JPH0688097A - ブレーキ装置洗浄剤 - Google Patents

ブレーキ装置洗浄剤

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Publication number
JPH0688097A
JPH0688097A JP26436292A JP26436292A JPH0688097A JP H0688097 A JPH0688097 A JP H0688097A JP 26436292 A JP26436292 A JP 26436292A JP 26436292 A JP26436292 A JP 26436292A JP H0688097 A JPH0688097 A JP H0688097A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
cyclohexane
ethyl alcohol
stains
isooctane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26436292A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Yoshida
信夫 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishihara Chemical Co Ltd
Original Assignee
Ishihara Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ishihara Chemical Co Ltd filed Critical Ishihara Chemical Co Ltd
Priority to JP26436292A priority Critical patent/JPH0688097A/ja
Publication of JPH0688097A publication Critical patent/JPH0688097A/ja
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  • Detergent Compositions (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 水性汚れと油性汚れの両方を効果的に洗浄で
き、乾燥性も良く、しかも人体に悪影響を与えず、かつ
地球のオゾン層破壊を助長しないという自動車のブレー
キ装置洗浄剤を開発すること。 【構成】 エチルアルコール60〜75重量%に、イソ
オクタン若しくはシクロヘキサン又は両者の混合物25
〜35重量%を配合し、フロンガス以外の公知の噴射剤
にてエアゾール化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のブレーキ装置に
付着した粉塵や樹脂等の汚れを除去するためのブレーキ
装置洗浄剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のブレーキ装置は、回転体を制動
させるときにその制動作用の摩擦により生じる回転体自
体の樹脂やゴム等の粉粒体、さらには外部からの粉塵等
が回転体に付着して、制動作用に悪影響を及ぼすという
問題点を有している。この様なブレーキ装置における粉
塵等は、通常の場合、車検整備時に洗浄して除去される
のである。
【0003】このブレーキ装置の洗浄剤としては、従来
では主として、トリクロロエチレン或は1,1,1−ト
リクロロエタン等をフロンガスでエアゾール化したもの
が使用されており、乾燥性に優れた洗浄剤であるとされ
ている。
【0004】しかしながら、トリクロロエチレンおよび
1,1,1−トリクロロエタン等の塩素系溶剤、並びに
フロンガス等のフッ素系噴射剤は地球のオゾン層を破壊
することが判明しその使用が規制されつつあり、またト
リクロロエチレンおよび1,1,1−トリクロロエタン
等の塩素系溶剤は人体に対して悪影響を与え有機溶剤中
毒予防規則によって使用方法等が制限されているのであ
る。
【0005】更に、トリクロロエチレンや1,1,1−
トリクロロエタン等は油性の汚れに対してはすぐれた洗
浄効果を発揮するが、塩素系の溶剤であるため水性の汚
れが除去しにくく、その洗浄性においても必ずしも満足
すべきものではなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
従来の問題点を解決することを目的としてなされたもの
であり、油性汚れも水性汚れも効果的に洗浄でき、しか
も乾燥性は従来品と同等の性能を維持し、かつ噴射剤と
してフロンガス以外のLPG、炭酸ガス、窒素ガス等を
使用してオゾン層の破壊を促進しないようにすると共
に、人体に対しても悪影響を与えないという新規なブレ
ーキ装置洗浄剤を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに鋭意研究した結果、水性汚れに溶解力のあるエチル
アルコールを使用し、これに油性汚れを溶解するイソオ
クタン、シクロヘキサン、又は両者の混合物などを適切
なる割合で配合することにより、非常に効果の高いブレ
ーキ装置洗浄剤になり、かつ噴射剤としてLPG、炭酸
ガス、窒素ガス等が使用できることを見い出したのであ
る。
【0008】すなわち本発明は、エチルアルコール60
〜75重量%に、イソオクタン若しくはシクロヘキサン
又はイソオクタンとシクロヘキサンの混合物25〜35
重量%を配合してなることを特徴とするブレーキ装置洗
浄剤、を要旨とするものである。
【0009】本発明洗浄剤におけるエチルアルコール
は、人体に対して無毒でありかつ前述の通り水性汚れの
溶解力に優れており、しかも乾燥性も良く、この配合量
は60〜75重量%が適切である。このエチルアルコー
ルの配合量が60重量%未満では水性汚れの溶解性が低
下し、一方75重量%をこえると油性汚れの溶解性が劣
るのである。
【0010】このエチルアルコールに対して、イソオク
タン或はシクロヘキサンを単独で配合するか、又は両者
の混合物を配合するのである。この場合、シクロヘキサ
ンの方が乾燥性の良いことを考慮して、洗浄すべきブレ
ーキ装置に応じて単独配合か混合配合かを任意に選定す
れば良く、また混合する場合も両者の割合は自由に決め
ることが可能である。
【0011】このイソオクタン及びシクロヘキサンは共
に人体に対して悪影響はなく、有機溶剤中毒予防規則に
おいても対象物質には含まれておらず、かつ乾燥性もす
ぐれており、前述の如く油性汚れに対する溶解性が優れ
ているのである。これらの単独又は混合物の配合量は、
前記のエチルアルコールの配合量に対して25〜35重
量%が適切であり、25重量%未満では油性汚れの洗浄
性が低下し、一方、35重量%をこえるとエチルアルコ
ール量が不足して水性汚れの除去効果が劣るのである。
【0012】本発明洗浄剤は上記の様な組成物である
が、この組成物に必要に応じて他の溶剤、例えばケトン
系溶剤、エステル系溶剤、セロソルブ系溶剤、ジクロロ
メタン等を配合しても良い。しかし、これら他の溶剤等
は4重量%以下の配合割合にすることが望ましく、これ
以上の配合は本発明の目的を損なう可能性が生じるので
ある。つまり他の溶剤の多量の添加は、その種類によっ
ても異なるが、乾燥性が低下したり、人体に悪影響が出
るようになったりするのである。
【0013】また、本発明洗浄剤は実際の使用に当って
は、噴射剤を用いてエアゾール化するのであるが、この
噴射剤としてはフロンガスを使用する必要はなく、その
他の公知の噴射剤であるLPG、炭酸ガス、窒素ガスな
どを単独又は2種以上を混合して用いるのである。この
場合、噴射剤の使用量は洗浄剤の約25〜35重量%が
適切であり、これらをエアゾール缶に充填・封入するの
である。
【0014】
【作用】本発明は以上のような構成からなり、エチルア
ルコールとイソオクタン及び/又はシクロヘキサンとを
適切に配合したものであって、水性汚れにも油性汚れに
も優れた洗浄性を発揮し、しかも乾燥性は従来品と同等
の性能を有しているのである。またその使用に当っては
フロンガスを用いる必要はなく、LPG、炭酸ガス、窒
素ガスなどでエアゾール化することができ、オゾン層の
破壊を助長しないし、人体にも悪影響を与えないものと
なっている。
【0015】
【実施例】下記の4通りの配合組成の洗浄剤を調合し、
各々エアゾール缶に充填・封入した。 配合例1 エチルアルコール 61重量% イソオクタン 15重量% シクロヘキサン 20重量% ヘキサン 4重量% この組成物75重量%に対して噴射剤はLPG25重量
%を用いた。
【0016】配合例2 エチルアルコール 70重量% イソオクタン 20重量% シクロヘキサン 8重量% メチルセロソルブ 2重量% この組成物75重量%に対して噴射剤はLPG25重量
%を用いた。
【0017】配合例3 エチルアルコール 65重量% イソオクタン 8重量% シクロヘキサン 20重量% 酢酸メチル 3重量% この組成物95重量%に対して噴射剤は炭酸ガス5重量
%を用いた。以上の配合例1〜3は本発明洗浄剤の配合
組成となっている。
【0018】配合例4(比較例) 1,1,1−トリクロロエタン 100重量% この組成物75重量%に対して噴射剤はLPG25重量
%を用いた。なおこの配合例4は、比較例であって、従
来のブレーキ装置洗浄剤のテストである。
【0019】これら4点の各配合のものを使用して、そ
の洗浄性を比較テストした。比較テストは、水性汚れと
油性汚れについて別々に行ない、いずれも前記各々のエ
アゾール缶を用いてスプレーして、汚れの洗浄程度を目
視観察により判断した。 水性汚れ …白土の10%水分散物をブレーキ装置に塗
布し乾燥したもの。 油性汚れ …エンジンオイルを直接ブレーキ装置に塗布
したもの。
【0020】上記の比較テストの結果を表1に示す。な
お、この表1における各記号の意味は下記の通りであ
る。 ◎ … 非常に良い ■ … 良い △ … 悪い × … 非常に悪い
【0021】
【表1】
【0022】この表1より、本発明の洗浄剤はいずれも
優れた洗浄効果を発揮することが認められ、比較例は水
性汚れの洗浄力に劣ることが判かる。なお、いずれの洗
浄剤も乾燥性は非常に良く、本発明の洗浄剤と比較例と
の差異はほとんど認められなかった。
【0023】
【発明の効果】本発明の効果は作用欄で説明した通りで
あるが、箇条書にしてまとめると下記の如くである。 (a)ブレーキ装置の汚れが水性であっても油性であっ
ても優れた洗浄性を発揮する。 (b)人体に悪影響を与える心配がない。 (c)乾燥性が良く能率的な洗浄ができる。 (d)地球のオゾン層の破壊を助長することはなく、環
境保全、公害防止に有効である。 以上の様に本発明は種々なる優れた効果を奏し、自動車
のブレーキ装置洗浄剤として高度な有用性を発揮するも
のである。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C11D 7:26)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エチルアルコール60〜75重量%に、
    イソオクタン若しくはシクロヘキサン又はイソオクタン
    とシクロヘキサンの混合物25〜35重量%を配合して
    なることを特徴とするブレーキ装置洗浄剤。
JP26436292A 1992-09-07 1992-09-07 ブレーキ装置洗浄剤 Pending JPH0688097A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26436292A JPH0688097A (ja) 1992-09-07 1992-09-07 ブレーキ装置洗浄剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26436292A JPH0688097A (ja) 1992-09-07 1992-09-07 ブレーキ装置洗浄剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0688097A true JPH0688097A (ja) 1994-03-29

Family

ID=17402106

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26436292A Pending JPH0688097A (ja) 1992-09-07 1992-09-07 ブレーキ装置洗浄剤

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JP (1) JPH0688097A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008120917A (ja) * 2006-11-13 2008-05-29 Three Bond Co Ltd 洗浄剤組成物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008120917A (ja) * 2006-11-13 2008-05-29 Three Bond Co Ltd 洗浄剤組成物

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