JPH0690374A - ダイナミックフォーカス回路 - Google Patents
ダイナミックフォーカス回路Info
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- JPH0690374A JPH0690374A JP23920392A JP23920392A JPH0690374A JP H0690374 A JPH0690374 A JP H0690374A JP 23920392 A JP23920392 A JP 23920392A JP 23920392 A JP23920392 A JP 23920392A JP H0690374 A JPH0690374 A JP H0690374A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブラウン管におけるダイナミックフォーカス
に必要な水平および垂直周期のパラボラ電圧をディジタ
ル的に生成する。 【構成】 1垂直周期期間内および1水平周期期間内を
それぞれ所要数の区間に分割し、その分割した区間ごと
に調整によりディジタル的なレベルを垂直および水平そ
れぞれ設定をする〔各PLL(3、4)、各調整信号発
生部(5、6)、各制御回路(7、8)〕。設定した区
間ごとの垂直および水平各ディジタルレベルをそれぞれ
各D/A変換回路(11、12)でD/A変換する。このア
ナログ出力は前記区間ごとに階段状に変化する電圧波形
となるので各LPF(13、14)を通すことで垂直および
水平のパラボラ電圧が得られる。この垂直および水平の
パラボラ電圧を混合回路15で混合し、出力回路16で所要
レベルに増幅する。増幅出力はコンデンサC1を介してF
BTよりの直流フォーカス電圧に重畳される。
に必要な水平および垂直周期のパラボラ電圧をディジタ
ル的に生成する。 【構成】 1垂直周期期間内および1水平周期期間内を
それぞれ所要数の区間に分割し、その分割した区間ごと
に調整によりディジタル的なレベルを垂直および水平そ
れぞれ設定をする〔各PLL(3、4)、各調整信号発
生部(5、6)、各制御回路(7、8)〕。設定した区
間ごとの垂直および水平各ディジタルレベルをそれぞれ
各D/A変換回路(11、12)でD/A変換する。このア
ナログ出力は前記区間ごとに階段状に変化する電圧波形
となるので各LPF(13、14)を通すことで垂直および
水平のパラボラ電圧が得られる。この垂直および水平の
パラボラ電圧を混合回路15で混合し、出力回路16で所要
レベルに増幅する。増幅出力はコンデンサC1を介してF
BTよりの直流フォーカス電圧に重畳される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブラウン管におけるい
わゆるダイナミックフォーカスにおいて、該ダイナミッ
クフォーカスに必要な水平および垂直周期のパラボラ電
圧をディジタル的に生成することにより必要なパラボラ
波形が容易に得られるようにしたダイナミックフォーカ
ス回路に関する。
わゆるダイナミックフォーカスにおいて、該ダイナミッ
クフォーカスに必要な水平および垂直周期のパラボラ電
圧をディジタル的に生成することにより必要なパラボラ
波形が容易に得られるようにしたダイナミックフォーカ
ス回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のダイナミックフォーカス回路を図
3に示す。また、図4はダイナミックフォーカスを説明
するためのフォーカス電圧の波形図である。以下、図3
および図4に基づき従来のダイナミックフォーカスにつ
き説明する。尚、フォーカス電圧を図4のように、画面
の周辺部へ行くに従い中心部よりパラボラ状に高くする
のは、周辺部へ行くに従い最適フォーカス電圧が高くな
り、その変化がパラボラ的であることを要するからであ
る。垂直出力回路31よりの垂直鋸波電圧32を積分回路33
で積分する。この積分により垂直パラボラ波34が得られ
る。同様に、水平出力回路35よりの水平鋸波電圧36を積
分回路37で積分すれば水平パラボラ波38が得られる。垂
直パラボラ波34と水平パラボラ波38とを混合回路39で混
合する。この混合回路39の出力電圧(振幅)は、必要と
するフォーカス電圧に対し小さいので出力回路40で位相
を含めて増幅し、所要の位相と振幅の混合(水平および
垂直)パラボラ電圧にする。一方、水平出力回路35と接
続されたフライバックトランス(FBT)の高圧巻線
(N2)から高圧とももに直流フォーカス電圧を取り出
し、フォーカス調整ボリュームVR1で所要の電圧に調整
してブラウン管42(CRT)のフォーカス電極に印加す
る。このVR1からの直流フォーカス電圧に前記出力回路
40よりの混合パラボラ電圧をコンデンサC1を介して重畳
する。このパラボラ電圧が重畳されたフォーカス電圧
(VF)を図4(A)に示す。図において、Vfは前記VR1
からの直流フォーカス電圧を示し、このVfに垂直周期
(1V)のパラボラ電圧と水平周期(1H)のパラボラ電圧
との混合パラボラ電圧が重畳する。図4(B)は水平周
期のパラボラ電圧を示す。
3に示す。また、図4はダイナミックフォーカスを説明
するためのフォーカス電圧の波形図である。以下、図3
および図4に基づき従来のダイナミックフォーカスにつ
き説明する。尚、フォーカス電圧を図4のように、画面
の周辺部へ行くに従い中心部よりパラボラ状に高くする
のは、周辺部へ行くに従い最適フォーカス電圧が高くな
り、その変化がパラボラ的であることを要するからであ
る。垂直出力回路31よりの垂直鋸波電圧32を積分回路33
で積分する。この積分により垂直パラボラ波34が得られ
る。同様に、水平出力回路35よりの水平鋸波電圧36を積
分回路37で積分すれば水平パラボラ波38が得られる。垂
直パラボラ波34と水平パラボラ波38とを混合回路39で混
合する。この混合回路39の出力電圧(振幅)は、必要と
するフォーカス電圧に対し小さいので出力回路40で位相
を含めて増幅し、所要の位相と振幅の混合(水平および
垂直)パラボラ電圧にする。一方、水平出力回路35と接
続されたフライバックトランス(FBT)の高圧巻線
(N2)から高圧とももに直流フォーカス電圧を取り出
し、フォーカス調整ボリュームVR1で所要の電圧に調整
してブラウン管42(CRT)のフォーカス電極に印加す
る。このVR1からの直流フォーカス電圧に前記出力回路
40よりの混合パラボラ電圧をコンデンサC1を介して重畳
する。このパラボラ電圧が重畳されたフォーカス電圧
(VF)を図4(A)に示す。図において、Vfは前記VR1
からの直流フォーカス電圧を示し、このVfに垂直周期
(1V)のパラボラ電圧と水平周期(1H)のパラボラ電圧
との混合パラボラ電圧が重畳する。図4(B)は水平周
期のパラボラ電圧を示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記説明のように、画
面上の中心部および周辺部全領域で最良フォーカスを得
るには、フォーカス電圧を図4(A)のようにパラボラ
状に変化する必要があるが、その最適パラボラ波形はブ
ラウン管の種類により異なるだけでなく、同一管種でも
バラツキがある。この場合に、図3のような積分回路に
よりパラボラを生成する方法では所要のパラボラ波形と
することに限界があり、従って、画面全領域でのフォー
カス品位には一定の限界があった。本発明は、画面の大
型化傾向の下、画面全領域におけるフォーカス品位をさ
らに向上させるべく、水平および垂直のパラボラ電圧を
ディジタル的に生成し、このパラボラ波を使用してフォ
ーカス電圧を得るようにしたダイナミックフォーカス回
路を提供することを目的とする。
面上の中心部および周辺部全領域で最良フォーカスを得
るには、フォーカス電圧を図4(A)のようにパラボラ
状に変化する必要があるが、その最適パラボラ波形はブ
ラウン管の種類により異なるだけでなく、同一管種でも
バラツキがある。この場合に、図3のような積分回路に
よりパラボラを生成する方法では所要のパラボラ波形と
することに限界があり、従って、画面全領域でのフォー
カス品位には一定の限界があった。本発明は、画面の大
型化傾向の下、画面全領域におけるフォーカス品位をさ
らに向上させるべく、水平および垂直のパラボラ電圧を
ディジタル的に生成し、このパラボラ波を使用してフォ
ーカス電圧を得るようにしたダイナミックフォーカス回
路を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、1垂直周期の
期間内を均等に所要数の区間に分けた該区間ごとにディ
ジタルレベルを可変して設定し、該区間毎からなる第1
のディジタルレベルの信号を生成する第1の発生手段
と、前記第1の発生手段による第1のディジタルレベル
の信号を第1のアナログ信号に変換する第1のD/A変
換回路と、前記第1のディジタルレベルの信号を前記区
間と対応せしめて記憶する第1のメモリ部と、前記第1
のD/A変換回路よりの第1のアナログ信号の低域成分
を通過させて垂直周期のパラボラ電圧を出力する第1の
ローパスフィルタと、1水平周期の期間内を均等に所要
数の区間に分けた該区間ごとにディジタルレベルを可変
して設定し、該区間毎からなる第2のディジタルレベル
の信号を生成する第2の発生手段と、前記第2の発生手
段による第2のディジタルレベルの信号を第2のアナロ
グ信号に変換する第2のD/A変換回路と、前記第2の
ディジタルレベルの信号を前記区間と対応せしめて記憶
する第2のメモリ部と、前記第2のD/A変換回路より
の第2のアナログ信号の低域成分を通過させて水平周期
のパラボラ電圧を出力する第2のローパスフィルタと、
前記第1のローパスフィルタよりの垂直周期のパラボラ
電圧と前記第2のローパスフィルタよりの水平周期のパ
ラボラ電圧とを混合する混合回路と、該混合回路よりの
混合したパラボラ電圧を所要の電圧に増幅する出力回路
とで構成したダイナミックフォーカス回路を提供するも
のである。
期間内を均等に所要数の区間に分けた該区間ごとにディ
ジタルレベルを可変して設定し、該区間毎からなる第1
のディジタルレベルの信号を生成する第1の発生手段
と、前記第1の発生手段による第1のディジタルレベル
の信号を第1のアナログ信号に変換する第1のD/A変
換回路と、前記第1のディジタルレベルの信号を前記区
間と対応せしめて記憶する第1のメモリ部と、前記第1
のD/A変換回路よりの第1のアナログ信号の低域成分
を通過させて垂直周期のパラボラ電圧を出力する第1の
ローパスフィルタと、1水平周期の期間内を均等に所要
数の区間に分けた該区間ごとにディジタルレベルを可変
して設定し、該区間毎からなる第2のディジタルレベル
の信号を生成する第2の発生手段と、前記第2の発生手
段による第2のディジタルレベルの信号を第2のアナロ
グ信号に変換する第2のD/A変換回路と、前記第2の
ディジタルレベルの信号を前記区間と対応せしめて記憶
する第2のメモリ部と、前記第2のD/A変換回路より
の第2のアナログ信号の低域成分を通過させて水平周期
のパラボラ電圧を出力する第2のローパスフィルタと、
前記第1のローパスフィルタよりの垂直周期のパラボラ
電圧と前記第2のローパスフィルタよりの水平周期のパ
ラボラ電圧とを混合する混合回路と、該混合回路よりの
混合したパラボラ電圧を所要の電圧に増幅する出力回路
とで構成したダイナミックフォーカス回路を提供するも
のである。
【0005】
【作用】1垂直周期期間内および1水平周期期間内をそ
れぞれ所要数の区間に分割し、その分割した区間ごとに
調整によりディジタル的なレベルを垂直および水平それ
ぞれ設定をする。設定した区間ごとの垂直および水平各
ディジタルレベルをそれぞれD/A変換する。該D/A
変換によるアナログ出力は前記区間ごとに階段状に変化
する電圧波形となる。該D/A変換出力をそれぞれLP
Fを通すことで垂直および水平のパラボラ電圧が得られ
る。この垂直および水平のパラボラ電圧を混合し、所要
レベルに増幅する。増幅出力はコンデンサを介してフラ
イバックトランスよりの直流フォーカス電圧に重畳され
る。
れぞれ所要数の区間に分割し、その分割した区間ごとに
調整によりディジタル的なレベルを垂直および水平それ
ぞれ設定をする。設定した区間ごとの垂直および水平各
ディジタルレベルをそれぞれD/A変換する。該D/A
変換によるアナログ出力は前記区間ごとに階段状に変化
する電圧波形となる。該D/A変換出力をそれぞれLP
Fを通すことで垂直および水平のパラボラ電圧が得られ
る。この垂直および水平のパラボラ電圧を混合し、所要
レベルに増幅する。増幅出力はコンデンサを介してフラ
イバックトランスよりの直流フォーカス電圧に重畳され
る。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づき本発明によるダイナミッ
クフォーカス回路を説明する。図1は本発明によるダイ
ナミックフォーカス回路の一実施例を示す要部ブロック
図、図2は図1におけるパラボラ電圧生成の説明図であ
る。図1において、1は垂直同期信号または垂直周期パ
ルスの垂直ドライブ信号(VD)、2は水平同期信号また
は水平周期パルスの水平ドライブ信号(HD)、3と4は
前記VDまたはHDそれぞれに同期したクロック信号を発生
する第1のPLLと第2のPLL、5と6は垂直パラボ
ラ波生成と水平パラボラ波生成とに供する第1の調整信
号発生部と第2の調整信号発生部、7と8は前記各PL
Lよりのクロック信号と各調整信号発生部よりの調整信
号とから1垂直周期または1水平周期それぞれを所要数
に分けた区間ごとに設定したディジタルレベルデータを
出力する第1の制御回路と第2の制御回路、9と10は前
記各制御回路から出力されるディジタルレベルデータを
それぞれ記憶する第1のメモリ部と第2のメモリ部、11
と12は前記各制御回路よりのディジタルレベルデータを
それぞれアナログ電圧に変換する第1のD/A変換回路
と第2のD/A変換回路、13と14は前記各D/A変換回
路よりの信号からそれぞれ低域周波数成分のみを取り出
し、垂直パラボラ電圧と水平パラボラ電圧とを得る第1
のLPF(低域通過フィルタ)と第2のLPF、15は第
1および第2のLPFよりの垂直パラボラ電圧と水平パ
ラボラ電圧とを混合する混合回路、16は混合回路15より
の混合パラボラ電圧を所定レベルに増幅する出力回路で
ある。その他、図3と同等のものは同一符号を付した。
クフォーカス回路を説明する。図1は本発明によるダイ
ナミックフォーカス回路の一実施例を示す要部ブロック
図、図2は図1におけるパラボラ電圧生成の説明図であ
る。図1において、1は垂直同期信号または垂直周期パ
ルスの垂直ドライブ信号(VD)、2は水平同期信号また
は水平周期パルスの水平ドライブ信号(HD)、3と4は
前記VDまたはHDそれぞれに同期したクロック信号を発生
する第1のPLLと第2のPLL、5と6は垂直パラボ
ラ波生成と水平パラボラ波生成とに供する第1の調整信
号発生部と第2の調整信号発生部、7と8は前記各PL
Lよりのクロック信号と各調整信号発生部よりの調整信
号とから1垂直周期または1水平周期それぞれを所要数
に分けた区間ごとに設定したディジタルレベルデータを
出力する第1の制御回路と第2の制御回路、9と10は前
記各制御回路から出力されるディジタルレベルデータを
それぞれ記憶する第1のメモリ部と第2のメモリ部、11
と12は前記各制御回路よりのディジタルレベルデータを
それぞれアナログ電圧に変換する第1のD/A変換回路
と第2のD/A変換回路、13と14は前記各D/A変換回
路よりの信号からそれぞれ低域周波数成分のみを取り出
し、垂直パラボラ電圧と水平パラボラ電圧とを得る第1
のLPF(低域通過フィルタ)と第2のLPF、15は第
1および第2のLPFよりの垂直パラボラ電圧と水平パ
ラボラ電圧とを混合する混合回路、16は混合回路15より
の混合パラボラ電圧を所定レベルに増幅する出力回路で
ある。その他、図3と同等のものは同一符号を付した。
【0007】次に、本発明の動作について説明する。本
発明の特徴は、垂直パラボラ波と水平パラボラ波とをデ
ィジタル的に生成するようにしたことである。このため
に、1垂直周期および1水平周期をそれぞれ所要数の区
間に分割する。この分割数は任意であるが、必要とする
パラボラ波の精度や調整のし易さ等を考慮して予め(設
計段階)で決めておく。本実施例では、1垂直周期を10
等分、1水平周期を20等分とした。この分割例を図2
(A)(C)に示す。(A)が垂直パラボラに、(C)
が水平バラボラにそれぞれ対応する。尚、同図(B)は
(A)に対応した垂直パラボラ波、同図(D)は(C)
に対応した水平パラボラ波である。この程度の分割で十
分と考えるが、さらに補正精度を上げる場合にはこの分
割数を増やせばよい。図2(A)(C)に示すように、
各分割したポジション〔垂直(P1〜P10 )、水平(P1〜
P20 )〕ごとにディジタル的にレベル設定する。この設
定が各パラボラ波生成の調整である。具体的には前記ポ
ジションを指定し、指定したポジションごとにレベルを
設定する。従って、このポジションを指定する機能と、
レベル設定のための調整信号の出力機能とが必要とな
る。これらの機能を具備したものが第1の調整信号発生
部(垂直)5および第2の調整信号発生部(水平)6で
ある。
発明の特徴は、垂直パラボラ波と水平パラボラ波とをデ
ィジタル的に生成するようにしたことである。このため
に、1垂直周期および1水平周期をそれぞれ所要数の区
間に分割する。この分割数は任意であるが、必要とする
パラボラ波の精度や調整のし易さ等を考慮して予め(設
計段階)で決めておく。本実施例では、1垂直周期を10
等分、1水平周期を20等分とした。この分割例を図2
(A)(C)に示す。(A)が垂直パラボラに、(C)
が水平バラボラにそれぞれ対応する。尚、同図(B)は
(A)に対応した垂直パラボラ波、同図(D)は(C)
に対応した水平パラボラ波である。この程度の分割で十
分と考えるが、さらに補正精度を上げる場合にはこの分
割数を増やせばよい。図2(A)(C)に示すように、
各分割したポジション〔垂直(P1〜P10 )、水平(P1〜
P20 )〕ごとにディジタル的にレベル設定する。この設
定が各パラボラ波生成の調整である。具体的には前記ポ
ジションを指定し、指定したポジションごとにレベルを
設定する。従って、このポジションを指定する機能と、
レベル設定のための調整信号の出力機能とが必要とな
る。これらの機能を具備したものが第1の調整信号発生
部(垂直)5および第2の調整信号発生部(水平)6で
ある。
【0008】以上のようにして各第1および第2の調整
信号発生部それそれより出力された各ポジションごとの
調整信号は第1の制御回路7および第2の制御回路8に
入力する。一方、第1の制御回路7には垂直ドライブ信
号(VD)に同期したクロック信号が、第2の制御回路8
には水平ドライブ信号(HD)に同期したクロック信号が
それぞれ入力される。そこで、各制御回路はこのクロッ
ク信号と前記調整信号とから、各ポジションごとに該調
整信号に対応したレベルのディジタルデータを出力す
る。そして、第1の制御回路7よりのディジタルデータ
は第1のD/A変換回路11により、第2の制御回路8よ
りのディジタルデータは第2のD/A変換回路によりそ
れぞれディジタル信号からアナログ信号に変換される。
各D/A変換回路出力は図2(A)および(C)に示す
ようになる。
信号発生部それそれより出力された各ポジションごとの
調整信号は第1の制御回路7および第2の制御回路8に
入力する。一方、第1の制御回路7には垂直ドライブ信
号(VD)に同期したクロック信号が、第2の制御回路8
には水平ドライブ信号(HD)に同期したクロック信号が
それぞれ入力される。そこで、各制御回路はこのクロッ
ク信号と前記調整信号とから、各ポジションごとに該調
整信号に対応したレベルのディジタルデータを出力す
る。そして、第1の制御回路7よりのディジタルデータ
は第1のD/A変換回路11により、第2の制御回路8よ
りのディジタルデータは第2のD/A変換回路によりそ
れぞれディジタル信号からアナログ信号に変換される。
各D/A変換回路出力は図2(A)および(C)に示す
ようになる。
【0009】この出力電圧波形は図示のように、階段状
であるので、この階段状を除去するために第1のLPF
13および第2のLPF14を用いる。それぞれのLPFに
より階段状波形から高周波成分を除去し、純粋の垂直お
よび水平のパラボラ電圧にする。第1のLPF13の出力
を図2(B)に、第2のLPF14の出力を同(D)に示
す。図中の「1V」は1垂直周期を、「1H」は1水平周期
を意味する。尚、第1のLPF13の遮断周波数と第2の
LPF14の遮断周波数とは、それぞれ扱う周波数が相違
するので異なる。第1のLPF13よりの垂直パラボラ電
圧と第2のLPF14よりの水平パラボラ電圧とを混合回
路15で混合する。混合回路15の出力レベルでは、最終的
に必要なレベルに対して低い電圧であるので、出力回路
16で増幅する。増幅した電圧はコンデンサC1を介し、フ
ライバックトランス(FBT)よりの直流フォーカス電
圧に重畳する。重畳した最終的なフォーカス電圧が図4
になることはいうまでもない。
であるので、この階段状を除去するために第1のLPF
13および第2のLPF14を用いる。それぞれのLPFに
より階段状波形から高周波成分を除去し、純粋の垂直お
よび水平のパラボラ電圧にする。第1のLPF13の出力
を図2(B)に、第2のLPF14の出力を同(D)に示
す。図中の「1V」は1垂直周期を、「1H」は1水平周期
を意味する。尚、第1のLPF13の遮断周波数と第2の
LPF14の遮断周波数とは、それぞれ扱う周波数が相違
するので異なる。第1のLPF13よりの垂直パラボラ電
圧と第2のLPF14よりの水平パラボラ電圧とを混合回
路15で混合する。混合回路15の出力レベルでは、最終的
に必要なレベルに対して低い電圧であるので、出力回路
16で増幅する。増幅した電圧はコンデンサC1を介し、フ
ライバックトランス(FBT)よりの直流フォーカス電
圧に重畳する。重畳した最終的なフォーカス電圧が図4
になることはいうまでもない。
【0010】以上のようにしてダイナミックフォーカス
に要する電圧を生成するが、そのパラボラ波の最適状態
は前述したように調整により設定する。その設定が最適
か否かの判断はオシロスコープによる各パラボラ波形観
測と画面上のフォーカス品位とを見比べつつ行うとよ
い。調整により最適状態に設定したなら、各ポジション
ごとのレベルは第1のメモリ部9および第2のメモリ部
10にそれぞれ記憶する。この記憶は第1の調整信号発生
部5および第2の調整信号発生部6それぞれの操作によ
り第1の制御回路7が第1のメモリ部9に、第2の制御
回路8が第2のメモリ部10にそれぞれ記憶させる。各メ
モリ部に記憶後の通常使用時には、各メモリ部より記憶
データが読み出され、そのデータにより所要のパラボラ
電圧が出力される。
に要する電圧を生成するが、そのパラボラ波の最適状態
は前述したように調整により設定する。その設定が最適
か否かの判断はオシロスコープによる各パラボラ波形観
測と画面上のフォーカス品位とを見比べつつ行うとよ
い。調整により最適状態に設定したなら、各ポジション
ごとのレベルは第1のメモリ部9および第2のメモリ部
10にそれぞれ記憶する。この記憶は第1の調整信号発生
部5および第2の調整信号発生部6それぞれの操作によ
り第1の制御回路7が第1のメモリ部9に、第2の制御
回路8が第2のメモリ部10にそれぞれ記憶させる。各メ
モリ部に記憶後の通常使用時には、各メモリ部より記憶
データが読み出され、そのデータにより所要のパラボラ
電圧が出力される。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ブ
ラウン管のダイナミックフォーカスに要する垂直および
水平周期のパラボラ電圧をディジタル制御により生成
し、且つそのパラボラ波形をポイント(区間)ごとに任
意に可変することができるので、従来の積分回路により
パラボラ波を生成する方法(図3)に比べ、部分的な補
正量の増減が可能となりフォーカス品位の向上を図るこ
とができる。特に、広偏向角の大型ブラウン管に効果を
上げることができるものである。
ラウン管のダイナミックフォーカスに要する垂直および
水平周期のパラボラ電圧をディジタル制御により生成
し、且つそのパラボラ波形をポイント(区間)ごとに任
意に可変することができるので、従来の積分回路により
パラボラ波を生成する方法(図3)に比べ、部分的な補
正量の増減が可能となりフォーカス品位の向上を図るこ
とができる。特に、広偏向角の大型ブラウン管に効果を
上げることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるダイナミックフォーカス回路の一
実施例を示す要部ブロック図である。
実施例を示す要部ブロック図である。
【図2】図1におけるパラボラ電圧生成の説明図であ
る。
る。
【図3】従来におけるダイナミックフォーカス回路の一
実施例を示す要部ブロック図である。
実施例を示す要部ブロック図である。
【図4】ダイナミックフォーカスの説明のためのフォー
カス電圧波形図である。
カス電圧波形図である。
1 垂直ドライブ信号(VD) 2 水平ドライブ信号(HD) 3 第1のPLL 4 第2のPLL 5 第1の調整信号発生部 6 第2の調整信号発生部 7 第1の制御回路 8 第2の制御回路 9 第1のメモリ部 10 第2のメモリ部 11 第1のD/A変換回路 12 第2のD/A変換回路 13 第1のLPF(低域通過フィルタ) 14 第2のLPF(低域通過フィルタ) 15 混合回路 16 出力回路 FBT フライバックトランス 42 ブラウン管(CRT)
Claims (1)
- 【請求項1】 ブラウン管におけるいわゆるダイナミッ
クフォーカスにおいて、1垂直周期の期間内を均等に所
要数の区間に分けた該区間ごとにディジタルレベルを可
変して設定し、該区間毎からなる第1のディジタルレベ
ルの信号を生成する第1の発生手段と、前記第1の発生
手段による第1のディジタルレベルの信号を第1のアナ
ログ信号に変換する第1のD/A変換回路と、前記第1
のディジタルレベルの信号を前記区間と対応せしめて記
憶する第1のメモリ部と、前記第1のD/A変換回路よ
りの第1のアナログ信号の低域成分を通過させて垂直周
期のパラボラ電圧を出力する第1のローパスフィルタ
と、1水平周期の期間内を均等に所要数の区間に分けた
該区間ごとにディジタルレベルを可変して設定し、該区
間毎からなる第2のディジタルレベルの信号を生成する
第2の発生手段と、前記第2の発生手段による第2のデ
ィジタルレベルの信号を第2のアナログ信号に変換する
第2のD/A変換回路と、前記第2のディジタルレベル
の信号を前記区間と対応せしめて記憶する第2のメモリ
部と、前記第2のD/A変換回路よりの第2のアナログ
信号の低域成分を通過させて水平周期のパラボラ電圧を
出力する第2のローパスフィルタと、前記第1のローパ
スフィルタよりの垂直周期のパラボラ電圧と前記第2の
ローパスフィルタよりの水平周期のパラボラ電圧とを混
合する混合回路と、該混合回路よりの混合したパラボラ
電圧を所要の電圧に増幅する出力回路とで構成したこと
を特徴とするダイナミックフォーカス回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23920392A JPH0690374A (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | ダイナミックフォーカス回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23920392A JPH0690374A (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | ダイナミックフォーカス回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0690374A true JPH0690374A (ja) | 1994-03-29 |
Family
ID=17041270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23920392A Pending JPH0690374A (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | ダイナミックフォーカス回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0690374A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19529136A1 (de) * | 1994-08-08 | 1996-04-18 | Lg Electronics Inc | Dynamische Scharfeinstellungsschaltung |
-
1992
- 1992-09-08 JP JP23920392A patent/JPH0690374A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19529136A1 (de) * | 1994-08-08 | 1996-04-18 | Lg Electronics Inc | Dynamische Scharfeinstellungsschaltung |
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