JPH0689458A - 光ピックアップおよび光ピックアップの調整方法 - Google Patents
光ピックアップおよび光ピックアップの調整方法Info
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- JPH0689458A JPH0689458A JP4265516A JP26551692A JPH0689458A JP H0689458 A JPH0689458 A JP H0689458A JP 4265516 A JP4265516 A JP 4265516A JP 26551692 A JP26551692 A JP 26551692A JP H0689458 A JPH0689458 A JP H0689458A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 偏向光学素子を透過する光に生じる非点収差
を減少させまたは無くすことができるようにした光ピッ
クアップを得る。 【構成】 全反射ミラー35aは支持体34に接着剤3
8およびコイルばね36を介して支持され、また調整ね
じ37により角度を変えることができるようになってい
る。接着剤38が硬化する以前の状態において、調整ね
じ37により全反射ミラー35aを傾斜させ、対物レン
ズ33に対する入射光の角度を変え、音響光学偏向器2
1を通過する光束に生じる非点収差と、対物レンズ33
に斜光束を与えることによる非点収差とを相殺させ、調
整完了後に接着剤38を硬化させる。
を減少させまたは無くすことができるようにした光ピッ
クアップを得る。 【構成】 全反射ミラー35aは支持体34に接着剤3
8およびコイルばね36を介して支持され、また調整ね
じ37により角度を変えることができるようになってい
る。接着剤38が硬化する以前の状態において、調整ね
じ37により全反射ミラー35aを傾斜させ、対物レン
ズ33に対する入射光の角度を変え、音響光学偏向器2
1を通過する光束に生じる非点収差と、対物レンズ33
に斜光束を与えることによる非点収差とを相殺させ、調
整完了後に接着剤38を硬化させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光磁気ディスクを使用
する光メモリ装置やコンパクトディスク等に用いられる
信号検出用の光ピックアップに関し、特に偏向光学素子
を用いることにより生じる非点収差を減少させまたは無
くすことができるようにした光ピックアップおよび光ピ
ックアップの調整方法に関する。
する光メモリ装置やコンパクトディスク等に用いられる
信号検出用の光ピックアップに関し、特に偏向光学素子
を用いることにより生じる非点収差を減少させまたは無
くすことができるようにした光ピックアップおよび光ピ
ックアップの調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の分離型光ピックアップを示
す構成説明図である。図3に示す、光ピックアップ1に
おいて、可動部2には、対物レンズ3とフォーカス駆動
装置4および全反射ミラーMが搭載されており、この可
動部2がリニアモータ機構などにより駆動され、ディス
クD上のトラックを高速アクセスできるようになってい
る。また、固定部6には、半導体レーザ7,コリメータ
レンズ8,ビームスプリッタ9,受光側の集光レンズ1
0,光検出器としてのピンフォトダイオード11などが
設けられている。
す構成説明図である。図3に示す、光ピックアップ1に
おいて、可動部2には、対物レンズ3とフォーカス駆動
装置4および全反射ミラーMが搭載されており、この可
動部2がリニアモータ機構などにより駆動され、ディス
クD上のトラックを高速アクセスできるようになってい
る。また、固定部6には、半導体レーザ7,コリメータ
レンズ8,ビームスプリッタ9,受光側の集光レンズ1
0,光検出器としてのピンフォトダイオード11などが
設けられている。
【0003】この光ピックアップ1では、フォーカシン
グ方向への補正動作が、前記可動部2に搭載されたフォ
ーカス駆動装置4により行なわれる。また、微小なトラ
ッキング補正は、固定部側に設けられたガルバノミラー
5により行なわれる。すなわち、このガルバノミラー5
の平面ミラー5aを傾斜方向へ微動させ、固定部6から
出射されたレーザビームに角度を付けて反射させ、可動
部5内の全反射ミラーMにより全反射させて対物レンズ
3に斜光束を入射させている。これにより、対物レンズ
3からの出射光のスポット位置を微小移動させ、トラッ
キング補正を行なう。
グ方向への補正動作が、前記可動部2に搭載されたフォ
ーカス駆動装置4により行なわれる。また、微小なトラ
ッキング補正は、固定部側に設けられたガルバノミラー
5により行なわれる。すなわち、このガルバノミラー5
の平面ミラー5aを傾斜方向へ微動させ、固定部6から
出射されたレーザビームに角度を付けて反射させ、可動
部5内の全反射ミラーMにより全反射させて対物レンズ
3に斜光束を入射させている。これにより、対物レンズ
3からの出射光のスポット位置を微小移動させ、トラッ
キング補正を行なう。
【0004】前記ガルバノミラー5は、図4に示すよう
に、コイル5eが設けられた平面ミラー5aが、永久磁
石5dが設けられたヨーク5bに弾性体5cを介して弾
性支持され、前記永久磁石5dによる磁界とコイル5e
に通電される電流との電磁力作用により、平面ミラー5
aが傾斜方向に微駆動される。なお弾性体5cはヒンジ
などでも代用できる。しかしながら、ガルバノミラー5
では、平面ミラー5aがヨーク5bに弾性支持された構
造であるので、外部からの衝撃により平面ミラー5aが
動きやすく、トラッキングエラー補正に誤差が生じた
り、また、最悪の場合はトラッキングサーボが外れてし
まうことがある。
に、コイル5eが設けられた平面ミラー5aが、永久磁
石5dが設けられたヨーク5bに弾性体5cを介して弾
性支持され、前記永久磁石5dによる磁界とコイル5e
に通電される電流との電磁力作用により、平面ミラー5
aが傾斜方向に微駆動される。なお弾性体5cはヒンジ
などでも代用できる。しかしながら、ガルバノミラー5
では、平面ミラー5aがヨーク5bに弾性支持された構
造であるので、外部からの衝撃により平面ミラー5aが
動きやすく、トラッキングエラー補正に誤差が生じた
り、また、最悪の場合はトラッキングサーボが外れてし
まうことがある。
【0005】また、ガルバノミラー5の平面ミラー5a
を傾斜させることにより、対物レンズ3に斜光束を入射
させることになり、対物レンズ3を経た光に収差が生じ
る問題がある。通常は対物レンズ3の設計により、斜光
束が入射した場合の球面収差やこま収差などを極力抑え
ることができる。しかしながらレンズ設計により前記非
点収差の補正はできない。この非点収差によりディスク
D上でのスポット形状が悪くなり情報の記録再生性能が
低下してしまうという問題がある。これらの問題を解決
するために、ガルバノミラー5の代りに音響光学偏向器
を用いるものが提案されている。図5はこの音響光学偏
向器の一例を示す概略平面図である。
を傾斜させることにより、対物レンズ3に斜光束を入射
させることになり、対物レンズ3を経た光に収差が生じ
る問題がある。通常は対物レンズ3の設計により、斜光
束が入射した場合の球面収差やこま収差などを極力抑え
ることができる。しかしながらレンズ設計により前記非
点収差の補正はできない。この非点収差によりディスク
D上でのスポット形状が悪くなり情報の記録再生性能が
低下してしまうという問題がある。これらの問題を解決
するために、ガルバノミラー5の代りに音響光学偏向器
を用いるものが提案されている。図5はこの音響光学偏
向器の一例を示す概略平面図である。
【0006】図5に示す音響光学偏向器21は、音響光
学効果による光の回折現象を利用して光を自在に偏向さ
せるものであり、単結晶または硝子材料からなる音響光
学媒体22と、電気信号を音響波に変換する圧電素子
(トランスデューサ)23と、この圧電素子23に高周
波電力を与えるための発振器24および増幅器25とを
備えている。この音響光学偏向器21では、前記ガルバ
ノミラー5のように外部からの衝撃に対する問題は生じ
ない。また、この音響光学偏向器21は、その特性から
出射光が光の偏向方向に若干広がるためあたかも非点収
差が生じたようになり、対物レンズ3に斜光束を入射さ
せるときに発生する非点収差を相殺することができる。
学効果による光の回折現象を利用して光を自在に偏向さ
せるものであり、単結晶または硝子材料からなる音響光
学媒体22と、電気信号を音響波に変換する圧電素子
(トランスデューサ)23と、この圧電素子23に高周
波電力を与えるための発振器24および増幅器25とを
備えている。この音響光学偏向器21では、前記ガルバ
ノミラー5のように外部からの衝撃に対する問題は生じ
ない。また、この音響光学偏向器21は、その特性から
出射光が光の偏向方向に若干広がるためあたかも非点収
差が生じたようになり、対物レンズ3に斜光束を入射さ
せるときに発生する非点収差を相殺することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現実に
は音響光学偏向器21を光が透過する際の非点収差量が
非常に大きい。音響光学偏向器21による非点収差量が
大きくなる理由は以下の通りである。すなわち、圧電素
子23に信号発振器24から増幅器25を介して数十〜
数百MHzの電気信号fを入力させると、圧電素子23
において電気信号fが音響波26に変換されるが、この
際、変換損失に伴い熱が発生する。また、音響波26が
音響光学媒体22内に伝搬される際にも、この音響波2
6の影響により音響光学媒体22内に吸収熱が発生す
る。図6に示すようにこれらの熱により音響光学媒体2
2の内部に温度分布27が生じ、この温度分布27によ
り内部で屈折率の分布が生じ、レーザビームの進行方向
に対してシリンドリカルレンズと同様の効果が生じ、非
点収差量が増幅されてしまう。
は音響光学偏向器21を光が透過する際の非点収差量が
非常に大きい。音響光学偏向器21による非点収差量が
大きくなる理由は以下の通りである。すなわち、圧電素
子23に信号発振器24から増幅器25を介して数十〜
数百MHzの電気信号fを入力させると、圧電素子23
において電気信号fが音響波26に変換されるが、この
際、変換損失に伴い熱が発生する。また、音響波26が
音響光学媒体22内に伝搬される際にも、この音響波2
6の影響により音響光学媒体22内に吸収熱が発生す
る。図6に示すようにこれらの熱により音響光学媒体2
2の内部に温度分布27が生じ、この温度分布27によ
り内部で屈折率の分布が生じ、レーザビームの進行方向
に対してシリンドリカルレンズと同様の効果が生じ、非
点収差量が増幅されてしまう。
【0008】そこで本発明は、上記音響光学偏向器など
の偏向光学素子により大きな非点収差が発生した場合で
あっても、この光が対物レンズを通過する際に、前記非
点収差を減少させまたは無くすことができるようにした
光ピックアップおよび光ピックアップの調整方法を提供
することを目的とするものである。
の偏向光学素子により大きな非点収差が発生した場合で
あっても、この光が対物レンズを通過する際に、前記非
点収差を減少させまたは無くすことができるようにした
光ピックアップおよび光ピックアップの調整方法を提供
することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による光ピックア
ップは、内部屈折率の変化により透過光に偏向角を与え
る偏向光学素子と、偏向光学素子から出射する光束を全
反射する全反射ミラーと、全反射ミラーにて反射された
光束を記録媒体に集光させる対物レンズとを有するもの
において、前記全反射ミラーの反射面の角度調整手段が
設けられ、対物レンズに対する光束の入射角度を調整で
きるようにしたことを特徴とするものである。
ップは、内部屈折率の変化により透過光に偏向角を与え
る偏向光学素子と、偏向光学素子から出射する光束を全
反射する全反射ミラーと、全反射ミラーにて反射された
光束を記録媒体に集光させる対物レンズとを有するもの
において、前記全反射ミラーの反射面の角度調整手段が
設けられ、対物レンズに対する光束の入射角度を調整で
きるようにしたことを特徴とするものである。
【0010】また本発明による調整方法は、内部屈折率
の変化により透過光に偏向角を与える偏向光学素子と、
偏向光学素子から出射する光束を全反射する全反射ミラ
ーと、全反射ミラーにて反射された光束をディスク上に
集光させる対物レンズとを有する光ピックアップにおい
て、全反射ミラーの反射面の角度を変えて対物レンズへ
の光束の入射角度を変え、この入射角度の傾きにより生
じる非点収差と偏向光学素子により生じる非点収差とを
相殺することを特徴とするものである。
の変化により透過光に偏向角を与える偏向光学素子と、
偏向光学素子から出射する光束を全反射する全反射ミラ
ーと、全反射ミラーにて反射された光束をディスク上に
集光させる対物レンズとを有する光ピックアップにおい
て、全反射ミラーの反射面の角度を変えて対物レンズへ
の光束の入射角度を変え、この入射角度の傾きにより生
じる非点収差と偏向光学素子により生じる非点収差とを
相殺することを特徴とするものである。
【0011】
【作用】上記手段では、音響光学偏向器のように内部屈
折率の変化により透過光に偏向角を与える偏向光学素子
にて、例えば内部の熱の分布などにより透過光の非点収
差量が大きくなった場合に、全反射ミラーの反射角度を
調整し、この全反射ミラーにて反射された光束を対物レ
ンズに対して傾斜して入射させ、この傾斜入射により対
物レンズを経た光束に生じる非点収差により前記偏向光
学素子により生じる非点収差を相殺するように調整でき
るようにしたものである。
折率の変化により透過光に偏向角を与える偏向光学素子
にて、例えば内部の熱の分布などにより透過光の非点収
差量が大きくなった場合に、全反射ミラーの反射角度を
調整し、この全反射ミラーにて反射された光束を対物レ
ンズに対して傾斜して入射させ、この傾斜入射により対
物レンズを経た光束に生じる非点収差により前記偏向光
学素子により生じる非点収差を相殺するように調整でき
るようにしたものである。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の第1実施例の光ピックアップの
構成を説明するための概略図、図2は本発明の第2実施
例の光ピックアップの構成を説明するための概略図であ
る。図1に示す光ピックアップ31は、可動部32と固
定部6とからなる分離型である。可動部32には、対物
レンズ33とフォーカス駆動装置(図示しない)および
全反射ミラー機構35が搭載されている。この可動部3
2は強力な電磁石とスライダ(共に図示しない)を用い
ることにより、ディスクDの内周から外周におけるあら
ゆる位置への高速アクセスが可能となる。
明する。図1は本発明の第1実施例の光ピックアップの
構成を説明するための概略図、図2は本発明の第2実施
例の光ピックアップの構成を説明するための概略図であ
る。図1に示す光ピックアップ31は、可動部32と固
定部6とからなる分離型である。可動部32には、対物
レンズ33とフォーカス駆動装置(図示しない)および
全反射ミラー機構35が搭載されている。この可動部3
2は強力な電磁石とスライダ(共に図示しない)を用い
ることにより、ディスクDの内周から外周におけるあら
ゆる位置への高速アクセスが可能となる。
【0013】前記全反射ミラー機構35おいて、全反射
ミラー35aはL字形状のホルダ41に接着され、この
ホルダ41が断面L字状の支持体34に支持されてい
る。すなわちホルダ41の底部は支持体34の底板上に
接着剤38およびコイルばね36を介して設置されてい
る。前記支持体34の背部には調整ねじ37が螺着さ
れ、この調整ねじ37の先端が前記ホルダ41の背面に
当接している。この構造では、接着剤38が硬化する前
の組み立て状態にて、この調整ねじ37のねじ込み量に
より全反射ミラー35aの図示X1〜X2方向への傾き
角度を調整できるようになっている。また固定部6で
は、半導体レーザ7,コリメータレンズ8,ビームスプ
リッタ9,受光側の集光レンズ10,光検出器としての
ピンフォトダイオード11が設けられている。
ミラー35aはL字形状のホルダ41に接着され、この
ホルダ41が断面L字状の支持体34に支持されてい
る。すなわちホルダ41の底部は支持体34の底板上に
接着剤38およびコイルばね36を介して設置されてい
る。前記支持体34の背部には調整ねじ37が螺着さ
れ、この調整ねじ37の先端が前記ホルダ41の背面に
当接している。この構造では、接着剤38が硬化する前
の組み立て状態にて、この調整ねじ37のねじ込み量に
より全反射ミラー35aの図示X1〜X2方向への傾き
角度を調整できるようになっている。また固定部6で
は、半導体レーザ7,コリメータレンズ8,ビームスプ
リッタ9,受光側の集光レンズ10,光検出器としての
ピンフォトダイオード11が設けられている。
【0014】図2に示す第2実施例に係る光ピックアッ
プ31aでは、全反射ミラー35aが断面L字状の板ば
ね34aの図示水平部の上に接着により固定されてい
る。この板ばね34aの水平部と、支持体34の水平部
との間に、接着剤38が介在し、また支持体34の水平
部に調整ねじ37が螺着され、その先端が板ばね34a
の水平部底面に当たっている。この構造でも、接着剤3
8が硬化する前の組み立て状態において、調整ねじ37
のねじ込み量を調整することにより、全反射ミラー35
aのX1〜X2方向への傾き角度が調整できるようにな
っている。なお、板ばね34aと支持体34とは、それ
ぞれ垂直部相互に固着されている。
プ31aでは、全反射ミラー35aが断面L字状の板ば
ね34aの図示水平部の上に接着により固定されてい
る。この板ばね34aの水平部と、支持体34の水平部
との間に、接着剤38が介在し、また支持体34の水平
部に調整ねじ37が螺着され、その先端が板ばね34a
の水平部底面に当たっている。この構造でも、接着剤3
8が硬化する前の組み立て状態において、調整ねじ37
のねじ込み量を調整することにより、全反射ミラー35
aのX1〜X2方向への傾き角度が調整できるようにな
っている。なお、板ばね34aと支持体34とは、それ
ぞれ垂直部相互に固着されている。
【0015】上記光ピックアップの調整方法を説明す
る。組み立て作業が完了し、接着剤38が硬化する以前
の状態において、半導体レーザ7からレーザビームを照
射し、音響光学偏向器21の圧電素子23に所定周波数
の高周波電力を与える。圧電素子23に所定時間高周波
電力を与えた後に、調整ねじ37のねじ込み量を調整
し、全反射ミラー35aの傾き角度を変えて、対物レン
ズ33へのレーザビームの入射角を変え、音響光学偏向
器21をレーザビームが透過することにより発生する非
点収差と、対物レンズ33を透過することによる非点収
差が相殺できるように調整する。この非点収差量の測定
は、例えば対物レンズ33から照射されるレーザビーム
のスポット像をテレビカメラにて捉え、これをモニタに
表示することにより行い、この像の形状が真円形状にな
るように調整作業を行う。この調整が完了した後に、接
着剤38に例えば紫外線を照射するなどにより、接着剤
38を硬化させ、組み立て調整作業を完了する。
る。組み立て作業が完了し、接着剤38が硬化する以前
の状態において、半導体レーザ7からレーザビームを照
射し、音響光学偏向器21の圧電素子23に所定周波数
の高周波電力を与える。圧電素子23に所定時間高周波
電力を与えた後に、調整ねじ37のねじ込み量を調整
し、全反射ミラー35aの傾き角度を変えて、対物レン
ズ33へのレーザビームの入射角を変え、音響光学偏向
器21をレーザビームが透過することにより発生する非
点収差と、対物レンズ33を透過することによる非点収
差が相殺できるように調整する。この非点収差量の測定
は、例えば対物レンズ33から照射されるレーザビーム
のスポット像をテレビカメラにて捉え、これをモニタに
表示することにより行い、この像の形状が真円形状にな
るように調整作業を行う。この調整が完了した後に、接
着剤38に例えば紫外線を照射するなどにより、接着剤
38を硬化させ、組み立て調整作業を完了する。
【0016】次に、上記構成の光ピックアップ31(3
1a)の動作について説明する。半導体レーザ7から出
射されたレーザビームは、コリメータレンズ8により平
行光に変換されてビームスプリッタ9を介して音響光学
偏向器21に入射される。音響光学偏向器21に入射さ
れたレーザビームは偏向角を与えられて出射される。こ
の際、上述したように出射光には非点収差が発生し全反
射ミラー35aに出射される。この全反射ミラー35a
は、予め音響光学偏向器21により生じた非点収差と後
段にある対物レンズ33により生じる非点収差を相殺す
るように、前記調整ねじ37によりX1〜X2方向に傾
けられており、入射された光を射光束として対物レンズ
33に出射する。
1a)の動作について説明する。半導体レーザ7から出
射されたレーザビームは、コリメータレンズ8により平
行光に変換されてビームスプリッタ9を介して音響光学
偏向器21に入射される。音響光学偏向器21に入射さ
れたレーザビームは偏向角を与えられて出射される。こ
の際、上述したように出射光には非点収差が発生し全反
射ミラー35aに出射される。この全反射ミラー35a
は、予め音響光学偏向器21により生じた非点収差と後
段にある対物レンズ33により生じる非点収差を相殺す
るように、前記調整ねじ37によりX1〜X2方向に傾
けられており、入射された光を射光束として対物レンズ
33に出射する。
【0017】入射された射光束は両非点収差が相殺さ
れ、対物レンズ33により集光されディスクD上に良好
なスポットを形成する。また、ディスクDからの戻り光
は、対物レンズ33,全反射ミラー35a,音響光学偏
向器21,ビームスプリッタ9,集光レンズ10を介し
てピンフォトダイオード11に入射される。
れ、対物レンズ33により集光されディスクD上に良好
なスポットを形成する。また、ディスクDからの戻り光
は、対物レンズ33,全反射ミラー35a,音響光学偏
向器21,ビームスプリッタ9,集光レンズ10を介し
てピンフォトダイオード11に入射される。
【0018】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のでなく、種々の変形実施が可能である。例えば、音響
光学偏向媒体の代りに、熱光学偏向媒体(素子)あるい
は、音響光学媒体(素子)の出射面にプリズムを設け偏
向角を拡大する機構を有する光学素子に適用しても良
い。
のでなく、種々の変形実施が可能である。例えば、音響
光学偏向媒体の代りに、熱光学偏向媒体(素子)あるい
は、音響光学媒体(素子)の出射面にプリズムを設け偏
向角を拡大する機構を有する光学素子に適用しても良
い。
【0019】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、上記実施
例のように全反射ミラーを調整手段を設けて反射面の角
度を傾けることにより、対物レンズに入射するレーザビ
ームが傾けられ、音響光学偏向器のような偏向光学素子
により生じる非点収差と対物レンズにより生じる非点収
差とを互いに相殺させることができる。よって、ディス
クに正確なスポットを収束させることができる。
例のように全反射ミラーを調整手段を設けて反射面の角
度を傾けることにより、対物レンズに入射するレーザビ
ームが傾けられ、音響光学偏向器のような偏向光学素子
により生じる非点収差と対物レンズにより生じる非点収
差とを互いに相殺させることができる。よって、ディス
クに正確なスポットを収束させることができる。
【図1】本発明の第1実施例の光ピックアップの構成を
説明するための概略図である。
説明するための概略図である。
【図2】本発明の第2実施例の光ピックアップの構成を
説明するための概略図である。
説明するための概略図である。
【図3】従来の分離型光ピックアップを示す概略構成説
明図である。
明図である。
【図4】ガルバノミラーを示す概略構成説明図である。
【図5】音響光学偏向器を示す概略構成説明図である。
【図6】音響光学偏向器の温度分布を示す図である。
31 光ピックアップ 32 可動部 33 対物レンズ 34 支持体 35 全反射ミラー機構 35a 全反射ミラー 36 コイルばね 37 調整ねじ 38 接着剤
Claims (2)
- 【請求項1】 内部屈折率の変化により透過光に偏向角
を与える偏向光学素子と、偏向光学素子から出射する光
束を全反射する全反射ミラーと、全反射ミラーにて反射
された光束を記録媒体に集光させる対物レンズとを有す
る光ピックアップにおいて、前記全反射ミラーの反射面
の角度調整手段が設けられ、対物レンズに対する光束の
入射角度を調整できるようにしたことを特徴とする光ピ
ックアップ。 - 【請求項2】 内部屈折率の変化により透過光に偏向角
を与える偏向光学素子と、偏向光学素子から出射する光
束を全反射する全反射ミラーと、全反射ミラーにて反射
された光束をディスク上に集光させる対物レンズとを有
する光ピックアップにおいて、全反射ミラーの反射面の
角度を変えて対物レンズへの光束の入射角度を変え、こ
の入射角度の傾きにより生じる非点収差と偏向光学素子
により生じる非点収差とを相殺することを特徴とする光
ピックアップの調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4265516A JPH0689458A (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 光ピックアップおよび光ピックアップの調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4265516A JPH0689458A (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 光ピックアップおよび光ピックアップの調整方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0689458A true JPH0689458A (ja) | 1994-03-29 |
Family
ID=17418243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4265516A Pending JPH0689458A (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 光ピックアップおよび光ピックアップの調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0689458A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20110262185A1 (en) * | 2010-04-21 | 2011-10-27 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Exposure device, image forming apparatus and mirror adjusting method |
| JP2012208220A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Ricoh Co Ltd | 静電潜像計測方法および静電潜像計測装置 |
| CN102964260A (zh) * | 2012-12-17 | 2013-03-13 | 江南大学 | 一种n,n-二甲基-n-脂肪醇聚氧乙烯醚基羧甲基甜菜碱的制备方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6457244A (en) * | 1987-08-28 | 1989-03-03 | Sony Corp | Light beam deflecting device |
| JPH01173434A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ピックアップ |
| JPH02108247A (ja) * | 1988-10-18 | 1990-04-20 | Mitsubishi Electric Corp | 光ピックアップ装置 |
| JPH02149943A (ja) * | 1988-12-01 | 1990-06-08 | Mitsubishi Electric Corp | 光ピックアップ装置 |
-
1992
- 1992-09-08 JP JP4265516A patent/JPH0689458A/ja active Pending
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