JPH0688281B2 - 高硬度の表層部と低硬度の内層部からなるシリコ−ン1体成形体の製造方法 - Google Patents
高硬度の表層部と低硬度の内層部からなるシリコ−ン1体成形体の製造方法Info
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- JPH0688281B2 JPH0688281B2 JP22521586A JP22521586A JPH0688281B2 JP H0688281 B2 JPH0688281 B2 JP H0688281B2 JP 22521586 A JP22521586 A JP 22521586A JP 22521586 A JP22521586 A JP 22521586A JP H0688281 B2 JPH0688281 B2 JP H0688281B2
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- organopolysiloxane
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、高硬度の表層部と低硬度の内層部からなるシ
リコーン1体成形体の製造方法に関する。
リコーン1体成形体の製造方法に関する。
[従来の技術] 従来、高硬度の表層部と低硬度の内層部からなるシリコ
ーン1体成形体は、緩衝用部材とか保護コーティング用
部材として知られており、その製造方法は、スポンジ等
の多孔質部材に室温硬化性シリコーンゴムを含浸し、未
硬化もしくは半硬化のゲル状成形体を作り、この成形体
を前記シリコーンゴムの硬化剤中に浸漬し、その表層部
を完全に硬化させる方法(特公昭59-30932号公報参
照)、金属表面上にゲル状のシリコーン硬化物を形成さ
せた成形体を作り、次いで、この成形体表面にけい素原
子結合水素原子含有オルガノポリシロキサンを塗布して
硬化させる方法(特開昭58-163652号公報参照)が知ら
れている。
ーン1体成形体は、緩衝用部材とか保護コーティング用
部材として知られており、その製造方法は、スポンジ等
の多孔質部材に室温硬化性シリコーンゴムを含浸し、未
硬化もしくは半硬化のゲル状成形体を作り、この成形体
を前記シリコーンゴムの硬化剤中に浸漬し、その表層部
を完全に硬化させる方法(特公昭59-30932号公報参
照)、金属表面上にゲル状のシリコーン硬化物を形成さ
せた成形体を作り、次いで、この成形体表面にけい素原
子結合水素原子含有オルガノポリシロキサンを塗布して
硬化させる方法(特開昭58-163652号公報参照)が知ら
れている。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、これらの方法では寸法精度のよい成形体を得る
ことは難しく、また成形体表面に均一かつ平滑な硬化被
覆層を形成させることが非常に難しかった。さらに、こ
れらの方法ではゲル状の成形体を作る工程とその表面を
硬化剤もしくは架橋剤で処理し加熱硬化するための工程
が必要であり、生産工程が複雑であり、生産性の低いも
のであった。
ことは難しく、また成形体表面に均一かつ平滑な硬化被
覆層を形成させることが非常に難しかった。さらに、こ
れらの方法ではゲル状の成形体を作る工程とその表面を
硬化剤もしくは架橋剤で処理し加熱硬化するための工程
が必要であり、生産工程が複雑であり、生産性の低いも
のであった。
本発明者らは、かかる問題点を解消すべく鋭意検討した
結果本発明を完成させるに至った。
結果本発明を完成させるに至った。
本発明の目的は、表面に均一かつ平滑な硬い被覆層を有
する高硬度の表層部と低硬度の内層部からなるシリコー
ン成形体の製造方法を提供するにある。
する高硬度の表層部と低硬度の内層部からなるシリコー
ン成形体の製造方法を提供するにある。
[問題点の解決手段とその作用] 上記目的は、成形用型の内面に、1分子中に少なくとも
2個のけい素原子結合水素原子を有するオルガノポリシ
ロキサンを塗布し、次いで該成形用型の内部に液状シリ
コーンゴム組成物を流入し、前記オルガノポリシロキサ
ンおよび液状シリコーンゴム組成物を加熱硬化させ高硬
度の表層部と低硬度の内層部からなるシリコーン1体成
形体を得ることによって達成される。
2個のけい素原子結合水素原子を有するオルガノポリシ
ロキサンを塗布し、次いで該成形用型の内部に液状シリ
コーンゴム組成物を流入し、前記オルガノポリシロキサ
ンおよび液状シリコーンゴム組成物を加熱硬化させ高硬
度の表層部と低硬度の内層部からなるシリコーン1体成
形体を得ることによって達成される。
これを説明すると成形用型とは、液状シリコーンゴム組
成物の成形に使用されている金型、シリコーンゴム型、
ポリエステル、ナイロン等の合成樹脂型であり、液状シ
リコーンゴム組成物を流入し硬化させ成形品として得る
ことが可能なものであればよく、特に限定されない。
成物の成形に使用されている金型、シリコーンゴム型、
ポリエステル、ナイロン等の合成樹脂型であり、液状シ
リコーンゴム組成物を流入し硬化させ成形品として得る
ことが可能なものであればよく、特に限定されない。
これらの型の内面に塗布する1分子中に少なくとも2個
のけい素原子結合水素原子を有するオルガノポリシロキ
サンは、成形時に液状シリコーンゴム組成物と接触し硬
化し、得られたシリコーン成形体の表層部に硬い被覆層
を形成する働きをする成分である。このオルガノポリシ
ロキサンは、1分子中に少なくとも2個以上好ましくは
3個以上のけい素原子結合水素原子を有することが必要
である。本成分の分子構造については特に限定はなく、
直鎖状、分岐状を含む直鎖状、環状のいずれでもよい
が、シリコーン成形体表面により硬く強靱な被覆層を形
成する必要がある場合には、分岐状のオルガノポリシロ
キサン、例えば、(CH3)2HSiO1/2単位とSiO4/2単位から
なる共重合体、(CH3)2SiO1/2単位と(CH3)2HSiO1/2単位
とSiO4/2単位からなる共重合体が好ましく使用される。
かかる成分の具体例を示すと、例えば、両末端トリメチ
ルシロキシ基封鎖のメチルハイドロジェンポリシロキサ
ン、両末端トリメチルシロキシ基封鎖のジメチルシロキ
サン−メチルハイドロジェンポリシロキサン共重合体、
両末端ジメチルハイドロジェンシロキシ基封鎖のジメチ
ルシロキサン−メチルハイドロジェンシロキサン共重合
体、ジメチルシロキサン−メチルハイドロジェンシロキ
サン環状共重合体、(CH3)2HSiO1/2単位とSiO4/2単位か
らなる共重合体、(CH3)3SiO1/2単位、(CH3)2HSiO1/2単
位およびSiO4/2単位からなる共重合体があげられる。
のけい素原子結合水素原子を有するオルガノポリシロキ
サンは、成形時に液状シリコーンゴム組成物と接触し硬
化し、得られたシリコーン成形体の表層部に硬い被覆層
を形成する働きをする成分である。このオルガノポリシ
ロキサンは、1分子中に少なくとも2個以上好ましくは
3個以上のけい素原子結合水素原子を有することが必要
である。本成分の分子構造については特に限定はなく、
直鎖状、分岐状を含む直鎖状、環状のいずれでもよい
が、シリコーン成形体表面により硬く強靱な被覆層を形
成する必要がある場合には、分岐状のオルガノポリシロ
キサン、例えば、(CH3)2HSiO1/2単位とSiO4/2単位から
なる共重合体、(CH3)2SiO1/2単位と(CH3)2HSiO1/2単位
とSiO4/2単位からなる共重合体が好ましく使用される。
かかる成分の具体例を示すと、例えば、両末端トリメチ
ルシロキシ基封鎖のメチルハイドロジェンポリシロキサ
ン、両末端トリメチルシロキシ基封鎖のジメチルシロキ
サン−メチルハイドロジェンポリシロキサン共重合体、
両末端ジメチルハイドロジェンシロキシ基封鎖のジメチ
ルシロキサン−メチルハイドロジェンシロキサン共重合
体、ジメチルシロキサン−メチルハイドロジェンシロキ
サン環状共重合体、(CH3)2HSiO1/2単位とSiO4/2単位か
らなる共重合体、(CH3)3SiO1/2単位、(CH3)2HSiO1/2単
位およびSiO4/2単位からなる共重合体があげられる。
かかる、オルガノポリシロキサンを成形用型内面に塗布
する方法としては、スプレー塗布、はけ塗り、スポンジ
塗り等があり、本発明においてはいずれの方法でもよ
い。また、このオルガノポリシロキサンの塗布量は、塗
膜が成形用型内面に連続的に成形されておればよいので
特に限定されない。
する方法としては、スプレー塗布、はけ塗り、スポンジ
塗り等があり、本発明においてはいずれの方法でもよ
い。また、このオルガノポリシロキサンの塗布量は、塗
膜が成形用型内面に連続的に成形されておればよいので
特に限定されない。
本発明で使用される液状シリコーンゴム組成物は反応性
基を有する液状オルガノポリシロキサン、架橋剤および
/または硬化触媒を主剤とする常温下で液状またはペー
スト状の組成物であり、常温下で放置するかまたは加熱
すると硬化してゴム状弾性体になるものであり、サグタ
イプ、ノンサグタイプのいずれでもよい。硬化機構につ
いては付加反応型、有機過酸化物によるラジカル反応硬
化型、縮合反応型が挙げられるが、硬化速度が速いこと
や硬化の均一性に優れる点から付加反応型が好ましい。
このような付加反応型液状シリコーンゴム組成物として
本発明において特に好ましいのは、 (A)1分子中に少なくとも2個の低級アルケニル基を
有するオルガノポリシロキサン (B)1分子中に少なくとも2個のけい素原子結合水素
原子を有するオルガノポリシロキサン 本成分中のけい素原子結合水素原子の合計量と(A)成
分中の全低級アルケニル基の合計量とのモル比が、(0.
1:1)〜(1:1)となるような量、 (C)白金系触媒 (A)〜(B)成分の合計量100万重量部に対して白金
金属として0.1〜1000重量部 から成るものである液状シリコーンゴム組成物である。
基を有する液状オルガノポリシロキサン、架橋剤および
/または硬化触媒を主剤とする常温下で液状またはペー
スト状の組成物であり、常温下で放置するかまたは加熱
すると硬化してゴム状弾性体になるものであり、サグタ
イプ、ノンサグタイプのいずれでもよい。硬化機構につ
いては付加反応型、有機過酸化物によるラジカル反応硬
化型、縮合反応型が挙げられるが、硬化速度が速いこと
や硬化の均一性に優れる点から付加反応型が好ましい。
このような付加反応型液状シリコーンゴム組成物として
本発明において特に好ましいのは、 (A)1分子中に少なくとも2個の低級アルケニル基を
有するオルガノポリシロキサン (B)1分子中に少なくとも2個のけい素原子結合水素
原子を有するオルガノポリシロキサン 本成分中のけい素原子結合水素原子の合計量と(A)成
分中の全低級アルケニル基の合計量とのモル比が、(0.
1:1)〜(1:1)となるような量、 (C)白金系触媒 (A)〜(B)成分の合計量100万重量部に対して白金
金属として0.1〜1000重量部 から成るものである液状シリコーンゴム組成物である。
これを説明すると、(A)成分はシリコーンゴムを与え
るオルガノポリシロキサンの主成分であり、(C)成分
の触媒作用により(B)成分と付加反応し硬化する成分
である。この(A)成分は1分子中に少なくとも2個の
けい素原子に結合した低級アルケニル基を有することが
必要であり、この低級アルケニル基が2個未満であると
網状構造を形成しないため良好な硬化物が得られない。
かかる低級アルケニル基としてはビニル基、アリル基、
プロペニル基が例示される。またかかる低級アルケニル
基は分子のどこに存在してもよいが、少なくとも分子の
末端に存在することが好ましい。さらに、本成分の分子
構造は直鎖状、分枝を含む直鎖状、環状、網目状のいず
れであってもよいが、好ましくはわずかの分枝状を含む
か含まない直鎖状である。本成分の分子量は特に限定は
なく、粘度の低い液状から非常に高い生ゴム状まで包含
し特に限定されないが、硬化物がゴム状弾性体となるに
は25℃の粘度が100センチポイズ以上であることが好ま
しい。このようなメチルビニルオルガノポリシロキサン
としては、ビニルポリシロキサン、メチルビニルシロキ
サンとジメチルシロキサンの共重合体、両末端ジメチル
ビニルシロキシ基封鎖のジメチルポリシロキサン、両末
端ジメチルビニルシロキシ基封鎖のジメチルシロキサン
−メチルフェニルシロキサン共重合体、両末端ジメチル
ビニルシロキサン基封鎖のジメチルシロキサン−ジフェ
ニルシロキサン−メチルビニルシロキサン共重合体、両
末端トリメチルシロキシ基封鎖のジメチルシロキサン−
メチルビニルシロキサン共重合体、両末端トリメチルシ
ロキシ基封鎖のジメチルシロキサン−メチルフェニルシ
ロキサン−メチルビニルシロキサン共重合体、両末端メ
チルビニルシロキシ基封鎖のメチル(3,3,3−トリフロ
ロプロピル)ポリシロキサン、両末端ジメチルビニルシ
ロキシ基封鎖のジメチルシロキサン−メチル(3,3,3−
トリフロロプロピル)シロキサン共重合体、CH2=CH(CH
3)2SiO1/2単位と(CH3)3SiO1/2単位とSiO4/2単位からな
るポリシロキサン等が例示される。本発明においては上
記オルガノポリシロキサンを組合せて使用してもよい。
るオルガノポリシロキサンの主成分であり、(C)成分
の触媒作用により(B)成分と付加反応し硬化する成分
である。この(A)成分は1分子中に少なくとも2個の
けい素原子に結合した低級アルケニル基を有することが
必要であり、この低級アルケニル基が2個未満であると
網状構造を形成しないため良好な硬化物が得られない。
かかる低級アルケニル基としてはビニル基、アリル基、
プロペニル基が例示される。またかかる低級アルケニル
基は分子のどこに存在してもよいが、少なくとも分子の
末端に存在することが好ましい。さらに、本成分の分子
構造は直鎖状、分枝を含む直鎖状、環状、網目状のいず
れであってもよいが、好ましくはわずかの分枝状を含む
か含まない直鎖状である。本成分の分子量は特に限定は
なく、粘度の低い液状から非常に高い生ゴム状まで包含
し特に限定されないが、硬化物がゴム状弾性体となるに
は25℃の粘度が100センチポイズ以上であることが好ま
しい。このようなメチルビニルオルガノポリシロキサン
としては、ビニルポリシロキサン、メチルビニルシロキ
サンとジメチルシロキサンの共重合体、両末端ジメチル
ビニルシロキシ基封鎖のジメチルポリシロキサン、両末
端ジメチルビニルシロキシ基封鎖のジメチルシロキサン
−メチルフェニルシロキサン共重合体、両末端ジメチル
ビニルシロキサン基封鎖のジメチルシロキサン−ジフェ
ニルシロキサン−メチルビニルシロキサン共重合体、両
末端トリメチルシロキシ基封鎖のジメチルシロキサン−
メチルビニルシロキサン共重合体、両末端トリメチルシ
ロキシ基封鎖のジメチルシロキサン−メチルフェニルシ
ロキサン−メチルビニルシロキサン共重合体、両末端メ
チルビニルシロキシ基封鎖のメチル(3,3,3−トリフロ
ロプロピル)ポリシロキサン、両末端ジメチルビニルシ
ロキシ基封鎖のジメチルシロキサン−メチル(3,3,3−
トリフロロプロピル)シロキサン共重合体、CH2=CH(CH
3)2SiO1/2単位と(CH3)3SiO1/2単位とSiO4/2単位からな
るポリシロキサン等が例示される。本発明においては上
記オルガノポリシロキサンを組合せて使用してもよい。
本発明で使用される(B)成分は、(A)成分の架橋剤
であり、(C)成分の触媒作用により本成分中のけい素
原子結合水素原子が(A)成分中の低級アルケニル基と
付加反応して硬化するものである。この(B)成分は1
分子中に少なくとも2個のけい素原子結合水素原子を有
することが架橋剤としての働きをするために必要であ
る。
であり、(C)成分の触媒作用により本成分中のけい素
原子結合水素原子が(A)成分中の低級アルケニル基と
付加反応して硬化するものである。この(B)成分は1
分子中に少なくとも2個のけい素原子結合水素原子を有
することが架橋剤としての働きをするために必要であ
る。
本成分の分子構造については特に限定はなく、直鎖状、
分枝状を含む直鎖状、環状などのいずれでもよい。本成
分の分子量も特に限定はないが(A)成分と相溶性を良
好にするためには25℃の粘度が1〜50,000センチポイズ
であることが好ましい。
分枝状を含む直鎖状、環状などのいずれでもよい。本成
分の分子量も特に限定はないが(A)成分と相溶性を良
好にするためには25℃の粘度が1〜50,000センチポイズ
であることが好ましい。
本成分の添加量は、本成分中のけい素原子結合水素原子
の合計量と(A)成分中の全低級アルケニル基の合計量
とのモル比が(0.1:1)〜(1:1)となるような量が好ま
しく、(0.4:1)〜(0.6:1)となる量が特に好ましい。
これはモル比が(0.1:1)より小さいと架橋密度が小さ
すぎ、硬化が不十分となり、(1.0:1)より大きくなる
と架橋密度が高すぎ、シリコーン成形体の表面部に硬い
被覆層が形成され難くなるからである。尚、補強等のた
めアルケニル基を多量に含有するオルガノポリシロキサ
ン類を別途添加する場合には、そのアルケニル基に見合
うだけのけい素原子結合水素原子を含む本成分を追加す
ることが好ましい。
の合計量と(A)成分中の全低級アルケニル基の合計量
とのモル比が(0.1:1)〜(1:1)となるような量が好ま
しく、(0.4:1)〜(0.6:1)となる量が特に好ましい。
これはモル比が(0.1:1)より小さいと架橋密度が小さ
すぎ、硬化が不十分となり、(1.0:1)より大きくなる
と架橋密度が高すぎ、シリコーン成形体の表面部に硬い
被覆層が形成され難くなるからである。尚、補強等のた
めアルケニル基を多量に含有するオルガノポリシロキサ
ン類を別途添加する場合には、そのアルケニル基に見合
うだけのけい素原子結合水素原子を含む本成分を追加す
ることが好ましい。
本成分の具体例を示すと、両末端トリメチルシロキシ基
封鎖のメチルハイドロジェンポリシロキサン、両末端ト
リメチルシロキシ基封鎖のジメチルシロキサン−メチル
ハイドロジェンポリシロキサン共重合体、両末端ジメチ
ルハイドロジェンシロキシ基封鎖のジメチルシロキサン
−メチルハイドロジェンシロキサン共重合体、ジメチル
シロキサン−メチルハイドロジェンシロキサン環状共重
合体、(CH3)2HSiO1/2単位とSiO4/2単位からなる共重合
体、(CH3)3SiO1/2単位、(CH3)2HSiO1/2単位およびSiO4/
2単位からなる共重合体があげられる。
封鎖のメチルハイドロジェンポリシロキサン、両末端ト
リメチルシロキシ基封鎖のジメチルシロキサン−メチル
ハイドロジェンポリシロキサン共重合体、両末端ジメチ
ルハイドロジェンシロキシ基封鎖のジメチルシロキサン
−メチルハイドロジェンシロキサン共重合体、ジメチル
シロキサン−メチルハイドロジェンシロキサン環状共重
合体、(CH3)2HSiO1/2単位とSiO4/2単位からなる共重合
体、(CH3)3SiO1/2単位、(CH3)2HSiO1/2単位およびSiO4/
2単位からなる共重合体があげられる。
(C)成分はけい素原子結合水素原子とアルケニル基と
を付加反応させる触媒であり、具体例をあげると塩化白
金酸およびこれをアルコールやケトン類に溶解させたも
のおよびその溶液を熟成させたもの、塩化白金酸とオレ
フィン類との錯化合物、塩化白金酸とアルケニルシロキ
サンとの錯化合物、塩化白金酸とジケトンとの錯化合
物、白金黒および白金を担体に保持させたものなどであ
る。
を付加反応させる触媒であり、具体例をあげると塩化白
金酸およびこれをアルコールやケトン類に溶解させたも
のおよびその溶液を熟成させたもの、塩化白金酸とオレ
フィン類との錯化合物、塩化白金酸とアルケニルシロキ
サンとの錯化合物、塩化白金酸とジケトンとの錯化合
物、白金黒および白金を担体に保持させたものなどであ
る。
本成分の添加量は、(A)成分と(B)成分の合計量10
0万重量部に対して白金系金属として0.1〜1000重量部と
されるが、これは0.1重量部以下では架橋反応が十分進
行せず、1000重量部以上では不経済であるからである。
通常使用される場合には白金系金属として1〜100重量
部程度の添加量が好ましい。
0万重量部に対して白金系金属として0.1〜1000重量部と
されるが、これは0.1重量部以下では架橋反応が十分進
行せず、1000重量部以上では不経済であるからである。
通常使用される場合には白金系金属として1〜100重量
部程度の添加量が好ましい。
本発明に使用される液状シリコーンゴム組成物は、流動
性を調節したり、成形品の機械的強度を向上させるため
充填剤を配合してもよい。このような充填剤としては、
沈澱シリカ、ヒュームドシリカ、焼成シリカ、ヒューム
ド酸化チタンのような補強性充填剤、粉砕石英、ケイ藻
土、アスベスト、アルミノケイ酸、酸化鉄、酸化亜鉛、
炭酸カルシウムのような非補強性充填剤が例示され、そ
のままでもヘキサメチルシラザン、トリメチルクロロシ
ラン、ポリメチルシロキサンのような有機けい素化合物
で表面処理したものでもよい。また、本発明に使用され
るオルガノポリシロキサン組成物には硬化反応を抑制す
るための添加剤としてアセチレン系化合物、ヒドラジン
類、トリアゾール類、フォスフィン類、メルカプタン類
等を微量または少量添加することは、本発明の目的を損
なわない限り差し支えない。その他必要に応じて顔料、
耐熱剤、難燃剤、可塑剤や低モジュラス化のためにアル
ケニル基を1分子中に1個有するオルガノポリシロキサ
ンなどを配合してもよい。
性を調節したり、成形品の機械的強度を向上させるため
充填剤を配合してもよい。このような充填剤としては、
沈澱シリカ、ヒュームドシリカ、焼成シリカ、ヒューム
ド酸化チタンのような補強性充填剤、粉砕石英、ケイ藻
土、アスベスト、アルミノケイ酸、酸化鉄、酸化亜鉛、
炭酸カルシウムのような非補強性充填剤が例示され、そ
のままでもヘキサメチルシラザン、トリメチルクロロシ
ラン、ポリメチルシロキサンのような有機けい素化合物
で表面処理したものでもよい。また、本発明に使用され
るオルガノポリシロキサン組成物には硬化反応を抑制す
るための添加剤としてアセチレン系化合物、ヒドラジン
類、トリアゾール類、フォスフィン類、メルカプタン類
等を微量または少量添加することは、本発明の目的を損
なわない限り差し支えない。その他必要に応じて顔料、
耐熱剤、難燃剤、可塑剤や低モジュラス化のためにアル
ケニル基を1分子中に1個有するオルガノポリシロキサ
ンなどを配合してもよい。
次に、好ましい液状シリコーンゴム組成物として有機過
酸化物によるラジカル反応硬化型の液状シリコーンゴム
組成物があり、常温で液状のビニル基含有ジオルガノポ
リシロキサンと触媒量の有機過酸化物を主剤とし、必要
に応じて無機質充填剤、例えばヒュームドシリカ、沈澱
シリカや耐熱剤、顔料などを添加したものである。有機
過酸化物は分解温度が+25℃〜+100℃の範囲にあるも
のを選択することが好ましい。
酸化物によるラジカル反応硬化型の液状シリコーンゴム
組成物があり、常温で液状のビニル基含有ジオルガノポ
リシロキサンと触媒量の有機過酸化物を主剤とし、必要
に応じて無機質充填剤、例えばヒュームドシリカ、沈澱
シリカや耐熱剤、顔料などを添加したものである。有機
過酸化物は分解温度が+25℃〜+100℃の範囲にあるも
のを選択することが好ましい。
このようにして製造された高硬度の表層部と低硬度の内
層部からなるシリコーン1体成形体の硬化形態について
説明すると、高硬度の表層部とは内層部に対して相対的
に架橋密度が高く硬度が高いシリコーン硬化物からなる
ものであり、その硬度の値は特に限定されないが、本発
明を防振部材とか緩衝部材とする場合にはJISゴム硬度
計において硬さ40以上であることが好ましい。
層部からなるシリコーン1体成形体の硬化形態について
説明すると、高硬度の表層部とは内層部に対して相対的
に架橋密度が高く硬度が高いシリコーン硬化物からなる
ものであり、その硬度の値は特に限定されないが、本発
明を防振部材とか緩衝部材とする場合にはJISゴム硬度
計において硬さ40以上であることが好ましい。
そしてこの層の厚さは液状シリコーンゴムの硬化温度条
件によって異なるが通常は1000ミクロン以下である。
件によって異なるが通常は1000ミクロン以下である。
一方、低硬度の内層部とは、表層部に対して相対的に架
橋密度が低く硬度が低いシリコーン硬化物からなるもの
であり、その硬度の値はJISゴム硬度計において硬さ10
以下であることが好ましい。
橋密度が低く硬度が低いシリコーン硬化物からなるもの
であり、その硬度の値はJISゴム硬度計において硬さ10
以下であることが好ましい。
成形金型内部に液状シリコーンゴム組成物を流入し、こ
れを加熱硬化させる方法としては、通常液状シリコーン
ゴム組成物の成形方法に用いられる圧縮成形、トランス
ファー成形、射出成形による方法が使用可能である。
れを加熱硬化させる方法としては、通常液状シリコーン
ゴム組成物の成形方法に用いられる圧縮成形、トランス
ファー成形、射出成形による方法が使用可能である。
この液状シリコーンゴム組成物の加熱硬化温度すなわち
成形温度は、低すぎると液状シリコーンゴム組成物の硬
化速度が低下し生産性が低下するし、逆に成形温度が高
くなりすぎると得られるシリコーンゴム成形体が型内面
に付着し、脱型し難くなる傾向を示すので通常は50〜22
0℃の範囲であり、好ましくは50〜170℃の範囲である。
成形温度は、低すぎると液状シリコーンゴム組成物の硬
化速度が低下し生産性が低下するし、逆に成形温度が高
くなりすぎると得られるシリコーンゴム成形体が型内面
に付着し、脱型し難くなる傾向を示すので通常は50〜22
0℃の範囲であり、好ましくは50〜170℃の範囲である。
[実施例] 次に実施例により本発明を説明する。実施例中部とある
のは重量部を示し、粘度は25℃における値である。
のは重量部を示し、粘度は25℃における値である。
実施例1 分子鎖両末端がジメチルビニルシロキシ基で封鎖された
粘度2000センチポイズのジメチルポリシロキサン(ビニ
ル基含有量0.23重量%)100部に比表面積200m2/gの乾式
シリカ25部、分子鎖両末端がトリメチルシロキシ基で封
鎖された粘度10センチポイズのメチルハイドロジェンポ
リシロキサン(けい素原子に結合する水素原子含有量0.
9重量%)0.5部を加えて混合し、剪断速度10sec-1で500
0ポイズの粘度を有する混合物を得た。次に該混合物に
塩化白金酸のイソプロピルアルコール溶液(白金含有量
3重量%)0.1部を加えて混合し、液状シリコーンゴム
組成物を得た。
粘度2000センチポイズのジメチルポリシロキサン(ビニ
ル基含有量0.23重量%)100部に比表面積200m2/gの乾式
シリカ25部、分子鎖両末端がトリメチルシロキシ基で封
鎖された粘度10センチポイズのメチルハイドロジェンポ
リシロキサン(けい素原子に結合する水素原子含有量0.
9重量%)0.5部を加えて混合し、剪断速度10sec-1で500
0ポイズの粘度を有する混合物を得た。次に該混合物に
塩化白金酸のイソプロピルアルコール溶液(白金含有量
3重量%)0.1部を加えて混合し、液状シリコーンゴム
組成物を得た。
一方、内面をクロムメッキした金型を準備し、その内面
にメチルハイドロジェンポリシロキサン(けい素原子結
合水素原子含有量1.0重量%)を0.2g/m2の厚さに均一に
塗布した。次いでこのキャビティ内部に上記で得られた
液状シリコーンゴム組成物を注入し、150℃にて10分間
加熱硬化させた。冷却後シリコーン成形体を取り出しそ
の内部をナイフで切断して各部分の硬度を測定したとこ
ろ、表層部の硬度は50度、内層部の硬度は10度であり、
表層部の硬い被覆層の厚さは0.5mmであった。
にメチルハイドロジェンポリシロキサン(けい素原子結
合水素原子含有量1.0重量%)を0.2g/m2の厚さに均一に
塗布した。次いでこのキャビティ内部に上記で得られた
液状シリコーンゴム組成物を注入し、150℃にて10分間
加熱硬化させた。冷却後シリコーン成形体を取り出しそ
の内部をナイフで切断して各部分の硬度を測定したとこ
ろ、表層部の硬度は50度、内層部の硬度は10度であり、
表層部の硬い被覆層の厚さは0.5mmであった。
実施例2 分子鎖両末端がジメチルビニルシロキシ基で封鎖された
粘度2000センチポイズのジメチルポリシロキサン(ビニ
ル基含有量0.23重量%)100部、比表面積200m2/gの乾式
シリカ20部、両末端がトリメチルシロキシ基で封鎖され
たメチルハイドロジェンポリシロキサン(けい素原子に
結合する水素原子の含有量1.0重量%)0.4部および塩化
白金酸のイソプロピルアルコール溶液(白金含有量3重
量%)0.1部を加えて混合し、液状シリコーンゴム組成
物を得た。次に射出成形用金型内面に上記と同一のメチ
ルハイドロジェンポリシロキサン(けい素原子結合水素
原子の量1.0%)をスプレーで塗布した。次にこの金型
を120℃に加熱した後、その内部に前記で得られた液状
シリコーンゴム組成物を射出してシリコーンゴム1体成
形体を得た。この成形体は表層部の硬度38度、内層部の
硬度3度であり、高硬度の表層部と低硬度の内層部から
なるシリコーン1体成形体であった。
粘度2000センチポイズのジメチルポリシロキサン(ビニ
ル基含有量0.23重量%)100部、比表面積200m2/gの乾式
シリカ20部、両末端がトリメチルシロキシ基で封鎖され
たメチルハイドロジェンポリシロキサン(けい素原子に
結合する水素原子の含有量1.0重量%)0.4部および塩化
白金酸のイソプロピルアルコール溶液(白金含有量3重
量%)0.1部を加えて混合し、液状シリコーンゴム組成
物を得た。次に射出成形用金型内面に上記と同一のメチ
ルハイドロジェンポリシロキサン(けい素原子結合水素
原子の量1.0%)をスプレーで塗布した。次にこの金型
を120℃に加熱した後、その内部に前記で得られた液状
シリコーンゴム組成物を射出してシリコーンゴム1体成
形体を得た。この成形体は表層部の硬度38度、内層部の
硬度3度であり、高硬度の表層部と低硬度の内層部から
なるシリコーン1体成形体であった。
実施例3 分子鎖両末端がジメチルビニルシロキシ基で封鎖された
粘度2000センチポイズのジメチルビニルシロキサン(ビ
ニル基含有量0.23重量%)100重量部、カーボンブラッ
ク[電気化学(株)製デンカブラック]10部、分子鎖両
末端がトリメチルシロキシ基で封鎖された粘度10センチ
ポイズのメチルハイドロジェンポリシロキサン(けい素
原子結合水素原子の含有量0.8重量%)0.3部を加えて混
合し、剪断速度10sec-1で800ポイズの粘度を有する混合
物を得た。次にこの混合物に塩化白金酸のイソプロピル
アルコール溶液(白金含有量3重量%)0.1部を加えて
混合し液状シリコーンゴム組成物を得た。
粘度2000センチポイズのジメチルビニルシロキサン(ビ
ニル基含有量0.23重量%)100重量部、カーボンブラッ
ク[電気化学(株)製デンカブラック]10部、分子鎖両
末端がトリメチルシロキシ基で封鎖された粘度10センチ
ポイズのメチルハイドロジェンポリシロキサン(けい素
原子結合水素原子の含有量0.8重量%)0.3部を加えて混
合し、剪断速度10sec-1で800ポイズの粘度を有する混合
物を得た。次にこの混合物に塩化白金酸のイソプロピル
アルコール溶液(白金含有量3重量%)0.1部を加えて
混合し液状シリコーンゴム組成物を得た。
一方、プレス成形用金型(キャビティ12×30φmm)を準
備し、この内面にメチルハイドロジェンポリシロキサン
(水素原子含有量1.0重量%)の10%トルエン溶液を5g/
m2になるようにスプレー塗布し、乾燥後このキャビティ
内部に上記で得られた液状シリコーンゴム組成物を注入
し150℃で5分間加熱硬化させた。得られた硬化物は、
表面に硬い被覆層を有し内部がゲル状のシリコーン1体
成形物であった。また、この成形体の電気特性を測定し
たところ、その抵抗値は500Ωであり、この成形物を50
%圧縮した時の抵抗値は250Ωであった。
備し、この内面にメチルハイドロジェンポリシロキサン
(水素原子含有量1.0重量%)の10%トルエン溶液を5g/
m2になるようにスプレー塗布し、乾燥後このキャビティ
内部に上記で得られた液状シリコーンゴム組成物を注入
し150℃で5分間加熱硬化させた。得られた硬化物は、
表面に硬い被覆層を有し内部がゲル状のシリコーン1体
成形物であった。また、この成形体の電気特性を測定し
たところ、その抵抗値は500Ωであり、この成形物を50
%圧縮した時の抵抗値は250Ωであった。
実施例4 分子鎖両末端がジメチルビニルシロキシ基で封鎖された
粘度10000センチポイズのジメチルポリシロキサン(ビ
ニル基含有量0.12重量%)100重量部、比表面積200m2/g
の乾式シリカ30部、塩化白金酸のイソプロピルアルコー
ル溶液(白金含有量3重量%)0.1部およびジクミルパ
ーオキサイドのジブチルフタレート溶液(パーオキサイ
ド含有量40%)0.08部を加えて混合し、剪断速度10sec
-1で13000ポイズの粘度を有する液状シリコーンゴム組
成物を得た。この液状シリコーンゴム組成物を予めメチ
ルハイドロジェンポリシロキサン(実施例1で用いたメ
チルハイドロジェンポリシロキサンと同一物)を塗布量
5g/m2で塗布したプレス成形用金型に充填し、170℃で10
分間加熱し硬化させた。得られた成形物は表面硬化被覆
層を有し、内層部が低硬度のゲル状シリコーン硬化物で
ある成形体であった。またこの成形体の物理特性を測定
したところ硬度5(JISA)、反発弾性率10%であった。
粘度10000センチポイズのジメチルポリシロキサン(ビ
ニル基含有量0.12重量%)100重量部、比表面積200m2/g
の乾式シリカ30部、塩化白金酸のイソプロピルアルコー
ル溶液(白金含有量3重量%)0.1部およびジクミルパ
ーオキサイドのジブチルフタレート溶液(パーオキサイ
ド含有量40%)0.08部を加えて混合し、剪断速度10sec
-1で13000ポイズの粘度を有する液状シリコーンゴム組
成物を得た。この液状シリコーンゴム組成物を予めメチ
ルハイドロジェンポリシロキサン(実施例1で用いたメ
チルハイドロジェンポリシロキサンと同一物)を塗布量
5g/m2で塗布したプレス成形用金型に充填し、170℃で10
分間加熱し硬化させた。得られた成形物は表面硬化被覆
層を有し、内層部が低硬度のゲル状シリコーン硬化物で
ある成形体であった。またこの成形体の物理特性を測定
したところ硬度5(JISA)、反発弾性率10%であった。
実施例5 実施例1においてメチルハイドロジェンポリシロキサン
(けい素原子結合水素原子含有量1.0重量%)0.5部の代
りにMe2HSiO1/2単位とSiO2単位から成り、けい素原子結
合水素原子含有量1.2%のメチルハイドロジェンポリシ
ロキサン0.5部を金型に塗布した他は実施例1と同一の
方法によりシリコーン成形体を得た。得られたシリコー
ン1体成形体の表層部の硬度は55度であり、内層部の硬
度は10度であった。
(けい素原子結合水素原子含有量1.0重量%)0.5部の代
りにMe2HSiO1/2単位とSiO2単位から成り、けい素原子結
合水素原子含有量1.2%のメチルハイドロジェンポリシ
ロキサン0.5部を金型に塗布した他は実施例1と同一の
方法によりシリコーン成形体を得た。得られたシリコー
ン1体成形体の表層部の硬度は55度であり、内層部の硬
度は10度であった。
[発明の効果] 本発明では、成形用型の内面に1分子中に少なくとも2
個のけい素原子結合水素原子を有するオルガノポリシロ
キサンを塗布し、次いで該成形用型内部に液状シリコー
ンゴム組成物を流入し、前記オルガノポリシロキサンお
よび液状シリコーンゴム組成物を加熱硬化させているの
で、表面に均一かつ平滑な硬い被覆層を有する高硬度の
表層部と低硬度の内層部から成るシリコーン1体成形体
を得ることができる。
個のけい素原子結合水素原子を有するオルガノポリシロ
キサンを塗布し、次いで該成形用型内部に液状シリコー
ンゴム組成物を流入し、前記オルガノポリシロキサンお
よび液状シリコーンゴム組成物を加熱硬化させているの
で、表面に均一かつ平滑な硬い被覆層を有する高硬度の
表層部と低硬度の内層部から成るシリコーン1体成形体
を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 27/00 101 8413−4F // B29K 83:00 B29L 9:00 4F
Claims (2)
- 【請求項1】成形用型の内面に、1分子中に少なくとも
2個のけい素原子結合水素原子を有するオルガノポリシ
ロキサンを塗布し、次いで該成形用型の内部に液状シリ
コーンゴム組成物を流入し、前記オルガノポリシロキサ
ンおよび液状シリコーンゴム組成物を加熱硬化させるこ
とを特徴とする高硬度の表層部と低硬度の内層部からな
るシリコーン1体成形体の製造方法。 - 【請求項2】液状シリコーンゴム組成物が (A)1分子中に少なくとも2個の低級アルケニル基を
有するオルガノポリシロキサン (B)1分子中に少なくとも2個のけい素原子結合水素
原子を有するオルガノポリシロキサン 本成分中のけい素原子結合水素原子の合計量と(A)成
分中の全低級アルケニル基の合計量とのモル比が、(0.
1:1)〜(1:1)となるような量、(C)白金系触媒 (A)〜(B)成分の合計量100万重量部に対して白金
金属として0.1〜1000重量部 から成るものである特許請求の範囲第1項記載の製造方
法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22521586A JPH0688281B2 (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | 高硬度の表層部と低硬度の内層部からなるシリコ−ン1体成形体の製造方法 |
| US07/095,795 US4780260A (en) | 1986-09-24 | 1987-09-14 | Method for producing silicone rubber moldings having a hard exterior layer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22521586A JPH0688281B2 (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | 高硬度の表層部と低硬度の内層部からなるシリコ−ン1体成形体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6378713A JPS6378713A (ja) | 1988-04-08 |
| JPH0688281B2 true JPH0688281B2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=16825788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22521586A Expired - Lifetime JPH0688281B2 (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | 高硬度の表層部と低硬度の内層部からなるシリコ−ン1体成形体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0688281B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0799693A3 (en) * | 1996-02-06 | 1999-08-11 | Dow Corning Toray Silicone Co., Ltd. | Silicone gel sheets and method for the preparation thereof |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3558527B2 (ja) * | 1998-07-06 | 2004-08-25 | 信越化学工業株式会社 | シリコーンゲルシート、組成物およびその製法 |
| JP4961026B2 (ja) * | 2010-02-09 | 2012-06-27 | 東レ・ダウコーニング株式会社 | シリコーン積層体の製造方法 |
-
1986
- 1986-09-24 JP JP22521586A patent/JPH0688281B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0799693A3 (en) * | 1996-02-06 | 1999-08-11 | Dow Corning Toray Silicone Co., Ltd. | Silicone gel sheets and method for the preparation thereof |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6378713A (ja) | 1988-04-08 |
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