JPH0688323B2 - ブロー成形品の接合部補強装置 - Google Patents
ブロー成形品の接合部補強装置Info
- Publication number
- JPH0688323B2 JPH0688323B2 JP1163491A JP16349189A JPH0688323B2 JP H0688323 B2 JPH0688323 B2 JP H0688323B2 JP 1163491 A JP1163491 A JP 1163491A JP 16349189 A JP16349189 A JP 16349189A JP H0688323 B2 JPH0688323 B2 JP H0688323B2
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- Japan
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- mold
- blank
- product
- cutting blade
- molding
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Description
【発明の詳細な説明】 イ.発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は、合成樹脂成形品のブロー成形に際して、その
接合部を補強させる装置。詳しくは型締め時に接合部に
肉盛りして、この部分を補強させると共に、余白部の切
除を行わせる装置に関する。
接合部を補強させる装置。詳しくは型締め時に接合部に
肉盛りして、この部分を補強させると共に、余白部の切
除を行わせる装置に関する。
(従来の技術) 従来、ブロー成形型8は、第4図に示すように型締め
時、成形空間9の周囲に於て余白部ニを挾圧接合させ、
型を開いて製品ハを取り出した後、前記余白部ニを手作
業か、切断治具を用い二次的に切除したものである。
時、成形空間9の周囲に於て余白部ニを挾圧接合させ、
型を開いて製品ハを取り出した後、前記余白部ニを手作
業か、切断治具を用い二次的に切除したものである。
(発明が解決しようとする課題) 前記した成形手段による製品ハは、その接合部を縦断し
て観察すると第5図に示す通りで、接合部の内面が谷形
に凹没するため、同図に鎖線で示すように余白部ニを切
除したとき、接合部が肉薄となるため、この部分の強度
が不足して破損の原因になるだけでなく、前記した余白
部の切除を二次加工により行い、さらに切除部の仕上げ
を要するから、製品コストが高く付いて、製品の均一性
にも欠ける問題点があった。
て観察すると第5図に示す通りで、接合部の内面が谷形
に凹没するため、同図に鎖線で示すように余白部ニを切
除したとき、接合部が肉薄となるため、この部分の強度
が不足して破損の原因になるだけでなく、前記した余白
部の切除を二次加工により行い、さらに切除部の仕上げ
を要するから、製品コストが高く付いて、製品の均一性
にも欠ける問題点があった。
本発明は前記した従来の問題点を解決するためになされ
たもので、成形型に余白部の一部分の内側へ肉盛して補
強する手段と、製品に沿って余白部を切除する手段を設
けることにより、接合部が充分な強度を有して、製品が
均一化され、且つ、製造コストも安いブロー成形品が得
られる装置を提供することを目的としている。
たもので、成形型に余白部の一部分の内側へ肉盛して補
強する手段と、製品に沿って余白部を切除する手段を設
けることにより、接合部が充分な強度を有して、製品が
均一化され、且つ、製造コストも安いブロー成形品が得
られる装置を提供することを目的としている。
ロ.発明の構成 (問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するための本発明の手段は、ブロー成形
用の割型に於て、その一方の型の成形空間に面するエッ
ジ部に型締め時に製品と余白部の間へ切込む切断刃を設
け、この切断刃の外側に型締めの際、切断刃側に先行し
反対端が閉じ、余白部を圧搾してその一部を成形空間内
へ圧入する圧搾室を設けたブロー成形品の接合部補強装
置の構成にある。
用の割型に於て、その一方の型の成形空間に面するエッ
ジ部に型締め時に製品と余白部の間へ切込む切断刃を設
け、この切断刃の外側に型締めの際、切断刃側に先行し
反対端が閉じ、余白部を圧搾してその一部を成形空間内
へ圧入する圧搾室を設けたブロー成形品の接合部補強装
置の構成にある。
(作用) 前記の通り構成される本発明の装置は、成形型内に2枚
のシート(チューブでも可)を供給して型締めすると、
一方の型の切断刃の外側に設けた余白部の圧搾室がその
容積をここに納まる余白部の容積よりも小さくなるよう
に搾られるため、余白部の一部分が切断刃と対応面との
間から成形空間へ圧入されて、従来は第5図に示すよう
に谷形に凹没した接合部の内側を第3図に示すように肉
盛りし、他の部分よりも肉厚で強度が増大されるように
すると共に、成形空間内に成形された製品と余白部との
間に、型締めに伴い切断刃が切り込んで製品と余白部を
切り離すから、成形型を開いて製品を取出した後、余白
部を引張るとこれが製品から簡単に除去されて、しかも
切断は製品に沿って一律に奇麗に行われるものである。
のシート(チューブでも可)を供給して型締めすると、
一方の型の切断刃の外側に設けた余白部の圧搾室がその
容積をここに納まる余白部の容積よりも小さくなるよう
に搾られるため、余白部の一部分が切断刃と対応面との
間から成形空間へ圧入されて、従来は第5図に示すよう
に谷形に凹没した接合部の内側を第3図に示すように肉
盛りし、他の部分よりも肉厚で強度が増大されるように
すると共に、成形空間内に成形された製品と余白部との
間に、型締めに伴い切断刃が切り込んで製品と余白部を
切り離すから、成形型を開いて製品を取出した後、余白
部を引張るとこれが製品から簡単に除去されて、しかも
切断は製品に沿って一律に奇麗に行われるものである。
(実施例) 以下に本発明に関する装置の実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
図面第1図〜第2図に於て1はブロー成形用の型で、a
とbの二分割構成とし、両者により希望する製品の外径
に合わせた成形空間2を形成させ、2枚のシート3,3
か、チューブ(図面には示してない)を供給して型締め
し、材料の中に気体を吹き込むことにより、材料を成形
空間2に外形が一致する製品ロを成形させるもので、こ
の成形用の型1は材料を成形適温に保持させるため加熱
して置くようにする。
とbの二分割構成とし、両者により希望する製品の外径
に合わせた成形空間2を形成させ、2枚のシート3,3
か、チューブ(図面には示してない)を供給して型締め
し、材料の中に気体を吹き込むことにより、材料を成形
空間2に外形が一致する製品ロを成形させるもので、こ
の成形用の型1は材料を成形適温に保持させるため加熱
して置くようにする。
4は前記した成形型1の一方aの成形空間2に面するエ
ッジ部に形成した切断刃で、その刃先と他方の型bとの
対応面との間には、型締め時でも0.03〜0.05mmの隙間5
を存在させて、刃先の接触によるつぶれを防止させるよ
うにしてある。
ッジ部に形成した切断刃で、その刃先と他方の型bとの
対応面との間には、型締め時でも0.03〜0.05mmの隙間5
を存在させて、刃先の接触によるつぶれを防止させるよ
うにしてある。
6は前記した切断刃4の外側に設けた余白部イの圧搾室
で、切断刃4を有する側の型aに形成した切込cと、他
方の型bに前記切込cへ外側の壁を接して入り込むよう
に設けた突条dとの間に型締め時、外側が先に閉塞さ
れ、内側即ち切断刃4と対応面との隙間が後で閉塞され
る鉤型に形成して、その最少時の容積を該圧搾室6内に
納まる余白部イの容積よりも多少小さく形成することに
より、型締め時、余白部イを圧縮してその一部を切断刃
4と対応面との間から成形空間2内へ圧入し、従来、谷
型に凹没して肉薄となった箇所に第3図に示すように山
形の肉盛7をし、この部分を他の部分よりも肉厚にして
接合部の強度を増す補強作用を行わせるようにしてあ
る。
で、切断刃4を有する側の型aに形成した切込cと、他
方の型bに前記切込cへ外側の壁を接して入り込むよう
に設けた突条dとの間に型締め時、外側が先に閉塞さ
れ、内側即ち切断刃4と対応面との隙間が後で閉塞され
る鉤型に形成して、その最少時の容積を該圧搾室6内に
納まる余白部イの容積よりも多少小さく形成することに
より、型締め時、余白部イを圧縮してその一部を切断刃
4と対応面との間から成形空間2内へ圧入し、従来、谷
型に凹没して肉薄となった箇所に第3図に示すように山
形の肉盛7をし、この部分を他の部分よりも肉厚にして
接合部の強度を増す補強作用を行わせるようにしてあ
る。
前記実施例に示した装置の型1を130℃に加熱して置
き、1mm厚さのポリプロピレンシート2枚を相互接着を
起こさないように供給して型締めし、2枚のシートの間
へ加圧空気を吹き込んで、シートを成形空間の壁面へ圧
接した。その結果、型面の梨地も表面に良く転写された
製品が得られてしかも、この製品の接合部は型締めに際
して圧搾室で余白部が圧搾され、成形空間に圧入されて
接合部の内側に肉盛りをするため、製品を脱型してその
接合部の断面検査をしたところ、従来は薄くなって強度
を低下した接合部が第 図に示すように肉厚になってい
て、他の部分よりも強度が増大していた。
き、1mm厚さのポリプロピレンシート2枚を相互接着を
起こさないように供給して型締めし、2枚のシートの間
へ加圧空気を吹き込んで、シートを成形空間の壁面へ圧
接した。その結果、型面の梨地も表面に良く転写された
製品が得られてしかも、この製品の接合部は型締めに際
して圧搾室で余白部が圧搾され、成形空間に圧入されて
接合部の内側に肉盛りをするため、製品を脱型してその
接合部の断面検査をしたところ、従来は薄くなって強度
を低下した接合部が第 図に示すように肉厚になってい
て、他の部分よりも強度が増大していた。
しかもこの製品は余白部との間に切断刃が切り込んで、
薄い膜によりつながっているに過ぎないから、余白部を
引張るとこの部分が製品から簡単に離脱された。このた
め余白部除去の二次加工も、切断面の仕上加工も必要と
しなかった。
薄い膜によりつながっているに過ぎないから、余白部を
引張るとこの部分が製品から簡単に離脱された。このた
め余白部除去の二次加工も、切断面の仕上加工も必要と
しなかった。
ハ.発明の効果 本発明に関する装置は、型締めの際、圧搾室により余白
部を圧搾して、その一部を成形空間へ圧入し、従来肉薄
となって強度を低下した接合部の内側に肉盛りをし、こ
の部分の強度を他の部分よりも強くしたから、この部分
の強度不足に起因した破損原因が完全に解消される。
部を圧搾して、その一部を成形空間へ圧入し、従来肉薄
となって強度を低下した接合部の内側に肉盛りをし、こ
の部分の強度を他の部分よりも強くしたから、この部分
の強度不足に起因した破損原因が完全に解消される。
型締めの際、切断刃が製品との間に切り込んで余白部を
切除するから、切除の二次加工が不要となり、しかも、
型に設けた切断刃により成形と同時に切除を行えば、全
製品に対して切除が均一に、且つ仕上げ要しない精度で
行われて、製品の均一化と製造コストの低減に貢献す
る。
切除するから、切除の二次加工が不要となり、しかも、
型に設けた切断刃により成形と同時に切除を行えば、全
製品に対して切除が均一に、且つ仕上げ要しない精度で
行われて、製品の均一化と製造コストの低減に貢献す
る。
等の特有の効果を奏するものである。
第1図は本発明の装置を実施した成形型の型開き状態を
示す縦断側面図。第2図は同上の型締め状態を示す縦断
側面図。第3図は同上による製品の接合部補強状態を示
す拡大断面図。第4図は従来の成形型の型締め状態を示
す縦断側面図。第5図は同上により製造した製品の接合
部の強度が低下している状態を示す拡大部分断面図であ
る。 1:成形型 a:一方の型 b:他方の型 2:成形空間 4:切断刃 6:余白部の圧搾室
示す縦断側面図。第2図は同上の型締め状態を示す縦断
側面図。第3図は同上による製品の接合部補強状態を示
す拡大断面図。第4図は従来の成形型の型締め状態を示
す縦断側面図。第5図は同上により製造した製品の接合
部の強度が低下している状態を示す拡大部分断面図であ
る。 1:成形型 a:一方の型 b:他方の型 2:成形空間 4:切断刃 6:余白部の圧搾室
Claims (1)
- 【請求項1】ブロー成形用の割型に於て、その一方の型
の成形空間に面するエッジ部に型締め時に製品と余白部
の間へ切り込む切断刃を設け、この切断刃の外側に型締
めの際、切断刃側に先行し反対端が閉じ、余白部を圧搾
してその一部を成形部空間内へ圧入する圧搾室を設けた
ことを特徴とするブロー成形品の接合部補強装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1163491A JPH0688323B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | ブロー成形品の接合部補強装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1163491A JPH0688323B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | ブロー成形品の接合部補強装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0327924A JPH0327924A (ja) | 1991-02-06 |
| JPH0688323B2 true JPH0688323B2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=15774874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1163491A Expired - Lifetime JPH0688323B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | ブロー成形品の接合部補強装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0688323B2 (ja) |
-
1989
- 1989-06-26 JP JP1163491A patent/JPH0688323B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0327924A (ja) | 1991-02-06 |
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Legal Events
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