JPH0688345A - 法枠ブロック - Google Patents
法枠ブロックInfo
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- JPH0688345A JPH0688345A JP23978692A JP23978692A JPH0688345A JP H0688345 A JPH0688345 A JP H0688345A JP 23978692 A JP23978692 A JP 23978692A JP 23978692 A JP23978692 A JP 23978692A JP H0688345 A JPH0688345 A JP H0688345A
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Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Retaining Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 組立,設置が容易で法面形状を容易に仕上げ
ることができるとともに、ジオテキスタイルに張力を付
与して補強効果を高めることのできる法枠ブロックを提
供する。 【構成】 法枠ブロック10は、底面板12と、底面板
12の背面部に一体化された垂直片14a及び垂直片1
4aの頂部前面から前記底面板12と平行に伸びる水平
片14bをL字形に形成した背面板14と、背面板14
の両側と前記底面板12の先端両側とを結んで一体化さ
れ、かつ端面が所定の勾配で傾斜する一対の側面板16
とから構成されている。水平片14bの頂面には所定間
隔で係合凹部22が形成されているとともに、底面板1
2の下面には前記凹部22と対応する位置に係合凸部2
4が突出形成されている。
ることができるとともに、ジオテキスタイルに張力を付
与して補強効果を高めることのできる法枠ブロックを提
供する。 【構成】 法枠ブロック10は、底面板12と、底面板
12の背面部に一体化された垂直片14a及び垂直片1
4aの頂部前面から前記底面板12と平行に伸びる水平
片14bをL字形に形成した背面板14と、背面板14
の両側と前記底面板12の先端両側とを結んで一体化さ
れ、かつ端面が所定の勾配で傾斜する一対の側面板16
とから構成されている。水平片14bの頂面には所定間
隔で係合凹部22が形成されているとともに、底面板1
2の下面には前記凹部22と対応する位置に係合凸部2
4が突出形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、法枠ブロックに関
し、特に、ジオテキスタイルと法枠工とを組合わせた工
法において用いる法枠ブロックに関する。
し、特に、ジオテキスタイルと法枠工とを組合わせた工
法において用いる法枠ブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】ジオテキスタイルと法枠工を組合わせた
工法においては、ジオテキスタイルを挾みながら盛土の
施工を行い、その法面形状が仕上がった後に法面に法枠
ブロックを敷設し、ジオテキスタイルの末端を法枠の上
下縁に挾んで連結することによって、ジオテキスタイル
の法枠ブロックへの固定を行っている。
工法においては、ジオテキスタイルを挾みながら盛土の
施工を行い、その法面形状が仕上がった後に法面に法枠
ブロックを敷設し、ジオテキスタイルの末端を法枠の上
下縁に挾んで連結することによって、ジオテキスタイル
の法枠ブロックへの固定を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この工法においては、
法面形状を仕上げてからでないと法枠ブロックの敷設が
できない。また、既に盛土の内部にジオテキスタイルを
設置した状態でジオテキスタイルを法枠ブロックに連結
することになるため、ジオテキスタイルに十分な張力を
与えることが出来ず、従って、ジオテキスタイルによる
補強効果を十分に発揮することができないという問題が
あった。
法面形状を仕上げてからでないと法枠ブロックの敷設が
できない。また、既に盛土の内部にジオテキスタイルを
設置した状態でジオテキスタイルを法枠ブロックに連結
することになるため、ジオテキスタイルに十分な張力を
与えることが出来ず、従って、ジオテキスタイルによる
補強効果を十分に発揮することができないという問題が
あった。
【0004】また、従来の法枠ブロックは単に法面に敷
設されるものであるため、法面が緩勾配である場合には
適合するが、急勾配である場合には土圧による崩壊の危
険性が高い。
設されるものであるため、法面が緩勾配である場合には
適合するが、急勾配である場合には土圧による崩壊の危
険性が高い。
【0005】この発明は以上の問題を解決するものであ
って、法面形状の仕上がりを待つことなく設置すること
ができ、したがってジオテキスタイルに容易に張力を付
与することができるとともに、急勾配の法面であっても
容易に設置することのできる法枠ブロックを提供するこ
とを目的とする。
って、法面形状の仕上がりを待つことなく設置すること
ができ、したがってジオテキスタイルに容易に張力を付
与することができるとともに、急勾配の法面であっても
容易に設置することのできる法枠ブロックを提供するこ
とを目的とする。
【0006】また、この発明は法面の景観を良好に保つ
ことのできる法枠ブロックを提供することを目的とす
る。
ことのできる法枠ブロックを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、この発明は、底面板と、該底面板の背面部に一体化
された垂直片及び該垂直片の頂部前面に前記底面板と平
行に伸びる水平片をL字形に形成した背面板と、該背面
板の両側と前記底面板の両側とを結んで一体化され、か
つ端面が所定の勾配で傾斜する一対の側面板とを有する
法枠ブロックを提供するものである。
め、この発明は、底面板と、該底面板の背面部に一体化
された垂直片及び該垂直片の頂部前面に前記底面板と平
行に伸びる水平片をL字形に形成した背面板と、該背面
板の両側と前記底面板の両側とを結んで一体化され、か
つ端面が所定の勾配で傾斜する一対の側面板とを有する
法枠ブロックを提供するものである。
【0008】また、この発明の法枠ブロックは、背面板
の垂直片と側面板に連通孔を開口形成することが好まし
い。
の垂直片と側面板に連通孔を開口形成することが好まし
い。
【0009】さらに、背面板の水平片及び底面板の底面
には、前記法枠ブロック同士を上下に積み上げた状態で
互いに係合する位置決め固定用凹凸が設けることもでき
る。さらにまた、背面板の水平片及び底面板には、法枠
ブロック同士を上下に積み上げた状態で互いに一致する
ボルト挿通孔を開口形成することもできる。
には、前記法枠ブロック同士を上下に積み上げた状態で
互いに係合する位置決め固定用凹凸が設けることもでき
る。さらにまた、背面板の水平片及び底面板には、法枠
ブロック同士を上下に積み上げた状態で互いに一致する
ボルト挿通孔を開口形成することもできる。
【0010】
【作用】以上の構成によれば、背面板を盛土施工側に向
けて底面板を設置して一列に配列し、その後法枠ブロッ
クで仕切られた内部に盛土を施工すれば、法枠ブロック
の前面の側面板の傾斜に応じた法面が形成される。その
後ジオテキスタイルを盛土の表面に敷設し、端末を法枠
ブロックの水平片の頂面に位置させた状態で水平片の上
部に次の法枠ブロックの底面板を設置すれば、ジオテキ
スタイルの端末は上下の法枠ブロックに挾まれた状態で
容易に固定される。
けて底面板を設置して一列に配列し、その後法枠ブロッ
クで仕切られた内部に盛土を施工すれば、法枠ブロック
の前面の側面板の傾斜に応じた法面が形成される。その
後ジオテキスタイルを盛土の表面に敷設し、端末を法枠
ブロックの水平片の頂面に位置させた状態で水平片の上
部に次の法枠ブロックの底面板を設置すれば、ジオテキ
スタイルの端末は上下の法枠ブロックに挾まれた状態で
容易に固定される。
【0011】その後前記と同様に盛土,ジオテキスタイ
ルの敷設,法枠ブロックの設置を所定高さまで交互に繰
り返せば、盛土造成と同時に法枠ブロックの側面板の傾
斜に応じた勾配の法面を造成できる。
ルの敷設,法枠ブロックの設置を所定高さまで交互に繰
り返せば、盛土造成と同時に法枠ブロックの側面板の傾
斜に応じた勾配の法面を造成できる。
【0012】この際位置決め固定用凹凸を予め法枠ブロ
ックの上下に設けておくことにより積み上げ作業時の位
置決めが簡単であり、しかも積み上げ後の各法枠ブロッ
ク間の連結強度も向上する。これに加えて前記水平片及
び底面板にボルト挿通孔を設けておけば、上下の法枠ブ
ロック間をボルトナットで連結することもできる。
ックの上下に設けておくことにより積み上げ作業時の位
置決めが簡単であり、しかも積み上げ後の各法枠ブロッ
ク間の連結強度も向上する。これに加えて前記水平片及
び底面板にボルト挿通孔を設けておけば、上下の法枠ブ
ロック間をボルトナットで連結することもできる。
【0013】また、法枠ブロックの底面板と背面板及び
両側面板で囲われた内部空間は客土で埋め植生に利用で
きる。また、背面板及び側面板に連通孔を開口しておく
ことにより、自由水の往来ができるとともに、植生の根
張りに利用できる。
両側面板で囲われた内部空間は客土で埋め植生に利用で
きる。また、背面板及び側面板に連通孔を開口しておく
ことにより、自由水の往来ができるとともに、植生の根
張りに利用できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図1〜図4はこの発明の第一実施例を示すも
のである。図において、法枠ブロック10は、プレキャ
ストコンクリート製であって、底面板12と、底面板1
2の背面部に一体化された垂直片14a及び垂直片14
aの頂部前面から前記底面板12と平行に伸びる水平片
14bをL字形に形成した背面板14と、背面板14の
両側と前記底面板12の両側とを結んで一体化され、か
つ端面が所定の勾配で傾斜する一対の側面板16とから
構成されている。
説明する。図1〜図4はこの発明の第一実施例を示すも
のである。図において、法枠ブロック10は、プレキャ
ストコンクリート製であって、底面板12と、底面板1
2の背面部に一体化された垂直片14a及び垂直片14
aの頂部前面から前記底面板12と平行に伸びる水平片
14bをL字形に形成した背面板14と、背面板14の
両側と前記底面板12の両側とを結んで一体化され、か
つ端面が所定の勾配で傾斜する一対の側面板16とから
構成されている。
【0015】前記垂直片14a及び両側面板16にはそ
の厚み方向を貫通する連通孔18,20が開口形成され
ている。各連通孔18,20は、自由水の往来させると
ともに、植生の根張りを確保するためのものである。
の厚み方向を貫通する連通孔18,20が開口形成され
ている。各連通孔18,20は、自由水の往来させると
ともに、植生の根張りを確保するためのものである。
【0016】また、水平片14bの頂面には所定間隔で
複数の係合凹部22が形成されているとともに、底面板
12の下面には上記凹部22と対応する位置に一対の係
合凸部24が突出形成されている。この係合凹部及び凸
部22,24は法枠ブロック10の積み重ね時における
位置決め固定用のものである。
複数の係合凹部22が形成されているとともに、底面板
12の下面には上記凹部22と対応する位置に一対の係
合凸部24が突出形成されている。この係合凹部及び凸
部22,24は法枠ブロック10の積み重ね時における
位置決め固定用のものである。
【0017】次に以上の構成の法枠ブロック10を用い
た盛土の施工方法を図3,図4を用いて説明する。ま
ず、最初に背面板14を盛土施工側に向けて底面板12
を設置して法枠ブロック10を横一列に配列し、その後
法枠ブロック10で仕切られた内部に盛土Eを施工すれ
ば、側面板16の前面の傾斜に応じた法面が形成され
る。
た盛土の施工方法を図3,図4を用いて説明する。ま
ず、最初に背面板14を盛土施工側に向けて底面板12
を設置して法枠ブロック10を横一列に配列し、その後
法枠ブロック10で仕切られた内部に盛土Eを施工すれ
ば、側面板16の前面の傾斜に応じた法面が形成され
る。
【0018】その後ジオテキスタイル26を盛土Eの表
面に敷設し、端末26aを水平片14bの頂面に位置さ
せた状態で水平片14bの上部に、次の法枠ブロック1
0の底面板12を設置すれば、ジオテキスタイル26の
端末26aは上下の法枠ブロック10間に挾まれた状態
で固定される。このとき上部側法面ブロック10を側面
板16の端面の傾斜によって定まる勾配に沿って後退さ
せた位置に設置すれば、法面勾配が連続する。このとき
の設置位置決め及び固定は下部側法枠ブロック10の水
平片14bに形成された係合凹部22に上部側法枠ブロ
ック10の底面板12に設けた係合凸部24が嵌合する
ことによって行われ、位置決めと連結固定を同時に完了
し、強固な積み上げが可能となる。
面に敷設し、端末26aを水平片14bの頂面に位置さ
せた状態で水平片14bの上部に、次の法枠ブロック1
0の底面板12を設置すれば、ジオテキスタイル26の
端末26aは上下の法枠ブロック10間に挾まれた状態
で固定される。このとき上部側法面ブロック10を側面
板16の端面の傾斜によって定まる勾配に沿って後退さ
せた位置に設置すれば、法面勾配が連続する。このとき
の設置位置決め及び固定は下部側法枠ブロック10の水
平片14bに形成された係合凹部22に上部側法枠ブロ
ック10の底面板12に設けた係合凸部24が嵌合する
ことによって行われ、位置決めと連結固定を同時に完了
し、強固な積み上げが可能となる。
【0019】その後前記と同様に盛土E,ジオテキスタ
イル26の敷設,法枠ブロック10の設置を所定高さま
で交互に繰り返せば、図3に示すように、盛土Eの造成
と同時に法枠ブロック10の側面板16の前面側傾斜に
応じた勾配の法面を造成できる。
イル26の敷設,法枠ブロック10の設置を所定高さま
で交互に繰り返せば、図3に示すように、盛土Eの造成
と同時に法枠ブロック10の側面板16の前面側傾斜に
応じた勾配の法面を造成できる。
【0020】なお、法枠ブロック10の積み上げに際し
ては、図4(a)に示すように格子状に積み上げても良
いし、図4(b)に示すように煉瓦積みのように千鳥状
に積み上げることも可能であり、いずれの積み上げ方法
であっても係合凹部22に対して係合凸部24が嵌合
し、位置決め固定されることになる。
ては、図4(a)に示すように格子状に積み上げても良
いし、図4(b)に示すように煉瓦積みのように千鳥状
に積み上げることも可能であり、いずれの積み上げ方法
であっても係合凹部22に対して係合凸部24が嵌合
し、位置決め固定されることになる。
【0021】以上の施工完了後に、各法枠ブロック10
の底面板12と背面板14及び両側面板16で囲われた
内部空間は客土Gで埋めれば、植生28に利用できる。
また、背面板14及び側面板16に開口した連通孔1
8,20は、自由水の往来ができるとともに、植生28
の根張りに利用できるので、例えば芝張りなどのような
平坦な植生だけでなく植木などの根張りを必要とする植
種も植生可能であり、この場合には連通孔18,20を
通じて根張りが複雑に絡み合いながら盛土E内部に到達
し、また法枠ブロック10間を連結するため、さらに法
面強度を増すことができる。
の底面板12と背面板14及び両側面板16で囲われた
内部空間は客土Gで埋めれば、植生28に利用できる。
また、背面板14及び側面板16に開口した連通孔1
8,20は、自由水の往来ができるとともに、植生28
の根張りに利用できるので、例えば芝張りなどのような
平坦な植生だけでなく植木などの根張りを必要とする植
種も植生可能であり、この場合には連通孔18,20を
通じて根張りが複雑に絡み合いながら盛土E内部に到達
し、また法枠ブロック10間を連結するため、さらに法
面強度を増すことができる。
【0022】図5,6はこの発明の第二実施例を示すも
のである。なお、図における前記実施例と同一箇所には
同一符号を付し、新たに付加された箇所のみ異なる符号
を用いて説明する。
のである。なお、図における前記実施例と同一箇所には
同一符号を付し、新たに付加された箇所のみ異なる符号
を用いて説明する。
【0023】図において、前記背面板14の水平14b
片及び底面板12には、法枠ブロック10同士を上下に
積み上げた状態で互いに一致する一対のボルト挿通孔4
0,42が開口形成されている。
片及び底面板12には、法枠ブロック10同士を上下に
積み上げた状態で互いに一致する一対のボルト挿通孔4
0,42が開口形成されている。
【0024】したがって、この実施例では上下の法枠ブ
ロック10間をボルト44,ナット46に結合すること
ができ、法枠ブロック10間の強固な結合とともに、ジ
オテキスタイル26の端末26aは単なる挾みこみだけ
でなく、ボルト36がジオテキスタイル26の上下を貫
通することによって確実な固定ができるので、さらに強
固な法面補強効果を得ることができる。
ロック10間をボルト44,ナット46に結合すること
ができ、法枠ブロック10間の強固な結合とともに、ジ
オテキスタイル26の端末26aは単なる挾みこみだけ
でなく、ボルト36がジオテキスタイル26の上下を貫
通することによって確実な固定ができるので、さらに強
固な法面補強効果を得ることができる。
【0025】なお、各実施例では、施工時において、最
初の法枠ブロック10の底面板12を水平状態に設置し
たので、両側面板16の傾斜に応じた法面勾配としてあ
るが、これより緩勾配としたい場合には、最初の法枠ブ
ロック10をやや後傾姿勢で設置しておけば、緩勾配に
なるし、急勾配としたい場合には最初の法枠ブロック1
0を前傾姿勢に設置しておけば急勾配となる。また、傾
斜を途中で変更したい場合には、それに応じた傾斜角度
の側面板を持った法枠ブロックを用意しておけば良い。
初の法枠ブロック10の底面板12を水平状態に設置し
たので、両側面板16の傾斜に応じた法面勾配としてあ
るが、これより緩勾配としたい場合には、最初の法枠ブ
ロック10をやや後傾姿勢で設置しておけば、緩勾配に
なるし、急勾配としたい場合には最初の法枠ブロック1
0を前傾姿勢に設置しておけば急勾配となる。また、傾
斜を途中で変更したい場合には、それに応じた傾斜角度
の側面板を持った法枠ブロックを用意しておけば良い。
【0026】
【発明の効果】以上実施例によって詳細に説明したよう
に、この発明による法枠ブロックにあっては、以下の利
点がある。 背面板を盛土施工側に向けて底面板を設置して一列に
配列し、その後法枠ブロックで仕切られた内部に盛土を
施工すれば、法枠ブロックの前面の側面板の傾斜に応じ
た法面が形成されるため、盛土高さの計測や、法面勾配
の設定などの作業が不要となり、施工が簡素化される。 各高さの盛土造成後ジオテキスタイルを盛土の表面に
敷設し、端末を法枠ブロックの水平片の頂面に位置させ
た状態で水平片の上部に、次の法枠ブロックの底面板を
設置し、側面板の傾斜によって定まる勾配に沿って後退
させた状態で設置すれば、ジオテキスタイルの端末は上
下の法枠ブロックに挾まれた状態で固定されるため、ジ
オテキスタイルに張力をもたして敷設でき、盛土の補強
効果が高い。 この際位置決め固定用凹凸を予め法枠ブロックの上下
に設けておけば、積み上げ作業時の位置決めが簡単であ
り、しかも積み上げ後の各法枠ブロック間の連結強度も
向上する。 これに加えてボルト挿通孔を開口形成しておけば上下
の法枠ブロック間をボルトナットで連結することもで
き、さらに法枠ブロック間の結合強度を高めることがで
きるとともに、ジオテキスタイルの端末の固定も確実と
なり、補強効果を向上できる。 法面ブロックは自立性があるため、急勾配法面であっ
ても崩壊の危険性がなく、したがって、特に急勾配法面
をもった盛土の造成に好適である。 底面板と背面板及び両側面板で囲われた内部空間は客
土で埋め植生に利用でき、背面板及び側面板に連通孔を
開口しておくことにより、自由水の往来ができるととも
に、植生の根張りに利用できるため、芝生などの平坦性
のある植生だけでなく植木なども植生でき、盛土施工後
の植生景観を目的,用途に応じて自由に造成できる。
に、この発明による法枠ブロックにあっては、以下の利
点がある。 背面板を盛土施工側に向けて底面板を設置して一列に
配列し、その後法枠ブロックで仕切られた内部に盛土を
施工すれば、法枠ブロックの前面の側面板の傾斜に応じ
た法面が形成されるため、盛土高さの計測や、法面勾配
の設定などの作業が不要となり、施工が簡素化される。 各高さの盛土造成後ジオテキスタイルを盛土の表面に
敷設し、端末を法枠ブロックの水平片の頂面に位置させ
た状態で水平片の上部に、次の法枠ブロックの底面板を
設置し、側面板の傾斜によって定まる勾配に沿って後退
させた状態で設置すれば、ジオテキスタイルの端末は上
下の法枠ブロックに挾まれた状態で固定されるため、ジ
オテキスタイルに張力をもたして敷設でき、盛土の補強
効果が高い。 この際位置決め固定用凹凸を予め法枠ブロックの上下
に設けておけば、積み上げ作業時の位置決めが簡単であ
り、しかも積み上げ後の各法枠ブロック間の連結強度も
向上する。 これに加えてボルト挿通孔を開口形成しておけば上下
の法枠ブロック間をボルトナットで連結することもで
き、さらに法枠ブロック間の結合強度を高めることがで
きるとともに、ジオテキスタイルの端末の固定も確実と
なり、補強効果を向上できる。 法面ブロックは自立性があるため、急勾配法面であっ
ても崩壊の危険性がなく、したがって、特に急勾配法面
をもった盛土の造成に好適である。 底面板と背面板及び両側面板で囲われた内部空間は客
土で埋め植生に利用でき、背面板及び側面板に連通孔を
開口しておくことにより、自由水の往来ができるととも
に、植生の根張りに利用できるため、芝生などの平坦性
のある植生だけでなく植木なども植生でき、盛土施工後
の植生景観を目的,用途に応じて自由に造成できる。
【図1】この発明の第一実施例による法枠ブロックを示
し、(a)は側面図である。(b)は正面図である。
(c)は平面図である。
し、(a)は側面図である。(b)は正面図である。
(c)は平面図である。
【図2】同法枠ブロックの斜視図である。
【図3】同法枠ブロックを用いた盛土施工完了状態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図4】同施工完了状態を示し、(a)は法枠ブロック
を格子状に配置した場合を示す正面図である。(b)は
法枠ブロックを千鳥状に配置した場合を示す正面図であ
る。
を格子状に配置した場合を示す正面図である。(b)は
法枠ブロックを千鳥状に配置した場合を示す正面図であ
る。
【図5】この発明の第二実施例による法枠ブロックを用
いた盛土施工完了状態を示す断面図である。
いた盛土施工完了状態を示す断面図である。
【図6】同施工完了状態を示し、(a)は法枠ブロック
を格子状に配置した場合を示す正面図である。(b)は
法枠ブロックを千鳥状に配置した場合を示す正面図であ
る。
を格子状に配置した場合を示す正面図である。(b)は
法枠ブロックを千鳥状に配置した場合を示す正面図であ
る。
10 法枠ブロック 12 底面板 14 背面板 14a 垂直片 14b 水平片 16 側面板 18,20 連通孔 22 係合凹部 24 係合凸部 40 ボルト挿通孔
Claims (4)
- 【請求項1】 底面板と、該底面板の背面部に一体化さ
れた垂直片及び該垂直片の頂部前面に前記底面板と平行
に伸びる水平片をL字形に形成した背面板と、該背面板
の両側と前記底面板の両側とを結んで一体化され、かつ
端面が所定の勾配で傾斜する一対の側面板とを有するこ
とを特徴とする法枠ブロック。 - 【請求項2】 前記背面板の垂直片と側面板には、連通
孔が開口形成されていることを特徴とする請求項1に記
載の法枠ブロック。 - 【請求項3】 前記背面板の水平片及び底面板の底面に
は、前記法枠ブロック同士を上下に積み上げた状態で互
いに係合する位置決め固定用凹凸が設けられていること
を特徴とする請求項1または2記載の法枠ブロック。 - 【請求項4】 前記背面板の水平片及び底面板には、法
枠ブロック同士を上下に積み上げた状態で互いに一致す
るボルト挿通孔が開口形成されていることを特徴とする
請求項1ないし3のいずれかに記載の法枠ブロック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23978692A JPH0688345A (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 法枠ブロック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23978692A JPH0688345A (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 法枠ブロック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0688345A true JPH0688345A (ja) | 1994-03-29 |
Family
ID=17049865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23978692A Pending JPH0688345A (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 法枠ブロック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0688345A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08100427A (ja) * | 1994-10-03 | 1996-04-16 | Kyokado Eng Co Ltd | 透水性軽量ブロック |
| JPH09132922A (ja) * | 1995-11-08 | 1997-05-20 | Kaihatsu Concrete Kk | コンクリートウォールブロック |
| JP2001220758A (ja) * | 1999-12-03 | 2001-08-17 | Hokkaido Concrete Block Kyodo Kumiai | 擁壁ブロックおよびそれを利用した擁壁 |
| JP2009102901A (ja) * | 2007-10-24 | 2009-05-14 | Niitsumagumi:Kk | ブロック、ブロックを積み上げた擁壁及びブロックの積み上げ方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5138161U (ja) * | 1974-09-14 | 1976-03-22 | ||
| JPS63251578A (ja) * | 1987-04-04 | 1988-10-19 | 山口 章 | 墓標及びこれを用いた壁面墓地 |
-
1992
- 1992-09-08 JP JP23978692A patent/JPH0688345A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5138161U (ja) * | 1974-09-14 | 1976-03-22 | ||
| JPS63251578A (ja) * | 1987-04-04 | 1988-10-19 | 山口 章 | 墓標及びこれを用いた壁面墓地 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08100427A (ja) * | 1994-10-03 | 1996-04-16 | Kyokado Eng Co Ltd | 透水性軽量ブロック |
| JPH09132922A (ja) * | 1995-11-08 | 1997-05-20 | Kaihatsu Concrete Kk | コンクリートウォールブロック |
| JP2001220758A (ja) * | 1999-12-03 | 2001-08-17 | Hokkaido Concrete Block Kyodo Kumiai | 擁壁ブロックおよびそれを利用した擁壁 |
| JP2009102901A (ja) * | 2007-10-24 | 2009-05-14 | Niitsumagumi:Kk | ブロック、ブロックを積み上げた擁壁及びブロックの積み上げ方法 |
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