JPH0689566A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH0689566A
JPH0689566A JP4264118A JP26411892A JPH0689566A JP H0689566 A JPH0689566 A JP H0689566A JP 4264118 A JP4264118 A JP 4264118A JP 26411892 A JP26411892 A JP 26411892A JP H0689566 A JPH0689566 A JP H0689566A
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JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
cartridge mounting
memory
electronic device
detection lever
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4264118A
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English (en)
Inventor
Kenichi Nakanishi
健一 中西
Toshiyasu Mine
俊安 嶺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH0689566A publication Critical patent/JPH0689566A/ja
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 電源釦3の押圧操作により移動するスイッチ
スライダ9は、電源オン時には、規制片67によって、
接続端子部75に装着されたメモリカートリッジを取り
外し操作するイジェクトレバー69の回動を規制する。 【効果】 電源オン状態のままでの接続端子部75に対
するメモリカートリッジの挿脱操作を防止して、機器内
の電子回路及びメモリカートリッジ内のメモリ素子を保
護する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体メモリ素子をカ
ートリッジに収納して構成されたメモリカートリッジが
挿脱可能に取付けられるように構成された、小型コンピ
ュータ装置等の電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、いわゆる家庭用や携帯用の供する
ように小型に構成されたコンピュータ装置等の電子機器
においては、メモリカートリッジが挿脱可能に取付けら
れるように構成されたものがある。このメモリカートリ
ッジは、半導体メモリ素子をカートリッジに収納して構
成されており、上記電子機器に取付けられる側の端部に
複数の電気端子を備えている。
【0003】このようなメモリカートリッジ内のメモリ
素子は、いわゆるROM(リード・オンリー・メモリ)
及びRAM(ランダム・アクセス・メモリ)として構成
され、種々のコンピュータプログラムやデータ等を記憶
している。この電子機器の本体部をなす電子回路部は、
上記複数の電気端子を介して、上記メモリ素子との間で
情報信号の授受を行って、所定の信号処理や表示等を行
う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な電子機器においては、この電子機器に電源供給がなさ
れている状態で、上記メモリカートリッジの挿脱操作を
行うと、このメモリカートリッジ内のメモリ素子やこの
電子機器内の電子回路を構成する素子等が静電破壊され
る虞れがある。すなわち、上記メモリカートリッジの挿
脱操作を行う場合には、上記電子機器の電源供給を遮断
しておく必要がある。
【0005】そのため、上述のような電子機器において
は、上記メモリカートリッジの挿脱操作を阻止するため
のロック部材を備え、このロック部材がこの電子機器の
主電源スイッチに対する操作に連動して移動操作される
ように構成したものがある。すなわち、上記主電源スイ
ッチが、上記電子機器に対する電源が供給される状態に
操作されているときには、上記ロック部材は、上記メモ
リカートリッジの取付け部側に移動操作されて、該メモ
リカートリッジの挿脱操作を阻止するようになされてい
る。
【0006】しかしながら、上述のようにロック部材を
主電源スイッチに連動して移動されるようにするために
は、この主電源スイッチは、いわゆるスライド型スイッ
チに限定されてしまい、しかも、上記メモリカートリッ
ジの挿脱操作がなされるカートリッジ取付け部と同一平
面上に配設される必要がある。
【0007】そのため、この電子機器においては、主電
源スイッチ及びカートリッジ取付け部間の配設位置関係
が限定されてしまい、装置構成の小型化、簡素化が困難
となされ、また、形状及び構成の自由度が縮小されてい
る。
【0008】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、メモリ素子を有するメモリカー
トリッジが挿脱操作可能に取付けられ該メモリ素子と情
報信号の授受を行うように構成された電子機器であっ
て、装置構成の小型化、簡素化が可能となされ、また、
形状及び構成の自由度が向上されながら、主電源の投入
状態においてメモリカートリッジが挿脱操作されること
を確実に防止することができる電子機器を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し上記
目的を達成するため、本発明に係る電子機器は、メモリ
素子及び電気端子を有して構成されたメモリカートリッ
ジが挿脱操作可能に取付けられるカートリッジ取付け部
を有しこのカートリッジ取付け部に取付けられたメモリ
カートリッジのメモリ素子と上記電気端子を介して情報
信号の授受を行うように構成された電子機器であって、
外方側に突出された押圧釦部を有し主電源スイッチに連
係されこの主電源スイッチを電源投入状態となす第1の
位置及び該主電源スイッチを電源遮断状態となす第2の
位置に亘って該押圧釦部に対する押圧操作方向にスライ
ド可能に支持されたスライダ部材と、このスライダ部材
に突設された規制片と、回動可能に支持されるとともに
付勢手段により一方向に回動付勢されて第1の回動位置
に位置決めされて配設され一端側を上記カートリッジ取
付け部近傍に臨ませこのカートリッジ取付け部にメモリ
カートリッジが取付けられるとこのメモリカートリッジ
によって該一端側を押圧されて上記付勢手段の付勢力に
抗して他方向に回動操作されて第2の回動位置となされ
るとともに他端側に有する当接部を上記規制片近傍とな
したカートリッジ装着検出レバーとを備え、上記カート
リッジ装着検出レバーは、上記第1の回動位置となされ
ているとき及び上記第2の回動位置となされたときに
は、上記当接部を上記規制片の移動軌跡上より退避さ
せ、該第1の回動位置と該第2の回動位置との途中の回
動位置となされたときには、上記当接部を上記規制片の
移動軌跡上に位置させて、上記スライダ部材が上記第1
の位置に移動されることを阻止してなるものである。
【0010】また、本発明は、上述の電子機器におい
て、移動操作可能に支持され移動操作されることにより
第2の回動位置となっているカートリッジ装着検出レバ
ーを一方向に回動させて第1の回動位置となしてメモリ
カートリッジをカートリッジ取付け部より取り外すイジ
ェクト操作部材を設けるとともに、上記カートリッジ装
着検出レバーは、上記スライダ部材が第1の位置となっ
ているときには、上記当接部が上記規制片に当接するこ
とにより一方向への回動が規制されるようにしたもので
ある。
【0011】さらに、本発明は、上述の各電子機器にお
いて、第1の回動位置となっているカートリッジ装着検
出レバーは、上記スライダ部材が第1の位置となってい
るときには、当接部が規制片に当接することにより他方
向への回動が規制されて、カートリッジ取付け部へのメ
モリカートリッジの取付けを阻止するようにしたもので
ある。
【0012】そして、本発明は、上記イジェクト操作部
材を有する上記電子機器において、スライダ部材に規制
部を一体的に形成し、この規制部は、上記スライダ部材
が第1の位置となっているときには、上記イジェクト操
作部材の移動軌跡上に進入し、このイジェクト操作部材
が上記カートリッジ装着検出レバーを一方向へ回動させ
ることを阻止するようにしたものである。
【0013】
【作用】本発明に係る電子機器においては、回動可能に
支持されるとともに付勢手段により一方向に回動付勢さ
れて第1の回動位置に位置決めされて配設され一端側を
カートリッジ取付け部近傍に臨ませこのカートリッジ取
付け部にメモリカートリッジが取付けられるとこのメモ
リカートリッジによって該一端側を押圧されて上記付勢
手段の付勢力に抗して他方向に回動操作されて第2の回
動位置となされるカートリッジ装着検出レバーは、上記
第1の回動位置となされているとき及び上記第2の回動
位置となされたときには、他端側に有する当接部を、主
電源スイッチに連係されたスライド部材の規制片の移動
軌跡上より退避させ、該第1の回動位置と該第2の回動
位置との途中の回動位置となされたときには、上記当接
部を上記規制片の移動軌跡上に位置させるので、上記メ
モリカートリッジが上記カートリッジ取付け部に対して
不完全な状態に取付けられているときの主電源の投入を
防止する。
【0014】また、上述の電子機器において、移動操作
可能に支持され移動操作されることにより第2の回動位
置となっているカートリッジ装着検出レバーを一方向に
回動させて第1の回動位置となしてメモリカートリッジ
をカートリッジ取付け部より取り外すイジェクト操作部
材を設けるとともに、上記カートリッジ装着検出レバー
は、上記スライダ部材が主電源を投入させる位置となっ
ているときには、上記当接部が上記規制片に当接するこ
とにより一方向への回動が規制されるようにした場合に
は、イジェクト操作部材を介して上記メモリカートリッ
ジの取り外しが行えるととともに、主電源投入状態にお
けるメモリカートリッジの取り外しが防止される。
【0015】さらに、上述の各電子機器において、第1
の回動位置となっているカートリッジ装着検出レバー
は、上記スライダ部材が主電源を投入させる位置となっ
ているときには、当接部が規制片に当接することにより
他方向への回動が規制されて、カートリッジ取付け部へ
のメモリカートリッジの取付けを阻止するようにした場
合には、主電源投入状態においてメモリカートリッジが
取付けられることが防止される。
【0016】そして、上記イジェクト操作部材を有する
上記電子機器において、スライダ部材に規制部を一体的
に形成し、この規制部は、上記スライダ部材が主電源を
投入させる位置となっているときには、上記イジェクト
操作部材の移動軌跡上に進入し、このイジェクト操作部
材が上記カートリッジ装着検出レバーを一方向へ回動さ
せることを阻止するようにした場合には、主電源投入状
態におけるメモリカートリッジの取り外しが防止され
る。
【0017】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
しながら説明する。この例は、本発明に係る電子機器
を、携帯用のコンピュータ装置として構成した例であ
る。このコンピュータ装置は、図1及び図8に示すよう
に、外筺体1とシャーシ2とが突き合わせ結合されて構
成された外筺部を有し、この外筺部内に本体部となる電
子回路部を収納して構成されている。
【0018】上記外筺体1は、合成樹脂等の材料によ
り、天板部と、この天板部の両側部より垂下された両側
壁部と、該天板部の後方縁部より垂下された後面壁部
と、該天板部の前方縁部より垂下された前面壁部とを有
し、下方側が開放された筺体状に一体的に形成されてい
る。このシャーシ1の前面壁部は、下端側部分が、他の
三方の壁部に比して、切り欠かれている。上記シャーシ
2は、上記外筺体1の下面部を閉蓋するようにして該外
筺体1に接合され、前面部を該外筺体1の前面壁部の下
方側を介して前方側外方に臨ませている。
【0019】上記シャーシ2の外方側に臨んだ前面部に
は、上記電子回路部に接続されたヘッドホンジャック5
1、ボリューム撮み52、第1及び第2の接続ジャック
53,54等が配設されている。上記ヘッドホンジャッ
ク51は、上記電子回路部より出力される音声信号を外
方側に出力するためのものである。上記ボリューム撮み
52は、上記音声信号の信号レベルを調節するためのも
のである。上記各接続ジャック53,54は、上記電子
回路部に種々の操作信号を手動操作によって入力するた
めの入力装置を接続するためのものである。
【0020】また、上記シャーシ2上には、ディスクド
ライブ機構79が配設されている。このディスクドライ
ブ機構79は、光ディスク等の情報信号記録ディスクを
再生するための機構であって、ディスクトレイ77、デ
ィスクチャッキング部材78及び図示しないディスクテ
ーブルや光学ピックアップ装置等を有して構成されてい
る。このディスクドライブ機構79においては、上記デ
ィスクトレイ77上に載置された光ディスクが、上記デ
ィスクテーブル及び上記ディスクチャッキング部材78
により挟持されて回転操作され、上記光学ピックアップ
装置により情報信号の読出しを行われる。上記ディスク
トレイ77は、上記外筺体1の前面部に形成されたディ
スク用スリット5を介して、前方方向に突出操作され
て、上記光ディスクの挿脱操作が行われるように構成さ
れている。このディスクドライブ機構79により読出さ
れた情報信号は、上記電子回路部に送られる。
【0021】上記外筺体1の上面部には、後方側に位置
して、カートリッジ取付け部4が設けられている。この
カートリッジ取付け部4は、図3に示すように、上記外
筺体1の上面部にスリット状に開口した空隙部であり、
該開口部の長手方向を横方向となしている。このカート
リッジ取付け部4には、メモリカートリッジ101が、
挿脱可能に取付けられる。
【0022】上記カートリッジ取付け部4は、非使用状
態においては、蓋体35によって閉蓋されている。この
蓋体35は、上記外筺体1の上面部に取付けられた蓋体
支持板33に回動可能に支持されている。すなわち、上
記蓋体支持板33は、開口部34を有し、この開口部3
4を上記カートリッジ取付け部4の上方側の開口部に対
応させて、上記外筺体1の上面部に取付けられている。
上記開口部34は、上記メモリカートリッジ101の底
面部に対応した形状を有している。そして、上記蓋体3
5は、上記開口部34を上記カートリッジ取付け部4の
内側側より閉蓋して支持されている。この蓋体35は、
後方縁部を上記蓋体支持板33に回動可能に支持され、
上記カートリッジ取付け部4の内方側への回動が可能と
なっている。この蓋体35は、図示しない捩じりコイル
バネにより、上方側方向に付勢され、上記蓋体支持板3
3に当接した初期位置に位置決めされている。この蓋体
35は、上記カートリッジ取付け部4に上記メモリカー
トリッジ101が挿入されるときには、このメモリカー
トリッジ101の底面部に押圧されて下方側に回動さ
れ、上記開口部34を開蓋する。
【0023】上記メモリカートリッジ101は、カート
リッジ内にメモリ素子を内蔵して構成され、図3に示す
ように、該カートリッジの他端側部分に該メモリ素子に
接続された電気端子部104を有している。この電気端
子部104は、上記カートリッジ内に収納された電子基
板の下端縁部分上の複数の導電パターンとして形成さ
れ、該カートリッジの底面部に形成されたスリット状の
凹部103内に位置している。また、このメモリカート
リッジ101のカートリッジの前面部の略々中央には、
掛合スリット102が設けられている。
【0024】上記カートリッジ取付け部4に下端側部分
を挿入されて取付けられたメモリカートリッジ101
は、上記複数の電気端子部104を、このコンピュータ
装置の本体部である電子回路部に接続されたコネクタ端
子48に接続させる。このコネクタ端子48は、上記電
気端子部104をなす各パターンに対応した複数対の板
バネ状の端子から構成されている。このコネクタ端子4
8は、上記シャーシ2上に配設されたコネクタカバー7
5内に配設され、このコネクタカバー75の上面部に形
成されたスリット76を介して、上方側に臨んでいる。
このコネクタカバー75は、図2に示すように、上記カ
ートリッジ取付け部4の底面部に形成されたスリット4
7を介して、該カートリッジ取付け部4の底面側より該
カートリッジ取付け部4内に臨んでいる。上記コネクタ
端子48をなす各対の端子は、それぞれが互いに相対向
して配設され、上記メモリカートリッジ101の電子基
板の下端縁部分を挟持して、上記電気端子部104をな
す各パターンに接続される。上記電子回路部は、上記コ
ネクタ端子48及び上記電気端子部104を介して、上
記メモリ素子との間で情報信号の授受を行う。
【0025】また、この電子機器は、表示部6、押圧式
スイッチ36,37、及び、イジェクト操作部材となる
イジェクト釦7等を有している。上記表示部6は、上記
電子回路部に接続されており、上記外筺体1の上面部に
穿設された表示用開口部57を介して外方側に臨み、所
定の表示等を行う。上記押圧式スイッチ36,37は、
上記外筺体1の上面部に形成されたスイッチ用開口部5
8を介して外方側に臨み、押圧操作されることにより、
上記電子回路部に対する所定の信号入力等を行う。
【0026】上記イジェクト釦7は、上記外筺体1の上
面部に形成されたイジェクト釦配設凹部11内に上面部
を外方側に臨ませて配設され、下方側に押圧操作される
ことにより、後述するように、イジェクトレバー66等
を介して、上記カートリッジ取付け部4内に装着された
メモリカートリッジ101を上方側に押し上げて排出す
るように構成されている。
【0027】そして、上記外筺体1内には、図2及び図
3に示すように、スライダ部材となるスイッチスライダ
9が、スライダ支持板55を介して、前後方向にスライ
ド可能に支持されて配設されている。このスイッチスラ
イダ9の前端部は、押圧釦部3となされ、上記外筺体1
の前面部に開設された開口部10を介して、前方側に突
出されている。この押圧釦部3の上記外筺体1の前面部
よりの突出量は、例えば、6mm程度となされている。
【0028】上記スイッチスライダ9及び上記スライダ
支持板55は、それぞれ合成樹脂等の材料により一体的
に形成されている。上記スライダ支持板55は、略々平
板状に形成され、周縁側に3箇所の取付け部44,4
5,46を有している。これら取付け部44,45,4
6には、ネジ挿通孔が穿設されている。このスライダ支
持板55は、上記各取付け部44,45,46のネジ挿
通孔に挿通された取付けネジが上記外筺体1の天板部の
下面部に螺入されることにより、該外筺体1の天板部に
取付けられる。上記スイッチスライダ9は、長手方向を
前後方向となして形成された支持スリット16,49を
有し、これら支持スリット16,49に上記スライダ支
持板55の下面部より垂下突設された支持ピン17及び
上記外筺体1の天板部の下面部に螺入された支持ネジ5
0を挿通させることにより、上記外筺体1に対して前後
方向にスライド可能に支持されている。
【0029】このスイッチスライダ9の略々中途部の下
面側には、主電源スイッチ連係凹部12が設けられてい
る。この主電源スイッチ連係凹部12には、上記外筺部
内に収納された電子回路部に接続された主電源スイッチ
88の操作部が嵌入係合される。この主電源スイッチ8
8は、上記電子回路部に対して供給される主電源の供給
状態と遮断状態とを切換えるためのスイッチである。こ
の主電源スイッチ88は、いわゆるスライド式スイッチ
であって、上記電子回路部を構成するプリント基板上に
配設されている。すなわち、上記スイッチスライダ9が
前後方向にスライド操作されると、上記主電源スイッチ
88は、操作部を前後方向にスライド操作される。この
主電源スイッチ88は、上記操作部を後方側にスライド
されたときが主電源投入状態であり、上記操作部を前方
側にスライドされたときが主電源遮断状態であるように
配設されている。上記スイッチスライダ9は、上記主電
源スイッチ88を主電源投入状態となす第1の位置と、
該上記主電源スイッチ88を主電源遮断状態となす第2
の位置とに亘ってスライド可能となされている。これら
第1及び第2の位置の間隔は、例えば、4mm程度とな
されている。
【0030】また、上記スイッチスライダ9は、このス
イッチスライダ9の後端側部分と上記スライダ支持板5
5との間に介在配設された圧縮コイルバネ15によっ
て、上記押圧釦部3を前方側に突出させる前方方向に弾
性付勢されている。
【0031】そして、上記スイッチスライダ9には、ハ
ートカム機構を構成するハートカム13が一体的に設け
られている。このハートカム13は、略々ハート型をな
して形成された溝部を有している。そして、このハート
カム13の溝部には、このハートカム13とともにハー
トカム機構を構成するロックピン部材14のロックピン
22の先端部が嵌入係合される。
【0032】上記ロックピン22は、先端側部分が上下
及び左右方向に移動可能となるように基端側を支持され
ている。このロックピン22の先端部は、上方側、すな
わち、上記外筺体1の天板部側に向けて屈曲形成されて
いる。このロックピン22は、上方側方向、すなわち、
上記ハートカム13の溝部内方方向に弾性付勢されてい
る。
【0033】上記スイッチスライダ9が上記第2の位置
であるときには、上記ロックピン22は、上記圧縮コイ
ルバネ15の付勢力によって前方側にスライドしようと
する上記スイッチスライダ9を、上記ハートカム13を
介して、初期位置である該第2の位置に位置決めする。
【0034】そして、上記スイッチスライダ9は、上記
押圧釦部3を押圧操作されると、上記圧縮コイルバネ1
5の付勢力に抗して、上記第1の位置よりもやや後方側
である第3の位置、例えば、上記第1の位置よりも2m
m程度後方側である位置に至る。このとき、上記押圧釦
部3は、前端面部を、上記外筺体1の前面部に対して略
々面一状態となしている。そして、上記押圧釦部3に対
する押圧操作力が解除されると、上記ロックピン22の
先端部は、上記圧縮コイルバネ15の付勢力によって前
方側にスライドしようとする上記スイッチスライダ9
を、上記ハートカム13を介して、上記第1の位置に位
置決めする。
【0035】上記押圧釦部3が再び押圧操作されると、
上記スイッチスライダ9は、上記第1の位置よりもやや
後方側である上記第3の位置に至る。ここで、上記押圧
釦部3に対する押圧操作力が解除されると、上記スイッ
チスライダ9は、上記第2の位置に戻る。
【0036】そして、上記スイッチスライダ9の後端部
には、押圧突端43が設けられている。
【0037】そして、上記外筺体1内の上記スイッチス
ライダ9の後方側位置には、ロックレバー8が配設され
ている。このロックレバー8は、一端側に設けられた支
軸挿通孔20に上記外筺体1の天板部の下面部に垂下さ
れた支軸56を挿通させることにより、該外筺体1の天
板部に回動可能に支持されている。そして、このロック
レバー8の中途部には、係合突起19が設けられてい
る。この係合突起19には、上記スイッチスライダ9の
後端側に設けられた係合孔18が外嵌装されて係合して
いる。また、上記スイッチスライダ9の後端側に設けら
れたバネ掛止部40と上記ロックレバー8の中途部前端
側に設けられたバネ掛止部38との間には、引っ張りコ
イルバネ39が張架されている。この引っ張りコイルバ
ネ39は、上記ロックレバー8を上記スイッチスライダ
9に対して後方側方向に回動付勢しており、上記係合突
起19を上記係合孔18内の後側縁に当接させて、該ロ
ックレバー8の該スイッチスライダ9に対する位置決め
を行っている。すなわち、このロックレバー8は、上記
スイッチスライダ9が前後方向にスライドすると、この
スイッチスライダ9のスライドに連動して、図2中に矢
印Dで示すように、上記支軸56回りに回動操作され
る。
【0038】また、上記ロックレバー8の一端部近傍に
は、被押圧部42が設けられている。この被押圧部42
は、上記支軸挿通孔20よりもさらに該ロックレバー8
の一端側に形成されている。この被押圧部42は、上記
押圧突端43の後方側に位置している。これら押圧突端
43及び上記被押圧部42は、上記スイッチスライダ9
が上記第2の位置にあるときには、図2に示すように、
互いに離間している。
【0039】上記ロックレバー8の他端側には、後方側
に向けて、掛止片部21が突出形成されている。この掛
止片部21は、上記カートリッジ取付け部4の前側壁部
に形成されたスリット開口部41を介して該カートリッ
ジ取付け部4内に進入し得る大きさとなされて形成され
ている。また、この掛止片部21は、上記メモリカート
リッジ101の掛合スリット102に嵌入掛合される大
きさとなされて形成されている。
【0040】上記ロックレバー8は、上記スイッチスラ
イダ9が上記第1の位置となされると、図1中矢印Bで
示すように、上記掛止片部21を後方側に移動させる方
向に回動される。
【0041】上記スイッチスライダ9は、上記第2の位
置より上記第1の位置となされるとき、まず、上記第3
の位置まで移動される。上記スイッチスライダ9が上記
第3の位置に至るときには、このスイッチスライダ9が
上記第1の位置を通過するので、上記ロックレバー8
は、上記掛止片部21を上記カートリッジ取付け部4内
に進入させる後方側方向に回動される。しかし、上記ス
イッチスライダ9が上記第1の位置より上記第3の位置
に至るときには、図6及び図7に示すように、上記押圧
突端43が上記被押圧部42を図12中矢印Jで示す後
方側に押圧し、上記ロックレバー8は、図6中に矢印H
で示すように、上記掛止片部21を上記カートリッジ取
付け部4より退出させる前方側に回動される。
【0042】なお、上記係合孔18は、このように、上
記スイッチスライダ9が上記第3の位置となされ、上記
ロックレバー8が前方側に回動されたときに、上記係合
突起19との相対移動を阻害しない程度に、前後方向を
長径方向とした長孔として形成されている。
【0043】そして、上記スイッチスライダ9が上記第
3の位置より上記第1の位置に至るときには、上記ロッ
クレバー8は、図4及び図5に示すように、上記掛止片
部21を上記カートリッジ取付け部4内に進入させる後
方側方向に回動される。このとき、上記押圧突端43と
上記被押圧部42とは、略々互いに当接した状態に維持
されている。この状態においては、上記カートリッジ取
付け部4に対する上記メモリカートリッジ101の挿脱
操作が阻止される。
【0044】すなわち、上記掛止片部21は、上記カー
トリッジ取付け部4に上記メモリカートリッジ101が
挿入されているときに、上記スイッチスライダ9が上記
第2の位置より上記第1の位置にスライドされると、上
記掛合スリット102に嵌入掛合し、該メモリカートリ
ッジ101の該カートリッジ取付け部4よりの取外し操
作を阻止する。
【0045】また、上記掛止片部21は、上記カートリ
ッジ取付け部4に上記メモリカートリッジ101が挿入
されていないときに、上記スイッチスライダ9が上記第
2の位置より上記第1の位置にスライドされると、上記
カートリッジ取付け部4内に進入し、該メモリカートリ
ッジ101の該カートリッジ取付け部4への挿入操作を
阻止する。さらに、このように上記カートリッジ取付け
部4内に進入した上記掛止片部21は、上記蓋体35が
下方側に回動されるとこの蓋体35の前方縁部に当接
し、この蓋体35が開蓋されることを防止する。
【0046】そして、上記掛止片部21は、上記スイッ
チスライダ9が上記第2の位置となされると、上記カー
トリッジ取付け部4内より退出する。
【0047】すなわち、上記押圧釦部3が押圧操作され
て、上記スイッチスライダ9が再び上記第3の位置に至
ると、図6及び図7に示すように、上記押圧突端43が
上記被押圧部42を後方側に押圧し、上記ロックレバー
8は、上記掛止片部21を上記カートリッジ取付け部4
より退出させる前方側に回動される。
【0048】このとき、上記メモリカートリッジ101
が上記カートリッジ取付け部4内に装着されており、こ
のメモリカートリッジ101が上方側に引っ張られてい
ると、上記掛止片部21は、上記掛合スリット102の
下方側の内壁部により押圧され、やや上方側に可撓変形
し、該内壁との間に摩擦力を生じている。したがって、
このとき、上記掛止片部21は、上記摩擦力により、上
記カートリッジ取付け部4より退出することが困難とな
る。ここで、上記掛止片部21が上記カートリッジ取付
け部4より退出する方向に上記ロックレバー8を回動さ
せる力は、上記押圧突端43及び上記被押圧部42が設
けられていないと、上記圧縮コイルバネ15の復元力の
みとなってしまう。このような場合にあっても、上記ロ
ックレバー8は、上記押圧突端43の上記被押圧部42
に対する押圧力によって確実に回動されるので、上記掛
止片部21を上記カートリッジ取付け部4内より確実に
退出させることができる。
【0049】そして、上記スイッチスライダ9が上記第
3の位置より上記第1の位置を経て、上記第2の位置に
至ると、上記掛止片部21は、図2及び図3に示すよう
に、上記カートリッジ取付け部4内より退出する。ここ
で、上記スイッチスライダ9が上記第1の位置を通過す
るときには、上記ロックレバー8は、再び上記掛止片部
21を上記カートリッジ取付け部4内に進入させる方向
に回動されるが、上記メモリカートリッジ101が上方
側に引っ張られている場合には、該掛止片部21を上記
掛合スリット102内に再嵌入させることはない。
【0050】そして、この電子機器は、上記イジェクト
釦7の押圧操作により、上記カートリッジ取付け部4に
装着されたメモリカートリッジ101の排出を行うため
のイジェクト機構を有している。このイジェクト機構
は、図8乃至図11に示すように、上記イジェクト釦
7、上記イジェクトレバー66及びカートリッジ装着検
出レバー69等を有して構成されている。
【0051】上記イジェクト釦7は、略々円盤状に形成
され、下面部に一対の掛合爪59,59及び押圧突端6
0が突設されている。上記掛合爪59,59は、先端側
が鉤状に屈曲された突片であって、互いに平行に相対向
して突設されている。これら掛合爪59,59は、上記
イジェクト釦配設凹部11の底面部に形成された一対の
掛止スリット61,61に対応して嵌入掛合し、このイ
ジェクト釦7を上下方向に移動可能に支持している。上
記押圧突端60は、上記イジェクト釦配設凹部11の底
面部の中央に穿設された透孔62を介して、上記外筺体
1の内方側に臨んでいる。
【0052】上記外筺体1内の上記イジェクト釦配設凹
部11の下方側には、上記イジェクトレバー66が配設
されている。このイジェクトレバー66は、上記外筺体
1の天板部の下面部に取付けられたイジェクトレバー支
持枠63に支持されて配設されている。
【0053】上記イジェクトレバー支持枠63は、筺状
の枠体であって、上方側四隅部にネジ止め部64,6
4,64,64を有している。これらネジ止め部64,
64,64,64には、それぞれネジ挿通孔が穿設され
ている。このイジェクトレバー支持枠63は、上記各ネ
ジ止め部64,64,64,64のネジ挿通孔に挿通さ
れた止めネジが上記外筺体1の天板部より垂下されたネ
ジボス部に螺入されることにより、該天板部にと取付け
られる。このイジェクトレバー支持枠63は、上記スイ
ッチスライダ9の前端側部分の下方側に位置して取付け
られている。すなわち、このイジェクトレバー支持枠6
3は、上記各ネジ止め部64,64,64,64を介し
て上記外筺体1の天板部に取付けられているが、上記ネ
ジボス部の高さに相当する距離だけ該天板部より離間し
て支持されている。そして、このイジェクトレバー支持
枠63と上記外筺体1の天板部との間には、上記スイッ
チスライダ9の前端側部分が介在している。
【0054】上記イジェクトレバー66は、上記イジェ
クトレバー支持枠63内に配設され、前端側部分を支軸
65を介して該イジェクトレバー支持枠63に回動可能
に支持され、後端側部分を上下動可能となしている。そ
して、このイジェクトレバー66は、上記支軸65に外
嵌装されて配設された捩じりコイルバネ81により、図
8中矢印Lで示すように、後端部を上方側となす方向に
回動付勢されて初期位置に位置決めされている。
【0055】上記スイッチスライダ9の前端側部分に
は、上記イジェクト釦配設凹部11に対応した切り欠き
部68が形成されている。したがって、上記イジェクト
釦7の押圧突端60は、上記透孔62及び上記切り欠き
部68を介して、上記イジェクトレバー66の上面部の
中途部に臨んでいる。上記イジェクト釦7が下方側に押
圧操作されると、上記イジェクトレバー66は、上記捩
じりコイルバネ81の付勢力に抗して、図8中反矢印L
方向である後端部を下方側となす方向に回動操作され
る。
【0056】そして、上記スイッチスライダ9の前端側
部分には、規制片67及び規制部80が設けられてい
る。上記規制片67は、略々矩形板状の突片であって、
上記切り欠き部68の後方側に位置して、下方に向けて
垂下されている。この規制片67は、辺方向を前後方向
となして形成されている。そして、この規制片67の後
縁部の上方側、すなわち、基端側には、規制切り欠き部
85が設けられている。この規制片67は、上記イジェ
クトレバー支持枠63内に進入している。
【0057】また、上記規制部80は、上記切り欠き部
部68の前方側に位置して、水平な平板状部材として形
成されている。
【0058】上記カートリッジ装着検出レバー69は、
上記シャーシ2上の後方側に位置して左右方向に延在さ
れる軸部71と、この軸部71に一体的に形成されこの
軸部71の一端側より前方側に突設された腕部73とを
有して形成されている。上記軸部71は、両端部に一対
の支軸部70,70が突設されている。この軸部71
は、上記各支軸部70,70を、上記シャーシ2上の後
方側の両側側部分に配設された左右一対の軸受け部8
9,90に支持されて、該シャーシ2上において回動可
能に支持されている。上記各軸受け部89,90は、互
いの相対向する側面部に一対の軸受け孔74,74を有
しており、これら軸受け孔74,74に上記各支軸部7
0,70を嵌入させることにより、上記軸部71を支持
している。
【0059】上記腕部73は、上記軸部71の一側側よ
り、上記イジェクトレバー66の後端側部分の下方位置
に亘って、延在されている。この腕部73の前端側に
は、側方側に向けて当接部82が突設されている。この
当接部82は、上記カートリッジ装着検出レバー69の
回動に伴う移動軌跡が、上記スイッチスライダ9の移動
に伴う上記規制片67の移動軌跡に重なるように設けら
れている。
【0060】また、上記カートリッジ装着検出レバー6
9には、一対のカートリッジ検出片72,72が突設さ
れている。これらカートリッジ検出片72,72は、上
記軸部71の両側側位置に対応して設けられ、それぞれ
後方側に向けて突設されている。これらカートリッジ検
出片72,72は、上記カートリッジ取付け部4の底面
側部分よりこのカートリッジ取付け部4内に進入し、上
記コネクタカバー75の両側側に位置している。
【0061】そして、このカートリッジ装着検出レバー
69は、付勢手段となる捩じりコイルバネ83によっ
て、図8中矢印Mで示すように、上記腕部73を下方側
となす方向に回動付勢されている。この捩じりコイルバ
ネ83は、コイル部が上記支軸部70に外嵌装されて配
設されている。
【0062】上述のように構成された本発明に係る電子
機器においては、上記メモリカートリッジ101が装着
されておらず、上記主電源が遮断状態となされた初期状
態においては、図9乃至図11に示すように、上記カー
トリッジ装着検出レバー69は、上記捩じりコイルバネ
83の付勢力により、上記腕部73を上記シャーシ2側
に回動させた第1の回動位置となされている。なお、上
記シャーシ2上には、上記電子回路部を構成するプリン
ト基板86が配設されており、上記腕部73は、該プリ
ント基板86上に載置された停止している。また、上記
イジェクトレバー66は、上記捩じりコイルバネ81の
付勢力により、後端部を上方側となす初期回動位置とな
されている。そして、上記スイッチスライダ9は、上記
第2の位置となっている。
【0063】そして、上記メモリカートリッジ101を
装着しないまま、上記主電源を投入状態となすと、図1
2乃至図14に示すように、上記スイッチスライダ9
は、後方側に移動されて、上記第1の位置となる。この
とき、上記規制片67は、上記当接部82の上方側位置
に移動する。この状態において、上記メモリカートリッ
ジ101を上記カートリッジ取付け部4に取付けようと
すると、図15乃至図17に示すように、上記メモリカ
ートリッジ101は、上記各カートリッジ検出片72,
72を下方に押圧することによって上記カートリッジ装
着検出レバー69を回動させ、上記腕部73を上方側に
移動させる。すると、上記当接部82は、上記規制片6
7の下端部に当接して、上記カートリッジ装着検出レバ
ー69の回動を阻止する。したがって、このとき、上記
メモリカートリッジ101は、上記各カートリッジ検出
片72,72に阻止されて、上記カートリッジ取付け部
4に取付けられることができない。したがって、この電
子機器においては、上記主電源を投入したままで、上記
メモリカートリッジ101を上記カートリッジ取付け部
4に取付けることが防止される。
【0064】この電子機器においては、上記主電源が遮
断状態のときには、上記メモリカートリッジ101を上
記カートリッジ取付け部4に装着することができる。こ
の場合には、上記メモリカートリッジ101は、上記各
カートリッジ検出片72,72を下方に押圧することに
よって上記カートリッジ装着検出レバー69を回動さ
せ、上記カートリッジ取付け部4への装着が完了したと
きに、このカートリッジ装着検出レバー69を上記腕部
73を上方側に移動させた第2の回動位置となす。この
とき、上記腕部73は、上記イジェクトレバー支持枠6
3の下方側より、このイジェクトレバー支持枠63内に
進入する。そして、上記当接部82は、上記スイッチス
ライダ9が上記第2の位置となっていることにより、上
記規制片67に当接することなく、この規制片67の後
方側を上方側に移動する。
【0065】そして、この電子機器において、上記主電
源が遮断状態のときに、上記メモリカートリッジ101
を上記カートリッジ取付け部4に対し、中途まで装着す
ると、図18乃至図20に示すように、上記カートリッ
ジ装着検出レバー69は、上記第1の回動位置と上記第
2の回動位置との途中の回動位置となされる。このよう
に上記メモリカートリッジ101が上記カートリッジ取
付け部4に対して中途まで装着された状態においては、
上記電気端子部104をなす各パターンが上記コネクタ
端子48のうちの接続されるべき所定の端子以外の端子
に接触している虞れがあるため、上記主電源が投入され
ると、該メモリカートリッジ101をなすメモリ素子や
上記電子回路部等が破壊される虞れがある。
【0066】この電子機器においては、上記カートリッ
ジ装着検出レバー69が上記第1の回動位置と上記第2
の回動位置との途中の回動位置となっているときに、上
記主電源を投入するために上記スイッチスライダ9を後
方側に移動させようとすると、上記規制片67の後端縁
である規制縁84が上記当接部82に当接し、該スイッ
チスライダ9は、後方側に移動することができない。し
たがって、この電子機器においては、上記メモリカート
リッジ101が上記カートリッジ取付け部4に対して中
途まで装着された状態においては、上記主電源が投入さ
れることが防止されている。
【0067】そして、上記主電源が遮断状態のときに上
記メモリカートリッジ101が上記カートリッジ取付け
部4に装着されると、図21乃至図23に示すように、
上記スイッチスライダ9を上記第1の位置となして上記
主電源を投入することができる。このとき、上記電気端
子104は、上記コネクタ端子48に対して所定位置ま
で挿入されて接続されている。また、このとき、上記当
接部82は、上記規制片67の規制切り欠き部85内に
進入している。
【0068】上記主電源の投入状態、すなわち、上記ス
イッチスライダ9が上記第1の位置となっているときに
おいて、上記イジェクト釦7を押圧操作しようとして
も、このイジェクト釦7は、上記スイッチスライダ9の
規制部80によって、下方側への移動が阻止されてい
る。すなわち、上記スイッチスライダ9が上記第1の位
置となっているときには、上記規制部80は、上記押圧
突端60の前側部に形成された段部の下方側に進入し
て、上記イジェクト釦7の下方側への移動を阻止する。
したがって、この電子機器においては、上記主電源が投
入状態であるときには、上記イジェクト釦7の押圧操作
による上記メモリカートリッジ101の上記カートリッ
ジ取付け部4よりの取り外し操作が防止される。
【0069】また、この電子機器においては、上記主電
源が投入状態のとき、上記イジェクト釦7が強力に押圧
操作され、上記規制部80が変形してしまい、該イジェ
クト釦7の移動を許してしまった場合にも、図24乃至
図26に示すように、上記規制片67が上記カートリッ
ジ装着検出レバー69の回動を規制することにより、上
記メモリカートリッジ101の取り外しが防止される。
すなわち、このとき、上記当接部82が上記規制切り欠
き部85内に進入しているので、上記カートリッジ装着
検出レバー69は、上記腕部73を上記イジェクトレバ
ー66を介して上記イジェクト釦7により押圧されて上
記第2の回動位置より上記第1の回動位置側に回動され
ようとすると、該当接部82が該規制切り欠き部85の
下方側縁部に当接するため、回動が阻止される。
【0070】そして、この電子機器においては、上記メ
モリカートリッジ101が上記カートリッジ取付け部4
に装着された後、上記主電源が遮断状態、すなわち、上
記スイッチスライダ9が上記第2の位置となされている
ときには、上記イジェクト釦7を押圧操作することによ
り、図28乃至図30に示すように、該メモリカートリ
ッジ101を取り外すことができる。すなわち、上記イ
ジェクト釦7を押圧操作すると、このイジェクト釦7
は、上記イジェクトレバー66を、図28中矢印Nで示
すように、後端部を下方側となす方向に回動させる。こ
のイジェクトレバー66は、後端側部分によって上記カ
ートリッジ装着検出レバー69の腕部73の前端側部分
を押圧して、該カートリッジ装着検出レバー69を、図
28中矢印Pで示すように、上記第1の回動位置側に回
動させる。このとき、カートリッジ装着検出レバー69
は、上記スイッチスライダ9が上記第2の位置となって
いることにより、上記当接部82を上記規制片67に当
接させることなく、上記第1の回動位置まで回動され
る。すると、このカートリッジ装着検出レバー69は、
上記各検出片72,72により、上記メモリカートリッ
ジ101を上方側に押し上げて、該メモリカートリッジ
101を上記カートリッジ取付け部4より取り外す。
【0071】なお、上記カートリッジ取付け部4内の両
側側位置には、左右一対のガイド片87,87が突設さ
れている。これらガイド片87,87は、互いに相対向
しており、互いの間の間隔が、上記メモリカートリッジ
101の幅に略々等しくなされている。したがって、上
記メモリカートリッジ101は、傾くことなく、上記カ
ートリッジ取付け部4内に挿入される。
【0072】これらガイド片87,87が設けられてい
ないとすると、上記メモリカートリッジ101は、図3
0乃至図32に示すように、上記カートリッジ取付け部
4内において左右方向に傾いたまま挿入される虞れがあ
る。このような状態においては、上記電気端子部104
をなす各パターンが上記コネクタ端子48のうちの接続
されるべき所定の端子以外の端子に接触している状態に
も拘わらず、上記カートリッジ装着検出レバー69が上
記第2の回動位置まで回動されてしまう虞れがある。し
たがって、この状態で上記主電源が投入され得ることと
なり、該メモリカートリッジ101をなすメモリ素子や
上記電子回路部等が破壊される虞れがある。
【0073】なお、本発明に係る電子機器は、上述の実
施例に示した如く、コンピュータ装置として構成される
ことに限定されず、その他の種々の電子機器として構成
されることとしてもよい。
【0074】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る電子機器に
おいては、回動可能に支持されるとともに付勢手段によ
り一方向に回動付勢されて第1の回動位置に位置決めさ
れて配設され一端側をカートリッジ取付け部近傍に臨ま
せこのカートリッジ取付け部にメモリカートリッジが取
付けられるとこのメモリカートリッジによって該一端側
を押圧されて上記付勢手段の付勢力に抗して他方向に回
動操作されて第2の回動位置となされるカートリッジ装
着検出レバーは、上記第1の回動位置となされていると
き及び上記第2の回動位置となされたときには、他端側
に有する当接部を、主電源スイッチに連係されたスライ
ド部材の規制片の移動軌跡上より退避させ、該第1の回
動位置と該第2の回動位置との途中の回動位置となされ
たときには、上記当接部を上記規制片の移動軌跡上に位
置させる。
【0075】したがって、この電子機器において、上記
カートリッジ装着検出レバーは、上記メモリカートリッ
ジが上記カートリッジ取付け部に対して不完全な状態に
取付けられているときの主電源の投入を防止することが
できる。
【0076】また、上述の電子機器において、移動操作
可能に支持され移動操作されることにより第2の回動位
置となっているカートリッジ装着検出レバーを一方向に
回動させて第1の回動位置となしてメモリカートリッジ
をカートリッジ取付け部より取り外すイジェクト操作部
材を設けるとともに、上記カートリッジ装着検出レバー
は、上記スライダ部材が主電源を投入させる位置となっ
ているときには、上記当接部が上記規制片に当接するこ
とにより一方向への回動が規制されるようにすると、イ
ジェクト操作部材を介して上記メモリカートリッジの取
り外しが行えるようになされるとともに、主電源投入状
態におけるメモリカートリッジの取り外しを防止するこ
とができる。
【0077】さらに、上述の各電子機器において、第1
の回動位置となっているカートリッジ装着検出レバー
は、上記スライダ部材が主電源を投入させる位置となっ
ているときには、当接部が規制片に当接することにより
他方向への回動が規制されて、カートリッジ取付け部へ
のメモリカートリッジの取付けが阻止されるようにする
と、主電源投入状態においてメモリカートリッジが取付
けられることを防止することができる。
【0078】そして、上記イジェクト操作部材を有する
上記電子機器において、スライダ部材に規制部を一体的
に形成し、この規制部は、上記スライダ部材が主電源を
投入させる位置となっているときには、上記イジェクト
操作部材の移動軌跡上に進入し、このイジェクト操作部
材が上記カートリッジ装着検出レバーを一方向へ回動さ
せることを阻止するようにすると、主電源投入状態にお
いてメモリカートリッジが取り外されることを防止する
ことができる。
【0079】この電子機器においては、上記スライダ部
材と上記カートリッジ取付け部との位置関係は、上記カ
ートリッジ装着検出レバーの形状を適宜変更することに
より、自在に設定することができる。
【0080】すなわち、本発明は、メモリ素子を有する
メモリカートリッジが挿脱操作可能に取付けられ該メモ
リ素子と情報信号の授受を行うように構成された電子機
器であって、装置構成の小型化、簡素化が可能となさ
れ、また、形状及び構成の自由度が向上されながら、主
電源の投入状態においてメモリカートリッジが挿脱操作
されることが確実に防止されるようになされた電子機器
を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子機器の構成を示す斜視図であ
る。
【図2】上記電子機器のロックレバーの構成を示す底面
図である。
【図3】上記電子機器のロックレバーの構成を示す縦断
面図である。
【図4】上記電子機器のロックレバーの電源投入状態を
示す底面図である。
【図5】上記電子機器のロックレバーの電源投入状態を
示す縦断面図である。
【図6】上記電子機器のロックレバーの押圧釦部が押圧
された状態を示す底面図である。
【図7】上記電子機器のロックレバーの押圧釦部が押圧
された状態を示す縦断面図である。
【図8】上記電子機器の構成を示す分解斜視図である。
【図9】上記電子機器のカートリッジ装着検出レバーの
構成を示す底面図である。
【図10】上記電子機器のカートリッジ装着検出レバー
の構成を示す側方側より臨んだ縦断面図である。
【図11】上記電子機器のカートリッジ装着検出レバー
の構成を示す後方側より臨んだ縦断面図である。
【図12】上記電子機器の電源投入状態におけるカート
リッジ装着検出レバーを示す底面図である。
【図13】上記電子機器の電源投入状態におけるカート
リッジ装着検出レバーを示す側方側より臨んだ縦断面図
である。
【図14】上記電子機器の電源投入状態におけるカート
リッジ装着検出レバーを示す後方側より臨んだ縦断面図
である。
【図15】上記電子機器において電源投入状態でメモリ
カートリッジを装着しようとしているときのカートリッ
ジ装着検出レバーを示す底面図である。
【図16】上記電子機器において電源投入状態でメモリ
カートリッジを装着しようとしているときのカートリッ
ジ装着検出レバーを示す側方側より臨んだ縦断面図であ
る。
【図17】上記電子機器において電源投入状態でメモリ
カートリッジを装着しようとしているときのカートリッ
ジ装着検出レバーを示す後方側より臨んだ縦断面図であ
る。
【図18】上記電子機器において電源遮断状態でメモリ
カートリッジを途中まで装着したときのカートリッジ装
着検出レバーを示す底面図である。
【図19】上記電子機器において電源遮断状態でメモリ
カートリッジを途中まで装着したときのカートリッジ装
着検出レバーを示す側方側より臨んだ縦断面図である。
【図20】上記電子機器において電源遮断状態でメモリ
カートリッジを途中まで装着したときのカートリッジ装
着検出レバーを示す後方側より臨んだ縦断面図である。
【図21】上記電子機器においてメモリカートリッジを
装着して電源投入したときのカートリッジ装着検出レバ
ーを示す底面図である。
【図22】上記電子機器においてメモリカートリッジを
装着して電源投入したときのカートリッジ装着検出レバ
ーを示す側方側より臨んだ縦断面図である。
【図23】上記電子機器においてメモリカートリッジを
装着して電源投入したときのカートリッジ装着検出レバ
ーを示す後方側より臨んだ縦断面図である。
【図24】上記電子機器においてメモリカートリッジを
装着して電源投入してイジェクト操作をしたときのカー
トリッジ装着検出レバーを示す底面図である。
【図25】上記電子機器においてメモリカートリッジを
装着して電源投入してイジェクト操作をしたときのカー
トリッジ装着検出レバーを示す側方側より臨んだ縦断面
図である。
【図26】上記電子機器においてメモリカートリッジを
装着して電源投入してイジェクト操作をしたときのカー
トリッジ装着検出レバーを示す後方側より臨んだ縦断面
図である。
【図27】上記電子機器においてメモリカートリッジを
装着後に電源遮断してイジェクト操作をしたときのカー
トリッジ装着検出レバーを示す底面図である。
【図28】上記電子機器においてメモリカートリッジを
装着後に電源遮断してイジェクト操作をしたときのカー
トリッジ装着検出レバーを示す側方側より臨んだ縦断面
図である。
【図29】上記電子機器においてメモリカートリッジを
装着後に電源遮断してイジェクト操作をしたときのカー
トリッジ装着検出レバーを示す後に方側より臨んだ縦断
面図である。
【図30】上記電子機器においてカートリッジ取付け部
にガイド片を設けない場合にメモリカートリッジを装着
した状態を示す底面図である。
【図31】上記電子機器においてカートリッジ取付け部
にガイド片を設けない場合にメモリカートリッジを装着
した状態を示す側方側より臨んだ縦断面図である。
【図32】上記電子機器においてカートリッジ取付け部
にガイド片を設けない場合にメモリカートリッジを装着
した状態を示す後方側より臨んだ縦断面図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・・・・・・外筺体 3・・・・・・・・・・・・押圧釦部 4・・・・・・・・・・・・カートリッジ取付け部 7・・・・・・・・・・・・イジェクト釦 9・・・・・・・・・・・・スイッチスライダ 69・・・・・・・・・・・・カートリッジ装着検出レバー 80・・・・・・・・・・・・規制部 82・・・・・・・・・・・・当接部 83・・・・・・・・・・・・捩じりコイルバネ 88・・・・・・・・・・・・主電源スイッチ 101・・・・・・・・・・・・メモリカートリッジ 104・・・・・・・・・・・・電気端子部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリ素子及び電気端子を有して構成さ
    れたメモリカートリッジが挿脱操作可能に取付けられる
    カートリッジ取付け部を有し、このカートリッジ取付け
    部に取付けられたメモリカートリッジのメモリ素子と上
    記電気端子を介して情報信号の授受を行うように構成さ
    れた電子機器であって、 外方側に突出された押圧釦部を有し、主電源スイッチに
    連係され、この主電源スイッチを電源投入状態となす第
    1の位置及び該主電源スイッチを電源遮断状態となす第
    2の位置に亘って、該押圧釦部に対する押圧操作方向に
    スライド可能に支持されたスライダ部材と、 上記スライダ部材に突設された規制片と、 回動可能に支持されるとともに付勢手段により一方向に
    回動付勢されて第1の回動位置に位置決めされて配設さ
    れ、一端側を上記カートリッジ取付け部近傍に臨ませ、
    このカートリッジ取付け部にメモリカートリッジが取付
    けられるとこのメモリカートリッジによって該一端側を
    押圧されて上記付勢手段の付勢力に抗して他方向に回動
    操作されて第2の回動位置となされるとともに、他端側
    に有する当接部を上記規制片近傍となしたカートリッジ
    装着検出レバーとを備え、 上記カートリッジ装着検出レバーは、上記第1の回動位
    置となされているとき及び上記第2の回動位置となされ
    たときには、上記当接部を上記規制片の移動軌跡上より
    退避させ、該第1の回動位置と該第2の回動位置との途
    中の回動位置となされたときには、上記当接部を上記規
    制片の移動軌跡上に位置させて、上記スライダ部材が上
    記第1の位置に移動されることを阻止してなる電子機
    器。
  2. 【請求項2】 移動操作可能に支持され、移動操作され
    ることにより、第2の回動位置となっているカートリッ
    ジ装着検出レバーを一方向に回動させて第1の回動位置
    となして、メモリカートリッジをカートリッジ取付け部
    より取り外すイジェクト操作部材を備え、 上記カートリッジ装着検出レバーは、スライダ部材が第
    1の位置となっているときには、当接部が規制片に当接
    することにより一方向への回動が規制されてなる請求項
    1記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 第1の回動位置となっているカートリッ
    ジ装着検出レバーは、スライダ部材が第1の位置となっ
    ているときには、当接部が規制片に当接することにより
    他方向への回動が規制され、カートリッジ取付け部への
    メモリカートリッジの取付けを阻止してなる請求項1ま
    たは請求項2記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 スライダ部材に一体的に形成された規制
    部を備え、 上記規制部は、上記スライダ部材が第1の位置となって
    いるときには、イジェクト操作部材の移動軌跡上に進入
    し、このイジェクト操作部材がカートリッジ装着検出レ
    バーを一方向へ回動させることを阻止してなる請求項2
    記載の電子機器。
JP4264118A 1992-09-08 1992-09-08 電子機器 Withdrawn JPH0689566A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5708309A (en) * 1993-12-28 1998-01-13 Sega Enterprises, Ltd. Power supply control circuit and computer game machine using such circuit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5708309A (en) * 1993-12-28 1998-01-13 Sega Enterprises, Ltd. Power supply control circuit and computer game machine using such circuit

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