JPH0689271A - デジタル信号処理装置 - Google Patents

デジタル信号処理装置

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JPH0689271A
JPH0689271A JP3099138A JP9913891A JPH0689271A JP H0689271 A JPH0689271 A JP H0689271A JP 3099138 A JP3099138 A JP 3099138A JP 9913891 A JP9913891 A JP 9913891A JP H0689271 A JPH0689271 A JP H0689271A
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JP3099138A
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Chen Keping
チエン ケピン
M Svensson Christa
エム スヴエンソン クリスター
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Gennum Corp
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Gennum Corp
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    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/76Architectures of general purpose stored program computers
    • G06F15/80Architectures of general purpose stored program computers comprising an array of processing units with common control, e.g. single instruction multiple data processors
    • G06F15/8007Architectures of general purpose stored program computers comprising an array of processing units with common control, e.g. single instruction multiple data processors single instruction multiple data [SIMD] multiprocessors
    • G06F15/8015One dimensional arrays, e.g. rings, linear arrays, buses

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Picture Signal Circuits (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像信号処理装置において、対費用効果を向
上させる。 【構成】 ビデオおよび映像処理用に適するデジタル信
号処理装置。処理素子2の直線アレイと、外部制御器イ
ンターフェイス8と、入力/出力ポート6と、外部メモ
リインターフェイス20とを含み、入力/出力ポートによ
りデジタル化カメラおよびビデオ表示モニタのような装
置に対してインターフェイスする。単一命令多重データ
トポロジー(SIMD)を用い、水平と垂直の2つの通
信モードを含む。シフトレジスタが直線アレイ中の処理
素子の間の水平通信すなわち並列通信を行なう。処理素
子の直線アレイが各デジタルサンプルへ1つの処理素子
を提供することにより、一連のデータサンプルを実時間
で処理できるようにする。各処理素子はビット直列算術
論理装置と、キャッシュメモリと、外部メモリインター
フェイスとを含み、処理素子内の全ての通信は、可変出
所アドレスと可変宛先アドレスを有する1つの移動命令
を用いて、1ビットワイドのバスに沿って行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタル信号処理装置に
関するものである。さらに詳しくいえば、本発明はビデ
オおよび映像処理に適当なプロセッサの直線アレイに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ビデオおよび映像処理の用途において
は、実時間処理が重要である。プロセッサのアレイを用
いると処理速度が高くなるが、プロセッサ間通信に対す
る障害が生じる。不必要なチップ間通信またはプロセッ
サ間通信を減少するコンデンサアーキテクチャは、通信
の障害を解決することにより、処理速度を向上させる1
つの方法である。
【0003】通信の障害を小さくするために、各種の処
理アレイが開発されている。例えば、バークレー大学
(Berkley University)において開発され、マシン・ビ
ジョン・アプリケーションズ(Machine Vision Applica
tions )1巻、3〜22ページ,1988年1月号、所載の
「アルゴリズム的に専用される集積回路を用いる映像認
識装置(An Image - Recognition System Using Algori
thmically Dedicated Integrated Circuits )、と題す
るピー・エー・ルエッツ(P.A.Ruetz )とアール・ダブ
リュー・ブロダーソン(R.W.Broderson )の論文に記載
されている「パイプライン映像処理」装置がある。この
装置においては、1組のアプリケーショク特定チップが
パイプラインで接続される。すなわち、各プロセッサは
それの入力データ流に対してある処理を行ない、シーケ
ンス中の次のプロセッサに対して出力データ流を生ず
る。この装置においては現在の段に対応する処理された
データのアレイを次段へ供給するアルゴリズム専用プロ
セッサを各チップが含む。典型的には、プロセッサアレ
イのサイズは処理ウインドウのサイズに等しい。パイプ
ラインシステムアプローチの主な欠点は、専用プロセッ
サのために融通性に架けることである。パイプラインア
ーキテクチャの実現はINMOSのコンボリューション
チップとDCTチップを含む。
【0004】パイプラインシステムにおいる専用プロセ
ッサの融通性がないことを解決するために、汎用プロセ
ッサのアレイを用いることも行なわれている。汎用ビッ
トプログラム可能なプロセッサが提案されており、かつ
実現されている。アクティブ・メモリ・テクノロジー
(Active Momory Technology)(AMT)の分布プロセ
ッサアレイ(DAP)を基にしたそのような装置の一例
が、雑誌コンピュータ・システムズ・サイエンス・アン
ド・エンジニヤリング(Computer Systems Science and
Engineering)4巻,2号,1989年4月号,107 〜114
ページ所載の「AMT DAP−ア プロセッサ・アレ
イ」の「AMT DAP・ワークステーション環境にお
けるプロセッサアレイ(AMT DAP - A Processor Array
in a Workstation Environment)」と題するディー・ジ
ェー・ハント(D.J.Hunt)により発表されている。
【0005】汎用プロセッサアレイを用いて構成された
映像処理装置は、融通性に富み、実行速度が高い。プロ
グラム可能なプロセッサによりシステムの融通性が高く
なるが、実行速度が高いのは処理を多数の小型プロセッ
サの間に分布させているためである。しかし、それらの
システムのあるものは外部記憶装置をアクセスする必要
によって妨害される。典型的には、プロセッサチップは
8〜64ビットのプログラム可能なプロセッサを含み、オ
ンチップメモリは、仮にあったとしても、非常に少な
い。プロセッサアレイが遭遇する別の問題は、プロセッ
サを二次元的アレイに相互接続することに関するもので
ある。この相互接続はかなりのチップ面積を占め、かつ
オンチップメモリの数も減少させる。したがって、その
ような映像処理装置は実行可能な処理アーキテクチャを
達成するために数多くのプロセッサチップと外部メモリ
チップを必要とする。その結果としてそれらのシステム
は複雑、大型となり、かつ費用がかかることにより、多
くのビデオおよび高速映像処理用途の費用対効果の利点
が阻害される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、発明の目
的は、プログラム可能なビット直列プロセッサの直線ア
レイを基にした1チップ装置を用い、対費用効果の優れ
たビデオおよび映像信号装置を得ることである。
【0007】本発明の別の目的は、従来のビット直列プ
ロセッサの算術論理装置と同じオーダーにおける実行速
度を有する真のビット直列ALUを得ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、メモリバスが
編成したアーキテクチャをおのおの利用するビット直列
プロセッサ素子の直線アレイを提供するものである。メ
モリバスアーキテクチャを用いることにより、ビデオま
たはその他の映像の1本走査線中の画素の数と同数のビ
ット直列ALUおよび直列−並列ビット乗数を含むこと
が許される。典型的には、デジタルフォーマット映像当
り512 個または1024個の画素を有し、標準的なPALフ
ォーマットでは1135個までの画素を有する。
【0009】アレイ中のプロセッサ素子は単一命令多重
データ(SIMD)トポロジーで接続される。このSI
MDトポロジーは1つのプログラム制御器と、処理装置
(PE)のアレイとで構成される。この制御器処理素子
への制御プログラムと放送指令を実行する。処理素子は
放送指令を自身のローカルデータに受けて、それを実行
し、したがって単一命令、多重データを実行する。各ビ
ット直列PEは並列シフトレジスタを含んで、遠隔のオ
フチップ装置と高速入力/出力通信を行ない、別のビッ
ト直列PEとローカル通信を行なう。
【0010】本発明の第1の面によれば、(a) データ入
力ポートと、(b) データ出力ポートと、(c)(i)プロセッ
サ素子内のデータを転送するバス手段と、(ii)このバス
手段へ結合され、算術論理装置(ALU)と通信インタ
ーフェイス手段を含む複数の論理装置と、をおのおの有
するプロセッサ素子の直線アレイと、(d) 前記論理装置
をアドレッシングし、前記バス手段におけるデータの転
送を制御するために、各プロセッサ素子の前記論理装置
へ結合されるアドレス/データ可能化手段と、(e) 前記
データ入力ポートを1つのプロセッサ素子の前記通信イ
ンターフェイス手段へ結合する手段、および前記データ
出力ポートを別のプロセッサ素子の前記通信インターフ
ェイス手段へ結合する手段と、を備え、(f) 少なくとも
いくつかのプロセッサ素子の前記通信インターフェイス
手段は、近くのプロセッサ素子からデータを受ける手段
と、データを近くのプロセッサ素子へ転送する手段とを
含み、前記プロセッサ素子の間の全てのデータ転送は前
記通信インターフェイス手段で行なわれ、各プロセッサ
素子内の全てのデータ転送は前記バス手段で行なわれる
デジタル信号処理装置が得られる。
【0011】
【実施例】図1を参照して、本発明のデジタル信号装置
1は直線アレイで配置されたいくつかの処理装置(P
E)2を含む。それらのPEが2つだけとくに示されて
いる。装置1は命令/アドレス制御器4と、入力/出力
インターフェイス6と、外部メモリインターフェイス8
を含む。
【0012】各PE2はいくつかの論理装置を含むこと
ができる。図1に示すように、各PE2は第1の双方向
シフトレジスタスライス10と、第2の双方向シフトレジ
スタスライス12と、ALU14と、直列−並列乗数16と、
キャッシュメモリスライス18と、外部メモリインターフ
ェイスレジスタ20とを含む。
【0013】図1に示すように、各PE2は直線アレイ
中のスライスを表わす。同様に、PE2内には、ある論
理装置は、直線アレイの部分を形成する機能ブロックの
スライスがある。各PE中の第1の双方向シフトレジス
タ10は並列に接続して、直線アレイに等しい長さを有す
る第1の双方向シフトレジスタブロック22を形成する。
同様に、各PE2中の第2の双方向シフトレジスタ12は
並列に接続されて第2の双方向シフトレジスタブロック
24を形成するスライスである。各PE2中の直列−並列
乗数16も、並列に接続されて直列−並列乗数ブロック26
を形成するスライスでもある。同様に、各PE2中のA
LU14はALU論理ブロック27を形成し、キャッシュメ
モリスライス18はメモリブロック19を有する。近くのP
E2の間の並列通信により大量のデータを比較的短時間
で移動させることができ、それにより装置1の実時間処
理性能を向上させる。近くのPE2の間のこの並列通信
路に加えて、装置1は、後述するように、PE2内に別
の態様の通信も行なわれる。
【0014】命令/アドレス制御器4は、外部マイクロ
制御器またはシーケンサ28から命令を受け、それらの命
令を復号し、それからそれらをデコーダブロック33へ加
える。そのデコーダブロックは各PE2中の各種の論理
装置を制御する。制御器4は外部マイクロ制御器または
シーケンサ28へ接続するための制御器インターフェイス
30を含む。
【0015】本発明の別の実施例においては、インター
フェイス30は2.5 k×32ビットの命令RAM(ランダム
アクセスメモリ)32を含む。この命令RAMは装置1と
マイクロ制御器28の間に命令バッファを構成する。その
命令バッファによりマイクロ制御器28はオンチップ制御
器4により実行するために命令をRAM32へダンプでき
るようにされる。あるいは、命令RAM32は、パワーア
ップシーケンス中にブートストラップROM(図示せ
ず)からダウンロードされる命令のための実行バッファ
を構成できる。さらに、命令RAM32の代りに、プログ
ラム可能な読出し専用メモリ(PROM)または電気的
に消去可能でプログラム可能な読出し専用メモリ(EE
PROM)(図示せず)のようなオンチッププログラム
メモリを用いることができる。PROMまたはEEPR
OMを用いることにより、適当な用途、すなわち、制御
命令がオンチッププログラムメモリの容量を超えないよ
うな用途のために1チップ実現の利点が得られる。ま
た、EEPROMをプログラムできるから、装置1を新
しい用途のために使用できる。
【0016】図1に示すように、制御器4は、第1の双
方向直列シフトレジスタ10を制御するためのデコーダ34
と、第2の双方向シフトレジスタ12を制御するためのデ
コーダ36と、ALU14を制御するためのデコーダ38と、
直列−並列乗数16を制御するためのデコーダ40と、キャ
ッシュメモリスライス18を制御するためのデコーダ42
と、外部メモリレジスタ20を制御するためのデコーダ44
とをさらに含む。
【0017】特定の各論理装置は対応するデコーダの共
通制御の下にある。例えば、画素値にスカラー量を乗ず
るための命令を制御器4が入力するものとすると、デコ
ーダ40はあらゆる直列−並列乗数16がカスラー乗算を行
なうことを可能にする。対応するデコーダによる各論理
ブロックの共通制御により、映像処理途用にとくに適す
るSIMDアーキテクチャを実現する手段を提供するも
のである。
【0018】さらに図1を参照して、外部デジタル信号
源すなわちデジタル化カメラとインターフェイスするた
めに、装置1は一対の第1の入力/出力ポート46と第2
の入力/出力ポート47、および一対の第3の入力/出力
ポート48と第4の入力/出力ポート49を含む。第1の入
力/出力ポート46は第1のシフトレジスタブロック22の
一端へ接続され、第2の入力/出力ポート47はレジスタ
ブロック22の一端へ接続される。レジスタブロック22と
ポート46,47 は双方向であるから、ポート46,47 のいず
れか一方を入力端子または出力端子とすることができ
る。図1に示すように、ポート46は入力端子であり、ポ
ート47は出力端子である。同様に、第2のシフトレジス
タブロック24に対しては、第3の入力/出力ポート48は
ブロック24の一端へ接続され、第4のポート49はブロッ
ク24の他端へ接続される。
【0019】第1の一対のポート46,47 の幅と、第2の
一対のポート48,49 の幅は対応するシフトレジスタブロ
ック22,24 の幅と同じであり、デジタル信号処理の用途
に依存する。例えば、8ビット画素はテレビジョン映像
の用途に共通であり、12ビットデータ値はレーダの用途
に共通である。
【0020】次に図2を参照する。各PE2は1ビット
ワイドの計算装置であって、内部1ビットワイドまたは
直列バス50を有する。直列バス50は第1のシフトレジス
タスライス10および第2のシフトレジスタスライス12
と、ALU14と、直列−並列乗数スライス16と、キャッ
シュメモリ18と、外部メモリレジスタ20とを接続して、
PE2内の各種の論理装置が相互に通信できるようにす
る。バス50が直列すなわち1ビットワイドであるから、
PE2内の論理装置はクロックサイクル中にデータの1
ビットだけを転送でき、すなわち、各装置の1ビッチだ
けが1度にバス50から読出され、バス50へ書込まれる。
上記デコーダブロック33はデータビットに対する出所論
理装置と宛先論理装置を制御する。
【0021】直列バス構造はデコーダとともにPE2中
のメモリバスアーキテクチャになる。PE2中の各論理
装置は、メモリチップ内の記憶セルに非常に似ているそ
れ自身のアドレスを有する。PE2から特定の論理装置
すなわちALU14を選択するために、制御器4は、その
装置に関連するデコーダ、すなわちデコーダ38に対する
適切な制御信号を発生する。そうすると、デコーダは選
択された論理装置を可能状態にして、その論理装置が直
列バス50からデータを読出すこと、または直列バスへデ
ータを書込むことができるようにする。メモリバス編成
を用いて、装置1は効率的なアーキテクチャを構成する
ことにより、1つまたは複数の画素をPE2の専用にで
き、PE2の直線アレイを用いてビデオ映像の完全な線
を装置1へ桁送りして処理できる。
【0022】なお図2を参照して、第1のシフトレジス
タ10と第2のシフトレジスタ12はいくつかの1ビットセ
ル52を含む。この実施例においては、シフトレジスタ1
0,12は10個の1ビットセル52を有する。各セル52は線54
により直列バス50へ接続されることにより、いずれかの
レジスタ10,12 内のセル52とバス50の間で1ビットデー
タの転送を行なえるようにする。図2に示すように、各
セル52は附近シフトレジスタ接続線56も含む。この接続
線56は各セルを、それの両側の附近レジスタ10,12 中の
対応するセル52へ接続する。このようにして、装置1は
直線アレイ中のPE2の間でデータ、すなわち、画素の
並列通信を行なう。さらに、全てのPE2は同じ構造を
共用し、それぞれのシフトレジスタ10,12 を接続するか
ら、それらは大域シフトレジスタブロック22,24 を有す
る。
【0023】図1と図2からわかるように、この装置
は、水平データ転送と垂直データ転送の2つのデータ転
送モードを含む。水平データ転送モードにおいては、1
つのPE2から「水平に」入力ポート46,47 からのデー
タを次のPE2の出力ポート48,49 を移動させるために
シフトレジスタブロック22,24 を用いる。シフトレジス
タブロック22,24 はデータサンプルと同じ広さ、すなわ
ち8ビット画素にできるから、この装置は一連のデジタ
ルデータサンプルをPE2の間で並列に移動できる。垂
直転送モードにおいては、この装置1は、対応するレジ
スタブロック22,24 に含まれている個々のシフトレジス
タ10,12 からのデータを処理のためにPE2内の各種の
論理装置へ移動させるために直列バス50を用いる。例え
ば、装置1は第1のシフトレジスタ10からのデータをキ
ャッシュメモリ18へ転送でき、それから、メモリ18に格
納されているスカラー量に加え合わせる。PE2を直線
アレイとして構成することにより、データサンプルの全
シーケンス、例えばVGA(商標)ビデオグラフィック
ス−720 画素を装置1へ桁送りし、垂直転送モードを用
いてPE2のアレイにより処理できる。
【0024】画素を処理するために、装置1は垂直デー
タ転送モードを用いてデータをPE2中の論理装置の間
で移動させる。上記のように、各PE2はそれの論理装
置を接続する直列バス50を有する。処理すべき画素デー
タは直列バス50に沿ってビットごとに論理装置へ移動さ
せられ、それからキャッシュメモリ18へローカルに格納
されるか、シフトレジスタ10,12 へ戻され、そこで別の
PE2または外部装置、すなわち、ビデオ表示端末器
(図示せず)へ転送できる。
【0025】それら2つのデータ転送モードは各PE2
のローカル処理性能に組合わされて、画素またはその他
のデジタルデータを移動および処理するための強力なア
ーキテクチャを構成する。サンプリングクロックまたは
他のシーケンサを用いて、装置1はデジタルデータサン
プルの全シリーズをシフトレジスタ10,12 を介して水平
に桁送りでき、PE2の直線アレイを用いて各データサ
ンプルを別々に処理し、それから、処理されたデータサ
ンプルをシフトレジスタ10,12 を介して水平に順次桁送
り出すことができる。さらに、装置1は直線アレイとし
て編成されるから、新しいデータサンプルのシーケンス
を、前に処理されたデータサンプルのシーケンスが桁送
り出されるのと同時に桁送りで入力させることができ
る。
【0026】例えば、ラスタ走査ビデオ用途において
は、装置1は第1のシフトレジスタブロック22を用いて
8ビットワイドの画素の完全な線を水平に入力でき、第
2のシフトレジスタブロック24を用いて以前のラスタ走
査線から処理された画素を水平に同時に出力できる。ラ
スタ走査の帰線期間中は装置1は第2のシフトレジスタ
ブロック24へ処理された画素を以前のラスタ走査線から
ロードし(垂直転送)、画素の入力された線を処理のた
めにキャッシュメモリブロック19へ転送する(再び垂直
転送)。
【0027】図3を参照して、ALU14はAレジスタ58
と、Bレジスタ60と、Cレジスタ62との3つの1ビット
レジスタを含む。レジスタ58,60,62はバス50から読出さ
れた1ビットデータを格納し、デコーダ38(図示せず)
によりアドレスされる。Aレジスタ58とBレジスタ60は
2つの入力線64,66 を有し、各入力線はバス50へ接続さ
れる。一方の入力線64はバス50からの直接入力であり、
他方の入力線66はバス50から読出されたデータの論理的
な補数である。反転データ入力線64と非反転データ入力
線66の組合わせはALU14のブール機能性能を拡張す
る。
【0028】さらに図3を参照して、ALU14は全加算
器68を含む。この全加算器は和論理装置70と、桁上げ論
理装置72とで構成される。3つのレジスタ60,62,64は出
力74,76,78を有する。それらの出力は和論理装置70と桁
上げ論理装置72へ供給され、それにより2進全加算器機
能を提供する。Cレジスタ62は桁上げ帰還入力端子80も
含む。この入力端子80は桁上げ論理装置72の出力端子へ
接続される。Cレジスタ62へのこの帰還入力端子80は2
進の加算と減算の速度を向上させる。
【0029】図3に示すように、ALU14はブール論理
装置63を含む。この論理装置は論理表現AC+BC
* (C* はCの論理的補数を示す)を実現する。この表
現においては、A,B,CはA,B,Cレジスタ58,60,
62の内容であり、かつ出力線74,76,78を用いてそれぞれ
タップされる。論理装置63はALU14におけるブール機
能の実行を容易にする。
【0030】ALU14は、バス50を第1の右附近PE2
のAレジスタ58へ接続するタップ線82(第1の右附近タ
ップ線)と、バス50をPE2の右の第2の附近のAレジ
スタ58へ接続するタップ線84とをも含む(第2の右附近
タップ線)。それらのタップ線82,84 は、2つの水平附
近を加え合わせ、それに続いて2つの垂直和を加え合わ
せることにより平滑化を行なう2−D 2−D映像縁部
抽出のようなあるデジタル信号処理アルゴリズムを実行
することを容易にする。図3に示すように、ALU14は
PE2の第1と第2の左附近のための2本の類似のタッ
プ線86,88 を含む(第1と第2の左附近タップ線)。
【0031】装置1のメモリバスアーキテクチャと結び
合って、レジスタ58,60,62と、和装置70と、桁上げ装置
72と、附近タップ線82,84,86,88 は全てメモリセルとし
てバス50へ接続される。ALU14内の各装置はアドレス
線87(破線で示されている)を含む。本発明の1つの面
において、アドレス線は、装置をバス50へ接続する送信
ゲート(破線で示されている)へ接続される。制御器4
へALUデコーダ38は送信ゲート89をアドレスするため
に線87を用い、それにより装置がデータをバス50から読
出し、バス50へデータを書込むことを可能にする。
【0032】図3において明らかなように、本発明によ
り特徴づけられているALU14は真のビット直列算術論
理装置である。直列バス構造を中心として編成されたA
LU14は、クロックサイクル当り1ビットのデータの読
出しと書込みだけを行なうことができる。このことは、
レジスタへ種々のデータを同時に入力するためにマルチ
プレクサを用いる他のほとんどのALUに対するケース
ではない。直列バス構造を利用することにより、装置1
はマルチプレクサの必要を避け、それにより半導体チッ
プの面積を大幅に節約する。
【0033】この実施例においてALU14を制御するた
めに用いられるアドレスを表Iに示す。
【0034】 表 I ALUアドレス/指令 オペレーション 0 バス(50)への桁上げ(72) 1 バス(50)への桁上げ(72)と、桁上げ帰還(80) 2 Cレジスタ(62)へのバス(50) 3 バス(50)への論理AC+BC* (63) 4 Bレジスタ(60)へのバス(50) 5 Bレジスタ(60)と桁上げ帰還(80)へのバス(50) 6 Bレジスタ(60)へのバス* (66) 7 バス(50)への和(70) 8 Aレジスタ(58)へのバス(50) 9 Aレジスタ(58)へのバス* (66) 10 第2の左附近(88)PEからバス(50)へのレジスタ (58) 11 第1の左附近(86)PEからバス(50)へのレジスタ (58) 12 バス(50)へのレジスタ(58) 13 第1の右附近(82)PEからバス(50)へのAレジス タ(58) 14 第2の右附近(84)PEからバス(50)へのAレジス タ(58) 15 オペレーションなし *は論理補数を示す。
【0035】表Iに示されている命令から分かるよう
に、ALU14は移動命令またはデータ転送命令を基にし
て動作する。データを適切なアドレスすなわちALUへ
移動させることによりALU14はデータを処理する。例
えば、3つのビットを加え合わせることは下記の移動命
令を実行することを含む。 8−Aへのバス;第1のデータビットをAレジスタへ移
動する 4−Bへのバス;第2のデータビットをBレジスタへ移
動する 2−Cへのバス;第3のデータビットをCレジスタへ移
動する 7−バスへの和;和をバスへ移動することにより結果を
読出す それから3ビットの和を第1のシフトレジスタそれか
ら、適切な移動命令を発することにより、3ビットの和
を第1のシフトレジスタ10またはキャッシュメモリ18へ
移動できる。
【0036】図2に示すように、キャッシュメモリスラ
イス18は直列バス50へ接続される。各キャッシュメモリ
スライス18はいくつかの1ビットデータセル90を含む。
それらのセル90は直列バス50へ全て個々に接続され、そ
れによりバス50と個々のメモリセル90の間でデータを転
送できるようにする。特定のメモリセル90をアドレスす
るためにデコーダ42を用いることにより、それのデータ
がバス50へ書込まれ、それから、バス50へ接続されてい
る別の論理装置、例えばALU14のAレジスタ58により
読出しまたは入力できる。この実施例においては、PE
2のためのキャッシュメモリスライス18は256 ビットで
ある。したがって、8ビット画素に対してはキャッシュ
メモリ18だけに32個の画素値を格納できる。
【0037】図4にデータメモリセル90の編成が示され
ている。この実施例においては、各セル90は格納トラン
ジスタ92と、書込みトランジスタ94と、読出しトランジ
スタ96との3個の電界効果トランジスタを有する。書込
みトランジスタ94は格納トランジスタ92とバス50の間に
接続される。読出しトランジスタ96は格納トランジスタ
92のソースとバス50の間に接続される。
【0038】データのビットを書込むため、または格納
するために、制御器4は移動命令を実行する。その移動
命令は、データビットをバス50へ出力するために、デー
タビットの出所、例えばALU14中の和論理装置70をア
ドレッシングすることを含む。同時に、制御器4はメモ
リセル90すなわち、宛先アドレスにおいて移動命令を実
行する。それはデコーダ42を介して書込みトランジスタ
94をターンオンすることにより、データビットを和論理
装置70からバス50を介して格納トランジスタ92へ転送す
る。そのデータビットは、格納トランジスタ92のゲート
とソースの間に形成されている寄生コンデンサ98に電荷
として格納される。
【0039】メモリセル90を読出すために、移動命令が
再び実行されるが、読出し動作に対しては、メモリセル
90はソースアドレスになる。例えば、メモリセル90に格
納されているデータビットをALU14のBレジスタ60へ
転送するために、制御器4は移動命令を実行する。読出
しトランジスタ96はソースアドレスを含み、Bレジスタ
60は宛先アドレスを含む。デコーダ42を介してアドレス
されると、読出しトランジスタ96はターンオンし、格納
トランジスタ92とコンデンサ98をバス50へ接続すること
により、データビットをバス50へ書込む。Bレジスタ60
は、宛先アドレスとして、同時にバス50からデータビッ
トを入力する。
【0040】図4から明らかなように、キャッシュメモ
リ18のメモリセル90はダイナミックランダムアクセスメ
モリ(DRAM)である。スタチックランダムアクセス
メモリ(SRAM)と比較して、DRAMはチップ面積
が小さく、電力消費量が少ないことが利点である。しか
し、DRAM90は、洩れ電流により格納コンデンサ98か
ら電圧が失われるから、保存されるデータを再生するた
めに周期的なリフレッシュ信号を発生する。この実施例
においては、データが装置1内を移動する高い内部速度
すなわち20MHz クロック速度のために、追加のリフレッ
シュ回路は含まない。データの減衰が要因であるような
用途においては制御器4のためのプログラムにおいてリ
フレッシュを行なうことができる、すなわち、ソフトウ
エアリフレッシュである。
【0041】この実施例で用いられる直列−並列乗数16
が図5に示されている。乗数16はビット−直列パイプラ
イン論理装置であって、そこにおいて被乗数に乗数がビ
ットごとに乗ぜられ、その積がバス50へビットごとに送
り出される。
【0042】図5に示すように、直列接続されている、
すなわちパイプライン接続されているいくつかの全加算
器100 で構成される。全加算器100 は順次縦続接続され
て、被乗数の最上位ビット(MSB)が被乗数の最下位
ビット(LSB)に一致する。各全加算器100 は、全加
算器100 をバス50へインターフェイスする論理ゲートを
含む。図5に示すように、バス50はオアゲート104 を用
いるMSB全加算器100 を除き、ノアゲート102 を介し
て全加算器100 をインターフェイスする。各論理ゲート
102,104 は第1の入力端子106 と第2の入力端子108 を
有する。第1の入力端子106 は、MSB−LSB順序に
対応するアドレスを有する被乗数ビットをロードする。
第2の入力端子108 は被乗数に対して動作する乗数のビ
ットである。乗数16の実現においては、第2の入力端子
108 は全ての論理ゲート106,108に共通である。
【0043】なお図5を参照して、各全加算器100 は第
1と第2の1ビットレジスタ110,112 も含む。第1の1
ビットレジスタ110 は対応する全加算器100 からの和結
果をを格納する。第2の1ビットレジスタ112 は対応す
る全加算器100 から桁上げ結果を格納する。それらのレ
ジスタ110,112 はシーケンス中の以前の加算から結果を
格納する。和レジスタ110 は次段の全加算器100 に供給
するし、桁上げレジスタ112 は同じ段の全加算器100 へ
帰還する。1ビット積レジスタ111 は、LSBに対する
全加算器100 の和レジスタ110 の代りをする。積レジス
タ111 はバス50へ接続され、このレジスタ111 を用いて
乗算器は積を直列に送り出す。
【0044】図5に示すように、各レジスタ110,111,11
2 はリセット線113 へも接続される。命令/アドレス制
御器4の制御の下に、リセット線113 は初期化信号を供
給して、レジスタ110,111.112 を乗算の前に既知状態す
なわち論理零に置く。
【0045】この実施例においては、互いに縦続接続さ
れた全加算器があり、それにより10ビット被乗数を直列
パイプラインのやり方で乗ずる。表IIは乗算器16を制御
するために用いられる命令を示す。
【0046】 表 III 乗算器アドレス オペレーション 0〜9 LSB−MSBに対する入力端子(106)へのバス(50)、 すなわち、10ビット被乗数をビットごとにロードするため のアドレス 10 第2の論理ゲート入力端子(108) へのバス(50)、および結 果をレジスタ(110,111,112) へ桁送りする。 11 第2の論理ゲート入力端子(108) へのバス(50) 12 バス(50)への積レジスタ(111) 13 バス(50)とシフトレジスタ(110,111,112) への積レジスタ (111) 14 乗算器(16)リセット(113) 15 オペレーションなし 装置1のメモリバスアーキテクチャと一致して、表IIの
命令は出所アドレスと宛先アドレスを持つ移動命令を有
する。それらの命令は乗算器16とバス50の間のデータ転
送を行なわせる。例えば、被乗数LSB−MSBをロー
ドする、すなわち、乗算器16のための入力線106 におけ
るアドレス0〜9をロードする命令と、乗算器へ直列に
ロードする、すなわち、乗算器16へアドレス10と11をロ
ードする命令と、結果の積をバス50へ直列に桁送りする
ための命令、すなわち、直列乗算器16に対するアドレス
13を桁送りする命令とがある。それらの命令を用いて、
乗算器16は10ビット被乗数を直列に乗じ、結果の積をキ
ャッシュメモリ18またはシフトレジスタ10,12 へ書込む
ことができる。
【0047】表III は装置1に対する残りの命令を示
す。この表からわかるように、それらのアドレス/指令
はPE2内の残りの装置、例えばシフトレジスタ10,12
と、キャッシュメモリ18と、外部メモリインターフェイ
ス20とを制御するための命令を含む。
【0048】 表 III (1) 第1のシフトレジスタ(10) アドレス/指令 オペレーション 0〜7 第1のシフトレジスタ(10)のビット0〜7、すなわち セル(52)へのバス。 8〜15 バス(50)への第1のシフトレジスタ(10)のビット0〜 7、セル(52)。 16 第1のシフトレジスタ(10)を右へ(水平に)桁送りす る。 17 第1のシフトレジスタ(10)を左へ(水平に)桁送りす る。 18 待機 (2) 第2のシフトレジスタ(12) アドレス/指令 オペレーション 0〜7 第2のシフトレジスタ(12)のビット0〜7、すなわち セル(52)へのバス(50)。 8〜15 バス(50)への第2のシフトレジスタ(12)のビット0〜 7、セル(52)。 16 第2のシフトレジスタ(12)を右へ(水平に)桁送りす る。 17 第2のシフトレジスタ(12)を左へ(水平に)桁送りす る。 18 待機 (3) キャッシュメモリ(18) アドレス/指令 オペレーション 0〜256 バス(50)へのキャッシュメモリ(18)のビット0〜256 すなわちセル(90)。 257 〜511 キャッシュメモリ(18)のビット0〜256 、セル(90)へ のバス(50)。 (4) 外部メモリインターフェイス(8) アドレス/指令 オペレーション 0〜7 インターフェイスレジスタ(20)の1つ、すなわち0〜 7への外部メモリ(114) 。 8〜15 外部メモリ(114) へのインターフェイスレジスタ(20) の1つ、すなわち0〜7。 16 バス(50)へのインターフェイスレジスタ(20)。 17 インターフェイスレジスタ(20)へのバス(50)。
【0049】表I,II,III から明らかなように、装置
1を制御する指令は全て単一の移動命令になる。出所ア
ドレスと宛先アドレスを用いることにより、移動命令は
出所からのデータの1つを宛先アドレスへバス50に沿っ
て転送する。PE2内の論理装置を直列バス50における
メモリアドレスとして編成することにより、データを1
つの出所アドレスから多数の宛先アドレスへ放送でき
る。装置1は単一命令コンピュータ(SIC)である、
すなわち、縮少命令セットコンピュータ(RISC)の
極端なケースであるから、直列バス50におけるアドレス
に論理回路を配置し、特定のアドレスへ書込みまたは特
定のアドレスから読出すことにより計算が行なわれる。
【0050】ある映像およびビデオの処理用途において
はオンチップキャッシュメモリ18に格納できるデータよ
り多くのデータを格納する必要があることがある。その
ような用途の場合には、装置1は外部メモリインターフ
ェイス8(図6)を含む。この外部メモリインターフェ
イス8により、PE2のアレイを、RAMチップまたは
その他の大容量記憶装置のような外部記憶装置114 へ接
続することによって、記憶容量を増大できる。外部記憶
装置114 は、例えばロックアップテーブルを必要とする
用途のための読出し専用メモリ(ROM)チップで構成
することもできる。
【0051】図6に示すように、外部メモリインターフ
ェイス8は各PE2に対するインターフェイスレジスタ
20と一連のマルチプレクサ116 を含む。各PE2におい
ては、インターフェイスレジスタ20はバス50をマルチプ
レクサ116 の入力端子118 へ接続し、マルチプレクサ11
6 の出力端子120 を出力パッド122 へ接続する。出力パ
ッド122 はキャリヤすなわちパッケージ上のピンまたは
リード(図示せず)を半導体台へ接続するための接触点
となる。
【0052】さらに図6を参照して、レジスタ20はバッ
ファ機能を行なう。バス50の内部速度は外部記憶装置11
4 のアクセス時間の何倍もあることがあるから、レジス
タ20がバッファ機能を果す必要がある。本発明の第1
の面においては、レジスタ20はデータの1ビットをバ
ッファする。本発明の別の面においては、レジスタ20
は、データの1ビットをバッファすることにより装置1
が低速の外部記憶装置114 とインターフェイスするため
に、8個の1ビットセルを含む。
【0053】マルチプレクサはかなりのチップ面積を占
めることがあるが、外部メモリインターフェイス8にお
いては、出力パッド122 とピン取出しとの制限のため
に、マルチプレクサはチップ面積を節約する。各PE2
に対して直接1対のインターフェイスを行なうことによ
り、出力パッドとピンの数が非常に多くなる結果とな
り、そのために装置1の製造とパッケージングが非常に
困難になる。したがって、PE2の外部記憶装置114 へ
の経路を設けるためにマルチプレクサ116 を利用するこ
とにより、レジスタ20はより低速の記憶装置114 に対し
てバッファするから、外部アクセスを大幅に失うことな
しに、チップ面積が大幅に節約され、パッケージが小型
にされる。
【0054】本発明の好適な実施例においては、PE2
を外部記憶装置114 へ接続するために、インターフェイ
ス81はいくつかの8対1マルチプレクサ116 を利用す
る。1024個のPE2の直線アレイの場合には、インター
フェイス8は128 個のマルチプレクサ116 を要する。外
部メモリ出力のためにデコーダ124 は制御器4からの7
個のアドレス入力を基にしてマルチプレクサ選択信号を
発生する。装置2のSIMDアーキテクチャにおいて
は、128 個の各マルチプレクサ116 は、表III に示され
ている外部記憶装置の命令を基にして、インターフェイ
スレジスタ20の1つを選択し、それの8本の入力線118
へ接続する。例えば、8の群中の第2のPEからのデー
タビットを出力するために制御器4は、インターフェイ
スレジスタ1を可能状態にするアドレス/指令10を求め
る。いいかえると、装置1は、データを外部記憶装置11
4 へ出力するために、2段階アドレッシング法を利用す
る、すなわち、マルチプレクサ116 をアドレッシング
し、それから入力118 を8個のインターフェイスレジス
タ20の1つから選択する。
【0055】次に、半導体台すなわち「チップ」上の装
置1の位置が示されている図7を参照する。1平方セン
チメートルのチップ寸法を基にし、かつサブミクロンの
ピッチすなわち線幅を用いて、1024個の処理素子2の直
線アレイを上側の群126 と下側の群128 として実現でき
る。この配置においては、512 個のPE2が上側の群に
配置され、512 個のPE2が下側の群に配置される。図
7に示すように、1つのキャッシュメモリブロック19が
上側の群126 と下側の群128 の間に分割される。上側の
群中のPE2はキャッシュメモリブロック19の奇数列を
用い、下側の群中のPE2はキャッシュメモリブロック
19の偶数列を用いる。この配列が可能である理由は、キ
ャッシュメモリブロック19の線の幅が個々の線の幅より
狭いからである。また、この配置の編成はチップ面積の
効率的な利用である。
【0056】上記のように、各PEは、第1の双方向シ
フトレジスタ10と、第2の双方向シフトレジスタ12と、
ALU14と、直列ー並列乗算器16と、外部記憶装置イン
ターフェイスレジスタ20とを有する。図7に示すよう
に、それらの各論理装置は、処理素子アレイの上側の群
126 と下側の群128 とに対応する512 個の素子の直線ア
レイとして配置される。第1と第2のシフトレジスタ2
2,24 と、ALU論理ブロック27と、直列ー乗算器ブロ
ック26とに加えて、外部既知インターフェイスブロック
134 もある。同じチップには制御器インターフェイス30
も配置される。この制御器インターフェイスは命令RA
MまたはPROM(図示さず)を含むことができる。こ
のブロック構造を用いると、PE2の中の種々の論理装
置の間に必要な相互接続数が少なくなり、その結果とし
てチップ面積を効率的に使用することになる。
【0057】更に図7を参照して、PE2の直線アレイ
は下側の群126 と上側の群128 に分割されるから、第1
のバス137 と第2のバス139 が第1のシフトレジスタ22
と第2のシフトレジスタ24をそれぞれ結合して、1024ビ
ット長のレジスタブロック22,24 を形成する。上記のよ
うに、レジスタブロック22,24 は直線アレイ中の全ての
PE2の間に水平通信路を設ける。類似のバス130 がA
LU論理ブロック27の対応する下側の群と上側の群を結
合する。
【0058】次に、本発明の別の面を示す図8を参照す
る。この面では、PE2は通信可能化装置132 を含む。
この通信可能化装置132 は特定のPE2が隣接するシフ
トレジスタスライス10,12 中のセル52の間のデータ路を
制御するPE2,すなわち右と左に対する通信を行うこ
とを可能にし、または不能にする。通信可能化装置132
を用いて、特定のPE2を水平通信路から分離できる。
特定のPE2を分離することにより、後で説明するよう
に、本発明には追加の技能が持たせられる。各PE2は
それ自身の通信可能化装置を含む。その通信可能化装置
はシフトレジスタ10,12 へ結合される。以下の説明にお
いては、通信可能化装置132 の動作を図8に示されてい
る第1のシフトレジスタ10に関して説明することにす
る。通信可能化装置132 の動作は、当業者には明らかな
ように、第2のシフトレジスタ12の動作と同じである。
図8に示すように、通信可能化装置132 はシフトレジス
タ10へ結合される。通信可能化装置132 は状態レジスタ
133 と、いくつかの第1の制御スイッチ135 と、いくつ
かの第2の制御スイッチ153 とを含む。シフトレジスタ
10内のセル52の各々に第1の制御スイッチ135 と第2の
制御スイッチ153 がある。制御線141 が第1の制御スイ
ッチ135 と第2の制御スイッチ153 の全てを状態レジス
タ133 は制御スイッチ135,153 を制御する。
【0059】さらに図8を参照して、各第1の制御スイ
ッチ135 はデータ供給入力端子143と、データバイパス
入力端子145 と、出力端子147 とを含む。データ供給入
力端子143 は出力端子10内のセル52からの附近セル出力
線149 へ接続され、データバイパス入力端子145 は附近
セル入力線46へ接続される。
【0060】第1の制御スイッチ135 の出力端子147
が、図8に示す附近セルPE2の附近セル入力線56へ接
続される。状態レジスタ133 の制御の下に、第1の制御
スイッチ135 は、出力端子147 と附近PE2を右へたど
るために2つの入力端子143,145 のうちの1つを選択す
る。
【0061】図8に示すように、第2の制御スイッチ15
3 は、第1の制御スイッチ135 の鏡像である。各第2の
制御スイッチ153 は1本の入力線155 と、データ供給出
力端子157 と、データバイパス出力端子159 とを含む。
入力線155 は附近PE2の附近セル出力線149 へ接続さ
れる。データ供給出力端子157 はシフトレジスタ10のセ
ル52における附近セル入力線161 へ接続され、データバ
イパス出力端子159 はシフトレジスタ10のセル52におけ
る附近セル出力線149 へ接続される。第1の制御スイッ
チ135 と同様に、第2の制御スイッチ153 は、状態レジ
スタ133 の制御のもとに、すなわち、制御線141 を用い
て、附近PE2の附近線149 へ接続されている入力端子
155 を出力端子157,159 の1つへ結びつける。
【0062】例えば、特定のPE2を分離するために、
状態レジスタ133 の制御の下に、第1の制御スイッチ13
5 が左に隣接するPE2の附近セル入力線56、すなわ
ち、バイパス入力端子145 を選択し、第2の制御スイッ
チ135 が右に隣接するPE2の附近セル出力線149 をデ
ータバイパス出力端子159 へ結び付ける。図8に示すよ
うに、両方のデータ方向における特定のPE2内のシフ
トレジスタ10のセル52を実効的に「短絡する」ことに
より、PE2を水平通信路から分離する。当業者には明
らかなように、シフトレジスタ10,12 の双方向データ転
送性能は第1の制御スイッチ135 と第2の制御スイッチ
153 を用いてセル52を双方向に分離する。シフトレジス
タ10,12 の代りに一方向装置(後で述べる)を用いると
すると、PE2を右と左に隣接するPE2から分離する
ために制御スイッチ135 または153の1つだけを必要と
する。
【0063】上記のように、状態レジスタ133 は制御ス
イッチ135,153 の経路を制御する。本発明のこの実施例
においては、状態レジスタ133 は1ビットレジスタを有
し、データビットが制御スイッチ135 と153 の状態を制
御する。図8に示すように、線151 が各PE2の状態レ
ジスタ133 を隣接するPE2の状態レジスタ132 へ接続
する。状態レジスタ133 の接続により直列制御語、すな
わち、各状態レジスタ133 に対するデータビット列、を
装置1へ直列に桁送りできるようにする。各PE2のた
めの第1の制御スイッチ135 と第2の制御スイッチ153
は、そのPE2に対する状態レジスタ133 に格納されて
いるデータにより制御されるから、通信可能化装置132
はプログラム制御にとくに適する。例えば、制御器イン
ターフェイス30を用いる外部マイクロ制御器28を用いて
制御語中で直列に桁送りでき、または別の用途において
は制御語をブートストラップROM(図示せず)に格納
して、下記のようにパワーアップシーケンスの一部とし
てダウンロードできる。
【0064】本発明の別の面においては、状態レジスタ
133 の構造を、図9に示されているPROMまたはEE
PROMのようなプログラム可能な記憶装置133aを用い
て実現できる。各状態レジスタ133 はプログラム可能な
記憶装置133a中の記憶場所で置換できる。その記憶場所
には直線アレイ中の測定のPE2に組合わされ、特定の
PE2の可能化状態を対応する記憶場所のアドレスへ書
込むことにより、その可能化状態がプログラムされ、、
または格納される。状態レジスタ133 のこの別の実現に
より、記憶装置をプログラムして装置1のテストおよび
パッケージの段階において障害を生じたPEを不能にで
きるという別の利点も得られるとともに、装置1のデジ
タル信号処理用途の諸要求に従って、機能するPEをプ
ログラムするための性能を終端ユーザーに提供する。
【0065】プログラム可能な制御のシフトレジスタに
直列制御語を用いて、PE2の状態、すなわち、可能状
態または不能状態にあるか、を「急いで」変更できる。
直線アレイ中の特定のPE2を迅速に選択するこの性能
により、追加の機能性と融通性がもたらされる。たとえ
ば、通信可能化装置132 が提供できるプログラム可能な
3つの機能は、(1) PEのテスト、(2) 障害のあるPE
の分離、(3) プログラム可能な直線アレイの長さ、等で
ある。
【0066】通信可能化装置132 によって直線アレイ中
の各PEを個々にテストし、使用することができるよう
にされる。このことは、装置1を半導体基板から最初に
切断し、それから試験器具に取付ける時に、とくに重要
である。直線アレイ中の特定のPEをテストするため
に、制御語はそのPEを可能状態にし、その間に他の全
てのPEを不能状態にする。例えば、直線アレイ中の第
4のPEをテストするために、制御語は、第4のビット
位置にある論理1を除き、全部零を含む。
【0067】テスト可能性機能に障害のあるPE分離機
能が関連付けられる。テストアルゴリズム中に障害にあ
るPEが検出されると、その特定のPEに対応するビッ
トと状態レジスタをセットすることによって、障害にあ
るPEを分離できる。例えば、1024個のPEの直線アレ
イを有する装置において、障害のあるPEが10個見つか
ったとすると、それらの障害のあるPEをユーザーのた
めに文書化できる。たとえば、外部マイクロ制御器28に
対するファームウェアの一部として、ユーザーは障害の
あるPEを不能にする。テスト機能と分離機能は、ユー
ザーへ出荷できる使用可能な装置の数を増加もする。例
えば、より少数の直線アレイを要する用途においては、
障害のあるPEをいくつか含むが、機能するPEを十分
な数だけ含む装置1を依然として使用できる。
【0068】第3の機能は直線アレイ長さのプログラム
可能性である。今は明らかになったように、状態レジス
タ133 に桁送りされる直線制御語を、特定のPE2を分
離するためばかりでなく、直線アレイの長さを制御する
ためにも使用できる。直線アレイ長さを制御するため
に、制御語はPE2の求められている数を単に可能状態
にする。例えば、装置が1024個のPE2の直線アレイを
有し、720 個だけのPEを求められるとすると、たとえ
ばVGグラフィックス、それらのPEに対応する制御語
のビットに0を書き込むことにより720 〜1024個のPE
を不能状態にできる。さらに、使用されていないPE2
を不能状態にすることにより、水平通信路におけるおけ
る装置1の実効帯域幅を広くできる。個々で説明してい
る実施例においては、通信可能化装置132 を1つの状態
レジスタを含むものとして説明したが、追加の状態レジ
スタ(図示せず)を含ませることにより直線アレイの多
重構成を装置1にロ−カルに格納でき、それにより特定
の用途の為の直線アレイ構成へ「急速に」代える事がで
きる。
【0069】本発明の別の実施例においては、シフトレ
ジスタブロック22,24 の一方または両方の代りに二重ポ
ートメモリ(図示せず)を用いることができる。二重ポ
ートメモリによりシフトレジスタ22,24 に類似の機能、
すなわち、データの入力または出力、およびデータの記
憶、も得られる。しかし、二重ポートメモリはデータ入
力ポート46,48 と出力ポート47,49 の間の水平通信に限
定され、PEの間のデ¥タ転送のためには使用できな
い。したがって、少なくとも1つのしたブロック22,24
を含むと有利である。さらに、二重ポートメモリは双方
向ではないから、設計段階においては、二重ポートメモ
リをデータ入力またはデータ出力のために固定せねばな
らない。また、当業者には明らかなように、シフトレジ
スタを極めて高い速度でクロックできる。
【0070】したがって、第1の右附近タップ線82と第
2の右附近タップ線84と、第1の左附近タップ線86と第
2の左附近タップ線88を用いることにより、直線アレイ
中の隣接するPEの間で通信を行ない、二重ポートメモ
リがシフトレジスタブロック22,24 の代りにできる。
【0071】次に、二重ポートメモリ136 のためのデー
タ入力メモリセル136 を示す図10を参照する。データ入
力メモリセル136 はデータ入力バス138 へ接続される。
このデータ入力バス138 は入力ポート46と出力ポ−ト48
(図示せず)の1つへ接続される。図10に示すように、
データ入力メモリセル136 は直列バスへも接続され、そ
れにより外部装置、すなわち、デジタルカメラ、からの
データをセルに格納し、PE2で処理できるようにす
る。データビットが処理されると、PE2は処理された
データビットをキャッシュメモリ18に格納でき、または
上記PE附近タップ86,88,90,92 を用いて別のPE2へ
それを転送でき、あるいはPE2が処理されたデータを
二重ポ−トメモリへ書込むことができる。
【0072】図10に示すように、データ入力メモリセル
136 は入力トランジスタ140 と、データ蓄積トランジス
タ142 と、出力トランジスタ144 と、データビットを格
納するための寄生コンデンサ146 とを含む。蓄積トラン
ジスタ142 のゲートとソースの間の容量は寄生トランジ
スタ146 を形成する。入力トランジスタ140 はコンデン
サ146 、すなわち、蓄積トランジスタ142 のゲートをデ
ータ入力バス138 へ接続する。入力トランジスタ140 に
おけるデータ入力アドレス線148 を起動させることによ
り、データ入力バス138 におけるデータビットは寄生コ
ンデンサ146 に格納される。データビットを直列バス50
を介してPE2へ転送するために、出力トランジスタ14
4 のゲートへ転送アドレス線150 が接続される。この転
送アドレス線150 をアドレッシングすることにより、出
力トランジスタ144 はターンオンされ、コンデンサ146
に格納されているデータビットが出力トランジスタ144
を介して直列バス50へ転送される。PE2のメモリバス
編成にしたがって、ひとたび直列バス150 にあるデータ
ビットをPE2中の任意の宛先アドレスへ書込むことが
できる。
【0073】次に、二重ポートメモリのためのデータ出
力セル152 が示されている図11を参照する。データ出力
セル152 はデータ出力バス154 へ接続され、このデータ
出力バス154 は出力ポート48,49 (図示せず)へ接続さ
れ、図11に示すように、データ出力セル152 は直列バス
へも接続され、それによりPE2により処理されたデー
タをデータ出力セル152 へ格納させ、それからデータ出
力セル152 を介して、表示端末装置のような外部装置へ
出力させる。
【0074】図11に示すように、二重ポートメモリのた
めのデータ出力セル152 は入力トランジスタ156 と、デ
ータ蓄積トランジスタ158 と、出力トランジスタ144
と、データビットを格納するための寄生コンデンサ162
とを含む。蓄積トランジスタ158 のゲートとソースの間
の容量は寄生トランジスタ162 を形成する。入力トラン
ジスタ156 は寄生コンデンサ162 を直列バス50へ接続す
る。入力トランジスタ156 のゲートへ接続されているデ
ータ転送アドレス線164 を起動させることにより、直列
バス50におけるデータビットは寄生コンデンサ162 に格
納される。データビットをデータ出力バス154 へ転送す
るために、出力トランジスタ160 はそれのゲートへ接続
されているデータ出力アドレス線166 を含む。データ出
力アドレス線166 を起動させることにより、出力トラン
ジスタ160 はターンオンされ、コンデンサ162 に格納さ
れているデータビットが出力トランジスタ160 を介して
データ出力バス154 へ転送される。データ出力バス154
にデータビットがひとたびあると、上記のような表示端
末装置のような外部装置へデータビットを書込むことが
できる。
【0075】前の説明においては、装置1のメモリバス
の編成を直列バス50を用いて説明した。本発明の別の実
施例においては、図12に示されているような差動バス構
造が直列バス50の代りに用いられる。直列バス50に対す
る1ビット線の代りに、差動バス165 がデータビット線
167 と、補数をとられたデータビット線169 、すなわ
ち、データビット線167 の論理的補数、を有する。
【0076】図12に示すように、キャッシュメモリ18に
対して、データビット線167 への第1のタップ90と、補
数をとられたデータビット線169 への第2のタップ173
とを有する。キャッシュメモリ18は補数をとられたデー
タビット線169 から書込み、補数をとられたデータビッ
ト線169 へ書込むための追加の論理(図示せず)も含
む。本発明のこの面においては、ALU14や乗算器16の
ような他の論理装置(図示せず)は、データビット線16
7 への第1のタップと、補数をとられたデータビット線
169 への第2のタップとを、差動バス165 からの補数を
とられた、および補数をとられないデータを処理するた
めの追加の論理と共に有する。
【0077】本発明の別の面(図示せず)においては、
多ビットワイドバス、例えば12ビットバス、が直列ビッ
トバスの代りに用いられる。12ビットバスは各PE2に
より占められるチップ面積を増加させるが、それは各P
E2の帯域幅を広くし、処理力を強める。帯域幅が広く
なり、処理力が強くなることは、大量のデータを処理せ
ねばならない用途と、可変長データサンプルを処理する
ための融通性が設計の要求ではない用途に対して適当で
ある。当業者には明らかなように、12ビットバスに対し
て、ALU14、乗算器16、キャッシュメモリ18のような
論理装置がバスに対する12ビットインターフェイスも有
する。
【0078】次に、ビデオすなわち映像処理装置のため
の基本的な構成または自立型装置が示されている図8を
参照する。装置1はデジタル信号/サンプルをポート4
6,47を介して外部装置から受ける。その外部装置として
は、アナログ−デジタル変換器(図示せず)へ接続され
るデジタルカメラ168 またはアナログカメラとすること
ができる。入力されたデジタル信号は装置1により処理
され、ポート48,49 を介して、高解像力モニタ172 のよ
うな外部装置へ出力される。メディアン濾波、直線濾
波、形態論的オペレーション、ゾーベルオペレーション
およびスレッシュホールドオペレーション、個別正弦変
換のような多くのビデオ処理タスクまたは映像処理タス
クに対しては、オンチップキャッシュメモリ19がシフト
レジスタ22,24 の記憶容量と共に十分すぎる以上であ
り、有限状態マシンのような簡単な制御装置により、ま
たはオンチップ命令RAM32へダウンロードされた命令
により装置1を制御できる。装置1のパワーアップシー
ケンスの部分として命令をダウンロードするためにブー
トストラップROM170 を使用できる。
【0079】図14に示すように、装置1は外部記憶装置
144 により構成できる。運動特徴符号器のようなある運
動処理応用においては、フレーム映像を記憶するために
は、キャッシュメモリ18で利用できる記憶容量を超える
記憶容量を必要とする。上記外部記憶装置を用いて、図
14に示すように、装置1を2つの高密度スタチックRA
M14へインターフェイスさせることができる。外部制御
器、すなわちマイクロ制御器が装置1とメモリインター
フェイス8を制御する。
【図面の簡単な説明】
【図1】1チップビデオ映像処理装置を含む本発明の略
【図2】ビット直列処理素子の編成の概略表現
【図3】ビット直列算術論理装置(ALU)の概略表現
【図4】キャッシュメモリ内のメモリセルの概略表現
【図5】直列−並列乗算器論理装置の概略表現
【図6】処理阻止と外部記憶装置の間のインターフェイ
スの概略表現
【図7】本発明の実施例のフロア案を示す
【図8】処理素子の通信可能化装置の回路図
【図9】図8に示されている構成の変更したもののブロ
ック図
【図10】二重ポートメモリ用の入力メモリセルの回路
【図11】二重ポートメモリ用の出力メモリセルの回路
【図12】処理素子ようの差動バス構造の概略表現
【図13】基本的な自立型構成または1チップ構成のビ
デオ映像プロセッサのブロック図
【図14】外部記憶装置および制御器で構成されたビデ
オ映像プロセッサのブロック図を示す
【符号の説明】
1 デジタル映像処理装置 2 処理素子 4 命令/アドレス制御器 6 入力/出力インターフェイス 8 外部記憶装置インターフェイス 10,12 双方向シフトレジスタ 16 直列−並列乗算器 18 キャッシュメモリ 20 外部記憶装置インターフェイスレジスタ

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a) データ入力ポートと、 (b) データ出力ポートと、 (c)(i)プロセッサ素子内のデータを転送するバス手段
    と、(ii) このバス手段へ結合され、算術論理装置(A
    LU)と通信インターフェイス手段を含む複数の論理装
    置と、をおのおの有するプロセッサ素子の直線アレイ
    と、 (d) 前記論理装置をアドレッシングし、前記バス手段に
    おけるデータの転送を制御するために、各プロセッサ素
    子の前記論理装置へ結合されるアドレス/データ可能化
    手段と、 (e) 前記データ入力ポートを1つのプロセッサ素子の前
    記通信インターフェイス手段へ結合する手段、および前
    記データ出力ポートを別のプロセッサ素子の前記通信イ
    ンターフェイス手段へ結合する手段と、を備え、 (f) 少なくともいくつかのプロセッサ素子の前記通信イ
    ンターフェイス手段は、 近くのプロセッサ素子か
    らデータを受ける手段と、データを近くのプロセ
    ッサ素子へ転送する手段とを含み、 前記プロセッサ素子の間の全てのデータ転送は前記通信
    インターフェイス手段で行なわれ、各プロセッサ素子内
    の全てのデータ転送は前記バス手段で行なわれることを
    特徴とするデジタル信号処理装置。
  2. 【請求項2】 各プロセッサ素子の前記バス手段はビッ
    トワイドの直列バス手段を備え、前記論理装置は前記バ
    ス手段からビット直列データを受け、かつビット直列デ
    ータを前記バス手段へ送る手段を含むことを特徴とする
    請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 各プロセッサ素子の前記バス手段は差動
    バス手段を備え、前記論理装置は前記バス手段から差ビ
    ットを受け、かつ差ビットを前記バス手段へ送る手段を
    含むことを特徴とする請求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】 各プロセッサ素子内の前記論理装置は乗
    数装置を含むことを特徴とする請求項1記載の装置。
  5. 【請求項5】 各プロセッサ素子内の前記乗数装置は直
    列−並列乗数であり、この直列−並列乗数は複数の段を
    有し、かつ終段を含み、各前記段は次の前記段へ結合さ
    れ、前記終段は前記バス手段へ結合されることを特徴と
    する請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】 各プロセッサ素子内の前記論理装置はキ
    ャッシュメモリを含み、そのキャッシュメモリは、前記
    バス手段と前記アドレス/データ可能化手段へおのおの
    結合された複数のセルを含んで、前記キャッシュメモリ
    内の各セルが前記バス手段からデータを読出すこと、お
    よび前記バス手段へデータを書込むことができるように
    されることを特徴とする請求項1,2または4記載の装
    置。
  7. 【請求項7】 第2のデータ入力ポートと第2のデータ
    出力ポートと、第2の通信インターフェイス手段とをさ
    らに含み、少なくともいくつかのプロセッサ素子の前記
    第2の通信インターフェイス手段は、隣接するプロセッ
    サ素子からデータを受ける手段と、データを隣接するプ
    ロセッサ素子へ書込む手段と、前記第2の入力ポートを
    1つのプロセッサ素子の前記第2の通信インターフェイ
    ス手段へ結合する手段と、前記第2のデータ出力ポート
    を別のプロセッサ素子内の前記第2の通信インターフェ
    イス手段へ結合する手段とを含むことを特徴とする請求
    項1記載の装置。
  8. 【請求項8】 各プロセッサ素子内の前記論理装置はキ
    ャッシュメモリを含み、そのキャッシュメモリは、前記
    バス手段と前記アドレス/データ可能化手段へおのおの
    結合された複数のセルを含んで、前記キャッシュメモリ
    内の各セルが前記バス手段からデータを読出すこと、お
    よび前記バス手段へデータを書込むことができるように
    されることを特徴とする請求項7記載の装置。
  9. 【請求項9】 各プロセッサ素子の前記論理装置は、外
    部記憶装置に対してインターフェイスするための手段を
    含み、外部記憶装置に対してインターフェイスする前記
    手段は、前記直線アレイ中の各プロセッサ素子が外部記
    憶装置からデータを受け、かつ前記外部記憶装置へデー
    タを送ることができるように、外部記憶装置に対してイ
    ンターフェイスする前記手段は、前記バス手段と前記ア
    ドレス/データ可能化手段へ結合された少なくとも1つ
    のレジスタを有することを特徴とする請求項1,2また
    は4記載の装置。
  10. 【請求項10】 各プロセッサ素子の前記論理装置は、
    外部記憶装置に対してインターフェイスするための手段
    を含み、外部記憶装置に対してインターフェイスするた
    めの前記手段は外部記憶装置に対してインターフェイス
    するために前記複数のプロセッサ素子から1つを選択す
    るための多重化手段を含み、この多重化手段は前記アド
    レス/データ可能化手段へ接続されることを特徴とする
    請求項1,2または4記載の装置。
  11. 【請求項11】 各プロセッサ素子の前記論理装置は、
    外部記憶装置に対してインターフェイスするための手段
    を含み、外部記憶装置に対してインターフェイスするた
    めの前記手段は外部記憶装置に対してインターフェイス
    するために前記複数のプロセッサ素子から1つを選択す
    るための多重化手段を含み、かつ外部記憶装置のための
    データをバッファするための少なくとも1つのレジスタ
    手段を含み、このレジスタ手段は前記バス手段と前記ア
    ドレス/データ可能化手段へ結合され、前記多重化手段
    は前記アドレス/データ可能化手段へ接続されることを
    特徴とする請求項1,2または4記載の装置。
  12. 【請求項12】 各プロセッサ素子の前記論理装置は乗
    数装置と、キャッシュメモリと、外部記憶装置に対して
    インターフェイスするための手段を含み、そのキャッシ
    ュメモリは、前記バス手段と前記アドレス/データ可能
    化手段へおのおの結合された複数のセルを有し、外部記
    憶装置に対してインターフェイスするための前記手段は
    外部記憶装置に対してインターフェイスするために前記
    複数のプロセッサ素子から1つを選択するための多重化
    手段を含み、この多重化手段は前記アドレス/データ可
    能化手段へ接続されることを特徴とする請求項1記載の
    装置。
  13. 【請求項13】 前記通信インターフェイス手段は双方
    向シフトレジスタを備えることを特徴とする請求項1,
    2,4または7記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記通信インターフェイス手段は二ポ
    ートメモリを備えることを特徴とする請求項1,2,4
    または7記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記ALUは、前記バス手段と前記ア
    ドレス/データ可能化手段へ結合される少なくとも1つ
    の出力端子と少なくとも1つの入力端子をおのおの有す
    る複数のレジスタと、複数のデータビットを加え合わせ
    る加算器手段とを含み、この加算器手段は、前記バス手
    段と前記アドレス/データ可能化手段へ結合され、かつ
    前記レジスタの出力端子へ接続される和装置を有し、前
    記加算器手段は、前記バス手段と前記アドレス/データ
    可能化手段へ結合され、かつ前記レジスタの出力端子へ
    接続される桁上げ装置も有することを特徴とする請求項
    2記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記複数のレジスタは第1のレジスタ
    と、第2のレジスタと、第3のレジスタとを備え、その
    第3のレジスタの入力端子は前記桁上げ装置の出力端子
    へ接続されることを特徴とする請求項15記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記ALUはブール論理装置を含み、
    そのブール論理装置の出力ポートが前記バス手段へ結合
    され、かつ前記アドレス/データ可能化手段へ結合さ
    れ、前記ブール論理装置の入力端子が前記第1のレジス
    タの出力端子と、前記第2のレジスタの出力端子と、前
    記第3のレジスタの出力端子とに接続されることを特徴
    とする請求項16記載の装置。
  18. 【請求項18】 プロセッサ素子が前記直線アドレスレ
    イ内の附近のプロセッサ素子へデータを転送でき、かつ
    附近のプロセッサ素子からデータを転送できるように、
    前記ALUは、前記バス手段と前記アドレス/データ可
    能化手段へ結合される複数の右附近タップ線と、前記バ
    ス手段と前記アドレス/データ可能化手段へ結合される
    複数の左附近タップ線とを含むことを特徴とする請求項
    17記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記ALUは第1の右附近タップ線
    と、第2の右附近タップ線と、第1の左附近タップ線
    と、第2の左附近タップ線とを含み、前記バス手段と前
    記アドレス/データ可能化手段を用いるプロセッサ素子
    が、前記直線アドレスレイ内のそれの第1の右附近プロ
    セッサ素子へデータを転送でき、前記直線アドレスレイ
    内のそれの前記第2の右附近プロセッサ素子へデータを
    転送でき、前記直線アドレスレイ内のそれの第1の右附
    近プロセッサ素子からデータを転送でき、前記直線アド
    レスレイ内のそれの前記第2の右附近プロセッサ素子か
    らデータを転送でき、前記直線アドレスレイ内のそれの
    第1の左附近プロセッサ素子へデータを転送でき、前記
    直線アドレスレイ内のそれの前記第2の左附近プロセッ
    サ素子へデータを転送でき、前記直線アドレスレイ内の
    それの第1の左附近プロセッサ素子からデータを転送で
    き、前記直線アドレスレイ内のそれの前記第2の左附近
    プロセッサ素子からデータを転送できるようにすること
    を特徴とする請求項18記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記レジスタは相補入力端子と非相補
    入力端子を含み、前記相補入力端子は前記バス手段へ結
    合され、前記非相補入力端子は前記バス手段へ結合され
    ることを特徴とする請求項19記載の装置。
  21. 【請求項21】 半導体基板上に製造されることを特徴
    とする請求項1記載の装置。
  22. 【請求項22】 半導体基板は、 (a) 前記半導体基板中に集積化されたキャッシュメモリ
    構造と、 (b) 前記半導体基板中に集積化された上側プロセッサ素
    子構造と、 (c) 前記半導体基板中に集積化された下側プロセッサ素
    子構造と、 (d) 前記半導体基板中に集積化された復号論理装置を含
    み命令/アドレス制御器構造と、を含みしたがって、装
    置は1つの集積回路チップとして前記半導体基板上に製
    造されることを特徴とする請求項21記載の装置。
  23. 【請求項23】 前記キャッシュメモリ構造は4つの辺
    を含み、全体として長方形であり、かつ前記半導体基板
    の中央部分に集積化され、前記上側プロセッサ素子構造
    は前記半導体基板のうち前記キャッシュメモリ構造の1
    つの辺に近接する部分に集積化され、前記下側プロセッ
    サ素子構造は前記半導体基板のうち前記キャッシュメモ
    リ構造の第2の辺に近接する部分に集積化され、前記命
    令/アドレス制御器構造は前記半導体基板のうち前記キ
    ャッシュメモリ構造の第3の辺に近接する部分に集積化
    されることを特徴とする請求項22記載の装置。
  24. 【請求項24】 前記半導体基板上集積回路の縦横比が
    ほぼ1であるように、前記第1の辺と前記第2の辺は前
    記キャッシュメモリ構造の対辺であり、前記半導体基板
    上集積回路の縦横比がほぼ1であるように、前記第3の
    辺は前記第1の辺と前記第2の辺の間を延長することを
    特徴とする請求項23記載の装置。
  25. 【請求項25】 前記キャッシュメモリ構造は偶数の列
    と奇数の列を含み、各奇数の列は複数のメモリセルを有
    し、前記上側プロセッサ素子構造は前記キャッシュメモ
    リ構造の前記偶数列へ結合され、前記下側プロセッサ素
    子構造は前記キャッシュメモリ構造の前記奇数列へ結合
    されることを特徴とする請求項23記載の装置。
  26. 【請求項26】 前記上側プロセッサ素子構造と前記下
    側プロセッサ素子構造がプロセッサ素子の連続する直線
    アレイを形成するように、前記上側プロセッサ素子構造
    を前記下側プロセッサ素子構造へ結合するバス構造をさ
    らに含むことを特徴とする請求項24または25記載の装
    置。
  27. 【請求項27】 隣接するプロセッサ素子からデータを
    受けることおよびデータを隣接するプロセッサ素子へ転
    送することを少なくともいくつかの関連するプロセッサ
    素子に対して選択的に可能にし、かつ選択的に不能状態
    にするために、それらの関連する前記プロセッサ素子に
    関連する通信可能化手段を含むことを特徴とする請求項
    1,2,4または7記載の装置。
  28. 【請求項28】 前記通信可能化手段は、前記関連する
    プロセッサ素子の可能化状態を格納するための状態レジ
    スタ手段と、隣接するプロセッサ素子からデータを受け
    ることおよびデータを隣接するプロセッサ素子へ転送す
    ることを少なくともいくつかの関連するプロセッサ素子
    に対して選択的に可能にし、かつ選択的に不能状態にす
    るために、前記状態レジスタ手段と、前記関連するプロ
    セッサ素子の前記第1の通信インターフェイス手段と前
    記第2の通信インターフェイス手段へ結合されるスイッ
    チング手段とを含むことを特徴とする請求項27記載の装
    置。
  29. 【請求項29】 前記状態レジスタ手段は前記関連する
    プロセッサ素子に対する可能化状態データを外部制御器
    から受ける手段をさらに含むことを特徴とする請求項28
    記載の装置。
  30. 【請求項30】 前記状態レジスタ手段は、前記関連す
    るプロセッサ素子に対する2組以上の前記可能化状態デ
    ータを格納するための蓄積手段を含むことを特徴とする
    請求項29記載の装置。
  31. 【請求項31】 前記蓄積手段は複数のデータレジスタ
    を備えることを特徴とする請求項30記載の装置。
  32. 【請求項32】 前記蓄積手段は電気的に消去可能で、
    プログラム可能な読出し専用メモリを備えることを特徴
    とする請求項30記載の装置。
  33. 【請求項33】 前記スイッチング手段は、データを隣
    接するプロセッサ素子へ転送することを前記プロセッサ
    素子に対して可能にし、かつ不能状態にするための第1
    の制御スイッチと、データを隣接するプロセッサ素子か
    ら受けることを前記プロセッサ素子に対して可能にし、
    かつ不能状態にするための第2の制御スイッチとを含
    み、前記第1の制御スイッチと前記第2の制御スイッチ
    は前記状態レジスタと、前記関連するプロセッサ素子の
    前記第1の通信インターフェイス手段と前記第2の通信
    インターフェイス手段へ接続されることを特徴とする請
    求項28記載の装置。
  34. 【請求項34】 外部制御器に対してインターフェイス
    するために前記アドレス/データ可能化手段へ結合され
    る制御器インターフェイス手段をさらに含むことを特徴
    とする請求項1,2,4または7記載の装置。
  35. 【請求項35】 前記制御器インターフェイス手段は、
    前記外部制御器から受けた制御命令を格納するための蓄
    積手段を含むことを特徴とする請求項34記載の装置。
  36. 【請求項36】 前記蓄積手段はランダムアクセスメモ
    リを備えることを特徴とする請求項35記載の装置。
  37. 【請求項37】 前記蓄積手段は電気的に消去可能で、
    プログラム可能な読出し専用メモリを備えることを特徴
    とする請求項35記載の装置。
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