JPH0687838B2 - 医療用ライトガイドケ−ブル - Google Patents

医療用ライトガイドケ−ブル

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JPH0687838B2
JPH0687838B2 JP61123136A JP12313686A JPH0687838B2 JP H0687838 B2 JPH0687838 B2 JP H0687838B2 JP 61123136 A JP61123136 A JP 61123136A JP 12313686 A JP12313686 A JP 12313686A JP H0687838 B2 JPH0687838 B2 JP H0687838B2
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fiber bundle
guide cable
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は高温高圧の水蒸気滅菌の際の水蒸気が内部に浸
入するのを防止する手段を形成した医療用ライトガイド
ケーブルに関する。
[従来の技術] 近年、医療分野において細長の挿入部を体腔内に挿入
し、該挿入部内を挿通された照明光伝達手段としてのラ
イトガイドファイバの端面から体腔内の患部等目的部位
に照明光を出射し、照明された目的部位の光学像を観察
光学系を用いて観察可能とする内視鏡が広く用いられる
ようになっている。特に医療用の内視鏡は体腔内に挿入
して使用されるため、使用に際しては十分の消毒が必要
になる。
上記ライトガイドファイバは操作部側部から外部に延出
されて、又は操作部に着脱自在に装着されるライトガイ
ドケーブルを介して該ライトガイドケーブルの端部に形
成されたライトガイドコネクタを光源装置に装着するこ
とによって、ライトガイドコネクタ端面のファイババン
ドル部分に照明光が照射されるように形成されている。
従来のライトガイドケーブルは、光源側の端面は、例え
ばガラスレジン等の高熱に耐える耐高熱性の接着剤で固
めてある。
[発明が解決すべき問題点] しかしながら、上記従来の接着剤による固定では、水蒸
気を通してしまう特性を示す。このため、上記ライトガ
イドケーブルを高温高圧の水蒸気滅菌(以下オートクレ
ーブと呼ぶ。)を行うと、端部に至る途中のライトガイ
ドファイバを被覆するシリコンチューブを通過した水蒸
気がさらにその内側のブレード(網管)及びフレックス
(螺旋管)を通し、ファイババンドル内に浸入してしま
う。このファイババンドル内に入り込んだ水蒸気は上記
ガラスレジンを通ってライトガイドコネクタの(入射)
端面に達してしまう。この端面は水蒸気に対しての耐性
が弱く、このため端面が劣化して照射された照明光を出
射端側に伝送する光量が低下し、照明光量が不足する不
具合が生じる。又、この入射端面に照射された光の伝送
の効率が低下すると端面での発熱量が大きくなり、端面
の寿命が低下することにもなるという不具合があった。
本発明は上述した点にかんがみてなされたもので、高温
高圧の水蒸気滅菌に対しても伝送光量の低下を生じる原
因となる端面の劣化を十分抑制できる医療用ライトガイ
ドケーブルを提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段及び作用] 本発明ではライトガイドケーブルに内装されたライトガ
イドファイババンドルの端部近傍を耐水蒸気性接着剤と
耐熱性接着剤とで固着することによって、オートクレー
ブの際の水蒸気で端面が劣化するのを防止できるように
している。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第1図及び第2図は本発明の第1実施例に係り、第1図
は第1実施例のライトガイドケーブルにおける光源装置
に接続されるコネクタ部分を示し、第2図は第1実施例
の全体を示す。
第2図に示すように第1実施例の(医療用)ライトガイ
ドケーブル1は、細長で可撓性のライトガイドケーブル
部2と、このライトガイドケーブル部2の一方の端部に
形成され、内視鏡3のライトガイドコネクタ4に接続可
能となる(硬性)内視鏡側コネクタ5と、このライトガ
イドケーブル部2の他方の端部に形成され、光源装置6
に接続可能となる光源側コネクタ7とからなる。
上記内視鏡3は、細長の挿入部8と、この挿入部8の後
端側に連設された太径の操作部9と、この操作部9の後
端に形成され、内部に接眼レンズが収納された接眼部11
とからなる。
一方、光源側コネクタ7が接続される光源装置6内には
図示しない照明ランプが収納され、集光レンズによっ
て、接続されたコネクタ7の入射端面に照明光を集光照
射される。この集光照射された照明光はライトガイドケ
ーブル1を介して内視鏡3側に伝送され、挿入部8の先
端のライトガイド出射端から、対象物に向けて出射でき
るようにしてある。
ところで第1実施例のライトガイドケーブル1のライト
ガイドケーブル部2は第1図に示すように、シリコンチ
ューブ12で被覆され、この内側に繊維を編んで形成した
網管(ブレード)13、帯板状金属を螺旋状に巻いて形成
した螺旋管(フレックス)14が内装され、この螺旋管4
の内側にライトガイドファイババンドル15が挿通されて
いる。
上記ライトガイドファイババンドル15の一方の端部は内
視鏡側コネクタ5の透孔内で固着され、光源側端部が固
着される光源側コネクタ7は第1図に示すような構造に
してある。
このコネクタ7は光源装置6の口金受けに嵌入して装着
される口金部21と、この口金部21に半田付け、ろう付け
等で接続される接続枠22と、この接続枠22のねじ部に螺
着されるグリップ部23とからなる。
上記螺旋管14内を挿通されたライトガイドファイババン
ドル15の端部側はパイプ24内に結束固着され、このパイ
プ24はグリップ部23の透孔を通し接続枠22の透孔内に嵌
入固着されている。
このパイプ24内で結束固着される(ライトガイド)ファ
イババンドル15は端部側からほぼ長さLA部分が耐熱性ガ
ラスレジン接着剤による耐熱接着域(耐熱固着域)にし
てあると共に、この耐熱接着域15Aに隣接するほぼ長さL
B部分が耐水蒸気性及び耐水性エポキシ樹脂接着剤等に
よる耐水接着域15Bにしてあり、後部側のシリコンチュ
ーブ12等を通過して水蒸気が浸入してもこの耐水接着域
15Bによってその前部の端部側に浸入しないようにして
あることが特徴となっている。
尚、上記耐熱接着域15Aは、端面側からガラスレジンを
流し込ませて固着し、一方耐水蒸気性及び耐水性エポキ
シ樹脂による耐水接着域15Bは、パイプ24の途中部分に
設けた孔25から上記エポキシ樹脂を流し込んで形成され
る。
このファイババンドル15の端面の前部には口金部21の透
孔に嵌入固着されたロッドレンズ26が臨み、このロッド
レンズ26の前部の口金部21前端内径は拡径にされてカバ
ーガラス27が嵌入され、この嵌入された部分は耐熱性接
着剤で固着されている。
又、上記ロッドレンズ26が嵌入された部分の口金部21の
透孔には周溝を形成してOリング28が環装され、水密及
び気密化している。従って、仮りにカバーガラス27を固
着した接着剤を通過して水蒸気が浸入してもOリング28
でその奥に水蒸気が浸入することを防止してファイババ
ンドル15の端面の劣化を防止している。
ところで、ファイババンドル15の外周を覆う螺旋管14の
端部は接続枠22の透孔に嵌入され、接着剤等で固着して
ある。又、この螺旋管14の外周を覆う網管13及びこの網
管13外周のシリコンチューブ12は、接続枠22の後端の細
径部に外嵌され、接着剤等で固着し、その外周をグリッ
プ部23で覆うようにしてある。
このように構成された第1実施例によれば、オートクレ
ーブを行った場合でもライトガイドファイババンドル15
の端面の前部側に、ロッドレンズ26を設け、このロッド
レンズ26と外周の口金部21内周との間にOリング28を介
装して水蒸気の浸入を防止している。又、接着剤で固着
したカバーガラス27が設けてある。又、ライトガイドフ
ァイババンドル15の端部近傍は耐熱接着域15Aと耐水接
着域15Bとが形成してあるので、シリコンチューブ、網
管13、螺旋管14を通過して水蒸気が浸入しても、耐水接
着域15Bによって、隣接するファイバの空隙等を通っ
て、この部分より端面側に水蒸気が浸入することが防止
される。従って、ファイババンドル15の端面に水蒸気が
達することが防止されるので、端面が水蒸気で劣化する
ことがない。尚、パイプ24の外周の固着も同様に2つの
接着域15A,15Bで行われている。
第3図は本発明の第2実施例のコネクタ部分を示す。
この第2実施例におけるコネクタ31では上記第1実施例
においてロッドレンズ26を用いることなく、ファイババ
ンドル15の端面の前部にカバーガラス32が固着してあ
る。このカバーガラス32の外周には周溝を形成してOリ
ング33が環装して水密及び気密構造にしてある。尚、ラ
イトガイドファイババンドル15の端部近傍には、上記第
1実施例のように例えば長さLA′の耐熱接着域15A′と
長さLB′の耐水接着域15B′が形成してある。
この第2実施例の作用効果は上記第1実施例とほぼ同様
のものとなる。
第4図は本発明の第3実施例におけるコネクタ部分を示
す。
この第3実施例におけるコネクタ41では、上記第1実施
例において、耐水接着域15Bの長さLBを大きくして長さL
Cの耐水接着域15Cにしてある。
又、この耐水接着域15C部分の途中の接続部22内周壁に
はリング状の空隙部を設けて吸湿剤42が収納してある。
この吸湿剤42は、外部に連通する孔43から収納できる様
にしてあり、収納後はガラス栓で閉じてある。又、吸湿
剤42には塩化コバルト等吸湿によって色が変化する吸湿
表示剤が混入してあり、ガラス栓を通して吸湿の程度を
知ることができる様にしてある。
尚、パイプ24は、吸湿剤42が外周にある部分に局所的に
孔44,44,…が設けてあり、該孔44,44,…によって内側の
ファイババンドル15が露呈する様にしてある。その他は
上記第1実施例と同様である。
通常の使用状況下では耐水接着剤によって、水蒸気の浸
入を防止できるが、非常に長期にわたって使用したり、
酷使したりした場合等、仮りに微小量の水蒸気が浸入し
てしまう場合に対しても、この第3実施例によれば、吸
湿剤42で吸湿して端面側に水蒸気が到するのをより確実
に防止できる。しかして、吸湿量が適正値以上になった
場合には、ガラス栓を破壊して内部の吸湿剤42を吸引排
出し、新しい吸湿剤に変換すれば良い。
尚、耐熱性接着剤はガラスレジンに限られるものでな
く、集光した光の熱に耐えるものであれば他の接着剤で
も良い。
又、耐水蒸気性接着剤はエポキシ樹脂に限定されるもの
でなく、耐水蒸気性があれば、他の接着剤でも良い。
又、本発明は医療用に限らず工業用内視鏡にも適用でき
るし、又、内視鏡以外にも適用できる。
尚、内視鏡側コネクタに対しては両接着域で形成したも
のに限らず、単に耐水蒸気性接着剤で固着したものでも
良い。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、ライトガイドケーブ
ルにおけるライトガイドファイババンドルの端部側を耐
水蒸気性接着剤と耐熱性接着剤とで固着して端面に水蒸
気が浸入するのを防止しているので、オートクレーブを
行っても、端面が劣化するのを防止できる。従って、光
源装置側から照射される照明光を効率良く伝送できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の第1実施例に係り、第1図
は第1実施例における光源側コネクタ部分を示す断面
図、第2図は第1実施例のライトガイドケーブルを示す
側面図、第3図は本発明の第2実施例におけるコネクタ
部分を示す断面図、第4図は本発明の第3実施例におけ
るコネクタ部分の一部を示す断面図である。 1……ライトガイドケーブル、 2……ライトガイドケーブル部 3……内視鏡、7……光源側コネクタ 12……シリコンチューブ 13……網管、14……螺旋管 15……ライトガイドファイババンドル 15A……耐熱接着域、15B……耐水接着域 21……口金部、22……接続枠 23……グリップ部、24……パイプ 25……孔、26……ロッドレンズ 27……カバーガラス、28……Oリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ライトガイドファイババンドルが内装さ
    れ、樹脂チューブで外装された医療用ライトガイドケー
    ブルにおいて、 上記ライトガイドファイババンドルにおける照明光入射
    端近傍を端面に近い方の部分を耐熱性接着剤で固着し、
    且つ隣接する部分を耐水蒸気性接着剤で固着し、シール
    すると共に、ライトガイドファイババンドル端面の前部
    にシールしたカバーガラスを設けたことを特徴とする医
    療用ライトガイドケーブル。
JP61123136A 1986-05-28 1986-05-28 医療用ライトガイドケ−ブル Expired - Fee Related JPH0687838B2 (ja)

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