JPH0690402A - ビデオカメラ - Google Patents

ビデオカメラ

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JPH0690402A
JPH0690402A JP24070892A JP24070892A JPH0690402A JP H0690402 A JPH0690402 A JP H0690402A JP 24070892 A JP24070892 A JP 24070892A JP 24070892 A JP24070892 A JP 24070892A JP H0690402 A JPH0690402 A JP H0690402A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スローシャッタの機能選択用および高速電子
シャッタの機能選択用の操作部を共通の操作手段で操作
することにより、撮影者が容易にかつ自由にシャッタス
ピードを選択可能なビデオカメラを提供する。 【構成】 光を受けて光電変換を行い、所定期間周期で
画像情報の蓄積および読み出しが可能なセンシング手段
と、前記所定期間以上の周期によって前記センシング手
段で蓄積された情報に従う画像情報を出力するための第
1の手段と、前記センシング手段の画像情報蓄積期間を
前記所定期間以下とする第2の手段とを有するビデオカ
メラであって、前記第1の手段および前記第2の手段
は、共通の操作手段により、選択的にあるいは同時に動
作可能であるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光電変換を行い情報の
蓄積を行うセンシング手段を有するビデオカメラに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ビデオカメラにおいて被写体
を撮影し、その被写体像より標準テレビジョン信号を形
成する際、通常、ビデオカメラに内蔵された撮像素子の
露光時間は、標準テレビジョン信号の垂直同期信号の周
期(フィールド周期)の1周期分の時間(1フィールド
周期)とほぼ同じになるように設定されている(公知の
フィールド読み出し)。
【0003】しかしながら、撮影しようとする状況によ
っては、被写体の照度不足等の理由で、露光時間を1フ
ィールド期間よりも長くしたい場合や、また、その逆
に、高速で動く被写体を撮影する場合等のように、被写
体像が流れないようにするため露光時間を1フィールド
期間よりも短くしたい場合もあった。
【0004】このような要求を満足させるために、撮像
素子から信号を読み出すタイミングを工夫すると共に、
画像メモリを用いることによって、撮像素子の露光時間
を1フィールド期間より長くする、いわゆる、スローシ
ャッタという技術や、撮像素子の露光期間中に光電交換
を行うセンサ部の電荷を一定期間捨てることによって、
撮像素子の露光時間を1フィールド期間よりも短くす
る、いわゆる、高速電子シャッタと呼ばれる技術があっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、前
述の従来例における前記スローシャッタ機能および前記
高速電子シャッタ機能は、それぞれ別の特殊機能として
扱われていた。
【0006】図8(a)はスローシャッタ機能の選択動
作を説明するための図、また、図8(b)は高速電子シ
ャッタ機能の選択動作を説明するための図である。図8
(a)に示すように、前記スローシャッタ機能は、画像
メモリを用いた処理という観点から、いわゆるストロボ
効果やデジタルスティル等の機能と同じ範疇として扱わ
れているのに対して、図8(b)に示すように、前記高
速電子シャッタ機能はそれだけで撮像素子の蓄積時間を
制御する独立の機能として扱われていた。
【0007】よって、撮影者が、シャッタスピードを1
/60秒(NTSCの場合)をはさんで低速側から高速
側へ、あるいは、その逆に変化させようとすると、前記
スローシャッタの機能選択用および前記高速電子シャッ
タの機能選択用の2つの操作部を操作しなければならな
かった。
【0008】前記課題を考慮して、本発明は、前記スロ
ーシャッタの機能選択用および前記高速電子シャッタの
機能選択用の操作部材を共通の操作手段で操作すること
により、撮影者が容易にかつ自由にシャッタスピードを
選択可能なビデオカメラを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】従来抱えている課題を解
決し、前記目的を達成するため、本発明は、光を受けて
光電変換を行い、所定期間周期で画像情報の蓄積および
蓄積が可能なセンシング手段と、前記所定期間以上の周
期によって前記センシング手段で蓄積された情報に従う
画像情報を出力するための第1の手段と、前記センシン
グ手段の画像情報蓄積時間を前記所定期間以下とする第
2の手段とを有するビデオカメラであって、前記第1の
手段および前記第2の手段を、共通の操作手段で、選択
的にあるいは同時に動作可能に構成されている。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0011】図1〜図3は本発明による実施例を示し、
図1は本発明の一実施例であるビデオカメラの構成を示
すブロック図、図2は本実施例における操作を説明する
ための図、図3は本実施例における操作部の一例を示す
図である。また、図4はCCDの概念図、図5はスロー
シャッタ機能の動作時におけるタイミング図および各部
の信号の模式図、図6は図4中のA−A’線に沿った断
面図およびポテンシャル図、図7は高速電子シャッタの
動作を説明するための各部の信号の摸式図である。
【0012】まず、図1,図4,図5,図6および図7
を用いて、前述のスローシャッタ,高速電子シャッタの
動作を説明する。図1において、1は光電変換を行う撮
像素子であるCCDで、たとえば図4に示されたような
構造になっている。
【0013】図4は、いわゆるインターライントランス
ファー型CCDの概略構造を示しており、10は光電変
換を行うセンサ部、11は垂直転送レジスタ、12は水
平転送レジスタ、13は出力アンプである。
【0014】2はCCD1の駆動を行う駆動回路、3は
標準テレビジョン信号を発生するために必要な、さまざ
まな同期信号を発生する同期信号発生装置で、4は、同
期信号発生装置3からの信号をもとに、CCD1の駆動
タイミングや露光(電荷蓄積)時間の制御をするための
タイミングを制御するタイミング制御装置である。5
は、CCD1から出力された信号から、輝度信号(Y)
および色差信号(R−Y,B−Y)を形成する信号処理
回路で、信号処理回路5から出力された出力信号は、A
/D変換装置6によって画像信号の記憶に適した形式に
A/D変換され、その後、画像メモリ装置7により、タ
イミング制御装置4から出力された制御信号に応じて、
出力および該装置内の記憶部に記憶される。8は画像メ
モリ装置7から出力された出力信号をD/A変換するD
/A変換装置、また、9はD/A変換装置8から出力さ
れた輝度信号(Y’)、色差信号((R−Y)’,(B
−Y)’)から、標準テレビジョン信号を形成するエン
コーダ装置、21はシャッタスピード選択用操作部であ
る。
【0015】撮影者がシャッタスピード選択用操作部2
1でスローシャッタにあたるシャッタスピードを選択す
ると、以下のようにスローシャッタが働く。図5は、い
わゆるスローシャッタを用いて前記CCD1の露光時間
を約2フィールド期間としたときの蓄積電荷の転送や画
像信号の出力等のタイミング図および各部の信号の模式
図である。図5中、φROGは、センサ部10に蓄積さ
れた電荷を垂直転送レジスタ11に転送するための読み
出しタイミング、また、垂直同期信号VDはφROGの
もととなるタイミングである。図5に示すように、CC
D1の露光時間を約2フィールド期間としたのでφRO
Gパルスを2フィールドに1回だけ加えることにより、
センサ部10の電荷は、時刻t0を起点としたとき、約
2フィールド期間蓄積された後、時刻t1において垂直
転送レジスタ11に移される。その後、電荷は、所定の
タイミングで水平転送レジスタに移され、出力アンプ1
3を通して信号処理回路5へ出力される。
【0016】ここで、φROGパルスが加えられた直後
の1フィールド期間(B1期間)では、時刻t0から時
刻t1までの間にセンサ部10に蓄積された電荷、つま
り約2フィールド期間蓄積された電荷が出力アンプ13
を通して出力される(SB1)が、次の1フィールド期
間(B2期間)では、φROGパルスが加えられないた
め、空の信号が出力されることになる。
【0017】そこで、図3に示したタイミング制御装置
4により、φROGパルスが発生した直後にA/D変換
装置6を駆動させ、信号処理回路5から出力される約2
フィールド期間蓄積された電荷に対応する画像信号を、
画像メモリ装置7に記憶させると同時にD/A変換装置
8に伝達する(B1期間)。そして、次の1フィールド
(B2期間)では、画像メモリ装置7は、B1期間に画
像メモリ装置7に記憶した信号をD/A変換装置8に出
力する(B2期間)。したがって、D/A変換装置8に
は、図5に示すように、2フィールド続けて同じ信号が
伝達され、D/A変換されて出力される。以上が、本実
施例におけるスローシャッタの動作である。
【0018】次に、いわゆる電子シャッタについて説明
する。図6は、図4中のA−A’線に沿った断面図およ
びポテンシャル図である。図6において、14は画素分
離用のチャンネルストップ(CS),15はセンサ部1
0に蓄積された電荷を垂直転送レジスタ11に移すため
のリードアウトゲート(ROG)である。撮影者が、シ
ャッタスピード選択用操作部21で高速電子シャッタに
あたるシャッタスピードを選択すると、以下のように高
速電子シャッタが働く。図7は、高速電子シャッタ時の
標準テレビジョン信号の1フィールド分の各部の駆動タ
イミングおよびセンサ部10の実質的な蓄積時間を示す
図である。φROGは、リードアウトゲート15に印加
される電荷読み出しパルスで、論理レベルが“H”のと
きにリードアウトゲート15のポテンシャルが下がり、
センサ部10の電荷を垂直転送レジスタ11に移す。φ
SUBは、サブストレート(基板)16に印加される電
荷除去パルスで、論理レベル“H”のときにサブストレ
ート16におけるポテンシャルの壁が下がり、センサ部
10に蓄積された電荷はサブストレート16に流れ込
み、φSUB端子19を通して外部に掃き出される(除
去される)。
【0019】図7において、φROGは不図示の垂直帰
線期間内にあり、φSUBは不図示の水平帰線期間内に
ある。CCD1では、時刻t10でφROG=“H”と
なることによりセンサ部10の電荷が垂直転送レジスタ
11に移された後、次の電荷蓄積期間が始まるが、時刻
t11までの水平帰線期間中に、φSUB=“H”とな
るので、t10からt11までは電荷は外部に掃き出さ
れセンサ部10には残っていない。また、時刻t11か
らt12まではφSUB=“L”となるので、この期間
にセンサ部10に発生した電荷は蓄積され、時刻t12
でφROG=“H”となるによって垂直転送レジスタ1
1に移される。結局、この場合の実質的な露光時間は
(t12−t11)となり、これがシャッタスピードに
なる。そして、このφSUBパルスを制御することによ
って、センサ部10に電荷が蓄積される期間(t12−
t11)、すなわちシャッタスピードを任意に変更する
ことが可能になる。
【0020】次に、本実施例におけるシャッタスピード
選択用操作部21を含んだ機能選択装置を具体的に実現
した例を、図2および図3を用いて説明する。シャッタ
スピード選択用操作部21は、図2に示すように、スロ
ーシャッタおよび高速シャッタを同一の範疇として扱っ
ているので、前述したように、撮影者が、シャッタスピ
ードを1/60秒(NTSCの場合)をはさんで低速側
から高速側へ、あるいはその逆に変化させようとすると
きに、シャッタスピード選択用操作部21の操作のみを
行えばよい。図3は、シャッタスピード選択用操作部2
1を含む機能選択装置を示したものである。31はビデ
オカメラにおける操作部の一部を含む外装部材、33
は、機能選択ボタン32で選択された機能の詳細な内容
を選択する選択ダイアルで、機能選択ボタン32および
選択ダイアル33によって選択された各機能の選択状況
は、表示装置34に表示される。ここで、機能選択ボタ
ン32によって選択する機能は、たとえば、オートフォ
ーカス機能や、ズーム機能、シャッタスピード機能など
がある。35は機能選択指標で、機能名表示部36に表
示された機能名のうち、機能選択ボタン32によって選
択した機能名を指すように移動する。37は選択ダイア
ル33によって選択された各機能の詳細な内容を表示す
る詳細内容表示部であり、たとえば、詳細内容表示部3
7において、機能名表示部36のシャッタスピード機能
の表示の横の部分には、1/60,1/100などのシ
ャッタスピードが表示される。
【0021】選択ダイアル33は、本実施例において
は、一般にインクリメンタリ型のロータリーエンコーダ
と呼ばれるものであり、回転させることにより2相のパ
ルスを発生し、しかるべき、不図示のバイナリーロジッ
ク手段により前記2相パルスのパルス数およびパルスの
位相差を検出して、選択ダイアル33の回転位相、回転
速度および回転方向を得ることができる。さらに、前記
バイナリーロジック手段は、選択ボタン32で選択した
機能の詳細な内容を選択ダイアル33で変化させる場合
に、前記回転位相、回転速度および回転方向と、詳細内
容表示部37の表示の変化の関係を、各機能ごとに独立
に設定することができる。これは、たとえば、機能選択
ボタン32でズーム機能を選択した場合には、選択ダイ
アル33の回転により、ズーム機能についての詳細内容
表示部37では、×2,×4,×10...と倍率の表
示が変化するが、前述のように、機能選択ボタン32で
シャッタスピード機能を選択した場合には、選択ダイア
ル33の回転により、シャッタスピード機能についての
詳細内容表示部37では、1/60,1/100,1/
250...とシャッタスピードの表示が変化する、と
いうことである。
【0022】ここで、シャッタスピードが現在1/25
0秒であると仮定し、この状態からシャッタスピードを
1/30秒に再設定する操作を順を追って説明する。
【0023】まず、機能名表示部36に表示された、シ
ャッタの項目を選択するために、機能選択ボタン32を
押し、機能選択指標35をシャッタの項目の位置まで移
動させる。この状態で選択ダイアル33による選択は、
シャッタスピードの設定についてのみ有効となる。図2
は、選択ダイアル33を右に回した場合と左に回した場
合に、前述のバイナリーロジック手段がシャッタスピー
ドをどのように変化させるかを示したものであり、ここ
では、たとえば、選択ダイアル33を右に回すとシャッ
タスピードを高速側に、左に回すと低速側に1段階ずつ
変化させるが、一定の回転位相に満たない場合は変化さ
せない。また、最高速の1/10000秒あるいは最低
速の1/8秒に達すると、それぞれ、それ以上右および
左に回してもシャッタスピードは変化しない。シャッタ
スピードを1/250秒から1/30秒に変化させるた
めには、詳細内容表示部37の表示が1/30になるま
で選択ダイアル33を左に回す。このような操作で、シ
ャッタスピードを1/250秒から1/30秒に再設定
する操作が完了した。
【0024】前述の実施例では、スローシャッタ機能で
は前フィールドの画像をメモリに記憶させておき、2フ
ィールド続けて同じ画像を出力しており、この方法だ
と、電荷蓄積期間を約2フィールド期間まで長くでき
る。しかし、これ以外にも、たとえば、電荷蓄積期間は
1フィールド期間までと決めておいて、1フィールド毎
にCCDの読み出しを行い、前フィールドの画像信号を
デジタルメモリ等に記憶させておき、現在の画像信号と
加えてその平均値を画像信号として出力するという方法
でシャッタスピードを遅くする場合にも本発明を適用可
能である。
【0025】また、前述の実施例では、シャッタスピー
ドを変化させる手段として選択ダイアル33を用いた
が、これ以外にも、たとえば、複数の押しボタンにそれ
ぞれシャッタスピードを割り当て、その中から選択する
ようにしてもよいし、また、プラスキー、マイナスキー
等の2つの押しボタンを使い、現在のシャッタスピード
に対してそれぞれ高速側および低速側にシャッタスピー
ドを順次変化させるような構成にしてもよい。
【0026】さらに、前述の実施例では、最高速の1/
10000秒および再低速の1/8秒に達すると、選択
ダイアル33を、それぞれ、それ以上右および左に回し
てもシャッタスピードが変わらないような構成だった
が、最高速から最低速あるいはその逆の状態に変化可能
な構成でもよい。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、以下のような効果を有している。 (1) 撮影者が、面倒な操作をすることなく、非常に
容易にかつ自由にシャッタスピードを選択可能である。 (2) シャッタスピード選択用操作手段を1つにした
ため、この選択手段の占めるスペースが小さくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるビデオカメラの構成を
示す模式図である。
【図2】図1の実施例での操作の説明図である。
【図3】図1の実施例におけるシャッタスピード選択用
操作部を含む機能選択装置を示した図である。
【図4】CCDの概略構造を示した図である。
【図5】スローシャッタにおけるタイミング図および各
部の信号の模式図である。
【図6】CCDの断面図およびポテンシャル図である。
【図7】高速電子シャッタの動作説明のための、各部の
信号の模式図である。
【図8】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 CCD 10 センサ部 11 垂直転送レジスタ 12 水平転送レジスタ 16 サブストレート 21 シャッタスピード選択用操作部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を受けて光電変換を行い、所定期間周
    期で画像情報の蓄積および読み出しが可能なセンシング
    手段と、 前記所定期間以上の周期によって前記センシング手段で
    蓄積された情報に従う画像情報を出力するための第1の
    手段と、 前記センシング手段の画像情報蓄積期間を前記所定期間
    以下とする第2の手段とを有するビデオカメラであっ
    て、 前記第1の手段および前記第2の手段は、共通の操作手
    段の操作により、選択的にあるいは同時に動作可能であ
    ることを特徴とするビデオカメラ。
  2. 【請求項2】 前記第1の手段,前記第2の手段は、ス
    ローシャッタ機能,電子シャッタ機能を与えることを特
    徴とする請求項1に記載のビデオカメラ。
  3. 【請求項3】 スローシャッタ機能および電子シャッタ
    機能を有するビデオカメラであって、 前記スローシャッタ機能および前記電子シャッタ機能を
    共通の操作手段で操作することによって、シャッタスピ
    ードの変更が可能であることを特徴とするビデオカメ
    ラ。
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