JPH0690361A - 符号化復号化方法 - Google Patents
符号化復号化方法Info
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- JPH0690361A JPH0690361A JP4265616A JP26561692A JPH0690361A JP H0690361 A JPH0690361 A JP H0690361A JP 4265616 A JP4265616 A JP 4265616A JP 26561692 A JP26561692 A JP 26561692A JP H0690361 A JPH0690361 A JP H0690361A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 伝送データなどの秘密を守る。
【構成】 算術符号の符号データCDの先頭に、ランダ
ムデータRDおよびキーワードKWを付加した状態で送
信する。ランダムデータRDおよびキーワードKWを除
去できなければ、正常にデータを復号化できず、結果的
に、通信の秘匿が実現される。
ムデータRDおよびキーワードKWを付加した状態で送
信する。ランダムデータRDおよびキーワードKWを除
去できなければ、正常にデータを復号化できず、結果的
に、通信の秘匿が実現される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、算術符号によりシンボ
ル系列を符号化する符号化復号化方法に関する。
ル系列を符号化する符号化復号化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、原稿をラスタスキャンして得た
画信号の情報量を圧縮するための符号化方式としては、
グループ3ファクシミリ装置の標準符号化方式として採
用されているMH符号、オプション符号化方式として採
用されているMR符号、および、グループ4ファクシミ
リ装置の標準符号化方式として採用されているMMR符
号などが広く用いられているが、このような標準的な符
号化方式以外でも、符号化効率の良好な符号化方式が提
案されている。
画信号の情報量を圧縮するための符号化方式としては、
グループ3ファクシミリ装置の標準符号化方式として採
用されているMH符号、オプション符号化方式として採
用されているMR符号、および、グループ4ファクシミ
リ装置の標準符号化方式として採用されているMMR符
号などが広く用いられているが、このような標準的な符
号化方式以外でも、符号化効率の良好な符号化方式が提
案されている。
【0003】例えば、JPEG(Joint Phot
ographic ExpertsGroup)におい
て国際標化作業が進められているカラー静止画(自然
画)符号化方式のエントロピー符号化方式に採用された
QM−coderのように、算術符号を用いて画像デー
タを符号化するものなどが提案されている。
ographic ExpertsGroup)におい
て国際標化作業が進められているカラー静止画(自然
画)符号化方式のエントロピー符号化方式に採用された
QM−coderのように、算術符号を用いて画像デー
タを符号化するものなどが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来方法では、いずれにせよ周知な標準的符号化方
式を用いるため次のような不都合を生じていた。
うな従来方法では、いずれにせよ周知な標準的符号化方
式を用いるため次のような不都合を生じていた。
【0005】すなわち、例えば、ファクシミリ装置の送
信データを盗聴した場合、その送信データを復号化する
ことは容易であり、このために、元の画像が他人に知ら
れてしまうという不都合を生じることがあった。
信データを盗聴した場合、その送信データを復号化する
ことは容易であり、このために、元の画像が他人に知ら
れてしまうという不都合を生じることがあった。
【0006】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、符号化された符号データを容易に暗号化でき
る符号化復号化方法を提供することを目的としている。
のであり、符号化された符号データを容易に暗号化でき
る符号化復号化方法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、算術符号によ
りシンボル系列を符号化する符号化復号化方法におい
て、符号化時、符号データの先頭にランダムに発生した
ランダムデータパターンと、所定のキーワードデータを
この順に付加し、復号化時、符号データの先頭に付加さ
れているキーワードデータを検出するまで符号データの
復号化を行なわず、キーワードデータを検出するとその
後の符号データを復号化するようにしたものである。
りシンボル系列を符号化する符号化復号化方法におい
て、符号化時、符号データの先頭にランダムに発生した
ランダムデータパターンと、所定のキーワードデータを
この順に付加し、復号化時、符号データの先頭に付加さ
れているキーワードデータを検出するまで符号データの
復号化を行なわず、キーワードデータを検出するとその
後の符号データを復号化するようにしたものである。
【0008】また、算術符号によりシンボル系列を符号
化する符号化復号化方法において、符号化時、符号デー
タに、ランダムに発生したランダムデータパターンと所
定のキーワードデータを順次配置してなる付加データを
複数挿入するとともに、この付加データと符号データの
間に、所定のマーカコードを配置し、復号化時、マーカ
コードを検出すると、それに続いて挿入されている上記
付加データを除去しながらその符号データを復号化する
ようにしたものである。また、前記ランダムデータパタ
ーンは、前記キーワードデータよりもビット数が大きい
とともに、上記ランダムデータパターンには、上記キー
ワードデータのデータパターンを含まないようにすると
よい。
化する符号化復号化方法において、符号化時、符号デー
タに、ランダムに発生したランダムデータパターンと所
定のキーワードデータを順次配置してなる付加データを
複数挿入するとともに、この付加データと符号データの
間に、所定のマーカコードを配置し、復号化時、マーカ
コードを検出すると、それに続いて挿入されている上記
付加データを除去しながらその符号データを復号化する
ようにしたものである。また、前記ランダムデータパタ
ーンは、前記キーワードデータよりもビット数が大きい
とともに、上記ランダムデータパターンには、上記キー
ワードデータのデータパターンを含まないようにすると
よい。
【0009】
【作用】したがって、符号データにランダムデータパタ
ーンおよび所定のキーワードデータダミービットが付加
/挿入されていることを知らなかった場合には、符号デ
ータを適切に復号化することができないので、情報の秘
密を保持することができる。
ーンおよび所定のキーワードデータダミービットが付加
/挿入されていることを知らなかった場合には、符号デ
ータを適切に復号化することができないので、情報の秘
密を保持することができる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
施例を詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例にかかるグルー
プ3ファクシミリ装置を示している。
プ3ファクシミリ装置を示している。
【0012】同図において、制御部1は、このファクシ
ミリ装置の各部の制御処理、および、ファクシミリ伝送
制御手順処理を行うものであり、システムメモリ2は、
制御部1が実行する制御処理プログラム、および、処理
プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記
憶するとともに、制御部1のワークエリアを構成するも
のであり、パラメータメモリ3は、このグループ3ファ
クシミリ装置に固有な各種の情報を記憶するためのもの
である。
ミリ装置の各部の制御処理、および、ファクシミリ伝送
制御手順処理を行うものであり、システムメモリ2は、
制御部1が実行する制御処理プログラム、および、処理
プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記
憶するとともに、制御部1のワークエリアを構成するも
のであり、パラメータメモリ3は、このグループ3ファ
クシミリ装置に固有な各種の情報を記憶するためのもの
である。
【0013】スキャナ4は、所定の解像度で原稿画像を
読み取るためのものであり、プロッタ5は、所定の解像
度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部
6は、このファクシミリ装置を操作するためのもので、
各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
読み取るためのものであり、プロッタ5は、所定の解像
度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部
6は、このファクシミリ装置を操作するためのもので、
各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
【0014】符号化復号化部7は、例えば、QM−co
derの符号化方式により、画信号を符号化圧縮すると
ともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復
号化するためのものであり、符号化テーブル記憶部8
は、符号化復号化部7が符号化/復号化時に参照する符
号化テーブルを記憶するためのものであり、参照ライン
メモリ9は、符号化復号化部7が符号化/復号化処理時
に参照する参照ラインのデータを一時的に保持するため
のものであり、画像蓄積装置10は、符号化圧縮された
状態の画情報を多数記憶するためのものである。
derの符号化方式により、画信号を符号化圧縮すると
ともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復
号化するためのものであり、符号化テーブル記憶部8
は、符号化復号化部7が符号化/復号化時に参照する符
号化テーブルを記憶するためのものであり、参照ライン
メモリ9は、符号化復号化部7が符号化/復号化処理時
に参照する参照ラインのデータを一時的に保持するため
のものであり、画像蓄積装置10は、符号化圧縮された
状態の画情報を多数記憶するためのものである。
【0015】グループ3ファクシミリモデム11は、グ
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.29モデム、
V.27terモデム)を備えている。
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.29モデム、
V.27terモデム)を備えている。
【0016】網制御装置12は、このファクシミリ装置
を公衆電話回線網に接続するためのものであり、自動発
着信機能を備えている。
を公衆電話回線網に接続するためのものであり、自動発
着信機能を備えている。
【0017】これらの、制御部1、システムメモリ2、
パラメータメモリ3、スキャナ4、プロッタ5、操作表
示部6、符号化復号化部7、参照ラインメモリ9、画像
蓄積装置10、グループ3ファクシミリモデム11、お
よび、網制御装置12は、システムバス13に接続され
ており、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主
としてこのシステムバス13を介して行われている。
パラメータメモリ3、スキャナ4、プロッタ5、操作表
示部6、符号化復号化部7、参照ラインメモリ9、画像
蓄積装置10、グループ3ファクシミリモデム11、お
よび、網制御装置12は、システムバス13に接続され
ており、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主
としてこのシステムバス13を介して行われている。
【0018】また、網制御装置12とグループ3ファク
シミリモデム11との間のデータのやりとりは、直接行
なわれている。
シミリモデム11との間のデータのやりとりは、直接行
なわれている。
【0019】ここで、QM−coder符号化方式の基
礎となっている算術符号について説明する。算術符号と
は、0以上1未満([0,1))の数直線上の対応区間
(2進小数で[0.0…0,0.0…1))を各シンボ
ルの生起確率に応じて不等長に分割していき、対象シン
ボル系列を対応する部分区間に割り当て、再帰的に分割
を繰り返していくことにより得られた区間内に含まれる
点の座標を、少なくとも他の区間と区別できる2進小数
で表現してそのまま符号とするものである。
礎となっている算術符号について説明する。算術符号と
は、0以上1未満([0,1))の数直線上の対応区間
(2進小数で[0.0…0,0.0…1))を各シンボ
ルの生起確率に応じて不等長に分割していき、対象シン
ボル系列を対応する部分区間に割り当て、再帰的に分割
を繰り返していくことにより得られた区間内に含まれる
点の座標を、少なくとも他の区間と区別できる2進小数
で表現してそのまま符号とするものである。
【0020】例えば、符号化シンボル系列0100を対
象とした2値算術符号化では、図2に示すような符号化
が行われる。
象とした2値算術符号化では、図2に示すような符号化
が行われる。
【0021】同図において、例えば、第1シンボルの符
号化時には、全区間が0と1のシンボルの生起確率の比
にしたがってA(0)とA(1)に分割され、0の発生
により区間A(0)が選択される。次に、第2シンボル
の符号化のさいには、その状態における両シンボルの生
起確率比によってA(0)がさらに分割され、発生シン
ボル系列に対応する区間としてA(01)が選択され
る。このような分割と選択の処理のくり返しにより符号
化が進められる。
号化時には、全区間が0と1のシンボルの生起確率の比
にしたがってA(0)とA(1)に分割され、0の発生
により区間A(0)が選択される。次に、第2シンボル
の符号化のさいには、その状態における両シンボルの生
起確率比によってA(0)がさらに分割され、発生シン
ボル系列に対応する区間としてA(01)が選択され
る。このような分割と選択の処理のくり返しにより符号
化が進められる。
【0022】この算術符号はいわゆる非ブロック符号で
あり、とくに、予測符号化方式のように状態番号(コン
テクスト)に応じてシンボルの出現確率が変化する場合
の符号化に適しており、また、MH符号のようなランレ
ングス符号に比べて、符号器の規模や必要メモリ量など
のハードウェアが小さくて済む、より高い効率が期待で
きる、および、適用符号化が容易であるという利点があ
る。
あり、とくに、予測符号化方式のように状態番号(コン
テクスト)に応じてシンボルの出現確率が変化する場合
の符号化に適しており、また、MH符号のようなランレ
ングス符号に比べて、符号器の規模や必要メモリ量など
のハードウェアが小さくて済む、より高い効率が期待で
きる、および、適用符号化が容易であるという利点があ
る。
【0023】上述したQM−coderは、この算術符
号化をより少ないハードウェア資源を用いて実現し、か
つ、より高速な処理が可能なようにしたものである。な
お、通常は、画像データを直接算術符号化するのではな
く、予測符号化処理により画像データの各画素が劣勢シ
ンボルであるのか、あるいは、優勢シンボルであるのか
の判定を行なう前処理を行なう。
号化をより少ないハードウェア資源を用いて実現し、か
つ、より高速な処理が可能なようにしたものである。な
お、通常は、画像データを直接算術符号化するのではな
く、予測符号化処理により画像データの各画素が劣勢シ
ンボルであるのか、あるいは、優勢シンボルであるのか
の判定を行なう前処理を行なう。
【0024】また、QM−coderの符号化/復号化
アルゴリズムについて説明する。
アルゴリズムについて説明する。
【0025】符号化の初めでは、0以上1未満の数直線
を考える。この数直線の間隔をA、そのときのマルコフ
状態(初期状態では、状態0)に対応した劣勢シンボル
の発生確率をQeとすると、分割後の領域は、次式
(I)であらわされる。
を考える。この数直線の間隔をA、そのときのマルコフ
状態(初期状態では、状態0)に対応した劣勢シンボル
の発生確率をQeとすると、分割後の領域は、次式
(I)であらわされる。
【0026】
【数1】 a=A×(1−Qe) (a:優勢シンボルの領域の大きさ) b=A×Qe (b:劣勢シンボルの領域の大きさ)…(I)
【0027】ここで、最初のシンボルが0(優勢シンボ
ル)であった場合には、aを新しいAとして、1(劣勢
シンボル)であった場合には、bを新しいAとしてさら
に分割を行なう。なお、符号化テーブルは、マルコフ状
態の状態番号と、確率Qeとの関係、および、再正規化
処理発生時(後述)の状態推移のための情報などが組み
になって記憶されている。
ル)であった場合には、aを新しいAとして、1(劣勢
シンボル)であった場合には、bを新しいAとしてさら
に分割を行なう。なお、符号化テーブルは、マルコフ状
態の状態番号と、確率Qeとの関係、および、再正規化
処理発生時(後述)の状態推移のための情報などが組み
になって記憶されている。
【0028】しかしながら、符号化時に乗算操作が行わ
れることは装置規模の面でも演算速度の面でも不利であ
る。また、無限長のシンボル系列を符号化するさい、小
さくなった領域を演算するためには無限長の演算用レジ
スタが必要となる。
れることは装置規模の面でも演算速度の面でも不利であ
る。また、無限長のシンボル系列を符号化するさい、小
さくなった領域を演算するためには無限長の演算用レジ
スタが必要となる。
【0029】そこで、QM−coderでは、分割後の
新しいAが常に0.75以上1.5未満の大きさになる
ように操作して、Aを1に近似できるようにし、上述し
た式(I)を次式(II)で近似する。
新しいAが常に0.75以上1.5未満の大きさになる
ように操作して、Aを1に近似できるようにし、上述し
た式(I)を次式(II)で近似する。
【0030】
【数2】 a=A−Qe b=Qe …(II)
【0031】この近似に伴い、Aの値が0.75未満に
なったときには、Aが0.75以上1.5未満の値にな
るまでAを左にビットシフトして拡大する再正規化処理
を行なう。この再正規化処理により、乗算を必要とする
演算を減算で実現できるとともに、有限長レジスタを用
いて演算を行なうことができる。また、再正規化処理を
行なうと、そのときのマルコフ状態と、処理対象のシン
ボルの優勢/劣勢の区別に応じて、次のマルコフ状態に
推移する。
なったときには、Aが0.75以上1.5未満の値にな
るまでAを左にビットシフトして拡大する再正規化処理
を行なう。この再正規化処理により、乗算を必要とする
演算を減算で実現できるとともに、有限長レジスタを用
いて演算を行なうことができる。また、再正規化処理を
行なうと、そのときのマルコフ状態と、処理対象のシン
ボルの優勢/劣勢の区別に応じて、次のマルコフ状態に
推移する。
【0032】優勢シンボルの符号化処理は、例えば、図
3(a)に示すように行われ、また、劣勢シンボルの符
号化処理は、例えば、同図(b)に示すように行われ
る。ここで、Cは符号をあらわし、その初期値は0であ
る。
3(a)に示すように行われ、また、劣勢シンボルの符
号化処理は、例えば、同図(b)に示すように行われ
る。ここで、Cは符号をあらわし、その初期値は0であ
る。
【0033】すなわち、優勢シンボルを符号化するとき
には、符号Cは変更せず(処理101)、領域Aの値を
そのときのマルコフ状態に対応した確率Qeだけ小さい
値に更新する(処理102)。このとき、領域Aの値が
0.75よりも小さいかどうかを調べて(判断10
3)、判断103の結果がYESになるときには、領域
Aの値および符号Cを再正規化処理するとともに状態推
移し(処理104)、1つの優勢シンボルの処理を終了
する。また、判断103の結果がNOになるときには、
処理104を行なわず、そのときのマルコフ状態を維持
する。
には、符号Cは変更せず(処理101)、領域Aの値を
そのときのマルコフ状態に対応した確率Qeだけ小さい
値に更新する(処理102)。このとき、領域Aの値が
0.75よりも小さいかどうかを調べて(判断10
3)、判断103の結果がYESになるときには、領域
Aの値および符号Cを再正規化処理するとともに状態推
移し(処理104)、1つの優勢シンボルの処理を終了
する。また、判断103の結果がNOになるときには、
処理104を行なわず、そのときのマルコフ状態を維持
する。
【0034】また、劣勢シンボルを符号化するときに
は、符号Cの値を(A−Qe)だけ増やして(処理20
1)、領域Aの値を確率Qeの値に更新し(処理20
2)、領域Aと符号Cを再正規化処理するとともに状態
推移する(処理203)。
は、符号Cの値を(A−Qe)だけ増やして(処理20
1)、領域Aの値を確率Qeの値に更新し(処理20
2)、領域Aと符号Cを再正規化処理するとともに状態
推移する(処理203)。
【0035】このときに生成した符号Cは、領域のもっ
とも下の部分を示す2進小数値に一致する。また、再正
規化処理では、符号Cを領域Aと同じ桁数左シフトして
拡大し、1を超えた部分の符号Cの値が、符号データと
して出力される。
とも下の部分を示す2進小数値に一致する。また、再正
規化処理では、符号Cを領域Aと同じ桁数左シフトして
拡大し、1を超えた部分の符号Cの値が、符号データと
して出力される。
【0036】また、復号化処理の一例を図3(c)に示
す。
す。
【0037】まず、符号Cが値(A−Qe)よりも小さ
いかどうかを調べて(判断301)、判断301の結果
がYESになるときには、復号化対象となっている注目
画素を優勢シンボルとして判断し(処理302)、領域
Aの値をそのときのマルコフ状態に対応した確率Qeだ
け減じた値に更新する(処理303)。そして、更新し
た領域Aの値が0.75よりも小さくなったかどうかを
調べて(判断304)、判断304の結果がYESにな
るときには、領域Aと符号Cを再正規化するとともにマ
ルコフ状態を推移して(処理305)、この1つのシン
ボルの復号化処理を終了する。また、判断304の結果
がNOになるときには、処理305を行なわず、そのと
きのマルコフ状態を維持する。
いかどうかを調べて(判断301)、判断301の結果
がYESになるときには、復号化対象となっている注目
画素を優勢シンボルとして判断し(処理302)、領域
Aの値をそのときのマルコフ状態に対応した確率Qeだ
け減じた値に更新する(処理303)。そして、更新し
た領域Aの値が0.75よりも小さくなったかどうかを
調べて(判断304)、判断304の結果がYESにな
るときには、領域Aと符号Cを再正規化するとともにマ
ルコフ状態を推移して(処理305)、この1つのシン
ボルの復号化処理を終了する。また、判断304の結果
がNOになるときには、処理305を行なわず、そのと
きのマルコフ状態を維持する。
【0038】また、判断301の結果がNOになるとき
には、注目画素を劣勢シンボルとして判断し(処理30
6)、符号Cの値を(A−Qe)だけ小さい値に更新す
るとともに(処理307)、領域Aを確率Qeの値に更
新し(処理308)、領域Aと符号Cを再正規化すると
ともにマルコフ状態を推移して(処理309)、この1
つのシンボルの復号化処理を終了する。
には、注目画素を劣勢シンボルとして判断し(処理30
6)、符号Cの値を(A−Qe)だけ小さい値に更新す
るとともに(処理307)、領域Aを確率Qeの値に更
新し(処理308)、領域Aと符号Cを再正規化すると
ともにマルコフ状態を推移して(処理309)、この1
つのシンボルの復号化処理を終了する。
【0039】このようにして、QM−coderの符号
化時では、優勢シンボルがあらわれたときには符号Cが
変化しないとともに、再正規化処理が行われる可能性が
少なく、また、劣勢シンボルがあらわれると即再正規化
処理が行われるとともに符号データが形成される。
化時では、優勢シンボルがあらわれたときには符号Cが
変化しないとともに、再正規化処理が行われる可能性が
少なく、また、劣勢シンボルがあらわれると即再正規化
処理が行われるとともに符号データが形成される。
【0040】したがって、劣勢シンボルの出現頻度が小
さくなるように前処理である予測符号化処理を行なう
と、符号化効率が向上するとともに、処理速度も向上す
る。
さくなるように前処理である予測符号化処理を行なう
と、符号化効率が向上するとともに、処理速度も向上す
る。
【0041】図4は、本発明の一実施例にかかる暗号化
符号データの形式を示している。この場合、符号データ
CDの先頭に、ランダムデータRDと、所定のキーワー
ドKWを付加する。ただし、ランダムデータRDは、キ
ーワードKWのデータパターンと同じデータパターンを
含まない。また、キーワードKWは、あらかじめグルー
プ3ファクシミリ装置に設定することができる。
符号データの形式を示している。この場合、符号データ
CDの先頭に、ランダムデータRDと、所定のキーワー
ドKWを付加する。ただし、ランダムデータRDは、キ
ーワードKWのデータパターンと同じデータパターンを
含まない。また、キーワードKWは、あらかじめグルー
プ3ファクシミリ装置に設定することができる。
【0042】QM−coderでは、上述したように、
符号データCDの先頭から順次符号判定しているので、
このように符号データCDの先頭にランダムデータRD
およびキーワードKWが付加されると、そのランダムデ
ータRDおよびキーワードKWも符号データCDの一部
として復号化処理が行われるため、このランダムデータ
RDおよびキーワードKWを除去しない限りは、適切な
復号化処理を行なうことができない。すなわち、この場
合、ランダムデータRDおよびキーワードKWを付加す
ることで、符号データCDを暗号化することができる。
符号データCDの先頭から順次符号判定しているので、
このように符号データCDの先頭にランダムデータRD
およびキーワードKWが付加されると、そのランダムデ
ータRDおよびキーワードKWも符号データCDの一部
として復号化処理が行われるため、このランダムデータ
RDおよびキーワードKWを除去しない限りは、適切な
復号化処理を行なうことができない。すなわち、この場
合、ランダムデータRDおよびキーワードKWを付加す
ることで、符号データCDを暗号化することができる。
【0043】したがって、この場合、グループ3ファク
シミリ装置の送信側で符号化するときに符号データCD
の先頭にランダムデータRDおよびキーワードKWを付
加し、受信側では、受信した符号データの先頭のランダ
ムデータRDおよびキーワードKWを除去するようにす
ることで、適切なファクシミリ伝送動作を行なうことが
できる。
シミリ装置の送信側で符号化するときに符号データCD
の先頭にランダムデータRDおよびキーワードKWを付
加し、受信側では、受信した符号データの先頭のランダ
ムデータRDおよびキーワードKWを除去するようにす
ることで、適切なファクシミリ伝送動作を行なうことが
できる。
【0044】それとともに、このような伝送データを他
人が送信データを盗聴したとしても、ランダムデータR
DおよびキーワードKWを除去できないので、例えば、
ノイズ状の画像が得られ、元の画像を適切に再現するこ
とができず、情報の秘密を保持することができる。
人が送信データを盗聴したとしても、ランダムデータR
DおよびキーワードKWを除去できないので、例えば、
ノイズ状の画像が得られ、元の画像を適切に再現するこ
とができず、情報の秘密を保持することができる。
【0045】図5は、暗号化符号データの符号化時の処
理例を示している。
理例を示している。
【0046】まず、あらかじめ設定されているキーワー
ド(例えば、32ビット)を入力し(処理401)、所
定ビット数(例えば、128ビット)のランダムデータ
を生成する(処理402)。次いで、そのときに生成し
たランダムデータに、キーワードのデータパターンが含
まれているときには、そのデータパターンを削除して、
修正ランダムデータパターンを形成する(処理40
3)。このようにして形成した修正ランダムデータパタ
ーンを、符号データとして出力するとともに(処理40
4)、キーワードを符号データとして出力する(処理4
05)。
ド(例えば、32ビット)を入力し(処理401)、所
定ビット数(例えば、128ビット)のランダムデータ
を生成する(処理402)。次いで、そのときに生成し
たランダムデータに、キーワードのデータパターンが含
まれているときには、そのデータパターンを削除して、
修正ランダムデータパターンを形成する(処理40
3)。このようにして形成した修正ランダムデータパタ
ーンを、符号データとして出力するとともに(処理40
4)、キーワードを符号データとして出力する(処理4
05)。
【0047】そして、符号化するデータを1ビット入力
し(処理406)、上述した符号化処理を行う(処理4
07)。この符号化処理で符号が出力されるかどうかを
調べて(判断408)、判断408の結果がYESにな
るときには、符号を出力する(判断409)。
し(処理406)、上述した符号化処理を行う(処理4
07)。この符号化処理で符号が出力されるかどうかを
調べて(判断408)、判断408の結果がYESにな
るときには、符号を出力する(判断409)。
【0048】次いで、符号化するデータが終了したかど
うかを調べて(判断410)、判断410の結果がNO
になるときには、処理406に戻って、次のデータを入
力する。また、判断410の結果がYESになるときに
は、符号化処理が終了したので、この処理を終了する。
うかを調べて(判断410)、判断410の結果がNO
になるときには、処理406に戻って、次のデータを入
力する。また、判断410の結果がYESになるときに
は、符号化処理が終了したので、この処理を終了する。
【0049】図6は、図4の暗号化符号データの復号化
時の処理例を示している。
時の処理例を示している。
【0050】まず、あらかじめ設定されているキーワー
ドを入力し(処理501)、キーワードKWを検出する
まで、復号化対象の符号データを順次読み込み、符号デ
ータCDの先頭に付加されているランダムデータRDお
よびキーワードKWを読み飛ばす(処理502、判断5
03のNOループ)。
ドを入力し(処理501)、キーワードKWを検出する
まで、復号化対象の符号データを順次読み込み、符号デ
ータCDの先頭に付加されているランダムデータRDお
よびキーワードKWを読み飛ばす(処理502、判断5
03のNOループ)。
【0051】ランダムデータRDおよびキーワードKW
を読み飛ばしを終了して、判断503の結果がYESに
なると、その後の符号データCDを1ビット入力して
(処理504)、その1ビットの入力データについて復
号化処理を行う(処理505)。
を読み飛ばしを終了して、判断503の結果がYESに
なると、その後の符号データCDを1ビット入力して
(処理504)、その1ビットの入力データについて復
号化処理を行う(処理505)。
【0052】そして、そのときに符号データCDが終了
したかどうかを調べて(判断506)、判断506の結
果がNOになるときには、処理504に戻って、次のビ
ットの処理を行なう。また、判断506の結果がYES
になるときには、復号化処理を終了する。
したかどうかを調べて(判断506)、判断506の結
果がNOになるときには、処理504に戻って、次のビ
ットの処理を行なう。また、判断506の結果がYES
になるときには、復号化処理を終了する。
【0053】以上の構成で、このグループ3ファクシミ
リ装置が相互にデータ伝送するとき、図7に示すよう
に、まず、発端末TXが着端末RXを発呼すると、着端
末RXは、自端末が非音声端末であることを表示するた
めの被呼局識別信号CEDを応答するとともに、自端末
に装備されている標準的な装置機能を通知するためのデ
ジタル識別信号DIS、および、自端末に装備されてい
る非標準的な装置機能を通知するための非標準機能識別
信号NSFを応答する。
リ装置が相互にデータ伝送するとき、図7に示すよう
に、まず、発端末TXが着端末RXを発呼すると、着端
末RXは、自端末が非音声端末であることを表示するた
めの被呼局識別信号CEDを応答するとともに、自端末
に装備されている標準的な装置機能を通知するためのデ
ジタル識別信号DIS、および、自端末に装備されてい
る非標準的な装置機能を通知するための非標準機能識別
信号NSFを応答する。
【0054】発端末TXは、これらの信号を受信して、
着端末RXの機能を確認し、着端末RXが暗号化符号デ
ータの受信機能を備えていることを知ると、暗号化符号
データモードを含め、そのときの画情報伝送時に使用す
る各種の伝送機能を通知する非標準機能設定信号NSS
を送出し、次いで、そのときに設定した伝送速度でモデ
ムトレーニング手順を行なうために、トレーニングチェ
ック信号TCFを送出する。
着端末RXの機能を確認し、着端末RXが暗号化符号デ
ータの受信機能を備えていることを知ると、暗号化符号
データモードを含め、そのときの画情報伝送時に使用す
る各種の伝送機能を通知する非標準機能設定信号NSS
を送出し、次いで、そのときに設定した伝送速度でモデ
ムトレーニング手順を行なうために、トレーニングチェ
ック信号TCFを送出する。
【0055】着端末RXは、非標準機能設定信号NSS
で指定された伝送速度をグループ3ファクシミリモデム
10に設定してトレーニングチェック信号TCFを受信
し、そのときのトレーニングチェック信号TCFの受信
結果が良好な場合には、受信準備確認信号CFRを応答
する。
で指定された伝送速度をグループ3ファクシミリモデム
10に設定してトレーニングチェック信号TCFを受信
し、そのときのトレーニングチェック信号TCFの受信
結果が良好な場合には、受信準備確認信号CFRを応答
する。
【0056】発端末TXは、受信準備確認信号CFRを
受信すると、そのときにスキャナ4にセットされている
送信原稿の画像を読み込み、上述した暗号化符号データ
の符号化処理を実行して、図4に示したように、符号デ
ータCDの先頭にランダムデータRDおよびキーワード
KWを付加して暗号化符号データを形成し、その暗号化
符号データを画情報PIXとして送信する。画情報PI
Xの送信を終了すると、このときには、後続の送信画情
報がないので、手順終了信号EOPを送出する。
受信すると、そのときにスキャナ4にセットされている
送信原稿の画像を読み込み、上述した暗号化符号データ
の符号化処理を実行して、図4に示したように、符号デ
ータCDの先頭にランダムデータRDおよびキーワード
KWを付加して暗号化符号データを形成し、その暗号化
符号データを画情報PIXとして送信する。画情報PI
Xの送信を終了すると、このときには、後続の送信画情
報がないので、手順終了信号EOPを送出する。
【0057】着端末RXは、受信した画情報PIXの暗
号化符号データについて、上述した暗号化符号データの
復号化処理を実行して、符号データCDの先頭に付加さ
れているランダムデータRDおよびキーワードKWを除
去した後に、その符号データCDを復号化し、それによ
って得た画信号をプロッタ5に転送して、受信画像を記
録出力する。また、この場合には、手順終了信号EOP
に対して、画情報PIXを正常受信したことをあらわす
メッセージ確認信号MCFを応答する。
号化符号データについて、上述した暗号化符号データの
復号化処理を実行して、符号データCDの先頭に付加さ
れているランダムデータRDおよびキーワードKWを除
去した後に、その符号データCDを復号化し、それによ
って得た画信号をプロッタ5に転送して、受信画像を記
録出力する。また、この場合には、手順終了信号EOP
に対して、画情報PIXを正常受信したことをあらわす
メッセージ確認信号MCFを応答する。
【0058】発端末TXは、メッセージ確認信号MCF
を受信すると、切断命令信号DCNを送出して回線を復
旧し、一連の画情報送信動作を終了する。また、着端末
RXは、切断命令信号DCNを受信すると、回線を復旧
して一連の画情報受信動作を終了する。
を受信すると、切断命令信号DCNを送出して回線を復
旧し、一連の画情報送信動作を終了する。また、着端末
RXは、切断命令信号DCNを受信すると、回線を復旧
して一連の画情報受信動作を終了する。
【0059】このようにして、画情報伝送動作が行われ
る。
る。
【0060】ところで、上述した実施例では、符号デー
タCDの先頭にランダムデータRDおよびキーワードK
Wを付加することで、符号データCDを暗号化している
が、この暗号化の方法は、これに限ることはない。
タCDの先頭にランダムデータRDおよびキーワードK
Wを付加することで、符号データCDを暗号化している
が、この暗号化の方法は、これに限ることはない。
【0061】例えば、図8に示すように、符号データC
Dの先頭にランダムデータRDおよびキーワードKWを
付加するとともに、それ以外の位置にランダムデータR
DおよびキーワードKWを適宜に挿入することでも、符
号データCDを暗号化することができる。また、この場
合、挿入したランダムデータRDとその直前の符号デー
タCDの間には、符号データCDの区切りをあらわすマ
ーカコードMKが挿入されている。
Dの先頭にランダムデータRDおよびキーワードKWを
付加するとともに、それ以外の位置にランダムデータR
DおよびキーワードKWを適宜に挿入することでも、符
号データCDを暗号化することができる。また、この場
合、挿入したランダムデータRDとその直前の符号デー
タCDの間には、符号データCDの区切りをあらわすマ
ーカコードMKが挿入されている。
【0062】図9(a),(b)は、図8の暗号化符号
データを形成するための符号化処理の一例を示してい
る。
データを形成するための符号化処理の一例を示してい
る。
【0063】まず、あらかじめ設定されているキーワー
ドを入力し(処理601)、所定ビット数のランダムデ
ータを生成する(処理602)。次いで、そのときに生
成したランダムデータに、キーワードのデータパターン
が含まれているときには、そのデータパターンを削除し
て、修正ランダムデータパターンを形成する(処理60
3)。このようにして形成した修正ランダムデータパタ
ーンを、符号データとして出力するとともに(処理60
4)、キーワードを符号データとして出力する(処理6
05)。
ドを入力し(処理601)、所定ビット数のランダムデ
ータを生成する(処理602)。次いで、そのときに生
成したランダムデータに、キーワードのデータパターン
が含まれているときには、そのデータパターンを削除し
て、修正ランダムデータパターンを形成する(処理60
3)。このようにして形成した修正ランダムデータパタ
ーンを、符号データとして出力するとともに(処理60
4)、キーワードを符号データとして出力する(処理6
05)。
【0064】そして、処理した符号化したデータの個数
を管理するためのカウンタiを0にクリアする(処理6
06)。次いで、符号化するデータを1ビット入力し
(処理607)、上述した符号化処理を行う(処理60
8)。
を管理するためのカウンタiを0にクリアする(処理6
06)。次いで、符号化するデータを1ビット入力し
(処理607)、上述した符号化処理を行う(処理60
8)。
【0065】この符号化処理で符号が出力されるかどう
かを調べ(判断609)、判断609の結果がYESに
なるときには、符号を所定のコードバッファに出力する
(処理610)。次いで、カウンタiの値を1つ増やし
(処理611)、そのときにカウンタiの値がNに等し
くなっているかどうかを調べる(判断612)。
かを調べ(判断609)、判断609の結果がYESに
なるときには、符号を所定のコードバッファに出力する
(処理610)。次いで、カウンタiの値を1つ増やし
(処理611)、そのときにカウンタiの値がNに等し
くなっているかどうかを調べる(判断612)。
【0066】判断612の結果がNOになるときには、
符号化するデータの1単位に関する処理が終了していな
いので、処理607に戻って、次の符号化データの符号
化処理を実行する。また、判断612の結果がYESに
なるとにきには、符号化するデータの1単位に関する処
理が終了したので、そのときのコードバッファの内容を
符号データCDとして出力したのちに、そのコードバッ
ファの内容を消去し(処理613)、全ての符号化する
データの処理が終了したかどうかを調べる(判断61
4)。
符号化するデータの1単位に関する処理が終了していな
いので、処理607に戻って、次の符号化データの符号
化処理を実行する。また、判断612の結果がYESに
なるとにきには、符号化するデータの1単位に関する処
理が終了したので、そのときのコードバッファの内容を
符号データCDとして出力したのちに、そのコードバッ
ファの内容を消去し(処理613)、全ての符号化する
データの処理が終了したかどうかを調べる(判断61
4)。
【0067】判断614の結果がYESになるときに
は、この符号化処理を終了する。また、判断614の結
果がNOになるときには、マーカコードMKを符号デー
タCDとして出力した後に(処理615)、処理604
に戻り、修正ランダムデータパターンおよびキーワード
を出力した後に、次の符号化するデータの処理を実行す
る。
は、この符号化処理を終了する。また、判断614の結
果がNOになるときには、マーカコードMKを符号デー
タCDとして出力した後に(処理615)、処理604
に戻り、修正ランダムデータパターンおよびキーワード
を出力した後に、次の符号化するデータの処理を実行す
る。
【0068】図10は、図8の暗号化符号データの復号
化時の処理例を示している。
化時の処理例を示している。
【0069】まず、あらかじめ設定されているキーワー
ドを入力し(処理701)、キーワードKWを検出する
まで、復号化対象の符号データを順次読み込み、符号デ
ータCDの先頭に付加されているランダムデータRDお
よびキーワードKWを読み飛ばす(処理702、判断7
03のNOループ)。
ドを入力し(処理701)、キーワードKWを検出する
まで、復号化対象の符号データを順次読み込み、符号デ
ータCDの先頭に付加されているランダムデータRDお
よびキーワードKWを読み飛ばす(処理702、判断7
03のNOループ)。
【0070】先頭部のランダムデータRDおよびキーワ
ードKWを読み飛ばしを終了して、判断703の結果が
YESになると、その後の符号データCDを1ビット入
力して(処理704)、その1ビットの入力データにつ
いて復号化処理を行う(処理705)。
ードKWを読み飛ばしを終了して、判断703の結果が
YESになると、その後の符号データCDを1ビット入
力して(処理704)、その1ビットの入力データにつ
いて復号化処理を行う(処理705)。
【0071】そして、その復号化処理でマーカコードM
Kが検出されたかどうかを調べ(判断706)、判断7
06の結果がYESになるときには、処理702に戻
り、後続するランダムデータRDおよびキーワードKW
を読み飛ばした後に、次の符号データCDの処理を実行
する。
Kが検出されたかどうかを調べ(判断706)、判断7
06の結果がYESになるときには、処理702に戻
り、後続するランダムデータRDおよびキーワードKW
を読み飛ばした後に、次の符号データCDの処理を実行
する。
【0072】また、判断706の結果がNOになるとき
には、そのときに符号データCDが終了したかどうかを
調べて(判断707)、判断707の結果がNOになる
ときには、処理704に戻って、次のビットの処理を行
なう。また、判断707の結果がYESになるときに
は、復号化処理を終了する。
には、そのときに符号データCDが終了したかどうかを
調べて(判断707)、判断707の結果がNOになる
ときには、処理704に戻って、次のビットの処理を行
なう。また、判断707の結果がYESになるときに
は、復号化処理を終了する。
【0073】このようにして、上述した実施例では、符
号データを暗号化しているので、通信の秘密を保持する
ことができる。
号データを暗号化しているので、通信の秘密を保持する
ことができる。
【0074】ところで、上述した実施例では、グループ
3ファクシミリ装置に対して、あらかじめキーワードを
設定しているが、このキーワードの設定方法は、これに
限ることはない。例えば、親展時に設定されるパスワー
ドをキーワードとして用いることができる。また、キー
ワードのビット数、および、ランダムデータのビット数
は、上述したものに限ることはない。
3ファクシミリ装置に対して、あらかじめキーワードを
設定しているが、このキーワードの設定方法は、これに
限ることはない。例えば、親展時に設定されるパスワー
ドをキーワードとして用いることができる。また、キー
ワードのビット数、および、ランダムデータのビット数
は、上述したものに限ることはない。
【0075】また、上述した実施例では、常に暗号化し
た符号データを送信しているが、暗号化符号データを送
信するか、あるいは、暗号化しない符号データを送信す
るかの設定を、伝送前手順によって交渉することもでき
る。
た符号データを送信しているが、暗号化符号データを送
信するか、あるいは、暗号化しない符号データを送信す
るかの設定を、伝送前手順によって交渉することもでき
る。
【0076】また、上述した実施例では、グループ3フ
ァクシミリ装置に本発明を適用しているが、それ以外の
端末装置の符号化復号化部についても、本発明を適用す
ることができる。
ァクシミリ装置に本発明を適用しているが、それ以外の
端末装置の符号化復号化部についても、本発明を適用す
ることができる。
【0077】また、上述した実施例では、伝送系に本発
明を適用しているが、蓄積系についても、本発明を同様
にして適用することができる。
明を適用しているが、蓄積系についても、本発明を同様
にして適用することができる。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
符号データにランダムデータパターンおよび所定のキー
ワードデータダミービットが付加/挿入されていること
を知らなかった場合には、符号データを適切に復号化す
ることができないので、情報の秘密を保持することがで
きるという効果を得る。
符号データにランダムデータパターンおよび所定のキー
ワードデータダミービットが付加/挿入されていること
を知らなかった場合には、符号データを適切に復号化す
ることができないので、情報の秘密を保持することがで
きるという効果を得る。
【図1】本発明の一実施例にかかるグループ3ファクシ
ミリ装置を示すブロック図。
ミリ装置を示すブロック図。
【図2】算術符号の原理を説明するための概略図。
【図3】QM−coderの符号化アルゴリズムおよび
復号化アルゴリズムの一例を示すフローチャート。
復号化アルゴリズムの一例を示すフローチャート。
【図4】暗号化符号データの一例を示す概略図。
【図5】図4に示した暗号化符号データを形成するため
の符号化処理例を示すフローチャート。
の符号化処理例を示すフローチャート。
【図6】図4に示した暗号化符号データの復号化処理例
を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
【図7】図1に示した装置の画情報伝送の手順例を示し
たタイムチャート。
たタイムチャート。
【図8】暗号化符号データの他の例を示す概略図。
【図9】図8に示した暗号化符号データの符号化処理例
を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
【図10】図8に示した暗号化符号データの復号化処理
例を示すフローチャート。
例を示すフローチャート。
1 制御部 2 システムメモリ 7 符号化復号化部 8 符号化テーブル記憶部
Claims (3)
- 【請求項1】 算術符号によりシンボル系列を符号化す
る符号化復号化方法において、符号化時、符号データの
先頭にランダムに発生したランダムデータパターンと、
所定のキーワードデータをこの順に付加し、復号化時、
符号データの先頭に付加されているキーワードデータを
検出するまで符号データの復号化を行なわず、キーワー
ドデータを検出するとその後の符号データを復号化する
ことを特徴とする符号化復号化方法。 - 【請求項2】 算術符号によりシンボル系列を符号化す
る符号化復号化方法において、符号化時、符号データ
に、ランダムに発生したランダムデータパターンと所定
のキーワードデータを順次配置してなる付加データを複
数挿入するとともに、この付加データと符号データの間
に、所定のマーカコードを配置し、復号化時、マーカコ
ードを検出すると、それに続いて挿入されている上記付
加データを除去しながらその符号データを復号化するこ
とを特徴とする符号化復号化方法。 - 【請求項3】 前記ランダムデータパターンは、前記キ
ーワードデータよりもビット数が大きいとともに、上記
ランダムデータパターンには、上記キーワードデータの
データパターンを含まないことを特徴とする請求項1ま
たは請求項2記載の符号化復号化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26561692A JP3193153B2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 符号化復号化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26561692A JP3193153B2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 符号化復号化方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0690361A true JPH0690361A (ja) | 1994-03-29 |
| JP3193153B2 JP3193153B2 (ja) | 2001-07-30 |
Family
ID=17419611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26561692A Expired - Fee Related JP3193153B2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 符号化復号化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3193153B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0851667A1 (de) * | 1996-12-24 | 1998-07-01 | Karl Michael Marks | Verfahren zur Übermittlung von Daten, insbesondere von Komprimierten Fax- und/oder Bilddaten |
| CN100352256C (zh) * | 2005-06-20 | 2007-11-28 | 大连理工大学 | 一种基于盲源分离的顺序图像加密方法 |
-
1992
- 1992-09-09 JP JP26561692A patent/JP3193153B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0851667A1 (de) * | 1996-12-24 | 1998-07-01 | Karl Michael Marks | Verfahren zur Übermittlung von Daten, insbesondere von Komprimierten Fax- und/oder Bilddaten |
| CN100352256C (zh) * | 2005-06-20 | 2007-11-28 | 大连理工大学 | 一种基于盲源分离的顺序图像加密方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3193153B2 (ja) | 2001-07-30 |
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