JPH068984Y2 - 毛皮の裁断機 - Google Patents

毛皮の裁断機

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JPH068984Y2
JPH068984Y2 JP15790188U JP15790188U JPH068984Y2 JP H068984 Y2 JPH068984 Y2 JP H068984Y2 JP 15790188 U JP15790188 U JP 15790188U JP 15790188 U JP15790188 U JP 15790188U JP H068984 Y2 JPH068984 Y2 JP H068984Y2
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JP
Japan
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fur
carrier
cut
cutting machine
horizontal
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Application number
JP15790188U
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JPH0278549U (ja
Inventor
辰喜 小野
Original Assignee
ファーティアール株式会社
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  • Treatment And Processing Of Natural Fur Or Leather (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野: 本考案は、毛皮、特に高価な毛皮の裁断機に関するもの
である。
従来技術: ミンク・狐などの毛皮は、なめしたままでは、原鞣皮の
癖が残り、所望の形に成形し難いので、毛皮を帯状に裁
断し、帯状物をずらし歪を除いた後縫い合わせるのが普
通である。
裁断方法としてはかみそりなどの鋭利な刃により、手動
または機械的に行われる。
裁断に際しては、毛皮の裏側から刃を当てて、表面に生
えている毛を切断しないように細心の注意を払って切る
必要がある。
現在用いられている代表的な裁断機は、第3図の(イ)
図、(ロ)図に示すように、複数の回転円板刃(1)をスペー
サー(2)により適宜間隔で配設した回転可能な水平軸を
持つ裁断体Aと、被裁断毛皮(5)を裁断体Aの回転円板
刃(1)に送り込むための、多数の針(6)を水平円筒軸(6a)
に植設してなる毛皮搬送体Bを主構成要素とする。ロー
ラー(4)は毛皮(5)を上部から押えて、毛皮搬送体Bに捕
捉させる作用をし、カバー(3)は、帯状に裁断した毛皮
が、裁断体Aに巻付くことを防止する作用をする。
皮裏を上にした被裁断毛皮(5)は、裁断体Aと搬送体B
との回転により、両者の間に送り込まれ、回転円板刃
(1)で皮部のみが裁断される。この作業は、被裁断毛皮
が高価であるから、手動により慎重に行うことが望まし
いが、極めて容易に機械化・自動化し得ることは言うま
でもない。
解決しようとする課題: 第3図(イ)図、(ロ)図に示した形状の毛皮裁断機は、ミン
クなどの比較的毛の短かい毛皮に対しては無難に使用で
きる。しかしながら、例えば狐の毛皮のように毛が長い
毛皮の場合、次に列記する欠点のため、使用不適当で、
人手に頼って裁断せざるを得ない。
(イ)毛皮搬送体Bが円筒状であることから、比較的短か
い針(6)を多数使用しなければ毛皮を保持できずかつ毛
が針に絡み易く、特に長毛の場合、毛切れが起こり毛な
みを悪くする。
(ロ)針(6)が、水平円筒軸(6a)のまわりを回転運動するの
で、裁断が行われる前に毛皮(5)と針(6)とが急接近し、
そのため毛を刃(1)に押しつける好ましくない現象が起
こり、皮を切った刃がさらに、毛を切り落し易い。
(ハ)刃(1)の下を通過した針(6)が、毛皮搬送体Bの筒面
に沿い、帯状毛皮を巻き込み、裁断作業を不能ならしめ
ることがある。
課題を解決するための手段: 前記課題を解決するため本考案では、毛皮搬送体Bを水
平平板とする。これに伴い、植設する針を長くし、かつ
植設密度を小にする(1〜1.8本/cm2、従来の針長約19
mmに対し、本考案では約35mm)。
すなわち本考案は、 回転可能な水平軸に、軸心と同心にかつ垂直に適宜間隔
で配設された複数の回転円板刃を持つ裁断体と、該裁断
体に被裁断毛皮を送り込み、裁断された帯状毛皮を排出
する搬送体とを含む毛皮の裁断機において、従来円筒形
搬送機を用いていたのを排して、水平に保持された裁断
体に取付けた回転円板刃の下部に、多数の針を鉛直上方
に植設した、水平軸に直角な水平方向に往復移動し得る
水平平板状の搬送体を設け、被裁断毛皮が、該搬送体上
に載置され、針により保持された状態で裁断体の下方を
水平移動して、帯状の毛皮に裁断される構造とした毛皮
の裁断機である。
作用: 被裁断毛皮は皮裏を上にして毛を下に垂れ下げた状態で
搬送体の上部に植設されている多数の針に保持されて裁
断体の下部に入り裁断される。水平平板状搬送体を用い
ると、水平円筒状の搬送体に比べて、明らかに、円板刃
と搬送体との間隙が、搬送体の進行方向について変化が
少なくなる。このため、重力作用がより顕著に働き、ほ
ぼ下方に懸吊した毛は、針の間に納まり、回転する円板
刃に巻きつくことがほとんどない。また、そのため、円
板刃により、毛を切ることもほとんど起らない。
なお、水平平板搬送体を用いると、円筒状搬送体に比べ
て、長い針を用いることができ、かつ針の密度(単位面
積あたりの針数)を小にすることが可能で、その結果、
搬送体の強度が増加し(市販品の針の長さが約19mm平均
径1mmに対し、本考案のものは、長さ約35mm、平均径約
1.1mmである。)、その結果、毛の痛みが少ない。
実施例: 第1図と第2図の(イ)図、(ロ)図とにおいて、複数の円板
刃(1)が、水平軸(1a)に、スペーサー(2)により適宜間隔
に同心に取付けられて、裁断体Aを構成している。
裁断体Aは、駆動機(9)により矢印の方向に回転して裁
断を行う。搬送体Bは、水平平板(8)に多数の針(6)が植
設された構造で、被裁断毛皮(5)はこれら針(6)の先端で
固定保持され、ハンドル(10)により、第1図の左方から
右方に移動する際、回転円板刃(1)により帯状に裁断さ
れる(第2図(イ)図)。駆動機(9)は、回転円板刃(1)を
回転駆動するが、その際、回転円板刃(1)が、少量の空
気を第1図、第2図(イ)図の左方から右方へ流して、毛
の縺れを防止し、回転円板刃による毛の切断が少なくな
る。多孔板(7)は水平平板に立設された針(6)に遊嵌し得
る多数の孔(7a)を有し、搬送体Bに第2図(イ)図、同(ロ)
図に示すように嵌装されて、毛皮の裁断を行い、裁断を
終った後、第1図で、レール(11)の右端部で、上方に脱
出させることにより、付着した切れ毛を除去することが
できる。(切れ毛除去後元位置に装着し、第1図左方に
移動させ、被裁断毛皮を載置保持し、裁断作業を繰り返
す。)カバー(12)は、回転円板刃(1)を保護し、ダスト
を防ぐ作用をする。(2)は回転円板刃(1)のスペーサー、
(3)は裁断した帯状の毛皮の巻き込みを防ぐための回転
円板刃(1)のカバー、(4)は被裁断毛皮が針(6)から外れ
るのを防止するための押えローラー、(5)は被裁断毛皮
である。
搬送体Bに植設する針の、水平平板単位面積あたりの数
が少ない方が、毛皮に傷を与えることが少ないが、本考
案で用いる針の数を約1〜1.8本/cm2程度で、針の長さ
を約35〜40mm程度にすることにより、毛皮に与える被害
を極めて小にすることができる。
考案の効果: 本考案では、毛皮の搬送体として、水平平板を用いるの
で、裁断済みの帯状毛皮を、裁断体に巻付くことなく、
毛を傷つけることなく取出すことができ、そのため、裁
断機の作業能率を増し、美麗な製品を得ることができ
る。
また、水平平板に植設した針を遊嵌する孔板により、屑
毛を除去することにより、該水平平板の針まわりを清潔
に保つことができ、屑毛によるトラブルを防止すること
ができ、このことによる故障が防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の毛皮の裁断機の斜視図である。 第2図(イ)図は、本考案の裁断機の立面図、(ロ)図は、
(イ)図の側面立面図である。 第3図(イ)図は、従来の裁断機の立面図、(ロ)図は、(イ)
図の側面立面図である。 A…裁断体、B…搬送体 (1)…回転円板刃、(1a)…水平軸 (2)…スペーサー、(3)…カバー (4)…押えローラー、(5)…被裁断毛皮 (6)…針、(7)…孔板 (8)…水平平板、(9)…駆動機 (10)…ハンドル、(11)…レール (12)…カバー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転可能な水平軸に、軸心と同心にかつ垂
    直に適宜間隔で配設された複数の回転円板刃を持つ裁断
    体と、該裁断体に被裁断毛皮を送り込み、裁断された帯
    状毛皮を排出する搬送体とを含む毛皮の裁断機におい
    て: 該裁断体の水平軸が空間上部に固定保持され; 該搬送体が該裁断体の鉛直下方に設置され、多数の針を
    鉛直上方に植設した、前記水平軸に直角な水平方向に移
    動可能な水平平板を含み; 被裁断毛皮が、該搬送体上に載置され、針により保持さ
    れた状態で裁断体の下方を移動通過して裁断され、帯状
    毛皮となることを特徴とする毛皮の裁断機。
  2. 【請求項2】該搬送体の水平平板上に植設した多数の針
    に、係合遊嵌する多孔板を搬送体に着脱可能に嵌合し、
    該多孔板を逸脱させることにより、針に付着した異物を
    除去し得る構造の請求項1記載の毛皮の裁断機。
JP15790188U 1988-12-02 1988-12-02 毛皮の裁断機 Expired - Lifetime JPH068984Y2 (ja)

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JP15790188U JPH068984Y2 (ja) 1988-12-02 1988-12-02 毛皮の裁断機

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JP15790188U JPH068984Y2 (ja) 1988-12-02 1988-12-02 毛皮の裁断機

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Publication Number Publication Date
JPH0278549U JPH0278549U (ja) 1990-06-15
JPH068984Y2 true JPH068984Y2 (ja) 1994-03-09

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ID=31437747

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JP15790188U Expired - Lifetime JPH068984Y2 (ja) 1988-12-02 1988-12-02 毛皮の裁断機

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