのセン
サ素子2がトルクの作用方向に対して直交するととも
に、長手方向が軸1の軸線に平行となるようにする。こ
れにより、センサ部材4は、トルクに対して変形が容易
となり、センサ素子2の歪み量が大きくなる。
Description
【0001】
この考案はトルクセンサに関し、特に、軸に作用するトルクを検出するトルク センサに関するものである。
【0002】
従来、この種のトルクセンサとして、図8および図9に示すようなものが知ら れている。 すなわち、図8および図9に示すトルクセンサは、一端が固定側に、また他端 がトルクの入力側になっている軸21の周面に、センサ部材24を2等配に設け たもので、このセンサ部材24により、入力されたトルクが、その大きさに応じ た電気信号として検出されるようになっている。
【0003】 図8および図9において、軸21は、その一方端が固定されるとともに、他方 端がトルクの入力側となっている。この軸21の周面上には、センサ素子22を 有するセンサ部材24が配設される。このセンサ部材24は、一対のセンサ部材 A24aとセンサ部材B24bとで形成され、このセンサ部材A24aとセンサ 部材B24bとが軸21の周面上において2等配に設けられる。
【0004】 センサ部材24は、長板状をなす基台23の一方の端面中央部に、所謂歪みゲ ージと呼ばれるセンサ素子22が取着されて形成されていて、このセンサ部材2 4が軸21の周面に直接取着される。このセンサ部材24は、力が作用すると、 その力の作用方向に変位するとともに、基台23の端面に歪みが生じるようにな っている。センサ素子22は、面状をなすとともに、基台23の歪み量を電気的 な変化量に変換するもので、このセンサ素子22により、基台23に生じた歪み が、その量に応じた電気信号として検知されるようにしてある。
【0005】 この場合、センサ部材A24aとセンサ部材B24bとは、その長手方向を軸 21の軸線方向に対して45°傾斜させるとともに、互いに90°にねじれた位 置で配置される。そして、センサ部材A24aおよびセンサ部材B24bは、そ れぞれセンサ素子22が取着されていない側の基台23の他端面が軸21の表面 に当接するように設けられる。
【0006】 このトルクセンサは、上記のように構成したので、軸21の入力側から図中の 矢印F方向にトルクが入力されると、このトルクによって、その大きさに応じた 歪みが軸21の周面に生じる。これに伴って、軸21の周面上に取り付けられた センサ部材24に、軸21の歪み量に応じた歪みが生じ、その歪み量に応じてセ ンサ素子22から電気信号が発生するので、これにより、入力されたトルクが電 気信号として検知されるようになっている。
【0007】 このとき、センサ部材A24aとセンサ部材B24bとは、軸21の周面上に おいて2等配に設けられるとともに、軸21に対して45°の傾きで取り付けら れ、かつ互いに90°ずれた状態で配設されることで、矢印F方向のトルクが入 力された際に、センサ部材A24aには縮む方向の歪みが、また、センサ部材B 24bには伸びる方向の歪みがそれぞれ生じることになる。そして、このセンサ 部材A24aとセンサ部材B24bとの歪みの差により、センサ素子22、22 間に電気的変化量が得られ、このときの変化量の差によって、トルクの大きさに 応じた電気信号の出力を得るようにしている。 そして、センサ部材24に発生した電気信号は、図示しない回路部材により電 気的な処理がなされたのち出力され、この結果、軸21に入力されたトルクが検 出されることとなる。
【0008】 しかしながら、このような従来のトルクセンサにあっては、入力されたトルク に対する感度が芳しくなかった。
【0009】 すなわち、センサ部材A24aおよびセンサ部材B24bが、それぞれ軸21 の周面に配設されていることにより、入力されたトルクは、基台23の長辺(幅 )方向(図10中矢印方向)に作用することとなるため、センサ部材24に大き な歪み量が得られないようになっている。
【0010】 つまり、センサ部材24が軸21の周面に取り付けられたことにより、軸21 にトルクが入力されると、このトルクは、図10に示すように、センサ部材24 の端面に平行に作用するようになる。一般に、長板状をなすセンサ部材24にお いては、その端面と平行な方向から作用する力に対しては剛性が高いために、そ の力の作用方向への歪み量は小さい。したがって、センサ素子22に生じる電気 信号も小さくなるため、入力されたトルクに対して得られる出力信号が小さくな り、この結果、感度が乏しくなって、微小なトルクを検出することができなかっ た。
【0011】 また、上記のトルクセンサにあっては、量産性が低いものであった。
【0012】 すなわち、センサ部材24は軸21に直接設けるようにしてあるために、軸2 1の周面には、センサ部材24の基台23を取り付けるための特別な加工を施す 必要がある。したがって、センサ部材24を軸21に取り付けるためには、逐一 、軸21に加工を施さなければならず、センサ部材24の取付作業が面倒であっ た。
【0013】 この考案は上記の問題点を解消し、検出感度を向上させるとともに、量産性を 向上させることができるトルクセンサを提供することを目的とする。
【0014】
この考案は上記の問題点を解決するために、第1の考案として、面状のセンサ 素子を有するセンサ部材で軸に入力されたトルクを検出するトルクセンサであっ て、互いに離間した状態で前記軸に取り付けられる一対のホルダと、このホルダ 間に端部が固着された状態で、かつ前記軸の軸線と平行な状態で配設される一対 のセンサ部材と、各センサ部材のそれぞれに前記軸の軸線方向に離間した状態で 取り付けられる複数のセンサ素子とを具え、前記各センサ素子は、トルクの作用 方向と直交するように前記ホルダに取り付けられているという構成を有している ものである。 また、第1の考案含む第2の考案として、前記センサ部材は、センサ素子Aお よびセンサ素子Bを有するセンサ部材Aと、センサ素子Cおよびセンサ素子Dを 有するセンサ部材Bとで形成し、前記センサ素子A、センサ素子B、センサ素子 C、センサ素子Dでフルブリッジ回路を構成してあるものである。
【0015】
この考案は上記の手段を採用したことにより、入力されたトルクに対して検出 感度を良好にすることができるようになっている。 すなわち、面状のセンサ素子を有する一対のセンサ部材が、軸の軸線と平行な 状態で、かつ、センサ素子をトルクの作用方向に直交させるように配設されたこ とにより、センサ部材は、入力されたトルクに対して容易に変形することとなる 。したがって、トルクの作用でセンサ部材に生じる歪み量を大きくすることがで きるので、検出感度を向上させることができることとなる。
【0016】 また、前記センサ部材に、複数のセンサ素子を軸の軸線方向に並設したことに より、センサ部材がトルクの作用で湾曲変形した際に、センサ素子間の歪み量の 差を大きくすることができるので、得られる電気信号を大きくすることができる 。さらに、センサ素子でフルブリッジを構成したことで、センサ素子間に生じた 歪み量の差に応じて大きな出力を得ることができるようになっている。
【0017】 しかも、この場合、センサ部材を取り付ける際には、被測定物である軸に対し て特別な加工を必要としないので、製作を非常に簡単にすることができるように なっている。
【0018】
以下、図面に示すこの考案の実施例を説明する。 図1は、この考案によるトルクセンサの一実施例を示す図である。 すなわち、図1に示すトルクセンサは、一端が固定側に、また他端がトルクの 入力側になっている軸1に、面状のセンサ素子2を有するセンサ部材4が配設さ れたもので、このセンサ部材4により、軸1に入力されたトルクを検出するよう になっている。このとき、センサ部材4は、長板状の素子プレート3の端面上に センサ素子2を並列させて形成し、このセンサ素子2でフルブリッジ回路が構成 されている。そして、このセンサ部材4は、そのセンサ素子2がトルクの作用方 向に直交するとともに、長手方向が軸1の軸線と平行となる状態で配設し、かつ 、両端部がホルダ5、5で軸1に固定されている。
【0019】 図1において、軸1は、その一方端が固定されるとともに、他方端がトルクの 入力側となっている。この軸1には、軸1から所定間隔で離間した状態でセンサ 部材4が配設される。このセンサ部材4は、一対のセンサ部材A4aとセンサ部 材B4bとで形成され、このセンサ部材A4aとセンサ部材B4bとが軸1の周 囲に2等配に取り付けられる。
【0020】 センサ部材A4aは、長板状をなす素子プレートA3aの一方の端面に、所謂 歪みゲージと呼ばれるセンサ素子2が取着されて形成される。このとき、センサ 素子2はセンサ素子A2aとセンサ素子B2bとで形成され、このセンサ素子A 2aおよびセンサ素子B2bが素子プレートA3aの長手方向に直列に、かつ等 配に配設される。また、同様に、センサ部材B4bは、長板状をなす素子プレー トB3bの一方の端面にセンサ素子2が取着されて形成される。このとき、セン サ素子2はセンサ素子C2cとセンサ素子D2dとで形成され、このセンサ素子 C2cおよびセンサ素子D2dが素子プレートB3bの長手方向に直列に、かつ 等配に配設される。
【0021】 そして、このセンサ部材A4aおよびセンサ部材B4bは、力が作用すると、 その力の作用方向に変位するとともに、素子プレート3の端面に歪みが生じるよ うになっている。センサ素子2は、面状をなすとともに、素子プレート3の歪み 量を電気的な変化量に変換するもので、このセンサ素子2により、素子プレート 3に生じた歪みが、その歪み量に応じて電気信号として検知されるようにしてあ る。
【0022】 この場合、センサ部材4は、図4に示すように、スパッタリングにより、治具 上に並べられた複数の素子プレート3上にセンサ素子2がそれぞれ取着されて形 成される。したがって、センサ部材4は一度に複数個を製作することとなるため 、この中から特性が近似する2個を選択して軸1に取り付けるようにする。
【0023】 そして、センサ部材A4aとセンサ部材B4bとは、それぞれ軸1の周面から 所定間隔で離間させるとともに、素子プレート3の長手方向を軸1の軸線方向と 平行にした状態で配置する。また、このとき、センサ部材A4aとセンサ部材B 4bとは、その端面を軸1の径方向と平行に配置し、これにより、センサ部材A 4aおよびセンサ部材B4bの端面上の各センサ素子2が、軸1に入力されるト ルクの作用方向に直交するようにしてある。
【0024】 このセンサ部材A4aとセンサ部材B4bとは、一対のホルダ5、5間に配設 される。このとき、ホルダ5、5は軸1に固定されていて、これにより、センサ 部材A4aおよびセンサ部材B4bのそれぞれの両端部が軸1に対して固定され る。
【0025】 ホルダ5、5は、それぞれ半円弧板状をなす一対のホルダA5aとホルダB5 bとで形成され、このホルダA5aとホルダB5bとが、軸1の軸線と直交する ような状態で面一にするとともに、内周部を軸1の周面に固着して配置される。 そして、このホルダA5aとホルダB5bとの端部でセンサ部材A4aおよびセ ンサ部材B4bの端部を挟持し、その状態で両者4、5間が溶接されて固着され る(図3参照)。これにより、センサ部材A4aおよびセンサ部材B4bの固定 側の端部は、一方のホルダA5aとホルダB5bとの間に挟持・固着され、また 、センサ部材A4aおよびセンサ部材B4bのトルク入力側の端部は、他方のホ ルダA5aとホルダB5bとの間に挟持・固着されることとなる。
【0026】 この場合、センサ部材A4aおよびセンサ部材B4bは、センサ素子A2aお よびセンサ素子C2cを固定側に、また、センサ素子B2bおよびセンサ素子D 2dをトルク入力側にそれぞれ位置するように配置する。センサ素子A2a、セ ンサ素子B2b、センサ素子C2c、センサ素子D2dは、回路基板(図示せず )上で図5に示すようなフルブリッジ回路が組まれ、各センサ素子2の内部抵抗 の変化に応じて出力が得られるようにしてある。
【0027】 次に、上記のものの作用を説明する。 このトルクセンサは、上記のように構成したので、軸1に矢印F方向のトルク が入力されると、このトルクによって、その大きさに応じた歪みがセンサ部材4 に生じる。これに伴って、センサ部材4に、その歪み量に応じた電気信号が発生 するので、これにより、入力されたトルクが電気信号として検知されるようにな っている。
【0028】 まず、常態にあっては、センサ部材A4aおよびセンサ部材B4bは、その素 子プレート3の長手方向が軸1の軸線と平行な状態となっている。
【0029】 次いで、図1において、軸1の入力側から矢印F方向のトルクが入力されると 、軸1の周面が捩じれることで、トルク入力側のホルダ5の角変位量が、固定側 のホルダ5の角変位量よりも大きくなる。このため、両ホルダ5、5間の角変位 量の差によって、素子プレートA3aと素子プレートB3bとがそれぞれ図6に 示すように略S字状をなすように湾曲変形することになる。
【0030】 すると、素子プレートA3aおよび素子プレートB3bの変形によって、固定 側のセンサ素子A2aとセンサ素子C2cとは縮む方向へ、また、トルク入力側 のセンサ素子B2bとセンサ素子D2dとは伸びる方向へそれぞれ歪みが生じる ようになる。そして、センサ素子A2a、センサ素子B2b、センサ素子C2c 、センサ素子D2dで構成されるフルブリッジ回路により、各センサ素子2a、 2b、2c、2d間に生じた歪み量の差に応じて、電気信号の出力を得るように している。 こののち、センサ部材4に発生した電気信号は、図示しない回路部材により電 気的な処理がなされたのち出力され、この結果、軸1に入力されたトルクが検出 されることとなる。
【0031】 そして、上記のトルクセンサにあっては、入力されたトルクに対する感度を向 上させることができるようになっている。
【0032】 すなわち、センサ部材4が、入力されたトルクの作用に対して容易に変形する ように配設してあることにより、センサ素子2に生じる歪み量を大きくすること ができるので、微小なトルクの入力に対しても大きな出力が得られるようになっ ている。
【0033】 つまり、センサ部材A4aとセンサ部材B4bとは、その素子プレートA3a および素子プレートB3b上のセンサ素子2をそれぞれトルクの作用方向に対し て直交させるとともに、長手方向を軸1の軸線に平行に配設したことにより、ト ルクの作用を受けたときに、素子プレートA3aおよび素子プレートB3bが変 形し易いようになっている。この場合、軸1の入力側からトルクが入力されると 、このトルクは、素子プレート3に対して短辺(厚さ)方向(図7中の矢印方向 )に作用することになる。一般に、長板状をなした素子プレート3は、その端面 に直交する方向からの力の作用に対しては剛性が低いために、作用する力によっ て容易に変形するようになっている。
【0034】 したがって、上記のものにあっては、センサ部材A4aとセンサ部材B4bと が、その両端部をホルダ5、5によって軸1に一体に固定しているので、トルク が入力されると、素子プレートA3aおよび素子プレートB3bは、互いに相対 移動することで容易にトルクの作用方向へ湾曲変形する。このように、センサ部 材4の変形が容易になることで、その端面の歪み量を大きくすることができる。
【0035】 しかも、センサ部材4は、素子プレート3の長手方向にセンサ素子2を並設し て形成したので、得られる電気信号の出力を大きくすることができる。つまり、 軸1にトルクが入力されたときに、このトルクの作用で素子プレートA3aおよ び素子プレートB3bが湾曲変形すると、素子プレートA3a上の固定側に配設 されたセンサ素子A4aと、素子プレートB3b上の固定側のセンサ素子C4c とが縮む方向へ歪みが生じ、また、素子プレートA3a上のトルク入力側に配設 されたセンサ素子B4bと、素子プレートB3b上のトルク入力側のセンサ素子 D4dとが伸びる方向へ歪みが生じることとなる。
【0036】 したがって、センサ部材A4aとセンサ部材B4bとは、それぞれ素子プレー トA3aおよび素子プレートB3bの端面上で伸びと縮みの両方の歪みが得られ るので、センサ素子A2aとセンサ素子B2bとの間、およびセンサ素子C2c とセンサ素子D2dとの間に生じる歪み量の差を大きくすることができる。この 結果、センサ素子A2a、センサ素子B2b、センサ素子C2c、センサ素子D 2dでフルブリッジを構成することで、発生する歪み量に対して大きな出力を得 ることができることとなる。
【0037】 上記の場合、センサ部材4の感度を良好にするには、入力されたトルクに対し て各センサ素子2に生じる歪み量を大きくすることが重要であるが、この考案に あっては、素子プレート3の変形を容易にするとともに、当該素子プレート3上 に並設した各センサ素子2の歪み量を大きくしたことにより、従来のトルクセン サと比較すると、同レベルのトルクに対して得られる電気信号の出力を大きくす ることができるものである。
【0038】 また、上記のトルクセンサにあっては、量産性を向上させることができる。
【0039】 すなわち、センサ部材4は、スパッタリングにより、複数の素子プレート3に それぞれセンサ素子2を取着して形成するようにしたので、一度に大量生産をす ることができる。そして、センサ部材4を軸1に取り付ける際には、軸1に特別 な加工をする必要がないので、トルクセンサの製作を容易にすることができるよ うになっている。
【0040】 なお、上記実施例において、ホルダ5は、一対のホルダA5aとホルダB5b とで形成したものを示したが、これに限定されるものではなく、例えば環状のも のを使用してもよい。また、上記実施例では、センサ部材4は長板状のものを示 したがこれに限定されなくてもよいものである。
【0041】
以上のようにこの考案によれば、面状のセンサ素子を有するセンサ部材を、軸 に取り付けられた一対のホルダ間に端部を固着するとともに、軸の軸線に平行な 状態で配設し、センサ素子を、トルクの作用方向と直交するようにしたことによ り、センサ部材が、入力されたトルクの作用に対して容易に変形することとなる 。したがって、トルクの作用により生ずるセンサ素子の歪み量を大きくすること ができるので、トルクに対する検出感度が向上し、出力信号を大きくすることが できる。
【0042】 また、この場合、センサ部材が、被測定物である軸に直接取り付けられる構造 ではないために、製作が容易である。したがって、量産性を向上させることがで きるという効果がある。
【図1】この考案によるトルクセンサの一実施例を示す
図である。
図である。
【図2】図1におけるX矢視図である。
【図3】図2におけるY部の拡大図である。
【図4】センサ部材を形成する工程を示す図である。
【図5】センサ素子による回路構成を示す図である。
【図6】センサ部材の作用を説明する図である。
【図7】この考案におけるセンサ部材とトルクの作用と
の関係を示す図である。
の関係を示す図である。
【図8】従来例を示す図である。
【図9】図8におけるZ矢視図である。
【図10】従来例におけるセンサ部材とトルクの作用と
の関係を示す図である。
の関係を示す図である。
1、21……軸 2、22……センサ素子 3……素子プレート 4、24……センサ部材 5……ホルダ 23……基台
Claims (2)
- 【請求項1】 面状のセンサ素子(2)を有するセンサ
部材(4)で軸(1)に入力されたトルクを検出するト
ルクセンサであって、互いに離間した状態で前記軸
(1)に取り付けられる一対のホルダ(5、5)と、該
ホルダ(5、5)間に端部が固着された状態で、かつ前
記軸(1)の軸線と平行な状態で配設される一対のセン
サ部材(4)と、各センサ部材(4)のそれぞれに前記
軸(1)の軸線方向に離間した状態で取り付けられる複
数のセンサ素子(2)とを具え、前記各センサ素子
(2)は、トルクの作用方向と直交するように前記ホル
ダ(5、5)に取り付けられていることを特徴とするト
ルクセンサ。 - 【請求項2】 前記センサ部材(4)は、センサ素子A
(2a)およびセンサ素子B(2b)を有するセンサ部
材A(4a)と、センサ素子C(2c)およびセンサ素
子D(2d)を有するセンサ部材B(4b)とで形成
し、前記センサ素子A(2a)、センサ素子B(2
b)、センサ素子C(2c)、センサ素子D(2d)で
フルブリッジ回路を構成してある請求項1記載のトルク
センサ。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP1993028823U JP2600319Y2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | トルクセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993028823U JP2600319Y2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | トルクセンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0687835U true JPH0687835U (ja) | 1994-12-22 |
| JP2600319Y2 JP2600319Y2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=12259124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993028823U Expired - Lifetime JP2600319Y2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | トルクセンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2600319Y2 (ja) |
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