JPH0690369A - 水平ドライブ回路 - Google Patents

水平ドライブ回路

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JPH0690369A
JPH0690369A JP4265375A JP26537592A JPH0690369A JP H0690369 A JPH0690369 A JP H0690369A JP 4265375 A JP4265375 A JP 4265375A JP 26537592 A JP26537592 A JP 26537592A JP H0690369 A JPH0690369 A JP H0690369A
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JP
Japan
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horizontal
transistor
circuit
drive
circuit unit
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JP4265375A
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English (en)
Inventor
Yoichi Yoshikawa
陽一 吉川
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高精細度のディスプレイに用いられ、可変範
囲の広いバリアブルスキャンレートの水平ドライブ回路
を実現すること。 【構成】 水平同期信号に同期した矩形のドライブ信号
を、定電流作成回路部28に入力する。電流増幅された
ドライブパルスはクランプ回路部41を介し水平偏向回
路の水平出力トランジスタ7に出力される。過剰電荷引
抜回路部39はトランジスタ7のベースの残留電荷を高
速で除去する。電源電圧制御回路部51の入力電圧は水
平偏向周波数にほぼ比例し変化させる。こうすると電源
VC3から出力される電圧はトランジスタ61で制御さ
れ、最適の電源が電流作成回路部28に供給され、マル
チスキャンレートの追従周波数範囲が大幅に拡大され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高精細ディスプレイモ
ニタ等の水平偏向回路に用いられるドライブ回路に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】ディスプレイモニタの水平偏向回路にド
ライブパルスを入力する水平ドライブ回路は、固定のデ
ューティ比を有する矩形のドライブ信号をドライブ回路
で増幅し、ドライブトランスを用いて水平出力トランジ
スタを駆動する回路が一般的である。このような水平ド
ライブ回路は、供給される電源電圧は一定であり、一般
のテレビジョン受像機のようにスキャンレートの固定さ
れた映像表示装置に用いられている。近年、コンピュー
タ用のディスプレイモニタとして、1台のディスプレイ
で複数のスキャンレート(水平偏向周波数)に追従でき
る多周波対応(バリアブルスキャンレート)のディスプ
レイモニタが普及してきている。
【0003】図2は固定のデューティ比を有するドライ
ブ信号と、固定のドライブ電圧を有する従来の水平ドラ
イブ回路の構成例を示す回路図である。本図において水
平発振回路1は映像の水平同期信号が入力されると、こ
れに同期した同期パルスを発生する回路である。水平ド
ライブトランジスタ2は、水平発振回路1の出力するパ
ルスを入力し、電流のスイッチングを行うトランジスタ
である。トランジスタ2のコレクタには、水平ドライブ
用のトランス3と抵抗4の直列接続体が接続されてい
る。トランス3は水平偏向回路にドライブパルスを与え
るトランスであり、一次側のパルスを電流増幅して二次
側に出力するものである。トランジスタ2,トランス
3,抵抗4はドライブ回路部5を構成しており、図示し
ない固定電源より電源入力端子6を介し直流電源が供給
される。
【0004】水平出力トランジスタ7はトランス3の出
力するドライブパルスによりオン・オフするスイッチン
グトランジスタである。トランジスタ7のコレクタ・エ
ミッタ間に夫々、ダンパーダイオード8,共振用のコン
デンサ9,水平偏向コイル10と走査コンデンサ11の
直列接続体が接続されている。ダンパーダイオード8は
コンデンサ9に充電される電圧の極性によって導通又は
非導通となるダイオードである。コンデンサ9は水平偏
向コイル10と共に共振回路を形成する共振用コンデン
サであり、トランジスタ7のオフ時に水平偏向コイル1
0に充放電電流を流すものである。水平偏向コイル10
はCRTの電子ビームを水平方向に走査させる偏向電流
を流すコイルである。コンデンサ11はCRTの水平偏
向感度をCRTの左右及び中央部で一定にするため、水
平偏向コイル10の電流を補正するS字補正のコンデン
サである。
【0005】ここでトランジスタ7、ダンパーダイオー
ド8、コンデンサ9,11、水平偏向コイル10は水平
偏向回路を構成している。チョークコイル12は、電源
入力端子13の直流電源を水平偏向回路に供給すると共
に、水平偏向コイル10で出力する偏向信号を電源ライ
ンを介して外部に出力されるのを抑止するコイルであ
る。
【0006】このように構成された水平ドライブ回路5
において同期パルスが水平発振回路1から出力される
と、トランジスタ2はこのパルスに基づきオン・オフ動
作を行い、トランス3の一次側にパルス電流を流す。ト
ランス3の二次側で電流増幅されたドライブパルスはト
ランジスタ7に与えられ、コンデンサ9と水平偏向コイ
ル10の共振回路を駆動する。このとき水平偏向コイル
10には鋸歯状波の偏向電流が流れ、その傾斜部の電流
波形がS字状となるようコンデンサ11で補正される。
【0007】さてトランジスタ2,7は夫々固定の水平
偏向周波数に対応するようその特性が選定されており、
特に大電力のスイッチング動作を行うトランジスタ7に
おいて、そのベースに生じる蓄積電荷を高速で放電する
ことは困難である。又水平発振回路1の出力する同期パ
ルスの周波数が低下すると、ドライブ回路部5の出力す
るドライブパルスの電流は減少し、CRTの水平偏向感
度を一定に保持することが困難である。
【0008】次に、図3は固定のデューティ比を有する
ドライブパルスを入力し、定電流駆動源で駆動する従来
の他の水平ドライブ回路の構成例を示す回路図である。
本図においてコンデンサ21は、入力端子5aに入力さ
れる固定のデューティ比を有する矩形のドライブ信号の
直流成分を遮断する結合コンデンサである。コンデンサ
21の出力端は抵抗22を介しトランジスタ23のベー
スに接続される。トランジスタ23はドライブ信号を電
流増幅するトランジスタであり、そのコレクタは抵抗2
4,25を介し電源VC1に接続される。抵抗24,25
は増幅されたドライブ信号を所定振幅の信号に変換する
分割抵抗である。抵抗24,25の共通接続端はトラン
ジスタ26のベースに接続される。
【0009】トランジスタ26はエミッタが抵抗27を
介し電源VC1に接続され、コレクタは後述するFETに
接続される。トランジスタ26は後述の水平出力トラン
ジスタにスイッチング電流を与えるPNP型のトランジ
スタである。ここでトランジスタ23,26、抵抗2
2,24,25,27は水平ドライブ用の定電流作成回
路部28を構成している。
【0010】さてコンデンサ21の出力端は更に抵抗2
9を介し、トランジスタ30のベースに接続される。コ
ンデンサ21と抵抗29の共通接続端は抵抗31を介し
接地され、抵抗29,31は入力ドライブ信号を分圧す
る分圧抵抗となっている。トランジスタ30のコレクタ
は抵抗32,33の直列接続体を介し電源VC2に接続さ
れ、エミッタは接地される。トランジスタ34,35は
夫々NPN,PNP型のトランジスタで、相補型のエミ
ッタフォロア回路を構成している。即ちトランジスタ3
4のコレクタは抵抗36を介し電源VC2に接続され、エ
ミッタはトランジスタ35のエミッタに接続され、ベー
スは抵抗32,33の共通接続端に接続される。又トラ
ンジスタ35のコレクタは接地され、ベースはトランジ
スタ30のコレクタに接続される。
【0011】トランジスタ34,35の各エミッタは共
通接続され、抵抗37を介しFET38のゲートに接続
される。FET38はNチャンネルのMOSFETであ
り、極めて低いオン抵抗と高速のスイッチング特性を有
する。FET38のソースは接地され、ドレインはトラ
ンジスタ26のコレクタに接続される。ここでトランジ
スタ30,34,35、FET38、及び抵抗29,3
1,32,33,36,37は過剰電荷引抜回路部39
を構成している。
【0012】次に定電流作成回路部28と電荷引抜回路
部39の出力端は共通接続され、コンデンサ40を介し
クランプ回路部41に接続される。コンデンサ40は定
電流作成回路部28が出力するドライブパルスに含まれ
る直流成分を遮断する結合用のコンデンサである。クラ
ンプ回路部41は、トランジスタ42,抵抗43,ダイ
オード44を含んで構成される。コンデンサ40の出力
端とアース間にトランジスタ42と、抵抗43とダイオ
ード44の直列接続体が夫々設けられている。抵抗43
とダイオード44のカソード側接続端はトランジスタ4
2のベースに接続される。トランジスタ42のコレクタ
は接地され、エミッタはコンデンサ40の出力端に接続
される。クランプ回路部41はコンデンサ40を介して
出力されるドライブパルスの直流レベルを一定範囲内に
保持し、ベース電流の変動を防ぐ回路である。
【0013】クランプ回路部41の出力端は、抵抗45
で接地されると共に、コイル46とダイオード47の並
列接続体を介し、水平出力トランジスタ7のベースに接
続される。水平出力トランジスタ7を含む水平偏向回路
の構成は図2と同一であるためその説明は省略する。
【0014】以上のように構成された水平ドライブ回路
48の動作を説明する。固定のデューティ比を有する矩
形波のドライブ信号が入力端子5aに与えられると、こ
の信号はコンデンサ21で直流成分が除去され、トラン
ジスタ23,30に夫々与えられる。定電流作成回路部
28ではトランジタ23でドライブ信号が反転増幅さ
れ、抵抗24,25で分割された信号がトランジスタ2
6のベースに入力される。トランジスタ26はベース電
流に応じた矩形のパルス電流を発生し、電源VC1と抵抗
27で決定される定電流のドライブパルスを出力する。
このとき入力端子5aのドライブ信号がHレベルであれ
ば、トランジスタ26は抵抗27で電流制限されたドラ
イブパルスを出力する。つぎにこのドライブパルスは、
コンデンサ40,クランプ回路部41を介しトランジス
タ7に与えられ、トランジスタ7は急速に導通する。
尚、コイル46はドライブパルスの立上り時に生じるス
パイク電圧を抑止している。
【0015】一方、トランジスタ30に入力されたドラ
イブ信号は反転増幅される。Hレベルのドライブ信号が
入力されると、トランジスタ34,35のエミッタはL
レベルとなり、FET38はオフとなる。このようにト
ランジスタ26がオンとなるときには、FET38がオ
フとなり、相補的なスイッチング動作を行う。
【0016】次に入力端子5aのドライブ信号がLレベ
ルとなるときには、トランジスタ23,26が夫々オフ
となり、ドライブパルスはトランジスタ7に供給されな
い。このときトランジスタ30,34もオフとなり、F
ET38のゲート電圧はHレベルとなる。このためFE
T38が導通し、トランジスタ7のベースに蓄積された
電荷はFET38を介し急速に引き抜かれる。このとき
トランジスタ7のベース回路の抵抗を低減するダイオー
ド47が導通し、トランジスタ7を急速に遮断する。こ
のときクランプ回路部41は、トランジスタ7のベース
・エミッタ間の印加電圧が逆耐圧以上の電圧になるのを
防止する。
【0017】以上のように定電流方式の水平ドライブ回
路48を用いると、水平偏向周波数が変化しても水平出
力トランジスタ7に一定のベース電流を与えるドライブ
パルスを供給することができる。
【0018】これに対して例えば特開平1−164272号公
報に示されるように、表示画面の水平サイズや水平偏向
周波数の違いにかかわらず、水平出力トランジスタの損
失が常時最小となるよう水平偏向回路のドライブパルス
を制御する方法が提案されている。ここでは水平出力ト
ランジスタのコレクタ電流の変化、水平ドライブ回路の
部品のばらつき、使用温度変化に影響を受けずにフィー
ドバック制御を用い、最適のドライブパルスを出力する
ようにしている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】さて図2に示す水平ド
ライブ回路5では、トランス結合で水平出力トランジス
タ7のベースへドライブパルスを供給しており、周波数
によってドライブ電圧が変化する。即ち偏向周波数が低
くなるとドライブ不足の方向に変化し、又逆に偏向周波
数が高くなるとドライブオーバの方向に変化する。従っ
て偏向周波数の全範囲で水平出力トランジスタ7の最適
ドライブ条件を得ることができず、バリアブルスキャン
レートのディスプレイモニタの水平ドライブ回路には適
さないという問題点があった。
【0020】又図3に示す定電流駆動方式の水平ドライ
ブ回路48では、偏向周波数が変化しても水平出力トラ
ンジスタ7のベースに常にほぼ同一のドライブ電流を流
すことができる。このため水平出力トランジスタ7が過
度のドライブ不足又はドライブオーバになることはな
く、比較的安価な構成で周波数可変型の水平ドライブ回
路が実現できる。しかし水平出力トランジスタ7のスト
レージタイム等の特性の関係で、若干であるが偏向周波
数が低いときにはドライブ不足傾向に、又偏向周波数が
高いときにはドライブオーバ傾向になることがある。こ
のためマルチスキャンレートの追従周波数の範囲が2
倍,3倍と広くなったときには、定電流ドライブで全て
の周波数で水平出力トランジスタ7の動作を最適に保つ
ことが困難である。
【0021】更に特開平1−164272号公報に示す動作電
圧制御方式の水平ドライブ回路では、種々の動作条件下
で最適駆動条件が得られるが、回路構成が複雑であり高
価となる欠点があった。
【0022】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、定電流駆動方式の水平ドライブ
回路を用い、追従周波数の範囲を2〜3倍に広げること
のできるマルチスキャンレートのディスプレイモニタ用
の水平ドライブ回路を実現することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は水平発振回路よ
り供給される水平ドライブ信号により、水平偏向回路の
水平出力トランジスタを駆動するための定電流のドライ
ブパルスを発生する定電流作成回路部と、定電流作成回
路部の出力するドライブパルスのLレベル時に水平出力
トランジスタのベースの過剰電荷を引抜く過剰電荷引抜
回路部と、を有する水平ドライブ回路であって、定電流
作成回路部の電源電圧を水平ドライブ信号の周波数が高
くなると低下させ、低くなると上昇させる電源電圧制御
回路部を設けたことを特徴とするものである。
【0024】
【作用】このような特徴を有する本発明によれば、定電
流作成回路部は、水平発振回路より供給される水平ドラ
イブ信号により、水平偏向回路の水平出力トランジスタ
を駆動する定電流のドライブパルスを発生する。又過剰
電荷引抜回路部は、定電流作成回路部の出力するドライ
ブパルスのLレベル時に水平出力トランジスタのベース
の過剰電荷を引抜き、水平偏向回路を高速で駆動する。
このとき電源電圧制御回路部は、定電流作成回路部の電
源電圧を水平ドライブ信号の周波数が高くなると低下さ
せ、周波数が低くなると上昇させる。こうすると水平偏
向周波数に対して水平出力トランジスタのドライブ条件
を最適に設定することができる。
【0025】
【実施例】本発明の一実施例における水平ドライブ回路
について図1を参照しつつ説明する。図1は本発明の一
実施例における水平ドライブ回路の構成を示す回路図で
あり、図3と同一部分は省略して示している。尚従来例
を示す図2,図3と同一部分は同一符号を付けその説明
は省略する。図1において破線で示す水平ドライブ回路
50には、定電流作成回路部28,過剰電荷引抜回路部
39,クランプ回路部41が夫々設けられていることは
図3に示す従来例と同一である。
【0026】従来例と異なり電源電圧制御回路部51が
設けられている。電源電圧制御回路部51において、入
力端子52は電源電圧制御用の信号を入力する端子であ
る。演算増幅器53は、入力端子52に入力される電源
の制御電圧を非反転入力端に入力し、その信号を増幅す
る回路である。トランジスタ54は演算増幅器53の出
力をベースに入力して反転増幅するトランジスタであ
る。トランジスタ54のエミッタは抵抗55を介し接地
されると共に、増幅器53の反転入力端に接続される。
又トランジスタ54のコレクタは抵抗56を介し電源V
C3に接続される。ここで増幅器53,トランジスタ5
4,抵抗55,56は、ボルテージフォロワを構成して
いる。
【0027】次に電源VC3とアース間に、シャントレギ
ュレータ57と抵抗58の直列接続体が設けられてい
る。シャントレギュレータ57はアノードA,カソード
K,ゲートRを有する電圧制御用の3端子のICであ
る。抵抗56の一端とレギュレータ57のアノードA間
に抵抗59が接続され、抵抗59,56の印加される電
圧比を制御することにより、カソード・アノード間の電
圧(VKA)が制御される。即ちシャントレギュレータ5
7では、抵抗56の端子間電圧が上昇すると電圧VKAは
上昇する。
【0028】電源VC3は抵抗60を介しトランジスタ6
1のコレクタに接続される。トランジスタ61のベース
は、抵抗58,59,レギュレータ57の共通接続端に
接続され、エミッタは定電流作成回路部28の電源入力
端28aに接続される。トランジスタ61は電源VC3の
電圧を入力端子52の制御電圧により電圧降下させ、定
電流作成回路部28に供給する直流電圧を制御するトラ
ンジスタである。こののように構成された水平ドライブ
回路50の出力端は、図2又は図3と同一の水平偏向回
路に接続される。
【0029】本実施例の水平ドライブ回路50の動作に
ついて、図3に付加された部分を中心に説明する。図1
において入力端子52に入力される制御電圧は、水平偏
向周波数に対応した電圧となっており、周波数にほぼ比
例した制御電圧が入力される。
【0030】例えば水平ドライブ回路50を低周波の偏
向周波数で駆動する場合、増幅器53に入力する電圧を
下げる。この場合トランジスタ54のコレクタ電流IC
は減少し、抵抗56の電圧降下も減少する。このためレ
ギュレータ57に印加されるカソードKに対するゲート
Rの印加電圧は低下する。従ってレギュレータ57の端
子間電圧VKAは低下し、トランジスタ61のベース電位
は上昇する。このためトランジスタ61の導通抵抗が減
少し、定電流作成回路部28の電源入力端子28aに供
給される電圧は上昇する。このため入力端子5aに入力
されたドライブ信号はトランジスタ23,26で増幅さ
れると、電流容量の増加したドライブパルスがクランプ
回路部41を介し水平出力トランジスタ7のベースに供
給される。
【0031】次に偏向周波数を高くする場合、入力端子
52に入力する制御電圧を高くする。この電圧が増幅器
53及びトランジスタ54を介して増幅され、トランジ
スタ54のコレクタ電流IC が増加し、抵抗56の降下
電圧も大きくなる。このためレギュレータ57のカソー
ドKに対するゲートRの電圧は上昇し、端子間電圧VKA
は増加する。従ってトランジスタ61のベース電流が減
少し、コレクタ・エミッタ間の降下電圧は上昇する。従
って電源VC3から入力される電圧は低下し定電流作成回
路部28の電源入力端子28aに供給される。従って入
力端子5aに周波数の高いドライブ信号が与えられる
と、定電流作成回路部28から出力されるドライブパル
スの電流容量はやや減少し、この信号が水平出力トラン
ジスタ7のベースに供給される。
【0032】このように予め各水平偏向周波数におい
て、水平出力トランジスタ7が最適ドライブとなるよう
定電流作成回路部28の電源電圧を決めておき、その電
源電圧が得られるよう入力端子52に水平偏向周波数に
応じた制御電圧を供給する。こうするとマルチスキャン
レートのディスプレイモニタにおいて、広い周波数変化
に追従した最適のドライブ条件を得ることができる。
【0033】尚、電源電圧制御回路部51にシャントレ
ギュレータ57を用いたが、他の4端子を有するレギュ
レータを用いても同様の電圧制御を行うことができる。
更に入力端子52に与える制御電圧は例えばマイクロコ
ンピュータで生成されるデータをD/A変換器を介し与
えてもよい。こうすると水平偏向周波数に追従できるだ
けではなく、映像信号のタイミングや表示画面の水平振
幅の違い等に対応した信号を供給することができ、それ
に見合ったドライブ量が制御される。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、定電流作成回路部の供給電圧を偏向周波数に応じて
制御する電源電圧制御回路部を設けたことにより、水平
偏向周波数に対して水平出力トランジスタのドライブ条
件を最適に設定することができる。このためマルチスキ
ャンレートのディスプレイモニタにおいて簡単な構成で
安価に水平偏向周波数の幅を2〜3倍に拡大することが
できる。又水平ドライブ回路及びこの回路に接続される
水平偏向回路の電力損失を低下させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における水平ドライブ回路の
構成を示す回路図である。
【図2】従来の水平ドライブ回路の構成例を示す回路図
(その1)である。
【図3】従来の水平ドライブ回路の構成例を示す回路図
(その2)である。
【符号の説明】
5,52 入力端子 21,40 コンデンサ 22,24,25,27,29,31,32,33,3
6,37,43,45,55,56,57,58,5
9,61 抵抗 23,26,30,34,35,42,54,61 ト
ランジスタ 28 定電流作成回路部 38 FET 39 過剰電荷引抜回路部 41 クランプ回路部 44,47 ダイオード 46 コイル 50 水平ドライブ回路 51 電源電圧制御回路部 VC1,VC2,VC3 電源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平発振回路より供給される水平ドライ
    ブ信号により、水平偏向回路の水平出力トランジスタを
    駆動するための定電流のドライブパルスを発生する定電
    流作成回路部と、 前記定電流作成回路部の出力するドライブパルスのLレ
    ベル時に前記水平出力トランジスタのベースの過剰電荷
    を引抜く過剰電荷引抜回路部と、を有する水平ドライブ
    回路において、 前記定電流作成回路部の電源電圧を前記水平ドライブ信
    号の周波数が高くなると低下させ、低くなると上昇させ
    る電源電圧制御回路部を設けたことを特徴とする水平ド
    ライブ回路。
JP4265375A 1992-09-07 1992-09-07 水平ドライブ回路 Pending JPH0690369A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100752992B1 (ko) * 1999-02-08 2007-08-30 톰슨 라이센싱 비디오 디스플레이 편향 장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100752992B1 (ko) * 1999-02-08 2007-08-30 톰슨 라이센싱 비디오 디스플레이 편향 장치

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