JPH0688225A - イオン照射装置、及び帯電防止装置 - Google Patents
イオン照射装置、及び帯電防止装置Info
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- JPH0688225A JPH0688225A JP4241675A JP24167592A JPH0688225A JP H0688225 A JPH0688225 A JP H0688225A JP 4241675 A JP4241675 A JP 4241675A JP 24167592 A JP24167592 A JP 24167592A JP H0688225 A JPH0688225 A JP H0688225A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】メンテナンス周期が長く、被イオン照射体への
重金属汚染が少なく、また、被イオン照射体に、或いは
イオンビームに均一に電荷を供給することのできるイオ
ン照射装置を提供することを目的とする。 【構成】イオンを発生させるイオン源9と、前記イオン
源9からのイオンが照射される被イオン照射体3と、前
記被イオン照射3に電荷を供給するか、或いは、前記イ
オンの集合体のイオンビーム8に電荷を供給するために
プラズマ発生放電容器19(19A及び19B)を備え
るイオン照射装置において、、前記イオンビーム8とを
取り囲むプラズマ発生放電容器19(19A及び19
B)を備え、前記プラズマを形成するためのマイクロ波
発生部及び磁場発生部21(21A及び21B)とガス
供給部12(12A及び12B)とを備えるイオン照射
装置を作成する。
重金属汚染が少なく、また、被イオン照射体に、或いは
イオンビームに均一に電荷を供給することのできるイオ
ン照射装置を提供することを目的とする。 【構成】イオンを発生させるイオン源9と、前記イオン
源9からのイオンが照射される被イオン照射体3と、前
記被イオン照射3に電荷を供給するか、或いは、前記イ
オンの集合体のイオンビーム8に電荷を供給するために
プラズマ発生放電容器19(19A及び19B)を備え
るイオン照射装置において、、前記イオンビーム8とを
取り囲むプラズマ発生放電容器19(19A及び19
B)を備え、前記プラズマを形成するためのマイクロ波
発生部及び磁場発生部21(21A及び21B)とガス
供給部12(12A及び12B)とを備えるイオン照射
装置を作成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はイオン照射装置、及び帯
電防止装置に係り、特に、材料の表層処理装置や材料の
中にイオンを注入するイオン注入装置に好適なイオン照
射装置、及び帯電防止装置に関する。
電防止装置に係り、特に、材料の表層処理装置や材料の
中にイオンを注入するイオン注入装置に好適なイオン照
射装置、及び帯電防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、イオン照射装置は、イオン源か
らのイオンを、試料に照射することにより試料の物理
的、或いは、化学的特性を変えられるため、材料を扱う
広い分野で用いられる装置である。例えば、ガラスやポ
リマーのような非金属材料の表層処理装置や半導体材料
の中にイオンを注入するイオン注入装置などがある。
らのイオンを、試料に照射することにより試料の物理
的、或いは、化学的特性を変えられるため、材料を扱う
広い分野で用いられる装置である。例えば、ガラスやポ
リマーのような非金属材料の表層処理装置や半導体材料
の中にイオンを注入するイオン注入装置などがある。
【0003】このイオン照射装置は、電荷を持つイオン
を試料に照射する装置であるため、イオン照射部の導電
性が低い(絶縁性が高い)場合には、イオン照射部分に
帯電現象が起こる。また、イオン照射に伴う二次電子放
出現象によっても試料に帯電現象が起こる。この帯電現
象は、試料特性に、望ましくない効果をもたらすことが
ある。例えば、大規模集積回路製造過程においては、導
電性の高い部分と低い部分の両方が混在する試料に、イ
オンを照射して、ある部分に、イオンを注入する過程が
あるが、導電性の低い部分に帯電現象が生じ、大規模集
積回路の設計上の望ましい物理特性を示さなくなる問題
が生ずることがある。
を試料に照射する装置であるため、イオン照射部の導電
性が低い(絶縁性が高い)場合には、イオン照射部分に
帯電現象が起こる。また、イオン照射に伴う二次電子放
出現象によっても試料に帯電現象が起こる。この帯電現
象は、試料特性に、望ましくない効果をもたらすことが
ある。例えば、大規模集積回路製造過程においては、導
電性の高い部分と低い部分の両方が混在する試料に、イ
オンを照射して、ある部分に、イオンを注入する過程が
あるが、導電性の低い部分に帯電現象が生じ、大規模集
積回路の設計上の望ましい物理特性を示さなくなる問題
が生ずることがある。
【0004】図14に、従来の被イオン照射体の帯電防
止を図るためのプラズマ発生放電容器を具備したイオン
照射装置の概略図を示す。
止を図るためのプラズマ発生放電容器を具備したイオン
照射装置の概略図を示す。
【0005】該図に示す装置は、イオン源9とイオン照
射室10とを具備するイオン照射装置である。イオン源
9のイオン7の集合体のイオンビーム9をイオン照射室
10内の被イオン照射体3と、前記被イオン照射体3の
帯電を防止するために、イオンビーム8、或いは、被イ
オン照射体3に電子6を供給するためのプラズマ発生放
電容器1を備えるイオン照射装置である。プラズマ発生
放電容器1内のフィラメント11からの電子によりガス
供給部12からのガスを電離してプラズマ5を形成し、
イオンビーム8、或いは、被イオン照射体3に電子6を
供給し、被イオン照射体3の帯電を防止する。
射室10とを具備するイオン照射装置である。イオン源
9のイオン7の集合体のイオンビーム9をイオン照射室
10内の被イオン照射体3と、前記被イオン照射体3の
帯電を防止するために、イオンビーム8、或いは、被イ
オン照射体3に電子6を供給するためのプラズマ発生放
電容器1を備えるイオン照射装置である。プラズマ発生
放電容器1内のフィラメント11からの電子によりガス
供給部12からのガスを電離してプラズマ5を形成し、
イオンビーム8、或いは、被イオン照射体3に電子6を
供給し、被イオン照射体3の帯電を防止する。
【0006】なお、この種の装置の関連する公知例とし
て以下の例が挙げられる。
て以下の例が挙げられる。
【0007】特開平3−93141号公報 特開平3−134947 号公報 特開平3−25846号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置では、以下
の3つの問題点を有している。
の3つの問題点を有している。
【0009】(1)従来のプラズマを用いた帯電防止装
置では、フィラメントからの電子を用いてガスを電離し
てプラズマを形成しているが、該フィラメントは、ある
時間以上通電すると断線する。該フィラメントの断線
は、通電する電流量や構成材質や形状や周囲の気体の種
類などにより断線がおこる時期には差が生じるが、通算
約1か月程度の使用により断線する。該フィラメントの
断線によりメンテナンス周期を短くする恐れがある。
置では、フィラメントからの電子を用いてガスを電離し
てプラズマを形成しているが、該フィラメントは、ある
時間以上通電すると断線する。該フィラメントの断線
は、通電する電流量や構成材質や形状や周囲の気体の種
類などにより断線がおこる時期には差が生じるが、通算
約1か月程度の使用により断線する。該フィラメントの
断線によりメンテナンス周期を短くする恐れがある。
【0010】(2)また、上記のフィラメントは重金属
材料により形成されているので、この重金属物質が試料
に付着して試料の特性を劣化する恐れがある。
材料により形成されているので、この重金属物質が試料
に付着して試料の特性を劣化する恐れがある。
【0011】(3)従来の方法では、イオンビームの進
行方向に対して、垂直な方向の一方または、二方からプ
ラズマ中の電荷をイオンビーム、或いは、被イオン照射
体に供給するため、イオンビーム、或いは、被イオン照
射体へ供給される電荷量の分布が不均一になる懸念があ
る。
行方向に対して、垂直な方向の一方または、二方からプ
ラズマ中の電荷をイオンビーム、或いは、被イオン照射
体に供給するため、イオンビーム、或いは、被イオン照
射体へ供給される電荷量の分布が不均一になる懸念があ
る。
【0012】本発明の目的は、上記の3つの問題点を解
決するために、フィラメントを用いないでプラズマを形
成し、このプラズマを用いて帯電防止を図るイオン照射
装置、及び帯電防止装置を提供するにある。
決するために、フィラメントを用いないでプラズマを形
成し、このプラズマを用いて帯電防止を図るイオン照射
装置、及び帯電防止装置を提供するにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記の3つの課題を、以
下の手段を用いて解決する。
下の手段を用いて解決する。
【0014】イオンを発生させるイオン源と、該イオン
源からのイオンが照射される被イオン照射体と、前記被
イオン照射体に電荷を供給するか、或いは、イオンビー
ムに電荷を供給するプラズマ発生放電容器とを備えるイ
オン照射装置において、前記イオンの集合体のイオンビ
ームとを取り囲むプラズマ発生放電容器を備え、前記の
プラズマを形成するためのマイクロ波発生部及び磁場発
生部とガス供給部とを備えるイオン照射装置を作成す
る。
源からのイオンが照射される被イオン照射体と、前記被
イオン照射体に電荷を供給するか、或いは、イオンビー
ムに電荷を供給するプラズマ発生放電容器とを備えるイ
オン照射装置において、前記イオンの集合体のイオンビ
ームとを取り囲むプラズマ発生放電容器を備え、前記の
プラズマを形成するためのマイクロ波発生部及び磁場発
生部とガス供給部とを備えるイオン照射装置を作成す
る。
【0015】該イオン照射装置では被イオン照射体の帯
電防止のために、イオンビームを取り囲むプラズマ発生
放電容器からのプラズマ中の電荷をイオンビームあるい
は被イオン照射体に供給することにより帯電防止を図
る。
電防止のために、イオンビームを取り囲むプラズマ発生
放電容器からのプラズマ中の電荷をイオンビームあるい
は被イオン照射体に供給することにより帯電防止を図
る。
【0016】
(1)課題(1)は、以下の理由により解決する。
【0017】マイクロ波発生部からのマイクロ波電力及
び磁場発生部の磁力線及びガス供給部からのガスを用い
たマイクロ波放電によるプラズマを形成することにより
フィラメントレス化を図ることにより、メンテナンスを
必要とされる時がフィラメント断線、或いは、フィラメ
ントの劣化により決まるのではなくなり、プラズマと接
する壁が絶縁物で覆われてしまい被イオン照射体の電荷
中和のための電荷が輸送できなくなるまでメンテナンス
する必要がないためメンテナンス周期を長くすることが
できるので課題(1)が解決する。
び磁場発生部の磁力線及びガス供給部からのガスを用い
たマイクロ波放電によるプラズマを形成することにより
フィラメントレス化を図ることにより、メンテナンスを
必要とされる時がフィラメント断線、或いは、フィラメ
ントの劣化により決まるのではなくなり、プラズマと接
する壁が絶縁物で覆われてしまい被イオン照射体の電荷
中和のための電荷が輸送できなくなるまでメンテナンス
する必要がないためメンテナンス周期を長くすることが
できるので課題(1)が解決する。
【0018】(2)課題(2)は、以下の理由により解
決する。
決する。
【0019】マイクロ波発生部からのマイクロ波電力及
び磁場発生部からの磁力線及びガス供給部からのガスを
用いたマイクロ波放電によりプラズマを形成することに
より重金属汚染源であるフィラメント自身を構成から除
外することで、課題(2)を解決する。
び磁場発生部からの磁力線及びガス供給部からのガスを
用いたマイクロ波放電によりプラズマを形成することに
より重金属汚染源であるフィラメント自身を構成から除
外することで、課題(2)を解決する。
【0020】(3)プラズマをイオンビームを取り囲む
ように配置し、イオンビームの周囲から電荷を該イオン
ビームに供給する。或いは、被イオン照射体の周囲から
該イオン照射体の帯電電荷の中和を図り、イオンビーム
の入射方向から見た時のイオンビーム、或いは、被イオ
ン照射体を取り囲む周囲上での、電荷中和用の電荷量の
分布を均一にし、課題(3)を解決する。
ように配置し、イオンビームの周囲から電荷を該イオン
ビームに供給する。或いは、被イオン照射体の周囲から
該イオン照射体の帯電電荷の中和を図り、イオンビーム
の入射方向から見た時のイオンビーム、或いは、被イオ
ン照射体を取り囲む周囲上での、電荷中和用の電荷量の
分布を均一にし、課題(3)を解決する。
【0021】
〔実施例1〕以下、図示した実施例に基づいて本発明の
詳細を説明する。尚、符号は、従来の装置と同一のもの
は同符号を使用する。
詳細を説明する。尚、符号は、従来の装置と同一のもの
は同符号を使用する。
【0022】図1は、本発明の第1の実施例のイオン照
射装置の概略図である。
射装置の概略図である。
【0023】該図に示す装置は、イオン源9とイオンビ
ーム輸送部23とイオン照射室10より概略構成され
る。前記イオン照射装置は、イオン照射室10の圧力が
1×10-4TORR以下の低圧になるように排気されて
いる。
ーム輸送部23とイオン照射室10より概略構成され
る。前記イオン照射装置は、イオン照射室10の圧力が
1×10-4TORR以下の低圧になるように排気されて
いる。
【0024】イオン源9はイオン7を発生させる部分で
ある。また、イオン輸送部23は、前記イオン7をイオ
ン源9からイオン照射室10に輸送する部分であり、イ
オン7の加速、或いは減速、或いは質量分離、或いはイ
オンビーム整形などが行われる部分である。
ある。また、イオン輸送部23は、前記イオン7をイオ
ン源9からイオン照射室10に輸送する部分であり、イ
オン7の加速、或いは減速、或いは質量分離、或いはイ
オンビーム整形などが行われる部分である。
【0025】イオン照射室10内には、被イオン照射体
3が載置台2に載置され、被イオン照射体3にイオン7
の集合体のイオンビーム8が照射される。前記イオン照
射体3の帯電防止を図るために、イオンビーム8を取り
囲むプラズマ発生放電容器19(19A及び19B)を
ファラデーケージ4(4A及び4B及び4A′及び4
B′)に取り付ける。プラズマ発生放電容器19(19
A及び19B)からプラズマ5をプラズマ発生放電容器
19(19A及び19B)の開口部22(22A及び22
B)からプラズマ5をファラデーケージ4(4A及び4
B及び4A′及び4B′)に輸送する。ファラデケージ
4(4A及び4B及び4A′及び4B′)に輸送された
プラズマ5の中の電荷をイオンビーム8、或いは、被イ
オン照射体3に供給する。
3が載置台2に載置され、被イオン照射体3にイオン7
の集合体のイオンビーム8が照射される。前記イオン照
射体3の帯電防止を図るために、イオンビーム8を取り
囲むプラズマ発生放電容器19(19A及び19B)を
ファラデーケージ4(4A及び4B及び4A′及び4
B′)に取り付ける。プラズマ発生放電容器19(19
A及び19B)からプラズマ5をプラズマ発生放電容器
19(19A及び19B)の開口部22(22A及び22
B)からプラズマ5をファラデーケージ4(4A及び4
B及び4A′及び4B′)に輸送する。ファラデケージ
4(4A及び4B及び4A′及び4B′)に輸送された
プラズマ5の中の電荷をイオンビーム8、或いは、被イ
オン照射体3に供給する。
【0026】被イオン照射体3が正に帯電している場合
には、プラズマ5から負の電荷をイオンビーム8、或い
は、被イオン照射体3に供給して、電荷中和を図り、ま
た、被イオン照射体3が負に帯電している場合には、プ
ラズマ5から正の電荷をイオンビーム8、或いは、被イ
オン照射体3に供給して、電荷中和を図る。
には、プラズマ5から負の電荷をイオンビーム8、或い
は、被イオン照射体3に供給して、電荷中和を図り、ま
た、被イオン照射体3が負に帯電している場合には、プ
ラズマ5から正の電荷をイオンビーム8、或いは、被イ
オン照射体3に供給して、電荷中和を図る。
【0027】次に、プラズマ発生放電容器19(19A
及び19B)の形状について説明する。イオンビーム8
の進行方向から見たプラズマ発生放電容器19(19A
及び19B)の概略形状の例1及び例2及び例3を図2
及び図3及び図4に示す。
及び19B)の形状について説明する。イオンビーム8
の進行方向から見たプラズマ発生放電容器19(19A
及び19B)の概略形状の例1及び例2及び例3を図2
及び図3及び図4に示す。
【0028】プラズマ発生放電容器19(19A及び1
9B)はイオンビーム8を取り囲む構成である。プラズ
マ発生放電容器19(19A及び19B)の概略形状が
図2の例1のように円形、或いは、図3の例2のように
わん曲部を持つ形状、或いは、図4の例3のように、直
線や曲線を組み合わせた形状であっても良い。イオンビ
ーム8の進行方向から見て、イオンビーム8の周囲をプ
ラズマ発生放電容器19(19A及び19B)が完全に
イオンビーム8を取り囲むでも良いし、或いは、部分的
に取り囲んでも良い。
9B)はイオンビーム8を取り囲む構成である。プラズ
マ発生放電容器19(19A及び19B)の概略形状が
図2の例1のように円形、或いは、図3の例2のように
わん曲部を持つ形状、或いは、図4の例3のように、直
線や曲線を組み合わせた形状であっても良い。イオンビ
ーム8の進行方向から見て、イオンビーム8の周囲をプ
ラズマ発生放電容器19(19A及び19B)が完全に
イオンビーム8を取り囲むでも良いし、或いは、部分的
に取り囲んでも良い。
【0029】次に、前記部分的にイオンビームを取り囲
むプラズマ発生放電容器19(19A及び19B)におい
て、プラズマ発生放電容器19(19A及び19B)が
イオンビーム8を取り囲む割合を説明する。
むプラズマ発生放電容器19(19A及び19B)におい
て、プラズマ発生放電容器19(19A及び19B)が
イオンビーム8を取り囲む割合を説明する。
【0030】イオンビーム8近傍の各々のプラズマ発生
放電容器19(19A及び19B)において、イオンビ
ーム8の進行方向を含む平面上の、プラズマ発生放電容
器19(19A及び19B)の端部と、イオンビームの
進行方向を含む前記平面とは別の平面上のプラズマ発生
放電容器19(19A及び19B)の前記端部とは別の
端部と、イオンビーム8の中心とがなすイオンビーム8
の入射方向から見た角度(図2及び図3及び図4の角度
α)を求め、前記プラズマ発生放電容器の角度(α)の
全プラズマ発生放電容器19(19A及び19B)につ
いての和が30°以上あることが望ましい。
放電容器19(19A及び19B)において、イオンビ
ーム8の進行方向を含む平面上の、プラズマ発生放電容
器19(19A及び19B)の端部と、イオンビームの
進行方向を含む前記平面とは別の平面上のプラズマ発生
放電容器19(19A及び19B)の前記端部とは別の
端部と、イオンビーム8の中心とがなすイオンビーム8
の入射方向から見た角度(図2及び図3及び図4の角度
α)を求め、前記プラズマ発生放電容器の角度(α)の
全プラズマ発生放電容器19(19A及び19B)につ
いての和が30°以上あることが望ましい。
【0031】次に、プラズマ発生放電容器19(19A
及び19B)でプラズマ5が生起させる手段を説明す
る。プラズマ発生放電容器19(19A及び19B)に
ガス及びマイクロ波電力及び磁力を供給してマイクロ波
放電によりプラズマ5を生起させる。ガスはガス供給部
12(12A及び12B)からプラズマ発生放電容器1
9(19A及び19B)に供給する。前記ガスは不活性
ガスで、しかも、電離電圧の低いガスが望ましく、例え
ば、Arガス、或いは、Xeガスなどが良い。マイクロ
波電力のプラズマ発生放電容器19(19A及び19
B)への供給のため、同軸管などのイオン照射室10外
でのマイクロ波輸送部24からマイクロ波透過窓24A
を介して、更に、イオン照射室10でのマイクロ波輸送
部17を介して、リング状のマイクロ波輸送部26(2
6A及び26B)より、マイクロ波電力をプラズマ発生
放電容器19(19A及び19B)に供給する。前記マ
イクロ波透過窓24Aは大気と真空との圧力差を維持す
るための真空封じの働きを持つ。また、前記イオン照射
室10でのマイクロ波輸送部17及びリング状のマイク
ロ波輸送部26(26A及び26B)は、同軸管、或い
は、方形導波管、或いは、円形導波管などにより形成す
る。特に、同軸導波管により形成すれば、比較的小さな
空間占有率でコンパクトなリング状のマイクロ波輸送部
26(26A及び26B)及びイオン照射室10でのマ
イクロ波輸送部17を形成することができる。これは、
方形導波管、或いは、円形導波管などを用いた場合に
は、管のサイズで決まる遮断波長以上の長波のマイクロ
波は伝送できない関係があるので、管のサイズを小さく
することに制限があるためである。また、前記のリング
状のマイクロ波輸送部26(26A及び26B)及びイ
オン照射室10でのマイクロ波輸送部17の同軸管、或
いは、導波管の中に、誘電正接の小さい材料を充填する
と良い。例えば、酸化珪素、或いは、窒化アルミニウ
ム、或いは、窒化ボロンなどを前記の同軸管、或いは、
導波管内に充填することにより、前記のリング状のマイ
クロ波輸送部26(26A及び26B)、或いは、イオ
ン照射室10でのマイクロ波輸送部17で、プラズマが
形成されてしまって、マイクロ波電力がプラズマ発生放
電容器19(19A及び19B)まで供給できなくなっ
てしまう恐れがなくなる。
及び19B)でプラズマ5が生起させる手段を説明す
る。プラズマ発生放電容器19(19A及び19B)に
ガス及びマイクロ波電力及び磁力を供給してマイクロ波
放電によりプラズマ5を生起させる。ガスはガス供給部
12(12A及び12B)からプラズマ発生放電容器1
9(19A及び19B)に供給する。前記ガスは不活性
ガスで、しかも、電離電圧の低いガスが望ましく、例え
ば、Arガス、或いは、Xeガスなどが良い。マイクロ
波電力のプラズマ発生放電容器19(19A及び19
B)への供給のため、同軸管などのイオン照射室10外
でのマイクロ波輸送部24からマイクロ波透過窓24A
を介して、更に、イオン照射室10でのマイクロ波輸送
部17を介して、リング状のマイクロ波輸送部26(2
6A及び26B)より、マイクロ波電力をプラズマ発生
放電容器19(19A及び19B)に供給する。前記マ
イクロ波透過窓24Aは大気と真空との圧力差を維持す
るための真空封じの働きを持つ。また、前記イオン照射
室10でのマイクロ波輸送部17及びリング状のマイク
ロ波輸送部26(26A及び26B)は、同軸管、或い
は、方形導波管、或いは、円形導波管などにより形成す
る。特に、同軸導波管により形成すれば、比較的小さな
空間占有率でコンパクトなリング状のマイクロ波輸送部
26(26A及び26B)及びイオン照射室10でのマ
イクロ波輸送部17を形成することができる。これは、
方形導波管、或いは、円形導波管などを用いた場合に
は、管のサイズで決まる遮断波長以上の長波のマイクロ
波は伝送できない関係があるので、管のサイズを小さく
することに制限があるためである。また、前記のリング
状のマイクロ波輸送部26(26A及び26B)及びイ
オン照射室10でのマイクロ波輸送部17の同軸管、或
いは、導波管の中に、誘電正接の小さい材料を充填する
と良い。例えば、酸化珪素、或いは、窒化アルミニウ
ム、或いは、窒化ボロンなどを前記の同軸管、或いは、
導波管内に充填することにより、前記のリング状のマイ
クロ波輸送部26(26A及び26B)、或いは、イオ
ン照射室10でのマイクロ波輸送部17で、プラズマが
形成されてしまって、マイクロ波電力がプラズマ発生放
電容器19(19A及び19B)まで供給できなくなっ
てしまう恐れがなくなる。
【0032】例えば、該マイクロ波周波数を2.45G
HZ を選べば発振電源および導波管が比較的容易に入
手できる。プラズマ発生放電容器19(19A及び19
B)供給するマイクロ波電力は100W以上が良い。
HZ を選べば発振電源および導波管が比較的容易に入
手できる。プラズマ発生放電容器19(19A及び19
B)供給するマイクロ波電力は100W以上が良い。
【0033】また、磁場発生部21(21A及び21
B)からの磁力をプラズマ発生放電容器19(19A及
び19B)に供給して、プラズマ発生放電容器19(1
9A及び19B)内が所定の磁場強度になるようにす
る。該磁場強度は、プラズマ発生放電容器19(19A
及び19B)内に電子サイクロトロン共鳴条件が形成で
きる程度にすると良い。例えば、マイクロ波周波数を
2.45GHZ を用いたならば、プラズマ発生放電容器
19(19A及び19B)の磁場強度は、約900ガウ
ス程度にすれば、比較的容易にプラズマが点火しやすく
なる。前記磁場発生部21(21A及び21B)をソレ
ノイドコイルを用いて形成する。前記ソレノイドコイル
は水冷による冷却を施し、しかも、真空内で使用できる
ように容器の中に入れるのが望ましい。また、前記磁場
発生部21(21A及び21B)の作る磁力線が25
A、或いは、25Bに記すようにプラズマ発生放電容器
19(19A及び19B)の内部から被イオン照射体3に
到るように、磁場発生部21(21A及び21B)をプラ
ズマ発生放電容器19(19A及び19B)と被イオン
照射体3との間に配置することが望ましい。前記の磁力
線25A及び25Bは、プラズマ5中の電子を被イオン
照射体3に輸送するのに好適であるばかりでなく、ファ
ラデーケージ4(4A及び4B及び4A′及び4B′)
内でのプラズマ5のプラズマ密度を高め、かつ、プラズ
マ5中の電荷のイオン照射室10への迷走によるイオン
照射量誤差を抑制する働きがある。
B)からの磁力をプラズマ発生放電容器19(19A及
び19B)に供給して、プラズマ発生放電容器19(1
9A及び19B)内が所定の磁場強度になるようにす
る。該磁場強度は、プラズマ発生放電容器19(19A
及び19B)内に電子サイクロトロン共鳴条件が形成で
きる程度にすると良い。例えば、マイクロ波周波数を
2.45GHZ を用いたならば、プラズマ発生放電容器
19(19A及び19B)の磁場強度は、約900ガウ
ス程度にすれば、比較的容易にプラズマが点火しやすく
なる。前記磁場発生部21(21A及び21B)をソレ
ノイドコイルを用いて形成する。前記ソレノイドコイル
は水冷による冷却を施し、しかも、真空内で使用できる
ように容器の中に入れるのが望ましい。また、前記磁場
発生部21(21A及び21B)の作る磁力線が25
A、或いは、25Bに記すようにプラズマ発生放電容器
19(19A及び19B)の内部から被イオン照射体3に
到るように、磁場発生部21(21A及び21B)をプラ
ズマ発生放電容器19(19A及び19B)と被イオン
照射体3との間に配置することが望ましい。前記の磁力
線25A及び25Bは、プラズマ5中の電子を被イオン
照射体3に輸送するのに好適であるばかりでなく、ファ
ラデーケージ4(4A及び4B及び4A′及び4B′)
内でのプラズマ5のプラズマ密度を高め、かつ、プラズ
マ5中の電荷のイオン照射室10への迷走によるイオン
照射量誤差を抑制する働きがある。
【0034】次に、プラズマ5からのイオン捕獲電極1
5(15A及び15B)の働きを説明する。該イオン捕
獲電極15(15A及び15B)は、プラズマ5中の正
の電荷20のイオンビーム8の入射側への迷走が起こっ
て、イオン照射量誤差が生じることを防止し、プラズマ
からの正の電荷20を捕獲する働きがある。
5(15A及び15B)の働きを説明する。該イオン捕
獲電極15(15A及び15B)は、プラズマ5中の正
の電荷20のイオンビーム8の入射側への迷走が起こっ
て、イオン照射量誤差が生じることを防止し、プラズマ
からの正の電荷20を捕獲する働きがある。
【0035】また、サプレッション電極16は、イオン
ビーム8に同伴して、ファラデーケージ4(4A及び4
B及び4A′及び4B′)の中に負の電荷(特に、電
子)が侵入することを抑制して、イオン照射量誤差を防
止する。
ビーム8に同伴して、ファラデーケージ4(4A及び4
B及び4A′及び4B′)の中に負の電荷(特に、電
子)が侵入することを抑制して、イオン照射量誤差を防
止する。
【0036】また、載置台電流計測部13では、プラズ
マ5から被イオン照射体3への輸送電荷量とイオンビー
ム8の被イオン照射体3への輸送電荷量及び被イオン照
射体3からの二次電子電流量などの総合した和の電流値
が計測され、該電流値が0、或いは、負の値であること
が被イオン照射体3の帯電防止に望ましい。
マ5から被イオン照射体3への輸送電荷量とイオンビー
ム8の被イオン照射体3への輸送電荷量及び被イオン照
射体3からの二次電子電流量などの総合した和の電流値
が計測され、該電流値が0、或いは、負の値であること
が被イオン照射体3の帯電防止に望ましい。
【0037】また、イオン照射時のイオンビーム電流計
測部14は、イオンビーム8の被イオン照射体3への輸
送電荷量を計測する部分である。
測部14は、イオンビーム8の被イオン照射体3への輸
送電荷量を計測する部分である。
【0038】また、バイアス起電力E1により、載置台
2の電位よりも、ファラデーケージ4(4A及び4B及
び4A′及び4B′)を低い電位か、同電位かにする。
バイアス起電力E1の値は、0から500Vの範囲内が
好適である。バイアス起電力E1の値が大きくなるにつ
れて、載置台2(或いは、被イオン照射体3)に輸送さ
れるプラズマからの電子6の量は、増加するが、飽和す
る場合もある。載置台電流計測部13の電流値が所定の
値になるように、バイアス起電力E1を制御する回路を
具備することが被イオン照射体3の帯電防止のために望
ましい。
2の電位よりも、ファラデーケージ4(4A及び4B及
び4A′及び4B′)を低い電位か、同電位かにする。
バイアス起電力E1の値は、0から500Vの範囲内が
好適である。バイアス起電力E1の値が大きくなるにつ
れて、載置台2(或いは、被イオン照射体3)に輸送さ
れるプラズマからの電子6の量は、増加するが、飽和す
る場合もある。載置台電流計測部13の電流値が所定の
値になるように、バイアス起電力E1を制御する回路を
具備することが被イオン照射体3の帯電防止のために望
ましい。
【0039】また、バイアス起電力E2により、ファラ
デーケージ4(4A及び4B及び4A′及び4B′)の
電位よりも、プラズマ発生放電容器19(19A及び19
B)を低い電位か同電位かにする。バイアス起電力E2
の値は、0から500Vの範囲内が好適である。バイア
ス起電力E2の値が大きくなるにつれて、プラズマ発生
放電容器19(19A及び19B)からファラデーケー
ジ4(4A及び4B及び4A′及び4B′)に輸送され
るプラズマ5の量は減少し、逆に、プラズマ発生放電容
器19(19A及び19B)からファラデーケージ4
(4A及び4B)に輸送される電子の量は、増加する
が、飽和する場合もある。載置台電流計測部13の電流
値が所定の値になるように、バイアス起電力E2を制御
する回路を具備することが被イオン照射体3の帯電防止
のために望ましい。
デーケージ4(4A及び4B及び4A′及び4B′)の
電位よりも、プラズマ発生放電容器19(19A及び19
B)を低い電位か同電位かにする。バイアス起電力E2
の値は、0から500Vの範囲内が好適である。バイア
ス起電力E2の値が大きくなるにつれて、プラズマ発生
放電容器19(19A及び19B)からファラデーケー
ジ4(4A及び4B及び4A′及び4B′)に輸送され
るプラズマ5の量は減少し、逆に、プラズマ発生放電容
器19(19A及び19B)からファラデーケージ4
(4A及び4B)に輸送される電子の量は、増加する
が、飽和する場合もある。載置台電流計測部13の電流
値が所定の値になるように、バイアス起電力E2を制御
する回路を具備することが被イオン照射体3の帯電防止
のために望ましい。
【0040】以上記述の各構成部の働きにより、イオン
源9からのイオン7の集合体イオンビーム8を被イオン
照射体3に照射し、イオンビーム8を取り囲むプラズマ
発生放電容器19(19A及び19B)にマイクロ波放
電によりプラズマ5を生起し、前記プラズマ5からの電
荷をイオンビーム8、或いは、被イオン照射体3に供給
して帯電防止を図る。また、サプレッション電極16
(16A及び16B)及びプラズマ5からのイオン捕獲
電極15(15A及び15B)及びファラデーケージ4
(4A及び4B及び4A′及び4B′)及び磁場発生部
21(21A及び21B)の働きにより、イオン照射量
誤差防止を図ったイオン照射装置を形成する。
源9からのイオン7の集合体イオンビーム8を被イオン
照射体3に照射し、イオンビーム8を取り囲むプラズマ
発生放電容器19(19A及び19B)にマイクロ波放
電によりプラズマ5を生起し、前記プラズマ5からの電
荷をイオンビーム8、或いは、被イオン照射体3に供給
して帯電防止を図る。また、サプレッション電極16
(16A及び16B)及びプラズマ5からのイオン捕獲
電極15(15A及び15B)及びファラデーケージ4
(4A及び4B及び4A′及び4B′)及び磁場発生部
21(21A及び21B)の働きにより、イオン照射量
誤差防止を図ったイオン照射装置を形成する。
【0041】従来のプラズマ5を用いた帯電防止装置で
は、フィラメント11からの電子を用いてガスを電離し
てプラズマ5を形成しているが、該フィラメント11
は、ある時間以上通電すると断線する。該フィラメント
11の断線は、通電する電流量や構成材質や形状や周囲
の気体の種類などにより断線がおこる時期には差が生じ
るが、通算約1か月程度の使用により断線する。
は、フィラメント11からの電子を用いてガスを電離し
てプラズマ5を形成しているが、該フィラメント11
は、ある時間以上通電すると断線する。該フィラメント
11の断線は、通電する電流量や構成材質や形状や周囲
の気体の種類などにより断線がおこる時期には差が生じ
るが、通算約1か月程度の使用により断線する。
【0042】本発明では、マイクロ波放電によりプラズ
マ5を形成することより、構成要素からフィラメント1
1を除外し、フィラメント11の断線によるメンテナン
ス周期が短くなる従来技術の問題を解決する。本発明で
は、プラズマと接する導電性の壁面が絶縁物で覆われて
しまって、被イオン照射体に電荷中和のための電荷が輸
送できなくなるまでメンテナンス周期を長くすることが
できる。
マ5を形成することより、構成要素からフィラメント1
1を除外し、フィラメント11の断線によるメンテナン
ス周期が短くなる従来技術の問題を解決する。本発明で
は、プラズマと接する導電性の壁面が絶縁物で覆われて
しまって、被イオン照射体に電荷中和のための電荷が輸
送できなくなるまでメンテナンス周期を長くすることが
できる。
【0043】また、被イオン照射体3への重金属汚染対
策として、重金属汚染源のフィラメント11自身を構成
要素から取り去ることより重金属汚染対策を図る。更
に、重金属汚染対策を図るために、実施例1では、プラ
ズマ発生放電容器19(19A及び19B)及びファラ
デーケージ4(4A及び4B及び4A′及び4B′)の
内壁の一部、あるいは、全部を被イオン照射体3の構成
物質の主成分の物質、或いは、該主成分の物質の化合物
で形成することにより、重金属汚染対策を図ることがで
きる。例えば、被イオン照射体3の構成物質の主成分が
シリコンならば、プラズマ発生放電容器19(19A及
び19B)及びファラデーケージ4(4A及び4B及び
4A′及び4B′)の内壁の一部あるいは全部をシリコ
ン、或いは、シリコン化合物を材料として用いることに
より重金属汚染対策を図ることができる。例えば、前記
のシリコン化合物としてSiC、或いは、炭素含有水素
化シリコンなどが好適である。
策として、重金属汚染源のフィラメント11自身を構成
要素から取り去ることより重金属汚染対策を図る。更
に、重金属汚染対策を図るために、実施例1では、プラ
ズマ発生放電容器19(19A及び19B)及びファラ
デーケージ4(4A及び4B及び4A′及び4B′)の
内壁の一部、あるいは、全部を被イオン照射体3の構成
物質の主成分の物質、或いは、該主成分の物質の化合物
で形成することにより、重金属汚染対策を図ることがで
きる。例えば、被イオン照射体3の構成物質の主成分が
シリコンならば、プラズマ発生放電容器19(19A及
び19B)及びファラデーケージ4(4A及び4B及び
4A′及び4B′)の内壁の一部あるいは全部をシリコ
ン、或いは、シリコン化合物を材料として用いることに
より重金属汚染対策を図ることができる。例えば、前記
のシリコン化合物としてSiC、或いは、炭素含有水素
化シリコンなどが好適である。
【0044】本発明では、プラズマ発生放電容器19
(19A及び19B)を、イオンビーム8の進行方向か
ら見てイオンビーム8を取り囲むように配置し、イオン
ビーム8の周囲から電荷を該イオンビーム8に供給す
る。或いは、被イオン照射体3の周囲から該イオン照射
体3の帯電電荷の中和を均一に図る。
(19A及び19B)を、イオンビーム8の進行方向か
ら見てイオンビーム8を取り囲むように配置し、イオン
ビーム8の周囲から電荷を該イオンビーム8に供給す
る。或いは、被イオン照射体3の周囲から該イオン照射
体3の帯電電荷の中和を均一に図る。
【0045】大電流イオン照射装置では、イオン照射電
流が30mA程度或いは30mA以上あることが、処理
速度増加させるために必要とされるが、イオン照射によ
る被イオン照射体3上の電荷中和を図るための被イオン
照射体3へのプラズマ5からの電荷輸送量は、イオン照
射電流より大きいか、或いは、同程度の電子電流がプラ
ズマから被イオン照射体に流れることが望ましい。
流が30mA程度或いは30mA以上あることが、処理
速度増加させるために必要とされるが、イオン照射によ
る被イオン照射体3上の電荷中和を図るための被イオン
照射体3へのプラズマ5からの電荷輸送量は、イオン照
射電流より大きいか、或いは、同程度の電子電流がプラ
ズマから被イオン照射体に流れることが望ましい。
【0046】前記のプラズマから被イオン照射体3への
電子電流量を大きくするための解決方法のひとつに、プ
ラズマ電子密度を高くする方法がある。プラズマ電子密
度は、108(1/cm3)以上が望ましい。実施例1で
は、イオンビームを取り囲むプラズマ発生放電容器19
(19A及び19B)を形成することより、従来装置に
比べて、プラズマ発生放電容器領域を大きくすること、
及び、磁場発生部21(21A及び21B)からの磁力
線の周りを電子が旋回することを利用してプラズマ密度
の増大を図り、被イオン照射体3、或いは、イオンビー
ム8へのプラズマ5からの電子6の輸送量を30mA以
上にすることを可能にする。
電子電流量を大きくするための解決方法のひとつに、プ
ラズマ電子密度を高くする方法がある。プラズマ電子密
度は、108(1/cm3)以上が望ましい。実施例1で
は、イオンビームを取り囲むプラズマ発生放電容器19
(19A及び19B)を形成することより、従来装置に
比べて、プラズマ発生放電容器領域を大きくすること、
及び、磁場発生部21(21A及び21B)からの磁力
線の周りを電子が旋回することを利用してプラズマ密度
の増大を図り、被イオン照射体3、或いは、イオンビー
ム8へのプラズマ5からの電子6の輸送量を30mA以
上にすることを可能にする。
【0047】〔実施例2〕以下、本発明の第2の実施例
を図5により説明する。
を図5により説明する。
【0048】図5は、本発明の第2の実施例のイオン照
射装置の概略図である。該図に示す装置の概略構成は、
図1の実施例の装置の概略構成とほぼ同じであるが、一
箇所相違点がある。図5の装置では、磁場発生部21
(21C及び21D)を強磁性体により形成する。ファ
ラデーケージ4(4A及び4B及び4A′及び4B′)
を取り囲むように磁場発生部21(21C及び21D)
を形成する。プラズマ発生放電容器19(19A及び1
9B)内の磁場強度が、約900ガウス程度にする。ま
た、磁場発生部21(21A及び21B)の作る磁力線
が25A、或いは、25Bに記すようにプラズマ発生放
電容器19(19A及び19B)の内部から被イオン照
射体3に到るように、磁場発生部21(21C及び21
D)をプラズマ発生放電容器19(19A及び19B)
と被イオン照射体3との間に配置することが望ましい。
射装置の概略図である。該図に示す装置の概略構成は、
図1の実施例の装置の概略構成とほぼ同じであるが、一
箇所相違点がある。図5の装置では、磁場発生部21
(21C及び21D)を強磁性体により形成する。ファ
ラデーケージ4(4A及び4B及び4A′及び4B′)
を取り囲むように磁場発生部21(21C及び21D)
を形成する。プラズマ発生放電容器19(19A及び1
9B)内の磁場強度が、約900ガウス程度にする。ま
た、磁場発生部21(21A及び21B)の作る磁力線
が25A、或いは、25Bに記すようにプラズマ発生放
電容器19(19A及び19B)の内部から被イオン照
射体3に到るように、磁場発生部21(21C及び21
D)をプラズマ発生放電容器19(19A及び19B)
と被イオン照射体3との間に配置することが望ましい。
【0049】これにより、実施例2では、実施例1の効
果に加えて、以下の効果が加わる。磁場発生部21(2
1C及び21D)からの発熱がなくなり、磁場発生部2
1(21C及び21D)の冷却が不要になる。励磁電流
電源が不要になる。
果に加えて、以下の効果が加わる。磁場発生部21(2
1C及び21D)からの発熱がなくなり、磁場発生部2
1(21C及び21D)の冷却が不要になる。励磁電流
電源が不要になる。
【0050】〔実施例3〕以下、本発明の第3の実施例
を図6により説明する。
を図6により説明する。
【0051】図6は、本発明の第3の実施例のイオン照
射装置の概略図である。図1の実施例の装置の概略構成
とほぼ同じであるが、一箇所相違点がある。図6の装置
では、図1の装置に加えて、ヨーク30(30A及び3
0B)も具備している。第3の実施例では、実施例1の
効果に加えて、以下の効果が加わる。
射装置の概略図である。図1の実施例の装置の概略構成
とほぼ同じであるが、一箇所相違点がある。図6の装置
では、図1の装置に加えて、ヨーク30(30A及び3
0B)も具備している。第3の実施例では、実施例1の
効果に加えて、以下の効果が加わる。
【0052】比透磁率の高い物質を前記ヨークの材料と
して用い、例えば、軟鉄、或いは、パーマロイを該ヨー
ク30(30A及び30B)の材料として用いる。磁場
発生部21(21A及び21B)とヨーク30(30A
及び30B)とが作る概略の磁力線形状を図7に示す。
して用い、例えば、軟鉄、或いは、パーマロイを該ヨー
ク30(30A及び30B)の材料として用いる。磁場
発生部21(21A及び21B)とヨーク30(30A
及び30B)とが作る概略の磁力線形状を図7に示す。
【0053】該ヨーク30(30A及び30B)用いる
と、磁場発生部21(21A及び21B)からの磁力線
をプラズマ発生放電容器19(19A及び19B)に輸
送するまでの磁気抵抗が低減されるため、プラズマ発生
放電容器19(19A及び19B)内を所定の磁場強度
にするために必要な起磁力が、実施例1の場合に比較し
て少なくてすむ。すなわち、例えば、ソレノイドコイル
を用いて磁場発生部21(21A及び21B)を形成し
たならば、該ソレノイドコイルの巻線数、或いは、励磁
電流量を少なくてもプラズマ発生放電容器19(19A
及び19B)内を所定の磁場強度にできることを意味す
るので、磁場発生部21(21A及び21B)の空間占
有体積を小さくすることができること、或いは、励磁電
流用の電源の出力電力を小さくできるのでコンパクトな
電源ですむことになる。また、ソレノイドコイルの巻き
数、或いは、励磁電流が減少するとソレノイドコイルか
ら発生する熱を冷却するため手段が容易になる。例え
ば、水冷により、ソレノイドを冷却するならば、水量が
少なくても該ソレノイドコイルの発生熱を冷却できる。
と、磁場発生部21(21A及び21B)からの磁力線
をプラズマ発生放電容器19(19A及び19B)に輸
送するまでの磁気抵抗が低減されるため、プラズマ発生
放電容器19(19A及び19B)内を所定の磁場強度
にするために必要な起磁力が、実施例1の場合に比較し
て少なくてすむ。すなわち、例えば、ソレノイドコイル
を用いて磁場発生部21(21A及び21B)を形成し
たならば、該ソレノイドコイルの巻線数、或いは、励磁
電流量を少なくてもプラズマ発生放電容器19(19A
及び19B)内を所定の磁場強度にできることを意味す
るので、磁場発生部21(21A及び21B)の空間占
有体積を小さくすることができること、或いは、励磁電
流用の電源の出力電力を小さくできるのでコンパクトな
電源ですむことになる。また、ソレノイドコイルの巻き
数、或いは、励磁電流が減少するとソレノイドコイルか
ら発生する熱を冷却するため手段が容易になる。例え
ば、水冷により、ソレノイドを冷却するならば、水量が
少なくても該ソレノイドコイルの発生熱を冷却できる。
【0054】〔実施例4〕以下、本発明の第4の実施例
を図8により説明する。
を図8により説明する。
【0055】図8は、本発明の第4の実施例のイオン照
射装置の概略図である。図5の実施例の装置の概略構成
とほぼ同じであるが、一箇所相違点がある。図8の装置
では、図5の装置に加えて、ヨーク30(30C及び3
0D)も具備している。第4の実施例では、実施例2の
効果に加えて、以下の効果が加わる。
射装置の概略図である。図5の実施例の装置の概略構成
とほぼ同じであるが、一箇所相違点がある。図8の装置
では、図5の装置に加えて、ヨーク30(30C及び3
0D)も具備している。第4の実施例では、実施例2の
効果に加えて、以下の効果が加わる。
【0056】比透磁率の高い物質を前記ヨークの材料と
して用い、例えば、軟鉄、或いは、パーマロイを該ヨー
ク30(30C及び30D)の材料として用いると、磁
場発生部21(21C及び21D)からの磁力線をプラ
ズマ発生放電容器19(19A及び19B)に輸送するま
での磁気抵抗が低減されるため、プラズマ発生放電容器
19(19A及び19B)内を所定の磁場強度にするた
めに、磁場発生部21(21C及び21D)の強磁性体
の残留磁束密度のより小さな強磁性体でも形成できる。
また、磁場発生部21(21C及び21D)の空間占有
体積を小さくすることができる。
して用い、例えば、軟鉄、或いは、パーマロイを該ヨー
ク30(30C及び30D)の材料として用いると、磁
場発生部21(21C及び21D)からの磁力線をプラ
ズマ発生放電容器19(19A及び19B)に輸送するま
での磁気抵抗が低減されるため、プラズマ発生放電容器
19(19A及び19B)内を所定の磁場強度にするた
めに、磁場発生部21(21C及び21D)の強磁性体
の残留磁束密度のより小さな強磁性体でも形成できる。
また、磁場発生部21(21C及び21D)の空間占有
体積を小さくすることができる。
【0057】〔実施例5〕以下、本発明の第5の実施例
を図9により説明する。
を図9により説明する。
【0058】図9は、本発明の第5の実施例のイオン照
射装置の概略図である。該図に示す装置の概略構成は、
図1の実施例の装置の概略構成とほぼ同じであるが、図
9の実施例5では、プラズマ発生放電容器19(19A
及び19B)、或いは、ファラデーケージ4(4A及び
4B及び4A′及び4B′)の内壁の一部、或いは、全
部にヒダ、或いは、突起などの凹凸を具備したイオン照
射装置である。
射装置の概略図である。該図に示す装置の概略構成は、
図1の実施例の装置の概略構成とほぼ同じであるが、図
9の実施例5では、プラズマ発生放電容器19(19A
及び19B)、或いは、ファラデーケージ4(4A及び
4B及び4A′及び4B′)の内壁の一部、或いは、全
部にヒダ、或いは、突起などの凹凸を具備したイオン照
射装置である。
【0059】プラズマ発生放電容器19(19A及び1
9B)、或いは、ファラデーケージ4(4A及び4B及
び4A′及び4B′)の内壁の一部、或いは、全部にヒ
ダまたは突起などの凹凸を具備することにより、プラズ
マ5が接する壁の面積を増加させ、被イオン照射体3へ
の電荷輸送量の増加が図れる。これは、以下の理由によ
る。
9B)、或いは、ファラデーケージ4(4A及び4B及
び4A′及び4B′)の内壁の一部、或いは、全部にヒ
ダまたは突起などの凹凸を具備することにより、プラズ
マ5が接する壁の面積を増加させ、被イオン照射体3へ
の電荷輸送量の増加が図れる。これは、以下の理由によ
る。
【0060】プラズマ5から被イオン照射体3に負の電
荷(大部分は電子)が輸送される一方で、プラズマ5を
取り囲む壁へプラズマ5からの正のイオン電流が流れ
る。前記プラズマ5を取り囲む壁へのプラズマ5からの
正のイオン電流が飽和してしまうとプラズマ5からの被
イオン照射体3への電子電流も飽和してしまう。このた
め、前記のプラズマ5を取り囲む壁へのプラズマ5から
の正のイオン電流の飽和電流値を増加させるために、プ
ラズマ発生放電容器19(19A及び19B)、或い
は、ファラデーケージ4(4A及び4B及び4A′及び
4B′)の内壁の一部、或いは、全部にヒダまたは突起
などの凹凸を具備することにより、プラズマ5が接する
壁の面積を増加させる。プラズマ5が接する壁の面積の
増加効果が起こるには、前記の凹凸の段差の程度は、プ
ラズマ5のイオンシースの距離と同程度以上が望ましい
ので、約0.05mm 以上で150mm以内が好適である。
前記の理由により、被イオン照射体への電子輸送量の増
大が図れる。
荷(大部分は電子)が輸送される一方で、プラズマ5を
取り囲む壁へプラズマ5からの正のイオン電流が流れ
る。前記プラズマ5を取り囲む壁へのプラズマ5からの
正のイオン電流が飽和してしまうとプラズマ5からの被
イオン照射体3への電子電流も飽和してしまう。このた
め、前記のプラズマ5を取り囲む壁へのプラズマ5から
の正のイオン電流の飽和電流値を増加させるために、プ
ラズマ発生放電容器19(19A及び19B)、或い
は、ファラデーケージ4(4A及び4B及び4A′及び
4B′)の内壁の一部、或いは、全部にヒダまたは突起
などの凹凸を具備することにより、プラズマ5が接する
壁の面積を増加させる。プラズマ5が接する壁の面積の
増加効果が起こるには、前記の凹凸の段差の程度は、プ
ラズマ5のイオンシースの距離と同程度以上が望ましい
ので、約0.05mm 以上で150mm以内が好適である。
前記の理由により、被イオン照射体への電子輸送量の増
大が図れる。
【0061】〔実施例6〕以下、本発明の第6の実施例
を図10により説明する。
を図10により説明する。
【0062】図10は、本発明の第6の実施例のイオン
照射装置の概略図である。該図に示す装置の概略構成
は、図1の実施例の装置の概略構成とほぼ同じである
が、プラズマ5からのイオン抑制電極31(31A及び
31B)を具備することが実施例1の構成と相違する。
第6の実施例では、第1の実施例の効果に加えて、以下
の効果を持つ。
照射装置の概略図である。該図に示す装置の概略構成
は、図1の実施例の装置の概略構成とほぼ同じである
が、プラズマ5からのイオン抑制電極31(31A及び
31B)を具備することが実施例1の構成と相違する。
第6の実施例では、第1の実施例の効果に加えて、以下
の効果を持つ。
【0063】サプレッション電極16(16A及び16
B)及びイオン捕獲電極15(15A及び15B)との間
に、バイアス起電力E7よりイオン捕獲電極15(15
A及び15B)電位よりも高い電位の、プラズマからの
イオン抑制電極31(31A及び31B)を具備する。
バイアス起電力E7の絶対値は、バイアス起電力E5の
絶対値より大きいことが望ましく、バイアス起電力E7
の絶対値とバイアス起電力E5の絶対値の差は、5から
50V程度が良い。
B)及びイオン捕獲電極15(15A及び15B)との間
に、バイアス起電力E7よりイオン捕獲電極15(15
A及び15B)電位よりも高い電位の、プラズマからの
イオン抑制電極31(31A及び31B)を具備する。
バイアス起電力E7の絶対値は、バイアス起電力E5の
絶対値より大きいことが望ましく、バイアス起電力E7
の絶対値とバイアス起電力E5の絶対値の差は、5から
50V程度が良い。
【0064】プラズマ5からのイオン抑制電極31(3
1A及び31B)の働きにより、プラズマ5中の正の電
荷がイオン捕獲電極15(15A及び15B)電極に集
められずに、更に、イオンビーム8の入射側への迷走が
起こるのを抑制し、イオン照射量の計測誤差を防止でき
る。
1A及び31B)の働きにより、プラズマ5中の正の電
荷がイオン捕獲電極15(15A及び15B)電極に集
められずに、更に、イオンビーム8の入射側への迷走が
起こるのを抑制し、イオン照射量の計測誤差を防止でき
る。
【0065】〔実施例7〕以下、本発明の第7の実施例
を図11により説明する。
を図11により説明する。
【0066】図11は、本発明の第7の実施例のイオン
照射装置の概略図である。該図に示す装置の概略構成
は、図1の実施例の装置の概略構成とほぼ同じである
が、実施例1の構成に加えて、以下の構成を具備する。
照射装置の概略図である。該図に示す装置の概略構成
は、図1の実施例の装置の概略構成とほぼ同じである
が、実施例1の構成に加えて、以下の構成を具備する。
【0067】サプレッション電極37(37Aと37
B)と二次電子抑制電極38(38A及び38B)とフ
ァラデーカップ35が第1の実施例の構成に加わってい
る。第7の実施例では、第1の実施例の効果に加えて以
下の効果を持つ。
B)と二次電子抑制電極38(38A及び38B)とフ
ァラデーカップ35が第1の実施例の構成に加わってい
る。第7の実施例では、第1の実施例の効果に加えて以
下の効果を持つ。
【0068】ファラデーカップ35がイオンビーム8を
捕獲できるように、サプレッション電極37(37Aと
37B)と二次電子抑制電極38(38A及び38B)
とファラデーカップ35を移動させ、イオンビーム8の
電流をイオンビーム計測部36により、計測することに
より、被イオン照射体3のイオン照射時のイオンビーム
計測部14の計測電流値を、イオンビームの計測部36
の電流値と比較して、被イオン照射体3のイオン照射時
のイオンビーム計測部14の計測電流値のイオン照射量
測定誤差を知ることができる。
捕獲できるように、サプレッション電極37(37Aと
37B)と二次電子抑制電極38(38A及び38B)
とファラデーカップ35を移動させ、イオンビーム8の
電流をイオンビーム計測部36により、計測することに
より、被イオン照射体3のイオン照射時のイオンビーム
計測部14の計測電流値を、イオンビームの計測部36
の電流値と比較して、被イオン照射体3のイオン照射時
のイオンビーム計測部14の計測電流値のイオン照射量
測定誤差を知ることができる。
【0069】また、被イオン照射体3が、電流を流さな
い物質から構成されている場合には、被イオン照射体3
へ所定のイオン照射を行う前に、或いは、後に、或い
は、途中に、ファラデーカップ35がイオンビーム8を
捕獲できるように、サプレッション電極37(37Aと
37B)と二次電子抑制電極38(38A及び38B)
とファラデーカップ35を移動させ、イオンビーム8の
電流をイオンビーム計測部36で計測することにより、
所定のイオン照射量を被イオン照射体3へのイオン照射
を実現することができる。
い物質から構成されている場合には、被イオン照射体3
へ所定のイオン照射を行う前に、或いは、後に、或い
は、途中に、ファラデーカップ35がイオンビーム8を
捕獲できるように、サプレッション電極37(37Aと
37B)と二次電子抑制電極38(38A及び38B)
とファラデーカップ35を移動させ、イオンビーム8の
電流をイオンビーム計測部36で計測することにより、
所定のイオン照射量を被イオン照射体3へのイオン照射
を実現することができる。
【0070】〔実施例8〕以下、本発明の第8の実施例
を図12により説明する。
を図12により説明する。
【0071】図12は、本発明の第8の実施例のイオン
照射装置の概略図である。該図に示す装置の概略構成
は、図1の実施例の装置の概略構成とほぼ同じである
が、実施例1の構成に加えて、以下の構成を具備する。
照射装置の概略図である。該図に示す装置の概略構成
は、図1の実施例の装置の概略構成とほぼ同じである
が、実施例1の構成に加えて、以下の構成を具備する。
【0072】被イオン照射体3を載置する載置台40
が、回転、或いは、横行することができ、載置台40が
回転、或いは、横行することにより、前記被イオン照射
体3のイオン照射された面に対向することのできる導電
板41を具備し、前記導電板41の電気信号を帯電電荷
量計測部42に供給し、前記帯電電荷量計測部42から
の電気信号が供給される制御部43も具備する。
が、回転、或いは、横行することができ、載置台40が
回転、或いは、横行することにより、前記被イオン照射
体3のイオン照射された面に対向することのできる導電
板41を具備し、前記導電板41の電気信号を帯電電荷
量計測部42に供給し、前記帯電電荷量計測部42から
の電気信号が供給される制御部43も具備する。
【0073】第8の実施例では、第1の実施例の効果に
加えて以下の効果を持つ。
加えて以下の効果を持つ。
【0074】載置台40が回転、或いは、横行すること
により、導電板41が被イオン照射体3のイオン照射さ
れた面に対向するときには、前記導電板41に誘起され
る電気的な変化は、被イオン照射体3の帯電電荷量に依
存した変化になる。前記の電気的な変化を電気信号とし
て、帯電電荷量計測部42に供給して、帯電電荷量を求
め、この求められた帯電電荷量を制御部43に供給し、
制御部43からの電気信号により、バイアス起電力E
1、或いは、バイアス起電力E2を制御して、プラズマ
5からの被イオン照射体3、或いは、イオンビーム8へ
の電荷の供給量を制御して、被イオン照射体3の帯電電
荷中和の最適化を図ることができる効果も、第8の実施
例のイオン照射装置は具備する。
により、導電板41が被イオン照射体3のイオン照射さ
れた面に対向するときには、前記導電板41に誘起され
る電気的な変化は、被イオン照射体3の帯電電荷量に依
存した変化になる。前記の電気的な変化を電気信号とし
て、帯電電荷量計測部42に供給して、帯電電荷量を求
め、この求められた帯電電荷量を制御部43に供給し、
制御部43からの電気信号により、バイアス起電力E
1、或いは、バイアス起電力E2を制御して、プラズマ
5からの被イオン照射体3、或いは、イオンビーム8へ
の電荷の供給量を制御して、被イオン照射体3の帯電電
荷中和の最適化を図ることができる効果も、第8の実施
例のイオン照射装置は具備する。
【0075】〔実施例9〕以下、本発明の第9の実施例
を図13により説明する。
を図13により説明する。
【0076】図13は、本発明の第9の実施例のイオン
照射装置の概略図である。該図に示す装置の概略構成
は、図1の実施例の装置の概略構成とほぼ同じである
が、実施例1の構成に加えて、以下の構成を具備する。
照射装置の概略図である。該図に示す装置の概略構成
は、図1の実施例の装置の概略構成とほぼ同じである
が、実施例1の構成に加えて、以下の構成を具備する。
【0077】被イオン照射体3を載置する載置台40
が、回転、或いは、横行することができ、載置台40が
回転、或いは、横行することにより、イオンビームが被
イオン照射電極にできる位置に前記被イオン照射電極4
5をも具備する。
が、回転、或いは、横行することができ、載置台40が
回転、或いは、横行することにより、イオンビームが被
イオン照射電極にできる位置に前記被イオン照射電極4
5をも具備する。
【0078】第9の実施例では、第1の実施例の効果に
加えて以下の効果を持つ。
加えて以下の効果を持つ。
【0079】前記の載置台40が回転、或いは、横行す
ることにより、イオンビームが被イオン照射電極45を
照射することにより前記被イオン照射電極45に誘起さ
れる電気的な変化をもとに、バイアス起電力E1、或い
は、バイアス起電力E2を制御して、プラズマ5からの
被イオン照射体3、或いは、イオンビーム8への電荷の
供給量を制御して、被イオン照射体3の帯電電荷中和の
最適化を図ることができる効果も、第9の実施例のイオ
ン照射装置は具備する。
ることにより、イオンビームが被イオン照射電極45を
照射することにより前記被イオン照射電極45に誘起さ
れる電気的な変化をもとに、バイアス起電力E1、或い
は、バイアス起電力E2を制御して、プラズマ5からの
被イオン照射体3、或いは、イオンビーム8への電荷の
供給量を制御して、被イオン照射体3の帯電電荷中和の
最適化を図ることができる効果も、第9の実施例のイオ
ン照射装置は具備する。
【0080】例えば、前記の被イオン照射電極45と載
置台40との間を高抵抗体で接続し、前記の被イオン照
射電極と載置台40との間の電圧の変化をもとに、バイ
アス起電力E1、或いは、バイアス起電力E2を制御し
て、プラズマ5からの被イオン照射体3、或いは、イオ
ンビーム8への電荷の供給量を制御して、被イオン照射
体3の帯電電荷中和の最適化を図ることができる効果
も、第9の実施例のイオン照射装置は具備する。
置台40との間を高抵抗体で接続し、前記の被イオン照
射電極と載置台40との間の電圧の変化をもとに、バイ
アス起電力E1、或いは、バイアス起電力E2を制御し
て、プラズマ5からの被イオン照射体3、或いは、イオ
ンビーム8への電荷の供給量を制御して、被イオン照射
体3の帯電電荷中和の最適化を図ることができる効果
も、第9の実施例のイオン照射装置は具備する。
【0081】
【発明の効果】本発明では、イオンビームを取り囲むプ
ラズマ発生放電容器に、マイクロ波発生部からのマイク
ロ波電力及び磁場発生部からの磁力およびガス供給部か
らのガスを供給して、マイクロ波放電によりプラズマを
形成して、該プラズマ中の電荷をイオンビーム、或い
は、被イオン照射体に供給して、被イオン照射体の帯電
防止を図るので、従来のフィラメントを用いてプラズマ
を形成し、該プラズマ中の電荷により帯電防止を図るイ
オン照射装置と比較して、前記作用理由により下記の効
果を有する。
ラズマ発生放電容器に、マイクロ波発生部からのマイク
ロ波電力及び磁場発生部からの磁力およびガス供給部か
らのガスを供給して、マイクロ波放電によりプラズマを
形成して、該プラズマ中の電荷をイオンビーム、或い
は、被イオン照射体に供給して、被イオン照射体の帯電
防止を図るので、従来のフィラメントを用いてプラズマ
を形成し、該プラズマ中の電荷により帯電防止を図るイ
オン照射装置と比較して、前記作用理由により下記の効
果を有する。
【0082】(1)メンテナンス周期の長期化が図れ
る。
る。
【0083】(2)重金属汚染対策が図れる。
【0084】(3)イオンビーム、或いは、被イオン照
射体へ供給する電荷量の分布のうち、イオンビームの入
射方向から見た時のイオンビーム、或いは、被イオン照
射体を取り囲む周囲上での電荷中和用の電荷量を均一に
できる。
射体へ供給する電荷量の分布のうち、イオンビームの入
射方向から見た時のイオンビーム、或いは、被イオン照
射体を取り囲む周囲上での電荷中和用の電荷量を均一に
できる。
【図1】本発明の第1の実施例を示すイオン照射装置の
概略図である。
概略図である。
【図2】イオンビームの進行方向からみたプラズマ発生
放電容器の概略形状の例1である。
放電容器の概略形状の例1である。
【図3】イオンビームの進行方向からみたプラズマ発生
放電容器の概略形状の例2である。
放電容器の概略形状の例2である。
【図4】イオンビームの進行方向からみたプラズマ発生
放電容器の概略形状の例3である。
放電容器の概略形状の例3である。
【図5】本発明の第2の実施例を示すイオン照射装置の
概略図である。
概略図である。
【図6】本発明の第3の実施例を示すイオン照射装置の
概略図である。
概略図である。
【図7】磁場発生部とヨークが作る磁力線形状を示す図
である。
である。
【図8】本発明の第4の実施例を示すイオン照射装置の
概略図である。
概略図である。
【図9】本発明の第5の実施例を示すイオン照射装置の
概略図である。
概略図である。
【図10】本発明の第6の実施例を示すイオン照射装置
の概略図である。
の概略図である。
【図11】本発明の第7の実施例を示すイオン照射装置
の概略図である。
の概略図である。
【図12】本発明の第8の実施例を示すイオン照射装置
の概略図である。
の概略図である。
【図13】本発明の第9の実施例を示すイオン照射装置
の概略図である。
の概略図である。
【図14】従来の被イオン照射体の帯電防止を図るため
のプラズマ発生放電容器を具備したイオン照射装置の概
略図である。
のプラズマ発生放電容器を具備したイオン照射装置の概
略図である。
1…プラズマ発生放電容器、2…載置台、3…被イオン
照射体、4(4A及び4B及び4A′及び4B′)…フ
ァラデーケージ、5…プラズマ、6…電子、7…イオ
ン、8…イオンビーム、9…イオン源、10…イオン照
射室、11…フィラメント、12…ガス供給部、13…
載置台電流計測部、14…イオン照射時のイオンビーム
電流計測部、15(15A及び15B)…プラズマから
のイオン捕獲電極、16(16A及び16B)…サプレ
ッション電極、17…イオン照射室内でのマイクロ波輸
送部、18(18A及び18B)…プラズマ発生放電容
器冷却部、19(19A及び19B)…イオンビームを
取り囲むプラズマ発生放電容器、20…プラズマからの
正の電荷、21(21A及び21B及び21C及び21
D)…磁場発生部、22(22A及び22B)…プラズ
マ発生放電容器の開口部、23…イオンビーム輸送部、
24…イオン照射室外でのマイクロ波輸送部、24A…
マイクロ波透過窓、26(26A及び26B)…リング
状のマイクロ波輸送部、27(27A及び27B)…プ
ラズマからのイオン捕獲電極15とサプレッション電極
16とを絶縁する絶縁部、28(28A及び28B)…
プラズマからのイオン捕獲電極15とファラデーケージ
4とを絶縁する絶縁部、29(29A及び29B及び2
9C及び29D)…イオンビームを取り囲むプラズマ発
生放電容器19とファラデーケージ4とを絶縁する絶縁
部、30(30A及び30B及び30C及び30D)…
ヨーク、31(31A及び31B)…プラズマからのイ
オン抑制電極、32(32A及び32B)…サプレッシ
ョン電極16とプラズマからのイオン抑制電極31とを
絶縁する絶縁部、33(33A及び33B)…プラズマ5か
らのイオン抑制電極31とプラズマからのイオン捕獲電
極15とを絶縁する絶縁部、34(34A及び34B)
…サプレッション電極37(37A及び37B)と二次電
子抑制電極38(38A及び38B)とを絶縁する絶縁
部、35…ファラデーカップ、36…イオンビーム電流
計測部、37(37A及び37B)…サプレッション電
極、38(38A及び38B)…二次電子抑制電極、3
9(39A及び39B)…二次電子抑制電極38(38
A及び38B)とファラデーカップ35とを絶縁する絶
縁部、40…回転、或いは、横行可能な載置台、41…
被イオン照射体に対向する導電板、42…帯電電荷量計
測部、43…制御部、44…被イオン照射電極45と回
転、或いは、横行可能な載置台40と絶縁する絶縁部、
45…被イオン照射電極。
照射体、4(4A及び4B及び4A′及び4B′)…フ
ァラデーケージ、5…プラズマ、6…電子、7…イオ
ン、8…イオンビーム、9…イオン源、10…イオン照
射室、11…フィラメント、12…ガス供給部、13…
載置台電流計測部、14…イオン照射時のイオンビーム
電流計測部、15(15A及び15B)…プラズマから
のイオン捕獲電極、16(16A及び16B)…サプレ
ッション電極、17…イオン照射室内でのマイクロ波輸
送部、18(18A及び18B)…プラズマ発生放電容
器冷却部、19(19A及び19B)…イオンビームを
取り囲むプラズマ発生放電容器、20…プラズマからの
正の電荷、21(21A及び21B及び21C及び21
D)…磁場発生部、22(22A及び22B)…プラズ
マ発生放電容器の開口部、23…イオンビーム輸送部、
24…イオン照射室外でのマイクロ波輸送部、24A…
マイクロ波透過窓、26(26A及び26B)…リング
状のマイクロ波輸送部、27(27A及び27B)…プ
ラズマからのイオン捕獲電極15とサプレッション電極
16とを絶縁する絶縁部、28(28A及び28B)…
プラズマからのイオン捕獲電極15とファラデーケージ
4とを絶縁する絶縁部、29(29A及び29B及び2
9C及び29D)…イオンビームを取り囲むプラズマ発
生放電容器19とファラデーケージ4とを絶縁する絶縁
部、30(30A及び30B及び30C及び30D)…
ヨーク、31(31A及び31B)…プラズマからのイ
オン抑制電極、32(32A及び32B)…サプレッシ
ョン電極16とプラズマからのイオン抑制電極31とを
絶縁する絶縁部、33(33A及び33B)…プラズマ5か
らのイオン抑制電極31とプラズマからのイオン捕獲電
極15とを絶縁する絶縁部、34(34A及び34B)
…サプレッション電極37(37A及び37B)と二次電
子抑制電極38(38A及び38B)とを絶縁する絶縁
部、35…ファラデーカップ、36…イオンビーム電流
計測部、37(37A及び37B)…サプレッション電
極、38(38A及び38B)…二次電子抑制電極、3
9(39A及び39B)…二次電子抑制電極38(38
A及び38B)とファラデーカップ35とを絶縁する絶
縁部、40…回転、或いは、横行可能な載置台、41…
被イオン照射体に対向する導電板、42…帯電電荷量計
測部、43…制御部、44…被イオン照射電極45と回
転、或いは、横行可能な載置台40と絶縁する絶縁部、
45…被イオン照射電極。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊賀 尚 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 作道 訓之 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内
Claims (14)
- 【請求項1】イオンを発生させるイオン源と、該イオン
源からのイオンが照射される被イオン照射体と、該被イ
オン照射体、或いは前記イオンの集合体のイオンビーム
に電荷を供給するためのプラズマ発生放電容器とを備え
るイオン照射装置において、前記イオンビームを取り囲
むプラズマ発生放電容器プラズマ源を具備し、該プラズ
マ発生放電容器でプラズマを発生させるためのマイクロ
波発生部及び磁場発生部とガス供給部を備えるイオン照
射装置。 - 【請求項2】イオンが照射される被イオン照射体と、該
被イオン照射体、或いは前記イオンの集合体のイオンビ
ームに電荷を供給するためのプラズマ発生放電容器とを
備える帯電防止装置において、前記イオンビームを取り
囲むプラズマ発生放電容器を具備し、該プラズマ発生放
電容器でプラズマを発生させるためのマイクロ波発生部
及び磁場発生部とガス供給部とを備える帯電防止装置。 - 【請求項3】請求項1において、磁場発生部からの磁力
線をプラズマ発生放電容器に輸送するためのヨークを具
備するイオン照射装置。 - 【請求項4】請求項2において、磁場発生部からの磁力
線をプラズマ発生放電容器に輸送するためのヨークを具
備する帯電防止装置。 - 【請求項5】請求項1において、前記プラズマ発生放電
容器をイオンビームを取り囲むファラデーケージに取り
付け、該ファラデーケージのイオンビーム入射側に、負
電位の電極とを具備するイオン照射装置。 - 【請求項6】請求項5において、前記プラズマ発生放電
容器の内壁の一部、或いは全部に、ヒダ、或いは突起な
ど凹凸を具備するイオン照射装置。 - 【請求項7】請求項5において、前記ファラデーケージ
の内壁の一部、或いは全部に、ヒダ、或いは突起など凹
凸を具備するイオン照射装置。 - 【請求項8】請求項6、又は7において、前記プラズマ
発生放電容器、或いはファラデーケージの内壁の凹凸の
段差が0.05mm以上であるイオン照射装置。 - 【請求項9】請求項5,7、又は8において、前記ファ
ラデーケージのイオンの入射側に、ファラデーケージの
電位よりも低い電位の電極を具備するイオン照射装置。 - 【請求項10】請求項5,7、又は8において、前記フ
ァラデーケージのイオンの入射側に、ファラデーケージ
の電位よりも低い電位の電極と高い電極とを具備するイ
オン照射装置。 - 【請求項11】請求項5,7,8,9、又は10におい
て、前記プラズマ発生放電容器の内壁の一部、或いは全
部を被イオン照射体の構成物質の主成分の物質、或いは
該主成分の物質の化合物で形成するイオン照射装置。 - 【請求項12】請求項5,7,8,9、又は10におい
て、前記ファラデーケージの内壁の一部、或いは全部を
被イオン照射体の構成物質の主成分の物質、或いは該主
成分の物質の化合物で形成するイオン照射装置。 - 【請求項13】請求項11、又は12において、被イオ
ン照射体の構成物質の主成分の物質をシリコンとして、
プラズマ発生放電容器、或いはファラデーケージの内壁
の一部、或いは全部をシリコン、及びシリコン化合物で
形成するイオン照射装置。 - 【請求項14】イオンを発生させるイオン源と、該イオ
ン源からのイオンが照射される被イオン照射体と、該被
イオン照射体、或いは前記イオンの集合体のイオンビー
ムに電荷を供給するためのプラズマ発生放電容器とを備
えるイオン照射装置において、前記イオンビームの進行
方向を含む平面上のプラズマ発生放電容器の端部と、イ
オンビームの進行方向を含む前記平面とは、別の平面上
のプラズマ発生放電容器の前記端部とは別の端部と、イ
オンビームの中心とがなすイオンビームの入射方向から
見た角度を求め、前記各々のプラズマ発生放電容器の角
度の全プラズマ発生放電容器についての和が30°以上
であるイオン照射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4241675A JPH0688225A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | イオン照射装置、及び帯電防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4241675A JPH0688225A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | イオン照射装置、及び帯電防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0688225A true JPH0688225A (ja) | 1994-03-29 |
Family
ID=17077852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4241675A Pending JPH0688225A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | イオン照射装置、及び帯電防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0688225A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005117059A1 (ja) * | 2004-05-25 | 2005-12-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 電荷中和装置 |
| JP2019062069A (ja) * | 2017-09-26 | 2019-04-18 | 株式会社ニューフレアテクノロジー | 荷電粒子ビーム照射装置及び基板の帯電低減方法 |
| JP2019175761A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | 株式会社ニューフレアテクノロジー | 荷電粒子ビーム照射装置 |
-
1992
- 1992-09-10 JP JP4241675A patent/JPH0688225A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005117059A1 (ja) * | 2004-05-25 | 2005-12-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 電荷中和装置 |
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