JPH0690984A - 排便自動回収装置 - Google Patents

排便自動回収装置

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JPH0690984A
JPH0690984A JP26926592A JP26926592A JPH0690984A JP H0690984 A JPH0690984 A JP H0690984A JP 26926592 A JP26926592 A JP 26926592A JP 26926592 A JP26926592 A JP 26926592A JP H0690984 A JPH0690984 A JP H0690984A
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JP
Japan
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receiving
defecation
tank
air
water
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JP26926592A
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English (en)
Inventor
Yasutoshi Hayashida
保利 林田
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NIPPON TECHNO RINKU KK
Original Assignee
NIPPON TECHNO RINKU KK
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Publication date
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  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 寝たきり状態の病人に介護人の手をわずらわ
すことなく、自分自身で排便を自動的に行うことがで
き、且つ排便時の臭気を出さずに済む排便自動回収装置
を提供する。 【構成】 腰に巻着し褌状に装着する密着固定体2と、
該密着固定体2にて尿道口に密着固定される排尿受部3
と、該密着固定体2にて肛門に密着固定される排便受部
4と、該排便受部4に連接され排出された大小便を仮貯
蔵する仮貯蔵部5と、該排尿受部3から該仮貯蔵部4に
連なる排尿管31と、該仮貯蔵部5に着脱自在に連接さ
れ最終的に大小便を受け入れる受け入タンク6からなる
排便自動回収装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、失尿症や寝たきり状態
にある人が介護人を必要とせずに大便や尿を排便するた
めの装置に関する。
【0002】
【従来の技術】闘病生活者、特に寝たきり状態にある病
人にとって大小便の排出は、おまるや屎壜等を用いてい
た。近年では便座に座って洗浄するビデ等の各種の排便
器具が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】いずれにせよ、寝たき
り状態での排便は介護人を必要とし、病院では排便のた
めにどうしても常に介護人が必要不可欠となっていた。
排便者にとっては、限られた介護人とはいえ、排便時に
は陰部を露出させるのであるから、どうしても羞恥心が
伴った。
【0004】寝たきり状態、または便所に行けない患者
の排便では、上述した排便器具を用い排便するわけであ
るが、排便時に便の匂いが立ち籠めることが必然的で、
特に病院の大部屋にあっては排便時の臭気は周囲にとっ
て迷惑を及ぼしていた。そこで、本発明は上記問題を解
決すべく、介護人の手をわずらわすことなく、自分自身
で排便を行うことができ、且つ排便時の臭気を出さずに
済む排便自動回収装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では上記問題点を
解決するために、腰に巻着し褌状に装着するパンツ体か
らなる密着固定体と、該密着固定体にて尿道口に密着固
定される排尿受部と、該密着固定体にて肛門に密着固定
される排便受部と、該排便受部に連接され排出された大
小便を仮貯蔵する仮貯蔵部と、該排尿受部から該仮貯蔵
部に連なる排尿管と、該仮貯蔵部に着脱自在に連接され
最終的に大小便を受け入れる受け入れタンクから成る。
【0006】そして、水道等の蛇口である給水口から操
作弁を介して排尿受部及び排便受部に水を送る水パイプ
と、空気タンクの給気口から操作弁を介して該排尿受部
及び該排便受部に空気を送る空気パイプとが設けてあ
る。パンツ体である密着固定体体は、装着時の肛門位置
で排便受部から仮貯蔵部を取り出す取出穴と、該取出穴
の肛門位置が調整できるように該取出穴の前後に前後方
向に渡り調整用のチャックを設け手ある。
【0007】さらに排便受部は仮貯蔵部の上端に設け肛
門周囲の皮膚にあてがわれる輪体部と、該輪体部の下側
に位置する環状弾性体と、該環状弾性体の下側に位置し
該環状弾性体を保持する支持受板と、該支持受板の下側
には密着固定体との間に位置し空気ポンプで空気を送風
することにより密着固定体との間で支持受板を上方に押
圧する環状の空気袋とからなる。また、排便受部直下の
仮貯蔵部に指が入る大きさのサック体を横設してあり、
支持受板は硬質樹脂製で、略円輪体を直径部で緩やかに
逆U字状に丸め略鞍形にし、逆U字状曲部の両側にはU
字の開き具合を任意に調整するヒンジ部を設け、逆U字
状曲部を除いた円輪体内外周には上側に向けて鍔が設け
られている。
【0008】受け入れタンクは大小便を収納し容積が変
化する受入槽と、該受入槽の下側に位置し給水された水
の重量で上下移動可能な水タンクと、給水口から操作弁
を介して水タンクに水を供給する給水パイプと、水タン
クの下側に位置し水タンクの重量により押圧され容積を
縮め内蔵された空気を空気パイプに送り出す空気槽とか
らなり、水タンクの下降移動により受入槽と空気槽の容
積が同時に正負に変化することを特徴としている。
【0009】
【作用】本発明の排便自動回収装置の作用を述べると、
予め排尿受部を尿道口に、排便受部を肛門にあてがいパ
ンツ体により密着装着しておき、受け入れタンクの水タ
ンクは空の状態で受け入れタンクの上部に位置した状態
にしておく。尿或いは便の排出時に手元の操作弁で尿道
口及び肛門に水を噴出させ洗浄すると共に水タンク内に
水を供給する。
【0010】そして尿道口及び肛門の洗浄を終えた後、
操作弁で空気を尿道口及び肛門に噴出させて乾燥させ
る。この操作により、した水で皮膚を洗浄した後に水を
止めて操作弁を閉じて水の噴出を止めると共に尿や便を
仮貯蔵部に流下させる。すると水タンクの重さにより水
タンクが下がり、空気槽が押し潰され、圧縮空気が空気
パイプを通って尿道口及び肛門に噴出させると共に便槽
を下げるので、便槽内が負圧になり、仮貯蔵部から排出
物や臭気を流入しやすくし、圧縮空気及び水の正圧と、
便槽の負圧とにより仮貯蔵部に排出された排出物及び臭
気を強制的に便槽に流入をさせるのである。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の排便自動回収装置を人体に
取り付けた使用状態図を示し、腰に巻いたバンド部1と
該バンド部に褌状に装着されたパンツ体2と該パンツ体
2により身体に密着固定される排尿受け部3と排便受け
部4があり、該排便受け部4に連接された袋状の仮貯蔵
部5と、中間に着脱自在なワンタッチ継手7bを経て最
終的に肉体の老廃物である大小便を貯蔵する受け入れタ
ンク6とからなり、これに該仮貯蔵部5から受け入れタ
ンク6に便を導く排便管7と蛇口81から水を排尿受け
部3及び排便受け部4に噴出すると共に、受け入れタン
ク6に導く水流パイプ8と、受け入れタンク6から圧縮
空気を排尿受け部3及び排便受け部4に噴出させる空気
パイプ9とからなる。
【0012】図2に排便自動回収装置のシステム図を示
すと、使用者は排尿受け部3と排便受け部4を装着し、
排尿受け部3では排尿を排尿パイプ31を通じて仮貯蔵
部5に送り、排便受け部4では連接された仮貯蔵部5か
ら排便管7を介して受け入れタンク6の便槽61に接続
されている。水道の蛇口81に接続された水パイプ8
は、操作弁8aを介して排尿受け部3及び排便受け部4
に水を送り、また操作弁67aを介して受け入れタンク
6の水タンク62に水を供給する。さらに受け入れタン
ク6の下部にある空気槽63からは空気パイプ9が操作
弁9aを介して排尿受け部3及び排便受け部4に空気を
送る。
【0013】図3にパンツ部の展開図を示すと、パンツ
体2は中央部が細く両側が幅広の布製であり、尻側から
股部を介して腹部側にかけて覆う当て布であり、排尿受
け部3を男性器または女性器の外尿道口にあてがい覆
い、かつパンツ体2と排尿受け部3の間に図示しない空
気袋を入れ密着固定させ、さらに排便受け部4を肛門に
あてがい覆うように密着固定させるべく身体にあてがい
ベルト体11にて身体に固定保持させる。
【0014】パンツ体の幅広部21、22はそれぞれ人
体の腹部及び臀部にあてがい、幅狭部23は股部にあて
がわれベルト体11で締めるのである。なお、ベルト体
11は図示しないベルクロにより長さが調整できる。そ
して排尿受け部3及び排便受け部4を尿道口及び肛門に
あてがいパンツ体2で上側から覆い、皮膚に密着させる
のである。幅広部の両端には、ベルト体11を通すベル
ト穴24が設けられ、また幅広部21、22の一方の側
面には紐穴25が複数設けてあり、他方の側面にはチャ
ック26が縫着されてある。装着時には両側のチャック
26、26を合わせ、他方の側面の紐穴25、25に紐
を通して紐で縛るようにしてある。これらにより人体に
適度に密着させることが可能である。
【0015】また、肛門位置には排便受け部4から仮貯
蔵部を取り出す前後方向に小判状形状の取出穴27が設
けられている。この取出穴27は肛門位置が調整できる
ように前後方向に渡り調整用のチャック28、28が設
けてあり、取出穴27の位置を前後に移動することがで
きる。さらに排尿受け部4の取り付け位置の下方部分に
は排尿パイプ、水パイプ及び空気パイプを取り出すパイ
プ穴29が設けてある。
【0016】バンド部1は図1に示す如く、褌状に装着
されるパンツ体2を上側から押さえ人体に固定密着させ
るものであり、腰に巻き腹部側で面ファスナーやホック
等により係留するベルト体11と、排便受け部4を前後
両脇から保持するため排便受け部の前後に係留され股の
左右両脇を介してベルト体の前側の左右に連なる二本の
伸縮性のある紐帯12、12からなり、該紐帯12、1
2はベルト体11の前側で面ファスナーやホック等によ
りベルト体11に係留される。
【0017】図4には排尿受け部及び排便受け部を人体
に取り付けた使用状態図の側面図を示す。排尿受け部3
は外尿道口100にあてがわれ、パンツ体2と排尿受け
部3との間に図示しない空気袋を入れ、排尿時に空気ポ
ンプで膨らませ排尿受け部3から排尿の漏洩を防ぐ。排
便受け部4は肛門200にあてがわれ、パンツ体2にて
密着固定されるのである。排尿受け部3には受け入れタ
ンクから水流パイプ8及び空気パイプ9が排尿受け部の
下方のパイプ穴29からパンツ体内に入り排尿受け部3
に接続されており、排尿受け部内部で外尿道口100に
水と空気のシャワーが注がれるようになっている。
【0018】そして排尿受け部3の下方からは仮貯蔵部
5に向けて排尿パイプ31がパンツ体2のパイプ穴29
からパンツ体の外側を通って連接され、排尿が仮貯蔵部
5に流れるようになっている。排尿後に水パイプ8から
水を外尿道口100に注いで尿を切り、空気パイプ9か
ら空気を噴出して外尿道口100を乾かすとともに排尿
を排尿パイプ31を通じて仮貯蔵部5へ排出するのであ
る。仮貯蔵部5は排便受け部に連なる長さ40cm程の
筒であり下端にはキャップ部51が設けてあり、受け入
れタンク6の排便管のワンタッチ継手に接続することが
できる。
【0019】図5には女性用の排尿受け部の装着平面図
を示す。排尿受け部3は貝殻状になっており、内陰10
1を覆い陰核部102に水パイプ8及び空気パイプ9が
接続され先端のノズルから尿道口100に向けて水及び
空気を噴出する。排尿パイプ31は排尿受け部3の下方
から仮貯蔵部に向けて連接されているのである。
【0020】図6には男性用の排尿受け部の装着側面図
を示す。男性用の排尿受け部3について説明すると、陰
茎部を覆うに十分な大きさのケ−ス体32で陰茎110
を覆い、陰茎110を長さ方向の断面がポットの把手形
状で先端の径が狭くなっている排尿受管33に挿入し、
排尿受管33の先端をゴムバンド34によって陰茎11
0を適度に縛り排尿が外部に漏れないようにする。排尿
受管33の陰茎挿入部33aは先端より径が大きくなっ
ており、排尿受管33の先端内側にはノズル35が排尿
受管内部に向けて設けられ、排尿後にノズル35から水
を噴出させ陰茎110を洗浄し、次に空気を噴出させ乾
燥させる。
【0021】図7には排便受け部を示している。図7
(A)は排便受け部の平面図であり、図7(B)は排便
受け部の正面断面図を示す。排便受け部4は肛門周囲の
皮膚に密着させるべく仮貯蔵部5の上部に連接される内
径5cm程の輪体部41を設けてあり、輪体部41の上
面には、直径5mm程の丸型のウレタン・ゲル42を渦
巻状に巻き密着させてある。該輪体部41の内縁近傍に
は空気パイプに連接された空気吹出パイプ43が環状に
設けてあり、空気吹出パイプ43は環状部で内側上方に
向けてパイプ側面に複数の小穴が開口し、空気が吹き出
すようになっている。さらに空気吹出パイプ43に併設
して水パイプに連接された水吹出パイプ44が環状に設
けてあり、水吹出パイプ44には複数の小穴が開口し、
シャワ−の如く水が吹き出し、肛門を直接洗浄するすよ
うになっている。
【0022】最外側のウレタン・ゲル42aとこれに隣
設するウレタン・ゲル43bとの間に前記空気吹出パイ
プ43から分岐した分岐パイプ43aを環状に設けてあ
り、分岐パイプ43aの側面には複数の小穴が開口し、
空気が吹き出すようになっている。これは、肛門周囲の
皮膚とウレタン・ゲル43との間に隙間ができた場合に
分岐パイプ43aから空気が吹き出すことにより中間部
の圧力により内部負圧部、すなわち内部の気流により外
向けの漏れを防止するためである。輪体部41の下側に
は、ゴムスポンジ製等で内径が仮貯蔵部の径で外径が環
状体の外径程の厚手の環状弾性体45が取り付けられて
いる。
【0023】環状弾性体45の下側には、支持受板46
が位置しており、該環状弾性体45を保持する。そして
支持受板46の下側にはパンツ体2との間に環状の空気
袋47が位置してあり、空気袋47は図示しない足踏み
式等の空気ポンプで空気を送風することにより、空気袋
47が膨らみパンツ体2との間で支持受板46を上方に
押圧し、輪体部41を肛門周囲に密着させるのである。
パンツ体2下側直近の仮貯蔵部5の正面側には指が入る
大きさでゴム等のサック体48が横設してあり、排便受
け部4が肛門部に正確に位置しているかを指を入れて確
認したり、水吹出パイプ43から吹き出した水の水滴を
乾燥させる前に除去しておくために使用するのである。
【0024】図8には排便受け部の支持受板を示してい
る。(A)は支持受板の平面図であり、(B)は支持受
板の側面図であり、(C)は支持受板の平面図のA−A
断面図である。(D)は支持受板の一部裁断斜視図であ
る。
【0025】支持受板46はポリプロピレン等の硬質樹
脂製で、内径5cm程で外径10cm程のド−ナツ状の
厚さ3mm程の略円板体を直径部で緩やかに逆U字状に
丸め略鞍形にしてある。逆U字状曲部46aの両側には
ヒンジ部46bが設けられ、U字の開き具合を任意に調
整でき、逆U字状曲部46aを除いた円板面の内外周に
は上側に向けて鍔46cが設けられている。逆U字状曲
部46aの外端には取付穴46dが設けられ、他方の逆
U字状曲部の外端には布帯46eが縫着されている。
【0026】取付穴46dには伸縮性のある紐帯12を
取り付け、該紐帯12はパンツ体2の前部の左右のハト
メ穴を通して腹部のベルト体に緊張係留し、布帯46e
はパンツ体2の臀部に係着させて、支持受板46を肛門
部にあてがいズレが生じないようにする。支持受板46
は、肛門周囲に排便受け部の輪体部41を密着固定させ
るべく、装着時には(C)の断面図に示すごとく鍔部の
下側から対向する鍔部の下側の穴46fを貫通する紐4
6gを引っ張り点線で示すごとく支持受板をすぼめて挿
入し、挿入後にヒンジ部46bを開いて肛門周囲の形状
に合わせ、環状弾性体45を保持する。
【0027】図9に受け入れタンクの内部図を示す。受
入タンク6は円筒または角筒型函体であり、台車64が
取り付けられており、台車64からの支柱65は受け入
れタンク6の中央部66を両脇から回動自在に支持して
おり、通常は受け入れタンク6を固定してあるが、中央
部66で受け入れタンク6を上下に反転させることがで
きる。
【0028】受け入れタンク6の内部は三層に分かれて
おり、受け入れタンク6に内接する短円筒型の水タンク
62があり、該水タンク62は受け入れタンク内を上下
に移動することができる。受け入れタンク6の上側及び
下側は円筒型のジャバラ61a、63aとなっており、
それぞれジャバラの内側は水密性のある袋で、水タンク
の上側は便槽61、下側は空気槽63となっており、該
便槽61、空気槽63の上下面は受け入れタンク6の上
下面及び水タンク62の上下面に取り付けられており、
水タンク62の上下移動に伴って便槽61、空気槽63
が受け入れタンク6の内部で伸縮する。
【0029】該水タンク62には導水管67がある程度
余裕をもって接続されており、該水タンク62が受け入
れタンク6内での上下移動に支障がないようにしてあ
り、導水管67は受け入れタンク6から操作弁67aを
介して引き出され先端にはワンタッチ継手67bが設け
られている。該導水管67は該ワンタッチ継手67bを
介して図示しない水道の蛇口に接続されており、水タン
ク62に水を入れるのである。水タンク62の上面には
弁62aが設けられており、受け入れタンク6の上側面
の内側には水タンク62の弁の真上に棒体6aが設けて
ある。
【0030】便槽61には上側に排便管7が接続され、
受け入れタンク6の外側で操作弁7aを介してワンタッ
チ継手7bに接続される。空気槽63には下側に空気パ
イプ9が接続されており、受け入れタンク6の外側で操
作弁9aを介してワンタッチ継手9bに接続され、排尿
受け部3、排便受け部4に接続される。
【0031】上記構成による作用を述べると、受け入れ
タンクの水タンク62は空の状態で受け入れタンク6の
上部に位置しており、尿或いは便の排出時に水パイプの
操作弁8a、67aを捻り、尿道口及び肛門に噴出させ
ると共に水タンク62内に水を供給する。尿道口及び肛
門に噴出した水で皮膚を洗浄すると共に尿や便を仮貯蔵
部5に流すのである。
【0032】次に空気パイプの操作弁9aを捻ると、水
タンク62の重さにより水タンク62が下がり、空気槽
63が押し潰され、圧縮空気が空気パイプ9を通って尿
道口及び肛門に噴出させると共に便槽61を広げるの
で、便槽61内が負圧になり、仮貯蔵部5から排出物や
臭気を流入しやすくし、圧縮空気及び水の正圧と、便槽
61の負圧とにより仮貯蔵部5から排便管7を通してに
強制的に便槽61に向けての排出物の流入をさせると同
時に臭気の漏洩を防いでいる。受け入れタンク6では排
尿あるいは排便直後に水を供給することにより、便槽6
1を負圧にし、且つ空気槽63を正圧にして排尿受け部
3及び排便受け部4に水と空気を吹き出して排出物を便
槽62に流入させるのである。
【0033】以上のごとくして便槽61内に排出物が溜
まると、仮貯蔵部5や水パイプ8、空気パイプ9を受け
入れタンク6から継手部分を外して切り離し、受け入れ
タンクを載置している台車64を押して便所等へ運び、
受け入れタンク6を反転させ排便管7を便器にあてが
い、便槽61内の排出物を捨てる。受け入れタンク6を
反転すると水タンク62には水が満たされているので自
重で下がり空気槽63に空気が満たされる。そして水タ
ンク62が下がり受け入れタンクの便槽側に内設された
棒体6aが弁62aに当接することにより弁62aが開
き、水タンク62内の水が便槽61内に流出し排便管7
から外部に流れ、便槽61内を流出した水で清掃するよ
うになっている。
【0034】
【発明の効果】失禁症や寝たきり状態にある人が予め排
尿受け部及び排便受け部を装着しておくことにより、介
護人を必要とせずに自分自身で操作弁を操作し排便を自
動的に回収することができる。排便時は水及び圧縮され
た空気で排出物を受け入れタンクに流すので、便の硬柔
に対応でき、且つ受け入れタンクまで閉回路であり排便
時の臭気を出さずに済み、衛生的であり、優れた製品と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の排便自動回収装置を人体に取り付けた
使用状態図である。
【図2】排便自動回収装置のシステム図である。
【図3】パンツ部の展開図である。
【図4】排尿受け部及び排便受け部を人体に取り付けた
使用状態図の側面図である。
【図5】女性用の排尿受け部の平面図である。
【図6】男性用の排尿受け部の装着側面図である。
【図7】排便受け部の平面図及び正面断面図である。
【図8】排便受け部の支持受板である。
【図9】受け入れタンクの内部図である。
【符号の説明】
1…バンド部 2…パンツ体 3…排尿受け部 4…排便受け部 5…仮貯蔵部部 6…受け入れタンク 7…排便管 8…水パイプ 9…空気パイプ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 腰に巻着し褌状に装着する密着固定体
    と、該密着固定体にて尿道口に密着固定される排尿受部
    と、該密着固定体にて肛門に密着固定される排便受部
    と、該排便受部に連接され排出された大小便を仮貯蔵す
    る仮貯蔵部と、該排尿受部から該仮貯蔵部に連なる排尿
    管と、該仮貯蔵部に着脱自在に連接され最終的に大小便
    を受け入れる受け入れタンクからなることを特徴とする
    排便自動回収装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、給水口から操作弁を
    介して排尿受部及び排便受部に水を送る水パイプと、給
    気口から操作弁を介して該排尿受部及び該排便受部に空
    気を送る空気パイプとからなることを特徴とする排便自
    動回収装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、密着固定体体は装着
    時の肛門位置で排便受部から仮貯蔵部を取り出す取出穴
    と、該取出穴の肛門位置が調整できるように該取出穴の
    前後に前後方向に渡り調整用のチャックを設けたことを
    特徴とする排便自動回収装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、排便受部は仮貯蔵部
    の上端に設け肛門周囲の皮膚にあてがわれる輪体部と、
    該輪体部の下側に位置する環状弾性体と、該環状弾性体
    の下側に位置し該環状弾性体を保持する支持受板と、該
    支持受板の下側には密着固定体との間に位置し空気ポン
    プで空気を送風することにより密着固定体との間で支持
    受板を上方に押圧する環状の空気袋とからなることを特
    徴とする排便自動回収装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、排便受部直下の仮貯
    蔵部に指が入る大きさのサック体を横設したことを特徴
    とする排便自動回収装置。
  6. 【請求項6】 請求項4において、支持受板は硬質樹脂
    製で、略円輪体を直径部で緩やかに逆U字状に丸め略鞍
    形にし、逆U字状曲部の両側にはU字の開き具合を任意
    に調整するヒンジ部を設け、逆U字状曲部を除いた円輪
    体内外周には上側に向けて鍔が設けられていることを特
    徴とする排便自動回収装置。
  7. 【請求項7】 請求項2において、受け入れタンクは大
    小便を収納し容積が変化する受入槽と、該受入槽の下側
    に位置し給水された水の重量で上下移動可能な水タンク
    と、給水口から操作弁を介して水タンクに水を供給する
    給水パイプと、水タンクの下側に位置し水タンクの重量
    により押圧され容積を縮め内蔵された空気を空気パイプ
    に送り出す空気槽とからなり、水タンクの下降移動によ
    り受入槽と空気槽の容積が同時に正負に変化することを
    特徴とする排便自動回収装置。
JP26926592A 1992-09-10 1992-09-10 排便自動回収装置 Pending JPH0690984A (ja)

Priority Applications (1)

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JP26926592A JPH0690984A (ja) 1992-09-10 1992-09-10 排便自動回収装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108670531A (zh) * 2018-06-15 2018-10-19 黄燕伟 一种免脱穿男性清尿裤
CN116539852A (zh) * 2023-05-13 2023-08-04 北京服装学院 儿童假人排尿系统及方法
KR102925120B1 (ko) * 2024-09-25 2026-02-09 주식회사 메디런스 소변기 장착용 기저귀

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CN108670531A (zh) * 2018-06-15 2018-10-19 黄燕伟 一种免脱穿男性清尿裤
CN116539852A (zh) * 2023-05-13 2023-08-04 北京服装学院 儿童假人排尿系统及方法
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